JPH0368235B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0368235B2 JPH0368235B2 JP58021615A JP2161583A JPH0368235B2 JP H0368235 B2 JPH0368235 B2 JP H0368235B2 JP 58021615 A JP58021615 A JP 58021615A JP 2161583 A JP2161583 A JP 2161583A JP H0368235 B2 JPH0368235 B2 JP H0368235B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- air
- runner
- cross
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 42
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F03—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03B—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS
- F03B3/00—Machines or engines of reaction type; Parts or details peculiar thereto
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Hydraulic Turbines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は低騒音で高効率であると共にキヤビテ
ーシヨンの発生がないクロスフロー水車に関す
る。
ーシヨンの発生がないクロスフロー水車に関す
る。
クロスフロー水車では、吐出する水の勢いによ
つて水車内の空気が吸い出されて水車内部が負圧
状態になる。水車内部が負圧になることは、入口
管からの水の吸い込みを促進させる為、効果的で
あるが、これが極度に大きくなると吐出管内の水
位が上昇してきてランナが水に浸つた状態になり
効率が極度に落ちる虞がある。その為従来では第
１図に示すようにカバー１に空気導入弁２を設
け、ある規定以下の負圧になると自動的に弁が開
いて外部の空気を補給して水車３内の圧力が一定
に保たれるようになつている。
つて水車内の空気が吸い出されて水車内部が負圧
状態になる。水車内部が負圧になることは、入口
管からの水の吸い込みを促進させる為、効果的で
あるが、これが極度に大きくなると吐出管内の水
位が上昇してきてランナが水に浸つた状態になり
効率が極度に落ちる虞がある。その為従来では第
１図に示すようにカバー１に空気導入弁２を設
け、ある規定以下の負圧になると自動的に弁が開
いて外部の空気を補給して水車３内の圧力が一定
に保たれるようになつている。
ところでクロスフロー水車３は、入口管４から
流入する水がランナー５内に流し込まれるように
する為、ケーシング６の内側から水案内部材７が
ランナ５を覆うように突設されている。
流入する水がランナー５内に流し込まれるように
する為、ケーシング６の内側から水案内部材７が
ランナ５を覆うように突設されている。
ところが水の流れに沿つてこの水案内部材７と
ランナー５との隙間を通る水はランナー５内に入
らず、そのまま通過して損失の一因となつてお
り、また水案内部材７先端においてランナー５の
ブレード８が通過する毎にランナー５と水案内部
材７との隙間の水圧が一時的に上昇して水の脈動
を生じる。これが振動・騒音の発生原因となつて
いた。また空気導入弁２で、水車３内の圧力はほ
ぼ一定に保たれるが、水がランナー５内に入り込
んで出て行くという流れをする為、水の流れ込み
速度とブレード８の形状等から、水がブレード８
に沿つて流れる際、ブレード８との間に更に圧力
が下がる箇所を生じ、そこにキヤビテーシヨンが
発生するるといつた不具合があつた。
ランナー５との隙間を通る水はランナー５内に入
らず、そのまま通過して損失の一因となつてお
り、また水案内部材７先端においてランナー５の
ブレード８が通過する毎にランナー５と水案内部
材７との隙間の水圧が一時的に上昇して水の脈動
を生じる。これが振動・騒音の発生原因となつて
いた。また空気導入弁２で、水車３内の圧力はほ
ぼ一定に保たれるが、水がランナー５内に入り込
んで出て行くという流れをする為、水の流れ込み
速度とブレード８の形状等から、水がブレード８
に沿つて流れる際、ブレード８との間に更に圧力
が下がる箇所を生じ、そこにキヤビテーシヨンが
発生するるといつた不具合があつた。
そこで本発明は上述した種々の欠点を解消し、
騒音の発生が少く効率が高く、しかもキヤビテー
シヨンの発生が防げるクロスフロー水車を提供す
ることを目的とする。
騒音の発生が少く効率が高く、しかもキヤビテー
シヨンの発生が防げるクロスフロー水車を提供す
ることを目的とする。
かかる目的を達成する為の本発明の構成は、ク
ロスフロー水車のランナー内へ水を案内する水案
内部材の先端部にこのランナー側へ空気を送り出
す空気供給口を当該ランナーの軸心に沿つて穿設
する一方、前記クロスフロー水車の内部の圧力に
応じて外部の空気を取り入れる空気導入弁と前記
空気供給口とを接続したことを特徴とする。
ロスフロー水車のランナー内へ水を案内する水案
内部材の先端部にこのランナー側へ空気を送り出
す空気供給口を当該ランナーの軸心に沿つて穿設
する一方、前記クロスフロー水車の内部の圧力に
応じて外部の空気を取り入れる空気導入弁と前記
空気供給口とを接続したことを特徴とする。
以下本発明によるクロスフロー水車の一実施例
を図面を基に詳細に説明するが、発明のポイント
となるところのみ説明する。第２図に示すように
水案内部材７の先端部はランナー５に僅かな隙間
ｔを残して接近している曲部１０となつている
が、その上面には、ランナー５の軸心と平行な細
長い空気室１１が設けられており、この空気室１
１に設けた給気口１２には、第１図に示した空気
導入弁２に接続している排気ホース１３が接続さ
れている。更に曲部１０の上流側にはランナー５
との隙間ｔと空気室１１内とを連通する空気穴
（空気供給口）１４が、空気室１１に沿つて穿設
されている。
を図面を基に詳細に説明するが、発明のポイント
となるところのみ説明する。第２図に示すように
水案内部材７の先端部はランナー５に僅かな隙間
ｔを残して接近している曲部１０となつている
が、その上面には、ランナー５の軸心と平行な細
長い空気室１１が設けられており、この空気室１
１に設けた給気口１２には、第１図に示した空気
導入弁２に接続している排気ホース１３が接続さ
れている。更に曲部１０の上流側にはランナー５
との隙間ｔと空気室１１内とを連通する空気穴
（空気供給口）１４が、空気室１１に沿つて穿設
されている。
従つて水車３の作動中に内部がある規定以下の
負圧になると空気導入弁２が開くと同時に空気が
空気穴１４から吸い出される。その後空気は水の
流れによつて水案内部材７とランナー５との隙間
ｔに入り込むと共にランナー５内にも一部吸い込
まれる。その結果、これまでの隙間ｔを通つてい
た水は、ランナー５内に流し込められるように導
かれて水の素通りがなくなり、ブレード８に当た
る水量が増す。
負圧になると空気導入弁２が開くと同時に空気が
空気穴１４から吸い出される。その後空気は水の
流れによつて水案内部材７とランナー５との隙間
ｔに入り込むと共にランナー５内にも一部吸い込
まれる。その結果、これまでの隙間ｔを通つてい
た水は、ランナー５内に流し込められるように導
かれて水の素通りがなくなり、ブレード８に当た
る水量が増す。
尚、空気穴１４は曲部１０の下流側つまり先端
部に寄せて設けると上述した作用をしにくくなる
ので、好ましくは前述したように曲部１０の上流
側に設けるのがよい。また第３図に示すように空
気穴１４は流れの方向に少し沿うような向きに設
けた方が好ましく、更にこれを穴としないで長溝
にすれば一様に空気が送れるようになり、効果は
増す。
部に寄せて設けると上述した作用をしにくくなる
ので、好ましくは前述したように曲部１０の上流
側に設けるのがよい。また第３図に示すように空
気穴１４は流れの方向に少し沿うような向きに設
けた方が好ましく、更にこれを穴としないで長溝
にすれば一様に空気が送れるようになり、効果は
増す。
また第４図に示すように、直接空気導入弁２が
空気室１１に接続される構造も考えられる。
空気室１１に接続される構造も考えられる。
以上説明したように本発明は、クロスフロー水
車の内部圧力が下がり過ぎると外部から取り入れ
られる空気が水案内部材とランナーとの隙間に送
られるようにしたので、この隙間を素通りしてい
た水がランナー内へ流し込まれるようになりラン
ナーの回転効率が向上すると共にこの部分での水
の脈動がなくなり、騒音が低減する。更にブレー
ドに生じていたキヤビテーシヨンもキヤビテーシ
ヨンが発生していた箇所の近辺から供給される空
気による圧力調整で防止される。
車の内部圧力が下がり過ぎると外部から取り入れ
られる空気が水案内部材とランナーとの隙間に送
られるようにしたので、この隙間を素通りしてい
た水がランナー内へ流し込まれるようになりラン
ナーの回転効率が向上すると共にこの部分での水
の脈動がなくなり、騒音が低減する。更にブレー
ドに生じていたキヤビテーシヨンもキヤビテーシ
ヨンが発生していた箇所の近辺から供給される空
気による圧力調整で防止される。
第１図は従来のクロスフロー水車の断面構造
図、第２図は本発明の一実施例を示した要部の断
面構造図、第３図は他の実施例を示した要部の断
面構造図、第４図は更に別な他の実施例を示した
断面構造図である。 図面中、２は空気導入弁、３はクロスフロー水
車、５はランナー、７は水案内部材、１４は空気
供給口である。
図、第２図は本発明の一実施例を示した要部の断
面構造図、第３図は他の実施例を示した要部の断
面構造図、第４図は更に別な他の実施例を示した
断面構造図である。 図面中、２は空気導入弁、３はクロスフロー水
車、５はランナー、７は水案内部材、１４は空気
供給口である。
Claims (1)
- １ クロスフロー水車のランナー内へ水を案内す
る水案内部材の先端部にこのランナー側へ空気を
送り出す空気供給口を当該ランナーの軸心に沿つ
て穿設する一方、前記クロスフロー水車の内部の
圧力に応じて外部の空気を取り入れる空気導入弁
と前記空気供給口とを接続したことを特徴とする
クロスフロー水車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58021615A JPS59147877A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | クロスフロ−水車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58021615A JPS59147877A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | クロスフロ−水車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59147877A JPS59147877A (ja) | 1984-08-24 |
| JPH0368235B2 true JPH0368235B2 (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=12059946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58021615A Granted JPS59147877A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | クロスフロ−水車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59147877A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0110442Y2 (ja) * | 1984-11-29 | 1989-03-24 | ||
| JPH0429086Y2 (ja) * | 1986-01-20 | 1992-07-15 | ||
| KR100795897B1 (ko) | 2006-09-04 | 2008-01-21 | 권오경 | 수력발전용 수차의 버큠 브레이커 시스템 |
| KR100843752B1 (ko) | 2007-05-16 | 2008-07-07 | 주식회사 금성이앤씨 | 소수력 발전장치 |
-
1983
- 1983-02-14 JP JP58021615A patent/JPS59147877A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59147877A (ja) | 1984-08-24 |
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