JP3149098B2 - ディジタル動画情報ファイルの多重読み取り方法 - Google Patents

ディジタル動画情報ファイルの多重読み取り方法

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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/16Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
    • H04N7/173Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems with two-way working, e.g. subscriber sending a programme selection signal
    • H04N7/17309Transmission or handling of upstream communications
    • H04N7/17318Direct or substantially direct transmission and handling of requests

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル動画情報ファ
イルの多重読み取り方法に係り、特に複数のユーザ端末
からの要求に基づいて、センタに蓄積してあるディジタ
ル動画情報ファイルを蓄積装置から読み取り、端末に転
送して再生表示するリクエスト型動画情報提供システム
のセンタなどにおいて、蓄積装置に蓄積されたディジタ
ル動画情報ファイルの静止、コマ送り、スロー、早送
り、逆再生、逆コマ送り、逆スロー、逆早送り、ジャン
プ(ランダムアクセス)等の特殊再生のためのディジタ
ル動画情報ファイルの多重読み取り方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、一般的なリクエスト型動画情報
提供システムの例を示す。同図において、複数のユーザ
側の端末41−1,41−2,41−3,41−4,…
がネットワーク42を介してセンタ43に接続される。
センタ43は磁気ディスク等の蓄積装置44、蓄積装置
44の制御を行う蓄積装置インタフェース45及びネッ
トワーク42との接続制御を行うネットワークインタフ
ェース46から構成される。
【0003】例えば、端末41−1が要求47をネット
ワーク42を介してセンタ43に転送されたとする。セ
ンタ43ではネットワークインタフェース46を介して
この要求47を受信し、蓄積装置インターフェース45
を介して要求されたディジタル動画情報48を蓄積装置
44から読み出して、端末41−1に転送し、端末41
−1で再生表示する。なお、各端末41−1,41−
2,41−3,41−4,…はネットワーク42を介さ
ずに、それぞれセンタ43に直接接続するスタンドアロ
ン型のシステムも考えられる。
【0004】図4に示すシステムは、蓄積装置インタフ
ェース45の蓄積装置44からの読み取り方法を蓄積イ
ンタフェース45では、先ず、時間を予め定めた一定数
のスロットをまとめてサイクルを構成して、サイクル毎
に1スロットをスロット位置によって1つのチャネルに
固定的に割り振り、スロット内において、一定量のデー
タを単位として蓄積装置44からのディジタル動画情報
48の高速読み取りを行い、サイクル時間内にディジタ
ル動画情報48を端末41に転送し、このサイクル時間
に渡って再生する。
【0005】図5は、図4における蓄積装置からのディ
ジタル動画情報の読み取り方法を示すシーケンスチャー
トである。図5の例は、4台の端末41−1,41−
2,41−3,41−4がセンタ43に接続されている
場合に、1台に1つのスロット(図中ではch(チャネ
ル))を割り当て、4スロットを1サイクルとして、周
期的に読み出し転送を行っている。
【0006】図5において、蓄積装置44からの読み取
りの時間軸は、図4の蓄積装置インタフェース45で見
た時間である。この多重読み取り方法は、端末41での
再生表示時間が蓄積装置44からの読み取り時間よりも
大きいことを利用したものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ディジタル動画情報ファイルの多重読み取り方法では、
スロットを固定的に特定のチャネルに割り振り、サイク
ルを周期として、周期的に使用しているために、ひとつ
のスロット内における蓄積装置からの読み取りデータ量
には、制限があり結果として論理多重した状況で、早送
りを実現することができないという欠点がある。
【0008】また、論理多重数が多く、サイクル長が長
い場合、再生モードの切り替え要求(例えば、再生方向
の反転要求やジャンプ要求)があった場合に、次に割り
当てられたスロットが現れるまで待たなければならず、
再生モードの切り替えに時間がかかるという欠点があ
る。
【0009】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
論理多重した状況で早送り・逆早送りの実現を図ると共
に、再生モードの切り替えの時間短縮を図ったディジタ
ル動画情報ファイルの多重読み取り方法を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の方法とし
ては、センタのディジタル動画情報蓄積装置に蓄積され
たディジタル動画情報ファイルを、センタに接続された
複数のユーザ端末からの読み取り要求に応じて読み取
り、読み取ったディジタル動画情報を読み取り要求のあ
ったユーザ端末に転送する際に、読み取り要求のあった
ユーザ端末に対して、一定時間に一定量のデータの読み
取ることを1スロットとして割り当て、読み取り要求の
あった端末数分のスロットをまとめて1サイクルとし、
サイクルを周期として連続的にディジタル動画情報蓄積
装置からディジタル動画情報ファイルを読み取るディジ
タル動画情報ファイルの多重読み取り方法において、早
送りまたは、逆早送りを行うためのスロットをサイクル
内に用意し、ユーザ端末から早送りまたは逆早送りの要
求を受け付けたときは、要求のあった当該ユーザ端末に
割り当てられたスロットとともに周期的にサイクル内の
スロットを割り当ててディジタル動画情報ファイルの読
み取りを行う。
【0011】また、本発明の第2の方法は、センタのデ
ィジタル動画情報蓄積装置に蓄積されたディジタル動画
情報ファイルを、センタに接続された複数のユーザ端末
からの読み取り要求に応じて読み取り、読み取ったディ
ジタル動画情報を読み取り要求のあったユーザ端末に転
送する際に、読み取り要求のあったユーザ端末に一定時
間に一定量のデータの読み取ることを1スロットとして
割り当て、読み取り要求のあった端末数分のスロットを
まとめて1サイクルとし、サイクルを周期として連続的
にディジタル動画情報蓄積装置からディジタル動画情報
ファイルを読み取るディジタル動画情報ファイルの多重
読み取り方法において、ユーザ端末から早送りと逆早送
りの要求を受け付けたときは、要求のあったユーザ端末
に割り当てられたスロットとともに、サイクル内に割り
振られていない空スロットがある場合には、空スロット
を周期的に割り当て、ディジタル動画情報ファイルの読
み取りを行う。
【0012】また、本発明の第3の方法は、センタのデ
ィジタル動画情報蓄積装置に蓄積されたディジタル動画
情報ファイルを、センタに接続された複数のユーザ端末
からの読み取り要求に応じて読み取り、読み取ったディ
ジタル動画情報を読み取り要求のあったユーザ端末に転
送する際に、読み取り要求のあったユーザ端末に一定時
間に一定量のデータの読み取ることを1スロットとして
割り当て、読み取り要求のあった端末数分のスロットを
まとめて1サイクルとし、サイクルを周期として連続的
にディジタル動画情報蓄積装置からディジタル動画情報
ファイルを読み取るディジタル動画情報ファイルの多重
読み取り方法において、ユーザ端末から再生モードの切
り替え要求があった時に、サイクル内に要求があった当
該ユーザ端末に割り当てられたスロットに加えて、サイ
クル内に割り振られていない空スロットがある場合や、
サイクル内に割り振られていても空いているスロットが
ある場合にはスロットを一時的に利用し、切り替え後の
再生モードでディジタル動画情報蓄積装置からディジタ
ル動画情報ファイルの読み取りを行う。
【0013】さらに、本発明の第4の方法は、上記第1
の方法、第2の方法及び第3の方法を任意に組み合わせ
てディジタル動画情報蓄積装置からのディジタル動画情
報ファイルの読み取りを行う。
【0014】
【作用】本発明のディジタル動画情報ファイルの多重読
み取り方法は、従来の蓄積装置インタフェースの蓄積装
置からの読み取り方法において、早送り・逆早送り用の
スロットを余分に用意しておき、早送り・逆早送りの要
求があったときに、その要求があったチャネル用のスロ
ットに加えて、早送り・逆早送り用のスロットを周期的
に割り当て、蓄積装置から早送り、逆早送りのためのデ
ィジタル動画情報の読み取りを行う。また、端末から早
送り、逆早送りの要求があったときに、その要求があっ
たチャネル用のスロットに加えて、使用チャネルに割り
振られていない空スロットがあれば、これを周期的に割
り当て、蓄積装置から早送り・逆早送りのためのディジ
タル動画情報の読み取りを行う。これらは、統計的多重
効果を狙ったものであり、全てのチャネルで同時に早送
り・逆早送りを要求する可能性は少ないという性質を利
用したものである。
【0015】さらに、再生モードの切り替え要求があっ
たときに、その要求があったチャネル用のスロットに加
えて、使用チャネルに割り振られていない空スロットが
ある場合や使用チャネルに割り振られていても空いてい
るスロットがある場合には、このスロットを一時的に利
用し、切り替え後の再生モードで蓄積装置からの読み取
りを行う。従って、使用できるスロット数が増加する。
【0016】さらに、上記の方法を任意に組み合わせる
ことにより、早送り・逆早送りのために利用可能なスロ
ット数が増えるので、より柔軟な早送り・逆早送りを行
うことを可能にすると共に、再生モードの切り替えのた
めに利用可能なスロット数が増えるため、再生モードの
切り替え時間を更に短縮することができる。
【0017】また、モード切り替え要求があったとき
に、処理が短時間で済み、また、余分に用意するスロッ
ト数を変えることで、再生速度を柔軟に変えることも可
能である。
【0018】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。以下の実施例で用いる動画情報提供システム
は図4の構成と同様である。
【0019】図1は本発明の第1の実施例のシーケンス
チャートを示す。
【0020】同図は、蓄積装置44からのディジタル動
画情報48の読み取りと、ユーザ側の端末41への転送
を示すものである。本実施例では、4つのスロットをま
とめて1つのサイクルを構成しており、最初の3つのス
ロットは順番に、それぞれ異なる端末毎にチャネルを変
えて割り当ててある。本実施例では端末41−1にはチ
ャネル1(ch1)が割り当てられ、端末41−2には
チャネル1(ch2)が割り当てられ、端末41−3に
はチャネル3(ch3)が割り当てられており、サイク
ルを周期として周期的にスロットが割り振られる。4番
目のスロットは、早送り・逆早送り等の特殊再生要求用
に用意されたスロットである。
【0021】まず、チャネル1〜チャネル3のシーケン
スを用いて、本発明の基本動作を説明する。
【0022】同図aは蓄積装置44からのデータの読み
取りを示すシーケンスであり、bは端末への動画情報の
転送と表示を示すシーケンスである。
【0023】チャネル1(ch1)は端末41−1にお
いて、通常再生を行っており、チャネル2(ch2)は
端末41−2において通常再生から早送り要求を行い、
その後逆再生要求を行い、チャネル3(ch3)は端末
41−3において、通常再生からスロー再生要求(A)
を行い、その後通常再生(B)に戻る場合を示してい
る。
【0024】チャネル1(ch1)は1番目のサイクル
の第1スロットにおいて、蓄積装置44からのディジタ
ル動画情報48の高速読み取りを行い、読み取り完了後
に端末である端末41−1へ転送する。端末41−1へ
のディジタル動画情報48の転送は、2番目のサイクル
の第1スロットの終了時点までに終了する。このとき、
2番目のサイクルの第1スロットにおいて、蓄積装置4
4から次のディジタル動画情報48の高速読み取りを行
っており、読み取り完了後に端末である端末41−1に
転送する。以下同様に、チャネル1については他のチャ
ネルの影響を受けることなく、再生を継続することがで
きる。
【0025】チャネル3(ch3)は、2番目のサイク
ルまでチャネル1と同様なシーケンスで蓄積装置44か
らディジタル動画情報48の高速読み取りを行い、端末
41−2への転送を行う。但し、チャネル3(ch3)
は、サイクル3番目のスロットを使用して、蓄積装置4
4からディジタル動画情報48の高速読み取りを行う。
チャネル3(ch3)では、3番目のサイクルでスロー
再生(A)の切り替えが要求されており(A)、フロー
制御等により端末41−3への転送に時間を要し、2番
目のサイクルの第3スロットで読み取ったディタル動画
情報48の転送が4番目のサイクルの第4スロットまで
かかっている。その結果として、4番目のサイクルで
は、3番目のサイクルで読み取ったデータの転送をまだ
行っていないので、第3スロットでの読み取りを行う必
要がなく、空スロットとなる。さらに、4番目のサイク
ルでは通常再生の切り替えが要求され(B)、5番目の
サイクルにおいて再生を行っているチャネル1と同様の
シーケンスに戻る。このように、チャネル3は、自スロ
ット(チャネル3に割り振られたスロット)だけで再生
モードの切り替えを実現することができた例である。
【0026】チャネル2(ch2)は、早送り、逆早送
り用のスロットを利用して、早送りを実現し、また、チ
ャネル3に割り振られているスロー再生(A)によりサ
イクル4で未使用となった空きスロットを利用して早送
りから逆再生へと再生モードの切り替えを行う例を示
す。チャネル2は、2番目のスロットで早送り(C)へ
の切り替えが要求される。このとき、自スロット(チャ
ネル2に割り振られたスロット)に加えて、早送り・逆
早送り用の第4スロットを使用して蓄積装置44からの
高速読み取りを1サイクルに2回行う。蓄積装置44か
ら読み取られたディジタル動画情報48は、端末41−
2への転送の際にフレームの間引きを行うことにより、
2倍速の早送りが可能となる。
【0027】従って、用意する早送り・逆早送り用スロ
ット数によって、同時に早送りできるチャネル数を変更
することができ、また、再生速度も変更することができ
る。
【0028】次に、チャネル2については、4番目のサ
イクルで逆再生モードの切り替えが要求される(D)。
このサイクルではチャネル3に割り振られたスロットが
空スロットになっているので、チャネル2はこの空スロ
ットを利用して再生モードの切り替えを実現している。
【0029】従来方式では、5番目の第2スロットまで
モード切り替えを行うことができないので、従来方式に
比べると、本発明は再生モードの切り替えを早期に行う
ことができる。
【0030】本発明は、あるチャネルに対して早送り・
逆早送りの要求があった場合に、その要求があったチャ
ネル用のスロットに加えて使用チャネルに割り振られて
いない空スロットがあれば、周期的に利用すると共に、
使用チャネルに割り振られていても空いているスロット
があれば、これを一時的に利用することもできる。この
例について以下で説明する。
【0031】図2は本発明の第1の実施例を説明するた
めのフローチャートを示す。同図は、本発明の第1の実
施例の早送り・逆早送りを要求したチャネルに対するも
のである。
【0032】まず、早送りまたは逆早送りが要求される
と(ステップ21)、早送り・逆早送り用のスロットが
他のチャネルに割り当てられていないか、または、割り
当てられていないスロットがあるかを判定する(ステッ
プ22)。そのようなスロットがない場合には、早送り
または逆早送り要求は受け付けられず、早送り・逆早送
り以外の再生モードに留まる(ステップ23)。またそ
のようなスロットがある場合には、そのスロットも自ス
ロット(早送り、逆早送りを要求したチャネルのスロッ
ト)として割り付ける(ステップ24)。また、再生速
度に応じて、複数のスロットを割り付けることもある。
次に、早送り・逆早送りからそれ以外の再生モードに切
り替え要求があったか否かを判定し(ステップ25)、
切り替え要求があれば、早送り・逆早送り以外の再生モ
ードに戻る(ステップ23)。切り替え要求がなけれ
ば、現スロットがそのチャネルに割り当てられた自スロ
ットか否かを判定し(ステップ26)、自スロットなら
ば、蓄積装置44からディジタル動画情報48の読み取
りを行う(ステップ27)。ディジタル動画情報48の
読み取り終了後及び、ステップ26で現スロットが自ス
ロットでなければ、次のスロットまで待ち(ステップ2
8)、次のスロットがくれば再生モードの判定を行う
(ステップ25)。
【0033】本実施例の方法は、使用チャネルに割り振
られていない空スロットがあれば、全てのチャネルで同
時に早送りまたは逆早送りが要求される確率は少ないと
いう見地より、このスロットを自スロットに加えて周期
的に利用するものである。これにより、使用可能な空ス
ロットにより、蓄積装置44からデータを読み取るため
に、再生速度を変更することができる。
【0034】次に第2の実施例を説明する。本実施例
は、再生モードの切り替え要求があった場合に、割り当
てられているスロットが現れるのを待つことなく、切り
替え要求のあったスロットに加えて、使用チャネルに割
り当てられていない空スロットがある場合や、使用チャ
ネルに割り振られていても空いているスロットがある場
合にはこのスロットも一時的に利用するものである。
【0035】図3は本発明の第2の実施例を説明するた
めのフローチャートを示す。
【0036】同図は、再生モードの切り替え要求があっ
たチャネルに対するものである。まず、再生モードの切
り替え要求があると(ステップ31)、自スロット(再
生モードの切り替え要求のあったチャネルのスロット)
が回ってくる前に空スロットが回ってくれば、空スロッ
トを利用して再生モードの切り替えを行う(ステップ3
2)。この空スロットは一時的に使用するものである。
自スロットが先に回ってくれば、自スロットを利用して
再生モードの切り替えを行う(ステップ33)。
【0037】本実施例の方法は、再生モード切り替えの
ために、使用チャネルに割り振られていない空スロット
や、使用チャネルに割り振られていても空いているスロ
ットがあればそのスロットも一時的に利用することによ
り利用可能なスロット数を増やすものである。従って、
再生モードの切り替え時間をさらに短縮することができ
る。
【0038】なお、サイクル内のスロット位置は、前述
したように、固定的に割り振ることも可能であるが、固
定せずに、第1スロットから詰めて使用することも可能
である。
【0039】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、ディジタ
ル動画情報ファイルの蓄積装置からの多重読み取り方法
において、早送り・逆早送りのための蓄積装置からのデ
ィジタル動画情報の読み取りを行うので、論理多重した
状況での早送り・逆早送りを実現することができると共
に、使用可能な空スロット数に応じて、再生速度を変更
することが可能となる。
【0040】また、再生モードの切り替え要求があった
ときに、空スロットがあれば、これを利用して蓄積装置
からディジタル動画情報の読み取りを行うので、再生モ
ード切り替え時間を短縮することができる。
【0041】更に、上記の3つの方法を組み合わせるこ
とにより、より柔軟な早送り、逆早送りを実現すること
が可能となるとともに、特殊再生モードからの再生モー
ド切り替え時間を更に短縮することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシーケンスチャートであ
る。
【図2】本発明の第1の実施例を説明するためのフロー
チャートである。
【図3】本発明の第2の実施例を説明するためのフロー
チャートである。
【図4】一般的なリクエスト型動画情報提供システムの
例を示す図である。
【図5】図4における蓄積装置からのディジタル動画情
報の読み取り方法を示すシーケンスチャートである。
【符号の説明】
41−1,41−2,41−3,41−4 端末 42 ネットワーク 43 センタ 44 蓄積装置 45 蓄積装置インタフェース 46 ネットワークインターフェース 47 要求 48 ディジタル動画情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−133262(JP,A) 特開 平6−38176(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/937

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタのディジタル動画情報蓄積装置に
    蓄積されたディジタル動画情報ファイルを、該センタに
    接続された複数のユーザ端末からの読み取り要求に応じ
    て読み取り、読み取ったディジタル動画情報を読み取り
    要求のあった該ユーザ端末に転送する際に、該読み取り
    要求のあったユーザ端末に一定時間に一定量のデータの
    読み取ることを1スロットとして割り当て、該読み取り
    要求のあった端末数分のスロットをまとめて1サイクル
    とし、該サイクルを周期として連続的に該ディジタル動
    画情報蓄積装置からディジタル動画情報ファイルを読み
    取るディジタル動画情報ファイルの多重読み取り方法に
    おいて、 早送りまたは逆早送りを行うためのスロットを該サイク
    ル内に用意し、 該ユーザ端末から該早送りまたは該逆早送りの要求を受
    け付けたときは、要求のあった当該ユーザ端末に割り当
    てられたスロットとともに周期的に該サイクル内のスロ
    ットを割り当てて該ディジタル動画情報ファイルの読み
    取りを行うことを特徴とするディジタル動画情報ファイ
    ルの多重読み取り方法。
  2. 【請求項2】 センタのディジタル動画情報蓄積装置に
    蓄積されたディジタル動画情報ファイルを、該センタに
    接続された複数のユーザ端末からの読み取り要求に応じ
    て読み取り、読み取ったディジタル動画情報を読み取り
    要求のあった該ユーザ端末に転送する際に、該読み取り
    要求のあったユーザ端末に一定時間に一定量のデータの
    読み取ることを1スロットとして割り当て、該読み取り
    要求のあった端末数分のスロットをまとめて1サイクル
    とし、該サイクルを周期として連続的に該ディジタル動
    画情報蓄積装置からディジタル動画情報ファイルを読み
    取るディジタル動画情報ファイルの多重読み取り方法に
    おいて、 ユーザ端末から早送りまたは、逆早送りの要求を受け付
    けたときは、要求のあった該ユーザ端末に割り当てられ
    たスロットとともに、該サイクル内に割り振られていな
    い空スロットがある場合には、該空スロットを周期的に
    割り当て、該ディジタル動画情報ファイルの読み取りを
    行うことを特徴とするディジタル動画情報ファイルの多
    重読み取り方法。
  3. 【請求項3】 センタのディジタル動画情報蓄積装置に
    蓄積されたディジタル動画情報ファイルを、該センタに
    接続された複数のユーザ端末からの読み取り要求に応じ
    て読み取り、読み取ったディジタル動画情報を読み取り
    要求のあった該ユーザ端末に転送する際に、該読み取り
    要求のあったユーザ端末に一定時間に一定量のデータの
    読み取ることを1スロットとして割り当て、該読み取り
    要求のあった端末数分のスロットをまとめて1サイクル
    とし、該サイクルを周期として連続的に該ディジタル動
    画情報蓄積装置からディジタル動画情報ファイルを読み
    取るディジタル動画情報ファイルの多重読み取り方法に
    おいて、 該ユーザ端末から再生モードの切り替え要求があった時
    に、該サイクル内に該要求があった当該ユーザ端末に割
    り当てられたスロットに加えて、該サイクル内に割り振
    られていない空スロットがある場合や、該サイクル内に
    割り振られていても空いているスロットがある場合には
    該スロットを一時的に利用し、切り替え後の再生モード
    で該ディジタル動画情報蓄積装置からディジタル動画情
    報ファイルの読み取りを行うことを特徴とするディジタ
    ル動画情報ファイルの多重読み取り方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の方法、請求項2記載の方
    法及び請求項3記載の方法を任意に組み合わせてディジ
    タル動画情報蓄積装置からのディジタル動画情報ファイ
    ルの読み取りを行うことを特徴とするディジタル動画情
    報ファイルの多重読み取り方法。
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