JPH0369414B2 - - Google Patents
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- JPH0369414B2 JPH0369414B2 JP5118885A JP5118885A JPH0369414B2 JP H0369414 B2 JPH0369414 B2 JP H0369414B2 JP 5118885 A JP5118885 A JP 5118885A JP 5118885 A JP5118885 A JP 5118885A JP H0369414 B2 JPH0369414 B2 JP H0369414B2
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- Japan
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- bucket
- opening
- closing
- high pressure
- hydraulic cylinder
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Shovels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この出願の発明は油圧式開閉バケツト装置に関
する。
する。
従来、パワーシヨベルとかバツクホーなどの建
設機械が開発され、土砂の掬い具即ち掬い用容器
により土砂を掬つて所望の場所に土砂を移動させ
ることが行われてきた。しかし、それらの土砂の
掬い具はいずれもその一方側を開放した1個の掬
い具であつて、開放側を上方側に向けて移動させ
ないと掬い具の中の土砂が外部にこぼれてしまう
欠点があつた。
設機械が開発され、土砂の掬い具即ち掬い用容器
により土砂を掬つて所望の場所に土砂を移動させ
ることが行われてきた。しかし、それらの土砂の
掬い具はいずれもその一方側を開放した1個の掬
い具であつて、開放側を上方側に向けて移動させ
ないと掬い具の中の土砂が外部にこぼれてしまう
欠点があつた。
そこでこの出願の出願人は、互いに対向する2
つの掬い具を設け、その掬い具の一方の掬い具に
対して他方の掬い具を開閉しうる構成にしたもの
を開発することにより上記欠点を排除することに
成功したものである。
つの掬い具を設け、その掬い具の一方の掬い具に
対して他方の掬い具を開閉しうる構成にしたもの
を開発することにより上記欠点を排除することに
成功したものである。
ところがその掬い具は単に土砂を掬うことを目
的とするばかりでなく、溝掘り工事に使用したり
或いはバケツト内にコンクリート原料をかかえ込
んでコンクリート打設を行うことに使用したり或
いは、左右方向に比較的長い部材、例えば丸太の
ような木材とか電柱用木柱或いはコンクリート柱
とか、木杭、金属杭或いはコンクリート杭とかコ
ンクリートブロツクとか、その他の種々のブロツ
クとか、ヒユーム管とか或いは鋼管とかをくわえ
て別の場所に運搬するためには不便な点があつた
のであるが、これらの諸点を事実上解決すること
をこの出願の発明の目的とするものである。
的とするばかりでなく、溝掘り工事に使用したり
或いはバケツト内にコンクリート原料をかかえ込
んでコンクリート打設を行うことに使用したり或
いは、左右方向に比較的長い部材、例えば丸太の
ような木材とか電柱用木柱或いはコンクリート柱
とか、木杭、金属杭或いはコンクリート杭とかコ
ンクリートブロツクとか、その他の種々のブロツ
クとか、ヒユーム管とか或いは鋼管とかをくわえ
て別の場所に運搬するためには不便な点があつた
のであるが、これらの諸点を事実上解決すること
をこの出願の発明の目的とするものである。
次に上記目的を達成するための具体的構成を図
面に従い説明すると、本体バケツト2および開閉
バケツト2′を互いに対向して設け、前記本体バ
ケツト2の上部中央位置に互いに対向する2つの
突出翼片を設け、それら2つの突出翼片の前後位
置に本体取り付けピン1および本体取り付けピン
1′を配設し、前記本体バケツトの上部位置で前
記2つの突出翼片の間に油圧シリンダー5を配設
し、その油圧シリンダー5の1端に油圧シリンダ
ー取り付けピン3を配設し、前記油圧シリンダー
5の他端に油圧シリンダー取り付けピン3′を配
設し、前記油圧シリンダー取り付けピン3と前記
油圧シリンダー取り付けピン3′との間を結ぶ線
の位置より下方に位置し、かつ油圧シリンダー取
り付けピン3′に比較的近い位置で開閉バケツト
2′用の枢支位置に開閉バケツト取り付けピン4
を配設し、前記油圧シリンダー5の周側面にはそ
の両端部に近い位置に高圧パイプ5′の端部開口
を接続し、前記開閉バケツト2′の両側面の位置
にクツシヨンゴム6を配置し、その周縁部をクツ
シヨンゴム接着板7で固着し、前記開閉バケツト
2′の両側面の対応位置に配設し、そしてさらに
開閉バケツト目くら板を開閉バケツト2′の内側
に沿つて添着し、クツシヨンゴム鉄板取り付け板
9およびクツシヨンゴム鉄板固定歯10を配設し
クツシヨンゴム鉄板ロツク長孔11′の位置にク
ツシヨンゴム鉄板ボルト11を挿通することによ
りクツシヨンゴム或いは鉄板をそれぞれ必要に応
じてその一方の部材を開閉バケツト2′に固定し
うるようにさせ、本体バケツト2および開閉バケ
ツトの両方の先端部分に歯状エツジ13を配設
し、その歯状エツジ13を歯状エツジ13の固定
ボルト12によつて本体バケツト2および開閉バ
ケツト2′に固定し、本体バケツト2の両側面部
に本体目くら板14を配設し、その本体目くら板
14の周縁部に本体目くら板補助板15を配設
し、本体目くら板14の先端部にサイドカツター
16を配設し、そのサイドカツター16をサイド
カツター取り付ボルト17によつて本体目くら板
の先端部に固着し、開閉バケツト取り付けピン4
の後方に設けた油圧シリンダー取り付けピン3′
のさらに後方に位置する翼片の先端部分に開閉バ
ケツトストツパーシヤフト18のための座を設
け、前記本体取り付けピン1および本体取り付け
ピン1′を支持する本体バケツト用基幹部の側面
に位置していて開閉バケツト取り付けピン4の位
置から開閉バケツトストツパーシヤフト18のた
めの座までの距離だけ離れたところに開閉バケツ
トストツパーシヤフト18を配設し、油圧シリン
ダー5に高圧パイプ5′を取り付け、その高圧パ
イプ5′の適宜位置にロツクバルブ24′を設け、
そのロツクバルブ24′に回転エルボ19を連設
し、その回転エルボ19に高圧ホース20を連設
し、その高圧ホース20に回転エルボ21を連設
し、その高圧パイプ22にパイプロツク板23を
かぶせそのパイプロツク板23をパイプロツクボ
ルト23′により係止してパイプをロツクし前記
高圧パイプ22と高圧パイプ25とをジヨイント
24によつて連結し、前記高圧パイプ25と高圧
パイプ27とを高圧チヤツクジヨイント26によ
つて連結し、高圧パイプ27をパイプロツク板2
3でおおい、パイプロツクボルト23′によつて
パイプをブームに固定させ、油圧シリンダー5の
1端とその油圧シリンダー5に挿入したピストン
の先端に眼鏡環を設け、その位置に設けた油圧シ
リンダー取り付けピン3,3′を支えるキーブツ
シユ30を設け、ピンの部分の潤滑のためにグリ
ースニツプル29を設け、ピンロツク穴28′を
ピン3,3′支持用のキーブツシユ30の直径方
向に寄設し、そのピンロツク穴28′にピンロツ
クボルト28を挿通し、前記油圧シリンダー5に
送油するための高圧パイプ引をジヨイント32に
接続し、そのジヨイント32と高圧ホース33と
の接続し、ジヨイント32を介して高圧ホース3
3と高圧パイプ34とを接続し、その高圧パイプ
34をジヨイント35を介して、高圧ホース36
と接続し、その高圧ホース36をジヨイント37
を介してバルブ40に接続し、そのバルブ40を
油圧ポンプ39に接続し、その油圧ポンプ39の
駆動源としてエンジン38を接続し、前記バルブ
40をバルブ操作棒51或いはバルブ操作ワイヤ
ー51′に接続し、そのバルブ操作体をバケツト
開閉ペタルピン52或いはバルブ操作棒ピン5
2′を介してバケツト開閉レバー42或いはバケ
ツト開閉ペタル42′に接続し、車輪式作業機に
はその前後位置に脚体を配設し、それらの脚体を
上下方向に伸縮しうるようにし、そのために前左
ジヤツキ44および前石ジヤツキ44′を配設し、
それとともに後左ジヤツキ45および後石ジヤツ
キ45′を配設し、それらのジヤツキへの配管と
して高圧パルス46を配設し、ジヤツキ使用時に
は前タイヤ47および後タイヤ47′を浮揚させ
るようにし、前記高圧パイプ46に沿つて電磁バ
ルブ43の操作用電送ケーブル48および48′
を配設し、電送板49と電送板50とを対向して
配設し、電送板50にはブラシ付カバーを設け、
前記本体バケツト2と開閉バケツト2′の上面部
に開口部53を形成し、バルブ40と油圧パイプ
54′との間にスイベルジヨイント54を介在し、
本体バケツト2には補強用のリブ55を設け、開
閉バケツト2′には補強用リブ55′を設け、開閉
バケツト2′の裏面の適宜位置にクツシヨンゴム
56を設けた油圧式開閉バケツト装置である。
面に従い説明すると、本体バケツト2および開閉
バケツト2′を互いに対向して設け、前記本体バ
ケツト2の上部中央位置に互いに対向する2つの
突出翼片を設け、それら2つの突出翼片の前後位
置に本体取り付けピン1および本体取り付けピン
1′を配設し、前記本体バケツトの上部位置で前
記2つの突出翼片の間に油圧シリンダー5を配設
し、その油圧シリンダー5の1端に油圧シリンダ
ー取り付けピン3を配設し、前記油圧シリンダー
5の他端に油圧シリンダー取り付けピン3′を配
設し、前記油圧シリンダー取り付けピン3と前記
油圧シリンダー取り付けピン3′との間を結ぶ線
の位置より下方に位置し、かつ油圧シリンダー取
り付けピン3′に比較的近い位置で開閉バケツト
2′用の枢支位置に開閉バケツト取り付けピン4
を配設し、前記油圧シリンダー5の周側面にはそ
の両端部に近い位置に高圧パイプ5′の端部開口
を接続し、前記開閉バケツト2′の両側面の位置
にクツシヨンゴム6を配置し、その周縁部をクツ
シヨンゴム接着板7で固着し、前記開閉バケツト
2′の両側面の対応位置に配設し、そしてさらに
開閉バケツト目くら板を開閉バケツト2′の内側
に沿つて添着し、クツシヨンゴム鉄板取り付け板
9およびクツシヨンゴム鉄板固定歯10を配設し
クツシヨンゴム鉄板ロツク長孔11′の位置にク
ツシヨンゴム鉄板ボルト11を挿通することによ
りクツシヨンゴム或いは鉄板をそれぞれ必要に応
じてその一方の部材を開閉バケツト2′に固定し
うるようにさせ、本体バケツト2および開閉バケ
ツトの両方の先端部分に歯状エツジ13を配設
し、その歯状エツジ13を歯状エツジ13の固定
ボルト12によつて本体バケツト2および開閉バ
ケツト2′に固定し、本体バケツト2の両側面部
に本体目くら板14を配設し、その本体目くら板
14の周縁部に本体目くら板補助板15を配設
し、本体目くら板14の先端部にサイドカツター
16を配設し、そのサイドカツター16をサイド
カツター取り付ボルト17によつて本体目くら板
の先端部に固着し、開閉バケツト取り付けピン4
の後方に設けた油圧シリンダー取り付けピン3′
のさらに後方に位置する翼片の先端部分に開閉バ
ケツトストツパーシヤフト18のための座を設
け、前記本体取り付けピン1および本体取り付け
ピン1′を支持する本体バケツト用基幹部の側面
に位置していて開閉バケツト取り付けピン4の位
置から開閉バケツトストツパーシヤフト18のた
めの座までの距離だけ離れたところに開閉バケツ
トストツパーシヤフト18を配設し、油圧シリン
ダー5に高圧パイプ5′を取り付け、その高圧パ
イプ5′の適宜位置にロツクバルブ24′を設け、
そのロツクバルブ24′に回転エルボ19を連設
し、その回転エルボ19に高圧ホース20を連設
し、その高圧ホース20に回転エルボ21を連設
し、その高圧パイプ22にパイプロツク板23を
かぶせそのパイプロツク板23をパイプロツクボ
ルト23′により係止してパイプをロツクし前記
高圧パイプ22と高圧パイプ25とをジヨイント
24によつて連結し、前記高圧パイプ25と高圧
パイプ27とを高圧チヤツクジヨイント26によ
つて連結し、高圧パイプ27をパイプロツク板2
3でおおい、パイプロツクボルト23′によつて
パイプをブームに固定させ、油圧シリンダー5の
1端とその油圧シリンダー5に挿入したピストン
の先端に眼鏡環を設け、その位置に設けた油圧シ
リンダー取り付けピン3,3′を支えるキーブツ
シユ30を設け、ピンの部分の潤滑のためにグリ
ースニツプル29を設け、ピンロツク穴28′を
ピン3,3′支持用のキーブツシユ30の直径方
向に寄設し、そのピンロツク穴28′にピンロツ
クボルト28を挿通し、前記油圧シリンダー5に
送油するための高圧パイプ引をジヨイント32に
接続し、そのジヨイント32と高圧ホース33と
の接続し、ジヨイント32を介して高圧ホース3
3と高圧パイプ34とを接続し、その高圧パイプ
34をジヨイント35を介して、高圧ホース36
と接続し、その高圧ホース36をジヨイント37
を介してバルブ40に接続し、そのバルブ40を
油圧ポンプ39に接続し、その油圧ポンプ39の
駆動源としてエンジン38を接続し、前記バルブ
40をバルブ操作棒51或いはバルブ操作ワイヤ
ー51′に接続し、そのバルブ操作体をバケツト
開閉ペタルピン52或いはバルブ操作棒ピン5
2′を介してバケツト開閉レバー42或いはバケ
ツト開閉ペタル42′に接続し、車輪式作業機に
はその前後位置に脚体を配設し、それらの脚体を
上下方向に伸縮しうるようにし、そのために前左
ジヤツキ44および前石ジヤツキ44′を配設し、
それとともに後左ジヤツキ45および後石ジヤツ
キ45′を配設し、それらのジヤツキへの配管と
して高圧パルス46を配設し、ジヤツキ使用時に
は前タイヤ47および後タイヤ47′を浮揚させ
るようにし、前記高圧パイプ46に沿つて電磁バ
ルブ43の操作用電送ケーブル48および48′
を配設し、電送板49と電送板50とを対向して
配設し、電送板50にはブラシ付カバーを設け、
前記本体バケツト2と開閉バケツト2′の上面部
に開口部53を形成し、バルブ40と油圧パイプ
54′との間にスイベルジヨイント54を介在し、
本体バケツト2には補強用のリブ55を設け、開
閉バケツト2′には補強用リブ55′を設け、開閉
バケツト2′の裏面の適宜位置にクツシヨンゴム
56を設けた油圧式開閉バケツト装置である。
上記構成から生じる作用効果を述べると、本体
バケツトと開閉バケツトとにより柱状体或いは塊
状体をはさんで運ぶことができる効果がある。特
に本体バケツトに対し、開閉バケツトを油圧シリ
ンダーに組み込んだピストンの伸縮力を利用して
駆動するのできわめて強い力でバケツトの開閉を
行うことができる効果がある。
バケツトと開閉バケツトとにより柱状体或いは塊
状体をはさんで運ぶことができる効果がある。特
に本体バケツトに対し、開閉バケツトを油圧シリ
ンダーに組み込んだピストンの伸縮力を利用して
駆動するのできわめて強い力でバケツトの開閉を
行うことができる効果がある。
また本体バケツトに開閉バケツトを接して閉じ
た時、バケツト内は1つの大形容器体になるので
すくい込まれた土砂が容器体内に確実に収容され
る効果がある。特に本体バケツトと開閉バケツト
との互いの開口側縁部を接触させて後、上面に位
置する開口部53からコンクリート原料を注ぎ込
んで所望の場所に運べ本体バケツトに対し、開閉
バケツトを単に開くだけで、バケツト内に収容さ
れていたコンクリート原料が自重で下方に落下す
る。
た時、バケツト内は1つの大形容器体になるので
すくい込まれた土砂が容器体内に確実に収容され
る効果がある。特に本体バケツトと開閉バケツト
との互いの開口側縁部を接触させて後、上面に位
置する開口部53からコンクリート原料を注ぎ込
んで所望の場所に運べ本体バケツトに対し、開閉
バケツトを単に開くだけで、バケツト内に収容さ
れていたコンクリート原料が自重で下方に落下す
る。
したがつて従来のようにバケツト内にあるコン
クリート原料を他の道具でかき取るような手間が
不必要であり、また従来のコンクリート収容容器
のように容器の底の部分を開放して容器に収容さ
れていたコンクリート原料を排出させるような手
間がいらない効果がある。また本体バケツトおよ
び開閉バケツトのいずれのバケツトの先端部分に
も歯状エツジを設けたので開閉バケツトの側面部
分の鉄板を取り外してクツシヨンゴムに取り換え
て木材或いはコンクリート柱或いはコンクリート
ブロツク等をつかむ時歯状エツジにより確実にず
れ止めを可能とし、つかみ具としての機能を正確
に達成しうる効果がある。
クリート原料を他の道具でかき取るような手間が
不必要であり、また従来のコンクリート収容容器
のように容器の底の部分を開放して容器に収容さ
れていたコンクリート原料を排出させるような手
間がいらない効果がある。また本体バケツトおよ
び開閉バケツトのいずれのバケツトの先端部分に
も歯状エツジを設けたので開閉バケツトの側面部
分の鉄板を取り外してクツシヨンゴムに取り換え
て木材或いはコンクリート柱或いはコンクリート
ブロツク等をつかむ時歯状エツジにより確実にず
れ止めを可能とし、つかみ具としての機能を正確
に達成しうる効果がある。
またバケツトの周面部に縦方向に本体バケツト
リブおよび開閉バケツトリブを突設しているの
で、バケツトの先端或いは端縁部を硬い物例えば
岩とか石塊とかコンクリートブロツクとかに激し
く衝突させてもバケツト本体が損傷することなく
原形を維持しうる効果がある。
リブおよび開閉バケツトリブを突設しているの
で、バケツトの先端或いは端縁部を硬い物例えば
岩とか石塊とかコンクリートブロツクとかに激し
く衝突させてもバケツト本体が損傷することなく
原形を維持しうる効果がある。
なお、この出願の発明の油圧式開閉バケツト装
置を支える基台は、無限軌道車或いはタイヤ車が
適切であり、タイヤ車の場合は開閉バケツト装置
を使用する時に、前後左右の四個所にジヤツキを
伸ばして固定させて使用することがよい。また開
閉バケツト装置のバケツトの用途を拡大するため
にスイベルジヨイントを配設して施回可能にし、
またバケツトの上方位置にロツクバルブを配設し
てバケツト閉鎖時閉鎖状態を確実に維持しうるよ
うにできるのである。
置を支える基台は、無限軌道車或いはタイヤ車が
適切であり、タイヤ車の場合は開閉バケツト装置
を使用する時に、前後左右の四個所にジヤツキを
伸ばして固定させて使用することがよい。また開
閉バケツト装置のバケツトの用途を拡大するため
にスイベルジヨイントを配設して施回可能にし、
またバケツトの上方位置にロツクバルブを配設し
てバケツト閉鎖時閉鎖状態を確実に維持しうるよ
うにできるのである。
第1図はこの出願の発明を施した油圧式開閉バ
ケツト装置の側面図であつて閉鎖状態を示してお
り第2図は第1図に示したバケツト装置の上面図
であつて、開口部の状態が明示されており、第3
図は第1図および第2図に示したバケツト装置の
正面図であり第4図はタイヤ車上にこの出願の発
明のバケツト装置を設けた状態を示す図であつて
概略側面図であり、第5図は無限軌道車上にこの
出願の発明のバケツト装置を設けた状態を示す図
であつて概略側面図で示している。 1……本体取り付けピン、1′……本体取り付
けピン、2……本体バケツト、2′……開閉バケ
ツト、3……油圧シリンダー取り付けピン、3′
……油圧シリンダー取り付けピン、4……開閉バ
ケツト取り付けピン、5……油圧シリンダー、
5′……高圧パイプ、6……クツシヨンゴム、7
……クツシヨンゴム接着板、8……開閉バケツト
目くら板、9……クツシヨンゴム鉄板取り付け
板、10……クツシヨンゴム鉄板固定歯、11…
…クツシヨンゴム鉄板ロツクボルト、11′……
クツシヨンゴム鉄板ロツクなが穴、12……歯状
エツジ、13……歯状エツジ、14……本体目く
ら板、15……本体目くら板補助板、16……サ
イドカツター、17……サイドカツター取り付け
ボルト、18……開閉バケツトストツパーシヤフ
ト、19……回転エルボ、20……高圧ホース、
21……回転エルボ、22……高圧パイプ、23
……パイプロツク板、23′……パイプロツクボ
ルト、24……ジヨイント、24′……ロツクバ
ルブ、25……高圧ホース、26……高圧チヤツ
クジヨイント、27……高圧パイプ、28……ピ
ンロツクボルト、28′……ピンロツク穴、29
……グリースニツプル、30……キーブツシユ、
31……高圧パイプ、32……ジヨイント、33
……高圧ホース、34……高圧パイプ、35……
ジヨイント、36……高圧ホース、37……ジヨ
イント、38……エンジン、39……油圧ポン
プ、40……バルブ、41……ジヤツキレバー、
42……バケツト開閉レバー、42′……バケツ
ト開閉ペタル、43……電磁バルブ、44……前
左ジヤツキ、44′……前右ジヤツキ、45……
後左ジヤツキ、45′……後右ジヤツキ、46…
…高圧パイプ、47……前タイヤ、47′……後
タイヤ、48……電送ケーブル、48′……電送
ケーブル、49……電送板、49′……電送ケー
ブル、50……電送板、ブラシ付カバー、51…
…バルブ操作棒、51′……バルブ操作ワイヤー、
52……バケツト開閉ベタルピン、52′……バ
ルブ操作棒ピン、53……開口部、54……スイ
ベルジヨイント、54′……油圧パイプ、55…
…本体バケツトリブ、55′……開閉バケツトリ
ブ、56……クツシヨンゴム。
ケツト装置の側面図であつて閉鎖状態を示してお
り第2図は第1図に示したバケツト装置の上面図
であつて、開口部の状態が明示されており、第3
図は第1図および第2図に示したバケツト装置の
正面図であり第4図はタイヤ車上にこの出願の発
明のバケツト装置を設けた状態を示す図であつて
概略側面図であり、第5図は無限軌道車上にこの
出願の発明のバケツト装置を設けた状態を示す図
であつて概略側面図で示している。 1……本体取り付けピン、1′……本体取り付
けピン、2……本体バケツト、2′……開閉バケ
ツト、3……油圧シリンダー取り付けピン、3′
……油圧シリンダー取り付けピン、4……開閉バ
ケツト取り付けピン、5……油圧シリンダー、
5′……高圧パイプ、6……クツシヨンゴム、7
……クツシヨンゴム接着板、8……開閉バケツト
目くら板、9……クツシヨンゴム鉄板取り付け
板、10……クツシヨンゴム鉄板固定歯、11…
…クツシヨンゴム鉄板ロツクボルト、11′……
クツシヨンゴム鉄板ロツクなが穴、12……歯状
エツジ、13……歯状エツジ、14……本体目く
ら板、15……本体目くら板補助板、16……サ
イドカツター、17……サイドカツター取り付け
ボルト、18……開閉バケツトストツパーシヤフ
ト、19……回転エルボ、20……高圧ホース、
21……回転エルボ、22……高圧パイプ、23
……パイプロツク板、23′……パイプロツクボ
ルト、24……ジヨイント、24′……ロツクバ
ルブ、25……高圧ホース、26……高圧チヤツ
クジヨイント、27……高圧パイプ、28……ピ
ンロツクボルト、28′……ピンロツク穴、29
……グリースニツプル、30……キーブツシユ、
31……高圧パイプ、32……ジヨイント、33
……高圧ホース、34……高圧パイプ、35……
ジヨイント、36……高圧ホース、37……ジヨ
イント、38……エンジン、39……油圧ポン
プ、40……バルブ、41……ジヤツキレバー、
42……バケツト開閉レバー、42′……バケツ
ト開閉ペタル、43……電磁バルブ、44……前
左ジヤツキ、44′……前右ジヤツキ、45……
後左ジヤツキ、45′……後右ジヤツキ、46…
…高圧パイプ、47……前タイヤ、47′……後
タイヤ、48……電送ケーブル、48′……電送
ケーブル、49……電送板、49′……電送ケー
ブル、50……電送板、ブラシ付カバー、51…
…バルブ操作棒、51′……バルブ操作ワイヤー、
52……バケツト開閉ベタルピン、52′……バ
ルブ操作棒ピン、53……開口部、54……スイ
ベルジヨイント、54′……油圧パイプ、55…
…本体バケツトリブ、55′……開閉バケツトリ
ブ、56……クツシヨンゴム。
Claims (1)
- 1 本体バケツトと開閉バケツトとを枢支軸を中
心にして回動自在に配設し、互いにバケツト同士
で開閉可能に形成し、その開閉のための駆動を油
圧力によつて行うようにし、そのための油圧シリ
ンダーに配設された送油管路の適宜位置にロツク
バルブを配置し、前記開閉バケツトの両側面部に
クツシヨンゴムと鉄板とを取り換え自在に配設
し、本体バケツトと開閉バケツトとのいずれの先
端にも歯状エツジを配設した油圧式開閉バケツト
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5118885A JPS61207728A (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | 油圧式開閉バケット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5118885A JPS61207728A (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | 油圧式開閉バケット装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61207728A JPS61207728A (ja) | 1986-09-16 |
JPH0369414B2 true JPH0369414B2 (ja) | 1991-11-01 |
Family
ID=12879889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5118885A Granted JPS61207728A (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | 油圧式開閉バケット装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61207728A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0721638Y2 (ja) * | 1992-03-03 | 1995-05-17 | 有限会社トシヒロ産業 | 連動切換弁 |
US5553405A (en) * | 1994-07-21 | 1996-09-10 | Toshihiro Industry Co., Ltd. | Power-assisted shovel truck equipped with a water-feeding device and a water-draining device |
CN104350208B (zh) | 2012-07-09 | 2017-03-01 | 哈尼施费格尔技术公司 | 润滑泵 |
CN106120907A (zh) * | 2016-06-24 | 2016-11-16 | 山东交通学院 | 一种多单元连杆驱动高稳定性电液可控滑移式叉木机 |
-
1985
- 1985-03-13 JP JP5118885A patent/JPS61207728A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61207728A (ja) | 1986-09-16 |
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