JPH0366922A - ねじり緩衝装置 - Google Patents

ねじり緩衝装置

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JPH0366922A JP11285089A JP11285089A JPH0366922A JP H0366922 A JPH0366922 A JP H0366922A JP 11285089 A JP11285089 A JP 11285089A JP 11285089 A JP11285089 A JP 11285089A JP H0366922 A JPH0366922 A JP H0366922A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ねじり緩衝装置に関する。
より詳しくいうと、一方が支持部材であり、他方がハブ
である少なくとも2つの同軸部分からなっており1両同
軸部分が、予め決められた角変位の範囲内で、平行に働
く複数の並置弾性手段の押圧力に逆らって相互回転しう
るように取り付けられ、各弾性手段として、少なくとも
1つの弾性変形可能なアームと、2つの支持要素があり
、前記アームが、前記支持要素の間に渡され、連接部即
ちベース領域によって、少くとも一方の支持要素に一体
的に接続されており、一方の支持要素が、一方の回転可
能な同軸部分に一緒に回転しうるように連結され、かつ
他方の支持要素が、別の回転可能な同軸部分に一緒に回
転しうるように連結されている自動車用摩擦クラッチに
関する。
(従来の技術) 前述のねじり緩衝装置の一例が、米国特許第44930
36号明細書(フランス国特許公報第2493446に
対応)に紹介されている。
このねじり緩衝装置においては、2つの弾性プレートを
180度ずらすようにして並置し、作動時のねじり緩衝
装置の中心の変位を防止するようになっている。
しかし、このねじり緩衝装置にも難点がある。
つまり1発生する力は、両プレート間において、半径方
向に向かって相向い合う方向に働くが、プレートの軸方
向位置ずれによって、有害なる傾動偶力が生じる0例え
ば、プレートが、摺動ハブに一緒に回転しうるように連
結されている時に、摺動ハブが不動拘束され、一方のプ
レートが、ハブ上部の一方の軸方向端部に半径方向の力
をかけ。
他方のプレートが、ハブの下部の他方の軸方向端部に前
記の半径方向の力と方向が逆の半径方向力をかける。
ハブと、他方の同軸部分の支持部材との間に介装された
軸受にハブを取付ける場合も同じであり、傾動偶力によ
って、特に前記軸受の寿命にとって有害である応力が生
じる。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、従来のねじり緩衝装置の前述の難点を解消し
、他の利点を残しつつ、緩衝装置における傾動偶力を最
少限に抑えるようにすることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、少なくとも2対の類似弾性プレートで
構成されており、一方の対プレートが、他方の対プレー
トによって包囲されており、他方の対プレートに対して
、一定の角度だけ位置がずれており、各対プレートのア
ームの間に一定の位相位置関係があり、再封プレートが
、半径方向において釣合っていることを特徴とするねじ
り緩衝装置が提供される。
本発明のねじり緩衝装置においては、2対の弾性プレー
トが釣合っている。位置ずれ角度は、プレートが2対の
場合は180度であり、3対の場合は120度であり、
4対の場合は90度または180度である。
本発明によるねじり緩衝装置は1以上のように設計され
ているため、ハブならびにそのアームに曲げ応力が作用
する距離範囲は非常に小さく、半径方向の力は、無視で
きるほど小さい。
また、ハブが、そのアームに沿って摺動することを妨げ
られることはない、ハブと他方の同軸部分の別の部材と
の間に軸受が介入する場合は、その軸受を設ける。
本発明によるねじり緩衝装置は、寿命が長く、釣合わせ
が容易であり、従来のハブカバーは不要である。
本発明により、釣合いを確保すれば、アームに大きな応
力が作用しても、差支えはなく、アームを360度以上
に渡すことができ、1つのプレート、または厚みの小さ
い複数のプレートに対して、ただ1つだけのアームだけ
で、ハブと支持部材との間に大きな相対的角変位を確保
し、かつ大きな偶力を伝達することができる。角変位終
了時点においても、ねじり緩衝装置は、釣合っている。
類似弾性プレートのアームを同じにし、支持要素を違え
ることができるが、2対あるいは3対のプレートの場合
は、すべてのプレートを同一にすることが望ましい。
ある実施例では、内側支持リングと外側支持リングとの
間に弾性アームを設け、支持部材に、一緒に回転させる
べく結合するための少なくとも1つの半径方向タブを外
側支持リングに設ける。
本発明によるねじり緩衝装置は以上のように設計されて
いるため、半径方向タブならびに支持部材に設けた孔に
結合体を通すことによって、支持部材とプレートを回転
自在に結合することができる。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して1本発明の好適実施例を詳
細に説明する。
図に示す本発明の自動車用ねじり緩衝装置は、予め決め
られた角変位の範囲内で、複数の弾性手段の押圧力に逆
らって互いに回転する2つの同軸部分、即ち能動部分(
A)と受動部分(B)で構成されている0弾性手段は、
2つの同軸部分(A)、(B)の間に位置しており、周
方向において押圧力をかけるようになっている。
第1図乃至第5図示のねじり緩衝装置は、自動軍用摩擦
クラッチであり、受動部分(B)のハブ(10)が、速
度箱の入力軸に係合する。ハブ(10)の内側ボアに設
けられているつがいスプライン(12)に係合し、ハブ
(10)に回転自在に合体させるための溝付き部分が、
前記人力軸に設けられている。
能動部分(A)の支持部材(13)は、ハブ(10)を
囲繞して横断方向に延びており、摩擦パッド(18)が
、支持部材(13)に取付けられている。
支持部材(13)は、そのパッド(18)によって原動
軸に一体化されている押圧板と反動板(図示せず)との
間に締着される。
弾性手段の弾性変形アーム(29)が、それぞれ、内側
支持リング(34)と外側支持リング(35)との間に
渡されており、前記アーム(29)は、支持部材(13
)に回転自在に一体化されている外側支持リング(35
)に連接部即ちベース領域(36)によって一体化接続
されている。内側支持リング(34)には、該面回転可
能な同軸部分の間の角変位範囲の少くとも一定の範囲に
亘って、内側支持リング(34)を、他方の回転可捕な
同軸部分に回転自在に一体化する定着部が設けられてい
る。
各アーム(29)と、その支持リング(34) (35
)は。
ねじり緩衝装置の軸線に対して直角方向である弾性プレ
ート(40)(41)を構成している。
プレート(40)(41)は、軸方向に一定間隔を隔て
て並置されており、平行に作用する。
本発明によるねじり緩衝装置は、少なくとも2対の類似
弾性プレート(C) (D)で構成されており。
一方の対プレート(C)が他方の対プレート(D)によ
って包囲されており、他方の対プレート(D)に対して
一定の角度だけ位置がずれており、各対プレートのアー
ム(29)が、同相位置にあって、面封プレートが半径
方向において釣合っていることを特徴とする。
第1図において、 (40)は第1対プレート(C)の
一方のプレートであり、(41)は対プレート(D)の
他方のプレートであり、第1対プレート(C)のプレー
ト(40)の間に支持部材(13)が同心に入っている
単一のバネ式アーム(29)が、360度以上に及んで
いる。
対プレート(C) (D)は、オフセットされている。
つまり、180度位重位置れている。
第1図において、弾性プレートの形状がよく分るように
するために、内側摩擦手段、ならびに閉切り円環体は示
しておらず、これらについては。
第2図を参照して後述することとする。
各プレート(40) (41)の内側支持リング(34
)に設けられている1組の台形歯(42)のハブ(10
)に設けられている。4つのプレート(40) (41
)に共通している1組の台形歯(43)に係合し、前記
内側支持リング(34)がハブ(10)に係合して、回
転可能な結合が形成される。
内側支持リング(34)に一体化されている定着部(3
7)を形成するべく、アーム(29)が円環体として細
隙(38)を隔てて、内側支持リング(34)を周方向
に追従しており、細[(38)の盲端部が、偏心円形輪
郭拡開部になっている。
外側支持リング(35)に対するアーム(29)の定着
部(36)は、6片(45)と同じ高さまで半径方向に
突出しているが1周方向長さは、6片(45)よりも長
く、高い堅牢性が確保されている。
前記定着部(36)は、°曲片(45)の一部を成して
おり、同じく孔(46〉が設けられている。定着部(3
6)は、取付は用の手段になっており、ここでは支持リ
ング(35)に沿って周方向に等間隔で配置されている
4つの6片の中の1つである。
各対プレートの定着部(36)は、軸方向において相前
後しており1周方向において180度位重位置れている
プレート(4G) (41)に、同一アーム(29)が
設けられている。プレート(40) (41)の厚さは
一定である。
プレート(40) (41)は、厚みの薄いプレートを
プレスカッティングした後、熱処理をほどこし、必要に
応じてショットプラスチングを行う。
プレート(40) (41)とハブ(10)との間に、
一定の角遊隙があり、プレート(4G) (41)の歯
(42)がハブ(10)の歯と噛合う。
プレート(40) (41)は、内側支持リング(34
)が違っていること以外は同じである。
より詳しく述べれば(第3Wi)、プレート(40)の
歯(42)と、ハブ(lO)の歯(43)とにそれぞれ
、弾性手段を収容するスロット()0)が設けられてい
る。
本実施例において、弾性手段は板バネであり、フランス
国特許公報第2270491号に記載されているように
、2つのプレート(40)に共通している二面体形の小
板体(71)を介して、前記スロットの左右端部に当接
している。
バネ(50)の剛さは、アーム(29)のそれよりも有
意に低い。
言うまでもなく、理想的標準化を確保するべく、プレー
ト(41)にもスロット(70)を設けることができる
第2図に示すように、それぞれのプレート(40)(4
1)の間に渡されている円環形のタイ ロッド(47)
が、スペーサリング(52)に設けられている開口を貫
通している。
タイ ロッド(47)の拡開端部が、カバープレート(
57)に当接している。固定手段としての前記タイ ロ
ッド(47)の貫通開口が、各カバープレート(57)
に設けられている。
各カバープレート(57)の外側部分(58)は、プレ
ート(41)の支持リング(35)に接着されている前
記カバープレートの主部分に対して、軸方向に位置がず
れている。
支持部材(13)が、プレート(40)の間のスペーサ
リングであり、タイ ロッド(47)が、前記支持部材
(13)に設けられている開口(59)を貫通している
支持部材(13)が同心に定置されているために。
応力が理想的に分布し、パッド(18)の理想的垂直性
が確保されている。
前記の組付は方法の効果は、プレート(41)の同心定
置に間接的に寄与しているバネ(50)に関しても同じ
である。
歯(43)は、ハブ(lO)の突出部(60)に設けら
れている。
内側摩擦手段を形成するべく、断面がL字形の円環軸受
(61)をハブ(10)、突出部(60)、一方のカバ
ープレート(57)の間に入れ、軸方向に働く弾性体(
ベルビル座金)を他方のカバープレート(57)に当接
させ、突出部に接触している応力分布円環体(63)を
軸方向に向かって押圧する。
前記円環体(63)に設けられている複数の軸方向足体
が、スペーサリング(57)に設けられている開口に係
合し、スペーサリング(57)との回転自在結合が形成
される。
本発明によるねじり緩衝装置の作動原理は、次のとおり
である。
第1段階として、プレート(40) (41)が、ハブ
(10)に対して、摩擦手段(61) (62) (6
3)の介入により、バネ(50)に逆らって歯(42)
(42)の間の間隙がなくなるところまで回転する。
第2段階として、プレート(40) (41)が介入し
、支持部材(13)が平行に働くアーム(29)に逆ら
って、ハブ(10)に対して回転される。
そのため、内側支持リング(34)が、ハブ(lO)と
支持部材(13)との間の角変位の少なくとも一定の範
囲に亘ってハブ(10)に回転自在に合体する。
本発明のねじり緩衝装置は1弾性変形アームの長さが大
きく、なおかつ従来のねじり緩衝装置の弾性変形アーム
と同じ応力に耐えられるように、ハブ(10)と支持部
(13)との間の相対角変位が大きい、単一アームを用
いることにより、やはりこの角変位に関して、螺旋アー
ムが働かず、そのため。
螺旋アームの寿命が長くなり、耐久性が向上する。
本発明によるねじり緩衝装置は、プレート(40)(4
1)がオフセットされるように取付けられているために
、半径方向の力も傾動偶力も無視できるほど小さい。
ハブ(10)が、速度箱の軸に沿って理想的に摺動する
これらのことは、すべて、切外し時の押圧板と反動板に
対する摩擦パッド(18)の理想的釈放に寄与する。ま
た、ねじり緩衝装置が理想的に釣合っているため、カバ
ープレート(57)が軸受(61)を損傷する恐れもな
い。
変形実施例として、バネ(50)とスロット(70)を
なくし、プレート(40) (41)を同一にし、ハブ
(10)の歯(43)を働かすことなく、プレート(4
0) (41)の歯を噛合わせることができる。
必要に応じて、支持部材(13)の開口を長尺形にし、
アーム(29)によってハブ(10)に支持部材(13
)を結合することができる。
上の説明から明らかなように、ハブ(10)が単純な形
状であり、歯(42) (43)があるために、摩擦ク
ラッチの組付けが簡略化される。このハブの素材として
、焼結材を使用することにより、突出部(60)に理想
的硬度を確保しつつ、ハブを速度箱の軸に沿って理想的
に摺動させることができる。
連接部(36)により、プレート(40)(41)を理
想的な方向に向けて組付けることができる。
言うまでもなく、弾性手段の素材として、フィラメント
強化有機基材型複合材を使用することができる。強化フ
ィラメントは、弾性変形アーム(29)の巻付は方向に
向かって連続させる(フランス国特許公報第26110
13参照)。
プレートの数は、3対またはそれ以上とすることもでき
る。
プレートが3対の場合は、第3対プレートで第2対プレ
ートを包囲し、第2対プレートで第1対プレートを包囲
し、対プレート間の位置ずれは。
120度とする。
プレートが4対の場合は、第4対プレートで第3対プレ
ートを包囲し、第3対プレートで第2対プレートを包囲
し、第2対プレートで第1対プレートを包囲し、対プレ
ート間の位置ずれは、180度とする。
両側の2対のプレートは、内側のプレートと異なる(特
に厚さが)弾性プレートとすることができる。ハブの歯
と内側プレートの歯との間の間隙とは異なる間隙をもっ
て、ハブの歯に噛合う歯を両側の対プレートに設けるこ
とができる。
そうすれば、対プレートの介入を違え、摩擦クラッチの
テーパの数を多くすることができる。
4対のプレートの位置ずれを90度にすることもできる
が、その場合は、すべてのプレートを同一にする(アー
ム(29)を同一にする)ことが望ましい。
外側支持リング(35)は、一方の小柱体(47)が貫
通している少なくとも1つの孔(46)が設けられてい
る単純な舌部(100) (第4図及び第5図)とする
こともできる。
第4図及び第5図の場合と同様に、首部(100)は、
第1図の連接部(36)よりも周方向距離が長い。
首部(100)には、3つの孔(46)が設けられてい
る。
舌部(10G)は、アーム(29)の内周の延長部に設
けられている。アーム(29)よりも大きい厚さが舌部
(100)に与えており、連接部の応力抑制によってそ
れに堅牢性を与えている首部(101)によって、首部
(100)は、前記アーム(29)の外周部に接続され
ている0首部(101)の半径は、第1図示の外側連接
部の半径よりも大きい。
前記首部(100)の外周は円環形であり、その自由側
端部に向かって先細になっている。ハブ(10)の一方
の軸方向端部の脇に設けられている半径方向フランジ(
102)の肩部付き外周部(103)に、軸受(61)
の自由側端部が当接する。
軸受(61)に係合するカバープレート(57)の内周
断面は、逆り字形である。
弾性手段(62)と応力分布円環体(63)が、軸受(
61)と一方のプレート(41)との間に介装されてい
る。
この場合は、他方のカバープレートは不要である。
各舌部(100)が、隣のプレートのアーム(29)の
一部を覆っている。プレート(C)が180度オフセッ
トされているために、対プレート(C)の同軸整合して
いる首部(100)は、対プレート(D)の首部に対し
て直径を挟んで反対側に位置している。
同図において、スペーサリング(52)は、舌部(io
o)に適合するように細分されている。
支持リング(34)の開口を通して複数のねじ(tOS
)をフランジ(102)にねじ込んで支持リング(34
)とハブ(10)を回転自在に結合する。結合体(47
)は。
ボルトである。
応力を小さくするために、連接領域(37)の半径方向
部分(110)を拡開する。またそうすることによって
、アーム(29)を長くすることができる。
変形実施例として、ヨーロッパ特許第0200634号
明細書に記載されているごとく、各舌部を、全体的に軸
方向で、かつ支持部材を担持している円環体に一体化さ
れている輪体の切欠き部に係合させることができる。
必要に応じて、前記一体の切欠き部に設けられている肩
部または該円環体になっている結合体によって、弾性変
形プレートを互いに一定間隔だけ隔て、カバープレート
を嵌合または溶接によって輪体の自由側端部に固定する
ことができる。これを、第1図示のものにも等しく適用
することができる。
弾性変形アームが類似してはいるが、厳密には同じでは
ない支持リングをバネプレートに設けることができる。
結合体(47)は、平形とすることができる。
支持部材(13)は、エンジンのクランク軸に一体化さ
れている反動板に直に固定することができる。
軸とクラッチにハブを結合する。
能動部分と受動部分を逆にすることができる。
−例として、第6図示の支持部材(13)を、二重緩衝
はずみ車の一方の慣性体に結合し、半径方向において、
原動軸に一体化されているハブ(10)と反動板(13
)との間に玉軸受(90)を介装することができる。ハ
ブ(10)は、横方向フランジ(200)と−体化され
ている。
形状係合によって結合を形成するための手段として、板
(13)の内周部の軸方向フランジ(201)に。
遊隙を伴うことなく、内側支持リング(34)の相手歯
に係合する歯が設けられており、軸方向に働く弾性体が
対プレート(C)の外側支持リング(35)の間に介装
されており、その弾性体がプレート(40)(41)を
、それぞれ、プレート面(200)に設けられている半
径方向当接面(203)と、半径方向フランジとしての
半径方向当接面(204)に向けて押圧する。
スタータリングを支持している外側フライホイール(2
05)が1本実施例においては、フランジ(200)に
鋲止めされている。外側支持リング(35)の厚さは小
さい。
摩擦円環体(206)が、プレート(40)(41)の
間と、プレート(41)と当接面(203) (204
)の間に介装されている。
弾性リング(202)の剛さは、摩擦円環体(206)
による偶力が、エンジンが伝達できる最大偶力に近いか
、好ましくは、それ以上になるように偶力を基準にして
計算される。
アーム(29)を調整し、かつ螺旋巻きを互いに接触さ
せないために、直径の両端に位置し、アーム(29)の
間に設けられている細隙を貫通するピン(207)を設
ける。このピンは、摩擦クラッチ(図示せず)の摩擦パ
ッドに設ける。ピン(207)は、アーム(29)の肩
部に係合する。
言うまでもなく、構成を逆にし、反動板(13)の外周
部に外側支持リング(35)の相手歯に係合させる歯を
設け、プレート面(200)の内周部とハブ(10)の
半径方向フランジにそれぞれの半径方向当接面を設ける
こともセきる。
ピン(207)を、プレート面(200)に設けること
もできる(フランス国特許願第8903545号明細書
参照)。
米国特許第2141014号明細書に記載されているよ
うに、バネプレートに複数の弾性変形アームを設けるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第王図は、本発明による第1実施例としてのねじり緩衝
装置の斜視図である。 第2図は、第1図示のねじり緩衝装置の軸方向断面図で
ある。 第3図は、剛さの低い弾性手段を示す部分正面図である
。 第4図は、第2の実施例としてのねじり緩衝装置の、第
5図示の■矢視正面図である。 第5図は、第2の実施例としてのねじり緩衝装置の軸方
向断面図である。 第6図は、本発明による更に別の実施例であるねじり緩
衝装置に組み入れられるフライホイールを示す軸方向断
面図である。 (10)ハブ         (12)スプライン(
13)支持部材       (18)摩擦パッド(2
9)弾性変形アーム    (34)内側支持リング(
35)外側支持リング    (36)連接部(ベース
領域)(37)連接領域 (40)(41)弾性プレート (45)曲片 (47)結合体 (52)スペーサリング (58)外側部分 (60)突出部 (70)スロット (100)首部 (102)フランジ (105)ねじ (200)プレート面 (202)弾性リング (205)外側フライホイール (207)ピン (38)細隙 (42) (43)il (46)孔 (50)バネ (57)カバープレート (59)開口 (61) (62) (63)摩擦手段(90)玉軸受 (101)首部 (103)外周部 (110)半径方向部分 (201)軸方向フランジ (203) (204)半径方向当接面(206)摩擦
円環体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに回転しうるように取り付けている手段を有
    する少なくとも2つの同軸部分(A)(B)と、前記部
    分の第1の部分(A)の一部を形成している支持部材(
    13)と、前記部分の第2の部分(B)の一部を形成し
    ているハブ(10)と、一方を他方に対して相対的に回
    転させるべく、前記支持部材(13)及びハブ(10)
    を取り付けているとともに、前記相対的回転を行なわせ
    るため予め決められた限定的角変位を規定している手段
    (42)(43)と、複数の弾性手段(29)と、前記
    弾性手段が支持部材(13)及びハブ(10)を一緒に
    結合しうるよう、互いに平行して作動させるべく、前記
    弾性手段(29)を取り付けている手段とを備え、前記
    各弾性手段(29)は、少なくとも一つの弾性的に変形
    可能なアームを有している弾性プレート(40)(41
    )に、2つの支持要素(34)(35)と共に形成され
    、前記アームは、2つの支持要素の間に延在するととも
    に、連接部即ちベース領域(36)(101)を介して
    支持要素の少なくとも一つと一体的に連結されており、
    更に、一緒に回転させるべく、一方の前記支持要素(3
    5)と前記第1同軸部分(A)とを連結している手段(
    45)(47)と、一緒に回転させるべく、他方の支持
    要素(34)と前記第2同軸部分(B)とを連結してい
    る手段(42)(43)とを備えているねじり緩衝装置
    、例えば自動車用摩擦クラッチであって、 前記弾性プレート(40)(41)は、少なくとも2対
    (C)(D)で構成され、その際、第1の対(C)が、
    第2の対(D)の弾性プレート(41)の間になってお
    り、 各対のプレート(40)(41)は、それぞれが半径方
    向にバランスされるように、他の対(D)のプレートに
    対して軸方向にオフセットされており、各対を構成して
    いるプレートの前記弾性アームは、互いに揃えて配列さ
    れていることを特徴とするねじり緩衝装置。
  2. (2)弾性プレート(40)(41)の2対(C)(D
    )を、互いに180度オフセットさせてあることを特徴
    とする請求項(1)記載のねじり緩衝装置。
  3. (3)支持要素の一方が、外側支持要素(35)であり
    、かつ、一緒に回転させるべく、前記外側支持要素(3
    5)を、支持部材(13)および対(C)(D)のプレ
    ートと連結させるための少なくとも一つの半径方向突出
    部(36)(100)を有していることを特徴とする請
    求項(1)または(2)記載のねじり緩衝装置。
  4. (4)支持要素が、内側支持リング(34)と、複数の
    固定孔(46)を有するとともに、首部(101)によ
    り弾性アームに接続されるテーパ付舌部(100)を備
    えている外側支持要素(35)とで構成され、前記舌部
    (100)は、隣接弾性プレートの弾性アームを部分的
    に覆うようになっていることを特徴とする請求項(1)
    乃至(3)のいずれかに記載のねじり緩衝装置。
JP1112850A 1988-05-06 1989-05-06 ねじり緩衝装置 Expired - Lifetime JP2899975B2 (ja)

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