JPH0367511A - 肥料の散布装置 - Google Patents

肥料の散布装置

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JPH0367511A
JPH0367511A JP20552389A JP20552389A JPH0367511A JP H0367511 A JPH0367511 A JP H0367511A JP 20552389 A JP20552389 A JP 20552389A JP 20552389 A JP20552389 A JP 20552389A JP H0367511 A JPH0367511 A JP H0367511A
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Japan
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fertilizer
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rotor
powder
granules
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JP20552389A
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Masabumi Saeki
正文 佐伯
Hitoshi Yamazaki
仁史 山崎
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、特に苗植機に用いて有効な肥料の散布装置
に関するものである。
(従来の技術) 肥料の散布機は、ホッパーの下部に繰出溝付のロータを
備え、このロータの回転で繰出溝が所定量の肥料を繰り
出すようになっている。
そして、その肥料としては1粒状のものが用いられる。
この粒状の肥料は、転動するので流動性が高く、散布が
効果的に行なわれるが、粉を固め・て作っているので、
取扱中に砕けて元の粉になったものも含まれている。
この粉は、流動性が悪く、散布機の管内に付着し、これ
が大きくなって詰りを生じて散布の障害となる。そして
、特に苗植機は、水分の多い所で用いられるので、その
障害はひんばんに発生する。
これを除去するものとして、実開昭62−70723号
、実開昭58−117811号などの考案がされている
(発明が解決しようとする問題点) ところで、実開昭62−70723号の第3図に示され
る考案は、網がロータよりも上にあって、ロータが砕い
て出来た粒を取り除くことが出来ないうえ、網には駆動
源を必要とする。
また、実開昭58−117911号の考案は、播種機で
はあるが、種子は、周囲を粉でコーティングしたものを
用いるものであるから、均等な物ではあるが、網の上の
粒をくみ取るものであるから、上層の粒に含まれている
粉もくみ上げて散布するので、粉が管に達し、あまり大
きな効果は期待出来ない。
(問題を解決するための手段) この発明は、これらの問題点を解決するため。
つぎの構成とした。
すなわち、外周に繰出溝12,12・・・・・・をもつ
ロータ11がホッパー10の下部に一定方向に強制的に
回転されるように設けられ、肥料の粒を通さない目合の
網20がそのロータ11で繰り出されて落下する肥料が
直接衝突する位置においてロータ11の回転軸の方向に
は並行で垂直方向には斜に設けられ、この網20の上面
の下端が管22で圃場に連なるとともに網20の下には
粉受室21が設けられていることを特徴とする肥料の散
布装置とした。
(作用) このように構成された肥料の散布装置は、ホッパー10
内に粒状の肥料を入れてその散布に用いるものであるが
、ロータ11を回すと、その繰出溝12,12・・・・
・・がこれに入り込んだ肥料を下に掻き出す。
すると、その掻き出された肥料は、ロータ11で掻き出
された時の遠心力に、落下速度が付加されて、網20に
衝突し、肥料中の粉は、網の目を通って下の粉受室21
内に受は止められ、網の目を通らない粒は、その上面を
下に流れて管22に達し、この管22で圃場面に誘導さ
れて散布される。
(効果) このように、この苗植機によると、ロータ11で繰り出
された肥料は、その遠心力と落下のエネルギーを保って
網面に衝突するから、すべての肥料が網目に当り1粒中
に含まれる粉を勢良く網目を通過させ、粉が良く取り除
かれる特徴がある。
また、この網20は、肥料の上記の衝突で微振動を行な
って、網目に詰ったものを振り落すがら。
常に網目が保たれて粒と粉との分離が良い。
さらには、その網20は、ロータ11の回転軸の軸心に
は並行で、垂直方向に対しては斜になるように設けるか
ら、肥料の繰出量の調整に当り、繰出溝12の巾を調節
しても、肥料が常に網に当って粉の分離が良好である。
(実施例) つぎに、図面に示すこの発明の詳細な説明する。
前輪1と後輪2で支えられて前進する走行車体3の後部
に、苗植装置!4がリンク5,5で装着されている。こ
の苗植装!4は、植付駆動ケース6を備え、この植付駆
動ケース6内の動力で左右(第1図の紙面に対して前後
〉に駆動される苗載台7は、そのケース6から上に門型
に伸びた支柱8で上部が支えられている。
この支柱8の上部から前に向けてコ字形又は口字形の支
枠9が伸び、その外側或は内側にはホッパー10が固定
されている。
ホッパー10の下部には、横向にロータ11が支架され
、そのロータ11は、外周に繰出m12゜12・・・・
・・を備え、この繰出溝12,12・・・・・・は、溝
巾の調節で肥料の繰出量が調節出来るようになっている
駆動ケース6の側面には、回転又は揺動しているアーム
13があり、支柱8の上部に設けられたベルクランク1
4に杆、15で連結され、このベルクランク14が杆1
6でアーム17に連結され、アーム17とロータ11の
軸18の間にラチェットホイル(図示省略)が設けられ
ていて、アーム13でロータ11が強制的に回されるよ
うになっている。
ホッパー10の下には排出ホッパー19が着脱自在に取
付けられている。この排出ホッパー19は、肥料の粒を
通さない目合の網2oが斜に張られ、その網20の下は
粉受室21に構成され、網2゛Oの上面の下端には、こ
の網20上を流れ落ちた肥料を受けて圃場に導く管22
が設けられている。そして、第2図のように、ロータ1
1は、時計方向に回転するように設けられ、右側の側面
には、ホッパー10の内壁から伸びたブラシ23の先が
接触し、上記の網20はその接触部の下に位置している
。なお、粉受室21は下面に栓24を備えて粉を排出出
来るようにしているが、この粉受室21を着脱自在とし
ても良く、網20も着脱出来るようにすると良い。
図中、25は苗植杆、26はフロートである。
この苗植機を運転すると、走行車体3の前進で苗植袋M
4が進みながら苗植杆25が苗載台7上の苗を取り出し
ては圃場に挿し込み、苗の移植が行なわれる。
このとき、アーム13の回転が、杆15でベルクランク
14を揺動し、その揺動が杆16.アーム17およびラ
チェットで軸18に間欠的な回転運動に転換されて伝わ
って、ロータ11を第2図のように時計方向に回す、す
ると、外周の繰出溝12.12・・・・・・内に入り込
んでいた肥料は、ブラシ23であふれるものを掻き取ら
れながら、下に繰り出され、網20に衝突し、混入して
いる粉をその網目を通して下の粉受室21内に落下した
のち、正常な粒のみが網20の上面を流れ落ち、管22
で圃場に導かれ、先の移植された苗の横に散布される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を施した苗植機の側面図、第2図はそ
の一部の拡大した切断側面図である。 なお、図中の符号は、つぎの通り。 10 ホッパー    11 ロータ 12 繰出溝     20 網 21 粉受室     22 管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外周に繰出溝12、12・・・・・・をもつロータ11
    がホッパー10の下部に一定方向に強制的に回転される
    ように設けられ、肥料の粒を通さない目合の網20がそ
    のロータ11で繰り出されて落下する肥料が直接衝突す
    る位置においてロータ11の回転軸の方向には並行で垂
    直方向には斜に設けられ、この網20の上面の下端が管
    22で圃場に連なるとともに網20の下には粉受室21
    が設けられていることを特徴とする肥料の散布装置。
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