JP2003052452A - 染毛剤用毛束ユニット及びそれを備えた毛束見本染毛剤用毛束見本 - Google Patents

染毛剤用毛束ユニット及びそれを備えた毛束見本染毛剤用毛束見本

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JP2003052452A
JP2003052452A JP2001249172A JP2001249172A JP2003052452A JP 2003052452 A JP2003052452 A JP 2003052452A JP 2001249172 A JP2001249172 A JP 2001249172A JP 2001249172 A JP2001249172 A JP 2001249172A JP 2003052452 A JP2003052452 A JP 2003052452A
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hair bundle
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Takaaki Shiraki
孝明 白木
Tomoo Mitsuya
智夫 三矢
Akio Munakata
昭夫 宗像
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SUTATSUFUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に製作することができる染毛剤用毛束ユ
ニット及びそれを備えた毛束見本を提供する。 【解決手段】 毛束部材12は多数本の合成繊維から構
成され、原毛の色又はその原毛を染毛剤で染毛処理した
後の毛髪の色を示すように構成されている。吊下げ具1
4は、2枚のシート材15の間に毛束部材12の端部を
配置した状態で、毛束部材12の端部を包み込む位置で
各シート材15を加熱溶着することにより袋状に形成さ
れている。吊下げ具14において、毛束部材12の両側
方位置には毛束部材12の毛束部材溶着部よりも幅狭の
抜出し規制部16が形成され、毛束部材12の毛束部材
溶着部を吊下げ具14内に保持するようになっている。
染毛剤用毛束ユニット11は、吊下げ具14の上部に貫
通形成された取付け孔19を台紙の取付用突起に嵌合す
ることにより台紙に着脱可能に取付けられ、染毛剤用毛
束ユニット11と台紙とから毛束見本が構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、美容室等で染毛処
理を行うときに、その色見本として使用される染毛剤用
毛束ユニット及びそれを備えた毛束見本に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】美容室等で染毛剤により顧客の毛髪に染
毛処理を行うときには、染毛処理により毛髪の色調が実
際にどのように変化するかを示すために、染毛処理前に
おいて、染毛剤用毛束ユニットを備えた毛束見本を顧客
に見せることがある。
【0003】従来、この種の染毛剤用毛束ユニット及び
それを備えた毛束見本としては、実用新案登録第306
8380号公報に示すようなものが知られている。この
従来の毛束見本は、紙製のシート材を二つ折することに
より形成された台紙と、台紙に取付けられた架設部材
と、架設部材に取付けられた金属製丸棒からなる軸体
と、軸体に着脱可能に取付けられた染毛剤用毛束ユニッ
トとから構成されている。
【0004】染毛剤用毛束ユニットは、プラスチックシ
ートにより有天筒角体状に形成された吊下げ具と、複数
本の毛から形成され、その端部が吊下げ具に吊下げられ
た毛束部材とから構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
染毛剤用毛束ユニット及びそれを備えた毛束見本におい
ては、吊下げ具は、その一側壁が上側壁に回動可能に取
付けられるとともに、吊下げ具本体に着脱可能に嵌合さ
れている。さらに、両側壁の内面には、毛束部材の端部
を吊下げた状態で保持するための保持凸部がそれぞれ突
設され、一側壁に突設された保持凸部は、他側壁に突設
された保持凸部よりも上方に位置するように構成されて
いる。
【0006】そして、一側壁の下端部を上方へ回動させ
た後に、毛束部材の端部を吊下げ具内に配置する。次
に、一側壁の下端部を下方へ回動させて一側壁を吊下げ
具本体に嵌合することにより、吊下げ具が毛束部材の端
部を吊下げるようになっている。このとき、毛束部材の
端部は、各保持凸部によって吊下げ具に吊下げられた状
態で保持されている。
【0007】さらに、吊下げ具には、染毛剤用毛束ユニ
ットを台紙の軸体に取付けるための取付け凹部が凹設さ
れている。このため、吊下げ具の構造は複雑である。さ
らに、吊下げ具と毛束部材とを別体で製作した後に毛束
部材の端部を吊下げ具に取付けるために、染毛剤用毛束
ユニットの製作が煩雑になるという問題があった。
【0008】本発明は、上記のような従来技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、容易に製作することができる染毛剤用毛束
ユニット及びそれを備えた毛束見本を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明の染毛剤用毛束ユニット
は、複数本の毛が結束されて形成された毛束部材と、シ
ート材により袋状に形成され、1個又は複数個の毛束部
材の端部を吊下げる吊下げ具とから構成され、毛束部材
の端部が2枚のシート材の間に配置された状態でその両
側部及び毛束部材の端部を包み込む位置でシート材が溶
着されることによりシート材溶着部が形成され、該シー
ト材溶着部の外周でシート材から切断されることにより
形成されているものである。
【0010】請求項2に記載の発明の毛束見本は、台紙
表面には、請求項1に記載の染毛剤用毛束ユニットが取
付けられる被取付け部が複数箇所に設けられるととも
に、染毛剤用毛束ユニットには、台紙の各被取付け部に
取付け可能な取付け部が設けられ、1個の毛束部材が吊
下げ具に吊下げられたときには複数個の染毛剤用毛束ユ
ニットが台紙に並んで取付けられ、複数個の毛束部材が
吊下げ具に吊下げられたときにはその染毛剤用毛束ユニ
ットが台紙に取付けられ、一つの毛束部材は原毛の色を
示し、他の毛束部材は原毛の色とは色調が異なる色をそ
れぞれ示しているものである。
【0011】請求項3に記載の発明の毛束見本は、台紙
表面には、請求項1に記載の染毛剤用毛束ユニットが取
付けられる被取付け部が複数箇所に設けられるととも
に、染毛剤用毛束ユニットには、台紙の各被取付け部に
取付け可能な取付け部が設けられ、吊下げ具は二つ折さ
れるとともに、吊下げ具には複数個の毛束部材が吊下げ
られ、一端に位置する毛束部材は黒色を示すとともに他
端の毛束部材は白色を示し、他の毛束部材は黒色から白
色へと色調が段階的に異なるようにそれぞれ染色され、
染毛を施す前の毛髪の色と各毛束部材の色とを対比する
ことにより、染毛を施す前の毛髪の原毛としてのレベル
を認識することができるように構成されているものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
の第1の実施形態を図1〜図8に基づいて詳細に説明す
る。尚、以下の説明における上下左右は、図1における
上下左右を基準にする。
【0013】図1に示すように、染毛剤用毛束ユニット
11(以下、単に毛束ユニット11という)を構成する
毛束部材12は、多数本の毛としての合成繊維から形成
されている。具体的には、第1の実施形態の毛束部材1
2は、ナイロン繊維(ナイロン6,6の長繊維、75デ
ニール、旭化成株式会社製)から形成されている。図4
に示すように、多数本の毛の上端部には、加熱溶着によ
り長四角板状の毛束部材溶着部13が形成され、この毛
束部材溶着部13で多数本の毛が結束されて毛束部材1
2が形成されている。
【0014】毛束部材12は、ナイロン繊維が脱色され
ることにより白色を示すようになっている。また、ブル
ーバイオレット、ブルー、イエロー、マゼンタ、レッド
バイオレット、バイオレット等の様々な色に染色される
ことにより、白色以外の色も示すようになっている。
【0015】これらの色は、原毛の色又は染毛剤により
染毛処理された後の毛髪の色をそれぞれ示している。
尚、本明細書における"原毛"とは、染毛剤により新たに
染毛処理される前の毛髪のことをいい、染毛処理されて
いない毛髪及び既に染毛剤により染毛処理された毛髪を
含む概念である。
【0016】図1に示すように、毛束ユニット11を構
成する吊下げ具14は、1個の毛束部材12が吊下げ具
14に吊下げられるときには、2枚のシート材15を重
ね合わせることにより、下端縁を開口した正面略縦長四
角形の袋状に形成されている。第1の実施形態の毛束ユ
ニット11においては、各シート材15は塩化ビニル樹
脂によりそれぞれ形成されている。
【0017】この吊下げ具14内には毛束部材12の上
端部が支持され、毛束部材12は吊下げ具14の開口し
た下端縁から下方へ延びるよう構成されている。このと
き、毛束部材12の上端部は接着剤等の貼着部材により
一方のシート材15に貼着されている。
【0018】さらに、吊下げ具14の下端両側部には、
端縁に向かうに従い毛束部材12の毛束部材溶着部13
よりも幅狭の抜出し規制部16が加熱溶着により形成さ
れ、毛束部材12の毛束部材溶着部13を吊下げ具14
内に保持するようになっている。また、吊下げ具14の
上端部及び両側部には、毛束部材12の上端部を包み込
む位置で加熱溶着により帯状のシート材溶着部17が形
成されている。
【0019】吊下げ具14の表面において、毛束部材1
2の上方位置には、毛束部材12の色を示す文字18が
表示されている。例えば、白色を示す毛束部材12が吊
下げ具14に吊下げられるときには、毛束部材12の色
を示す「白」という文字18が表示されるようになって
いる。吊下げ具14の上部には、取付け部としての縦長
の略楕円孔状をなす取付け孔19が貫通形成され、この
取付け孔19の周縁部は加熱溶着されている。
【0020】一方、図7に示すように、複数個の毛束部
材12が吊下げ具14に吊下げられるときには、吊下げ
具14は前記シート材15により下端縁の複数箇所を開
口した正面略横長四角形の袋状に形成されている。
【0021】この吊下げ具14内には各毛束部材12の
上端部がそれぞれ支持され、各毛束部材12は吊下げ具
14の開口した下端縁から下方へ延びるようにそれぞれ
構成されている。このとき、各毛束部材12の上端部
は、前述と同様に一方のシート材15に貼着されてい
る。さらに、吊下げ具14において、各毛束部材12の
両側方位置には、毛束部材12の毛束部材溶着部13よ
りも幅狭の抜出し規制部16が加熱溶着によりそれぞれ
形成され、各毛束部材12の毛束部材溶着部13を吊下
げ具14内にそれぞれ保持するようになっている。
【0022】吊下げ具14の一番左側に位置する毛束部
材12は、原毛の色を示している。一方、他の毛束部材
12は、原毛の色とは色調が段階的に異なる色をそれぞ
れ示している。尚、本明細書における"色調"とは、色の
三属性である色相、明度及び彩度を含む概念である。
【0023】これら他の毛束部材12が示す色は、色調
が段階的に異なる複数の染毛剤により、一番左側に位置
する毛束部材12が示す色の原毛を染毛処理した後の毛
髪の色をそれぞれ示している。又は、色調が異なる2種
類の染毛剤を、配合割合を段階的に変えて混合した後に
染毛処理した後の毛髪の色をそれぞれ示している。
【0024】吊下げ具14の両側部には、縦長の略楕円
孔状をなす取付け孔19がそれぞれ貫通形成され、これ
ら取付け孔19の周縁部は加熱溶着されている。また、
吊下げ具14の表面において、各毛束部材12の上方位
置には、各毛束部材12の色を示す文字(図示しない)
がそれぞれ表示されている。
【0025】毛束見本20を構成する台紙21は、縦長
の正面略長方形状をなす紙製のシート材22を、その左
右両内面が重なり合うように中央部で折曲げて形成さ
れ、両内面はシート材22を折曲げることにより厚く形
成されている。その両内面には、被取付け部としての縦
長の略楕円柱状をなす取付用突起23が複数箇所に取付
けられている。そして、この取付用突起23に毛束ユニ
ット11の取付け孔19を嵌合することにより、毛束ユ
ニット11は台紙21に着脱可能に取付けられるように
なっている。
【0026】また、図8に示すように、毛束見本20が
染毛を施す前の毛髪の原毛としてのレベルを認識するこ
とができるように構成されるときには、吊下げ具14
は、前記シート材15により下端縁の10箇所を開口し
た正面略横長四角形の袋状をなす第1及び第2吊下げ部
25,26から構成されている。吊下げ具14は、第1
吊下げ部25の右側部と第2吊下げ部26の左側部とが
金属製の環状をなす2個の連結リング27により連結さ
れることにより、第1吊下げ部25と第2吊下げ部26
とが重なり合うように二つ折可能になっている。
【0027】各吊下げ部25,26内には10個の毛束
部材12の上端部がそれぞれ支持され、各毛束部材12
は各吊下げ部25,26の下端縁から下方へ延びてい
る。さらに、前述と同様に各毛束部材12の毛束部材溶
着部13を吊下げ具14内にそれぞれ保持するようにな
っている。
【0028】第1吊下げ部25の一番左側に位置する毛
束部材12は黒色を示すとともに、第2吊下げ部26の
一番右側に位置する毛束部材12はナイロン繊維自身の
色である白色を示している。一方、他の毛束部材12
は、黒色から白色へと色調が段階的に異なるようにそれ
ぞれ染色されている。
【0029】各吊下げ部25,26において、毛束部材
12の上方位置には、原毛のレベルとしての数字28が
それぞれ表示されている。これら数字28は、黒色を示
す毛束部材12を「1」とし、黒色から白色へと色調が
段階的に異なるに従い順番に大きくなるように設定され
ている。このため、図示しないが、白色を示す毛束部材
12の数字28は「20」となっている。
【0030】各吊下げ部25,26の左右両側部には、
縦長の略楕円孔状をなす取付け孔19がそれぞれ貫通形
成され、これら取付け孔19の周縁部は加熱溶着されて
いる。台紙21は、正面略長方形状をなす紙製のシート
材22を、その上下両内面が重なり合うように中央部で
折曲げることにより形成されている。台紙21の下内面
の両側部には、縦長の略楕円柱状をなす取付用突起23
が取付けられている。
【0031】次に、毛束ユニット11の製作方法につい
て説明する。毛束ユニット11を製作するには、まず毛
束部材12を製作する。毛束部材12を製作するには、
多数本のナイロン繊維を揃えて束になった状態にする。
次に、図2に示すように、これらナイロン繊維を一定間
隔毎に所定幅で加熱溶着(加熱温度180〜190℃、
加熱時間10秒)する。このとき、加熱溶着された箇所
には毛束部材溶着部13がそれぞれ形成される。
【0032】そして、各毛束部材溶着部13の中央部、
即ち図2の二点鎖線で示す切断線24で各毛束部材溶着
部13を切断することにより、図3に示すように、多数
本のナイロン繊維は、毛束部材溶着部13によりその両
端が結束される。さらに、下端の毛束部材溶着部13に
近接する位置の切断線24でナイロン繊維を切断するこ
とにより、図4に示すように、上端のみが結束され、下
端が非拘束状態の毛束部材12が製作される。
【0033】次に、毛束部材12の上端部を帯状をなす
一方のシート材15の下端縁に接着剤等の貼着部材によ
り貼着して位置決めする。そして、図5に示すように、
表面の所定個所に文字18が表示された帯状をなす他方
のシート材15を一方のシート材15上に配置する。こ
のとき、文字18は毛束部材12の上方に位置する。
【0034】続いて、図6に示すように、毛束部材12
の両側方位置のシート材15を加熱溶着(加熱温度12
0〜130℃、加熱時間20秒)することにより、抜出
し規制部16が形成される。また、毛束部材12の上端
部を包み込む位置でシート材15を正面略縦長四角形状
に加熱溶着することにより、シート材溶着部17が形成
され、その外周が切断されることにより吊下げ具14が
形成される。さらに、文字18の上方位置において、各
シート材15を縦長の略楕円孔状に加熱溶着するととも
に、その内周が切断されることにより取付け孔19が貫
通形成され、毛束ユニット11が製作される。
【0035】一方、複数個の毛束部材12が吊下げ具1
4に吊下げられるときには、一方のシート材15の下端
縁に、複数個の毛束部材12の上端部を一定間隔を隔て
て貼着して位置決めする。そして、表面の所定箇所に各
毛束部材12の色に対応した文字18がそれぞれ表示さ
れた他方のシート材15を一方のシート材15上に配置
する。このとき、各文字18は対応する毛束部材12の
上方にそれぞれ位置する。
【0036】続いて、各毛束部材12の両側方位置のシ
ート材15を加熱溶着することにより、各毛束部材12
の両側部に抜出し規制部16が形成される。また、全て
の毛束部材12の上端部を包み込む位置でシート材15
を正面略横長四角形状に加熱溶着することによりシート
材溶着部17が形成され、その外周が切断されることに
より吊下げ具14が形成される。さらに、吊下げ具14
の両側部において、各シート材15を縦長の略楕円孔状
に加熱溶着するとともに、その内周が切断されることに
より取付け孔19がそれぞれ貫通形成され、毛束ユニッ
ト11が製作される。
【0037】毛束ユニット11を台紙21に取付けると
きには、取付用突起23に毛束ユニット11の取付け孔
19を嵌合することにより、毛束ユニット11は台紙2
1に着脱可能に取付けられる。
【0038】このとき、図7に示すように、1個の毛束
部材12が吊下げ具14に吊下げられるときには、複数
個の毛束ユニット11が横方向に並んで台紙21にそれ
ぞれ取付けられる。これら毛束ユニット11には、毛束
部材12が原毛の色を示すものと、その原毛を染毛剤で
染毛処理した後の毛髪の色を示すものとがある。一方、
複数個の毛束部材12が吊下げ具14に吊下げられた毛
束ユニット11は、縦方向に並んで台紙21にそれぞれ
取付けられる。
【0039】さて、染毛処理を行うときには、その前に
染毛を施す前の毛髪の原毛としてのレベルを認識する必
要がある。このため、図8に示す毛束見本20におい
て、毛束ユニット11を台紙21から取外した後に、染
毛を施す前の毛髪の色と毛束ユニット11の各毛束部材
12の色とを対比することにより、染毛を施す前の毛髪
の原毛としてのレベルを認識することができる。このと
き、原毛のレベルは各毛束部材12の上方位置に表示さ
れた数字28によって認識される。
【0040】続いて、図7に示す毛束見本20の各毛束
ユニット11において、原毛の色を示す毛束部材12
と、その原毛を染毛剤で染毛処理した後の毛髪の色を示
す毛束部材12とを対照することにより、顧客は染毛処
理による毛髪の色の変化を確認することができる。
【0041】以上詳述した第1の実施形態によれば、次
のような効果が発揮される。 ・ 第1の実施形態の毛束ユニット11及びそれを備え
た毛束見本20においては、2枚のシート材15の間に
毛束部材12の上端部が配置された状態で、毛束部材1
2の上端部を包み込む位置で各シート材15を加熱溶着
することにより袋状の吊下げ具14が形成されている。
さらに、文字18の上方位置において、各シート材15
を縦長の略楕円孔状に加熱溶着するとともに、その内周
が切断されることにより取付け孔19が貫通形成され、
毛束ユニット11が製作される。
【0042】このため、吊下げ具14の構造は簡単であ
るとともに、吊下げ具14の形成と毛束部材12の上端
部の吊下げ具14への取付けとを同時に行うことができ
る。よって、毛束ユニット11を容易に製作することが
できる。
【0043】・ 第1の実施形態の毛束ユニット11及
びそれを備えた毛束見本20においては、1個の毛束部
材12が吊下げ具14に吊下げられるときには、複数個
の毛束ユニット11が横方向に並んで台紙21に取付け
られている。これら毛束ユニット11には、毛束部材1
2が原毛の色を示すものと、その原毛を染毛剤で染毛処
理した後の毛髪の色を示すものとがある。
【0044】一方、複数個の毛束部材12が吊下げ具1
4に吊下げられるときには、一番左側に位置する毛束部
材12が原毛の色を示すとともに、他の毛束部材12は
一番左側に位置する毛束部材12が示す色の原毛を染毛
剤で染毛処理した後の毛髪の色をそれぞれ示している。
このため、染毛処理を行うときには、原毛の色を示す毛
束部材12と染毛処理後の毛髪の色を示す毛束部材12
とを対照することにより、染毛処理による毛髪の色の変
化を容易に確認することができる。
【0045】さらに、染毛処理後の毛髪の色を示す各毛
束部材12は色調が段階的に異なるために、顧客は染毛
処理後の毛髪の色の色調を段階的に対照することができ
る。よって、顧客は自分の希望する色により近く染色す
ることができる染毛剤を容易に選ぶことができる。
【0046】・ 第1の実施形態の毛束ユニット11及
びそれを備えた毛束見本20においては、吊下げ具14
において、毛束部材12の両側方位置には抜出し規制部
16が加熱溶着により形成されている。さらに、毛束部
材12の上端部は接着剤等の貼着部材により一方のシー
ト材15上に貼着して位置決めされている。このため、
毛束部材12の毛束部材溶着部13は吊下げ具14内に
確実に保持される。
【0047】・ 第1の実施形態の毛束ユニット11及
びそれを備えた毛束見本20においては、毛束部材12
はナイロン6,6の長繊維により形成され、その上端部
で加熱溶着により結束されている。このため、ナイロン
6,6の優れた強度及び耐久性により、毛束見本20を
使用するときに、毛束部材12の切断や損傷等の不具合
を抑制することができる。さらに、毛を短時間にかつ強
固に結束することができる。
【0048】・ 第1の実施形態の毛束ユニット11及
びそれを備えた毛束見本20においては、吊下げ具14
に貫通形成された取付け孔19を台紙21の取付用突起
23に嵌合することにより、毛束ユニット11を台紙2
1に着脱可能に取付けるようになっている。このため、
毛束ユニット11を台紙21に容易に着脱することがで
きる。
【0049】・ 第1の実施形態の毛束ユニット11及
びそれを備えた毛束見本20においては、吊下げ具14
の表面には、毛束部材12の上方位置に毛束部材12の
色を示す文字18が表示されている。このため、各毛束
部材12を容易に区別することができる。
【0050】・ 第1の実施形態の毛束ユニット11及
びそれを備えた毛束見本20においては、毛束見本20
が染毛を施す前の毛髪の原毛としてのレベルを認識する
ことができるように構成されるときには、各毛束部材1
2は、黒色から白色へと色調が段階的に変化すように構
成されている。さらに、各吊下げ部25,26におい
て、毛束部材12の上方位置には、原毛のレベルとして
の数字28が表示されている。このため、染毛を施す前
の毛髪と毛束ユニット11の各毛束部材12とを対比す
ることにより、染毛と施す前の毛髪の原毛としてのレベ
ルを容易に認識することができる。
【0051】・ 第1の実施形態の毛束ユニット11及
びそれを備えた毛束見本20においては、毛束見本20
が染毛を施す前の毛髪の原毛としてのレベルを認識する
ことができるように構成されるときには、吊下げ具14
は、第1吊下げ部25と第2吊下げ部26とが重なり合
うように二つ折可能になっている。このため、毛束見本
20を使用しないときには毛束ユニット11を折り畳む
ことができるために、毛束見本20を容易に持ち運ぶこ
とができる。 (第2の実施形態)次に、本発明の第2の実施形態を図
9に基づいて説明する。なお、第2の実施形態について
は、第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
【0052】第2の実施形態の毛束ユニット11は、台
紙21の内面の右側部に横方向に並んで複数個取付けら
れている。各毛束ユニット11の毛束部材12は、その
中央部で左右方向に2分割され、右側部29は原毛の色
を示す茶色等の色に染色されている。一方、左側部30
は、右側部29が示す色の原毛を染毛剤により染毛処理
した後の毛髪の色を示す、緑色、青灰色、黄色、銅色、
赤褐色等の様々な色に染色されている。
【0053】台紙21の内面の右側部中央の両側には、
毛束ユニット11の毛束部材12が広がるのを抑制する
ための一対の規制帯材31の基端部が取付けられ、これ
ら規制帯材31の先端部には面ファスナー32がそれぞ
れ貼着されている。そして、図9の2点鎖線で示すよう
に、規制帯材31が台紙21に近接するときには、面フ
ァスナー32同士が重なって係合するように構成されて
いる。
【0054】また、毛束ユニット11を台紙21から取
外すときには、図9の実線で示すように、面ファスナー
32同士の係合を解除することによって、規制帯材31
の先端部同士が離間することができるように構成されて
いる。
【0055】次に、毛束ユニット11の製作方法につい
て説明する。毛束ユニット11を製作するには、まず毛
束部材12を製作する。毛束部材12を製作するには、
まず原毛の色を示すナイロン繊維と染毛処理後の毛髪の
色を示すナイロン繊維とを左右に揃える。次に前述と同
様の製作工程により毛束部材12及び毛束ユニット11
が製作される。
【0056】さて、染毛処理を行うときには、その前に
染毛を施す前の毛髪の原毛としてのレベルを認識する必
要がある。このため、まず前述の方法により染毛を施す
前の毛髪の原毛としてのレベルを認識する。
【0057】次に、毛束見本20の各毛束ユニット11
において、原毛の色を示す毛束部材の右側部29と、そ
の原毛を染毛剤で染毛処理した後の毛髪の色を示す左側
部30とを対照することにより、顧客は染毛処理による
毛髪の色の変化を確認することができる。
【0058】従って、原毛の色と染毛処理後の毛髪の色
とを容易に対照することができる。また、台紙21の内
面の右側部中央の両側には一対の規制帯材31が取付け
られ、これら規制帯材31の先端部には面ファスナー3
2が貼着されている。このため、毛束見本20を使用し
ないときには、毛束ユニット11の毛束部材12が広が
るのを抑制することができる。さらに、各規制帯材31
が先端部で重なり合った状態を容易に保持又は解除する
ことができる。
【0059】なお、前記実施形態を次のように変更して
構成することもできる。 ・ 前記各実施形態の毛束ユニット11及びそれを備え
た毛束見本20において、前記毛束部材12の毛を、ア
クリル繊維等の他の合成繊維、人毛、山羊、羊、ヤク等
の天然毛等で形成してもよい。
【0060】・ 前記各実施形態の毛束ユニット11及
びそれを備えた毛束見本20において、前記毛束部材1
2の毛を形成するナイロン繊維の太さを、髪の毛の太さ
を想定して75デニールより細く又は太くしてもよい。
【0061】次に、前記実施形態から把握できる技術的
思想について以下に記載する。 (1)前記吊下げ具には、毛束部材の両側方位置におい
て、シート材が溶着されることにより毛束部材の端部よ
りも幅狭の抜出し規制部が形成されている請求項1に記
載の染毛剤用毛束ユニット。この構成によれば、毛束部
材の端部を吊下げ具内に保持することができる。
【0062】(2)前記毛束部材は、合成繊維で形成さ
れた糸を束状に配置し、これら糸を長手方向に所定幅を
隔てて溶着することにより一定間隔毎に毛束部材溶着部
を形成した後に、一方の毛束部材溶着部を短手方向に切
断するとともに、他方の毛束部材溶着部近傍の糸を切断
することにより形成されている請求項1又は上記(1)
に記載の染毛剤用毛束ユニット。この構成によれば、染
毛剤用毛束ユニットを容易に製作することができる。
【0063】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
の染毛剤用毛束ユニットによれば、容易に製作すること
ができる。
【0064】請求項2に記載の発明の毛束見本によれ
ば、原毛の色と染毛処理後の毛髪の色とを容易に対照す
ることができる。請求項3に記載の発明の毛束見本によ
れば、染毛を施す前の毛髪の原毛としてのレベルを容易
に認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態の染毛剤用毛束ユニットを示
す正面図。
【図2】 毛束部材の製作工程を示す正面図。
【図3】 毛束部材の製作工程を示す正面図。
【図4】 染毛剤用毛束ユニットの製作工程を示す要部
拡大正面図。
【図5】 染毛剤用毛束ユニットの製作工程を示す要部
拡大正面図。
【図6】 染毛剤用毛束ユニットの製作工程を示す正面
図。
【図7】 毛束見本を一部分解して示す斜視図。
【図8】 毛束見本を示す斜視図。
【図9】 第2の実施形態の毛束見本を一部分解して示
す斜視図。
【符号の説明】
11…染毛剤用毛束ユニット、12…毛束部材、14…
吊下げ具、15…シート材、17…シート材溶着部、1
9…取付け部としての取付け孔、20…毛束見本、21
…台紙、23…被取付け部としての取付用突起。
フロントページの続き (72)発明者 宗像 昭夫 愛知県一宮市奥町字宮南8番地 株式会社 スタッフス内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の毛が結束されて形成された毛束
    部材と、シート材により袋状に形成され、1個又は複数
    個の毛束部材の端部を吊下げる吊下げ具とから構成さ
    れ、毛束部材の端部が2枚のシート材の間に配置された
    状態でその両側部及び毛束部材の端部を包み込む位置で
    シート材が溶着されることによりシート材溶着部が形成
    され、該シート材溶着部の外周でシート材から切断され
    ることにより形成されていることを特徴とする染毛剤用
    毛束ユニット。
  2. 【請求項2】 台紙表面には、請求項1に記載の染毛剤
    用毛束ユニットが取付けられる被取付け部が複数箇所に
    設けられるとともに、染毛剤用毛束ユニットには、台紙
    の各被取付け部に取付け可能な取付け部が設けられ、1
    個の毛束部材が吊下げ具に吊下げられたときには複数個
    の染毛剤用毛束ユニットが台紙に並んで取付けられ、複
    数個の毛束部材が吊下げ具に吊下げられたときにはその
    染毛剤用毛束ユニットが台紙に取付けられ、一つの毛束
    部材は原毛の色を示し、他の毛束部材は原毛の色とは色
    調が異なる色をそれぞれ示していることを特徴とする毛
    束見本。
  3. 【請求項3】 台紙表面には、請求項1に記載の染毛剤
    用毛束ユニットが取付けられる被取付け部が複数箇所に
    設けられるとともに、染毛剤用毛束ユニットには、台紙
    の各被取付け部に取付け可能な取付け部が設けられ、吊
    下げ具は二つ折されるとともに、吊下げ具には複数個の
    毛束部材が吊下げられ、一端に位置する毛束部材は黒色
    を示すとともに他端の毛束部材は白色を示し、他の毛束
    部材は黒色から白色へと色調が段階的に異なるようにそ
    れぞれ染色され、染毛を施す前の毛髪の色と各毛束部材
    の色とを対比することにより、染毛を施す前の毛髪の原
    毛としてのレベルを認識することができるように構成さ
    れていることを特徴とする毛束見本。
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