JPH0368288A - 情報検索方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、映像情報を蓄積・検索及び分配する情報検索
方式に関する。

（従来の技術） 従来の映像情報の函積・検索及び分配する方法としては
、主として次の２つの方法が用いられてきた。

第１の方法は、第６図に示すような放送型と呼べる構成
をとる方法である。第６図のシステムはＭ個の映像情９
１１源Ｓ　Ｉ’＝　Ｓ　）ｌと映像分配装置１とからな
る。映像検索者はＭ個の映像情報源のうち検索したい映
像情報源Ｓｊを映像分配装置１により選択し検索する。

この場合、映像分配装置ｌの機能は例えばＳ、という映
像情報源を検索したいすべての映像検索者にその出力を
接続することである。従って呼損なく同時に多数の人に
同し映像情報源を分配できる特徴を有している。

第２の方法の構成を第７図に示す、構成は第６図とほと
んど同しであるが、第６図図示の映像分配装置１が映像
交換装置３に置き変わった１対ｌ対応型と呼べる方法で
ある。この方法では、映像情報源Ｓ、−Ｓ、からの情報
伝送は普段停止されており１例えば情報検索者が映像情
報源Ｓｌの情報を検索したい場合には、映像交換装置３
を通して映像情報源Ｓ、を作動させて、その情報検索者
と接続し情報を検索するという方法である。この場合、
映像交換装置ｔ３の機能は第１の方法とは異なり情報検
索者と映像情報源を１対１で接続することであり５情報
検索者は必要なときに必要な情報を検索することが可能
となる。しかし映像情報ｉｉｓ、に記録されている情報
を他の人が同時に検索することはできず、また同時に２
Å以上の情報検索者が同時に同一の映像情報源に対して
検索を行おうとすると呼損が生してしまう。

検索者はその映像情報開始時刻に合わせて検索しなけれ
ばならないという欠点を有していた。また。

この場合映像情報のうち任意の部分を繰り返して検索し
たい場合でも１次の映像情報開始時刻まで待たなければ
ならないという欠点を有していた。

また第７図図示の方法では、多数の人に同し映像情報を
仮に呼ｔＵ零で分配するためには、情報検索者の人数と
同し数の映像情報源Ｓ４を用意しなければならないとい
う欠点を有していた。

ここでは、伝送される情報を「映像情報Ｊと記述したが
、−殻内には音声情報やその他の連続した情報でもよい
。

本発明は、上記従来技術の欠点を鑑み、情報検索者が必
要なときに情報を検索でき、かつ情報検索者の数に依存
しない映像情報蓄積及び検索システムを提供することに
ある。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記第６図図示の方法では、映像情報が開始される時刻
（映像情報開始時刻）が決まっており。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は２映像情報を蓄積・検索及び分配する情報検索
方式として、１つの連続した映像情報源をＮ個に均等分
割し、それらの開始される時刻が一致するように例えば
外部的に同期信号を供給しその同期信号に同期して逐次
異なるＮ分割映像情報を検索することにより１つの連続
した映像情報としてとりだすことを特徴としている。

像情報源Ｓ、をＮ分割したうちのｊ番目の映像情報源を
表すものとする。Ｑ、は映像情報源Ｓｌからの映像信号
が接続される映像切替装置を表す。

ｌは映像分配装置、２は映像情報源同期制御装置である
。

〔作用］ 従って情報検索者は１分割された時間を単位とした形で
はあるが、任意の時刻に映像情報の検索をすることが可
能であり、任意の時刻に検索することができなかった従
来の放送型の方法とは異なる。また映像情報源を情報検
索者と１対１に接続しないので、１つの映像情報源を複
数の検索者が同時に検索することが可能である。従って
呼損は生じず、１つの映像情報源を２Å以上の人が検索
できない従来のｌ対１対応型の方法とも異なる。

〔実施例〕

第１図に本発明の構成を示す、Ｓｌは１つのまとまった
映像情報源を表すものとし５　Ｓｉ、ｊは映（実施例１
） 上述のｔが１＝０の場合について説明する。

例として３０分の長さの映像情報を提供するシステムを
考える。これを例えば−枚５分の再生時間を持ったレー
ザーディスク６枚に分割する。この場合映像情報源はレ
ーザーディスク再生装置に相当する。

ここで映像情報源Ｓｌについて考える。映像情報源Ｓ１
は例えば６分割され＝ＳＩ＋Ｉ〜Ｓ１．４の映像情報源
に分割させて蓄積される。この例ではｔがＯであるので
、各映像情報源Ｓ１．Ｊの再生開始時刻が一致するよう
に映像情報源同期制御装置２からの外部同期信号Ｐｊを
用いて同期しながら繰り返しエンドレスに再生する。従
って外部同期信号Ｐｊはｊによらず同一となる。

各映像情報ａＳ、、、から映像切替装置Ｑ、に入る人力
信号系列＋１．ｊを第２図に示す。ここで入力信号系列
１．、、は映像切替装置Ｑ、に入力されるｊ番目の映像
信号列を時間軸上で示したものである。第２図よりわか
るように各映像情ＩＩ源の開始時刻と終了時刻とは外部
間１Ｉｌｌ信号Ｐｊによって一敗させられている。

映像切替装置Ｑ、は、映像情報ａｉｓ＋１〜Ｓ＋１から
の６本の人力線と映像分配装置ｌに接続される６本の出
力線との人出力線を持つ、６×６のマトリノクススイッ
チの機能を持つ映像切替装置Ｑ。

は、全ての出力線に対して入力されてくる映像情報Ｂ　
Ｓ　１．　Ｊからの信号が終了すると同時に映像情報源
Ｓ１ｔ、、からの信号を出力するように外部同期信号Ｐ
ｊに同期してスイッチを切り替える。

６本の出力線からの出力信号系列０．、ｋを第３図に示
す、出力信号系列０，８には映像切替装置Ｑ。

からに番目に出力される映像信号列を時間軸上に表した
ものである。第３図より、各出力信号系列０゜１は映像
情報Ｉｓ、、、〜Ｓ１．６からの各映像信号が時間軸上
で直列的に並べられ、１つのまとまった映像情報として
出力されていることがわかる。かつ各出力信号列は同一
の信号系列が５分ずつオフセットされて出力されている
ことがわかる。

すなわち映像切替装置Ｑ、からの出力信号は３０分の連
続した映像信号が、５分ずつ開始時刻が異なった６つの
映像信号として繰り返し出力されることになる。この場
合、スイッチを切り替える方法としてあらかじめ映像信
号に終了信号を書き込んでおき、その終了信号を検出す
ることにより。

映像切替装置Ｑｉを切り替えることも可能である。

出力信号系列○ｊ、にの６本の出力線を含め他の映像情
報ＲＳ　ｒ　、　ｔからのすべての出力線は映像分配装
置１に接続される。映像分配装置１の出力線は情報検索
者に接続される。映像分配装置ｌは情報検索者から映像
情報源Ｓ、を検索したいという制御信号を受は取ると５
出力信号系列Ｏｉ　＋　ｋの信号系列からいちばん早く
映像情報源Ｓ＋、＋が現れる信号系列を選んでその検索
者と接続する。従って、この例では５分以内に頭出しが
可能である。

また５　この例では５分の単位で早送り、逆戻しするこ
とが可能である。これは例えば情報検索者の検索したい
情報が映像情報ｌｌ５１１だとすると。

映像分配装置ｌに映像情報源Ｓ１．４の信号が最初に現
れる信号系列を選んで接続するように情報検索者からの
制御信号を送ればよい。また、同様に情報検索者からの
制御信号によって任意の部分の繰り返し、飛び越し、逆
戻りといったことも可能である。

更に１分割する単位を細かくして（Ｎを大きくして）や
れば、より細かな単位時間での頭出しが可能である。

この実施例において、映像情報の蓄積手段として半導体
メモリを用いたフレームメモリを集積したものを用いて
もよい、この場合、ｌっの映像情報源は３０　ｘ　６０
　ｘ　３０　＝　５４０００枚のフレームメモリから成
ることになる。これらを６分割し前述した例と回しよう
な時系列で再生して行く。前述した例と異なるのは、映
像の蓄積方法がディジタル化されているという点で、ｉ
能としては実施例１と同しである。

〔実施例２］ 次に、１＞０の場合について説明する。ｔは映像情報源
Ｓ□１を繰り返し再生する際に再生が終了してから次に
再生を開始するまでに生しる遅延時間である。時間Ｔに
わたって連続した映像情報を時間Ｔ／ＮずつにＮ分割し
たシステムを考える。

システムの構成は第１図と同一である。映像情報源Ｓ１
．、としては、やはりレーザーディスクを考える。Ｉｌ
ｌ”像情報源同期制御装置２では、あらかじめ時刻Ｏに
おいて位相遅れが時間（ｊ−１）Ｔ／Ｎあり１周期が（
（Ｔ／Ｎ）　＋Ｌ）である外部同期信号Ｐｊを発生させ
、各映像情報源Ｓ　Ｉ　＋　４を外部同期信号Ｐ４に同
期させて繰り返しエンドレスに再生する。

例として、実施例１と同しようにＴ−３０分Ｎ＝６の場
合を考える。ただしｔ＝１分とする。

この場合、外部開明信号Ｐｊとしては１例えばＴ／Ｎと
ｔとの最大公約数である１分を１周期とする外部同期信
号Ｐ′１種類を用いると、前述したようなＮ個の外部同
期信号を用意する必要はなく、１つの外部同期信号Ｐ′
で全ての映像情報源を制御Ｔｊすることが可能となる。

映像情報源Ｓ２．。

から映像切替装置Ｑｌへの入力信号系列Ｉ３１．を第４
図に示す。映像情報ｉｓ、、、は時刻Ｏの時の外部同期
信号Ｐ′をトリガーとして再生開始され。

映像情報源Ｓ１１は５周期後の１映像情報源ｓｉ、ｓは
４周期後の、映像情報源Ｓ３．、は３周期後の。

映像情報源Ｓ１１．は２周期後の、映像情報Ｂ　Ｓ　＋
　、　−は１周期後の外部同期信号Ｐ′をそれぞれトリ
ガーとして再生を開始していく。いったん再生を開始し
た後は最初再生を開始したトリガー信号から６周期毎の
外部同期信号Ｐ′をトリガー信号としてエンドレスに再
生を繰り返していく。

このとき映像切替装置Ｑｌにおいて映像情報を切す替え
るタイミングは、映像情報ｆｉＳ＋、＋が終了される時
点での外部同期信号Ｐ′を最初のトリガーとして５１！
］ｌｌｌ毎の外部同期信号Ｐ′で切り替えていく。この
場合、映像切替装置Ｑｌからの出力信号系列０１５．は
第５図のようになる。映像情報源Ｓ１１、の再生繰り返
し周期は、（Ｔ／Ｎ）→−ｔ＝６分であるので１元の連
続した映像情報は５分割されたのと等価である。従って
、映像切替装置ｆｆＱ、の機能は６×５のマトリノクス
スイッチである。

映像切替装置Ｑｌからの出力信号系列０１．には実施例
１の場合と同様に映像情報源Ｓ１．〜Ｓからの各映像信
号が時間軸上で直列的に並べられ１つのまとまった映像
情報として出力されていることがわかる。かつ各出力信
号列は同一の信号系列が６分ずつオフセットされて出力
されていることがわかる。すなわち映像切替装置Ｑ、か
らの出力信号は３０分の連続した映像信号が、６分ずつ
開始時刻が異なった５つの映像信号として繰り返し出力
されることになる。従ってこの場合は、６分以内に頭出
しが可能となる。

〔発明の効果］ 以上説明したよ・うに１本発明によれば、情報検索者が
必要なときに必要な情報を何度でも検索することができ
、かつ情報検索者の数に依存しないで映像情報源を構成
できる呼ｍのない動画像蓄積。

検索システムを提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のシステム構成例、第２図は実施例１に
おける映像情報源Ｓｌ＋ｊから映像切替装置Ｑ１へ入力
される信号系列１１＝４．第３図は実施例１における映
像切替信号Ｑｌからの出力信号系列０．、、、第４図は
実施例２における映像情報源Ｓ１１．から映像切替装置
Ｑｌへ人力される信号系列！１４．第５図は実施例２に
おける映像切替装置Ｑｌからの出力信号系列０．、、、
第６図は従来の放送型方法のシステム構成、第７図は従
来のｌ対ｌ対応型方法のシステム構成を示す。 Ｓｌ：４番目の連続した映像情報源。 ＳＬ＋ｊ’映像情報源Ｓ、をＮ個に分割したうちの４番
目の映像情報源 ；ｉ番目の映像切替装置。 １１１、二映像情報＃Ｓ１１、からの映像切替装置Ｑ、
への入力信号系列。 ０□１　：映像切替装置Ｑ、からのに番目の出力信号系
列。 ；実施例１における映像情報ｉ！ｉｓ＋、＝及び映像切
替装置Ｑｌを制御する外部同 期信号 実施例２における映像情報１ｓ、、、及び映像切替装置
Ｑ、を制御する外部同 期信号 ：映像分配装置。 ：映像情報源同期制御装置 映像交換装置。 Ｑ。 Ｐ。 Ｐ′

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｎを正の整数、ｔを非負の数とし、時間Ｔにわたって連
   続する情報をＮ個に均等分割したＮ分割情報の集合体と
   してそれぞれ独立に蓄積し、時間（（Ｔ／Ｎ）＋ｔ）を
   周期とし、かつ時刻０からの位相遅れを（ｊ−１）Ｔ／
   Ｎとする外部同期信号Ｐ＿ｊを各Ｎ分割映像情報に付与
   し、前記外部同期信号Ｐ＿ｊによって各Ｎ分割映像情報
   を同期させながらエンドレスに繰り返し再生させる映像
   蓄積方式において、 前記外部同期信号Ｐ＿ｊに同期して異なるＮ分割映像情
   報の検索を開始し、かつ時間がＴ／Ｎ経過する毎にＮ分
   割映像情報を逐次に検索する ことを特徴とする情報検索方式。