JPH0369847A - エアブリーザ機構 - Google Patents

エアブリーザ機構

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Publication number
JPH0369847A
JPH0369847A JP20715489A JP20715489A JPH0369847A JP H0369847 A JPH0369847 A JP H0369847A JP 20715489 A JP20715489 A JP 20715489A JP 20715489 A JP20715489 A JP 20715489A JP H0369847 A JPH0369847 A JP H0369847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
communicating pipe
external communication
communication pipe
ribs
Prior art date
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Pending
Application number
JP20715489A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Tashiro
田代 隆男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GKN Driveline Japan Ltd
Original Assignee
Tochigi Fuji Sangyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Tochigi Fuji Sangyo KK filed Critical Tochigi Fuji Sangyo KK
Priority to JP20715489A priority Critical patent/JPH0369847A/ja
Publication of JPH0369847A publication Critical patent/JPH0369847A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/02Gearboxes; Mounting gearing therein
    • F16H57/027Gearboxes; Mounting gearing therein characterised by means for venting gearboxes, e.g. air breathers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエアブリーザ機構に関し、特に、ケース内部の
潤滑油がエアブリーザ機構から外部へ排出されることを
防止したエアブリーザ機構に関する。
〔従来の技術〕
従来のエアブリーザ機構として、例えば第4図及び第5
図に示すものがある。
このエアブリーザ機構は、フロントデフとリヤデフとの
間に介在する四輪駆動車用のトランスファに配設された
ものであって、このトランスファはトランスファケース
100と、このトランスファケース100内に軸支され
た回転軸たる中間軸(カウンタシャフト〉102と、中
間軸102にニードルベアリング104を介して配設さ
れた中空軸106と、この中空軸106と噛合し、図示
しないエンジン側からのトルクをトランスファへ伝達す
る入力ギヤ108と、中間軸102に配設されたハイポ
インドギヤ110と、回転軸たる出力軸112に配設さ
れるとともに、ハイポイドギヤ110と噛合し、出力軸
112ヘトルクを伝達するドライブピニオン114を有
している。
なお、符号116はオイルチャネル、符号118は2輪
駆動と4輪駆動を相互に切替えるためのカップリングス
リーブ、符号120はビニオンケース、符号122はス
ペーサ部材である。
エアブリーザ機構200は、トランスファケース100
に形成されており、トランスファケース100内部とト
ランスファケース100外部とを連通させる外部連通管
202を有している。エアブリーザ機構200は、トラ
ンスファケース100内の温度変化によって生ずる内部
圧力変化に応じて内部の空気だけを外部へ逃がすために
設けられるものである。エアブリーザ機構200は、ト
ランスファケース100内の潤滑油(図示せず)が、人
力ギヤ108、ハイポイドギヤ110等によって掻き上
げられて飛散し易い位置を避けて、トランスファケース
100の壁に配設されている。
以上の構成において、図示しないエンジンよりトランス
ファ内の人力ギヤ108ヘトルクが伝達される。伝達さ
れたトルクは、入力ギヤ108から、中空軸106、中
間軸102、ハイポイドギヤ110、ドライブピニオン
ギヤ114を介して出力軸112へ伝達される。
トランスファケース100内部の内圧が上昇すると、体
積膨張した空気が、外部連通管202を介して外部へ排
出され、トランスファケース100内を常に一定圧力に
保持する。内部圧力が一定圧力に保持されることにより
、内圧上昇によるオイルシール部分の破損を防止し、内
部の過熱化を柔げることができる。
なお、トランスファケース100内に充填されている潤
滑油の飛散する方向や位置を避けて、トランスファケー
ス100の壁にエアブリーザ機構200を形成する必要
があるため、種々の条件下における潤滑油の流れについ
ての実験調査が必要となっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら従来のエアブリーザ機構によれば、潤滑油
が飛散しない位置を調査したのち、トランスファケース
壁に形成する必要があるが、最適な形成位置を見い出し
、エアブリーザ機構を形成することは容易ではない。仮
に形成位置を決定することができたとしても、各ギヤ及
び軸が高速で回転する場合等の自動車の走行条件次第で
は、潤滑油は各ギヤや軸の回転により攪拌されて飛散し
、外部連通管を介して空気とともに外部へ排出されてし
まうため、トランスファケース内部の潤滑油が徐々に減
少して潤滑油不足をもたらす恐れがあった。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、ケー
ス内部の潤滑油が外部連通管を介して外部へ排出される
ことのないエアブリーザ機構を提供しようとするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明におけるニアブリー
ザ機構は、ケース内に配設された回転軸を被装する部位
に形成されるものであって、外部連通管はケースを貫通
するとともにケースから内部に突出しており、ケースの
内壁面には突条のリブ及びこのリブと連続する溝部が形
成されている。
〔作用〕
ケース内部の空気は、外部連通管を介して外部へ排出さ
れる。回転軸の回転につれ回りして飛散する潤滑油の大
部分はリブにより外部連通管方向への飛散が遮断され、
外部連通管を介してケースの外部へ排出されることはな
い。リブにより飛散を阻止された潤滑油は溝部を介して
、再度所定箇所を潤滑するために再供給される。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明によるエアブリーザ機構を
詳細に説明する。
第1図、第2図及び第3図は、本発明による一実施例を
示し、第4図及び第5図と同一の部分は同一の符号で示
したので重複する説明は省略するものとする。
回転軸たる出力軸112が配置される部位のトランスフ
ァケース100に内挿されるビニオンケース10は、ト
ランスファケース100に穿設されたボルト孔124内
に、ビニオンケース10のフランジ部12に穿設された
貫通孔14を挿通して螺着されたボルト16により、ト
ランスファケース100と一体的に固着されている。
回転軸たる出力軸112が配置される部位のトランスフ
ァケース100及びピニオンケース10の頂部には同心
状に夫々貫通孔126.18が穿設されており、貫通孔
18の直径は貫通孔126の直径より大径とされている
中空のパイプ状の外部連通管20は、貫通孔126、1
8内に挿通されているとともに、貫通孔126に対して
は水密状態に嵌入されている。外部連通管20の内側端
部22は、ピニオンケース10から内部へ突出している
。トランスファケース100の外部へ突出している外部
連通管20の外部端部24には、リング状の突部26が
形成されていて、外部連通管20をトランスファケース
100の貫通孔126内へ圧入する際の位置決め用の係
止部材とされている。また、トランスファケース100
の貫通孔126より大径とされたピニオンケース10の
貫通孔18と外部連通管20との間には、所定の間隔G
が形成されることになる。
ピニオンケース10内壁の略軸方向中心線に沿う方向に
は、一対の突条のリブ28が形成されている。このリブ
28は、車両の後車輪側に所定の傾斜をもって傾いてい
る。さらに、ピニオンケース10の内壁には、リブ28
の下方端部30と連続する溝部32が設けられている。
ピニオンケース10の貫通孔18の外壁は、全周にわた
ってリング状に座ぐりされた環状溝部38とされており
、ピニオンケース10の底部には、環状溝部38とトラ
ンスファ内部とを連絡する流出路40が形成されている
以上の構成において、温度上昇等によってトランスファ
内部の内圧が上昇した場合に、膨張した空気は、外部連
通管20を介して外部へ排出される。このため、トラン
スファ内部の内圧が常に一定に保持され、オイルシール
部分の破損が防止されるとともに、内部温度の上昇を押
さえることができる。
出力軸112の回転につれ回りする潤滑油の飛沫は、出
力軸112の回転方向に応じて、一対のリブ28のどち
らか一方により、外部連通管20へ向かう方向の飛沫の
大部分が遮断されることになる。このため、出力軸11
2の回転につれ回りして飛沫する潤滑油の大部分は、外
部連通管20へ到達することがない。
リブ28に飛散を遮断されてリブ28に付着した潤滑油
の飛沫は、リブ28に案内されてリブ28の傾斜に沿っ
て下降して行き、溝部32を介してリヤベアリング34
に供給されることになる。
一方、外部連通管20へ向かう方向の飛沫のうちで、リ
ブ28により遮断されなかったものの一部は、ピニオン
ケース10の頂部まで到達する。
このもののうちの大部分は、外部連通管20の内側端部
22の外壁22aとビニオンケースIOの内壁10aと
に誘導されて、間隙Gを通って環状溝部38へ流入して
行く。環状溝部38内の潤滑油は、流出路40を通って
トランスファ内部へ再供給される。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
外部連通管の近傍に最も潤滑油を攪拌するギヤ部が存在
しないので、潤滑油が飛散されることが少なく潤滑油が
外部連通管から排出される恐れも減少する。
回転軸とつれ回りする潤滑油は、リブにより外部連通管
方向への飛散が遮断されるとともに、リヤベアリングに
再供給される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す第2のI−■線による
横断正面図、第2図は第1図のn−■線による縦断平面
図、第3図はビニオンケースの縦断正面図、第4図は第
1図に対応する従来のトランスファの第5図のrV−r
V線による横断正面図、第5図は従来のトランスファの
エアブリーザ機構を示す第4図の■−V線による縦断平
面図である。 符号の説明 10・・・ピニオンケース  10a・・・内壁12・
・・フランジ部    14・・・貫通孔16・・・ボ
ルト18・・・貫通孔 20・・・外部連通管    22・・・内側端部22
a・・・外壁      24・・・外側端部26・・
・突部       28・・・リブ30・・・下方端
部     32・・・溝部34・・・リアベアリング
  38・・・環状溝部40・・・流出路      
44・・・ベアリング100・・・トランスファケース 102・・・中間軸     104・・・ニードルベ
アリング106・・・中空軸     108・・・入
力ギア110・・・ハイポイドギヤ 112・・・出力
軸114・・・ドライブピニオン116・・・オイルチ
ャネル118・・・カップリングスリーブ 120・・・ピニオンケース 122・・・スペーサ部
材124・・・ボルト孔    126・・・貫通孔2
00・・・エアブリーザ機構202・・・外部連通管弔 3 図 第 4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転軸を有するケースに配設された、前記ケース内
    部と前記ケース外部とを連通させる外部連通管を有する
    エアブリーザ機構において、前記外部連通管は前記ケー
    スの回転軸を被装する部位に設けられるとともに、前記
    ケース内部に突出しており、 前記ケース内壁面には、突条のリブが形成されている ことを特徴とするエアブリーザ機構。 2、前記リブは、前記ケースの略軸方向中心線に沿って
    、対向して一対設けられていることを特徴とする請求項
    1記載のエアブリーザ機構。
JP20715489A 1989-08-10 1989-08-10 エアブリーザ機構 Pending JPH0369847A (ja)

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JP20715489A JPH0369847A (ja) 1989-08-10 1989-08-10 エアブリーザ機構

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JP20715489A JPH0369847A (ja) 1989-08-10 1989-08-10 エアブリーザ機構

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JPH0369847A true JPH0369847A (ja) 1991-03-26

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ID=16535119

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JP20715489A Pending JPH0369847A (ja) 1989-08-10 1989-08-10 エアブリーザ機構

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6527973B2 (en) 2000-02-22 2003-03-04 Tdk Corporation Magnetic garnet material and magnetooptical device using the same
EP1329649A3 (en) * 2002-01-21 2005-06-22 Nissan Motor Company, Limited Breather structure for transfer
US8939257B2 (en) 2005-10-20 2015-01-27 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Power train mechanism including a surrounding member

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