JPH0366940A - 自動車用バウンドバンパ - Google Patents
自動車用バウンドバンパInfo
- Publication number
- JPH0366940A JPH0366940A JP19823489A JP19823489A JPH0366940A JP H0366940 A JPH0366940 A JP H0366940A JP 19823489 A JP19823489 A JP 19823489A JP 19823489 A JP19823489 A JP 19823489A JP H0366940 A JPH0366940 A JP H0366940A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bumper
- automobile
- annular
- annular portions
- bumper body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 8
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- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 238000013016 damping Methods 0.000 abstract 2
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 4
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 3
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、自動車のサスペンションに施用されるバウン
ドバンパに関スる。
ドバンパに関スる。
従来の技術
周知のようにスラット型サスペンションにあっては、シ
ョックアブソーバのピストンロッドの一端にバウンドバ
ンパを設け、このバウンドバンパのもつばね特性を有効
利用するようにしたものがある。
ョックアブソーバのピストンロッドの一端にバウンドバ
ンパを設け、このバウンドバンパのもつばね特性を有効
利用するようにしたものがある。
この従来におけるバウンドバンパは、例えば第４図に示
すようにバウンドバンパ本体１の中央軸方向に、上述の
ピストンロッド２の挿通孔３が形成されていると共に、
本体Ｉの外周には、環状の複数の窪部４・・・を介して
複数の円環部５・・・が多段状態に形成されている。
すようにバウンドバンパ本体１の中央軸方向に、上述の
ピストンロッド２の挿通孔３が形成されていると共に、
本体Ｉの外周には、環状の複数の窪部４・・・を介して
複数の円環部５・・・が多段状態に形成されている。
そして、ピストンロッド２の圧側ストローク時にバンパ
本体１に圧縮方向の荷重が掛かると、まず、窪部４・・
・が圧縮方向に撓んで隣接する各円環部５・・・同志が
接触し、続いて該各回環部５・・・が圧縮変形して効果
的な緩衝作用を得るようになっている。
本体１に圧縮方向の荷重が掛かると、まず、窪部４・・
・が圧縮方向に撓んで隣接する各円環部５・・・同志が
接触し、続いて該各回環部５・・・が圧縮変形して効果
的な緩衝作用を得るようになっている。
発明が解決しようとする問題点
然し乍ら、上記従来の自動車用バウンドバンパにあって
は、ピストン口・ノド挿通孔３の内径が上下に略均−に
形成されていると共に、各円環部５・・・の外径も均一
に形成されているため、該各回環部５・・・自体の剛性
も均一になっている。したがって、バンバ本体ｌに圧縮
荷重が作用すると、窪部４・・・の撓み後に各円環部５
−・・全体が略同時に重畳的に圧縮変形する。このため
、パンパ本体ｌのばね定数が、第３図の破線で示すよう
に各円環部５・・・の隣接する同志が互いに接触した時
点から急激に立ち上がった特性となり、滑らかな緩衝作
用が得られず車両の乗心地等が悪化する。
は、ピストン口・ノド挿通孔３の内径が上下に略均−に
形成されていると共に、各円環部５・・・の外径も均一
に形成されているため、該各回環部５・・・自体の剛性
も均一になっている。したがって、バンバ本体ｌに圧縮
荷重が作用すると、窪部４・・・の撓み後に各円環部５
−・・全体が略同時に重畳的に圧縮変形する。このため
、パンパ本体ｌのばね定数が、第３図の破線で示すよう
に各円環部５・・・の隣接する同志が互いに接触した時
点から急激に立ち上がった特性となり、滑らかな緩衝作
用が得られず車両の乗心地等が悪化する。
課題を解決するための手段
本発明は、前記従来のバウンドバンパの実情に鑑みて案
出されたもので、中央軸方向にピストンロフト挿通孔を
有するバンパ本体の外周に、複数の窪部を介して多段状
に配置した複数の円環部を備えたバウンドバンパにおい
て、前記各円環部の剛性を、下位側から上位側に亘って
順次大きく形成したことを特徴としている。
出されたもので、中央軸方向にピストンロフト挿通孔を
有するバンパ本体の外周に、複数の窪部を介して多段状
に配置した複数の円環部を備えたバウンドバンパにおい
て、前記各円環部の剛性を、下位側から上位側に亘って
順次大きく形成したことを特徴としている。
作用
前記構成の本発明によれば、バンパ本体に圧縮荷重が作
用すると、窪部の撓み変形後に、まず最初に円環部の下
位側が圧縮変形し、続いて中位側。
用すると、窪部の撓み変形後に、まず最初に円環部の下
位側が圧縮変形し、続いて中位側。
上位側の順に段階的に圧縮変形するため、バンパ本体の
ばね定数が途中で緩らかな曲線状の立上り特性を示し、
滑らかな緩衝作用が得られる。
ばね定数が途中で緩らかな曲線状の立上り特性を示し、
滑らかな緩衝作用が得られる。
実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
すなわち、本発明に係る自動車用バウンドバンパは、第
１図に示すように、ウレタンで一体成形されたバンパ本
体１１の中央軸方向にショックアブソーバのピストンロ
ッド１２が挿通する挿通孔１３が形成されていると共に
、バンバ本体１１の外周には環状の３つの窪部１４・・
・を介して４つの円環部１５〜１８が多段状に配置され
ている。
１図に示すように、ウレタンで一体成形されたバンパ本
体１１の中央軸方向にショックアブソーバのピストンロ
ッド１２が挿通する挿通孔１３が形成されていると共に
、バンバ本体１１の外周には環状の３つの窪部１４・・
・を介して４つの円環部１５〜１８が多段状に配置され
ている。
そして、前記挿通孔１３は、その周壁が初期ばね特性を
高めるために波形状に形成されており、また最上部１３
Ｈの内径はピストンロッド１２の外径と略同径に均一に
形成されているがその下端から中央部１３ｂ、最下部１
３ｃに亘って漸次拡開するようにテーバ状に形成されて
いる。
高めるために波形状に形成されており、また最上部１３
Ｈの内径はピストンロッド１２の外径と略同径に均一に
形成されているがその下端から中央部１３ｂ、最下部１
３ｃに亘って漸次拡開するようにテーバ状に形成されて
いる。
また、円環部１５〜１８は、その外径が最下部位１５が
最小径に形成され、中下部位１６．中上部位１７．最上
部位１８に亘って漸次大径に形成されて、外周全体が下
端側から上端側に向かって拡開するようにテーバ状に形
成されている。また、最上部位１８の肉厚が、他の円環
部１５〜１７よりも十分に大きく形成されている一方、
最下部位１５は、最小肉厚でかつ縦方向に長く設定され
ている。
最小径に形成され、中下部位１６．中上部位１７．最上
部位１８に亘って漸次大径に形成されて、外周全体が下
端側から上端側に向かって拡開するようにテーバ状に形
成されている。また、最上部位１８の肉厚が、他の円環
部１５〜１７よりも十分に大きく形成されている一方、
最下部位１５は、最小肉厚でかつ縦方向に長く設定され
ている。
このように、挿通孔１３と各円環部１５〜１８全体とを
互いに逆方向のテーバ状に形成することによって、各円
環部の剛性を最下部位１５から最上部位１８に亘って順
次大きく設定されることになる。尚、最上部位１８は、
ピストンロッド１２の上端部を介して車体に連結され、
最下部位１５は、ショックアブソーバのシリンダ１９上
端に適宜当接するようになっている。
互いに逆方向のテーバ状に形成することによって、各円
環部の剛性を最下部位１５から最上部位１８に亘って順
次大きく設定されることになる。尚、最上部位１８は、
ピストンロッド１２の上端部を介して車体に連結され、
最下部位１５は、ショックアブソーバのシリンダ１９上
端に適宜当接するようになっている。
したがって、前記構成の本実施例によれば、車両の走行
時などにおいてピストンロッド１２とシリンダ１９との
相対的な圧倒のストロークに伴いバンパ本体１１に圧縮
荷重が作用すると、第２図に示すようにまずバンパ本体
１１全体が窪部１４・・・の潰れ変形により圧縮変形し
て各円環部１５〜１８が互いに重合状態となり、続いて
最小剛性の最下部位１５が圧縮変形し、さらに中下部位
１６゜中上部位１７そして最後に最大剛性の最上部位１
８が順次段階的に圧縮変形する。したがって、バンパ本
体１１のばね定数が、第３図の実線で示すように各円環
部１５〜１８の隣接する同志が互いに接触して重合状態
になった時点から急激に立ち上がらずに比較的緩らか曲
線状の立上り特性となる。この結果、滑らかな緩衝作用
が得られ、車両の乗心地等が良好になる。
時などにおいてピストンロッド１２とシリンダ１９との
相対的な圧倒のストロークに伴いバンパ本体１１に圧縮
荷重が作用すると、第２図に示すようにまずバンパ本体
１１全体が窪部１４・・・の潰れ変形により圧縮変形し
て各円環部１５〜１８が互いに重合状態となり、続いて
最小剛性の最下部位１５が圧縮変形し、さらに中下部位
１６゜中上部位１７そして最後に最大剛性の最上部位１
８が順次段階的に圧縮変形する。したがって、バンパ本
体１１のばね定数が、第３図の実線で示すように各円環
部１５〜１８の隣接する同志が互いに接触して重合状態
になった時点から急激に立ち上がらずに比較的緩らか曲
線状の立上り特性となる。この結果、滑らかな緩衝作用
が得られ、車両の乗心地等が良好になる。
本発明は、前記実施例の構成に限定されるものではなく
、各円環部の剛性を変化させるために、各円環部に大き
さや形状の異なる芯金等を入れたり、あるいは各円環部
の材質を夫々異ならしめることによって行なうことも可
能である。
、各円環部の剛性を変化させるために、各円環部に大き
さや形状の異なる芯金等を入れたり、あるいは各円環部
の材質を夫々異ならしめることによって行なうことも可
能である。
発明の効果
以上の説明で明らかなように、本発明に係る自動車用バ
ウンドバンパによれば、とりわけ各円環部の剛性を下位
側から上位側に亘って順次大きく形成したため、バンパ
本体に圧縮荷重が作用すると各円環部が下位側から上位
側に亘って順次段階的に圧縮変形させることができる。
ウンドバンパによれば、とりわけ各円環部の剛性を下位
側から上位側に亘って順次大きく形成したため、バンパ
本体に圧縮荷重が作用すると各円環部が下位側から上位
側に亘って順次段階的に圧縮変形させることができる。
このため、バンバ本体のばね定数が比較的緩らかな曲線
状の立上り特性になる。この結果、常時滑らかな緩衝作
用が得られ、車両の乗心地等が良好になる。
状の立上り特性になる。この結果、常時滑らかな緩衝作
用が得られ、車両の乗心地等が良好になる。
第１図は本発明に係る自動車用バウンドバンパの一実施
例を示す縦断面図、第２図は本実施例の作用を示す縦断
面図、第３図は本実施例と従来のばね定数を比較して示
す特性図、第４図は従来の自動車用バウンドバンパを示
す縦断面図である。 １１・・・バンバ本体、１３・・・ピストンロッド挿通
孔、１４・・・窪部、１５〜１８・・・円環部。 外３名 タフミｍｒｎ 第３図 第４図
例を示す縦断面図、第２図は本実施例の作用を示す縦断
面図、第３図は本実施例と従来のばね定数を比較して示
す特性図、第４図は従来の自動車用バウンドバンパを示
す縦断面図である。 １１・・・バンバ本体、１３・・・ピストンロッド挿通
孔、１４・・・窪部、１５〜１８・・・円環部。 外３名 タフミｍｒｎ 第３図 第４図
Claims (1)
- （１）中央軸方向にピストンロッド挿通孔を有するバン
パ本体の外周に、複数の窪部を介して多段状に配置した
複数の円環部を備えたバウンドバンパにおいて、前記各
円環部の剛性を、下位側から上位側に亘って順次大きく
形成したことを特徴とする自動車用バウンドバンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19823489A JPH0366940A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 自動車用バウンドバンパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19823489A JPH0366940A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 自動車用バウンドバンパ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0366940A true JPH0366940A (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=16387738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19823489A Pending JPH0366940A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 自動車用バウンドバンパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0366940A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6056840B2 (ja) * | 1981-02-24 | 1985-12-12 | 大和紡績株式会社 | マルチスパイラル抄紙用カンバス |
| JPS6146267U (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-27 | 富士重工業株式会社 | 自動車用ドアア−ムレストの帯電防止構造 |
| JPS6152742B2 (ja) * | 1977-12-16 | 1986-11-14 | Ganburo Deiarisatoren Gmbh Unto Co Kg |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP19823489A patent/JPH0366940A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6152742B2 (ja) * | 1977-12-16 | 1986-11-14 | Ganburo Deiarisatoren Gmbh Unto Co Kg | |
| JPS6056840B2 (ja) * | 1981-02-24 | 1985-12-12 | 大和紡績株式会社 | マルチスパイラル抄紙用カンバス |
| JPS6146267U (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-27 | 富士重工業株式会社 | 自動車用ドアア−ムレストの帯電防止構造 |
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