JPH02221610A - 内燃機関の動弁装置 - Google Patents

内燃機関の動弁装置

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JPH02221610A
JPH02221610A JP1042750A JP4275089A JPH02221610A JP H02221610 A JPH02221610 A JP H02221610A JP 1042750 A JP1042750 A JP 1042750A JP 4275089 A JP4275089 A JP 4275089A JP H02221610 A JPH02221610 A JP H02221610A
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JP
Japan
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valve
hydraulic
cam
side piston
oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP1042750A
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English (en)
Inventor
Takashi Yokoi
貴史 横井
Yoshihiro Fujiyoshi
美広 藤吉
Takatoshi Aoki
青木 孝俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02221610A publication Critical patent/JPH02221610A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A9発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、動弁カムに連動、連結されるカム側ピストン
と、閉弁方向にばね付勢された機関弁に連動、連結され
る弁側ピストンとの間に、油圧増大に応じて弁側ピスト
ンを機関弁開弁方向に駆動すべく作動油圧室が画成され
て成る油圧駆動機構が、動弁カムおよび機関弁間に介設
され、作動油圧室には、作動油圧室側からの流通を阻止
する逆止弁を介して圧油供給源が接続される内燃機関の
動弁装置に関する。
(2)従来の技術 従来、かかる装置は、たとえば特開昭61−22991
2号公報等により公知である。
(3)発明が解決しようとする課題 かかる装置は、作動油圧室の油圧がカム側ピストンの作
動に応じて増大するのに応じて弁側ピストンを機関弁開
弁方向に作動せしめるようにしたものであるが、摺動部
からの洩れ分が圧油供給源から補給されるだけで、基本
的には作動油が作動油圧室を含む回路内に留まっており
、油温の上昇や作動油の劣化が避けられない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、作
動油の油温上昇および劣化を回避し得るようにした内燃
機関の動弁装置を提供することを目的とする。
B8発明の構成 (])課題を解決するための手段 本発明は、作動油圧室には、絞りを有して外部に連通可
能な排出路が接続されることを第1の特徴とする。
また本発明の第2の特徴によれば、排出路は、カム側ピ
ストンが機関弁開弁方向に一定量以上作動じているとき
にのみ外部に連通すべく配設される。
(2)  作用 上記第1の特徴によれば、排出路から作動油を排出し、
その排出量に対応する世の作動油を圧油供給源から補給
することにより、回路内の作動油の一部を入れ換えるこ
とが可能となる。
また上記第2の特徴によれば、作動油排出時期を制限し
て作動油が無闇に排出されることを避けることができる
(3)実施例 以下、図面により本発明の実施例について説明する。
先ず本発明の第1実施例を示す第1図および第2図にお
いて、機関のシリンダヘッドlには、図示しないシリン
ダブロックとの間に形成される燃焼室2の天井面に開口
する吸気弁口3が図示しない吸気ボートに連通して穿設
されており、機関弁としての吸気弁4が、吸気弁口3を
開閉すべくシリンダヘットlに設けられたガイド筒5に
より上下移動自在に案内される。しかも吸気弁4の上端
部に設けられた鍔部4aとシリンダヘッド1との間には
、弁ばね6が縮設されており、この弁ばね6のばね力に
より吸気弁4は上方すなわち閉弁方向に向けてばね付勢
されている。
一方、シリンダヘッド1の上方には、図示しないクラン
ク軸により回転駆動されるカムシャフト7が配設されて
おり、このカムシャフト7に設けられた動弁カム8と、
前記吸気弁5との間に油圧駆動機構lOが配設される。
油圧駆動機構10は、シリンダヘッド1の上方で該シリ
ンダヘッド1に固定される支持部11に設けられるもの
であり、吸気弁4の上方で該吸気弁4の開閉作動方向に
軸線を合わせて支持部11に固定配置されるシリンダ体
12と、吸気弁4の上端に当接してシリンダ体12の下
部に摺動可能に嵌合される弁側ピストン13と、動弁カ
ム8に摺接するリフタ14と、該リフタ14に上端を当
接させてシリンダ体12の上部に摺動可能に嵌合される
とともに弁側ピストン13との間に作動油圧室15を形
成するカム側ピストン16とを備える。
リフタ14は、有底円筒状に形成されるものであり、シ
リンダ体12と同軸にして支持部11の上部に設けられ
た摺動孔17に摺動可能に嵌合される。而してリフタ1
4の閉塞端外面中央が動弁カム8に当接され、リフタ1
4の閉塞端内面中央がカム側ピストン16に当接される
作動油圧室15には、シリンダ体12および支持部11
に穿設される油路18が連通されており、この油路18
には、油圧閉回路19が接続される。
該油圧閉回路19は、油圧解放弁20と、アキュムレー
タ21と、第1逆止弁22とがこの順に接続されて成る
ものであり、油路18は第1逆止弁22および油圧解放
弁19間に接続される。
油圧解放弁20は、作動油圧室15の油圧を制御すべく
開閉作動制御されるものであり、たとえばソレノイド弁
である。またアキュムレータ21は、支持部11の上部
に固定的に配設される円筒部23の上部開放端が蓋24
で閉塞されて成るアキュムレータ本体25と、円筒部2
3の下部閉塞端との間に蓄圧室27を画成しながらアキ
ュムレータ本体25に摺動可能に嵌合される反カビスト
ン26と、蓄圧室27の容積を収縮させる方向のばね力
を発揮すべく反力ビストン26および蓋24間に縮設さ
れるばね28とを備え、油圧解放弁20は蓄圧室27に
接続される。さらに第1逆止弁22は、油圧解放弁20
を迂回して蓄圧室27および油路18間を結ぶ油路29
の途中に介設されるものであり、油路18側の油圧が蓄
圧室27側の油圧よりも一定値以上低いときに蓄圧室2
7から油路18側への作動油の流通のみを許容し、油路
18側からの作動油の流通を阻止するものである。
かかる油圧閉回路19の油路29において、蓄圧室27
および第1逆止弁22間には、第2逆止弁31を介して
圧油供給源32が接続される。而して第2逆止弁31は
、蓄圧室27および第1逆止弁22間における油路30
の油圧が圧油供給源32の油圧よりも一定値以上低い時
に圧油供給源32からの作動油の流通のみを許容し、圧
油供給源32側への作動油の流通を阻止するものである
ところで本発明に従えば、作動油圧室15には外部に連
通させ得る排出路が接続されるものであり、この実施例
では、作動油圧室15に連なる油路1日に排出路34が
接続される。この排出路34は、摺動孔17の開口縁付
近で動弁カム8側に向いて開口するようにして支持部1
1に穿設されるものであり、該排出路34の先端には絞
り34aが設けられる。
次にこの第1実施例の作用について説明すると、吸気弁
4の全閉状態では、油圧駆動機構10が図示の状態にあ
り、この状態からカムシャフト7の回転により動弁カム
8が押下げられると、カム側ピストン16が下方に押圧
駆動され、作動油圧室15の容積が収縮せしめられる。
この際、油圧解放弁20が閉弁しているときには、排出
路34の絞り34aで絞られながら排出される作動油の
減少分よりも作動油圧室15の容積収itが大きく、し
たがって作動油圧室15の油圧が増大し、その油圧増大
に応じて弁側ピストン13が下方に押圧され、吸気弁4
が弁ばね6のばね力に抗して開弁する。また吸気弁4が
全開状態となった後に、動弁カム8によるリフタ14へ
の押圧力が解除されると、吸気弁4は弁ばね6のばね力
により上方すなわち閉弁方向に駆動され、弁開ピストン
13、カム側ピストン16およびリフタ14も上方に押
上げられる。
ところで、作動油圧室15内の油圧は排出路34から排
出される油量に対応する分だけ動弁カム8のカムプロフ
ィルにより想定される油圧より低くなり、その分だけ吸
気弁4のリフl−ff1も低くなる。すなわち第2図で
示すように、実線で示す曲線が動弁カム8のカムプロフ
ィルにより想定されるリフト量であるとすると、実際の
吸気弁4のリフト量は破線で示す曲線となるものであり
、動弁カム8のカムプロフィルは、排出路34からの作
動油排出量を勘案して定められる必要がある。
油圧解放弁20は、その開閉時期を制御することにより
作動油圧室15の油圧特性すなわち吸気弁4の開閉作動
態様を第2図の破線で示した特性とはずらせることがで
きるものであり、油圧解放弁20の開弁時には作動油圧
室15内の作動油の一部がアキュムレータ21の蓄圧室
27に蓄えられるが、排出路34からの排出作動油量は
絞り34aで絞られるので、アキュムレータ21本来の
機能を損なうことはない。
しかも排出路34から排出される作動油は、動弁カム8
およびリフタ14の当接面の潤滑に寄与することができ
、また排出路34が支持部11の上部に開口するもので
あるので油路18から空気を抜くことが可能となる。
このようにして排出路34から排出される作動油に対応
する量の作動油は、圧油供給源32から第2逆上弁31
および第1逆止弁22を介して補給される。したがって
摺動部から洩れる量販上の作動油を排出し、その排出量
を圧油供給源32から補給するようにして作動油の一部
を入換えることにより、作動油の油温が過度に上昇する
ことを回避することができ、また作動油の劣化を回避す
ることができる。
第3図および第4図は本発明の第2実施例を示すもので
あり、上記第1実施例に対応する部分には同一の参照符
号を付す。
油路18に接続される排出路34は、その先端の絞り3
4aを、摺動孔17の内面中間部に開口させるようにし
て支持部11に設けられものであり、リフタ14が第3
図の鎖線で示す上限位置から開弁方向すなわち下方に一
定量以上作動しているときにのみ外部に連通し、開弁方
向へのりフタ14の移動量が上記一定量未満のときには
該リフタ14により閉塞されるべく配設される。
この第2実施例によれば、吸気弁4の全開位置から全閉
位置へと戻るときにのみ作動油を絞り34aで絞りなが
ら排出することができ、上記第1実施例の効果を奏した
上に、作動油を無闇に排出することを回避することがで
きる。而して動弁カム8のカムプロフィルは、第4図の
実線で示す曲線のように、破線で示す実際の吸気弁4の
リフト量に作動油排出量を勘案した分だけ上乗せして定
められる必要がある。
以上の実施例では、油圧解放弁20としてソレノイド弁
を用いた例を示したが、油圧解放弁20としては、その
ようなものに限定されず、機械式のものであってもよい
。また油圧解放弁20およびアキュムレータ21を含む
油圧閉回路19を省略して、作動油圧室15に逆止弁を
介して圧油供給源32のみを接続した動弁装置にも本発
明を適用することができる。さらに吸気弁の動弁装置だ
けでなく排気弁の動弁装置にも本発明を適用可能である
C0発明の効果 以上のように本発明の第1の特徴によれば、作動油圧室
には、絞りを有して外部に連通可能な排出路が接続され
るので、作動油の一部を入換えるようにして、作動油温
の上昇および作動油劣化を回避することができる。
また本発明の第2の特徴によれば、排出路は、カム側ピ
ストンが機関弁開弁方向に一定量以上作動しているとき
にのみ外部に連通すべく配設されるので、作動油の排出
時期を制限して作動油が無闇に排出されることを回避す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の第1実施例を示すもので
あり、第1図は縦断側面図、第2図は動弁カムのカムプ
ロフィルと機関弁のリフト特性とを対比して示す図、第
3図および第4図は本発明の第2実施例を示すものであ
り、第3図は第1図に対応した縦断側面図、第4図は動
弁カムのカムプロフィルと機関弁のリフト特性とを対比
して示す図である。 4・・・機関弁としての吸気弁、8・・・動弁カム、1
0・・・油圧駆動機構、13・・・弁側ピストン、15
・・・作動油圧室、16・・・カム側ピストン、22.
31・・・逆止弁、32・・・圧油供給源、34・・・
排出路、34a・・・絞り

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)動弁カムに連動、連結されるカム側ピストンと、
    閉弁方向にばね付勢された機関弁に連動、連結される弁
    側ピストンとの間に、油圧増大に応じて弁側ピストンを
    機関弁開弁方向に駆動すべく作動油圧室が画成されて成
    る油圧駆動機構が、動弁カムおよび機関弁間に介設され
    、作動油圧室には、作動油圧室側からの流通を阻止する
    逆止弁を介して圧油供給源が接続される内燃機関の動弁
    装置において、作動油圧室には、絞りを有して外部に連
    通可能な排出路が接続されることを特徴とする内燃機関
    の動弁装置。
  2. (2)前記排出路は、カム側ピストンが機関弁開弁方向
    に一定量以上作動しているときにのみ外部に連通すべく
    配設されることを特徴とする第(1)項記載の内燃機関
    の動弁装置。
JP1042750A 1989-02-22 1989-02-22 内燃機関の動弁装置 Pending JPH02221610A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997019260A1 (en) * 1995-11-23 1997-05-29 William Richard Mitchell Valve operating system
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