JPH037012A - ケーブルの屈曲変形制限装置 - Google Patents

ケーブルの屈曲変形制限装置

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Publication number
JPH037012A
JPH037012A JP1139884A JP13988489A JPH037012A JP H037012 A JPH037012 A JP H037012A JP 1139884 A JP1139884 A JP 1139884A JP 13988489 A JP13988489 A JP 13988489A JP H037012 A JPH037012 A JP H037012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
bending
radius
bend
limiting member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1139884A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Nakagawa
敏裕 中川
Hiroshi Akiyama
博 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Publication of JPH037012A publication Critical patent/JPH037012A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 本発明は、ケーブルの熱伸縮を吸収するためのオフセッ
ト形状に曲げられたケーブルに対する屈曲変形制限装置
の改良に関する。
(従来の技術〕 人孔内に設けられるケーブルオフセット部は、管路内に
引き入れられたケーブルが管路口から突き出し且つ人孔
内に据え付は固定された接続箱に終端するする部分を略
S字状に曲げて二つの連接円弧を有するように形状付け
られることにより得られ、そしてケーブルが通電時の熱
膨張により管路口から伸び出した場合に、かかる連接円
弧状部分の膨らみ変形により当該伸び出し分を吸収する
ものとしていた。
しかし、実際のオフセット部におけるケーブルの変形は
、一部の円弧状部分に集中して起こり、該部分でのケー
ブル曲率半径が著しく小さくなりややもすると座屈する
恐れがあった。
ケーブル特にCvケーブルでは、座屈による破壊を防ぐ
ため、曲げ半径を成る(MIN上に保つ必要があり、か
かる不規則な変形状態のもとでは、最小となる曲げ半径
部分が決められた許容曲げ半径の最小値(ケーブル外径
の10倍)を下回らないように、オフセット寸法を大き
くせざるを得1(かうた。
近年、既設管路の空きを利用してケーブルを布設する要
求が贋あり、その場合には人孔内に余裕が無くて上記の
ような大きな寸法のオフセットでは連も対応しきれなく
なっていた。
従来、曲げ半径が小さくなる部分に対して、ガイド管を
包囲させ、これによりケーブルの屈曲を制限する方式が
あった6 第3図は、ガイド管を通用したケーブルオフセット部の
例であり、管路口Pから伸び出し且つ大孔内に据え付は
固定された接続箱Jに終端するオフセット形状のケーブ
ルCに対して、図示する破線のように変形する状態で最
も曲げ半径が小さくなる部分Aにガイド管Gを配置して
いる。
かかるガイド管4は、ケーブルCの外径より大きな内径
としてケーブル部分Aの周囲に配置され、ケーブルが変
形した状態のもとでは、該部分Aがガイド管の中で成る
程度変形してケーブルの熱伸縮吸収に寄与し、そして第
4図に示すように曲げ半径が小さくなろうとするケーブ
ル部分がa点、a′及びb点に当接してそれ以上の曲げ
が起こらないように制限するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
かかるガイド管による方式においては、ガイド管とケー
ブルとの間に円周方向に均等なギャップを持たせるため
、ガイド管を適当な支持手段により大孔内に固定配置す
る必要があり、その場合、支持手段は人孔内のスペース
を専有するので、結果的には十分に大きなオフセット形
状が得られない可能性があった。
加えてかかるガイド管方式においては、ケーブルの自身
の重力により或いは同ケーブルの熱伸縮による繰り返し
変形により、或いはケーブルに加わる大孔内壁に伝わる
振動等により、ケーブルとガイド管が相対的に移動して
、ガイド管が最小曲げ半径部分からずれ、正値な屈曲変
形の制限が行われなくなる恐れがあった。
本発明は、上記した従来技術の現状に鑑みてなされたも
のであって、人孔内を狭くするような付帯的な支持手段
を要することなくケーブルの曲げ変形の制限を行え、而
もガイド要素が外的要因に影響されずにケーブルに対し
て相対移動せずに確実な曲げ変形制限を行えるこの種ケ
ーブル屈曲変形制限装置を提供することに目的がある。
(課題を解決するための手段〕 上記目的を達成する本発明のケーブル屈曲変形制限装置
は、曲げられたケーブル部分における内側円弧状表面に
添って縦添配置するものとして、当該内側円弧状表面の
変形前の初期曲げ半径よりも小さく且つケーブルの許容
曲げ半径よりも大きな半径の案内面を有した屈曲制限部
材と、該屈曲制限部材を支持し且つケーブルに締付把持
固定するクランプとを含んで構成されているものである
〔作用〕
上記した手段によれば、所定形状のケーブルにおける内
側円弧状表面に縦添配置し且つクランプで固定された屈
曲制限部材が、変形前のオフセント形状に対して、その
ケーブルの初期曲率よりも小さな曲率とした案内面が離
間しているので、通電時にケーブルの伸び出しに伴う変
形を許容して熱伸縮の吸収に寄与させることができ、そ
の許容骨だけ曲げ変形したケーブルは当該屈曲制限部材
の全長の案内面に接触し、その状態のときにケーブルに
対する屈曲変形の進行を制限して、当該ケーブルに対す
る極小な屈曲変形を防止するようになる。
また、かかる屈曲制限部材は、クランプに支持され且つ
その締付力でケーブルに把持固定させるので、熱伸縮に
伴うケーブルの繰り返し変形やケーブルに伝わる振動等
によってケーブルからずれることを防止する。
〔実施例〕
第1図は、本発明にかかるケーブル屈曲変形制限袋!の
好ましい実施例を示しており、lはクランプにして、ケ
ーブル把持溝2a、3aを有するクランプ本体2,3を
ボルト4とナツト5で締付けあうものである。
そして、符号6によって示された屈曲制限部材は、ケー
ブルの曲げ力によって変形しない程度の曲げ剛性を有し
た板材を、横断面側でケーブルの周面に沿うような凹面
にし、長さ方向では凹面が外側に膨出するように所定の
半径Rで曲げられ、それによって弓形状の案内面6aが
形成されたもので、長さ方向の一端を一方のクランプ本
体3のケーブル把持溝3aの周縁に溶接等で一体的に固
定することにより、当該案内面6aがケーブル把持/#
3aに連なるようにして支持されている。
かかる半径Rは、オフセット形状のケーブルの設計時の
曲げ半径よりも小さく且つケーブルの許容曲げ半径の最
小値(高電圧CVケーブルの場合、ケーブル外径の10
倍)を越えない範囲内で選ぶものとする。
第2図は、上記のようにして構成された屈曲変形1li
lI限装置の取り付は状況を示したもので、クランプ本
体2.3をその把持溝2a、3aによりケーブル部分7
を挟み、ボルト4とナツト5の締付により当該ケーブル
部分7にしっかりと把持固定している。
二点鎖線7′によって示したケーブル部分は、設計値の
曲げ半径により与えられた状態のもので、これはケーブ
ルを布設し通を前の初期形状を示す。
図から明らかなように、初期形状のケーブル部分7′に
対して屈曲制限部材6は、その案内面6aが離間する状
態とされている。
一方、実線によって示したケーブル部分7は、通電によ
るケーブルの伸び出しにより変形した状態のもので、そ
の変形によってケーブルの伸び出しに分を吸収する。そ
して、曲げ半径が小さくなるように変形したケーブル部
分7は、屈曲制限部材6の案内面6aに接触し、その接
触状態によりそれ以上の屈曲変形が制限される。
なお、以上の実施例では、屈曲制限部材6が一方のクラ
ンプ本体3に設けた例について述べたが、もう一方のク
ランプ本体2に対して屈曲制限部材6を設けても差支え
ない。
なおまた、本発明の屈曲変形制限装置は、大孔内オフセ
y)部に対するものとして好適であるが、例えば垂直布
設部の曲がり部分等においても適用可能である。
〔発明の効果〕
以上の説明によって明らかなように、本発明にかかるケ
ーブル屈曲変形制限装置によれば、付帯的な支持手段を
要することなくケーブルの曲げ変形の制限を行え、而も
ガイド要素が外的要因に影響されずにケーブルに対して
相対移動せずに確実な曲げ変形制限を行えるこの種ケー
ブル屈曲変形制限装置を提供するという所期の目的は十
分に達成され、周辺のスペースに余裕が無く、他の設備
が隣接しているところでのケーブル屈曲変形制限手段と
して、容易に取り付けが可能で経済的なものとなり、実
益の大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ) (ロ) (ハ)は本発明にかかるケーブ
ル屈曲変形制限装置の一実施例を示す平面図、正面図、
側面図、第2図は同装置のケーブル部分への取り付は状
況を示す説明図、第3図はケーブルオフセット部に対す
る従来のガイド管取り付は状況を示す説明図、第4図は
同ガイド管と屈曲変形したケーブル部分との関係を示す
説明図である。 符号において、1はクランプ、2及び3はクランプ本体
、4はボルト、5はナンド、6は屈曲制限部材、6aは
弓形状の案内面である。 第 図 苑 2 口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)曲げられたケーブル部分における内側円弧状表面
    に添って縦添配置するものとして、当該内側円弧状表面
    の変形前の初期曲げ半径よりも小さく且つケーブルの許
    容曲げ半径よりも大きな半径の弓形状案内面を有した屈
    曲制限部材と、該屈曲制限部材を支持し且つケーブルに
    締付把持固定するクランプとを含んで構成されているこ
    とを特徴とするケーブルの屈曲変形制限装置。
JP1139884A 1989-06-01 1989-06-01 ケーブルの屈曲変形制限装置 Pending JPH037012A (ja)

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JP1139884A JPH037012A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 ケーブルの屈曲変形制限装置

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Publication Number Publication Date
JPH037012A true JPH037012A (ja) 1991-01-14

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ID=15255832

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JP1139884A Pending JPH037012A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 ケーブルの屈曲変形制限装置

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JP (1) JPH037012A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008201326A (ja) * 2007-02-21 2008-09-04 Tokai Rubber Ind Ltd 車両サスペンション用アッパーサポート
CN109524937A (zh) * 2018-12-19 2019-03-26 国网上海市电力公司 500kV电力电缆隧道敷设电缆支架的施工方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008201326A (ja) * 2007-02-21 2008-09-04 Tokai Rubber Ind Ltd 車両サスペンション用アッパーサポート
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