JPH0367010A - 内燃機関の吸排気弁駆動機構 - Google Patents
内燃機関の吸排気弁駆動機構Info
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- JPH0367010A JPH0367010A JP20361289A JP20361289A JPH0367010A JP H0367010 A JPH0367010 A JP H0367010A JP 20361289 A JP20361289 A JP 20361289A JP 20361289 A JP20361289 A JP 20361289A JP H0367010 A JPH0367010 A JP H0367010A
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- Pending
Links
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
4旦り旦1
[産業上の利用分野]
本発明E 内燃機関の運転状態に基づいて、吸排気弁
の駆動タイミング等を制御する内燃機関の吸排気弁駆動
機構に関する。
の駆動タイミング等を制御する内燃機関の吸排気弁駆動
機構に関する。
[従来の技術]
従来から、内燃機関の各運転状態における出力性能の向
上を図るために 吸排気弁の駆動タイミング、リフト量
等を内燃機関の運転状態において最適になるように切換
えることが行われている。
上を図るために 吸排気弁の駆動タイミング、リフト量
等を内燃機関の運転状態において最適になるように切換
えることが行われている。
例え(′L 高速運転時には吸気弁の開弁時間が長くな
るようにして、より多くの燃料混合気が燃焼室に吸い込
まれるようにしたり、低速運転時には吸排気弁のオーバ
ラップ期間が短くなるようにして、排気の吸気管側への
逆流や燃料混合気の吹抜は等を防止している。
るようにして、より多くの燃料混合気が燃焼室に吸い込
まれるようにしたり、低速運転時には吸排気弁のオーバ
ラップ期間が短くなるようにして、排気の吸気管側への
逆流や燃料混合気の吹抜は等を防止している。
このようにして吸排気弁の駆動タイミング等を切換える
技術として、互いに異なるカムプロフィルを有する二つ
のカム(低速用カム 高速用カム)をカムシャフトに設
け、吸排気弁を駆動させるロッカアームをロッカシャフ
トに回動自在および軸方向に摺動自在に設け、このロッ
カアームを、ロッカシャフトの軸方向に移動することに
より低速用カム又は高速用カムの一方のカムプロフィル
面に選択的に係合させるものが提案されている(例えI
f、 実開昭60−77709号公報)。
技術として、互いに異なるカムプロフィルを有する二つ
のカム(低速用カム 高速用カム)をカムシャフトに設
け、吸排気弁を駆動させるロッカアームをロッカシャフ
トに回動自在および軸方向に摺動自在に設け、このロッ
カアームを、ロッカシャフトの軸方向に移動することに
より低速用カム又は高速用カムの一方のカムプロフィル
面に選択的に係合させるものが提案されている(例えI
f、 実開昭60−77709号公報)。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記従来の技術には次のような問題点が
残されている。
残されている。
ロッカアームを各々が回転している二つのカムに衝突さ
せることなく軸方向に摺動させるためにこの二つのカム
のカムプロフィルにカムリフト量が等しい部分、例えば
同一半径のペースサークル(カムリフト量がOである円
弧部分)を設ける必要がある。このため、各カムのカム
プロフィル設計時の自由度が制限されてしまい、延いて
は内燃機関の運転状態に応じた吸排気弁の駆動制御が制
約されてしまう。
せることなく軸方向に摺動させるためにこの二つのカム
のカムプロフィルにカムリフト量が等しい部分、例えば
同一半径のペースサークル(カムリフト量がOである円
弧部分)を設ける必要がある。このため、各カムのカム
プロフィル設計時の自由度が制限されてしまい、延いて
は内燃機関の運転状態に応じた吸排気弁の駆動制御が制
約されてしまう。
更に、二つのカムのカムリフト量が等しい部分がロッカ
アームに対向している僅かな期間に、ロッカアームをロ
ッカシャフトの軸方向に摺動させて使用するカムの切換
を実行する必要があり、カム切換の制御が困難なうえ、
その信頼性が十分とはいえなかった 本発明は上記問題点を解決するためになさ札カムシャフ
トに設ける二つのカムのカムプロフィルの設計の自由度
を拡大すると共(:、カム切換の信頼性の向上を図るこ
とを目的とする。
アームに対向している僅かな期間に、ロッカアームをロ
ッカシャフトの軸方向に摺動させて使用するカムの切換
を実行する必要があり、カム切換の制御が困難なうえ、
その信頼性が十分とはいえなかった 本発明は上記問題点を解決するためになさ札カムシャフ
トに設ける二つのカムのカムプロフィルの設計の自由度
を拡大すると共(:、カム切換の信頼性の向上を図るこ
とを目的とする。
匙艷囚構見
[課題を解決するための手段]
かかる目的を達成するために本発明の採用した手段(よ
その基本的な構成長例示する第1図のブロック図に示
すように、 内燃機関のカムシャフトに一体となって回転する弁作動
カムM1と、 該弁作動カムM1の回転をカムプロフィルに則った上下
運動に変換し、該上下運動に基づいて内燃機関の燃焼室
の吸排気弁を駆動する弁駆動手段M2とを有する内燃機
関の吸排気弁駆動機構において、 前記弁作動カムMll上 互いに異なるカムプロフィルを有する複数のカムM3を
、前記カムシャフトの軸方向に並設して構成さ札 前記弁駆動手段M21よ 前記複数のカムM3の個々のカムプロフィル面に個別に
対向する複数のカム対向部M4のうちのひとつを、前記
内燃機関の運転状態に基づいて選択するカム選択部M5
と、該選択されたカム対向部M4を、カムシャフトに向
けて移動して、対向するカムプロフィル面に接触させる
カム接触部M6とを備えること をその要旨とする。
その基本的な構成長例示する第1図のブロック図に示
すように、 内燃機関のカムシャフトに一体となって回転する弁作動
カムM1と、 該弁作動カムM1の回転をカムプロフィルに則った上下
運動に変換し、該上下運動に基づいて内燃機関の燃焼室
の吸排気弁を駆動する弁駆動手段M2とを有する内燃機
関の吸排気弁駆動機構において、 前記弁作動カムMll上 互いに異なるカムプロフィルを有する複数のカムM3を
、前記カムシャフトの軸方向に並設して構成さ札 前記弁駆動手段M21よ 前記複数のカムM3の個々のカムプロフィル面に個別に
対向する複数のカム対向部M4のうちのひとつを、前記
内燃機関の運転状態に基づいて選択するカム選択部M5
と、該選択されたカム対向部M4を、カムシャフトに向
けて移動して、対向するカムプロフィル面に接触させる
カム接触部M6とを備えること をその要旨とする。
[作用]
上記構成を有する本発明の内燃機関の吸排気弁駆動機構
(よ 弁作動カムM1を構成する互いに異なるカムプロ
フィルの複数のカムM3をカムシャフトの軸方向に並設
し、このカムM3をカムシャフトと一体に回転させる。
(よ 弁作動カムM1を構成する互いに異なるカムプロ
フィルの複数のカムM3をカムシャフトの軸方向に並設
し、このカムM3をカムシャフトと一体に回転させる。
更に 弁駆動手段M2のカム選択部M5により、内燃機
関の運転状態に基づいて複数のカム対向部M4うちのひ
とつを選択し、選択したカム対向部M4を、カム接触部
M6によりカムシャフトに向けて移動して、このカム対
向部M4に対向して回転するカムM3のカムプロフィル
面に接触させる。
関の運転状態に基づいて複数のカム対向部M4うちのひ
とつを選択し、選択したカム対向部M4を、カム接触部
M6によりカムシャフトに向けて移動して、このカム対
向部M4に対向して回転するカムM3のカムプロフィル
面に接触させる。
これにより、選択されたカム対向部M4にカムプロフィ
ル面の接触したカムM3の回転が弁駆動手段M2のカム
対向部M4を介してカムプロフィルに則った上下運動に
変換さ札 この上下運動に基づいて内燃機関の燃焼室の
吸排気弁が駆動する。
ル面の接触したカムM3の回転が弁駆動手段M2のカム
対向部M4を介してカムプロフィルに則った上下運動に
変換さ札 この上下運動に基づいて内燃機関の燃焼室の
吸排気弁が駆動する。
つまり、カムシャフトに向けて移動するカム対向部M4
を切換えることにより、使用するカムM3を切換え、切
換えられたカムのカムプロフィルにより内燃機関の吸排
気弁の駆動タイミング、 リフト量等を制御する。
を切換えることにより、使用するカムM3を切換え、切
換えられたカムのカムプロフィルにより内燃機関の吸排
気弁の駆動タイミング、 リフト量等を制御する。
[実施例]
次に、本発明に係る内燃機関の吸排気弁駆動機構の実施
例について図面に基づき説明する。第2図(上 実施例
の吸排気弁機構を搭載した車両用の内燃機関(以下、エ
ンジンという)1およびその周辺装置を表す概略構成図
である。
例について図面に基づき説明する。第2図(上 実施例
の吸排気弁機構を搭載した車両用の内燃機関(以下、エ
ンジンという)1およびその周辺装置を表す概略構成図
である。
図示するように、エンジン1の吸気通路3に(よ吸入空
気の取入れ口から、エアクリーナ5、スロットルバルブ
7、吸入空気の脈動を抑えるサージタンク9、及びエン
ジン1に燃料を供給する燃料噴射弁11が設けられてい
る。
気の取入れ口から、エアクリーナ5、スロットルバルブ
7、吸入空気の脈動を抑えるサージタンク9、及びエン
ジン1に燃料を供給する燃料噴射弁11が設けられてい
る。
吸気通路3を介して吸入される吸入空気(よ 燃料燃料
噴射弁11から噴射される燃料と混合さ札吸気弁13に
よる吸気ポートの開放と同時にエンジン1の燃焼室]5
に吸入される。そして、この燃料混合気1よ 燃焼室1
5内で図示しない点火プラグの放電火花により点火・燃
焼し、 ピストン17を押し下げてクランク軸]9を駆
動する。燃料混合気の燃焼によって生じた排ガス(上
排気弁21による排気ポートの開放と同時に排気通路2
3を介して外部へと排出される。
噴射弁11から噴射される燃料と混合さ札吸気弁13に
よる吸気ポートの開放と同時にエンジン1の燃焼室]5
に吸入される。そして、この燃料混合気1よ 燃焼室1
5内で図示しない点火プラグの放電火花により点火・燃
焼し、 ピストン17を押し下げてクランク軸]9を駆
動する。燃料混合気の燃焼によって生じた排ガス(上
排気弁21による排気ポートの開放と同時に排気通路2
3を介して外部へと排出される。
この吸気弁13及び排気弁21と各弁毎に個別に設けら
れた吸気カム24.排気カム27との間に(よ 各々バ
ルブリフタ30,40が介在し、この各バルブリフタ3
0,40は対応する各カム24.27の回転を上下動に
変換し、変換した上下動を各弁13.21に直接伝達す
る。従って、吸気弁13及び排気弁21(友 対応する
カムのカムプロフィルに則ってバルブガイド42.44
内を上下に摺動して、吸気ポート及び排気ポートを開閉
する。
れた吸気カム24.排気カム27との間に(よ 各々バ
ルブリフタ30,40が介在し、この各バルブリフタ3
0,40は対応する各カム24.27の回転を上下動に
変換し、変換した上下動を各弁13.21に直接伝達す
る。従って、吸気弁13及び排気弁21(友 対応する
カムのカムプロフィルに則ってバルブガイド42.44
内を上下に摺動して、吸気ポート及び排気ポートを開閉
する。
次に 吸気弁13.排気弁21をこの様に駆動させる弁
駆動機構について説明する。尚、上記各弁の弁駆動機構
は使用するカムのカムプロフィルが異なるに過ぎないた
め、第2図におけるX−X線端面図である第3図を併用
し、吸気弁13の弁駆動機構についてのみ説明する。
駆動機構について説明する。尚、上記各弁の弁駆動機構
は使用するカムのカムプロフィルが異なるに過ぎないた
め、第2図におけるX−X線端面図である第3図を併用
し、吸気弁13の弁駆動機構についてのみ説明する。
シリンダヘッド45に配設されたドライブギヤ46と一
体となった吸気弁用のカムシャフト47に(よ 第3図
に示すように 高速用カム25とこのカムの両側の低速
用カム26A、26Bとを並設してなる吸気カム24が
設けられている。二つの低速用カム26A、26Bは同
一のカムプロフィルを備え、高速用カム25は低速用カ
ムとは異なるカムプロフィルを備えている。具体的に1
よ高速カム25のカムブロイルは吸気弁13の開弁期間
が長くなるよう成形されている。
体となった吸気弁用のカムシャフト47に(よ 第3図
に示すように 高速用カム25とこのカムの両側の低速
用カム26A、26Bとを並設してなる吸気カム24が
設けられている。二つの低速用カム26A、26Bは同
一のカムプロフィルを備え、高速用カム25は低速用カ
ムとは異なるカムプロフィルを備えている。具体的に1
よ高速カム25のカムブロイルは吸気弁13の開弁期間
が長くなるよう成形されている。
この高速用カム25及び低速用カム26A、26Bの回
転を上下運動に変換するバルブリフタ30(よ 第2は
第3図に示すように シリンダヘッド45の吸気側リ
フタ孔48に摺動自在に配置されたボデー31.高速用
カム25のカムプロフィル面に対向してボデー31に組
み込まれたコの字状断面の高速用シム32、この高速用
シム32を跨いでボデ−31上面に固定されて低速用カ
ム26A、26Bの各カムプロフィルと対向する低速用
シム33、ボデー31中央の袋穴31a内に摺動自在に
収納されたプランジャ34等を備えている。
転を上下運動に変換するバルブリフタ30(よ 第2は
第3図に示すように シリンダヘッド45の吸気側リ
フタ孔48に摺動自在に配置されたボデー31.高速用
カム25のカムプロフィル面に対向してボデー31に組
み込まれたコの字状断面の高速用シム32、この高速用
シム32を跨いでボデ−31上面に固定されて低速用カ
ム26A、26Bの各カムプロフィルと対向する低速用
シム33、ボデー31中央の袋穴31a内に摺動自在に
収納されたプランジャ34等を備えている。
ボデー31(表 第2諷 第3図及び第3図のY方向矢
視図である第4図に示すように その上面に形成された
円弧状の溝31bと、その側面にそって形成された油溝
31cと、油溝31cから袋穴31aに至る油通路31
dとを備えている。
視図である第4図に示すように その上面に形成された
円弧状の溝31bと、その側面にそって形成された油溝
31cと、油溝31cから袋穴31aに至る油通路31
dとを備えている。
第4図に示すよう1:、低速用シム33の上面に(よ
油通路31dと交差する二辺と円弧とで囲まれた抜き穴
33aが形成されており、この抜き穴33aに摺動自在
にはめ込まれた高速用シム32(上 第2諷 第4図に
示すようl:、その突起部32a、32bをボデー31
の溝31bに摺動自在に挿入してボデー31に組み込ま
れている。
油通路31dと交差する二辺と円弧とで囲まれた抜き穴
33aが形成されており、この抜き穴33aに摺動自在
にはめ込まれた高速用シム32(上 第2諷 第4図に
示すようl:、その突起部32a、32bをボデー31
の溝31bに摺動自在に挿入してボデー31に組み込ま
れている。
ボデー31中央の袋穴31aに収納されて高速用シム3
2に当接するプランジャ341よ その内部に形成され
た上部油室34a、下部油室34b。
2に当接するプランジャ341よ その内部に形成され
た上部油室34a、下部油室34b。
上部油室34aと下部油室34bとの連通路34Cの4
L 上部油室34aにボデー31の油通路31dから
油を導くよう形成された油導入路34d、下部油室34
b内に設けられたチエツクボール35、ボール保持具3
6.リリーフスプリング37等を備えている。このチエ
ツクボール35.ボ−ル保持具36.リリーフスプリン
グ371よ 連通路34cにおけるチエツク弁を構成し
、下部油室34bから上部油室34aへの油の流入を制
限する。
L 上部油室34aにボデー31の油通路31dから
油を導くよう形成された油導入路34d、下部油室34
b内に設けられたチエツクボール35、ボール保持具3
6.リリーフスプリング37等を備えている。このチエ
ツクボール35.ボ−ル保持具36.リリーフスプリン
グ371よ 連通路34cにおけるチエツク弁を構成し
、下部油室34bから上部油室34aへの油の流入を制
限する。
そして、吸気パルプ13(友 コツタ13a、バルプロ
ーテータ13b、バルブスプリング13c等を介してシ
リンダヘッド45に組み込ま札 そのシャフト端部をこ
のボデー31に当接している。
ーテータ13b、バルブスプリング13c等を介してシ
リンダヘッド45に組み込ま札 そのシャフト端部をこ
のボデー31に当接している。
従って、吸気パルプ13はボデー31の上下動に連動し
て上下し、既述したように吸気ボートを開閉する。
て上下し、既述したように吸気ボートを開閉する。
更1:、シリンダヘッド45の吸気側リフタ孔48と油
圧ポンプ49との間に1よ 第2図に示すように 既述
したプランジャ34の上部油室34a。
圧ポンプ49との間に1よ 第2図に示すように 既述
したプランジャ34の上部油室34a。
下部油室34bに作動油を供給すべく油圧配管50が配
設されており、その経路途中にIt、、 2ボ一ト2
位置切換弁(以下、単に切換弁という)51が設けられ
ている。
設されており、その経路途中にIt、、 2ボ一ト2
位置切換弁(以下、単に切換弁という)51が設けられ
ている。
一方、排気弁21側についても同様に構成されており、
その上下動を司る排気カム271友 第2図に示すよう
に、同一のカムプロフィルを備えた二つの低速用カム2
8A、28Bと、この両カムに挟まれ異なるカムプロフ
ィル舎備えた高速用カム29とから構成されている。こ
れらカム(よ ドライブギヤ46に噛み合って回転する
ドリブンギヤ52と一体となった排気弁用のカムシャフ
ト53に形成されている。
その上下動を司る排気カム271友 第2図に示すよう
に、同一のカムプロフィルを備えた二つの低速用カム2
8A、28Bと、この両カムに挟まれ異なるカムプロフ
ィル舎備えた高速用カム29とから構成されている。こ
れらカム(よ ドライブギヤ46に噛み合って回転する
ドリブンギヤ52と一体となった排気弁用のカムシャフ
ト53に形成されている。
パルプリフタ40が組み付けられる排気側リフタ孔54
と油圧ポンプ49との間に1↓ 油圧配管55が配設さ
れており、その経路途中に(よ 切換弁56が設けられ
ている。
と油圧ポンプ49との間に1↓ 油圧配管55が配設さ
れており、その経路途中に(よ 切換弁56が設けられ
ている。
さらにエンジン1に(よ その運転状態を検出するため
のセンサとして、図示しないディストリビュータの回転
に応じてパルス信号を発生し機関回転数NEを検出する
回転速度センサ57のほか、スロットルバルブ7の開度
を検出すると共にスロットルバルブ7の全開状態を検出
するアイドルスイッチを内蔵したスロットルポジション
センサ58、サージタンク9内の吸気管圧力PMを検出
する圧力センサ59、シリンダブロックに配設されて冷
却水温度を検出する水温センサ60、排気通路23に配
設されて排気中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサ6
1.車速センサ62等が備えられている。これら各セン
サと切換弁51.56の各ソレノイド51a、56aと
は電子制御回路70に接続されており、センサの検出信
号(九 電子制御回路70に入力される。
のセンサとして、図示しないディストリビュータの回転
に応じてパルス信号を発生し機関回転数NEを検出する
回転速度センサ57のほか、スロットルバルブ7の開度
を検出すると共にスロットルバルブ7の全開状態を検出
するアイドルスイッチを内蔵したスロットルポジション
センサ58、サージタンク9内の吸気管圧力PMを検出
する圧力センサ59、シリンダブロックに配設されて冷
却水温度を検出する水温センサ60、排気通路23に配
設されて排気中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサ6
1.車速センサ62等が備えられている。これら各セン
サと切換弁51.56の各ソレノイド51a、56aと
は電子制御回路70に接続されており、センサの検出信
号(九 電子制御回路70に入力される。
電子制御回路7011 マイクロコンピュータを中心
とする論理演算回路として楕成さ札 詳しく(九 予め
設定された制御プログラムに従ってエンジン1を制御す
るための各種演算処理を実行するCPU70a、CPU
70aで各種演算処理を実行するのに必要な制御プログ
ラムや制御データ等が格納されたROM70b、 同
じ<CPU70aで各種演算処理を実行するのに必要な
各種データが一時的に読み書きされるRAM70c、上
記各センサや燃料噴射弁11等が接続される入出力ボ−
ト70d等を備え、センサからの検出信号を入力すると
共1;CPLJ70aでの演算結果に応じて燃料噴射弁
11.ソレノイド51a、56a等に駆動信号を出力す
る。
とする論理演算回路として楕成さ札 詳しく(九 予め
設定された制御プログラムに従ってエンジン1を制御す
るための各種演算処理を実行するCPU70a、CPU
70aで各種演算処理を実行するのに必要な制御プログ
ラムや制御データ等が格納されたROM70b、 同
じ<CPU70aで各種演算処理を実行するのに必要な
各種データが一時的に読み書きされるRAM70c、上
記各センサや燃料噴射弁11等が接続される入出力ボ−
ト70d等を備え、センサからの検出信号を入力すると
共1;CPLJ70aでの演算結果に応じて燃料噴射弁
11.ソレノイド51a、56a等に駆動信号を出力す
る。
このように構成された電子制御回路70によって、エン
ジン1の運転状態に応じて燃料噴射弁11や図示しない
イグナイタ、切換弁51.56等が駆動制御さ札 燃料
噴射制御や点火時期側(餓カム切換制御等が行なわれる
。
ジン1の運転状態に応じて燃料噴射弁11や図示しない
イグナイタ、切換弁51.56等が駆動制御さ札 燃料
噴射制御や点火時期側(餓カム切換制御等が行なわれる
。
次に、電子制御回路70により実行されるカム切換制御
について、第5図に示すカム切換ルーチンのフローチャ
ートに基づいて説明する。
について、第5図に示すカム切換ルーチンのフローチャ
ートに基づいて説明する。
第5図のカム切換ルーチン(よ 所定時間毎に割込み処
理されるものであり、図示しないイグニッションスイッ
チがオンされた際にIt このルーチンの起動に先立
ち、メモリクリア、タイマリセット等を実施する初期化
処理を行う。
理されるものであり、図示しないイグニッションスイッ
チがオンされた際にIt このルーチンの起動に先立
ち、メモリクリア、タイマリセット等を実施する初期化
処理を行う。
本ルーチンが起動すると、まず、回転速度センサ57.
圧力センサ59等から機関回転数NE。
圧力センサ59等から機関回転数NE。
吸気管圧力P M、 車速V、冷却水温度T口等を読
み込み(ステップ110)、その後、これらの状態量か
らエンジン1の運転状態に相応しいエンジン1の吸気弁
13.排気弁21駆動用カムを選択する。
み込み(ステップ110)、その後、これらの状態量か
らエンジン1の運転状態に相応しいエンジン1の吸気弁
13.排気弁21駆動用カムを選択する。
つまり、エンジン1の駆動後に実施される暖機運転が完
了しているか否か(ステップ120)。
了しているか否か(ステップ120)。
車速Vが所定値VO以上であるか否か(ステップ130
)、fil関回転数NEが所定値NEO以上であるか否
かくステップ140)の判断を順次行い、上記各カム切
換条件の成立状態を判定する。
)、fil関回転数NEが所定値NEO以上であるか否
かくステップ140)の判断を順次行い、上記各カム切
換条件の成立状態を判定する。
各カム切換条件が総て成立していると判断すれ(L 吸
気弁13.排気弁21の駆動を司るカムを高速用カム2
5.29に切換える(ステップ150)。
気弁13.排気弁21の駆動を司るカムを高速用カム2
5.29に切換える(ステップ150)。
即ち、ソレノイド5Ta、56aに駆動信号としてハイ
レベル信号を出力して各ソレノイドを励磁し、切換弁5
1.56を導通状態に切換えて油圧ポンプ49から高圧
の作動油をバルブリフタ30、 40に供給する。こう
して作動油が供給されると、次のようにして吸気弁13
.排気弁21の駆動を司るカムが切換ねる。尚、カムの
切換の説明に当たって(よ 吸気側について説明する。
レベル信号を出力して各ソレノイドを励磁し、切換弁5
1.56を導通状態に切換えて油圧ポンプ49から高圧
の作動油をバルブリフタ30、 40に供給する。こう
して作動油が供給されると、次のようにして吸気弁13
.排気弁21の駆動を司るカムが切換ねる。尚、カムの
切換の説明に当たって(よ 吸気側について説明する。
油圧ポンプ49から供給された作動油は(第3図参照)
、ボデ−31側面の油溝310.油通路31d、プラン
ジャ34の油導入路34dを経由してプランジャ34内
部の上部油室34alZJ入する。更に、チエツクボー
ル35を押し下げて、この上部油室34aから下部油室
34bに流入する。すると、下部油室34bへの作動油
流入により、プランジャ34が袋穴31aに摺動して上
昇する。この結果 高速用シム32が、プランジャ34
によりその中央から持ち上げら札 対向する高速用カム
25のカムプロフィル面に接触する。
、ボデ−31側面の油溝310.油通路31d、プラン
ジャ34の油導入路34dを経由してプランジャ34内
部の上部油室34alZJ入する。更に、チエツクボー
ル35を押し下げて、この上部油室34aから下部油室
34bに流入する。すると、下部油室34bへの作動油
流入により、プランジャ34が袋穴31aに摺動して上
昇する。この結果 高速用シム32が、プランジャ34
によりその中央から持ち上げら札 対向する高速用カム
25のカムプロフィル面に接触する。
こうして高速用シム32が高速用カム25のカムプロフ
ィル面に接触した後(表 低速用シム33と低速用カム
26A、26Bとの間に僅かな隙間が生じる。このため
、バルブリフタ301社 高速用シム32が接触した高
速カム25の回転をカムプロフィルに則った上下動に変
換し、バルブリフタ30に連動して上下動する吸気バル
ブ131よ高速用カム25のカムプロフィルに則って吸
気ポートを開閉する。このようにカム切換を行った後1
社 ステップ110からの処理を繰り返す。
ィル面に接触した後(表 低速用シム33と低速用カム
26A、26Bとの間に僅かな隙間が生じる。このため
、バルブリフタ301社 高速用シム32が接触した高
速カム25の回転をカムプロフィルに則った上下動に変
換し、バルブリフタ30に連動して上下動する吸気バル
ブ131よ高速用カム25のカムプロフィルに則って吸
気ポートを開閉する。このようにカム切換を行った後1
社 ステップ110からの処理を繰り返す。
一方、ステップ120〜140の各カム切換条件の一つ
でも成立していないと判断した場合1i吸気弁13.排
気弁21の駆動を司るカムを低速用カム26A、26B
および28A、28Bに切換える(ステップ160)。
でも成立していないと判断した場合1i吸気弁13.排
気弁21の駆動を司るカムを低速用カム26A、26B
および28A、28Bに切換える(ステップ160)。
即ち、ソレノイド51a、56aにロウレベル信号を出
力して各ソレノイドを消磁し、切換弁51.56を閉鎖
状態に切換えて油圧ポンプ49からの作動油の供給を停
止する。すると、次のようにして吸気弁13.排気弁2
1の駆動を司るカムが切換わる6 下部油室34b内の作動油(↓ 高圧であるために袋穴
31aとプランジャ34との間や、低速用シム33の抜
き穴33aと高速用シム32とのr61シリンダヘッド
45の吸気側リフタ孔48とボデー31との間等の僅か
な隙間から外部に漏洩し、その後他の作動油(潤滑油)
と同様、図示しない油配管により油圧ポンプ49の油圧
タンク49a内に回収される。しかも、作動油の供給停
止後に高速用シム32が高速用カム25のカムプロフィ
ル面に接触している期間に この高圧用カム25による
高速用イム32が押圧されて下部油室34b内の作動油
が更に加圧されるので、上記各隙間からの作動油の漏洩
は助長される。
力して各ソレノイドを消磁し、切換弁51.56を閉鎖
状態に切換えて油圧ポンプ49からの作動油の供給を停
止する。すると、次のようにして吸気弁13.排気弁2
1の駆動を司るカムが切換わる6 下部油室34b内の作動油(↓ 高圧であるために袋穴
31aとプランジャ34との間や、低速用シム33の抜
き穴33aと高速用シム32とのr61シリンダヘッド
45の吸気側リフタ孔48とボデー31との間等の僅か
な隙間から外部に漏洩し、その後他の作動油(潤滑油)
と同様、図示しない油配管により油圧ポンプ49の油圧
タンク49a内に回収される。しかも、作動油の供給停
止後に高速用シム32が高速用カム25のカムプロフィ
ル面に接触している期間に この高圧用カム25による
高速用イム32が押圧されて下部油室34b内の作動油
が更に加圧されるので、上記各隙間からの作動油の漏洩
は助長される。
この結果、作動油の供給停止後の僅かな期間の間1:、
それまで高速用カム25のカムプロフィル面に接触して
いた高速用シム32がカムプロフィル面から離れて降下
するので、作動油の供給停止後に1表 低速用シム33
が低速用カム26A、26Bのカムプロフィル面に接触
することになる。
それまで高速用カム25のカムプロフィル面に接触して
いた高速用シム32がカムプロフィル面から離れて降下
するので、作動油の供給停止後に1表 低速用シム33
が低速用カム26A、26Bのカムプロフィル面に接触
することになる。
こうして低速用シム33が低速用カム26A。
26Bのカムプロフィル面に接触した後(友 バルブリ
フタ30は低速カム26A、26Bの回転をカムプロフ
ィルに則った上下動に変換し、バルブリフタ30に連動
して上下動する吸気バルブ13(よ 低速カム26A、
26Bのカムプロフィルに則って吸気ポートを開閉する
。このようにカム切換を行った後Iよ ステップ110
からの処理を繰り返す。
フタ30は低速カム26A、26Bの回転をカムプロフ
ィルに則った上下動に変換し、バルブリフタ30に連動
して上下動する吸気バルブ13(よ 低速カム26A、
26Bのカムプロフィルに則って吸気ポートを開閉する
。このようにカム切換を行った後Iよ ステップ110
からの処理を繰り返す。
以上説明したように、本実施例の吸排気弁機構によれ1
′L 高連用カム25と低速用カム26A。
′L 高連用カム25と低速用カム26A。
26B、及び高速用カム29と低速用カム28A。
28Bとを切換える際1:、別個に独立して設けた高速
用シム及び低速用シムを各々シムが対向する各カムに向
けて個別に移動させるだけでカム切換を完了させること
ができる。
用シム及び低速用シムを各々シムが対向する各カムに向
けて個別に移動させるだけでカム切換を完了させること
ができる。
つまり、カム切換中のシムとカムとの不用意な衝突がな
くなるため、高速用カムと低速用カムのカムプロフィル
にカムリフト量が等しい部分等を設けるといった設計上
の制約が不要となり、各カムのカムプロフィル設計時の
自由度を拡大することができる。この結果 エンジン1
の運転状態に応じて、吸排気弁の開閉タイミング、リフ
ト量等をきめ細かく制御することができることになり、
エンジン1の出力向上をより一層図ることができる。し
かも、回転している高速用カム 低速用カムにおけるカ
ム切換の信頼性を向上させることができる。
くなるため、高速用カムと低速用カムのカムプロフィル
にカムリフト量が等しい部分等を設けるといった設計上
の制約が不要となり、各カムのカムプロフィル設計時の
自由度を拡大することができる。この結果 エンジン1
の運転状態に応じて、吸排気弁の開閉タイミング、リフ
ト量等をきめ細かく制御することができることになり、
エンジン1の出力向上をより一層図ることができる。し
かも、回転している高速用カム 低速用カムにおけるカ
ム切換の信頼性を向上させることができる。
更に 本実施例で(友 上部油室34a、下部油室34
b及びチエツク弁を備えたプランジャ34により高速用
シムを高速用カムのカムプロフィル面に押圧・接触させ
るよう構成したので、次のような作用・効果が明らかで
ある。
b及びチエツク弁を備えたプランジャ34により高速用
シムを高速用カムのカムプロフィル面に押圧・接触させ
るよう構成したので、次のような作用・効果が明らかで
ある。
高速用カム25により高速用シム32が押圧さ札 これ
に伴ってパルプリフタ30及び吸気弁13が押し下げら
れる。この間(友 既述したようにプランジャ34の下
部油室34b内が高圧となり、袋穴31aとプランジャ
34との間等の隙間から、作動油が吸気弁13のリフト
量には影響しない程僅かに漏洩する。その後、高速用カ
ム25が更に回転すると、高速用シム32の押圧が解除
されるため漏洩した作動油に相当する隙間(パルプクリ
アランス)が高速用シム32と高速用カム25のカムプ
ロフィル面との間に生じようとするが、下部油室34b
内のリリーフスプリング37によるプランジャ34への
付勢力の作用及びチエツクボール35等の構成するチエ
ツク弁を介した下部油室34b内への作動油の流入が行
われるため、プランジャ34が上昇して高速用シム25
を押し上げる。
に伴ってパルプリフタ30及び吸気弁13が押し下げら
れる。この間(友 既述したようにプランジャ34の下
部油室34b内が高圧となり、袋穴31aとプランジャ
34との間等の隙間から、作動油が吸気弁13のリフト
量には影響しない程僅かに漏洩する。その後、高速用カ
ム25が更に回転すると、高速用シム32の押圧が解除
されるため漏洩した作動油に相当する隙間(パルプクリ
アランス)が高速用シム32と高速用カム25のカムプ
ロフィル面との間に生じようとするが、下部油室34b
内のリリーフスプリング37によるプランジャ34への
付勢力の作用及びチエツクボール35等の構成するチエ
ツク弁を介した下部油室34b内への作動油の流入が行
われるため、プランジャ34が上昇して高速用シム25
を押し上げる。
従って、高速用シム25を高速用カム25のカムプロフ
ィル面に接触したままの状態に維持することができるの
で、バルブクリアランスをゼロとすることができる。即
ち、ピボット式の○HCにおけるパルプゼロラッシュア
ジャスタの如く、プランジャ34によりバルブクリアラ
ンスの調整が不要となり、メンテナンスフリー化を図る
ことができるばかりか、高速回転時に顕著となるカムの
打音の発生を回避することができる。
ィル面に接触したままの状態に維持することができるの
で、バルブクリアランスをゼロとすることができる。即
ち、ピボット式の○HCにおけるパルプゼロラッシュア
ジャスタの如く、プランジャ34によりバルブクリアラ
ンスの調整が不要となり、メンテナンスフリー化を図る
ことができるばかりか、高速回転時に顕著となるカムの
打音の発生を回避することができる。
又、高速用カム25.29をパルプリフタ30゜40の
中央に配置し、その両側に低速用カム26A、26B、
28A、28Bを配置したので、各カムによるパルプリ
フタ30,40の押圧が均一となり、シリンダヘッド4
5のリフタ孔48,54におけるパルプリフタ30,4
0の焼き付き(カシワ)の発生を回避することができる
。加えて、向かい合う低速用カム(26Aと268,2
8Aと28B)同士を同時に切削・研削できるので、そ
の形状を高精度に一致させることができる。
中央に配置し、その両側に低速用カム26A、26B、
28A、28Bを配置したので、各カムによるパルプリ
フタ30,40の押圧が均一となり、シリンダヘッド4
5のリフタ孔48,54におけるパルプリフタ30,4
0の焼き付き(カシワ)の発生を回避することができる
。加えて、向かい合う低速用カム(26Aと268,2
8Aと28B)同士を同時に切削・研削できるので、そ
の形状を高精度に一致させることができる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこう
した実施例に同等限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得るこ
とは勿論である。
した実施例に同等限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得るこ
とは勿論である。
例え1′L 本実施例で説明したパルプリフタにおけ
る高速用シムの上昇・降下1:、その中央に当接したプ
ランジャ34を内蔵したパルプリフタ30を使用したが
、このパルプリフタ30に替えて、第6図に示すような
パルプリフタ200を採用することもできる。低 第6
図(B)は第6図(A)のz−2線断面は 第6図(C
)は第6図(B)の側面を一部破断して示す側面図であ
る。
る高速用シムの上昇・降下1:、その中央に当接したプ
ランジャ34を内蔵したパルプリフタ30を使用したが
、このパルプリフタ30に替えて、第6図に示すような
パルプリフタ200を採用することもできる。低 第6
図(B)は第6図(A)のz−2線断面は 第6図(C
)は第6図(B)の側面を一部破断して示す側面図であ
る。
第6図(A)ないしくC)に示すように、パルプリフタ
200 (t、 上記したパルプリフタ30と同楓
ボデー201.高速用カムのカムプロフィル面に対向す
るとともに二つの突起部202 a。
200 (t、 上記したパルプリフタ30と同楓
ボデー201.高速用カムのカムプロフィル面に対向す
るとともに二つの突起部202 a。
202 bを有するコの字状断面の高速用シム202、
低速用カムのカムプロフィルと対向して固定された低速
用シム203等の他に パルプリフタ30のプランジャ
34に替えて、第7図に示すような摺動リング204を
備えている。
低速用カムのカムプロフィルと対向して固定された低速
用シム203等の他に パルプリフタ30のプランジャ
34に替えて、第7図に示すような摺動リング204を
備えている。
ボデー201にt友 その中央に袋穴201aと、こ
の袋穴201aを取り囲む環状溝201bとが形成され
ており、環状溝201bに(友 摺動リング204が組
み込まれており、また、その上面に突起部202 a、
202 bを当接して高速用シム202も組み込ま
れている。摺動リング204 F図示するようI:、4
個のラチェット状突起204aを有しており、上記環状
溝201bの底部に(よこの各ラチェット状突起204
aに係合するラチェット係合片201cが設けられてい
る。そして、向かい合うラチェット状突起204aとラ
チェット係合片201Cとの間に 側面油室205が形
成されている。更1:、ラチェット状突起204a側面
の穴204bとラチェツト係合片201c側面の穴20
1dとの間にIt、、 リリーフスプリング206が
配設されている。
の袋穴201aを取り囲む環状溝201bとが形成され
ており、環状溝201bに(友 摺動リング204が組
み込まれており、また、その上面に突起部202 a、
202 bを当接して高速用シム202も組み込ま
れている。摺動リング204 F図示するようI:、4
個のラチェット状突起204aを有しており、上記環状
溝201bの底部に(よこの各ラチェット状突起204
aに係合するラチェット係合片201cが設けられてい
る。そして、向かい合うラチェット状突起204aとラ
チェット係合片201Cとの間に 側面油室205が形
成されている。更1:、ラチェット状突起204a側面
の穴204bとラチェツト係合片201c側面の穴20
1dとの間にIt、、 リリーフスプリング206が
配設されている。
袋穴201aにはメクラ栓207が嵌合・固定さ札 こ
の袋穴201a内に中央油室208が形成されている。
の袋穴201a内に中央油室208が形成されている。
中央油室208 +t、 油通路209により各側面
油室205と、油通路210によりボデ−201側面の
油溝201eとそれぞれ連通している。又 中央油室2
08内に(上 油溝2010への作動油の逆流を回避す
るようチエツクボール211とリリーフスプリング21
2が設けられている。
油室205と、油通路210によりボデ−201側面の
油溝201eとそれぞれ連通している。又 中央油室2
08内に(上 油溝2010への作動油の逆流を回避す
るようチエツクボール211とリリーフスプリング21
2が設けられている。
このような構成のバルブリフタ200を既述したバルブ
リフタ30に替えて使用すれ+i 次のような効果が
明らかである。愚 説明に当たって1.t。
リフタ30に替えて使用すれ+i 次のような効果が
明らかである。愚 説明に当たって1.t。
既述した実施例と同一のエンジン構成部材については第
2図における構成部材温及び符号を用いることとする。
2図における構成部材温及び符号を用いることとする。
ボデ−201側面の油溝201 e、 油通路210
を経て油圧ポンプ46から中央油室208に作動油が供
給されると、油通路209を通過して各側面油室205
内へも作動油が流入する。従って、ラチェット状突起2
04aがラチェット係合片201Cの斜面にそって摺動
することにより、摺動リング204は回転しながらボデ
ー201の環状溝201b内を上昇する。この粘気 高
速用シム202の各突起部202a、202bが摺動リ
ング204により押し上げられて、高速用シム202が
対向する高速用カム25のカムプロフィル面に接触し、
吸気弁13の駆動を司るカムの切換が完了する。
を経て油圧ポンプ46から中央油室208に作動油が供
給されると、油通路209を通過して各側面油室205
内へも作動油が流入する。従って、ラチェット状突起2
04aがラチェット係合片201Cの斜面にそって摺動
することにより、摺動リング204は回転しながらボデ
ー201の環状溝201b内を上昇する。この粘気 高
速用シム202の各突起部202a、202bが摺動リ
ング204により押し上げられて、高速用シム202が
対向する高速用カム25のカムプロフィル面に接触し、
吸気弁13の駆動を司るカムの切換が完了する。
一方、作動油の供給が停止されれ11.既述したバルブ
リフタ30と同様1:、各隙間からの作動油の漏洩によ
り高速用シム202が降下して高速用カム25のカムプ
ロフィル面との接触が断たれて、低速用シム203と低
速用カム26A、26Bのカムプロフィル面とが接触し
、カムの切換がなされる。
リフタ30と同様1:、各隙間からの作動油の漏洩によ
り高速用シム202が降下して高速用カム25のカムプ
ロフィル面との接触が断たれて、低速用シム203と低
速用カム26A、26Bのカムプロフィル面とが接触し
、カムの切換がなされる。
従って、このパルプリフタ200によれ(ヱ やはりカ
ム切換中のシムとカムとの不用意な衝突がなくなるため
、高速用カム 低速用カムのカムプロフィル設計時の自
由度を拡大や、カム切換の信頼性向上を図ることができ
る。又 高速カムによる吸排気弁の駆動中に(上 各側
面油室205内のリリーフスプリング206の付勢力に
よる摺動リング204の押し上げ及び各側面油室205
内への作動油の流入が行われるため、高速カム25と高
速用シム202との間のバルブクリアランスのメンテナ
ンスフリー化を図るととも1:、カムの打音の発生を回
避することができる。
ム切換中のシムとカムとの不用意な衝突がなくなるため
、高速用カム 低速用カムのカムプロフィル設計時の自
由度を拡大や、カム切換の信頼性向上を図ることができ
る。又 高速カムによる吸排気弁の駆動中に(上 各側
面油室205内のリリーフスプリング206の付勢力に
よる摺動リング204の押し上げ及び各側面油室205
内への作動油の流入が行われるため、高速カム25と高
速用シム202との間のバルブクリアランスのメンテナ
ンスフリー化を図るととも1:、カムの打音の発生を回
避することができる。
更ニ このパルプリフタ200によれ(fS 高速
用シム202の両突起部202 a、 202 bを
支えて高速用シム202を上昇・降下させるので、高速
用シム202を水平のまま安定して上昇・降下させるこ
とができる。このため、高速用シム202と高速用カム
25のカムプロフィル面との接舷 延いては高速用カム
25のカムプロフィルに則った吸気弁13の駆動を安定
させることが可能となる。
用シム202の両突起部202 a、 202 bを
支えて高速用シム202を上昇・降下させるので、高速
用シム202を水平のまま安定して上昇・降下させるこ
とができる。このため、高速用シム202と高速用カム
25のカムプロフィル面との接舷 延いては高速用カム
25のカムプロフィルに則った吸気弁13の駆動を安定
させることが可能となる。
又、吸気弁13のリフト中に高速用カム25により高速
用シム202に作用する押圧力を、ボデー201の各ラ
チェット係合片201cの斜面と各側面油室205内の
作動油とにより受けるよう構成したので、各側面油室2
05内の作動油が受ける力E 上記押圧力のラチェツ
ト係合片201C斜面方向の分力となる。このため、作
動油に作用する力が小さくなり、吸気弁13のリフト中
に各側面油室205から漏洩しようとする作動油量を少
なくすることができる。この結果、吸気弁13のリフト
乱 リフトタイミング等の信頼性を向上を図ることがで
きる。
用シム202に作用する押圧力を、ボデー201の各ラ
チェット係合片201cの斜面と各側面油室205内の
作動油とにより受けるよう構成したので、各側面油室2
05内の作動油が受ける力E 上記押圧力のラチェツ
ト係合片201C斜面方向の分力となる。このため、作
動油に作用する力が小さくなり、吸気弁13のリフト中
に各側面油室205から漏洩しようとする作動油量を少
なくすることができる。この結果、吸気弁13のリフト
乱 リフトタイミング等の信頼性を向上を図ることがで
きる。
本実施例で(上 本発明に係る弁駆動機構を吸排気弁を
カムにより直接駆動するダイレクト式の内燃機関に搭載
したものについて説明したが、ロッカアームを用いて吸
排気弁を駆動するものであっても良いことは勿論である
。又、吸気弁、排気弁のうち、何れか一方にのみ適用し
ても差し支えない。
カムにより直接駆動するダイレクト式の内燃機関に搭載
したものについて説明したが、ロッカアームを用いて吸
排気弁を駆動するものであっても良いことは勿論である
。又、吸気弁、排気弁のうち、何れか一方にのみ適用し
ても差し支えない。
発明の効果
以上実施例を含めて詳述したようl:、本発明の内燃機
関の吸排気弁駆動機構によれ(fS 互いに異なるカ
ムプロフィルを有する二つのカムを切換える際に カム
シャフトの軸方向に移動する部材を必要としない。
関の吸排気弁駆動機構によれ(fS 互いに異なるカ
ムプロフィルを有する二つのカムを切換える際に カム
シャフトの軸方向に移動する部材を必要としない。
この結果、各カムのカムプロフィルにカムリフト量が等
しい部分等を設けるといったカムプロフィル設計上の制
約がなくなり、各カムのカムプロフィル設計時の自由度
を拡大することができる。
しい部分等を設けるといったカムプロフィル設計上の制
約がなくなり、各カムのカムプロフィル設計時の自由度
を拡大することができる。
更に、回転している二つのカムにおけるカム切換を、各
カム毎に独立して設けたカム対向部を各カムに向けて個
別に移動させるだけで完了させることができるので、カ
ム切換中の部材同士の不用意な衝突がなくなり、カム切
換の信頼性を向上させることができる。
カム毎に独立して設けたカム対向部を各カムに向けて個
別に移動させるだけで完了させることができるので、カ
ム切換中の部材同士の不用意な衝突がなくなり、カム切
換の信頼性を向上させることができる。
第1図は本発明の基本的な構成を例示するブロックは
第2図は実施例の吸排気弁機構を搭載した車両用の内燃
機関1およびその周辺装置を表す概略構成は 第3図は
第2図における×−X線端面は 第4図は第3図のY方
向矢視は 第5図はカム切換ルーチンのフローチャート
、第6図(A)は他のバルブリフタ200の断面は 第
6図(B)は第6図(A)の2−2線断面は 第6図(
C)は第6図(B)の側面を一部破断して示す側面は第
7図はこのバルブリフタ200の構成部材である摺動リ
ング204の斜視図である。 ・・・エンジン 13・・・吸気弁 15・・・燃焼室
1・・・排気弁 24・・・吸気カム 27・・・排気
カム5、29・・・高速用カム 6A、 26B、28A、28B・・・低速用カム0
.40,200・・・バルブリフタ 2.202・・・高速用シム 3.203・・・低速用シム 34・・・プランジャ7
・・・吸気弁用のカムシャフト 9・・・油圧ポンプ 1.56・・・2ボ一ト2位置切換弁 3−・・排気弁用のカムシャフト
第2図は実施例の吸排気弁機構を搭載した車両用の内燃
機関1およびその周辺装置を表す概略構成は 第3図は
第2図における×−X線端面は 第4図は第3図のY方
向矢視は 第5図はカム切換ルーチンのフローチャート
、第6図(A)は他のバルブリフタ200の断面は 第
6図(B)は第6図(A)の2−2線断面は 第6図(
C)は第6図(B)の側面を一部破断して示す側面は第
7図はこのバルブリフタ200の構成部材である摺動リ
ング204の斜視図である。 ・・・エンジン 13・・・吸気弁 15・・・燃焼室
1・・・排気弁 24・・・吸気カム 27・・・排気
カム5、29・・・高速用カム 6A、 26B、28A、28B・・・低速用カム0
.40,200・・・バルブリフタ 2.202・・・高速用シム 3.203・・・低速用シム 34・・・プランジャ7
・・・吸気弁用のカムシャフト 9・・・油圧ポンプ 1.56・・・2ボ一ト2位置切換弁 3−・・排気弁用のカムシャフト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、内燃機関のカムシャフトに一体となつて回転する弁
作動カムと、 該弁作動カムの回転をカムプロフィルに則つた上下運動
に変換し、該上下運動に基づいて内燃機関の燃焼室の吸
排気弁を駆動する弁駆動手段とを有する内燃機関の吸排
気弁駆動機構において、前記弁作動カムは、 互いに異なるカムプロフィルを有する複数 のカムを、前記カムシャフトの軸方向に並設して構成さ
れ、 前記弁駆動手段は、 前記複数のカムの個々のカムプロフィル面 に個別に対向する複数のカム対向部のうちのひとつを、
前記内燃機関の運転状態に基づいて選択するカム選択部
と、 該選択されたカム対向部を、カムシャフト に向けて移動して、対向するカムプロフィル面に接触さ
せるカム接触部とを備えること を特徴とする内燃機関の吸排気弁駆動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20361289A JPH0367010A (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 内燃機関の吸排気弁駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20361289A JPH0367010A (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 内燃機関の吸排気弁駆動機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0367010A true JPH0367010A (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=16476928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20361289A Pending JPH0367010A (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 内燃機関の吸排気弁駆動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0367010A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001090538A1 (fr) * | 2000-05-23 | 2001-11-29 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Dispositif d'ajustement de levee de soupape |
EP1522683A1 (de) * | 2003-10-06 | 2005-04-13 | Ford Global Technologies, LLC, A subsidary of Ford Motor Company | Ventiltrieb |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57195809A (en) * | 1981-05-27 | 1982-12-01 | Honda Motor Co Ltd | Variable valve timing device in engine |
JPS63117109A (ja) * | 1986-11-01 | 1988-05-21 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の動弁機構 |
JPH01121504A (ja) * | 1987-11-05 | 1989-05-15 | Suzuki Motor Co Ltd | 四サイクルエンジンのバルブタイミング可変装置 |
-
1989
- 1989-08-04 JP JP20361289A patent/JPH0367010A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57195809A (en) * | 1981-05-27 | 1982-12-01 | Honda Motor Co Ltd | Variable valve timing device in engine |
JPS63117109A (ja) * | 1986-11-01 | 1988-05-21 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の動弁機構 |
JPH01121504A (ja) * | 1987-11-05 | 1989-05-15 | Suzuki Motor Co Ltd | 四サイクルエンジンのバルブタイミング可変装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001090538A1 (fr) * | 2000-05-23 | 2001-11-29 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Dispositif d'ajustement de levee de soupape |
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EP1284341A4 (en) * | 2000-05-23 | 2005-09-14 | Mitsubishi Electric Corp | DEVICE FOR ADJUSTING THE VALVE CROP |
EP1522683A1 (de) * | 2003-10-06 | 2005-04-13 | Ford Global Technologies, LLC, A subsidary of Ford Motor Company | Ventiltrieb |
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