JPH0368380A - スキービンデイングのための靴底支持装置 - Google Patents

スキービンデイングのための靴底支持装置

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JPH0368380A
JPH0368380A JP2103225A JP10322590A JPH0368380A JP H0368380 A JPH0368380 A JP H0368380A JP 2103225 A JP2103225 A JP 2103225A JP 10322590 A JP10322590 A JP 10322590A JP H0368380 A JPH0368380 A JP H0368380A
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JP
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band
support
support device
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ski
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JP2103225A
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English (en)
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Helmut Wladar
ヘルムート・ヴラダール
Klaus Hoelzl
クラウス・ヘルツル
Stefan Vomela
シユテフアン・フオメラ
Hubert Wuerthner
フーベルト・ヴユルトナー
Andreas Janisch
アンドレアス・ヤーニシユ
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Original Assignee
TMC Corp
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/001Anti-friction devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/08Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
    • A63C9/081Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with swivel sole-plate
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/08Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
    • A63C9/085Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with sole hold-downs, e.g. swingable

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特許請求の範囲請求項1の上位概念部に記載さ
れている形式のスキービンディングのための靴底支持装
置に関する。
このような形式の装置はAT−PS第302129号明
細書中にその第5図に関連して既に記載されている。こ
の装置は以下のような欠点を有している。即ち側方端縁
部の高さよりも厚いバンドが上記端縁部を有する支持体
内に支承されており、スキーヤ−がスキー靴をビンディ
ングに入れたときにバンドがスキー靴によって前側の縁
を越えて前方へ押され、これによりバンドが変形すると
いう欠点を有している。
同様の欠点はUS−PS@、3,945.965号明細
書に記載の構成にも認められる。この場合バンドがたん
にプレート状の支持体の側方溝内で案内されており、こ
の構成では従って側方端縁部が欠除している(第2図及
び第5図)この点はAT−PS第 321.231号明
細釘に記載の装置についても同様であり、この場合バン
ドのスキー板縦方向の位置がたんに支持体の屈曲部だけ
によって規定されている。
最後にUS−PS第 3.448.990号明細書の第
5図には、閉じた偏平な柱状の部材が示されており、こ
の柱状の部材中には潤滑剤が入れられていて、該部材は
接着剤によりスキー板上面上に固定されている。この柱
状の部材はスキー靴の前側の丸く膨んだ範囲にある。こ
の柱状の部材はスキーヤ−が転倒したときにスキー靴の
解放を容易にしようとするものである。
本発明の課題は、公知の構成の欠点を排除しビンディン
グ内へスキー靴をセットしたときにエンドレスのバンド
の損傷が確実に避けられる靴底支持装置を提供すること
にある。
この課題は、本発明によれば、請求項1の上位概念部に
記載された形式の装置において、請求項1記載の特徴を
有する手段によって解決されている。バンドが一方では
溝内に案内されており、かつ他方では溝の制限壁の上縁
の高さに適合していることにより、バンド上での靴底の
確実な支持乃至載着が保証されると共k、同時k、支持
体に体するスキー靴底の不都合な摩擦が避けられる。
請求項2記載の手段によれば、バンドが、スキーヤ−が
スキー靴をビンディング内へ踏入れるさいにも、また前
方転倒のさいにも、確実に溝内に案内された状態に保持
され、かつスキー板縦方向でのバンドのずれが避けられ
る。
請求項3記載の手段によれば、バンドの幅全体にわたる
均一なバンド張力が簡単な形式でえられる。
請求項4記載の手段によれば、スキー板上に支持体が十
分に接着して支持される。
請求項5記載の手段によれば、スキー板トップに向かう
方向での衝撃に対して靴底支持装置を有効に保護するこ
とができる。
請求項6記載の手段によれば、支持体とバンド下側区分
との間の摩擦を減少させることができる。
請求項7記載の手段によれば、バンドを張設するためk
、例えばスキーヤ−の体重に関連して、より強い又はよ
り弱いばねを選択して使用することができる。
請求項8記載の手段によれば、使用中、バンドの下側区
分とスキー板上面との間に氷が生じることを防止するこ
とができる。請求項9及び11記載の手段も同じ狙いを
もっている。
請求項10記載の手段によれば、バンドの折返個所の範
囲において脚付きばねばね圧の−様な圧力分布かえられ
る。
請求項12記載の手段によれば、フオーム物質クツショ
ン体を被う金属フォイルがスキー滑走中ある程度縦方向
に運動でき、これにより氷を破壊することができる。
請求項13記載の手段によれば、2つの構成部分から成
るバンドにより、バンドとスキー靴底の下面との間の摩
擦係数を減少させることなく、バンド案内方向に対して
直角方向でのバンドの高い強度が保証される。
請求項14記載の手段によれば、バンドのクリープ過程
が減少し、これにより、スキー滑走中、支持体の支持体
区分に対するバンドのシール作用が改善される。また、
夏期のスキー板の収納中、該収納が暖い室内において行
なわれる場合、バンドを無張力の状態に保持することが
できる。
請求項15記載の手段によれば、バイメタル条片の取付
けが容易になる。
請求項16記載の手段によれば、スキー靴底支持装置の
安定性が高められる。
請求項17記載の手段によれば、バンドをその折返個所
で変向させるための特別の部材の製作が不要になる。
請求項18記載の手段によれば、バンド若しくはバイメ
タル条片の緊張を、スキー板が強い日射にさらされると
きにも、防止することができる。
請求項19記載の手段によれば、一方では、スキー滑走
中支持体の支持体区分に対するバンドの良好なシール作
用がえられ、かつ他方ではスキーヤ−の前方転倒のさい
にエンドレスのバンドの循環を容易にすることができる
請求項20記載の手段によれば、L形しバーのだめの横
軸の鉛直方向での運動が保証される請求項21記載の手
段によれば、支持体の支持体区分下側のスペース内への
雪および汚れの侵入が防止される。
請求項22記載の手段によれば、スキーヤ−が前方転倒
したときの端部分の旋回が容易になる。
請求項23記載の手段によれば、スキー板が収納室内に
格納されているときにエンドレスのバンドを弛緩状態に
保持することができる。
調節ねじを例えば中間部材を介してばねのウェブに作用
させることも可能である。しかしこの手段は、調節ねじ
及び中間部材の調節のさいに摩擦が生じるためにあまり
よくない。請求項24記載の手段によれば、上記の摩擦
をさらに小さくすることができる。
請求項25記載の手段によれば、一方ではスキー滑走中
にバンドを強く緊張させ、ひいては支持体区分に対する
バンド縁部の良好なシール作用をうろことができ、他方
では、スキー板を使用していない場合にバンドを確実に
弛めておくことができる。
請求項26記載の手段によれば、支持体区分に対するバ
ンドの摩擦を小さくすることができる。
請求項27記載の手段によれば、スキー滑走中に両レバ
ーが伸長位置又はこの位置より幾分下にあったときにも
、弛緩位置へのバンドの戻りが保証される。
請求項28記載の手段によれば、休止位置における両レ
バー間の旋回角度が制限される。
請求項29記載の手段によれば、スキー滑走中、氷結及
び汚れに対してバンドを保護することができる。
請求項30記載の手段によれば、バンドの下側区分とフ
ォイルとの間に生じる氷の結晶の付着力を著しく低減さ
せることができ、これにより氷の結晶を僅かな力で上記
中間室外へ押し出すことができる。
請求項3N記載の手段によれば、フォイルを薄く製作す
ることができる。
請求項32記載の手段によれば、プレートの十分な撓み
性が保証される。請求項33記載の手段も同様の狙いを
もっている。
請求項34記載の手段によれば、プレート若しくはフォ
イルの簡単な取付け・かえられる。
請求項35記載の手段によれば、プレート及びフォイル
から戊るユニットを簡単に製作することができる。
請求項36若しくは37記載の手段によればフォイル及
び条片より成る装置のさらに別の構成がえられる。
請求項38記載の手段によれば、装置内にフォイル及び
条片を確実に支持することができるこの点で請求項39
記載の構成は特に有利である。
請求項40記載の手段によれば、装置の組立のさいの部
品をさらに少なくすることができる次に図示の実施例に
つき本発明を説明する。
第1図及び第2図に示されている靴底支持装置はその全
体を符号100で示されている。この靴底支持装置10
0はスキー板101の上面101aに固定される支持体
102を有し、その中央の支持体区分102a (以下
においてはたんに「区分」とも言う)には@102b内
にエンドレスのバンド104が支承されている。
バンド104は、場合によりその表面に波形のパターン
を有する、手では伸長不可能な支持バンド104aと、
この支持バンドに不動に結合された、リブ104bを有
するゴムバンド104Cと、から或っている。リブ10
4bはスキー板テール側に2〜15″の角αのテーパを
有している。これに対して、反対側のスキー板トップ側
では、10〜45°の、面取部を形成する角βのテーパ
を有している。この場合、個々の各リブ104b間の溝
(谷)の底面は、靴底支持装置100が組付けられた状
態では、バンド104の前側においては、溝102bの
前側の壁の上縁と合致している。バンド104の後側で
は、溝102bの後側の壁の上縁は個々のリブ104b
間の溝(谷)の底面よりも僅かに高いか又はこれと合致
している(第8図)。
このような構成によれば、スキーヤ−がスキー靴を踏入
れるさい又はスキーヤ−が前方転倒したさいk、バンド
104が溝102bから引き外されることが防止される
バンド104が折り返す折返個所の範囲には、支持体1
02の孔105内k、ゴム又はプラスチックから成る2
つの、スキー板縦方向に延びているロッド106(第2
図)が挿入されている。
支持体102は支持体区分102aの前の範囲に平らな
支持面102Cを有していてねじ107(第1図ではた
んに鎖線で示されている)によってスキー板101の上
面Iotaに固定されている。支持体102は支持体区
分102aの後の範囲には突出部102dを有している
この突出部102dは端部分108の長孔108a内に
挿入されており、この端部分108もやはり平らな支持
面108bを有している。
端部分108はさらに付加部108cを有し、この付加
部でロッド106の自由側の端部に係合している。これ
らのロッド106は従って端部分108が組付けられた
場合もはや支持体102の孔105から抜けることはで
きない。
支持体102の支持体区分102aの下側には、この内
部k、下側及び後側に向って開いている、装置1. O
Oの横方向に延びている溝102eが加工されており、
この溝102e内には、疎水性の弾性材料、例えばシリ
コンゴム又はポリエチレンから戊る横断面がU字形の挿
入体+09の上側の脚109aが挿入されている。
この場合しかしまた、この溝102eを、スキービンデ
ィングのヒールピースに止められている金属(鋼)バン
ドをトーピース110(11図ではたんに鎖線だけで簡
単に示されている)に固定するために使用することも可
能である。
上記金属バンドを挿入する場合には、端部分108の代
わりに金属バンドを通す孔を有する適当なカバーを用い
る。しかしこのような構成は本発明の対象ではない。
バンド104の下側区分の下側には、スキー板上面1.
 Q 1. a上で、支持体102と端部分108との
間k、挿入体109の下側の脚!09bが配置されてい
る。この脚109bの上面109cは1つの円錐面又は
角錐体の隣り合う2つの面によって形成されている。ス
キー板の輸送中又は滑走中k、バンド104の下側区分
と挿入体109との間に氷の結晶が形成されるとこの氷
はスキーヤ−の転倒時にバンド104の下側区分にある
リブ104bによって破壊されかつ同時にスキー板のエ
ツジ側から排出される。
靴底支持装置200の第3図及び第4図の実施例ははじ
めに述べた実施例と極めて類似しているが、異なる点は
まず、バンド204が2本のゴムロッドによってではな
く、U字形の脚付きばね215の脚215aによって張
られて保持されている点である。ばね215のこれらの
脚215aには、横断面が有利にはU字形の押圧エレメ
ント216が差嵌められており、これらは摩擦の少ない
材料からできていてかつ均一な圧力配布かえられるよう
に考慮されている。
脚付きばね215のウェブ215bは1つのループ21
5cを形成し、かつ支持体202の、スキー板−4面2
01aに向って開いている切欠き202f内に配置され
ている。これにより、U字形脚付きばね215のウェブ
215bはスキー板201に対して動かないように固定
されている。
装置200とはじめに述べた装置100とのさらに別の
相違点は、支持体202の支持体区分202aの下側に
あるほぼU字形横断面のブラスチンタから戊る挿入体2
09がその一方の脚209bで中空室209dを形成し
てスキー板上面201a上に乗っており、かつ他方の脚
209aは支持体区分202aとバンド204の下側区
分との間の中間スペース内へ挿入されている点である。
この挿入体209もまた、バンド204の下側区分と脚
209bとの間のスペース内に場合により形成される氷
の結晶を破壊シこれをバンド204のスキー板横方向の
運動によってリブ204bにより装置200から排出す
るために役立つ。
第3図によればバンド204は支持体202の支持体区
分202a上に直接乗っている。しかしまた、支持体区
分202aとバンド204との間k、摩擦の少ない材料
、例えばポリテトラフルオルエチレン、から成る条片2
18を間挿することも可能である(第7図)。
第6図に示されている靴底支持装置300では、バンド
304がその上側区分だけでなく、その下側区分でも支
持体302の溝302b1302 bz内に案内されて
いる。この場合下側の溝302b2は支持体区分302
aから下向きに突出している2つの縁部302gによっ
て制限されている。
支持体区分302aの下側にはスキー板上面301a上
に方形の枠体319があり、この枠体はその上側から金
属フォイル320で被われている。枠体319内には発
泡物質の挿入体321がある。金属フォイル320は枠
体319の片側にヒンジ319dにより取付けられてい
て枠体の反対側の部分上に乗せられている。
滑走位置においては両縁部302gは金属フォイル32
0上にある。縁部302gの圧着力はスキーヤ−による
交番荷重によって絶えず変化するから、金属フォイル3
20の振動が発生し、これは、場合により存在する氷の
結晶を破壊する。この実施例の場合も従って、バンドの
下側区分の下側に形成される氷の結晶は滑走中に破壊さ
れ、トーピースが側方へ解放されるさいに中間スペース
から排除される。
バンド304を張設するためには、第1図、第2図、第
3図、第4図及び第7図に関連して既に述べられt;装
置を使用することができる。
第9図〜第11図に示されている靴底支持装置はその全
体を符号400で示されている。この装置1400・は
、スキー板401の上面401aにねじ407によって
固定される支持体402を有し、この支持体の中央の支
持体区分402a内では、エンドレスのバンド404が
溝402b内に支承されている。支持体402の後端部
402dは下側へ向って屈曲しており、かつ端部分40
8の長孔状の切欠き408a内に係合している。この端
部分408は平面図でみてほぼU字形であり、このU字
の両方の脚408cの外周面がバンド404が折り返え
す折返個所を形成している。この両方の脚408Cは比
較的薄壁に構成されており、従って僅かな力で外側へ曲
がることができる。
支持体402はその後端部402dの近くk、横方向に
一貫して延びていて中央範囲が広幅になっている切欠き
402gを有しており、この切欠き内k、U字形に湾曲
した、ばねとしても働くバイメタル条片425が遊びを
もって支承されている(第10図)。このバイメタル条
片425の両方の脚425b及び425Cは溝408d
、408e内にあり、これらの溝は端部分408の脚4
08Cの内側に加工されている。バイメタル条片425
の脚425b、425cも端部分408の両溝408d
、408eに対して遊びを有している。
ビンディングが滑走位置にセットされている場合、バン
ド404は支持体区分402aに対してぴんと張られて
おり、従ってバンド404の縁は支持体区分402aを
密封しており、バンド404と支持体区分402aとの
間の中間スペース内への水又は汚れの侵入が防止されて
いる。
しかしまたスキー板401が暖い室、例えばスキー板収
納室等に置かれた場合、温度の上昇に基いてバイメタル
条片が変形し、このさい両方の脚425b、425cは
支持体区分402aに向って旋回し同時に端部分408
の脚408cからも離れる。これによりバンド404が
引張負荷から解放される。
第12図の、全体を符号500で示されている靴底支持
装置の第5実施例は、先に述べた実施例と極めて類似し
ているが、異なる点は、バンド504が平らな筒状では
なく、円錐状である。装置11500にもU字形のバイ
メタル条片525が配置されており、これは板ばねとし
て構成されていてその脚525b、525cは、取付は
前は幾分外側へ開いている(第13a図)このバイメタ
ル条片525の有利には前方へ向って湾曲したウェブ5
25aは、支持体502の横方向に延びている、下に向
って開いている切欠き502h内に設けられ、この切欠
き502hは端部分508によって被われている。
バイメタル条片525の脚525b、525cは、装置
500に組付けられた後はその使用立置、即ちバンド5
04を緊張させている位置において装置500の縦方向
に対して平行に延び、かつ2つの楔状の中間部材506
a、506bに当接している。これらの中間部材は従っ
てバイメタル条片525の両脚525b、525Cによ
って負荷を受け、装置500の滑走位置においてバンド
504を緊張させている。この場合楔状中間部材506
a、506bの外側の周面がバンド504が折り返す折
返個所を形成する。
滑走位置においては全ての構成部材は第12図に実線で
示す位置をとる(第13b図も参照)。
しかしスキー板501が暖い室内に置かれると、バイメ
タル条片525のMIIl1525b、525cが内側
へ曲がり(第13c図)、バンド504はそれまで負荷
されていた張力から解放される。
第14図及び第15図に示されている第6実施例の靴底
支持装置600は、スキー板601の上面601aに例
えばねじ607によって固定される支持体602を有し
、その中央の支持体区分602aには溝602b内にエ
ンドレスの円錐形のバンド604が支承されている。支
持体602の後端部602dは2つの下側へ突出した付
加部602dl及び602d2を有している。支持体6
02の後端部602dは端部分608によって被われて
おり、この端部分はたんにその後端部608fだけでス
キー板601の上面6(lla上に支持されている。支
持体602の支持体区分602a及び端部分608は弾
性材料、例えばプラスチックからつくられている。この
ため、スキーヤ−の体重により、スキーヤ−の前方転倒
のさいに支持体区分602a及び端部分608の、スキ
ー板上面601aへ向かう旋回が生じる。
支持体602の支持体区分602aはその3つの側に溝
602 iを有しており、この溝内k、平面図でみてU
字形の線材ばね又は板ばね630が遊びをもって支承さ
れている。該U字形のばね630のウェブ630aは両
方の脚630b、630cの延長方向で幾分湾曲してい
る、両脚630b、630cには楔状の中間部材606
a、606bが支承され、これらは円錐形のエンドレス
のバンド604の折返個所を形成している。中間部材6
06a、606bは少なくとも所定の範囲内においてば
ね630の両脚630b、630cを中心にして旋回す
る。
支持体602の両性加部602dl及び602d2の間
には軸631があり、この軸にはアングルレバ−632
が支承されている。このアングルレバ−632の下側の
腕632aはスキー板601の上面601aに当接して
おり、また他方の、上側の腕632bはU字形ばね63
0のウェブ630aに当接しでいる。
靴底支持装置600が滑走位置にあるときには、全ての
部分は第14図若しくは第15図に実線で示されている
位置をとっている。この場合バンド604は緊張されて
いる。
しかしスキーヤ−が滑走中前方転倒すると、支持体60
2の支持体区分602a及び端部分608はスキー板6
01の上面601aに向って撓わむ。このさいアングル
レバ−632の上側の腕632bはばね630の前方へ
向って湾曲しているウェブ630aを真直に延伸する位
置へ押圧する。これによりばね630の両脚630b、
630cは、第15図に破線で示されているようk、内
側へ旋回する。これにより雨中間部材606a及び60
6bはバンド604から離され、装置600の鉛直縦中
心平面側へ変位する。これによりバンド604は引張負
荷から解放される。
第16図及び第17図に示されている靴底支持装TR7
00の第7実施例は先に述べた実施例と次の点で異なっ
ている。即ちアングルレバ−732が第3の腕732C
を有していて、この腕が軸731を基準にしてレバー腕
732aに対してほぼ直径方向に延びており、かつ端部
分708の切欠き708h内に位置している。端部分7
08内にはスキー上面701a上に向って鉛直に延びる
ねじ孔708 iがあり、この孔内にねじ740がねじ
はめられている。このねじ740の軸線はレバー腕73
2Cの縦軸線と交叉している。
スキー板701が収納場所から出されてスキーヤ−によ
って使用されるさい、ねじ740をねじ孔7081中に
おいて上方へ移動させるとレバー腕732Cは端部分7
08の切欠き708h内において上方へ旋回可能な状態
になる。従って、スキーヤ−が前方転倒した場合、ばね
730のウェブ730aがレバー732によって押戻さ
れ、これにより、ばね730の両方の脚730b及び7
30cが内側へ旋回せしめられ、これによりバンド70
4が、既に述べた実施例におけると同様k、引張負荷か
ら解放される。
ねじ740が締め込まれると、レバー腕732cは下方
へ押され(第17図)、アングルレバ−732は旋回せ
しめられる、。その結果アングルレバ−732のレバー
腕732bがばね730のウェブ730aを押戻し、そ
の結果やはりバンド704の引張負荷が解除される。
第18図〜第20図に示されている第8実施例による靴
底支持装置800では、支持体802の支持体区分80
2aが支持体に不動に結合されておらず、支持体802
とは独立の2つのレバー845a、845bによって形
式されており、これらの2つのレバーが軸846により
トグルジヨイントの形式で互いに結合されている。トグ
ルジヨイントの作用により比較的僅かな力で滑走位置に
おけるバンド804を強く緊張させることができる。両
方の各レバー845a、845bはその自由側の端部k
、軸847a、847bに支承されたロール848a、
848bを支持しており、これらのロールによりバンド
804が変向案内されて折返される。両方のレバー84
5a、845bを互いに結合している軸846には2つ
の脚付きばね849が支承されていて、これらのばねは
両レバー845a、845bを互いに内側へ旋回させる
ように作用している。
両方のロール848a、848bの軸847a、847
bは両レバー845a、845b中の支承個所を越えて
延長されていて支持体802中の長孔802 k、 8
02m及び端部分808の長孔808j、 8oak内
に支承されている。これらの長孔802k、802m、
802j、808にはスキー上面801aに対して平行
に延びている。両レバー845a、845bは支持体8
02の上側に開いた櫓状の切欠き802内にあり、この
切欠きの後側は端部分808によって閉じられている。
休止位置においてはこの靴底支持装置800の個々のエ
レメントは第18図及び第19図に示す位置にあり、こ
の位置では両方の脚付きばね849の作用で両ロール8
48a、848bの軸847a、847bは所属する長
孔802k、802m、808j、808にの内側の端
部に当接している。
スキーヤ−がスキー靴をトーピース850(第18図及
び第20図に一点鎖線だけで簡単に示されている)内に
踏入れてセットすると、スキー靴は両レバー845a、
845bを真直に伸びた伸長位lt(第20図)に押下
げる。この位置ではバンド804は緊張せしめられ、滑
走中バンドの両エツジは両方のレバー845a。
845bの上面に密着する。スキー靴の押圧力により外
側へ移動した両ロール848a、848bの軸847a
、847bは長孔802k。
802m、808j、808にの端部範囲内にしかしそ
の外側終端には当ることなく、位置している。
スキーヤ−がそのスキー靴をトーピース850から再び
外すと、直ちk、両脚付きばね849の作用で両レバー
845a、845bは再び内側へ旋回し、第18図に示
されている位置に達する。
第21図及び第22図に示されている靴底支持装置は全
体を符号900で示されており、これはスキー板901
の上面901aに固定される支持体902を有し、その
中央の支持体区分902aには溝902b内にエンドレ
スの筒形のバンド904が支承されている。
バンド904はリブ904bを有し、これらのリブはス
キー板テール側へ2〜i5°の角αで傾斜している。こ
れに対して、反対のスキー板トップ側へは面取部を形成
しながら10〜45°の角βで傾斜している。バンド9
04と支持体区分902aとの間には、ポリテトラフル
オルエチレンから成る条片91gがある。符号950は
ここでは一点鎖線で示されているトーピースを示す。
支持体902は支持体区分902aの前側の範囲に平ら
な支持面902Cを有しており、ねじ907(第21図
では鎖線だけで示す)によりスキー板901の上面90
1aに固定されている。支持体区分902aの後側の範
囲に支持体902は突出部902dを有しており、これ
は端部908の長孔908a内に挿入されており、この
端部分908もやはり平らな支持面908bを有してい
る。端部分908は、支持体区分902aを両サイドか
ら掴持する付加部908cを有している。
支持体902の支持体区分902aの下側には、この支
持体内に下側及び両サイドに向って開いている切欠き9
02゜が加工されている。
この切欠きはプレート960によって閉鎖されており、
このプレートはポリテトラフルオルエチレンのフォイル
961で被われている。図示の実施例ではプレート96
0は最大30ショア硬度Aまでの硬度の弾性材料から戊
っている。
このプレート960は、その可撓性を高めるためk、切
欠き孔962を有している。しかしまた上記プレートの
硬度を最大15ショア硬度Aまでに制限することも可能
である。この場合プレート960の可撓性は大きくなる
から、切欠き孔960は不要である。
プレート960及びフォイル961はそれらの両端部に
孔960C1,960C2,961c1961C2を有
し、プレート及びフォイルはこれらの孔で支持体902
のビン902p及び端部分908のビン908m上に差
嵌め、支持体及び端部分上にプレート960及びフォイ
ル961を摩擦によって固定することが゛できる。
グレート960及びフォイル961は一端で、孔960
C1,961C1を有する条片960h961hにより
、L形横断面の保持体963のスリット963f内に保
持され、該保持体の水平の脚はやはり1列の孔963d
を有している。両スリット963fは装置900の鉛直
縦中心平面に関して対称に配置されている。
フォイル961及びプレート960により、滑走中にバ
ンド904の下側区分とフォイル961との間に生じる
氷の結晶を、スキーヤ−の転倒時に装置外へ簡単に排除
することができる第26図〜第28図の第10実施例に
よるその細部だけが示されている靴底支持装置1000
では、バンド1004と支持体1002の支持体区分1
002aとの間に配置されたポリテトラフルオルエチレ
ンから戊る条片1018がフォイル1061と共に一体
の部材から製作されており、これははじめは平面図でみ
てほぼ丁字形である。この場合まず条片部分1018の
両端部が互いに溶接される。次いで、先端部に一列の孔
1061. C2を有している、Tの字の縦棒に当たる
部分が180’折曲げられ、その結果上記のTの字の縦
棒に当たる部分は条片部分101.8の、バンド100
4の上下両区分の支持範囲を形成する区分に対して、平
行になる次いでフォイル部分1061及び条片部分10
18から成る中間製品k、気泡ゴム、天然ゴム等の弾性
材料が注型により成形され、部材1070が形成される
。部材1070は、横断面図でみて、ほぼH形である。
次いで部材1070の両方の前側の脚が支持体1002
の付加部1002qに押嵌められる。
第29図の第11実施例による装置1100では、フォ
イル部分11611及び条片部分1118から成る部材
が部材1170と1つの構造部分をなしている。この場
合部材1170は、例えばポリテトラフルオルエチレン
のような弾性材料から戒る発泡体である。部分1161
1118及び1170のこのような一体構造により靴底
支持装置の組立が簡単になる。
本発明は図示されかつ前述された実施例に制限されるも
のではなく、さらに種々異なるバリエーションが可能で
ある。例えば、バンドを緊張させるためk、楔状キー等
のような別の緊張用手段を用いることができる。また、
第9図〜第11図の実施例において、筒状のバンドをそ
の折返個所で、端部分とは独立の、従ってバイメタル条
片の脚を中心にして旋回可能な中間部材を介して支持す
ることも可能である。さらに第14図、第14a図及び
第15図の実施例において、支持体の支持体区分を剛性
に構威し、アングルレバ−用の横軸をばね鋼線材から製
作することも可能である。この場合には、弾性材料から
なる端部分が少なくとも1つの付加部を有し、この付加
部がスキーヤ−の前方転倒時にアングルレバ−の横軸を
下側へ撓ませるようにすることができる。第18図〜第
20図の実施例については、ロール軸の代わりk、トグ
ルジHインドの軸を少なくとも前方へ延長し、この延長
部を支持体の鉛直の案内溝内で案内することも可能であ
る。この手段によれば、両レバーは押下げられた状態に
おいてもセンタリングされる。第28図及び第29図の
実施例では、条片及びフォイルから成る、横断面がH字
形の部材を取付けるための付加部を支持体の付加部にで
はなく端部分の付加部に取付けることも可能である。最
後に第21図〜第28図の構成ではフォイルをプレート
に接着し又は特別の製作工程でプレート上に層状に形成
することも可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の靴底支持装置の実施例の略示図であって
、第1図は第1実施例の鉛直縦中心断面図、第2図は第
1図の■−■線により一部を断面した平面図、第3図及
び第4図は第2実施例の鉛直縦中心断面図及び平面図、
第5図はバンドの一部分の正面図、第6図は第3実施例
の鉛直縦中心断面図、第7図は第3図の■−■線による
第2実施例の横断面図、第8図は第1図の細部の拡大図
、第9図は第4実施例の鉛直縦中心断面図、第10図は
第9図のX−X線により部分的に断面した平面図、第1
1図は第9図の■−■線による断面図、第12図は第5
実施例の、第10図と同様の水平断面図、第13a図、
第13b図及び第13c図は、組付は前の状態、組付け
られた状態及び無負荷状態におけるバイメタル条片を示
す図、第14図はスキー靴がセットされていない状態に
おける第6実施例の鉛直縦中心断面図、第14a図はス
キーヤ−の前方転倒後の同上実施例の鉛直縦中心断面図
、第15図は第14図のxv−xv線による断面図、第
16図及び第17図はスキーヤ−前方転倒時若しくはス
キー板不使用時における第7実1例の鉛直縦中心断面図
、第18図は第19図のX■−X■線による第8実施例
の休止位置における断面図、第19図は第18図のXI
r−Xu線により部分的に断面しt;平面図、第20図
は、スキー滑走位置における靴底支持装置の、第18図
に相応する横断面図、第21図は第9実施例の鉛直縦中
心断面図、第22図は同上実施例を下からみた図、第2
3図はプレートと保持体とを分解して示した図、第24
図は第25図の矢印XXIVの方向から保持体をみた図
、第25図は第24図のxxv−xxvmi=よる断面
図、第26図は条片の端部が互いに溶接される前の、フ
ォイル及び条片より戒る部材裁断片の第10実施例の平
面図、第27図は条片の両端部が溶接された後の、同上
部材の斜視図、第28図は同上部材を靴底支持装置中に
組付けた状態における鉛直縦中心断面図、第29図は本
発明の装置の第11!!!施例の細部の鉛直縦中心断面
図である。 10O・・・靴底支持装置、101・・・スキー板、1
01a・・・スキー板の上面、102・・・支持体、1
02 a〜支持体区分、102 b〜・・溝、102C
・・・支持面、102d・・・突出部、102e・・・
溝104・・・パン)’、104a・・・支持バンド、
104b・・・リブ、104c・・・ゴムバンド、α・
・・テール側テーパ角、β・・・トップ側テーパ角、1
05・・・孔、106・・・ロッド、107・・・ねじ
、108・・・端部分、108a・・・長孔、108b
・・・支持面、108c・・・付加部、109・・・挿
入体、109a・・・上側の脚、109b・・・下側の
脚、109C・・・上面、110・・・トーピース−→ U− −589− どフ U二

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スキービンディングのための靴底支持装置(100
    〜1100)であって、スキー板(101〜1101)
    に固定される支持体(102〜1102)及びエンドレ
    スのバンド(104〜1104)を有し、該バンドが支
    持体(102〜1102)の支持体区分(102a〜1
    102a)に沿ってスキー板縦方向に対して横方向に、
    少なくとも1つの溝(102b〜1102b)内で案内
    される形式のものにおいて、スキー板縦方向に延びてい
    るリブ(104b〜1104b)を有するバンド(10
    4〜1104)の上側区分が、支持体(102〜110
    2)の上面に配置された溝(102b〜1102b)内
    に支承されており、かつバンド(104〜1104)が
    、スキー板縦方向で前側区分と後側区分から成り、かつ
    靴底支持装置(100〜1100)が組付けられた状態
    における靴底支持装置の鉛直縦方向中心断面図でみて、
    バンドの前側区分の上面が、上記溝(102b〜110
    2b)の前側の溝壁面の上縁の水平平面より高い平面に
    あり、かつバンドの後側区分の上面の端部が溝(102
    b〜1102b)の後側の溝壁面の上縁に合致しており
    又は、この上縁よりも低い水平平面にあることを特徴と
    する、スキービンディングのための靴底支持装置。 2、バンド(104〜304)が横断面図でみてほぼ方
    形でありかつスキー板テール側では2〜15°の角αの
    テーパを有しており、またスキー板トップ側では10〜
    45°の角βのテーパを有しており、この場合バンドの
    上縁が、リブ(104b)間の凹部若しくは谷の底面の
    高さにあることを特徴とする、請求項1記載の靴底支持
    装置。 3、バンド(104)が折り返す折返個所の範囲の支持
    体(102)の孔(105)内に、スキー板縦方向に延
    びている、ゴム又はプラスチックより成るロッド(10
    6)が挿入されていることを特徴とする、請求項1又は
    2記載の靴底支持装置。 4、支持体(102)が、支持体区分(102a)の前
    側の範囲に平らな支持面(102c)を有しており、か
    つ上記支持体区分(102a)の後側の範囲に突出部(
    102d)を有しており、該突出部が別体の端部分(1
    08)に係合するようになっていることを特徴とする、
    請求項3記載の靴底支持装置。 5、突出部(102d)が、平らな支持面(108b)
    を有する端部分(108)に形成されている長孔(10
    8a)内に挿入されるようになっており、上記端部分は
    、組付けられた状態では、付加部(108c)をもって
    両ロッド(106)の自由側の端部に係合することを特
    徴とする、請求項4記載の靴底支持装置。 6、支持体(102)中の支持体区分(102a)下側
    に、下側及び後側に向って開いている、装置(100)
    の縦方向に延びている溝(102e)が形成されており
    、この溝内にシリコンゴム又はポリエチレンのような疎
    水性の弾性材料から成るU字形横断面の挿入体(109
    )の上側の脚(109a)又は、スキービンディングの
    トーピース(110)とヒールピースとを結ぶ鋼バンド
    が挿入可能であることを特徴とする、請求項1から5ま
    でのいずれか1項記載の靴底支持装置。 7、バンド(204)の折返個所の範囲にほぼU字形の
    脚付きばね(215)の脚(215a)が配置されてお
    り、かつ該ばねの、ループを形成するウェブ(215b
    )が支持体(202)内の切欠き(202f)内に支承
    されていることを特徴とする、請求項1又は2記載の靴
    底支持装置。 8、バンド(104)の下側区分の下側にあるスキー板
    上面(101a)上の、支持体(102)と端部分(1
    08)との間に、挿入体(109)の下側の脚(109
    b)が配置されており、この場合上記の脚(109b)
    の上面が1つの楔面又は角錐の隣合う2つの面によって
    形成されていることを特徴とする、請求項6記載の靴底
    支持装置。 9、支持体(202)の支持体区分(202a)の下側
    に、横断面がほぼU字形の、プラスチックから成る挿入
    体(109)が配置されており、該挿入体がその一方の
    脚(209b)でスキー板上面(201a)上にのって
    おり、かつ他方の脚(209a)が支持体区分(202
    a)とバンド(204)の下側区分との間の中間室内に
    係合していることを特徴とする、請求項6から8までの
    いずれか1項記載の靴底支持装置。 10、脚付きばね(215)の脚(215a)上にU字
    形横断面の押圧エレメント(216)がはめ込まれてお
    り、該押圧エレメントが摩擦の少ない材料から製作され
    ていてバンド(204)の折返個所を形成していること
    を特徴とする、請求項7記載の靴底支持装置。 11、支持体(302)の支持体区分(302a)がそ
    の下側に、バンド(304)の下側区分のための、2つ
    の縁部(302g)によって制限された溝(302b_
    2)を有しており、かつ支持体区分(302)の下側の
    スキー板上面上に、金属フォイル(320)によって被
    われた、発泡物質より成る挿入体(321)があり、該
    挿入体上に上記両縁部(302g)がのっていることを
    特徴とする、請求項1記載の靴底支持装置。 12、発泡物質の挿入体(321)が方形の枠体(31
    9)によって取囲まれており、該枠体の、スキー板縦方
    向に対して横方向に延びている枠体部分に金属フォイル
    (320)が枢着されていて、該フォイルの自由側の端
    部が枠体(319)の反対側の枠体部分に支持されてい
    ることを特徴とする、請求項11記載の靴底支持装置。 13、バンド(104〜304)が手の力では伸延不能
    の、場合により上面が波形に成形されている支持バンド
    (104a)と、該支持バンドに不動に結合されかつリ
    ブ(104b)を有するゴムバンド(104)とから成
    ることを特徴とする、請求項1から12までのいずれか
    1項記載の靴底支持装置。 14、ばねを形成するU字形に湾曲したバイメタル条片
    (425、525)を有し、該バイメタル条片のウェブ
    (425a、525a)が支持体(402、502)の
    切欠き(402g、502h)内に配置されており、上
    記バイメタル条片が外気温度に関連してバンド(404
    、504)を程度の差こそあれ緊張状態に保持している
    ことを特徴とする、請求項1記載の靴底支持装置。 15、バイメタル条片(425、525)のウェブ(4
    25a、525a)を受容するための切欠き(402g
    、502h)が支持体区分(402a、502a)の横
    方向に延びていてかつ下側に向って開いていることを特
    徴とする、請求項14記載の靴底支持装置。 16、支持体(402)の支持体区分(402a)が、
    平面図でみてU字形の端部分(408)に支持されてお
    り、かつ、上記端部分(408)がそのウェブに少なく
    とも1つの長孔状の切欠き(408a)を有し、該切欠
    き内に支持体(402)がその屈曲した端部(402d
    )で係合していることを特徴とする、請求項14又は1
    5記載の靴底支持装置。 17、端部分(408)の両脚(408c)がバイメタ
    ル条片(425)の両脚(425b、425c)の外側
    に延びており、かつ端部分(408)の両脚(408c
    )の外周面がバンド(404)の折返個所を形成してい
    ることを特徴とする、請求項16記載の靴底支持装置。 18、支持体(402、502)若しくは端部分(40
    8、508)が、例えば反射層により、日射、ひいては
    加熱から保護されていることを特徴とする、請求項14
    から17までのいずれか1項記載の靴底支持装置。 19、U字形に曲げられた線材ばね又は板ばね(630
    、730)が、支持体(602、702)の支持体区分
    (602a、702a)の3辺に沿って形成されている
    溝(602i、702i)内に遊びをもって支承されて
    おり、かつ上記ばねの前方に湾曲したウェブ(630a
    、730a)が少なくとも1つのアングルレバー(63
    2、732)の作用下にあり、該アングルレバーがスキ
    ーヤーの前方転倒のさいに、U字形のばね(630、7
    30)のウェブ(630a、730a)を押圧し、これ
    により該ばね(630、730)の両脚(630b、6
    30c、730b、730c)がバンド(604、70
    4)から離れることを特徴とする、請求項1記載の靴底
    支持装置。 20、支持体(602、702)の支持体区分(602
    a、702a)が撓み可能に製作されており、かつアン
    グルレバー(632、732)が支持体区分(602a
    、702a)の2つの付加部(602d_1、602d
    _2、702d_1、702d_2)間の横軸(631
    、731)に支承されていることを特徴とする、請求項
    19記載の靴底支持装置。 21、ばね(630、730)のウェブ(630a、7
    30a)及びアングルレバー(632、732)が変形
    可能な端部分(608、708)によって被われており
    、該端部分が支持体(602、702)若しくは支持体
    区分(602a、702a)にはめ込まれていることを
    特徴とする、請求項19又は20記載の靴底支持装置。 22、端部分(608、708)がその後側の端部(6
    08f、708f)だけでスキー板(601、701)
    の上面(601a、701a)に支持されていることを
    特徴とする、請求項21記載の靴底支持装置。 23、調節ねじ(740)を有し、該調節ねじがねじ込
    まれた状態で、ばね(730)のウェブ(730a)を
    完全に押圧し、これにより、ばね(730)の両脚(7
    30b、730c)を内側へ旋回させた位置に保持して
    いることを特徴とする、請求項19から22までのいず
    れか1項記載の靴底支持装置。 24、アングルレバー(732)に第3のアーム(73
    2c)が設けられていて、該アームが第1のアーム(7
    32a)に対して、横軸(731)を基準にしてほぼ直
    径方向で反対側に位置しており、かつ上記第3のアーム
    に、端部分(708)のねじ孔(708i)にねじはめ
    られる調節ねじ(740)が所属していることを特徴と
    する、請求項23記載の靴底支持装置。 25、支持体(802)の支持体区分(802a)が2
    つのレバー(845a、845b)によって形成されて
    おり、該レバーが軸(846)によりトグルジョイント
    の形式で互いに結合されていることを特徴とする、請求
    項1記載の靴底支持装置。 26、両レバー(845a、845b)がそれらの端部
    にロール(848a、848b)を有し、該ロールによ
    りバンド(804)が変向案内されて折り返すことを特
    徴とする、請求項25記載の靴底支持装置。 27、両レバー(845a、845b)が両レバーを対
    向的に内側へ旋回させる方向で作用する少なくとも1つ
    のばね(849)の作用下にあることを特徴とする、請
    求項25又は26記載の靴底支持装置。 28、両ロール(848a、848b)の軸(847a
    、847b)が両レバー(845a、845b)中の支
    承個所を越えて延長されて長孔(802k、802m、
    808j、808k)内に支承されており、該長孔は支
    持体(802)若しくは端部分(808)内に形成され
    ていてスキー板上面(801a)に対して平行に延びて
    いることを特徴とする、請求項25から27までのいず
    れか1項記載の靴底支持装置。 29、両レバー(845a、845b)が、スキー板上
    面(801a)上に十分に載着されている支持体(80
    2)のほぼ槽状の切欠き(802m)内に設けられてい
    ることを特徴とする、請求項25から28までのいずれ
    か1項記載の靴底支持装置。 30、支持体(902、1002、1102)内の支持
    体区分(902a、1002a、1102a)の下側に
    、下方及び両サイドに向って開いている切欠き(902
    _o、1002_o、1102_o)が形成されており
    、該切欠き内にバンド(904、1004、1104)
    の下側区分が案内されており、かつ上記切欠きが良好な
    滑り特性を有する、ポリテトラフルオルエチレンのよう
    な材料から成るフォイル(961、1061、1161
    )によつて閉じられていることを特徴とする、請求項1
    記載の靴底支持装置。 31、フォイル(961)が、弾性材料から成る下敷、
    例えば方形のプレート(960)上に配置されているこ
    とを特徴とする、請求項30記載の靴底支持装置。 32、プレート(960)が、最大15までのショア硬
    度Aの材料から成ることを特徴とする、請求項31記載
    の靴底支持装置。 33、プレート(960)が最大30までのショア硬度
    Aの材料から成ることを特徴とする、請求項31記載の
    靴底支持装置。 34、プレート(960)及びフォイル(961)がそ
    れらの両端部に孔(960c_1、960c_2、96
    1c_1、961c_2)を有し、これらの孔で支持体
    (902)のピン(902p)若しくは端部分(908
    )のピン(908m)に差しはめられていることを特徴
    とする、請求項30から33までのいずれか1項記載の
    靴底支持装置。 35、L形横断面の保持体(963)が設けられていて
    、その水平の脚が孔(963d)を有し、垂直の脚が2
    つのスリット(963f)を有しており、かつプレート
    (960)及びフォイル(961)がそれぞれ2つの条
    片(960h、961h)を有しており、該条片がそれ
    ぞれ1つの孔(960c_1、961c_1)を有して
    いて保持体(963)のスリット(963f)に挿入可
    能であることを特徴とする、請求項34記載の靴底支持
    装置。 36、フォイル(1061、1161)が、バンド(1
    004、1104)が支承されている条片(1018、
    1118)と共に、平面図でみてほぼT字形に裁断され
    た一体の部材(1061、1018、1161、111
    8)から一体に製作されていることを特徴とする、請求
    項30記載の靴底支持装置。 37、条片(1018、1118)の両端部が互いに溶
    接されていることを特徴とする、請求項36記載の靴底
    支持装置。 38、一体の部材(1061、1018)が、気泡ゴム
    、天然ゴム等の弾性材料の注型成形によりコーチングさ
    れていることを特徴とする、請求項37記載の靴底支持
    装置。 39、部材(1070)が、横断面図であみて、ほぼH
    形であり、その両方の前側の脚が支持体(1002)の
    付加部(1002q)上におしはめられていることを特
    徴とする、請求項38記載の靴底支持装置。 40、部材(1161、1118)及び部材(1170
    )が一体の部品であることを特徴とする、請求項36記
    載の靴底支持装置。
JP2103225A 1989-04-21 1990-04-20 スキービンデイングのための靴底支持装置 Pending JPH0368380A (ja)

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