JPH0369213A - 信号源回路 - Google Patents

信号源回路

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JPH0369213A
JPH0369213A JP2179725A JP17972590A JPH0369213A JP H0369213 A JPH0369213 A JP H0369213A JP 2179725 A JP2179725 A JP 2179725A JP 17972590 A JP17972590 A JP 17972590A JP H0369213 A JPH0369213 A JP H0369213A
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Dirk W J Groeneveld
ディルク ウォーテル ヨハネス フルネフェルド
Hendrikus J Schouwenaars
ヘンドリカス ヨハネス スホウェナールス
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/06Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters
    • H03M1/0617Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters characterised by the use of methods or means not specific to a particular type of detrimental influence
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ほぼ同一の単位信号を発生する信号源の群と
、特定の周期で循環する校正パターンに応じて信号源を
校正し、前記の単位信号が前記の周期で循環する同様な
形状のスプリアス信号を有するようにすることにより前
記の信号源からの単位信号における相対偏差を減少させ
る補正手段と、得られる単位信号のうちのある個数の単
位信号を合成して出力信号を形成する合成手段とを具え
る信号源回路に関するものである。
本発明はまた、このような信号源回路を有するデジタル
−アナログ変換器にも関するものである。
本明細書で“信号源”とは電圧源及び電流源の双方を意
味するものとして理解すべきであり、従って対応する信
号は電圧或いは電流とみなす必要がある。
(従来の技術) 上述した種類の信号源回路は、1989年2月に発行さ
れた技術論文集“1989 IEEE Interna
tionalSolid−3tate C1rcuit
s Conference (ISSCC’89) ″
の第22〜23頁に記載された論文“A 5elf C
a1ibra−tion Technique for
 Monolithic High−Resoluti
onD/A Converters″から既知である。
この既知の信号源回路はほぼ同じ電流源の群を有してい
る。これら電流源の各々はMOS トランジスタのソー
スドレイン電流により形成される単位電流を生じる。
ソース−ドレイン電流の大きさはMOSトランジスタの
ゲート及びソース間の制御電圧により決定される。合成
手段は、単位電流の倍数で1つ以上の出力電流を形成す
るために単位電流を合成しうる。
この場合は例えばデジタル−アナログ変換器の場合であ
り、このデジタル−アナログ変換器では出力電流が二進
昇順列に応じて単位電流から取出される。
トランジスタパラメータの広がりの為に、MOSトラン
ジスタによって供給される単位電流は必ずしも完全に互
いに等しくならない。これにより上述した電流源を有す
るデジタル−アナログ変換器の精度が制限される二既知
の電流源回路では、電流源を補正手段により連続的に再
校正することにより電流源の品質を改善している。この
場合、MOSトランジスタのゲート及びソース間に配置
されたキャパシタの両端間の制御電圧を制御回路により
、ソース−ドレイン電流が基準電流に等しくなるように
制御している。すべての電流源が校正されると、このサ
イクルが繰返される。この校正方法により、互いに極め
て高精度で等しくなる電流源の群を得ることができる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上述した方法によると、MOSトランジスタの
ゲート及びソース電極間のキャパシタの電荷漏洩の結果
として、MOS トランジスタのゲート及びソース間の
制御電圧が2つの順次の校正サイクル間で一定に保たれ
ない。これにより制御電圧にリプルを生ぜしめ、従って
単位電流にもリプル成分を含むおそれがある。更に、校
正の結果として他のスプリアス信号が生じるおそれがあ
る。例えば、制御回路により電流源の各々を交互にター
ン・オン及びターン・オフさせるのを、MOS トラン
ジスタのゲートを過度的にスイッチング・オンすること
により達成することにより、ドレインソース電流にスプ
リアス信号を生ぜしめる。従って、校正を行なうことに
より、単位電流のすべてが1校正サイクルの持続時間に
対応する周期を有するほぼ同様なスプリアス信号を呈す
るようになる。
大きな出力電流を形成するために単位電流を合成すると
、スプリアス信号が互いに重畳される。
スプリアス信号の重畳により出力電流の精度を制限し、
これによりデジタル−アナログ変換器の場合に精度及び
ダイナミックレンジを減少させる。
本発明の目的は、スプリアス信号による影響を最小にす
る手段を具える信号源回路を提供せんとするにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、ほぼ同一の単位信号を発生する信号源の群と
、特定の周期で循環する校正パターンに応じて信号源を
校正し、前記の単位信号が前記の周期で循環する同様な
形状のスプリアス信号を有するようにすることにより前
記の信号源からの単位信号における相対偏差を減少させ
る補正手段と、得られる単位信号のうちのある個数の単
位信号を合成して出力信号を形成する合成手段とを具え
る信号源回路において、前記の補正手段及び合成手段の
うちの少なくとも一方が出力信号に対する単位信号を選
択するようになっており、この選択は、選択された単位
信号のうちの1つの単位信号のスプリアス信号に対し、
この1つの単位信号を除く前記の選択された単位信号の
スプリアス信号が呈する時間的シフト量の平均値が前記
の周期の半分にできるだけ近づき且つこれら時間的シフ
ト量の絶対値が互いに最大量相違するように行われるよ
うになっていることを特徴とする。
校正順序及び校正された信号源の合成列の双方又はいず
れか一方の為に、出力信号に得られるスプリアス信号は
最小振幅を有するか或いは校正周波数の倍数である繰返
しレートを有するか或いはこれらの双方を有するように
なる。これが為、スプリアス信号の抑圧の改善と出力信
号をより一層正確にするのとを同じ手段により達成しう
る。従って、フィルタを用いて出力信号中のスプリアス
信号を阻止する場合、これらフィルタを簡単化すること
ができ、或いはこれらフィルタを省略することもできる
以下図面につき説明するに、第1図は校正される電流源
を有する電流源回路の基本線図を示す。
この電流源回路は出力端1−NにN個のほぼ同一の単位
電流を生じるように構成されており、これらの出力端に
は負荷(図面を簡単とするために図示せず)を接続しう
る。この電流源回路はトランジスタTl−TN+1をそ
れぞれ有するN+1個の電流源2.1〜2.N+1を具
えている。これら電流源は更に駆動電圧、従ってトラン
ジスタT、 1−T、 N+1中の電流を制御する制御
入力端3.1〜3.N+1を有している。電流源回路に
は更に、制御入力端3.1〜3.N+1の1つに制御信
号を供給する基準電流源6を有する補正回路5と、サイ
クルパターンに応じて電流源2.1〜2.N+1のうち
の1つの電流源を補正回路5に結合するとともに他の電
流源を出力端1・・・Nに結合するスイッチング回路網
7とを具える補正手段4が設けられている。
この電流源回路では、lサイクル中のある1期間にN個
の電流源が出力電流を出力端1−Nに供給し、他の1つ
の電流源が補正回路5に結合される。この補正回路では
、関連の電流源からの電流が基準電流源6からの基準電
流と比較され、補正回路5によりこの関連の電流源の制
御入力端3に供給される制御信号がこの関連の電流源中
のトランジスタの駆動電圧を制御し、この関連の電流源
からの電流が基準電流に等しくなるようにする。
前記の1サイクル中の次の期間中ではスイッチング回路
網7により、補正された電流源2が補正されていない電
流源2と切換えられる。このようにして、すべての電流
源2.1〜2.N+1からの電流が順次に且つ連続的に
補正される。その結果、出力端1〜Nにおける電流が基
準電流に正確に等しくされる。補正される電流源(信号
源)は実際の電流源回路から分離される為、補正回路5
は電流源口の動作に妨害を及ぼさない。出力端1−Hに
おける単位電流は連続的に得られるようになっている。
第2図は、校正される電流源回路の一具体例を詳細に示
す。この電流源回路は、トランジスタT1〜T4とこれ
らトランジスタのゲート及びソース電極間に配置された
キャパシタC1−C4とより成る4つの電流源を有して
いる。スイッチS1.1〜S4. l+S1.2〜S4
.2及びSl、 3〜S3.3により4つのトランジス
タT1〜T4のうち毎回3つのトランジスタを出力端1
. 2及び3に結合し、他の1つのトランジスタを補正
回路5の入力端10及び11に結合しうる。
これらスイッチはこの例ではクロック15による制御の
下でシフトレジスタ14によりサイクルパターンで制御
される。
第2図は、トランジスタTl、 I3及びI4のドレイ
ン−ソース電流It、 Is及びI4が出力端1. 3
及び2に供給され、トランジスタT2のドレイン−ソー
ス電流I2が補正回路5の入力端Hに供給される状態を
示している。スイッチs、、 l+ S3□及びS4.
1が解放し、スイッチS2□が閉じている為、トランジ
スタT2のゲート電極が入力端IOに結合される。この
例では、補正回路が、相互接続された入力端IO及びi
tに電流Lslを供給する基準電流源6を有している。
入力端IO及び11間がこのように直接接続されている
為、トランジスタ下2のドレインはそのゲートに接続さ
れる。従って、基準電流源6がキャパシタC2における
電圧を、電流I2が基準電流I、6.に正確に等しくな
るように制御する。次のクロック期間では、スイッチ3
2.2及び32.3によりトランジスタ下2が出力端2
に接続され、スイッチS2,1が解放される。従って、
キャパシタC2における電圧が得られるようになり、ト
ランジスタ下2における電流I、が基準電流Lslに正
確に等しく保たれる。
これと同じクロック期間中細の3つのトランジスタの1
つ、例えばトランジスタT3が補正回路の入力端IO及
び11に接続され、キャパシタC3における制御電圧が
、電流I3を電流1rmfに正確に等しくするように適
合される。このようにして、トランジスタT1〜T4か
らの電流11〜■4が順次に且つ連続的に電流■、。f
に等しくされる。従って、互いに正確に等しくなった電
流が出力端1,2及び3に現われる。
第3a図は第2図に示す電流源回路中の校正される電流
源の1つの適切な例を示しており、同様な部分に同じ符
号を付しである。スイッチS2. +はトランジスタT
5として構成され、そのゲート12はシフトレジスタ1
4からのスイッチング信号Umwにより適切に制御され
る。漏洩電流ILを表わす電流源13をキャパシタCと
並列に示しである。漏洩電流ILは特にトランジスタ下
2のソース−基板逆ダイオードによって生ぜしめられる
。漏洩電流が存在することによりトランジスタ下2のゲ
ート−ソース電圧■。を2つの校正サイクル間で減少せ
しめる。
この減少を第3b図に示してあり、Tcが校正サイクル
の周期である。この減少によりトランジスタ下2のゲー
ト−ソース電圧Vgmに数ミリボルト程度のりプル電圧
成分を生ぜしめ、このリプル電圧成分はトランジスタ下
2のドレイン−ソース電流1dsにおける同様なりプル
にほぼ直線的に変換される。
校正すべき電流源T2を補正手段に接続したり補正手段
から分離したりするスイッチング信号Uswは例えば容
量性クロストークの結果としてトランジスタ下2のゲー
ト−ソース電圧V□に、従ってドレイン−ソース電流I
tmにも影響を及ぼすおそれがある。異なる群に属しつ
る可能な信号波形を一例として第3c図を示す。第3b
及び30図は、校正された個々の電流源からの単位型t
EI。が、校正処理自体によって生ぜしめられた、校正
サイクルの周期T、に等しい周期のスプリアス信号を有
しているということを示している。スプリアス信号の信
号波形は第3b及び30図に示す波形の混成とすること
ができるも、実際にはスプリアス信号をこれとは異なる
波形にすることもできる。
第1図に示す電流源回路における電流源2.1〜2、N
+1のうち校正されたN個の電流源を種々の目的に用い
ることができる。一般にはN個の個々の電流源からの単
位電流を用いてこれらを合威し、大きな出力電流を得る
。デジタル−アナログ変換器′では、この合成は出力電
流が二進昇順列を形成するように行なわれる。この場合
、単位電流をIとすると、第1出力電流がIであり、第
2出力電流が2■であり、第3出力電流が4■であり、
第4出力電流が8■であり、以下同様である。第4a図
は、3ビットデジタル−アナログ変換器に用いる校正電
流源回路を示し、この第4a図では、簡単のために、上
述した回路素子すべてを8つの電流源21〜28により
記号化して示しており、これら電流源はすべて強度Iを
有し順序21.22.・・・、28で8つの等しい単位
電流It ”Igを生じるように校正される。線図的に
示すように単位電流11+ 12+I3及びI4が合成
手段20で合成されて出力電流1+234を端子29に
得る。単位電流15及びI、は出力電流I86を端子3
0に得るように合成され、出力電流I7は端子31に直
接供給される。これら電流1123411sa及びI7
はデジタル入力信号による制御の下でスイッチ(図示せ
ず)により加算されてアナログ出力電流を形成する。
第4b図は電流源21〜28における漏洩電流から生じ
るスプリアス信号i、〜18を示す。第4c図は出力電
流11234及びIBにおけるそれぞれのスプリアス信
号11□34及び15gを示す。これらスプリアス信号
11□34及びissの振幅はスプリアス信号11〜1
8の振幅よりも増大する。
(実施例) 第5a、 5b及び5C図は、第4図におけるのと同じ
群の校正電流源21〜28とこれらに関連するスプリア
ス信号とを第4図と同様な部分に第4図と同じ符号を付
して示す。この場合合成手段20では、電流11+ I
a、 Is及びI7が合成されて端子29に出力電流1
1357を形成し、電流I2及びI6が合成されて端子
30に出力電流128を形成し、電流■、を端子31に
得る。第5b図は個々のスプリアス信号i、〜18を示
しており、これらの結果のそれぞれの出力電流1135
7及び12aにおけるスプリアス信号L3iy及び+2
8を第5C図に示す。この第5C図から容易に分るよう
に、結果のスプリアス信号は電流源の組合せを選択する
ことにより最小になる。第5a図に示、す組合せの電流
11387及び15gにおけるリプルのピーク・ピーク
値は個々の電流11〜I8におけるリプルのピーク・ピ
ーク値に等しい。この極めて好ましい最小値は、合成さ
れた電流のうちのiつの電流のスプリアス信号に対する
スプリアス信号1の時間的シフト量の平均値が周期T、
の半分に等しく、更に電流りが、これらのスプリアス信
号が互いに時間的に最大にシフトするように合成される
場合に得られる。第5b図に、11に対するスプリアス
信号+3+  Is及び17の時間的シフト量を013
゜を合成して出力電流L4!sを得るものとすると、ス
プリアス信号゛の好ましい最小値が得られない。
I5及び17よりも互いに小さな時間的シフト量を有し
ている。
第4及び5図に示す電流源回路から明らかなように、合
成電流が最小のスプリアス成分を呈するような合成パタ
ーンは所定の校正順序に対し合成手段20において得る
ことができる。逆に言えば、ある所定の合成パターンに
対し、同じ結果の適切な校正順序を得ることができるこ
と明らかである。
従って、第4図に示す電流源回路では、電流源21゜2
2、−一−,28を21.25.27.23.26.2
4.28の順序で校正する必要がある。電流源回路が第
2図に示す型のものである場合には、制御信号をシフト
レジスタ14から電流源のスイッチに適切に供給するこ
とにより校正順序を変えることができる。
第6a、 6b、 6c及び6a図は第4a及び5a図
に示す電流源回路に生じつる4種類の他のスプリアス信
号i、〜i、を例示する。合成電流Ill I’2t 
Ia及びI4のスプリアス信号Lz:nと合成電流り、
 13.15及びI7のスプリアス信号!Hstとの相
違をもこれら4つの例の各々に示しである。第6a図は
第3C図につき説明した種類のスプリアス信号を示す。
スプリアス信号11234及び1usyの振幅は等しい
が、スプリアス信号fBsyの繰返しレートはスプリア
ス信号L2asの繰返しレートの4倍である。スプリア
ス信号を阻止するために出力電流に対するフィルタを用
いると、高周波がより一層好ましいものとなる。その理
由は、これによりスプリアス信号の濾波を簡単化するか
或いはこのフィルタによりスプリアス信号のより良好な
抑圧を達成し、より正確なデジタル−アナログ変換器が
得られる為である。ある場合には、四倍周波数を、処理
すべき信号の周波数帯域から遠く離して位置させること
もできる為、スプリアス信号フィルタは全く必要となら
ない。第6b図に示す例は一層複雑なスプリアス信号に
関するものである。スプリアス信号1u34及び113
57の振幅はほぼ等しいも、スプリアス信号La57の
周波数はスプリアス信号itza4の4倍である。第6
C図に示す例では、スプリアス信号i+ssyの振幅は
一定であり、第6d図に示す例では、スプリアス信号L
ssyはスプリアス信号112s4よりも振幅において
小さいばかりではなく周波数において高い。
スプリアス信号の合成例は電流源に関するものである。
上述したのと同じ信号波形は電圧源にも適用しうること
明らかである。第7a図は電圧源を有する回路を示す。
第7a図に示す回路は第3a図におけるのとほぼ同じで
あり、同じ符号は同じ意味を有する。トランジスタ下2
のソースには抵抗14が直列に設けられている。この抵
抗14の両端間の電圧降下は校正電流Itsに比例し、
トランジスタ下2のソースに接続された端子13に単位
電圧Uとして得られる。第7b図は単位電圧01. [
2,Us、 −−一を合成する加算回路を示す。校正電
圧源の端子13は抵抗15を介して増幅器17の反転入
力端に接続され、この増幅器の反転入力端には抵抗16
により負帰還が行なわれ、この増幅器の出力端は出力端
子18に接続′されている。  − 校正された信号、すなわち電圧或いは電流を合成する上
述した有利な方法、或いは合成信号中のスプリアス信号
を減少せしめるための合成信号の校正順序の上述した有
利な選択はいかなる個数の信号源にも、また信号源から
の信号のいかなる可能な組合せにも適用しうる。
第8図は5つの信号源を有する例を示しており、そのス
プリアス信号11〜i、を第8a図に示しである。
これらの5つの信号源は第8b図に示すように2つの方
法で2:2:1の比率で合成するか或いは第8c図に示
すように3:1:lの比率で合成する。
■ 従って半周期−T、に最も近似している。これと同じこ
とが平均値−Tcを有する時間的シフと量014及びD
25についても言える。第8C図の信−Tcに最適に均
似している。従って、第8b及び80図に示す例の合成
信号では、繰返しレートが二倍となっている。
上述した合成例或いは校正順序はデジタル−アナログ(
D−A)変換器に用いるのに極めて適している。第9図
は本発明による電流源回路を有するD−A変換器の一実
施例を示す。本例は8ビットD−A変換器である。この
変換器は18個の電流源を有する線図的に示す第1電流
源回路50を具えており、これら電流源の電流は前述し
たように補正回路51において基準電流源52からの基
準電流Lsrにほぼ等しくされる。18個の出力電流の
うちの1つの出力電流I、、、は16個の電流源を有す
る第2電流源回路60の補正回路61に対する基準電流
として用いられ、これら16個の電流源の電流も前述し
たように基準電流Letに等しくされる。この第2電流
源回路における16の電流のうちの15の電流が、電流
の2進化列I、。I+ 2Lef+−−−−8Ltrが
得られるように合成される。第1電流源回路50におけ
る他の16の電流は16Lsrを形成するように合成さ
れ、この電流161.、、は16個の電流源を有する第
3電流源回路70の補正回路71に基準電流として供給
される。第3電流源回路の16個の電流源の電流は前述
したようにして電流161゜、に等しくされる。
この場合も、第3電流源回路70の16の電流のうちの
15の電流が、2進化列161.−+、 321−+、
 −−−1281=−rが得られるように合成される。
電流源回路60及び70の出力電流は既知のようにして
用いられてデジタル入力符号がアナログ出力信号に変換
される。
双方の場合、得られる16個の電流源h’= 11aか
らの出力電流は、出力電流1281.=r及び81.、
、に対する電流11+ fan L I7119111
11 I+a+ I+sと、64I、。、及び4■1.
に対する電流14+ I11+ 112及びI1.と、
32Lsr及び2I、1に対する電流I2及び1.0と
、16I−、r及び■1..に対する電流I6又は電流
114とから取出される。この出力電流の取出しは第5
a図に示す回路につき説明したのと同様にして行なわれ
る。
本発明は上述した実施例に限定されず、例えば信号源の
校正のための補正回路は第2図に示す場合と異なるよう
に構成でき、第3a図に示す電流源及び第7a図に示す
電圧源は種々に変形しうるちのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、校正される電流源を有する従来の電流源回路
の基本構成を示す線図、 第2図は、構成される電流源を有する従来の電流源回路
の一具体例を示す回路図、 第3a、 3b及び30図は、構成される電流源とこれ
に関連するスプリアス信号波形とを示す線図、第4a、
 4b及び40図は、構成される電流源の合成回路とこ
れに関連するスプリアス信号波形とを示す線図、 第5a、 5b及び5c図は、本発明によって配置した
構成される電流源とこれらに関連するスプリアス信号波
形とを示す線図、 第6a、 6b、 6c及び6a図は、本発明によって
配置した校正される信号源のスプリアス信号波形の種々
の例を示す波形図、 第7a及び7b図は、電圧源及びこれを用いた加算回路
を示す回路図、 第8a、 8b及び80図は、本発明によって配置した
校正される信号源のスプリアス信号波形の種々の例を示
す波形図、 第9図は、本発明による電流源回路を有するデジタル−
アナログ変換器の一例を示す構成図である。 2.1〜2.N+1・・・電流源 3.1〜3.N+1・・・制御入力端 4・・・補正手段 5・・・補正回路 6・・・基準電流源 7・・・スイッチング回路網 14・・・シフトレジスタ 15・・・クロック 20・・・合成手段 21〜28・・・電流源 50・・・第1電流源回路 51、61.71・・・補正回路 60・・・第2電流源回路 70・・・第3電流源回路 FI6.3a Tc Tc rc F16.3c Cコ (Cコ (:コ L lコ αコ C〕 − (− 〇フ Uフ 一 ロ ー= 135 2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ほぼ同一の単位信号を発生する信号源の群と、 特定の周期で循環する校正パターンに応じ て信号源を校正し、前記の単位信号が前記の周期で循環
    する同様な形状のスプリアス信号を有するようにするこ
    とにより前記の信号源からの単位信号における相対偏差
    を減少させる補正手段と、 得られる単位信号のうちのある個数の単位 信号を合成して出力信号を形成する合成手段と を具える信号源回路において、 前記の補正手段及び合成手段のうちの少な くとも一方が出力信号に対する単位信号を選択するよう
    になっており、この選択は、選択された単位信号のうち
    の1つの単位信号のスプリアス信号に対し、この1つの
    単位信号を除く前記の選択された単位信号のスプリアス
    信号が呈する時間的シフト量の平均値が前記の周期の半
    分にできるだけ近づき且つこれら時間的シフト量の絶対
    値が互いに最大量相違するように行われるようになって
    いることを特徴とする信号源回路。 2、請求項1に記載の信号源回路を有することを特徴と
    するデジタル−アナログ変換器。
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