JPH0369262B2 - - Google Patents
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- JPH0369262B2 JPH0369262B2 JP62020957A JP2095787A JPH0369262B2 JP H0369262 B2 JPH0369262 B2 JP H0369262B2 JP 62020957 A JP62020957 A JP 62020957A JP 2095787 A JP2095787 A JP 2095787A JP H0369262 B2 JPH0369262 B2 JP H0369262B2
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- Japan
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- chewing gum
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- die
- discharge port
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G4/00—Chewing gum
- A23G4/02—Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of chewing gum
- A23G4/04—Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of chewing gum for moulding or shaping
- A23G4/043—Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of chewing gum for moulding or shaping for composite chewing gum
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G3/00—Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
- A23G3/02—Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of sweetmeats or confectionery; Accessories therefor
- A23G3/20—Apparatus for coating or filling sweetmeats or confectionery
- A23G3/2007—Manufacture of filled articles, composite articles, multi-layered articles
- A23G3/2015—Manufacture of filled articles, composite articles, multi-layered articles the material being shaped at least partially by a die; Extrusion of filled or multi-layered cross-sections or plates, optionally with the associated cutting device
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Confectionery (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、どの部分を切つても切断面に同じ
模様が表れる断面模様入りチユーインガムの製法
に関するものである。
模様が表れる断面模様入りチユーインガムの製法
に関するものである。
〔従来の技術〕
チユーインガム、特に板状チユーインガムの需
要は、チヨコレート、ケーキ等の他の嗜好品の需
要に押され減少傾向にある。また、子供を対象と
した風船ガムの需要もチヨコレート等の多種多様
の嗜好品が出回つている現状では、現状維持ない
しは若干の停滞傾向にある。しかしながら、上記
チユーインガムを動物の形状に似せて成形したガ
ムや有名建造物の形状に似せて成形した特異なガ
ムは、面白さを有しているため、上記板状チユー
インガムや風船ガムの需要量の減少傾向とは相反
して増加傾向にある。これは、面白さや可愛らし
さ等を有しているチユーインガムであれば、子供
達の興味をひき購入動機を引き起こすことを意味
している。このような観点から、従来の金太郎飴
(何処を切断しても断面に金太郎の顔が表れるよ
うにつくられた棒状飴)と同様の構造のものをチ
ユーインガムでつくることができれば、子供の興
味をひき購入動機を起こさせることができるもの
と考えられる。
要は、チヨコレート、ケーキ等の他の嗜好品の需
要に押され減少傾向にある。また、子供を対象と
した風船ガムの需要もチヨコレート等の多種多様
の嗜好品が出回つている現状では、現状維持ない
しは若干の停滞傾向にある。しかしながら、上記
チユーインガムを動物の形状に似せて成形したガ
ムや有名建造物の形状に似せて成形した特異なガ
ムは、面白さを有しているため、上記板状チユー
インガムや風船ガムの需要量の減少傾向とは相反
して増加傾向にある。これは、面白さや可愛らし
さ等を有しているチユーインガムであれば、子供
達の興味をひき購入動機を引き起こすことを意味
している。このような観点から、従来の金太郎飴
(何処を切断しても断面に金太郎の顔が表れるよ
うにつくられた棒状飴)と同様の構造のものをチ
ユーインガムでつくることができれば、子供の興
味をひき購入動機を起こさせることができるもの
と考えられる。
このため、第4図に示すように、チユーインガ
ム供給口1aを有するチユーインガム押出成形機
1を2基併設し、一方の押出成形機1のダイス2
の吐出口部3内に他方の押出成形機4のダイス5
の吐出口部6を伸ばし、その吐出口部6の開口端
7を、第5図に示すように、スペー状に形成す
る。1bはモータである。そして一方の押出成形
機1からチユーインガムをダイス2の吐出口部3
内に押し出し成形すると同時に、他方の押出成形
機4から上記チユーインガムとは色の異なるチユ
ーインガムを押し出し成形し、連続的に棒状のチ
ユーインガムを製造するということが行われてい
る。しかしながら、このようにして製造する場合
には、第6図a〜cに示すように、他方の押出成
形機4のダイス5の吐出口部6から吐出されるス
ペード状のチユーインガムが、一方の押出成形機
1のダイス2の吐出口部3から吐出される円形状
のチユーインガムの内部に適正に収まらず、第6
図a〜cに示すように、変形した状態で収まるよ
うになる。これは、上記併設された2基の押出成
形機1,4のうちの一方の押出成形機1と他方の
押出成形機4とによるチユーインガムの押出量が
経時的にばらつくことに起因すると考えられる。
しかしながら、このような2種類のチユーインガ
ムの押出量を、常時、適正に保つことは極めて困
難である。すなわち、上記一方および他方の押出
成形機1,4に供給されるチユーインガムは、そ
の前工程である混合工程においてニーダー等によ
り混練製造され、搬送手段によつて搬送されて上
記押出成形機1,4に供給されるのであるが、上
記混合工程における混合の程度は全てのガム均一
ではなく、ばらつきがあり、また搬送工程で搬送
される過程でのガムの冷却状態もばらつきを生じ
る。上記ガムの混合の程度、冷却の程度はいずれ
もチユーインガムの押出量に影響するものであ
り、これらを常時、適正に制御することは実質的
に不可能である。したがつて、得られる断面模様
入りチユーインガムは、第6図a〜cのような形
状に必然的になつてしまい、明瞭なスペード模様
が収まつた断面模様入りチユーインガムの製造は
実質的に不可能であつた。
ム供給口1aを有するチユーインガム押出成形機
1を2基併設し、一方の押出成形機1のダイス2
の吐出口部3内に他方の押出成形機4のダイス5
の吐出口部6を伸ばし、その吐出口部6の開口端
7を、第5図に示すように、スペー状に形成す
る。1bはモータである。そして一方の押出成形
機1からチユーインガムをダイス2の吐出口部3
内に押し出し成形すると同時に、他方の押出成形
機4から上記チユーインガムとは色の異なるチユ
ーインガムを押し出し成形し、連続的に棒状のチ
ユーインガムを製造するということが行われてい
る。しかしながら、このようにして製造する場合
には、第6図a〜cに示すように、他方の押出成
形機4のダイス5の吐出口部6から吐出されるス
ペード状のチユーインガムが、一方の押出成形機
1のダイス2の吐出口部3から吐出される円形状
のチユーインガムの内部に適正に収まらず、第6
図a〜cに示すように、変形した状態で収まるよ
うになる。これは、上記併設された2基の押出成
形機1,4のうちの一方の押出成形機1と他方の
押出成形機4とによるチユーインガムの押出量が
経時的にばらつくことに起因すると考えられる。
しかしながら、このような2種類のチユーインガ
ムの押出量を、常時、適正に保つことは極めて困
難である。すなわち、上記一方および他方の押出
成形機1,4に供給されるチユーインガムは、そ
の前工程である混合工程においてニーダー等によ
り混練製造され、搬送手段によつて搬送されて上
記押出成形機1,4に供給されるのであるが、上
記混合工程における混合の程度は全てのガム均一
ではなく、ばらつきがあり、また搬送工程で搬送
される過程でのガムの冷却状態もばらつきを生じ
る。上記ガムの混合の程度、冷却の程度はいずれ
もチユーインガムの押出量に影響するものであ
り、これらを常時、適正に制御することは実質的
に不可能である。したがつて、得られる断面模様
入りチユーインガムは、第6図a〜cのような形
状に必然的になつてしまい、明瞭なスペード模様
が収まつた断面模様入りチユーインガムの製造は
実質的に不可能であつた。
この発明は、このような事情に鑑みなされたも
ので、切断面に、常時、模様が適正な状態で現れ
る棒状チユーインガムの製法の提供をその目的と
する。
ので、切断面に、常時、模様が適正な状態で現れ
る棒状チユーインガムの製法の提供をその目的と
する。
上記の目的を達成するため、この発明の断面模
様入りチユーインガムの製法は、ダイスの吐出部
内に、開口部が所望の形状に形成された賦形用筒
体が軸を上記吐出口部の軸と略平行にした状態で
配設されているダイス装置を用い、上記賦形用筒
体内に、中間部に拡大部を有する筒状流路を介し
て模様形成用弾性菓子材を供給するとともに、上
記賦形用筒体の外周の吐出口部内に、中間部に拡
大部を有する筒状流路を介してチユーインガムを
供給し、長手方向と直交する切断面に常時同じ模
様が現れる棒状チユーインガムをダイスの吐出口
から連続的に押し出し成形するという構成をと
る。
様入りチユーインガムの製法は、ダイスの吐出部
内に、開口部が所望の形状に形成された賦形用筒
体が軸を上記吐出口部の軸と略平行にした状態で
配設されているダイス装置を用い、上記賦形用筒
体内に、中間部に拡大部を有する筒状流路を介し
て模様形成用弾性菓子材を供給するとともに、上
記賦形用筒体の外周の吐出口部内に、中間部に拡
大部を有する筒状流路を介してチユーインガムを
供給し、長手方向と直交する切断面に常時同じ模
様が現れる棒状チユーインガムをダイスの吐出口
から連続的に押し出し成形するという構成をと
る。
このようにすることにより、模様形成用の弾性
菓子材とチユーインガムとが、常時、適正な割合
に自動的に制御され供給されるようになる。した
がつて、どの部分を切つても、切断面に適正なス
ペード等の模様が現れる棒状チユーインガムを連
続的に製造することができるようになる。
菓子材とチユーインガムとが、常時、適正な割合
に自動的に制御され供給されるようになる。した
がつて、どの部分を切つても、切断面に適正なス
ペード等の模様が現れる棒状チユーインガムを連
続的に製造することができるようになる。
つぎに、この発明を実施例にもとづいて詳しく
説明する。
説明する。
第1図および第2図はこの発明に用いる製造装
置の要部を示している。これらの図において、8
はダイスであり、その吐出口部9内に開口部がス
ペード状の形状に形成された賦形用の筒体10が
軸を上記ダイス8の軸と平行にした状態で配設さ
れている。上記ダイス8の吐出口部9の内奥は、
壁体11に形成されており、第2図に示すよう
に、壁体11の表面に円周方向に沿つて、4個の
開口12が形成されている。また、賦形用筒体1
0の内奥部も壁体11aに形成されており、この
壁面11aにも開口13が形成されている。上記
ダイス8の吐出口部9の内奥の開口12からは、
後方に向かつて筒状の流路14が延びており、そ
の流路14の途中が大径の筒状の第2の拡大部1
5に形成され、さらに、第2の拡大部15から流
路16が後方に延びている。そして、その流路1
6は、後方に形成された大径円筒状の第1の拡大
部17に接続されており、この大径円筒状の第1
の拡大部17から延びる流路26に第1の押出成
形機18の吐出ノズル19が嵌挿されている。ま
た、賦形用筒体10の内奥部の開口13から、筒
状の流路20が後方に延びており、その中間部に
大径円筒状の拡大部21が形成され、さらに、そ
の円筒状の拡大部21から小径の筒状流路22が
延び、途中で直角に曲折して第2の押出成形機2
3のノズル24と連通した状態になつている。す
なわち、第1および第2の押出成形機18,23
は、それぞれ軸を直交させた状態で配設されてい
る。そして、それぞれの押出成形機18,23に
は、駆動用のモータ(図示せず)がそれぞれ個別
に設けられている。25は上記流路が形成された
基台であり鉄材等で構成されている。
置の要部を示している。これらの図において、8
はダイスであり、その吐出口部9内に開口部がス
ペード状の形状に形成された賦形用の筒体10が
軸を上記ダイス8の軸と平行にした状態で配設さ
れている。上記ダイス8の吐出口部9の内奥は、
壁体11に形成されており、第2図に示すよう
に、壁体11の表面に円周方向に沿つて、4個の
開口12が形成されている。また、賦形用筒体1
0の内奥部も壁体11aに形成されており、この
壁面11aにも開口13が形成されている。上記
ダイス8の吐出口部9の内奥の開口12からは、
後方に向かつて筒状の流路14が延びており、そ
の流路14の途中が大径の筒状の第2の拡大部1
5に形成され、さらに、第2の拡大部15から流
路16が後方に延びている。そして、その流路1
6は、後方に形成された大径円筒状の第1の拡大
部17に接続されており、この大径円筒状の第1
の拡大部17から延びる流路26に第1の押出成
形機18の吐出ノズル19が嵌挿されている。ま
た、賦形用筒体10の内奥部の開口13から、筒
状の流路20が後方に延びており、その中間部に
大径円筒状の拡大部21が形成され、さらに、そ
の円筒状の拡大部21から小径の筒状流路22が
延び、途中で直角に曲折して第2の押出成形機2
3のノズル24と連通した状態になつている。す
なわち、第1および第2の押出成形機18,23
は、それぞれ軸を直交させた状態で配設されてい
る。そして、それぞれの押出成形機18,23に
は、駆動用のモータ(図示せず)がそれぞれ個別
に設けられている。25は上記流路が形成された
基台であり鉄材等で構成されている。
この構成において、第1の押出成形機18のノ
ズル19から、白色のガムを上記筒状流路26に
吐出させる。この吐出ガムは第1の拡大部17を
経由し、さらに細径の筒状流路16から第2の拡
大部15を介し、さらに細径流路14を通つてダ
イス8の吐出口部9内の円形開口12から吐出さ
れる。また、第2の押出成形機23のノズル24
から、他色のチユーインガムが筒状流路22を通
り中間拡大部21を経由し、さらに細径筒状流路
20を経てスペード状の形状をしている賦形用筒
体10の体内に吐出される。この場合、上記第1
および第2の押出成形機18,23のノズル1
9,24から吐出されるチユーインガムは、その
ままダイス8の吐出口部9内に達するのではな
く、中間部に拡大部15,17,21を有する筒
状流路14,20を経て供給されるため、この拡
大部15,17,21に、一旦、溜まつた状態に
なる。したがつて、上記第1および第2の押出成
形機18,23に前工程から供給されるチユーイ
ンガムの物性(混合状態、冷却状態)が異なつ
て、第1および第2の押出成形機18,23のノ
ズル19,24から供給するチユーインガムの供
給量にばらつきが生じても、そのばらつきが上記
拡大部15,17,21によつて吸収され、ダイ
ス8の吐出口部9の内奥に形成された開口12か
ら、常時、一定量のチユーインガムが吐出される
ようになると同時に、賦形用筒体10の内奥部の
開口13から吐出される他色チユーインガムも、
常時一定量吐出されるようになる。したがつて、
得られる棒状チユーインガムは、第3図に示すよ
うに、他色スペード27が崩形することなく、適
正な状態で収まつた断面形状を有するようにな
る。すなわち、上記棒状チユーインガムはどの部
分を切断しても、その切断面にスペード状の模様
が適正に現れるようになる。
ズル19から、白色のガムを上記筒状流路26に
吐出させる。この吐出ガムは第1の拡大部17を
経由し、さらに細径の筒状流路16から第2の拡
大部15を介し、さらに細径流路14を通つてダ
イス8の吐出口部9内の円形開口12から吐出さ
れる。また、第2の押出成形機23のノズル24
から、他色のチユーインガムが筒状流路22を通
り中間拡大部21を経由し、さらに細径筒状流路
20を経てスペード状の形状をしている賦形用筒
体10の体内に吐出される。この場合、上記第1
および第2の押出成形機18,23のノズル1
9,24から吐出されるチユーインガムは、その
ままダイス8の吐出口部9内に達するのではな
く、中間部に拡大部15,17,21を有する筒
状流路14,20を経て供給されるため、この拡
大部15,17,21に、一旦、溜まつた状態に
なる。したがつて、上記第1および第2の押出成
形機18,23に前工程から供給されるチユーイ
ンガムの物性(混合状態、冷却状態)が異なつ
て、第1および第2の押出成形機18,23のノ
ズル19,24から供給するチユーインガムの供
給量にばらつきが生じても、そのばらつきが上記
拡大部15,17,21によつて吸収され、ダイ
ス8の吐出口部9の内奥に形成された開口12か
ら、常時、一定量のチユーインガムが吐出される
ようになると同時に、賦形用筒体10の内奥部の
開口13から吐出される他色チユーインガムも、
常時一定量吐出されるようになる。したがつて、
得られる棒状チユーインガムは、第3図に示すよ
うに、他色スペード27が崩形することなく、適
正な状態で収まつた断面形状を有するようにな
る。すなわち、上記棒状チユーインガムはどの部
分を切断しても、その切断面にスペード状の模様
が適正に現れるようになる。
なお、上記の実施例では、第2の押出成形機2
3から押し出し成形する模様形成材として、他色
チユーインガムを用いているが、模様形成材はこ
れに限定されるものではなく、例えば、ゼリー等
の弾性菓子でもよいし、また、それ以外の弾性を
有する菓子であつてもよい。さらに、上記実施例
はスペード状の模様を形成しているが、賦形用筒
体10を数種類、ダイス8の吐出口部9内に配設
し、そこへ、押出成形機から異なる色の数種類の
チユーインガム等を供給することにより、多色の
複雑な模様を内部に有する断面模様入りチユーイ
ンガムを製造することも可能である。また、上記
の実施例では、一方および他方の押出成形機をノ
ズルの軸を直交させた状態で設けているが、平行
に設けるようにしても差し支えはない。
3から押し出し成形する模様形成材として、他色
チユーインガムを用いているが、模様形成材はこ
れに限定されるものではなく、例えば、ゼリー等
の弾性菓子でもよいし、また、それ以外の弾性を
有する菓子であつてもよい。さらに、上記実施例
はスペード状の模様を形成しているが、賦形用筒
体10を数種類、ダイス8の吐出口部9内に配設
し、そこへ、押出成形機から異なる色の数種類の
チユーインガム等を供給することにより、多色の
複雑な模様を内部に有する断面模様入りチユーイ
ンガムを製造することも可能である。また、上記
の実施例では、一方および他方の押出成形機をノ
ズルの軸を直交させた状態で設けているが、平行
に設けるようにしても差し支えはない。
この発明の断面模様入りチユーインガムの製法
は、中間部に拡大部を有する筒状流路を用い、こ
れを組み合わせることによつて切断面に模様を形
成するため、押出成形機等に供給されるチユーイ
ンガムの物性が異なり、押出成形機のノズルから
吐出されるチユーインガム等の量が変化しても、
その変化が筒状流路の中間部の拡大部で吸収され
るようになる。したがつて、常時、安定した状態
で模様が形成されるようになる。その結果、長手
方向と直交する断面に、常時、同じ模様が適正に
現れる棒状チユーインガムの連続的な製造が可能
になる。
は、中間部に拡大部を有する筒状流路を用い、こ
れを組み合わせることによつて切断面に模様を形
成するため、押出成形機等に供給されるチユーイ
ンガムの物性が異なり、押出成形機のノズルから
吐出されるチユーインガム等の量が変化しても、
その変化が筒状流路の中間部の拡大部で吸収され
るようになる。したがつて、常時、安定した状態
で模様が形成されるようになる。その結果、長手
方向と直交する断面に、常時、同じ模様が適正に
現れる棒状チユーインガムの連続的な製造が可能
になる。
第1図はこの発明に用いる製造装置の水平断面
図、第2図は第1図を矢印A方向から見た拡大
図、第3図はこの発明に係る棒状チユーインガム
の外観図、第4図は従来の製造装置の断面図、第
5図は第4図のB−B′断面図、第6図は従来品
の側面図である。 8……ダイス、9……吐出口部、10……賦形
用筒体、12,13……開口、14,16,2
0,22……流路、15,17,21……拡大
部、18,23……押出成形機。
図、第2図は第1図を矢印A方向から見た拡大
図、第3図はこの発明に係る棒状チユーインガム
の外観図、第4図は従来の製造装置の断面図、第
5図は第4図のB−B′断面図、第6図は従来品
の側面図である。 8……ダイス、9……吐出口部、10……賦形
用筒体、12,13……開口、14,16,2
0,22……流路、15,17,21……拡大
部、18,23……押出成形機。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ダイスの吐出部内に、開口部が所望の形状に
形成された賦形用筒体が軸を上記吐出口部の軸と
略平行にした状態で配設されているダイス装置を
用い、上記賦形用筒体内に、中間部に拡大部を有
する筒状流路を介して模様形成用弾性菓子材を供
給するとともに、上記賦形用筒体の外周の吐出口
部内に、中間部に拡大部を有する筒状流路を介し
てチユーインガムを供給し、長手方向と直交する
切断面に常時同じ模様が現れる棒状チユーインガ
ムをダイスの吐出口から連続的に押し出し成形す
ることを特徴とする断面模様入りチユーインガム
の製法。 2 模様形成用弾性菓子材が、吐出口部に供給さ
れるチユーインガムと色の異なるチユーインガム
である特許請求の範囲第1項記載の断面模様入り
チユーインガムの製法。
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