JP2001008176A - 放送受信装置 - Google Patents

放送受信装置

Info

Publication number
JP2001008176A
JP2001008176A JP11177914A JP17791499A JP2001008176A JP 2001008176 A JP2001008176 A JP 2001008176A JP 11177914 A JP11177914 A JP 11177914A JP 17791499 A JP17791499 A JP 17791499A JP 2001008176 A JP2001008176 A JP 2001008176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
unit
stream
video
audio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11177914A
Other languages
English (en)
Inventor
Asako Saito
麻子 斎藤
Kenichi Fujita
健一 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11177914A priority Critical patent/JP2001008176A/ja
Publication of JP2001008176A publication Critical patent/JP2001008176A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Systems (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カルーセル型データを受信、蓄積したときの
効率化をはかる 【解決手段】 ストリーム受信部101で受信したカルー
セル型データを、データ管理部104で時刻情報をもつフ
ァイルで蓄積管理する。データの再生は蓄積したデータ
を映像音声と同期をとる映像音声再生部1309の指示によ
りデータストリームを作成しストリーム受信部101に送
る。これにより、効率的な蓄積、また、映像と同期しか
つ特別な処理部を必要としない再生が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカルーセル型データ
放送において、蓄積手段、再生手段を備えた放送受信装
置に関するものである。放送番組を放送する際に送信さ
れる映像音声データとそれに同期して送信されるデータ
を、受信装置で効率よく蓄積し、映像と同期して再生す
るものである。
【0002】
【従来の技術】データをTSストリームで送信するデータ
放送方式では、同じデータを短い周期で繰り返し送信す
る。これは視聴者がどのタイミングで番組を選局した場
合においても、少ない待ち時間でその時に有効であるデ
ータの受信が可能となるように行われる。図16は時間軸
に沿ったデータの伝送を表している。データは一定周期
Tで繰り返し伝送されている。このようなデータ送出を
する放送をカルーセル型データ放送という。この時、視
聴者のデータ視聴要求があるタイミングでなされた場
合、この瞬間にはデータの伝送がないので次の伝送終了
まで t 時間待たなければならない。このカルーセルの
周期が長くなれば、データの視聴要求を出してから実際
に視聴できるまでの時間が長くなる可能性が高くなる。
よって、この時間ロスをなくすためにカルーセル型デー
タ放送ではデータの伝送周期を短く設定してあり、それ
ゆえリアルタイムでデータの視聴を行う場合には好都合
にできている。しかし、カルーセル型データ放送を受
信、蓄積して視聴する場合、従来の放送受信機では通常
受信したデータ情報をすべて蓄積し続ける構成をとるの
で蓄積効率が悪くなる。この放送受信機の構成を図17に
示す。カルーセル型データ放送方式で送信されたデータ
ストリームはストリーム受信部1701が受信する。受信し
たデータを直接視聴する場合はデータ処理部1702に出力
する。受信したデータを蓄積する場合は受信したすべて
のデータをストリーム蓄積部1703に出力し、ストリーム
蓄積部1703はデータをストリームのまま蓄積する。蓄積
データを再生する場合は再生管理部1704の指示に従いス
トリームで蓄積されたデータをストリーム蓄積部から取
り出し、受信データと同様カルーセル型データでストリ
ーム受信部1701に出力する。ここで、この放送受信装置
におけるデータの受信、蓄積方法を説明する。、例とし
て、1時間の放送番組において5秒周期で伝送されるある
データを蓄積する場合について図18を用いて示す。
【0003】1801は時間軸に沿ったあるデータの伝送の
様子を示しており、データのバージョンは内容の変更に
よりバージョンナンバーが時系列に増加するものであ
る。この場合、あるデータは5秒周期で放送されるので
放送期間中720回も伝送される。1802はこれらを蓄積し
た様子を示している。この放送期間中にデータのバージ
ョンが約10分毎に変わるとすると、1つのバージョンに
つき120回同じデータが蓄積されることになる。蓄積で
はバージョンによるデータの区別はなく、時系列に連続
してデータの蓄積がなされている。
【0004】ここでは、例としてデータを1つあげた
が、通常は同じ放送番組内に複数のデータが存在する。
そこで、ある1コンテンツ(番組)に同時に含まれるデ
ータの中で、データの内容により識別できるデータの一
組をデータ群と定義する。
【0005】このように従来では受信したデータをすべ
て伝送された状態のまま蓄積している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これでは受
信機は送信されたデータをすべて受信し蓄積するため、
データの蓄積部に同じデータが複数存在することとな
り、限りある蓄積資源の効率化をはかるという面で問題
があった。例えば、図18の場合、“バージョン1”が1
20つ、“バージョン2”が120つ、同様に“バージョン
6”までそれぞれ120つ、それぞれ同じデータ内容のもの
が複数重複して蓄積されることになり非効率的である。
【0007】本発明は上記課題をかんがみ、カルーセル
型データを効率よく蓄積し、さらに蓄積したデータの再
生時にリアルタイムで受信したデータと同じデータに変
換することで特別な処理部を必要としない放送受信装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、第1に、放送受信機がデータを受信するス
トリーム受信部と、ストリーム受信部からデータを受け
取りデータ処理するデータ処理部と、ストリーム受信部
で受信したデータストリームをファイルで格納し、蓄積
管理するデータ管理部と、データ管理部で格納されたフ
ァイルを映像音声と同期してデータストリームに変換
し、再び、前記ストリーム受信部に送出するデータスト
リーム作成部を備えたものである。これにより、受信し
たカルーセル型データを効率よく蓄積し再生することが
できる。
【0009】第2に、放送受信装置が、データ管理部で
データ識別ごとに少なくとも有効期間とデータアドレス
を含んだバージョン管理情報を持ち、データ識別と時刻
位置によりデータを特定するものである。
【0010】これにより、蓄積したデータを取り出すと
き、バージョンを意識せずに蓄積したデータからその時
刻に有効なデータを取り出すことができる。
【0011】第3に、放送受信装置が、データ管理部で
更新されたデータのみをデータとして蓄積し、出力時に
すべての情報を含む全データに生成し直すものである。
これにより、受信したデータを効率よく蓄積することが
可能になる。
【0012】第4に、放送受信装置が、データストリー
ム作成部でデータ送出の時刻位置情報のリストを持ち、
現在の再生位置情報と再生方向を取得することで、送出
データのセット、送出を行うものである。
【0013】これにより、視聴者の要求に応じ、蓄積し
たデータを正しく再生することが可能になる。
【0014】第5に、放送受信装置が、データストリー
ム作成部に送出直前のデータを格納するバッファと次に
送出予定のデータを格納するバッファの少なくとも2つ
を持ち、送出バッファを切り替える手段を備えたもので
ある。これにより、蓄積データを再生するときに待ち時
間なく送出することができる。
【0015】第6に、放送受信装置が、データストリー
ム作成部のバッファで格納する次送出予定のデータはバ
ッファ内のデータとの差分のみを作成するものである。
これにより、送出データ作成の処理負担を軽減すること
ができる。
【0016】第7に、放送受信機が、データストリーム
作成部で、データストリーム作成部内のバッファから送
出されるデータに、コンテンツ内の再生の方向によら
ず、時間経過に従いインクリメントするバージョンをつ
ける手段を備えたものである。これにより再生の方向が
どちらであろうとデータは正しく再生視聴することがで
きる。
【0017】第8に、放送受信機が、データストリーム
作成部において、ストリーム受信部へのカルーセル型デ
ータ送出周期が可変できる手段を持つものである。これ
により、その時に有効であるデータを取得、画面表示す
る時間を調整することができる。
【0018】第9に、放送受信機が、ストリームを受信
するストリーム受信部と、ストリーム受信部よりデータ
ストリームを受け取りデータ処理するデータ処理部と、
ストリーム受信部で受信したデータストリームをファイ
ルとして格納し、蓄積管理するデータ管理部と、データ
管理部で格納されたファイルを映像音声と同期してデー
タストリームをストリーム受信部に送出するデータスト
リーム作成部と、映像音声受信部より映像音声ストリー
ムを受け取り映像音声処理する映像音声処理部と、映像
音声受信部で受信した映像音声ストリームを格納し、蓄
積管理する映像音声蓄積部と、映像音声蓄積部で格納さ
れた映像音声をストリーム受信部に送出する映像音声再
生部と、映像音声とデータの同期をとるため時刻を管理
する再生管理部とを備えたものである。これにより、蓄
積した映像音声と同期して蓄積したデータのストリーム
作成、送出、再生することができる。
【0019】第10に、再生管理部が、時刻管理に従い
映像音声再生部とデータ再生部を同期させてトリックモ
ードを実現するものである。これにより、蓄積したデー
タと映像音声との同期を取り、同期して再生することが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1〜14を用いて説明する。
【0021】この実施の形態は、カルーセル型データ放
送の番組データを蓄積、再生する機能を有するものであ
る。
【0022】(実施の形態1)まず、本発明の請求項1
〜8項記載の放送受信装置における実施形態について、
説明する。
【0023】図1は本発明の実施の形態1による放送受
信装置の構成を示すものである。
【0024】図1において100は放送受信装置を示して
おり、101は、ストリームを受信する受信機能を有し、
受信したデータストリームをデータ管理部104やデータ
処理部102に出力する機能を有するストリーム受信部で
ある。102は、ディスプレイ表示するためにストリーム
受信部101より送出されたデータストリームを表示用に
データ処理する機能を有するデータ処理部である。103
は、データ処理部102で処理された表示用データを表示
出力する表示部である。104は、ストリーム受信部101で
受信したデータストリームをデータが保有するバージョ
ン情報をもとにファイルとして格納し、蓄積する機能を
有するデータ管理部である。105は、データ管理部104で
蓄積されたデータファイルをストリームに変換し、再び
ストリーム受信部101に受信したデータと同等のデータ
ストリームを出力する機能を有するデータストリーム作
成部である。
【0025】以上のように構成された放送受信装置につ
いて、以下その動作を説明する。
【0026】通常、視聴者がリアルタイムでカルーセル
型データの視聴を行うときには、視聴者が選局した番組
に対し、デジタル放送方式で送出される送出信号を受信
する。放送局等から送られてきたカルーセル型データは
ストリーム受信部101がデータを受信し、受信したデー
タはデータ処理部102でデータストリームを表示用に処
理し、表示用に処理されたデータをCRT等の表示部103に
出力する。視聴者はこの表示部103が表示するデータ情
報を視聴する。
【0027】次に、この放送受信機によるデータを蓄積
して再生する場合の処理を詳しく説明するため、例とし
て放送番組を簡易化した「選挙報道」に設定し説明す
る。
【0028】図2は、選挙モニタをイメージした表示画
面を示すものである。201は視聴者が見たディスプレイ
の構成図を示しており、202は放送における映像表示
を、203は「再生」「早送り・巻き戻し」「時間送り」
などのトリックモードを実行することができることを示
すトリックモード操作表示を示している。
【0029】204〜216は受信したカルーセル型データを
表示する。放送局から送られてくるカルーセル型データ
は党別、「J党」「M党」「S党」「K党」などに区分され
たデータである。これらのデータ表示は受信したデータ
の内容をすべて表示しなくてもよく、データ処理部102
にはデータを表示用に処理できるアプリケーションを含
み、視聴者からの指示命令によりそれらのデータを画面
に表示してもよいものとする。例えば、視聴者がリモコ
ンやタッチパネルなどの方法を用いて“J党”データ2
04のデータ視聴命令を発信したとき、データ処理部で
表示用に処理されたデータ表示部103(図1)の画面
に表示される。
【0030】デジタル放送方式で伝送されるカルーセル
型データの伝送の様子と蓄積したデータのデータ管理部
104のイメージを図3に示す。
【0031】図3の301は時間軸に沿って送信される
「選挙報道」番組のデータの様子を示す。データ群を成
すデータは「J党」データ、「M党」データ、「S党」デ
ータ、「K党」データである。各データはデータ内容の
変更によりバージョンナンバーが時系列に増加する。こ
こでは、候補者の当選が確実になった時点でその候補者
の属する党のデータをバージョンアップする。番組時間
内で送られるデータは次の通りである。例えば、「J
党」データの最初のデータは“「J党」バージョン1”で
あり、“「J党」バージョン1”はカルーセル型データ放
送により3回繰り返して送られる。同様に、“「J党」バ
ージョン2”が2回、“「J党」バージョン3”は1回送ら
れる。「M党」データは“「M党」バージョン1”が2回、
“「M党」バージョン2”が4回送られる。「S党」データ
は“「S党」バージョン1”が5回、“「S党」バージョン
2”が1回送られる。「K党」データは“「K党」バージョ
ン1”が6回送られる。302は、以上で示したカルーセル
型データを受信蓄積するときの概念図を示している。こ
れを、図4に示すストリーム受信部101の内部処理フロー
チャートを用いて説明する。放送波で伝送されてくる
「J党」や「S党」などで識別されるカルーセル型データ
をストリーム受信部101で受信し(ステップS1)、受信
したデータの識別によりデータを分別する(ステップS
2)。次に、以前に受信したデータであるかどうかを判
別するためにバージョンチェックを行う(ステップS3)。
これにより、受信、蓄積がすでにある場合はデータを破
棄する(ステップS4)。受信データが以前受信したデー
タのバージョンで変化がある場合、受信データの受信時
刻、バージョンの情報を記録管理する(ステップS5)。デ
ータの受信時間を付加してデータをデータ管理部104に
渡す(ステップS6)。よって302に示す通り、同じデータ
は1回だけ蓄積する。これにより、受信したデータを効
率よく蓄積することができる。
【0032】次に、ストリーム受信部101で受信したデ
ータを蓄積管理するデータ管理部104の内部処理を、図
5及び図6で詳細に説明する。
【0033】図5に受信データと蓄積データを示す。50
1はデータ識別「J党」データにおいて全データが送信さ
れたときのバージョンごとのデータ内容を示す図で、50
2は同データ識別「J党」データにおいて前データの差分
のみが送信されたときのバージョンごとのデータ内容を
示す図である。この場合、データがどちらで送信されて
も蓄積データは、502で示す受信データの直前バージョ
ンデータとの差分のみを蓄積する。
【0034】新たなデータを受信したときの処理を説明
する。データ管理部104では新たなバージョンのデータ
をストリーム受信部101から受け取ると、一つ前のバー
ジョンのデータ有効時刻(終了時刻)を割り出し設定す
る。
【0035】図6では、受信した新たなデータ、「J
党」データと受信時刻00:05:01をストリーム受信部から
の通告により取得した場合の例をあげる。この場合、
「J党」ファイルで管理されている受信した「J党」デー
タの前バージョンの有効時刻は“00:005:00まで”が割
り出され、その時刻がデータ有効時刻の終了時刻に設定
される。
【0036】受信した新データは有効時刻 “00:05:01
−∞”、 実体を示す “0x00000003"という情報をもつ
「J党」ファイルにより管理される。また、この時の受
信時刻00:05:01はデータ再生時にデータストリーム作成
や送出のスケジュールを作成するのに使用するためデー
タストリーム部105に伝達する。
【0037】この時のデータの実体は実体が蓄積されて
いるディスクのアドレス0x00000003番地に格納されてい
る。これにより、データを取り出す際にバージョンを意
識せずに蓄積したデータからその時刻に有効なデータを
取り出すことができる。また、センター側(放送局)か
らタイムスタンプが送信されている場合には、精度上、
有効時刻を割り出すのにこのタイムスタンプを使用する
ほうがいい。
【0038】次に、データストリーム作成部105からの
データ取得要求に対するデータ管理部104の処理を図7で
示す。
【0039】データ管理部104はデータの識別と時間を
入力すると一意にデータの実体を取得できる。例えば、
視聴者の要求により再生データの時刻位置00:06:00で
「J党」データの視聴要求があった場合、データストリ
ーム作成部105はデータ管理部104に時刻位置00:06:00で
有効な「J党」データの取得要求をする。それをうけて
データ管理部104は、「J党」のファイルが持っているデ
ータのバージョンの有効時間と入力時間を照らし合わせ
それに対応するデータの実体をディスクから取り出す。
蓄積データは差分のみなので、データを直前バージョン
のデータ(「J党」バージョン2 の全データ)とマージ
し、すべての情報を含む全データを作成してデータスト
リーム作成部105に出力する。これにより、受信したデ
ータを効率よく蓄積することが可能になる。
【0040】最後に、データストリーム作成部105での
データストリームの作成、データストリームの送出につ
いて図8を用いて説明する。
【0041】図8はデータストリーム作成部内の構成図
を示す。800はデータストリーム作成部を構成する。構
成要素は次の通りである。
【0042】再生指示入力手段801は視聴者からの要求
である“トリックモード”や“再生倍速”、“再生方
向”の指示を受け取り、それを内部の時間軸802に伝達
し時間指標を動作させる。
【0043】データ送出時刻スケジュール管理手段803
はデータのセット、送出スケジュールを保有しており、
時間軸と常に通信しスケジュールに沿ってデータのセッ
ト指示やデータの送出指示を出す。これにより、視聴者
の要求に応じ、蓄積したデータを正しく再生することが
できる。データセット管理手段804はデータのセット指
示を受けるとデータ管理部104にデータの取得要求を出
し、取得したデータを内部バッファにデータをセットす
る。
【0044】データ送出管理手段805はデータ送出指示
を受け取ると内部バッファ806からデータを取り出し、
視聴者からの指示によるカルーセル周期を決定し、バー
ジョンを付け直しストリーム受信部へデータを出力す
る。
【0045】これらの動作説明を、図9を用いて簡単に
説明する。
【0046】まず、視聴者から蓄積データの再生指示を
受け取ると、データストリーム作成部101内の時間軸に
“再生位置情報”、“再生方向”、“再生倍速”を伝達
する(ステップS11)。それに応じて時間軸は時間位置を
決定し、動作させる。この時間位置情報と送出スケジュ
ールを照らし合わせ、どのデータを送出するかを決定す
る(ステップS12)。決定した送出データがバッファ内に
あるかどうかを判断し(ステップS13)、あれば送出用
にデータのバージョンを付け直す(ステップS14)。ま
た、視聴者からカルーセル周期変更の指示がある場合は
それに従いカルーセル周期を決定し(ステップS15)、内
部バッファのデータ送出を行う(ステップS16)。また、
ステップS13でNOの場合、データ管理部104にデータを要
求する(ステップS19)。得たデータをバッファにセット
し (ステップS20)、ステップS党14につなぐ。
【0047】ここで、各動作手段について詳しく説明す
る。
【0048】データ送出スケジュール管理手段において
管理する送出時刻リストの作成を、図10の選挙の例を
あげて示す。
【0049】1001〜1004は放送番組に対する相対時刻位
置を示すポイントである。それぞれのデータはバージョ
ンが有効である時刻範囲を示している。例えば、データ
で「J党」を見ると、時刻位置1001から1002までは、バ
ージョン1が有効なデータである。データは「J党」「M
党」「S党」「K党」があり、いずれかのデータのバージ
ョンの変化時刻がデータ群を送出する時刻となる。つま
りここでは、放送番組最初の相対時刻0である1001と、
「J党」「M党」データのバージョンが1から2に変化する
境目である1002と、「J党」データのバージョンが2から
3に変化する境目である1003と、「S党」データのバージ
ョンが1から2へと変化する境目である1004がデータスト
リーム作成部105からデータ群を送出する時刻となる。
これらの情報をデータ管理部104より取得し、送出時刻
リストを作成する。データ送出スケジュール管理手段は
これらの時刻位置(1001〜1004)にタイマをセットしデ
ータの生成と送出を行う。この時に、時刻リストと一緒
にバージョンの変化するデータの情報も保有する。これ
を図11に示す。これは、再生方向が順方向(時間が増
加するよう進む方向)に進むときに、前のデータ群との
差分データを検出したものである。これによると、例え
ば、時間位置が1001から1002になったときには“「J
党」データ”と“「M党」データ”のバージョンアップ
によりデータが変わったことがわかる。よって、順方向
での再生の場合、1002で有効となる差分データ“「J
党」データ”と“「M党」データ”をデータ管理部104に
要求すればよい。同様に、再生方向が逆の場合の差分デ
ータ情報も保持し、再生方向がどちら向きでも差分デー
タ情報は検出できる。
【0050】これにより、送出データ作成の処理負担を
軽減することができる。
【0051】データ群を格納する内部バッファについて
説明する。
【0052】内部バッファは2つあり、バッファには現
在送出中のデータ群と次に送出する予定のデータ群を入
れておく。データの作成と送出はタイマにより実行する
ので、例えば、セットされたタイマにより1003の時間が
くると1003 で有効となるバッファ内のデータ群を送出
し、次のデータ群(順次再生の場合1004で送出するデー
タ)をバッファにセットする。これを図12で示す。デ
ータ送出にはバッファの切替え装置がついており、これ
で、2つのバッファの切り替える。バッファのセットは
データ送出スケジュールにより行い、次送出予定中のデ
ータ群で差分のないデータはそのまま次送出予定のバッ
ファにコピーし、差分データ分をデータ管理部104より
取得し、新たにバッファに格納する。この場合、904で
有効となるデータ群との差分データ“「J党」データ”
のみをデータ管理部104より取得し、残りのデータは送
出中データ用バッファからコピーしておく。最初はデー
タ管理部104にデータ群が蓄積した段階で、1番目と2番
目(図10)のデータ群を内部バッファに入れておく。通
常はコンテンツ(番組)最初からの再生をトリックモー
ドの動作基準とする。
【0053】これにより、蓄積データを再生するときに
待ち時間なく送出することができる。内部バッファから
データを送信するときのデータ送信管理手段での動作を
説明する。例として視聴者のトリックモード指示により
“逆再生”が要求された場合をあげる。その指示が時間
位置1003〜1004の間で実行されたとき、内部の時間軸は
進行方向を逆にかえ1001の方向に進む。それに従いデー
タ送出スケジュール管理手段はデータのセット、送出時
刻を算出しタイマをセットし直す。同時に、次のデータ
群、この場合1003の時刻で送出するデータ群の取得をデ
ータセット管理手段よりデータ管理部104に要求し、内
部バッファに格納する。このように、データのセット、
送出もバージョンをさかのぼって行うことになる。
【0054】図13に絶対時間軸に沿ったデータ再生位
置と、その時に有効な蓄積データ群と送出する蓄積デー
タ群を示す。絶対時間に沿って時間位置1004から1003に
有効なデータの再生を行う場合、つまり再生方向を逆方
向にした場合、1003で送出するデータ群は「S党」デー
タがバージョン2からバージョン1へ逆戻りする。ストリ
ーム受信部は常にバージョンアップするデータを受信す
るよう動作するので、このようにバージョンが減少する
と正しく受信処理動作を行えなくなる。よって、時刻位
置1003でデータ群を送出する際にデータのバージョンを
送出用バージョンに降り直す。送出用に付け直すデータ
のバージョンは、データの送出がある毎にカウントアッ
プされるようにしてあるので、同じバージョンのデータ
であっても送出用にバージョンをアップするよう降り直
す。時刻位置1004に送出したデータはバージョン13で、
逆再生により時刻位置1003に再生したデータはバージョ
ン14になる。これにより再生の方向がどちらであろうと
データは正しく視聴することができる。次に、ストリー
ム受信部101に送出されるカルーセル型データの周期に
ついて図14を用いて説明する。データ送出管理手段80
5では送出データの周期を視聴者の要求に応じて変える
ことができる。データはそのデータが有効である限り、
ある一定の周期で送出されつづけるようタイマをセット
し、送出を行う。現状で周期Aでカルーセル型データが
送出されているとき、視聴者がデータの視聴要求から実
際に視聴できるまでの時間が長いと感じたときに、カル
ーセルの周期をかえる要求を出すことができる。この要
求に応じて、データ送出管理手段806は要求された周期
でデータの送信が実行されるようタイマをセットしなお
す。これにより、カルーセルの周期が周期Bに変わり、
送出区間が周期Aに比べ短くなるので、データがより取
得しやすくなり、データの視聴要求があってから実際に
視聴できるまでの時間が短くなる確率が高くなる。
【0055】よって、送出のタイマをセットし直すこと
でカルーセルの周期を調節することができ、視聴者が視
聴を快適に行うことができる。
【0056】(実施の形態2)この実施の形態2は、実
施の形態1の放送受信装置に、一般的な放送を成す映像
や音声情報の受信処理等の機能を付加したものである。
図15は本発明実施の形態2による放送受信装置の構成を
示すものであり、本発明の請求項9〜10項記載の放送受
信装置における実施形態について、説明する。
【0057】図15において図1の要素と同一符号を付し
た要素は同一の内容であるため、説明は省略する。図15
のストリーム受信部はカルーセル型データ放送と同期し
て送信される映像音声ストリームを受信する受信機能を
有し、映像音声データを映像音声蓄積部1507 や映像音
声処理部1506に出力する機能を有する。1506は、ディス
プレイ表示するためにストリーム受信部101より送出さ
れた映像音声ストリームを表示用に映像音声処理する機
能を有する映像音声処理部である。1507は、ストリーム
受信部101で受信した映像音声ストリームを蓄積する機
能を有する映像音声蓄積部である。1508は、再生管理部
1309の動作指示に従い、映像音声蓄積部1507で蓄積され
た映像音声データをエンコードし、再びストリーム受信
部101に受信した映像音声データと同等のデータストリ
ームを出力する機能を有する映像音声再生部である。15
09は、映像音声とデータの同期を取るのに必要である時
刻管理を行う機能を有する再生管理部である。1510は、
視聴者が表示部の操作をするのに用いる指示入力部であ
る。
【0058】次に動作について説明する。図1と同一符
号を付した要素は図1と同様の動作を行うので、本実施
の形態2で新たに付加された要素のみを説明する。
【0059】通常、視聴者がリアルタイムでテレビ放送
の視聴を行うときには、視聴者が選局した番組に対し、
デジタル放送方式で番組を放送している放送局から送出
される送出信号を受信し、受信したストリームのデータ
種別により分別処理を行う。受信ストリームはストリー
ム受信部1501で受信されストリームがデータか映像音声
かで分別される。受信した映像音声は映像音声処理部15
06で映像音声ストリームを表示用に処理し、表示用に処
理された映像音声をCRT等のモニタやスピーカー等の機
能を保持する表示部1503に出力する。視聴者はこの表示
部1503が表示する映像音響情報を視聴する。
【0060】次に、番組を蓄積して再生する場合の動作
を図15で簡単に説明をする。
【0061】視聴者が予め蓄積予約した番組に対し、デ
ジタル放送方式で番組を放送している放送局から送出さ
れる送出信号を受信し、受信したストリームのデータ種
別により分別を行う。受信データが映像音声ストリーム
の場合、ストリーム受信部101がデータを受信し、映像
音声蓄積部1507に蓄積され、視聴者の蓄積データの再生
動作指示により再生管理部1509が時刻管理を行い、それ
により映像音声再生部1508が映像音声蓄積部1507から映
像音声ストリームを取り出し、ストリーム受信部1501に
映像音声ストリームを送出し、映像音声処理部1506で映
像音声ストリームを表示用に処理しCRT等のモニタやス
ピーカー等の機能を保持する表示部1503に出力し、視聴
者はこの表示部1503が出力表示する映像音声を視聴す
る。
【0062】ここではデータや映像音声それぞれが、独
立してそれぞれの蓄積したデータの再生を行うことがで
きる機能を有している。データや映像音声で構成される
放送番組を視聴する際、データと映像音声を同時に同期
して表示させるにはそれぞれが持っている時間軸をあわ
せることと、それぞれのトリックモードの制御を同じに
する必要がある。そこで、本構成では視聴者からの要求
である「再生」「早送り・巻き戻し」「時間送り」など
のトリックモードの実行命令を指示入力部1510で受けた
ときに、再生管理部1509はデータストリーム作成部105
と映像音声再生部1508にトリックモードの情報と時間情
報を伝達する。データストリーム作成部105と映像音声
再生部1508はこの再生管理部1509からの指令によりデー
タの送出を行う。これにより、蓄積したデータを視聴者
の要求に応じた視聴の仕方ができるようになる。
【0063】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第1に、
放送受信機に、データを受信するストリーム受信部と、
ストリーム受信部よりデータストリームを表示するため
にデータ処理を行うデータ処理部と、ストリーム受信部
で受信したデータストリームをファイルで格納し、蓄積
管理するデータ管理部と、データ管理部で格納されたフ
ァイルを映像音声と同期してデータストリームに変換
し、再び、前記ストリーム受信部に送出するデータスト
リーム作成部を備えたことより、受信したカルーセル型
データを効率よく蓄積する効果を有する。
【0064】第2に、データ管理部がデータ識別ごとに
少なくとも有効期間とデータアドレスを含んだバージョ
ン管理情報を持ち、データ識別と時刻位置によりデータ
を特定するすることにより、データのバージョンを意識
せずに蓄積したデータからその時刻に有効なデータを取
り出す効果を有する。
【0065】第3に、データ管理部が更新されたデータ
のみをデータとして蓄積し、出力時にすべての情報を含
む全データに生成し直すことにより、効率よく蓄積した
データから送出用データを作成する効果を有する。
【0066】第4に、データストリーム作成部が、デー
タ送出の時刻位置情報のリストを持ち、現在の再生位置
情報と再生方向を取得することで、蓄積管理されたデー
タ管理部から送出データの作成、送出を行うことによ
り、蓄積したデータの視聴者の要求に応じた視聴が可能
となる効果を有する。
【0067】第5に、データストリーム作成部が、送出
直前のデータを格納するバッファと次に送出予定のデー
タを格納するバッファの少なくとも2つを持ち、送出バ
ッファを切り替える手段をもつことにより、蓄積データ
を再生するときに待ち時間なく送出する効果を有する。
【0068】第6に、データストリーム作成部が次送出
する予定のバッファに格納するデータはバッファ内のデ
ータとの差分のみを作成することにより、送出データ作
成の処理負担を軽減する効果を有する。
【0069】第7に、データストリーム作成部が、デー
タストリーム作成部内のバッファから送出されるデータ
に、コンテンツ内の再生の方向によらず、時間経過に従
いインクリメントするバージョンをつける手段をもつこ
とにより、再生の方向がどちらであろうとデータは正し
く視聴する効果を有する。
【0070】第8に、データストリーム作成部が、スト
リーム受信部へのカルーセル型データ送出周期が可変で
きる手段を持つことにより、その時に有効であるデータ
を取得、画面表示する時間を調整する効果を有する。
【0071】第9に、放送受信機がストリームを受信す
るストリーム受信部と、ストリーム受信部よりデータス
トリームを表示するためにデータ処理を行うデータ処理
部と、ストリーム受信部で受信したデータストリームを
ファイルとして格納し、蓄積管理するデータ管理部と、
データ管理部で格納されたファイルを映像音声と同期し
てデータストリームをストリーム受信部に送出するデー
タストリーム作成部と、映像音声受信部より映像音声ス
トリームを表示するために映像音声処理を行う映像音声
処理部と、映像音声受信部で受信した映像音声ストリー
ムを格納し、蓄積管理する映像音声蓄積部と、映像音声
蓄積部で格納された映像音声をストリーム受信部に送出
する映像音声再生部と、映像音声とデータの同期をとる
ため時刻を管理する再生管理部とを備えたことにより、
蓄積した映像音声と同期して蓄積したデータのストリー
ム作成、送出、再生する効果を有する。
【0072】第10に、再生管理部が、時間管理に従い映
像音声再生部とデータ再生部を同期させてトリックモー
ドを実現することにより、蓄積したデータと映像音声と
の同期をとり、再生する効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における放送受信装置
の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第1の実施形態における表示画面イメ
ージ図
【図3】本発明の第1の実施形態におけるデータストリ
ームの伝送、受信蓄積方法の説明図
【図4】本発明の第1の実施形態における受信データの
受信処理のフローチャート
【図5】本発明の第1の実施形態における受信データの
バージョンと内容の説明図
【図6】本発明の第1の実施形態におけるデータ管理部
での蓄積管理説明図
【図7】本発明の第1の実施形態におけるデータ管理部
でのデータ取得の説明図
【図8】本発明の第1の実施形態におけるデータストリ
ーム作成部内の構成図
【図9】本発明の第1の実施形態におけるデータストリ
ーム作成部でのデータの送出フローチャート
【図10】本発明の第1の実施形態におけるデータスト
リーム作成部でのデータ送信スケジュール説明図
【図11】本発明の第1の実施形態におけるデータスト
リーム作成部で蓄積データから再生用にデータストリー
ムを作成するスケジューリングの説明図
【図12】本発明の第1の実施形態におけるデータスト
リーム作成部でのバッファ説明図
【図13】本発明の第1の実施形態におけるデータスト
リーム作成部でのバージョン付け替え説明図
【図14】本発明の第1の実施形態におけるデータスト
リーム作成部でのカルーセル周期変更の説明図
【図15】本発明の第2の実施形態における放送受信装
置の構成を示すブロック図
【図16】カルーセル型データの伝送方式の説明図
【図17】従来の放送受信装置でデータ受信処理部の構
成を示すブロック図
【図18】従来のカルーセル型データの伝送、受信蓄積
方法の説明図
【符号の説明】
100 放送受信装置 101 ストリーム受信部 102 データ処理部 103 表示部 104 データ管理部 105 データストリーム作成部 201 表示部 202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,21
4,215,216 データ 301 伝送データ 302 蓄積部 501 「J党」データ 502 「J党」データ 800 データストリーム作成部 801 再生指示入力手段 802 データ管理部内の時間軸 803 データ送出スケジュール管理手段 804 データセット管理手段 805 データ送出管理手段 806 内部バッファ 1001,1002,1003,1004時間位置 1506 映像音声処理部 1507 映像音声蓄積部 1508 映像音声再生部 1509 再生管理部 1510 指示入力部 1701 ストリーム受信部 1702 ストリーム処理部 1703 ストリーム蓄積部 1704 再生管理部 1801 伝送データ 1802 蓄積部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C053 FA23 GB06 HA29 JA22 JA24 KA04 KA24 LA06 5C063 AA20 AB03 AB05 AB07 AC01 AC05 AC10 CA14 CA23 CA36

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを受信するストリーム受信部と、
    前記ストリーム受信部からデータを受け取りデータ処理
    するデータ処理部と、前記ストリーム受信部で受信した
    データストリームを、時刻位置情報を持つファイルで格
    納し、蓄積管理するデータ管理部と、前記データ管理部
    で格納されたファイルから、ファイルの時刻位置情報に
    基づいてデータストリームを作成するデータストリーム
    作成部とを備えた放送受信装置。
  2. 【請求項2】 前記データ管理部は、データ識別ごとに
    少なくとも有効期間とデータアドレスを含んだバージョ
    ン管理情報を持ち、データ識別と時刻位置によりデータ
    を特定することを特徴とした請求項1記載の放送受信装
    置。
  3. 【請求項3】 データ管理部は、更新されたデータのみ
    をデータとして蓄積し、出力時にすべての情報を含む全
    データに生成し直すことを特徴とした請求項1記載の放
    送受信装置。
  4. 【請求項4】 前記データストリーム作成部は、データ
    送出の時刻位置情報のリストを持ち、現在の再生位置情
    報と再生方向を取得することで、少なくとも送出データ
    のセット、送出を行うことを特徴とした請求項1記載の
    放送受信装置。
  5. 【請求項5】 前記データストリーム作成部は、送出中
    のデータを格納するバッファと次に送出予定のデータを
    格納するバッファの少なくとも2つを持ち、送出バッフ
    ァを切り替える手段を備えたことを特徴とした請求項1
    記載の放送受信装置。
  6. 【請求項6】 前記データストリーム作成部は、バッフ
    ァに格納する次に送出予定のデータをバッファ内のデー
    タとの差分のみを作成することを特徴とする請求項5記
    載の放送受信装置。
  7. 【請求項7】 前記データストリーム作成部は、バッフ
    ァから送出されるデータに、コンテンツ内の再生の方向
    によらず、時間経過に従いインクリメントするバージョ
    ンをつける手段を備えたことを特徴とする請求項1記載
    の放送受信装置。
  8. 【請求項8】 前記データストリーム作成部は、ストリ
    ーム受信部へのデータの送出周期を変更できる手段を備
    えたことを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  9. 【請求項9】 前記ストリーム受信部より映像音声スト
    リームを受け取り映像音声処理する映像音声処理部と、
    ストリーム受信部で受信した映像音声ストリームを格納
    し蓄積管理する映像音声蓄積部と、前記映像音声蓄積部
    で格納された映像音声ストリームを前記ストリーム受信
    部に送出する映像音声再生部と、映像音声再生部により
    送出する映像音声ストリームとデータストリーム作成部
    により送出するデータストリームとの同期をとる再生管
    理部と、前記再生管理部に司令を与える指示入力部を備
    えることを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  10. 【請求項10】 前記再生管理部が、映像音声再生部と
    データ再生部を同期させてトリックモードを実現するこ
    とを特徴とした請求項9記載の放送受信装置。
JP11177914A 1999-06-24 1999-06-24 放送受信装置 Pending JP2001008176A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11177914A JP2001008176A (ja) 1999-06-24 1999-06-24 放送受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11177914A JP2001008176A (ja) 1999-06-24 1999-06-24 放送受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001008176A true JP2001008176A (ja) 2001-01-12

Family

ID=16039278

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11177914A Pending JP2001008176A (ja) 1999-06-24 1999-06-24 放送受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001008176A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005109880A1 (fr) * 2004-05-09 2005-11-17 St Microelectronics Nv Procede d'acces aux donnees carousel par systeme de fichier
US6968568B1 (en) 1999-12-20 2005-11-22 International Business Machines Corporation Methods and apparatus of disseminating broadcast information to a handheld device
WO2006077791A1 (ja) * 2005-01-18 2006-07-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. デジタル放送再生装置及びデジタル放送記録装置
JP2006522536A (ja) * 2003-03-12 2006-09-28 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 双方向テレビ番組を記憶するための方法及び装置
JP2007312090A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ放送受信機
US7590331B2 (en) 2005-02-10 2009-09-15 Panasonic Corporation Broadcast recording apparatus

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6968568B1 (en) 1999-12-20 2005-11-22 International Business Machines Corporation Methods and apparatus of disseminating broadcast information to a handheld device
JP2006522536A (ja) * 2003-03-12 2006-09-28 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 双方向テレビ番組を記憶するための方法及び装置
WO2005109880A1 (fr) * 2004-05-09 2005-11-17 St Microelectronics Nv Procede d'acces aux donnees carousel par systeme de fichier
WO2006077791A1 (ja) * 2005-01-18 2006-07-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. デジタル放送再生装置及びデジタル放送記録装置
EP1833249A1 (en) * 2005-01-18 2007-09-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Digital broadcast reproduction device and digital broadcast recording device
US8170393B2 (en) 2005-01-18 2012-05-01 Panasonic Corporation Digital broadcast reproduction device and digital broadcast recording device
EP1833249A4 (en) * 2005-01-18 2013-01-16 Panasonic Corp PLAYBACK AND RECORDING DEVICE FOR DIGITAL TRANSMISSION
US7590331B2 (en) 2005-02-10 2009-09-15 Panasonic Corporation Broadcast recording apparatus
JP2007312090A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ放送受信機
JP4712610B2 (ja) * 2006-05-18 2011-06-29 パナソニック株式会社 データ放送受信機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2106758C1 (ru) Способ оптимизации передачи программы многим пользователям, система для оптимизации передачи программы многим пользователям, приемник для приема программы, полученной от системы оптимизации передачи программы, и устройство планирования для системы оптимизации передачи программы
TW456151B (en) Simulating two way connectivity for one way data streams for multiple parties
CN101204081B (zh) 用于自动音频和视频同步的方法及系统
CN104065979A (zh) 一种动态显示和视频内容相关联信息方法及系统
CN104869467A (zh) 媒体播放中的信息输出方法、装置和系统
JPH10126750A (ja) 番組情報放送システム、放送装置、及び受信端末装置
KR20090106973A (ko) 복수의 방송 네트워크들과 연관된 텔레비전 신호들을동기화하기 위한 시스템 및 방법
JPH11177962A (ja) 情報再生サーバ装置、情報再生装置および情報再生方法
CN108540829B (zh) 一种多播放设备同步播放方法、系统及终端
CN109379619A (zh) 音画同步方法及装置
CN111818383B (zh) 视频数据的生成方法、系统、装置、电子设备及存储介质
CN103546666A (zh) 一种具有时间属性的节目单实时生成的方法及装置
KR100363803B1 (ko) 데이터 세그먼트의 제공 및 검색 방법
TW202046742A (zh) 具有參考指紋資料特徵的回應傳送的內容修改系統
JP2001008176A (ja) 放送受信装置
AU2014368914B2 (en) Multiple views recording
TWI788722B (zh) 用於與內容呈現設備結合使用的方法、非暫時性電腦可讀儲存介質及計算系統
JP4782938B2 (ja) データ放送装置
CN102196231B (zh) 一种比赛镜头实时发布的实现方法和系统
JP4178631B2 (ja) 受信装置および方法、送信装置
US20020158895A1 (en) Method of and a system for distributing interactive audiovisual works in a server and client system
JP2011091754A (ja) 映像処理装置及び映像処理方法
JP2003339006A (ja) コンテンツ記録再生装置又はコンテンツ記録再生方法、情報処理装置又は情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
CN115665493A (zh) 支持录播的大屏拼接装置、拼接器、播放控制方法及系统
JP3617785B2 (ja) 放送システムと、その情報参照方法及び受信装置