JPH0369479A - 生鮮食品の鮮度保持方法 - Google Patents
生鮮食品の鮮度保持方法Info
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Landscapes
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- Packages (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は魚介類、肉類、野菜類等の生鮮食品の鮮度保持
方法に係わり、更に詳しくはドリップ吸水性が要求され
る生鮮食品向けのドリップ吸水性を兼ね備えた保冷シー
トによる生鮮食品の鮮度保持方法に関する。
方法に係わり、更に詳しくはドリップ吸水性が要求され
る生鮮食品向けのドリップ吸水性を兼ね備えた保冷シー
トによる生鮮食品の鮮度保持方法に関する。
現在、魚介類、肉類、野菜類等の生鮮食品は大型冷蔵庫
中に低温にて保管され、適時保冷車等で小売店へ販送さ
れている。
中に低温にて保管され、適時保冷車等で小売店へ販送さ
れている。
小売店ではこれを販売形状にし、包装容器内にパックし
て、店頭の冷蔵ケース内にて低温にて陳列し、これを消
費者が購入し、常温にて自宅に持ち帰るという流通ルー
トをとっている。
て、店頭の冷蔵ケース内にて低温にて陳列し、これを消
費者が購入し、常温にて自宅に持ち帰るという流通ルー
トをとっている。
そしてこの際発生するドリップの除去及び温度上昇を防
止するためにドリップ吸水シート及び蓄冷剤等を別々に
包装容器内に入れている。このため消費者には過大包装
との印象を与え、また小売店では2重の手間と費用がか
かり、更に保管場所を必要とするという問題がある。
止するためにドリップ吸水シート及び蓄冷剤等を別々に
包装容器内に入れている。このため消費者には過大包装
との印象を与え、また小売店では2重の手間と費用がか
かり、更に保管場所を必要とするという問題がある。
生鮮食品の鮮度低下は生鮮食品自体の酵素作用、生鮮食
品に付着している腐敗細菌の増殖、ドリップの発生等の
要因により起こされ、これらの要因は温度によって大き
く影響力が変化する。
品に付着している腐敗細菌の増殖、ドリップの発生等の
要因により起こされ、これらの要因は温度によって大き
く影響力が変化する。
この為、小売店の冷蔵陳列ケース内等の温度管理の行わ
れている環境下では比較的鮮度低下は少ない。しかし、
例えば消費者が店頭から自宅に持ち帰る間等の温度管理
が不十分な環境下では、生鮮食品の品温は上昇し、特に
自家用車、バス等の車内や、夏場の高温時等においては
品温の上昇は著しい。
れている環境下では比較的鮮度低下は少ない。しかし、
例えば消費者が店頭から自宅に持ち帰る間等の温度管理
が不十分な環境下では、生鮮食品の品温は上昇し、特に
自家用車、バス等の車内や、夏場の高温時等においては
品温の上昇は著しい。
品温が上昇するにつれて酵素作用、細菌増殖、ドリップ
の大量発生等が起こり、自宅到着時の生鮮食品の品質と
商品価値を著しく低下させる。
の大量発生等が起こり、自宅到着時の生鮮食品の品質と
商品価値を著しく低下させる。
本発明は生鮮食品の流通、例えば店頭から自宅間のよう
な温度管理が不十分な場合でも、生鮮食品の品温を上昇
させることなく、更に発生するドリップを完全に除去し
、生鮮食品の品質と商品価値を保持する方法を提供する
ことを目的とする。
な温度管理が不十分な場合でも、生鮮食品の品温を上昇
させることなく、更に発生するドリップを完全に除去し
、生鮮食品の品質と商品価値を保持する方法を提供する
ことを目的とする。
本発明者らは上記の目的を遠戚するために鋭意研究した
結果、有孔フィルムと一体化された吸水材からなるドリ
ップ吸収性を兼ね備えた保冷シートを用い、前記吸水材
に保水させ、更に保水させた水を凍結させたドリップ吸
収性を有する保冷シートを食品包装容器中に生鮮食品と
共に収納する方法が有効であることを見出し本発明を完
成するに至った。
結果、有孔フィルムと一体化された吸水材からなるドリ
ップ吸収性を兼ね備えた保冷シートを用い、前記吸水材
に保水させ、更に保水させた水を凍結させたドリップ吸
収性を有する保冷シートを食品包装容器中に生鮮食品と
共に収納する方法が有効であることを見出し本発明を完
成するに至った。
すなわち本発明は、非透水性フィルムに多数の微小な通
水孔を穿孔した有孔フィルムと該フィルムの下方に一体
化して設けられた吸水材からなる保冷シートに、前記吸
水材の最大吸水量の20〜80%の水を保水させた後、
保水させた水を凍らせた保冷シートを生鮮食品とともに
包装容器内に収納することを特徴とする生鮮食品の鮮度
保持方法に係わるものである。本発明の方法においては
吸水材に保水させた水を凍結させた上記保冷シートを生
鮮食品とともに気密性のある密閉容器内に収容し、該密
閉容器内に不活性ガスを存在させることにより、更にそ
の鮮度保持効果を高めることができる。
水孔を穿孔した有孔フィルムと該フィルムの下方に一体
化して設けられた吸水材からなる保冷シートに、前記吸
水材の最大吸水量の20〜80%の水を保水させた後、
保水させた水を凍らせた保冷シートを生鮮食品とともに
包装容器内に収納することを特徴とする生鮮食品の鮮度
保持方法に係わるものである。本発明の方法においては
吸水材に保水させた水を凍結させた上記保冷シートを生
鮮食品とともに気密性のある密閉容器内に収容し、該密
閉容器内に不活性ガスを存在させることにより、更にそ
の鮮度保持効果を高めることができる。
以下図面を用いて本発明に用いられる保冷シートを説明
するが、本発明に用いられる保冷シートはそれらに限定
されるものではない。
するが、本発明に用いられる保冷シートはそれらに限定
されるものではない。
保冷シートは第1図に示すように吸水材2の上面に有孔
フィルム1を接着、融着、ヒートシール、又は圧着等の
方法にて一体化させたものであり、更に第2図に示すよ
うに有孔フィルム1とフィルム、紙、熱融解性繊維を含
む混抄紙等の包装材3とを袋状にしたものに吸水材2を
封入したものを用いることもできる。
フィルム1を接着、融着、ヒートシール、又は圧着等の
方法にて一体化させたものであり、更に第2図に示すよ
うに有孔フィルム1とフィルム、紙、熱融解性繊維を含
む混抄紙等の包装材3とを袋状にしたものに吸水材2を
封入したものを用いることもできる。
有孔フィルム1としてはフィルム自身は非透水性、不透
明な材質であり、通水孔を通じて吸水材2に吸収された
ドリップなどを隠蔽し得るものが用いられる。かかるフ
ィルムとしてはポリエステル、ナイロン、ポリスチレン
、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル等の通常のフィルム
が使用される。なお、隠蔽性を強化するためにフィルム
に酸化チタン、炭酸カルシウムなどの顔料を含有あるい
はコートしたフィルムが好ましく使用される。
明な材質であり、通水孔を通じて吸水材2に吸収された
ドリップなどを隠蔽し得るものが用いられる。かかるフ
ィルムとしてはポリエステル、ナイロン、ポリスチレン
、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル等の通常のフィルム
が使用される。なお、隠蔽性を強化するためにフィルム
に酸化チタン、炭酸カルシウムなどの顔料を含有あるい
はコートしたフィルムが好ましく使用される。
吸水材2の素材としては吸水性を有する素材、例えば高
吸水性樹脂を挟み込んだ材、パルプ、不織布、紙等が挙
げられ、これらの素材に抄紙、圧縮、高吸水性樹脂量の
調整等の処理を行い、目的とする最大吸水量を有するよ
うに調整して本発明に用いる。
吸水性樹脂を挟み込んだ材、パルプ、不織布、紙等が挙
げられ、これらの素材に抄紙、圧縮、高吸水性樹脂量の
調整等の処理を行い、目的とする最大吸水量を有するよ
うに調整して本発明に用いる。
吸水材2の最大吸水量は1000g/rrf以上が良く
、好ましくは2000〜60000 g /ポの範囲で
ある。
、好ましくは2000〜60000 g /ポの範囲で
ある。
また、吸水材2に保水させ、冷凍させる水分量は、食品
から流出するドリップを完全に吸収し、除去する吸水能
力を残す為、吸水材2の最大吸水量の20〜80%とす
る必要がある。なお、最大吸水量の測定は以下の方法で
行った。
から流出するドリップを完全に吸収し、除去する吸水能
力を残す為、吸水材2の最大吸水量の20〜80%とす
る必要がある。なお、最大吸水量の測定は以下の方法で
行った。
吸水材の重量(−1)を測定し、水道水に30分間浸漬
後、20分間16メツシユの金網上で自然乾燥し、重量
(−2)を測定する。
後、20分間16メツシユの金網上で自然乾燥し、重量
(−2)を測定する。
最大吸水量(g)=L L
となる。
ここで吸水材に保水させる水は通常の水道水でよいが、
使用場面、目的に応じて食塩等の無機塩、殺菌剤、消臭
剤、鮮度保持剤、氷点調整剤、pl+調整剤等を添加し
た水を用いてもよい。
使用場面、目的に応じて食塩等の無機塩、殺菌剤、消臭
剤、鮮度保持剤、氷点調整剤、pl+調整剤等を添加し
た水を用いてもよい。
本発明に用いられる保冷シート及び生鮮食品を入れる食
品包装容器は、本発明の効果を損なわないものならばい
ずれのものも使用可能であり、例えば発泡ポリスチレン
製のトレーをラップ包装したもの等が挙げられる。
品包装容器は、本発明の効果を損なわないものならばい
ずれのものも使用可能であり、例えば発泡ポリスチレン
製のトレーをラップ包装したもの等が挙げられる。
更に、本発明の鮮度保持方法は吸水材に保水させた水を
凍結させた保冷シートと生鮮食品とを気密性のある密閉
容器内に収容し、該密閉容器内に不活性ガスを存在させ
ることによって実施することも可能である。
凍結させた保冷シートと生鮮食品とを気密性のある密閉
容器内に収容し、該密閉容器内に不活性ガスを存在させ
ることによって実施することも可能である。
この場合用いられる気密性のある密閉包装としては袋或
いは適当な密閉包装形態が用いられる。密閉袋の素材と
しては塩化ビニリデン塗工ナイロンフィルム/ポリエチ
レンフィルム、ナイロンフィルム/ポリエチレンフィル
ム等の積層フィルム等が挙げられ、また気密性のある密
閉包装形態としては発泡ポリスチレン等のトレーの上面
に前記積層フィルム等のガスバリヤ−性フィルムを密着
させたもの等が挙げられる。
いは適当な密閉包装形態が用いられる。密閉袋の素材と
しては塩化ビニリデン塗工ナイロンフィルム/ポリエチ
レンフィルム、ナイロンフィルム/ポリエチレンフィル
ム等の積層フィルム等が挙げられ、また気密性のある密
閉包装形態としては発泡ポリスチレン等のトレーの上面
に前記積層フィルム等のガスバリヤ−性フィルムを密着
させたもの等が挙げられる。
これらの包装材は本発明の主旨に沿ったものであれば上
述のものに限定されるものではない。
述のものに限定されるものではない。
また、密閉容器中に存在させる不活性ガス組成は食品の
状態、種類、要求性等により適当に選択される。例えば
真空包装又は脱気包装後、不活性ガス、例えばCO□+
NZ等を封入するとか、又は酸素吸収とともに炭酸ガ
スを発生する薬剤を用いる等の方法で調整される。
状態、種類、要求性等により適当に選択される。例えば
真空包装又は脱気包装後、不活性ガス、例えばCO□+
NZ等を封入するとか、又は酸素吸収とともに炭酸ガ
スを発生する薬剤を用いる等の方法で調整される。
以下実施例にて本発明を説明するが、本発明はこれらの
実施例に限定されるものではない。
実施例に限定されるものではない。
実施例1
以下のような構成で保冷シートを作製し、保水させた水
を凍結させる。
を凍結させる。
吸水材の素材・・・パルプ、715g/cJ吸水材の大
きさ・・・14X 5 Xo、2cm吸水材の最大吸水
量・・・40 g (0,6g /CIlり有孔フィル
ム・・・多数の孔を持つポリプロピレンフィルム 保水凍結量・・・20 g (50%保水)使用水・・
・水道水 冷凍温度・・・−20°C 冷凍時間・・・8時間 上記保冷シートを発泡ポリスチレン製トレー内に置き、
更に保冷シート上に半解凍のメバチマグロ(15X 4
X 2 am、品温−2°C・スーパー納入品と同じ
品温)を入れ、ラップ包装後、直ちに+5°Cの冷蔵ケ
ース中に5時間静置する。
きさ・・・14X 5 Xo、2cm吸水材の最大吸水
量・・・40 g (0,6g /CIlり有孔フィル
ム・・・多数の孔を持つポリプロピレンフィルム 保水凍結量・・・20 g (50%保水)使用水・・
・水道水 冷凍温度・・・−20°C 冷凍時間・・・8時間 上記保冷シートを発泡ポリスチレン製トレー内に置き、
更に保冷シート上に半解凍のメバチマグロ(15X 4
X 2 am、品温−2°C・スーパー納入品と同じ
品温)を入れ、ラップ包装後、直ちに+5°Cの冷蔵ケ
ース中に5時間静置する。
(小売店陳列条件と同じ)
その後室温(+25°C)に静置(店頭から自宅までの
条件を設定)し、マグロの芯温の変化、ドリップ発生の
有無、及び外観を測定した。
条件を設定)し、マグロの芯温の変化、ドリップ発生の
有無、及び外観を測定した。
この時のドリップ発生の有無及び外観の評価基準は以下
のとおりである。
のとおりである。
′l・・プ の無
■・・・ドリップが完全に除去されて見えない。
2・・・ドリップが少量肉片の回りに見える。
3・・・ドリップが多量肉片の回りに見える。
4・・・ドリップがトレー−面に広がっている。
鼻−簸
1・・・鮮やかな赤色。
2・・・赤色。
3・・・暗い赤色。
4・・・茶色。
これらの評価結果を表−1に示す。
比較例1
実施例1において保冷シートの吸水材に保水・凍結させ
ずに上記の評価を行った。
ずに上記の評価を行った。
比較例2
実施例1において保冷シートの代わりに、実施例1で吸
水材に保水させた水と同量の氷を用いて上記の評価を行
った。
水材に保水させた水と同量の氷を用いて上記の評価を行
った。
比較例3
実施例1において保冷シートの代わりに、実施例1で吸
水材に保水させた水と同量の市販蓄冷剤(商品名・・・
フレツキ−;キントキ社製)を用いて上記の評価を行っ
た。
水材に保水させた水と同量の市販蓄冷剤(商品名・・・
フレツキ−;キントキ社製)を用いて上記の評価を行っ
た。
0
比較例4
実施例1において保冷シートを使用せずに上記の評価を
行った。
行った。
比較例1〜4の評価結果も表−1に示す。
■
実施例2
実施例1と同様の、吸水材に保水させた水を凍結させた
保冷シートとメバチマグロを実施例1で用いたトレー中
に置き、気密性包装材(ナイロン/ポリエチレン積層フ
ィルム)内に入れ、更に包装材内部に炭酸ガスを封入し
密封する。
保冷シートとメバチマグロを実施例1で用いたトレー中
に置き、気密性包装材(ナイロン/ポリエチレン積層フ
ィルム)内に入れ、更に包装材内部に炭酸ガスを封入し
密封する。
その後実施例1と同様の評価を行った。
この結果を表−2に示す。
比較例5
実施例2において保冷シートを使用せずに気密性包装材
による包装を行い上記の評価を行った。
による包装を行い上記の評価を行った。
比較例6
実施例2において保冷シート及び気密性包装材を使用せ
ずに上記の評価を行った。
ずに上記の評価を行った。
比較例5.6の評価結果も表−2に示す。
3
表
第1図は本発明に用いられる保冷シートの断面図であり
、第2図は本発明に用いられる保冷シートの他の例を示
す断面図である。 1・・・有孔フィルム 2・・・吸水材 3・・・包装材
、第2図は本発明に用いられる保冷シートの他の例を示
す断面図である。 1・・・有孔フィルム 2・・・吸水材 3・・・包装材
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 非透水性フィルムに多数の微小な通水孔を穿孔した
有孔フィルムと該フィルムの下方に一体化して設けられ
た吸水材からなる保冷シートに、吸水材の最大吸水量の
20〜80%の水を保水させた後、保水させた水を凍ら
せた保冷シートを生鮮食品とともに包装容器内に収納す
ることを特徴とする生鮮食品の鮮度保持方法。 2 包装容器が気密性のある密閉容器であり、容器内に
不活性ガスを存在させることを特徴とする請求項1記載
の生鮮食品の鮮度保持方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19492389A JPH0369479A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 生鮮食品の鮮度保持方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19492389A JPH0369479A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 生鮮食品の鮮度保持方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0369479A true JPH0369479A (ja) | 1991-03-25 |
Family
ID=16332594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19492389A Pending JPH0369479A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 生鮮食品の鮮度保持方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0369479A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002080705A3 (en) * | 2001-04-04 | 2003-03-06 | Showa Denko Plastic Prod Co | Method for processing and preserving food and processed food |
-
1989
- 1989-07-27 JP JP19492389A patent/JPH0369479A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002080705A3 (en) * | 2001-04-04 | 2003-03-06 | Showa Denko Plastic Prod Co | Method for processing and preserving food and processed food |
AU2002241357B2 (en) * | 2001-04-04 | 2006-08-31 | Showa Denko Plastic Products Co., Ltd. | Method for processing and preserving food and processed food |
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