JPH0369365A - 玉虫調皮革状シート - Google Patents
玉虫調皮革状シートInfo
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- JPH0369365A JPH0369365A JP1207596A JP20759689A JPH0369365A JP H0369365 A JPH0369365 A JP H0369365A JP 1207596 A JP1207596 A JP 1207596A JP 20759689 A JP20759689 A JP 20759689A JP H0369365 A JPH0369365 A JP H0369365A
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ファツション性に富む玉虫調発色を有する皮
革状シートに関する。
革状シートに関する。
本発明による玉虫調皮革状シートは、衣料、鞄、袋物、
靴などの用途に有用である。
靴などの用途に有用である。
従来、玉虫調発色を有する皮革状シートについては知ら
れておらず、ファツション性、多様化などの要求に伴い
その出現が要望されていた。
れておらず、ファツション性、多様化などの要求に伴い
その出現が要望されていた。
本発明者は、玉虫調皮革状シートの製造について鋭意研
究した結果、凹凸模様を有する着色樹脂層(A)に、補
色の配色関係にある着色樹脂層(B)、着色基体または
着色接着剤層を配することにより、斜め方向からの視線
に対して玉虫鋼の発色性が付与されることを見出して、
本発明に至ったものである。
究した結果、凹凸模様を有する着色樹脂層(A)に、補
色の配色関係にある着色樹脂層(B)、着色基体または
着色接着剤層を配することにより、斜め方向からの視線
に対して玉虫鋼の発色性が付与されることを見出して、
本発明に至ったものである。
本発明の玉虫調皮革状シートは、■基体上に接着剤層を
介して着色樹脂層(B)及び凹凸模様を有する着色樹脂
層(A)を積層、■着色基体上に透明接着剤層を介して
透明樹脂層(B)及び凹凸模様を有する着色樹脂層(A
)を積層、または■基体上に着色接着剤層を介して透明
樹脂層(B)および凹凸模様を有する着色樹脂層(A)
を積層し、かつ上記■〜■において着色樹脂層(B)、
着色基体または着色接着剤層の色調が、着色樹脂層(A
)の色調と補色の配色関係にあることを特徴とする特 本発明の玉虫調皮革状シートは、転写による方法、谷東
印刷による方法などによって製造することができる。
介して着色樹脂層(B)及び凹凸模様を有する着色樹脂
層(A)を積層、■着色基体上に透明接着剤層を介して
透明樹脂層(B)及び凹凸模様を有する着色樹脂層(A
)を積層、または■基体上に着色接着剤層を介して透明
樹脂層(B)および凹凸模様を有する着色樹脂層(A)
を積層し、かつ上記■〜■において着色樹脂層(B)、
着色基体または着色接着剤層の色調が、着色樹脂層(A
)の色調と補色の配色関係にあることを特徴とする特 本発明の玉虫調皮革状シートは、転写による方法、谷東
印刷による方法などによって製造することができる。
本発明における基体としては、織物、編物、フィルムな
どが使用される。樹脂M(A)、CB)および接着剤層
における樹脂としては、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル
等が好適であり、3層とも同一種の樹脂を使用すること
が望ましい。
どが使用される。樹脂M(A)、CB)および接着剤層
における樹脂としては、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル
等が好適であり、3層とも同一種の樹脂を使用すること
が望ましい。
補色の配色関係にある色調の組み合わせとしては、例え
ばDICカラーガイド(第12版)における19/ 7
.21/12.23 / 33.144/84.144
/207、!51/170.189/166.215/
156.379/156.413/156.433/
20T等を挙げることができる。
ばDICカラーガイド(第12版)における19/ 7
.21/12.23 / 33.144/84.144
/207、!51/170.189/166.215/
156.379/156.413/156.433/
20T等を挙げることができる。
補色の配色関係にある色調は、どちらを凹凸模様を有す
る着色樹脂1! (A)に使用しても玉虫調の発色性が
付与されるが、前記DICカラーガイドの組み合わせに
おける右側の色調を該着色樹脂層(A)に使用する方が
、その効果はより大であるため望ましい。
る着色樹脂1! (A)に使用しても玉虫調の発色性が
付与されるが、前記DICカラーガイドの組み合わせに
おける右側の色調を該着色樹脂層(A)に使用する方が
、その効果はより大であるため望ましい。
着色樹脂層(A)における凹凸模様は、転写または谷染
印刷などによって形成されるが、その形状、大きさ、深
さなどは玉虫調の発色性が付与される限り、特に限定さ
れない。
印刷などによって形成されるが、その形状、大きさ、深
さなどは玉虫調の発色性が付与される限り、特に限定さ
れない。
斜め方向からの視線に対し、凹部の一部または全部が凸
部の死角となるように凹凸模様を形成し、かつ凸部と凹
部のそれぞれの表面の色調が互いに補色の配色関係を有
するため、見る角度によりその面積比率が変化すること
により、玉虫調の発色が生ずるものと考える。
部の死角となるように凹凸模様を形成し、かつ凸部と凹
部のそれぞれの表面の色調が互いに補色の配色関係を有
するため、見る角度によりその面積比率が変化すること
により、玉虫調の発色が生ずるものと考える。
以下に実施例を示して本発明を説明する。
実施例1
凹凸模様を有する離型紙(旭ロール社製、AR126)
上に、ポリエステル系のポリウレタンエラストマーのジ
メチルホルム71130%1g1o。
上に、ポリエステル系のポリウレタンエラストマーのジ
メチルホルム71130%1g1o。
重量部に対して、ジメチルホルムアミド/メチルエチル
ケトン(1: 1)の混合溶剤75重量部およびDIC
カラーガイド156の赤色顔料10重量部を配合した1
液ポリウレタン着色溶液を、ドクターナイフでしごきな
がら目付量がウェットの状態で50g/ nfとなるよ
うに塗布し、乾燥して着色樹脂層(A)を形成した。
ケトン(1: 1)の混合溶剤75重量部およびDIC
カラーガイド156の赤色顔料10重量部を配合した1
液ポリウレタン着色溶液を、ドクターナイフでしごきな
がら目付量がウェットの状態で50g/ nfとなるよ
うに塗布し、乾燥して着色樹脂層(A)を形成した。
次いでその上に、ポリエステル系のポリウレタンエラス
トマーのジメチルホルムアミド30%溶液100重量部
に対して、ジメチルホルムアミド/メチルエチルケトン
(1: l)の混合溶剤75重量部およびDICカラー
ガイド215の緑色顔料10重量部を配合したl液ポリ
ウレタン着色溶液を、日付量がウェット状態で120g
/rrtとなるように塗布し、乾燥して着色樹脂N(B
)を形成した。さらにその上にポリエステル系の2液ポ
リウレタン接着剤を塗布し、ナイロン製のハーフトリコ
ット(40デニール、32ゲージ)と貼り合わせ、1日
熟威した後離型紙を剥離することにより、玉虫調皮革状
シートを得た。
トマーのジメチルホルムアミド30%溶液100重量部
に対して、ジメチルホルムアミド/メチルエチルケトン
(1: l)の混合溶剤75重量部およびDICカラー
ガイド215の緑色顔料10重量部を配合したl液ポリ
ウレタン着色溶液を、日付量がウェット状態で120g
/rrtとなるように塗布し、乾燥して着色樹脂N(B
)を形成した。さらにその上にポリエステル系の2液ポ
リウレタン接着剤を塗布し、ナイロン製のハーフトリコ
ット(40デニール、32ゲージ)と貼り合わせ、1日
熟威した後離型紙を剥離することにより、玉虫調皮革状
シートを得た。
実施例2
実施例1において、DICカラーガイド156の代わり
に207の黄緑色顔料、DTCカラーガイド215の代
わりに144の紫色顔料を使用する以外は、実施例と同
様の操作を行なうことにより、玉虫調皮革状シートを得
た。
に207の黄緑色顔料、DTCカラーガイド215の代
わりに144の紫色顔料を使用する以外は、実施例と同
様の操作を行なうことにより、玉虫調皮革状シートを得
た。
実施例3
実施例1において、DICカラーガイド156の代りに
170の黄緑色顔料、DrCカラーガイド215の代り
に151の赤紫色顔料を使用する以外は、実施例1と同
様の操作を行なうことにより、玉虫調皮革状シートを得
た。
170の黄緑色顔料、DrCカラーガイド215の代り
に151の赤紫色顔料を使用する以外は、実施例1と同
様の操作を行なうことにより、玉虫調皮革状シートを得
た。
実施例4
凹凸模様を有する離型紙(旭ロール社製、−AR126
)上に、ポリエステル系のポリウレタンエラストマーの
ジメチルホルム75130%1g1o。
)上に、ポリエステル系のポリウレタンエラストマーの
ジメチルホルム75130%1g1o。
fit部に対して、ジメチルホルムアミド/メチルエチ
ルケトン(1:1)の混合溶剤75重量部およびDIC
カラーガイド156の赤色顔料10重量部を配合した1
液ポリウレタン着色溶液を、ドクターナイフでしごきな
がら目付量がウェットの状態で50g/ rdとなるよ
うに塗布し、乾燥して着色樹脂層(A)を形成した。
ルケトン(1:1)の混合溶剤75重量部およびDIC
カラーガイド156の赤色顔料10重量部を配合した1
液ポリウレタン着色溶液を、ドクターナイフでしごきな
がら目付量がウェットの状態で50g/ rdとなるよ
うに塗布し、乾燥して着色樹脂層(A)を形成した。
次いでその上に、ポリエステル系のポリウレタンエラス
トマーのジメチルホルムアξド30%ン容液100重量
部に対して、ジメチルホルムアミド/メチルエチルケト
ン<1:1)の混合溶剤75重量部を配合した1液ポリ
ウレタン溶液を、目付量がウェットの状態で120g/
+yfとなるように塗布し、乾燥して透明樹脂層(B
)を形成した。さらにその上に、ポリエステル系の2液
ポリウレタン接着剤を塗布し、DICカラーガイド21
5の緑色染料で着色したナイロン製のハーフトリツコ(
40デニール、32ゲージ)と貼り合わせ、1日熟成し
た後離型紙を剥離することにより、玉虫調皮革状シート
を得た。
トマーのジメチルホルムアξド30%ン容液100重量
部に対して、ジメチルホルムアミド/メチルエチルケト
ン<1:1)の混合溶剤75重量部を配合した1液ポリ
ウレタン溶液を、目付量がウェットの状態で120g/
+yfとなるように塗布し、乾燥して透明樹脂層(B
)を形成した。さらにその上に、ポリエステル系の2液
ポリウレタン接着剤を塗布し、DICカラーガイド21
5の緑色染料で着色したナイロン製のハーフトリツコ(
40デニール、32ゲージ)と貼り合わせ、1日熟成し
た後離型紙を剥離することにより、玉虫調皮革状シート
を得た。
実施例5
凹凸模様を有する離型紙<mローlし社製、AR126
)上に、ポリエステル系のポリウレタンエラストマーの
ジメチルホルムアミド30%溶液100重量部に対して
、ジメチルホルムアミド/メチルエチルケトン(1:1
)の混合溶剤75重量部およびDICカラーガイド15
6の赤色顔料10重量部を配合した1液ポリウレタン着
色溶液を、ドクターナイフでしごきながら目付量がウェ
ットの状態で50g/ポとなるように塗布し、乾燥して
着色樹脂層(A)を形成した。
)上に、ポリエステル系のポリウレタンエラストマーの
ジメチルホルムアミド30%溶液100重量部に対して
、ジメチルホルムアミド/メチルエチルケトン(1:1
)の混合溶剤75重量部およびDICカラーガイド15
6の赤色顔料10重量部を配合した1液ポリウレタン着
色溶液を、ドクターナイフでしごきながら目付量がウェ
ットの状態で50g/ポとなるように塗布し、乾燥して
着色樹脂層(A)を形成した。
次いでその上に、ポリエステル系のポリウレタンエラス
トマーのジメチルホルムアくド30%溶液100重量部
に対して、ジメチルホルムアミド/メチルエチルケトン
(1: 1)の混合溶剤75重量部を配合した1液ポリ
ウレタン溶液を、目付量がウェットの状態で120g/
ポとなるように塗布し、乾燥して透明樹脂11(B)を
形成した。さらにその上に、DICカラーガイド215
の緑色顔料を配合したポリエステル系の2液ポリウレタ
ン接着剤を塗布し、ナイロン製のハーフトリコント(4
0デニール、32ゲージ)と貼り合わせ、1日熟成した
後離型紙を剥離することにより玉虫調皮革状シートを得
た。
トマーのジメチルホルムアくド30%溶液100重量部
に対して、ジメチルホルムアミド/メチルエチルケトン
(1: 1)の混合溶剤75重量部を配合した1液ポリ
ウレタン溶液を、目付量がウェットの状態で120g/
ポとなるように塗布し、乾燥して透明樹脂11(B)を
形成した。さらにその上に、DICカラーガイド215
の緑色顔料を配合したポリエステル系の2液ポリウレタ
ン接着剤を塗布し、ナイロン製のハーフトリコント(4
0デニール、32ゲージ)と貼り合わせ、1日熟成した
後離型紙を剥離することにより玉虫調皮革状シートを得
た。
本発明の玉虫調皮革状シートは、凹凸模様を有する着色
樹脂層(A)に、補色の配色関係にある着色樹脂JIW
(B)、着色基体または着色接着剤層を配することによ
り、斜め方向からの視線に対して玉虫鋼の発色性が付与
されるものであり、種々の用途への通用が期待される。
樹脂層(A)に、補色の配色関係にある着色樹脂JIW
(B)、着色基体または着色接着剤層を配することによ
り、斜め方向からの視線に対して玉虫鋼の発色性が付与
されるものであり、種々の用途への通用が期待される。
Claims (1)
- 基体上に接着剤層を介して樹脂層(B)及び凹凸模様を
有する着色樹脂層(A)を積層し、かつ樹脂層(B)、
基体または接着剤層のいずれかの色調が着色樹脂層(A
)の色調と補色の配色関係にあることを特徴とする玉虫
調皮革状シート
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1207596A JPH0688397B2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 玉虫調皮革状シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1207596A JPH0688397B2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 玉虫調皮革状シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0369365A true JPH0369365A (ja) | 1991-03-25 |
JPH0688397B2 JPH0688397B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=16542393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1207596A Expired - Fee Related JPH0688397B2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 玉虫調皮革状シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0688397B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008114284A1 (en) * | 2007-03-16 | 2008-09-25 | Fiscagomma S.P.A. | Process for the preparation of a semifinished material to be used to produce leather- like articles or coated fabrics and material thereof |
CN100436704C (zh) * | 2004-12-03 | 2008-11-26 | 三芳化学工业股份有限公司 | 具有激光图型制作层的人工皮革及其制作方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55152100A (en) * | 1979-05-15 | 1980-11-27 | Kohkoku Chem Ind | Preparation of thermoplastic synthetic resin sheet with solid surface sense |
-
1989
- 1989-08-09 JP JP1207596A patent/JPH0688397B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55152100A (en) * | 1979-05-15 | 1980-11-27 | Kohkoku Chem Ind | Preparation of thermoplastic synthetic resin sheet with solid surface sense |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100436704C (zh) * | 2004-12-03 | 2008-11-26 | 三芳化学工业股份有限公司 | 具有激光图型制作层的人工皮革及其制作方法 |
WO2008114284A1 (en) * | 2007-03-16 | 2008-09-25 | Fiscagomma S.P.A. | Process for the preparation of a semifinished material to be used to produce leather- like articles or coated fabrics and material thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0688397B2 (ja) | 1994-11-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |