JPH0369518A - 光学素子の製造方法 - Google Patents
光学素子の製造方法Info
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- JPH0369518A JPH0369518A JP20580989A JP20580989A JPH0369518A JP H0369518 A JPH0369518 A JP H0369518A JP 20580989 A JP20580989 A JP 20580989A JP 20580989 A JP20580989 A JP 20580989A JP H0369518 A JPH0369518 A JP H0369518A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/12—Cooling, heating, or insulating the plunger, the mould, or the glass-pressing machine; cooling or heating of the glass in the mould
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2201/00—Type of glass produced
- C03B2201/80—Non-oxide glasses or glass-type compositions
- C03B2201/82—Fluoride glasses, e.g. ZBLAN glass
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、高精度な非球面レンズ等の光学素子の製造方
法に係り、特にフッ化物を主成分としたガラスを５００
℃以下の従来より低温度の領域で押圧成形する光学素子
の製造方法に関するものである。
法に係り、特にフッ化物を主成分としたガラスを５００
℃以下の従来より低温度の領域で押圧成形する光学素子
の製造方法に関するものである。
［従来の技術］
従来、ガラスからなるレンズ、プリズム等の光学素子を
製造する場合、軟化したガラスを一対の型の成形面で押
圧して得た成形品を研削、研磨する方法が知られてきた
が、近年、光学機器の高性能化、軽量化に伴い、非常に
高精度な面精度を有する光学素子が必要となり、ガラス
を高精度な成形面を持つ型で成形して、直接光学素子を
得る方法が提案されている。
製造する場合、軟化したガラスを一対の型の成形面で押
圧して得た成形品を研削、研磨する方法が知られてきた
が、近年、光学機器の高性能化、軽量化に伴い、非常に
高精度な面精度を有する光学素子が必要となり、ガラス
を高精度な成形面を持つ型で成形して、直接光学素子を
得る方法が提案されている。
しかしながら、一般に、ガラスを押圧成形する場合、５
００℃以上の温度を必要とする。このため、シリコンカ
ーバイトやシリコンナイトライドのプレス成形型（特開
昭５２−４５６１３号公報）やタングステンカーバイド
あるいはサーメットを母材とし、前記母材にガラスと反
応しない耐熱性コーティングを施したプレス成形型（特
開昭６０−１５５４０５号公報、特開昭６０−２４６２
３０号公報）などを用いた成形方法が提案されている。
００℃以上の温度を必要とする。このため、シリコンカ
ーバイトやシリコンナイトライドのプレス成形型（特開
昭５２−４５６１３号公報）やタングステンカーバイド
あるいはサーメットを母材とし、前記母材にガラスと反
応しない耐熱性コーティングを施したプレス成形型（特
開昭６０−１５５４０５号公報、特開昭６０−２４６２
３０号公報）などを用いた成形方法が提案されている。
しかし罰述した型材料を高精度に加工することは非常に
むずかしく、プレス成形型のコストアップの要因となっ
ていた。これに対してＷＣやサーメットの上に加工性に
優れた中間層をもうけ、これを高精度に加工した後、耐
熱性コーティングを施して作製した成形型でプレス成形
する方法が提案されている（特開昭６２３０３１号公報
）。
むずかしく、プレス成形型のコストアップの要因となっ
ていた。これに対してＷＣやサーメットの上に加工性に
優れた中間層をもうけ、これを高精度に加工した後、耐
熱性コーティングを施して作製した成形型でプレス成形
する方法が提案されている（特開昭６２３０３１号公報
）。
［発明の解決しようとする課題］
しかしながら、このような加工性に優れた中間層をもう
けた成形型を酸化物ガラスに使用した場合、成形温度が
５００℃以上になり、中間層に使用している金属が変質
して表面粗度が変化したり、ガラスと成形型が反応して
融着することがあり、高精度の光学素子を製造できなか
った。
けた成形型を酸化物ガラスに使用した場合、成形温度が
５００℃以上になり、中間層に使用している金属が変質
して表面粗度が変化したり、ガラスと成形型が反応して
融着することがあり、高精度の光学素子を製造できなか
った。
［課題を解決するための手段］
本発明は、前述の問題点を解決すべくなされたものであ
り、ガラス転移温度が４５０℃以下であるフッ化物を主
成分とするガラス塊を成形型に充填して、５００℃以下
の温度で押圧成形して、光学素子を製造することを特徴
とする光学素子の製造方法を提供するものである。
り、ガラス転移温度が４５０℃以下であるフッ化物を主
成分とするガラス塊を成形型に充填して、５００℃以下
の温度で押圧成形して、光学素子を製造することを特徴
とする光学素子の製造方法を提供するものである。
本発明の被プレス材料であるガラスとしては、フッ化物
を主成分とするガラスであり、ＺｒＦ４−ＢａＦ２系の
フッ化物ガラス、ＡｌＦ３系のフッ化物ガラス（代表例
ＡｌＦ３− ＢａＦ２− ＣａＦｚ −ＹＦ３系ガラス
）やフッリン酸ガラス（Ｐ２Ｏ５−ＡｌＦ３ＢａＦ２系
ガラス）などがあげられる。
を主成分とするガラスであり、ＺｒＦ４−ＢａＦ２系の
フッ化物ガラス、ＡｌＦ３系のフッ化物ガラス（代表例
ＡｌＦ３− ＢａＦ２− ＣａＦｚ −ＹＦ３系ガラス
）やフッリン酸ガラス（Ｐ２Ｏ５−ＡｌＦ３ＢａＦ２系
ガラス）などがあげられる。
本発明において、押圧成形するｉＭ度は５００℃以下で
あり、特に４００℃以下にすることが、成形型の表面粗
度が悪化するのを防止する理由から好ましい。
あり、特に４００℃以下にすることが、成形型の表面粗
度が悪化するのを防止する理由から好ましい。
［作用」
本発明において、被プレス月料であるガラスとして、フ
ッ化物を主成分としたガラスを用いるため、成形温度を
５００℃以下にすることができ、このため、加工性のよ
い金属の中間層をもうけた成型型でも、プレス成型が可
能となり、シリコンカーバイトやＷＣのような精密加工
のしにくい材料を用いる必要がない。以上の理由からフ
ッ化物を主成分とするガラスを用いることにより、高精
度な光学素子を安定かつ安価に製造することができる。
ッ化物を主成分としたガラスを用いるため、成形温度を
５００℃以下にすることができ、このため、加工性のよ
い金属の中間層をもうけた成型型でも、プレス成型が可
能となり、シリコンカーバイトやＷＣのような精密加工
のしにくい材料を用いる必要がない。以上の理由からフ
ッ化物を主成分とするガラスを用いることにより、高精
度な光学素子を安定かつ安価に製造することができる。
［実施例コ
（実施例１）
ＡＩＦ、 ３５．０モル％、 ＹＦ、 １３．０モル％
、 ＰｂＦ２５．０モル％１ＭｇＦ２７．８モル％、
ＣａＦ２２３．５モル％、 ５ｒＦ２７．８モル％、
ＢａＦｔ ７．８モル％からなるフッ化物ガラスを９５
０℃で溶解し、高密度力ボン成形型で予備成形した後、
高精度に非球面加工されたニッケルーリン合金メツキ膜
を施した成形型を用い、Ｎ２雰囲気中で４００℃でプレ
ス成形した。その結果、非球面性状を有する高精度なレ
ンズを安定に製造することができ、測定の結果、レンズ
の波面収差は０．０４μｍ以内で、表面粗度（Ｒｍａｘ
）は２００人以内であった。
、 ＰｂＦ２５．０モル％１ＭｇＦ２７．８モル％、
ＣａＦ２２３．５モル％、 ５ｒＦ２７．８モル％、
ＢａＦｔ ７．８モル％からなるフッ化物ガラスを９５
０℃で溶解し、高密度力ボン成形型で予備成形した後、
高精度に非球面加工されたニッケルーリン合金メツキ膜
を施した成形型を用い、Ｎ２雰囲気中で４００℃でプレ
ス成形した。その結果、非球面性状を有する高精度なレ
ンズを安定に製造することができ、測定の結果、レンズ
の波面収差は０．０４μｍ以内で、表面粗度（Ｒｍａｘ
）は２００人以内であった。
（実施例２）
ＡＩＦ、 ３５．０モル％、 ＹＦ３１３．０モル％、
ＰｂＦ２１５．０モル％、 ＭｇＦｚ ６．２モル％
、 ＣａＦ２１８．６モル％、 ５ｒＦ２６．２モル％
、 ＢａＦ２６．２モル％からなるフッ化物ガラスを９
００℃で溶解し、高密度力ボン成形型で予備成形した後
、実施例１と同様の成形型を用い、Ｎ２雰囲気で３９０
℃でプレス成形した。その結果、実施例１と同様に非球
面性状を有する高精度なレンズを安定に製造することが
できた。
ＰｂＦ２１５．０モル％、 ＭｇＦｚ ６．２モル％
、 ＣａＦ２１８．６モル％、 ５ｒＦ２６．２モル％
、 ＢａＦ２６．２モル％からなるフッ化物ガラスを９
００℃で溶解し、高密度力ボン成形型で予備成形した後
、実施例１と同様の成形型を用い、Ｎ２雰囲気で３９０
℃でプレス成形した。その結果、実施例１と同様に非球
面性状を有する高精度なレンズを安定に製造することが
できた。
（実施例３）
ＺｒＦ４５３．０モル％、 ＢａＦ２２０モル％、 Ｌ
ａＦｚ４．０モル％、 ＡＩＦ、 ３．０モル％、 Ｎ
ａＦ ２０モル％からなるフッ化物ガラスを ８００℃
で溶解した後、高密度カーボン成形型で予備成形した後
、実施例１と同様に成形型を用い、Ｎ２雰囲気で２９０
℃でプレス成形を行った。その結果、実施例１と同様に
非球面性状を有する高精度なレンズを安定に製造するこ
とができた。
ａＦｚ４．０モル％、 ＡＩＦ、 ３．０モル％、 Ｎ
ａＦ ２０モル％からなるフッ化物ガラスを ８００℃
で溶解した後、高密度カーボン成形型で予備成形した後
、実施例１と同様に成形型を用い、Ｎ２雰囲気で２９０
℃でプレス成形を行った。その結果、実施例１と同様に
非球面性状を有する高精度なレンズを安定に製造するこ
とができた。
［発明の効果］
本発明は、ガラスとして、低温成形が可能なフッ化物を
主成分とするガラスを使用することにより、プラスチッ
クレンズの成形型であるニッケルーリン合金メツキを施
した成形型が使用可能となり、高精度な光学素子を安定
に安価に製造することを可能にするものである。
主成分とするガラスを使用することにより、プラスチッ
クレンズの成形型であるニッケルーリン合金メツキを施
した成形型が使用可能となり、高精度な光学素子を安定
に安価に製造することを可能にするものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 高精度な成形面を有する成形型に、溶融し たフッ化物を主成分とするガラス塊を装填 し、５００℃以下の温度域で押圧成形して光学素子を製
造することを特徴とする光学素子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20580989A JPH0369518A (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 光学素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20580989A JPH0369518A (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 光学素子の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0369518A true JPH0369518A (ja) | 1991-03-25 |
Family
ID=16513055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20580989A Pending JPH0369518A (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 光学素子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0369518A (ja) |
-
1989
- 1989-08-10 JP JP20580989A patent/JPH0369518A/ja active Pending
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