JPH0367309A - 産業用ロボットの制御装置 - Google Patents
産業用ロボットの制御装置Info
- Publication number
- JPH0367309A JPH0367309A JP2523690A JP2523690A JPH0367309A JP H0367309 A JPH0367309 A JP H0367309A JP 2523690 A JP2523690 A JP 2523690A JP 2523690 A JP2523690 A JP 2523690A JP H0367309 A JPH0367309 A JP H0367309A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- actuator
- industrial robot
- force
- displacement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 20
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 16
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000282994 Cervidae Species 0.000 description 1
- 241000282326 Felis catus Species 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の利用分野]
本発明は、センサ情報に応じて産業用ロボットをサンプ
リング制御するのに好適とされた産業用ロボットの制御
装置に関するものである。
リング制御するのに好適とされた産業用ロボットの制御
装置に関するものである。
[従来技術]
従来のロボット制御方式に関するものとしては、特開昭
49−50376号公報が挙げられるが、これによる場
合、ハンドの位置情報をジヨイントの変位に変換し、ア
クチュエータを位置制御することによって、ロボットが
制御されるようになっている。
49−50376号公報が挙げられるが、これによる場
合、ハンドの位置情報をジヨイントの変位に変換し、ア
クチュエータを位置制御することによって、ロボットが
制御されるようになっている。
しかしながら、この制御方式では、センサにより決定さ
れるハンドの運動はサンプリング特待の瞬間運動であり
、これはハンドの速度に対応し、これを位置情報に変換
するには余分な演算が要されるものとなっている。特に
姿勢の計算には多くの演算時間が要され、これがために
サンプリング時間が長引かされ制御精度が悪化する原因
となっている。また、アクチュエータの位置サーボ系に
は定常偏差が存在することから、位置サーボ系によって
センサ制御することも制御精度を悪化させる原因となっ
ている。
れるハンドの運動はサンプリング特待の瞬間運動であり
、これはハンドの速度に対応し、これを位置情報に変換
するには余分な演算が要されるものとなっている。特に
姿勢の計算には多くの演算時間が要され、これがために
サンプリング時間が長引かされ制御精度が悪化する原因
となっている。また、アクチュエータの位置サーボ系に
は定常偏差が存在することから、位置サーボ系によって
センサ制御することも制御精度を悪化させる原因となっ
ている。
一方、マニピュレータの速度制御に関するものとしては
、アイ・イー・イー・イー、トランザクションオンマン
・マシン・システムズ5ボリュ−ムエム・エム・ニス−
10,ナンバー2.1969年6月。
、アイ・イー・イー・イー、トランザクションオンマン
・マシン・システムズ5ボリュ−ムエム・エム・ニス−
10,ナンバー2.1969年6月。
頁47−52(IEEE、Trans、Man−Mac
hine Systems、Vol、MMS−10,N
o、2.June 1969.pp47−52)が挙げ
られるものとなっている。しかしながら、この論文では
ヤコビ行列の理論面が述べられているに過ぎず、マニピ
ュレータをその動作中の実時間でヤコビ行列によって制
御する手法については述べられて0ないものとなってい
る。
hine Systems、Vol、MMS−10,N
o、2.June 1969.pp47−52)が挙げ
られるものとなっている。しかしながら、この論文では
ヤコビ行列の理論面が述べられているに過ぎず、マニピ
ュレータをその動作中の実時間でヤコビ行列によって制
御する手法については述べられて0ないものとなってい
る。
[発明の目的]
本発明の目的は、ノ)ンドの瞬間運動を直接ジヨイント
の速度に変換し、アクチュエータを速度サーボ系で駆動
することによって、産業用ロボ・ントが精度良好にして
制御され得る産業用ロボ・ソトの制御装置を供するにあ
る。
の速度に変換し、アクチュエータを速度サーボ系で駆動
することによって、産業用ロボ・ントが精度良好にして
制御され得る産業用ロボ・ソトの制御装置を供するにあ
る。
[発明の概要]
産業用ロボットを駆動制御するに際し、各サンプリング
時でのアクチュエータ変位結果からノ\ンドの速度をア
クチュエータ速度に変換し、このアクチュエータ速度が
アクチュエータサーボ系へ指令値として出力されるべく
構成したものである。
時でのアクチュエータ変位結果からノ\ンドの速度をア
クチュエータ速度に変換し、このアクチュエータ速度が
アクチュエータサーボ系へ指令値として出力されるべく
構成したものである。
速度サーボ系が用いられることによって、定常偏差を伴
うことなく高精度な制御が実現実現されるばかりか、サ
ンプリング時間中、速度指令として一定値が出力される
ことから、位置サーボ系に比し振動が少ない制御が実現
されるものである。また、瞬間運動の情報を位置情報に
変換することは不要とされるから、演算量が少なくて済
まされるばかりか、短縮されたサンプリング時間で以て
制御されることが可能となるものである。
うことなく高精度な制御が実現実現されるばかりか、サ
ンプリング時間中、速度指令として一定値が出力される
ことから、位置サーボ系に比し振動が少ない制御が実現
されるものである。また、瞬間運動の情報を位置情報に
変換することは不要とされるから、演算量が少なくて済
まされるばかりか、短縮されたサンプリング時間で以て
制御されることが可能となるものである。
以下余白
〔発明の実施例〕
以下添付の図面に示す実施例により、更に詳細に本発明
について説明する。
について説明する。
第1図は本発明の産業用ロベットの制御装置の全体の構
成を示す図である。第1図に示す様に、産業用ロボット
1の手先には力センサ2とハンド3とが設けられている
。又、制御装置4はマイクロプロセッサで構成され、各
種データの記憶・演算・転送を行う機能を有する。サー
がアンプ装置5は産業用ロ♂ット1の有する自由度数に
相当する数の独立したサーボアンプ群で構成され、本実
施例では産業用ロメット1が6自由度を有し、6個のサ
ーボアンプ群で構成されているものとして説明する。
成を示す図である。第1図に示す様に、産業用ロボット
1の手先には力センサ2とハンド3とが設けられている
。又、制御装置4はマイクロプロセッサで構成され、各
種データの記憶・演算・転送を行う機能を有する。サー
がアンプ装置5は産業用ロ♂ット1の有する自由度数に
相当する数の独立したサーボアンプ群で構成され、本実
施例では産業用ロメット1が6自由度を有し、6個のサ
ーボアンプ群で構成されているものとして説明する。
力センサ2は、第2図に示す様にハンド3の定められた
基準点Pに作用する3次元空間のカベクトルfとモーメ
ントベクトルmを検出する機能を有するものであう、と
のカベクトルfとモーメントベクトルfは力センサ2に
固定された座標系Xyzによって表わされる。
基準点Pに作用する3次元空間のカベクトルfとモーメ
ントベクトルmを検出する機能を有するものであう、と
のカベクトルfとモーメントベクトルfは力センサ2に
固定された座標系Xyzによって表わされる。
サーがアンプ装置5は、前記した様に6個のサーボアン
プ群から構成され、各サーがアンプは産業用ロボットの
6個の対偶を駆動するアクチュエータをそれぞれ制御す
る。例えば、第3図に示す様にサーボアン7’5aの1
個のサーボアンプ5aは制御装置4から指令信号を受け
、この指令信号の大きさに応じた速度でアクチュエータ
6aが運動する様に制御する。アクチュエータ6aには
速度と変位の検出器7aが取シ付けられて>6、速度信
号31はサーボアン7’5aにフィードバックされ、変
位信号Sθlは制御装置4にフィードバックされる。
プ群から構成され、各サーがアンプは産業用ロボットの
6個の対偶を駆動するアクチュエータをそれぞれ制御す
る。例えば、第3図に示す様にサーボアン7’5aの1
個のサーボアンプ5aは制御装置4から指令信号を受け
、この指令信号の大きさに応じた速度でアクチュエータ
6aが運動する様に制御する。アクチュエータ6aには
速度と変位の検出器7aが取シ付けられて>6、速度信
号31はサーボアン7’5aにフィードバックされ、変
位信号Sθlは制御装置4にフィードバックされる。
力センサ2によって検出されるカベクトルfとモーメン
トベクトルmは、ハンド3によって把持されたワーク(
又は工具)6が外部環境に対して仕事をしたとき、ワー
ク6に外部環境から作用する力及びモーメントに基づく
ものである。しかし、この様に力センサ2で検出される
カベクトルfとモーメントベクトルmは、前記した様に
力センサ2に固定された座標系xyzで表わされる。従
つて、これらのカベクトルfとモーメントベクトル冨を
第4図に示す様な静止座標系XYZに変換し、カベクト
ルfoとモーメントベクトルmoにする必要がある。座
標系xyzと座標系XYZの関係は産業用ロボットのア
クチュエータの変位により定するものであシ、カベクト
ルfo とモーメントベクトルm。は次の式(1)
、 (2)で求められる。
トベクトルmは、ハンド3によって把持されたワーク(
又は工具)6が外部環境に対して仕事をしたとき、ワー
ク6に外部環境から作用する力及びモーメントに基づく
ものである。しかし、この様に力センサ2で検出される
カベクトルfとモーメントベクトルmは、前記した様に
力センサ2に固定された座標系xyzで表わされる。従
つて、これらのカベクトルfとモーメントベクトル冨を
第4図に示す様な静止座標系XYZに変換し、カベクト
ルfoとモーメントベクトルmoにする必要がある。座
標系xyzと座標系XYZの関係は産業用ロボットのア
クチュエータの変位により定するものであシ、カベクト
ルfo とモーメントベクトルm。は次の式(1)
、 (2)で求められる。
fo=Tf ・・・・・・・・・(1)mo
=Tm ・・・・・・・・・(2)ここで、
Tば3×3の行列であシ、この行列の要素は産業用ロボ
ット1の6個のアクチュエータの変位θ1〜θ6の関数
となる。従って、カベクトルfo とモーメントベクト
ルmo を決定するためには、先ず6個のアクチュエー
タから出力される変位信号(6個の変位信号のうち1個
の変位信号Sθlだけが、第3図に示されている。)か
ら各アクチュエータの変位θ1〜θ6を計算し、この結
果から行列Tの値を計算し、式(1) 、 (2)かも
カベクトルfo とモーメントベクトルm6 を求める
。これらの演算は制御装置4で実行される。
=Tm ・・・・・・・・・(2)ここで、
Tば3×3の行列であシ、この行列の要素は産業用ロボ
ット1の6個のアクチュエータの変位θ1〜θ6の関数
となる。従って、カベクトルfo とモーメントベクト
ルmo を決定するためには、先ず6個のアクチュエー
タから出力される変位信号(6個の変位信号のうち1個
の変位信号Sθlだけが、第3図に示されている。)か
ら各アクチュエータの変位θ1〜θ6を計算し、この結
果から行列Tの値を計算し、式(1) 、 (2)かも
カベクトルfo とモーメントベクトルm6 を求める
。これらの演算は制御装置4で実行される。
産業用ロボット1のノ・ノド3の速度は、カベクトルf
o とモーメントベクトルm6 の線形変換により求め
られ、ハンド3の基準点Pの並進速度と回転速度を静止
座標系XYZでV ・ω と表わすと、次の式(3)で
求められる。
o とモーメントベクトルm6 の線形変換により求め
られ、ハンド3の基準点Pの並進速度と回転速度を静止
座標系XYZでV ・ω と表わすと、次の式(3)で
求められる。
ここで、Aは6×6の行列であシ、この行列の要素は産
業用ロボット1の対象とする作業によって異なるもので
ある。
業用ロボット1の対象とする作業によって異なるもので
ある。
ところで、式(3)で定められる並進速度マ”と回転速
1−を・・ノド3の速度指令値とした場合、カベクトル
T0 とモーメントベクトルm6 が不連続に変化し
たとき、並進速度V と回転速度ωも不連続に変化し、
円滑な制御が行なえない。−般に力Fによシ剛体が運動
を行う場合、剛体の変位Xは、 m x = F −c x −−−−(4)で与え
られる。ここで、mは剛体の質量、Cは粘性摩擦係数で
ある。式(4)から、 x = f (F −c x ) dt −−
−(5)と々す、速度Xは力Fから粘性摩擦分C;を除
いたものを積分すれば良いことがわかる。式(5)を離
散値系に書き直すと、 となシ、(n−1)回目のサンプリング時の力Fn−o
の検出結果から(n−1)回目のサンプリング時の速度
に比例した値eX、f 、を引き、その−を(n−1)
回目の速度目標値:cn−、に加えれば良いことがわか
る。即ち、式(6)は、 x n= −(Fn−、−c x 、−0)+xn−1
・・・・・・・・・(7)と書き直すことができる。こ
の方式を適用すると、カベクトルfo とモーメント
ベクトルm6 にようハンド3がとるべきn回目の速度
指令値である並となる。ここで、mはスカシであシ、C
は6×6の対角行列、■は6×6の単位行列である。
1−を・・ノド3の速度指令値とした場合、カベクトル
T0 とモーメントベクトルm6 が不連続に変化し
たとき、並進速度V と回転速度ωも不連続に変化し、
円滑な制御が行なえない。−般に力Fによシ剛体が運動
を行う場合、剛体の変位Xは、 m x = F −c x −−−−(4)で与え
られる。ここで、mは剛体の質量、Cは粘性摩擦係数で
ある。式(4)から、 x = f (F −c x ) dt −−
−(5)と々す、速度Xは力Fから粘性摩擦分C;を除
いたものを積分すれば良いことがわかる。式(5)を離
散値系に書き直すと、 となシ、(n−1)回目のサンプリング時の力Fn−o
の検出結果から(n−1)回目のサンプリング時の速度
に比例した値eX、f 、を引き、その−を(n−1)
回目の速度目標値:cn−、に加えれば良いことがわか
る。即ち、式(6)は、 x n= −(Fn−、−c x 、−0)+xn−1
・・・・・・・・・(7)と書き直すことができる。こ
の方式を適用すると、カベクトルfo とモーメント
ベクトルm6 にようハンド3がとるべきn回目の速度
指令値である並となる。ここで、mはスカシであシ、C
は6×6の対角行列、■は6×6の単位行列である。
さらに、一定の力及びモーメント(−c)を出しC
なから作業を行う場合は、力センサ2の検出結果窓する
必要があるため、式(8)は、 となる。ただし、()n−1は(n−1)回目のサンプ
リング時の値である。
必要があるため、式(8)は、 となる。ただし、()n−1は(n−1)回目のサンプ
リング時の値である。
ところで、第1図に示す産業用ロボットの制御装置にふ
・いてカフィードバック制御を行う場合、産業用ロボッ
ト1の運動の全てが力センサ2の検出結果によって決定
されるわけではなく、例えば水平面のみがき作業を考え
た場合、水平方向は経路として与えられ、垂直方向だけ
が力センサ2の検出結果に基づくカフィードバックによ
り制御される。即ち、−収約には産業用ロゼツト1のハ
ンド3の運動として理想経路を教示し、この理想経路に
沿っての運動速度の内の幾つかをカフィードバックによ
シ修正する駆動方法が必要である。理A ただし、A′=− 報として必要な成分を選び、さらに式(9)に行列Eを
かけたE(”)によシカフィードバックの成分ωn を選び、両者の和をハンド3の速度とする。即ち、n回
目のサンプリング時のマir ” tl−マ1(Biと
n n すれば、n回目のサンプリング時のハンド3の速度成分
マ は、 即ち、作業に応じて行列A’、C’、Dの数値を設定し
、式00の計算を制御装置4で行うことにより、力セン
サ2を用いたカフィードバックが可能になる。
・いてカフィードバック制御を行う場合、産業用ロボッ
ト1の運動の全てが力センサ2の検出結果によって決定
されるわけではなく、例えば水平面のみがき作業を考え
た場合、水平方向は経路として与えられ、垂直方向だけ
が力センサ2の検出結果に基づくカフィードバックによ
り制御される。即ち、−収約には産業用ロゼツト1のハ
ンド3の運動として理想経路を教示し、この理想経路に
沿っての運動速度の内の幾つかをカフィードバックによ
シ修正する駆動方法が必要である。理A ただし、A′=− 報として必要な成分を選び、さらに式(9)に行列Eを
かけたE(”)によシカフィードバックの成分ωn を選び、両者の和をハンド3の速度とする。即ち、n回
目のサンプリング時のマir ” tl−マ1(Biと
n n すれば、n回目のサンプリング時のハンド3の速度成分
マ は、 即ち、作業に応じて行列A’、C’、Dの数値を設定し
、式00の計算を制御装置4で行うことにより、力セン
サ2を用いたカフィードバックが可能になる。
この様にして産業用ロボット1の)・ノド3の速度が決
定されると、OyNットを駆動する6個のアクチュエー
タの速度み1〜δ6は、 で決定される。ここで、Jlは逆ヤコビアン行列と呼ば
れるもので、その要素は6個のアクチュエータの変位θ
1〜θ6の関数である〇 第5図は、本発明の産業用ロボットの制御装置において
実行される処理の流れを示すフローチャートである。前
記した行列A’ 、 C’ 、 Dの値は作業の内容に
よシあらかじめ設定され、第1図に示す制御装置4に記
憶されている。先ず制御装置4は、6個のアクチュエー
タの変位01〜θ6を6個の速度・変位の検出器(第3
図参照)から読み取ジ、行列TとJ−1の計算を行う。
定されると、OyNットを駆動する6個のアクチュエー
タの速度み1〜δ6は、 で決定される。ここで、Jlは逆ヤコビアン行列と呼ば
れるもので、その要素は6個のアクチュエータの変位θ
1〜θ6の関数である〇 第5図は、本発明の産業用ロボットの制御装置において
実行される処理の流れを示すフローチャートである。前
記した行列A’ 、 C’ 、 Dの値は作業の内容に
よシあらかじめ設定され、第1図に示す制御装置4に記
憶されている。先ず制御装置4は、6個のアクチュエー
タの変位01〜θ6を6個の速度・変位の検出器(第3
図参照)から読み取ジ、行列TとJ−1の計算を行う。
次に力センサ2からカベクトルfとモーメントベクトル
玉を読み取り、式(1) 、 (2)からカベクトルf
o とモーメントベクトル玉0を決定する。
玉を読み取り、式(1) 、 (2)からカベクトルf
o とモーメントベクトル玉0を決定する。
最初に産業用ロボットが停止しているとすると、?0と
cat、、 (式α0に訃けるV’n−1r Q’。−
1のn = lに釦ける値)は共に零であう、これらの
値から式αOを用いてxi l =2+ x3・・・・
・・・・・を順次計算し、九に対応する各アクチュエー
タの速度δ1〜δ6を式(11)を用いて計算し、この
速度b1〜δ6が各サーゼアンプに出力される。もちろ
ん、各アクチュエータの変位θ1〜θ6とカベクトルf
とモーメントベクトル玉の読み込みは各サンプリング毎
に行なわれる。
cat、、 (式α0に訃けるV’n−1r Q’。−
1のn = lに釦ける値)は共に零であう、これらの
値から式αOを用いてxi l =2+ x3・・・・
・・・・・を順次計算し、九に対応する各アクチュエー
タの速度δ1〜δ6を式(11)を用いて計算し、この
速度b1〜δ6が各サーゼアンプに出力される。もちろ
ん、各アクチュエータの変位θ1〜θ6とカベクトルf
とモーメントベクトル玉の読み込みは各サンプリング毎
に行なわれる。
行列A’、Dはカフィードバックによシどの様な運動を
産業用ロボットが行なうかを決定するための行列である
が、行列C′はカフィードバックによう産業用ロボット
が運動するときの応答性を決定する行列でちる。行列C
′が零行列のときは積分効果がなく、・・ンドへの速度
指令は力に比例するが、Cの値を正の値にとれば、速度
指令は力に対して−次遅れの応答になり、円滑な運動が
得られる・又、行列A’、C’の値を零とし、D=Iと
すると。
産業用ロボットが行なうかを決定するための行列である
が、行列C′はカフィードバックによう産業用ロボット
が運動するときの応答性を決定する行列でちる。行列C
′が零行列のときは積分効果がなく、・・ンドへの速度
指令は力に比例するが、Cの値を正の値にとれば、速度
指令は力に対して−次遅れの応答になり、円滑な運動が
得られる・又、行列A’、C’の値を零とし、D=Iと
すると。
これは理想経路を目標とした経路制御となり・行列D=
○とすると全軸カフィードバック制御のモードとなる。
○とすると全軸カフィードバック制御のモードとなる。
以上、説明したように、本発明によれば、定常偏差を伴
うことなく高精度な制御が実現されるばかりか、サンプ
リング時間中、速度指令として一定値が出力されること
から、位置サーボ系に比し振動が少4ない制御が実現さ
れるものである。また、瞬間運動の情報を位置情報に変
換することは不要とされるから、演算量が少なくて済ま
されるばかりか、短縮されたサンプリング時間で以て制
御されることが可能となる。
うことなく高精度な制御が実現されるばかりか、サンプ
リング時間中、速度指令として一定値が出力されること
から、位置サーボ系に比し振動が少4ない制御が実現さ
れるものである。また、瞬間運動の情報を位置情報に変
換することは不要とされるから、演算量が少なくて済ま
されるばかりか、短縮されたサンプリング時間で以て制
御されることが可能となる。
第1図は本発明の産業用ロボットの制御装置の一実施例
を示す全体構成図、第2図は第1図に示す力センサの座
標系を示す図、第3図は第1図に示す実施例のサーボ系
を示す図、第4図は第2図に示す力センサの座標系と静
止座標系の関係を示す図、第5図は本発明の産業用ロボ
ットの制御装置において実行される制御の流れを示す図
である。 1・・・産業用ロボット、2・・・力センサ、3・・・
ハンド、4・・・制御装置、5・・・サーボアンプ装置
、6a・・・アクチュエータ、7a・・・検出器。
を示す全体構成図、第2図は第1図に示す力センサの座
標系を示す図、第3図は第1図に示す実施例のサーボ系
を示す図、第4図は第2図に示す力センサの座標系と静
止座標系の関係を示す図、第5図は本発明の産業用ロボ
ットの制御装置において実行される制御の流れを示す図
である。 1・・・産業用ロボット、2・・・力センサ、3・・・
ハンド、4・・・制御装置、5・・・サーボアンプ装置
、6a・・・アクチュエータ、7a・・・検出器。
Claims (1)
- 1、サンプリング制御により制御される産業用ロボット
の制御装置において、各サンプリング時でのアクチュエ
ータの変位を検出する手段と、該変位検出結果からハン
ドの速度をアクチュエータの速度に変換するための演算
式の係数の数値を決定する手段を有し、ロボットを駆動
するために定められたハンドの速度を各サンプリング毎
の上記数値を用いて、ハンド速度に対応するアクチュエ
ータ速度を求め、該アクチュエータ速度をアクチュエー
タのサーボ系への指令値として出力し、ロボットを駆動
することを特徴とした産業用ロボットの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2523690A JPH0367309A (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 産業用ロボットの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2523690A JPH0367309A (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 産業用ロボットの制御装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58021528A Division JPH066272B2 (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 産業用ロボットの制御方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0367309A true JPH0367309A (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=12160351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2523690A Pending JPH0367309A (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 産業用ロボットの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0367309A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019094176A (ja) * | 2017-11-22 | 2019-06-20 | 古河機械金属株式会社 | 制御装置、制御方法及びプログラム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS569185A (en) * | 1979-06-30 | 1981-01-30 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Industrial robot |
-
1990
- 1990-02-06 JP JP2523690A patent/JPH0367309A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS569185A (en) * | 1979-06-30 | 1981-01-30 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Industrial robot |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019094176A (ja) * | 2017-11-22 | 2019-06-20 | 古河機械金属株式会社 | 制御装置、制御方法及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4906907A (en) | Robot system | |
JP7058929B2 (ja) | 駆動装置、ロボット装置、制御方法、物品の製造方法、制御プログラム、および記録媒体 | |
US5357424A (en) | Dynamic model parameter identification system | |
KR970002258B1 (ko) | 서보모터의 제어방법 | |
Lu et al. | Experimental determination of dynamic parameters of robotic arms | |
EP0464649B1 (en) | Control device for robot in inertial coordinate system | |
US4985668A (en) | Robot controller | |
US4593366A (en) | Method of controlling robot | |
JPH05111889A (ja) | 制御方式可変型ロボツト制御方式 | |
JPH0367309A (ja) | 産業用ロボットの制御装置 | |
JPS6077210A (ja) | 空間運動機構の制御方法 | |
JPH02205489A (ja) | マニピュレータのインピーダンス制御方式 | |
JPS6190207A (ja) | ロボツト制御装置 | |
JPH06332535A (ja) | ロボットの制御装置 | |
JPS61224012A (ja) | マニピユレ−タの駆動方式 | |
JP2628846B2 (ja) | 産業用ロボットの制御方法およびその装置 | |
JPS61163406A (ja) | ロボツト制御装置 | |
JPS61217802A (ja) | ロボツト制御装置 | |
JPS59220806A (ja) | 工業用ロボツトの制御方法 | |
JPH04148307A (ja) | 力制御ロボットにおける加工力の検出法 | |
JP2594546B2 (ja) | ロボツトの仮想内部モデルに基づく制御方法 | |
JPH066272B2 (ja) | 産業用ロボットの制御方法およびその装置 | |
JPS63154088A (ja) | 減速機付モ−タの力・トルク制御方式 | |
JPS61264414A (ja) | 移動体制御装置 | |
JPH06104307B2 (ja) | 多関節マニピユレ−タの制御装置 |