JPH0366848B2 - - Google Patents

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JPH0366848B2
JPH0366848B2 JP56150995A JP15099581A JPH0366848B2 JP H0366848 B2 JPH0366848 B2 JP H0366848B2 JP 56150995 A JP56150995 A JP 56150995A JP 15099581 A JP15099581 A JP 15099581A JP H0366848 B2 JPH0366848 B2 JP H0366848B2
Authority
JP
Japan
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signal
phase
waveform
input
delay time
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP56150995A
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English (en)
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JPS5851614A (ja
Inventor
Susumu Sasaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5851614A publication Critical patent/JPS5851614A/ja
Publication of JPH0366848B2 publication Critical patent/JPH0366848B2/ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/13Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデジタ通信に用いられる移相回路に係
り、クロツクパルスやデータ・パースト信号など
繰返し周波数が一定な信号を任意に遅延、もしく
は移相させる可変移相回路に関す。
一般に、クロツクパルスやデータ・パースト信
号の波形移相方法としては遅延線に代表される遅
延素子を用いて遅延時間を生じさせるものや、入
力波形を積分しそれを規定の電圧でスライスして
遅延時間を発生し被移相信号を得るもの等があ
る。
前者の方法は遅延時間が遅延素子のデイメンシ
ヨンに依存されるため、該素子のパターンが決ま
るとその微調整が困難になる。
後者の方法は第1図に示す如く2ケの単安定マ
ルチバイブレータ(以下モノマルチバイブレータ
と記す)を用いて構成している。
即ち、第1のモノマルチバイブレータ2で入力
信号を遅延時間τ1だけ遅延させ、第2のモノマル
チバイブレータ3で遅延時間τ1を有する所定のパ
ルス幅Tのパルスを被移相信号として発生する。
この被移相信号のデユーテイ・レシオ(以下、単
にデユーテイと略記する)はパルス幅Tに依存す
る。
第2図は第1,2,3の各点の波形を示す。第
1図,第2図において、クロツクパルス発生器1
より出力されたパルス幅Tのクロツクパルス1は
モノマルチバイブレータ2に入力され、該パルス
1の立上りで遅延時間τ1C1・R1遅延パルス2
を発生する。この場合、τ1はR1を可変すること
により任意の値が得られる。
遅延パルス2はモノマルチバイブレータ3に入
力され、遅延パルス2の立上りで、時定数T
C2・R2によつて決定されるパルス幅Tの波形3
を発生する。この場合コンデンサC2,抵抗R2
いずれも温度変化によつて、その値が変動するた
め、パルス幅Tを一定にし、デユーテイを常に一
定に保つことは困難である。
以上のように、従来技術では遅延時間の微調整
即ち移相量の微調整が困難であつたり、デユーテ
イが設定値から温度変化等によりずれて変化する
等の欠点があつた。
本発明は、これらの欠点を改善し、遅延時間の
調整が容易で、遅延して得られる被移相信号波形
のデユーテイが常に50%である可変移相回路を得
ることを目的とするものである。
この目的は、矩形波信号を第1のD形フリツ
プ・フロツプと遅延時間可変のモノマルチバイブ
レータとに入力し、該第1のD形フリツプ・フロ
ツプにて1/2に分周した信号を基準信号とし、該
モノマルチバイブレータにより前記矩形波信号の
立上がりに所定の遅延時間を与えたのち後、第2
のD形フリツプ・フロツプを介して前記所定の遅
延時間を有し1/2に分周した信号を発生し、該発
生された信号を被移相信号とし、一方、前記矩形
波信号の反転信号と前記基準信号の反転信号とを
NAND回路に入力し、該NAND回路の出力信号
を前記第2のD形フリツプ・フロツプのリセツト
端子に入力することにより、前記被移相信号の位
相が前記基準信号の位相に対し電源投入時に不確
定となることを防止したことを特徴とする可変移
相回路によつて達成される。
即ち、デユーテイ50%、パルス幅Tのパルス信
号を遅延時間τだけ遅延させるに際し、予め、こ
のパルス信号の1/2の周期(周波数は2倍、パル
ス幅T/2)の矩形波信号を準備し、この信号を
入力信号とし、該入力信号をモノマルチバイブレ
ータで所定の遅延時間τ遅延させ、遅延された入
力信号をクロツクパルスとしてD形フリツプ・フ
ロツプに入力させて所定の遅延時間τを有するデ
ユーテイ50%、パルス幅Tの被移相信号を発生す
るものである。
また、上記の発生波形が電源投入時の初期条件
で、位相が180゜反転する場合がある。この位相の
不確定性を入力信号と分周信号で発生したリセツ
トパルスで除去する。
以下、第3図の実施例、第4図のタイムチヤー
トにより本発明を説明する。
図において、入力端子4に入力された入力信号
Aは第1D型フリツプ・フロツプ5(以下D−
F・Fと称す)の端子C1に入力され、1/2分周さ
れ波形BがQ端子より出力される。この波形Bは
基準信号で出力端子11より出力される。
入力信号Aがモノマルチバイブレータ6に入力
され、波形Aの立上りを遅延時間τC3.R3だけ
遅延しの波形Cが発生される。この波形Cがクロ
ツクパルスとして第2D−F・F7のC1端子に入
力され、波形Cの立上りでパルス幅Tのパルス波
形Dが発生される。この波形Dは基準信号の波形
Bに対し所定の遅延時間τを有し、デユーテイ50
%、パルス幅Tの移相信号の波形である。
即ち、基準信号波形Bも被移相信号波形Dも入
力信号Aの立上がりに基づいているので、共にデ
ユーテイは50%で、パルス幅Tも一致している。
しかし、第2D−F・Fが電源投入時などの初
期状態によつて波形Dが180゜反転したものが得ら
れることがある。これは位相の不確定性といい、
D−F・Fの避けられない現象である。この時の
遅延時間は基準の本信号波形Bに比べ(τ+T)
となり、規定通り位相を合せることが出来ない。
上記の対策として、入力信号Aと第1D−F・
F5の端子の出力、即ち波形Bの反転信号を
リセツトパルス発生回路8に入力する。即ち入力
信号Aはインバータ9を介してNANDゲード1
0に入力され一方波形Bの反転信号はNAND
ゲートの他端に入力され、NANDゲート10よ
り、リセツトパルスEを出力し、該パルスEを第
2D−F・F7のリセツト端子Rに入力する。こ
れにより波形Dは反転信号とならず常時、基準信
号波形Bよりτ時間遅延した波形Dが第2D−
F・FのQ端子より出力される。
一方、第1D−F・F5についても上記同様の
位相の不確定性が生ずるが、波形Bに対し、波形
Dが必ず遅延時間τだけ遅延するので問題が生じ
ない。
即ち、波形Bの反転信号を波形Fとし、前記の
如く得られたリセツト信号は波形Gとなり波形C
に対する入力信号Aは不変とするため、第2D−
F・F7のQ端子より、波形Fに対し遅延時間τ
だけ位相が遅れた波形Hが出力される。
第5図は本発明の応用例で、入力信号として4
倍波を用いている。またタイムチヤートについて
第4図A〜Eを用いる。図において4倍波の入力
信号が入力端子13より入力され複数のF・Fよ
りなるD−F・14のクロツク端子C1に入力さ
れると、2倍波の信号はQ1端子より出力され、
Q2端子より目的の信号が出力され、以下Q3,Q4
には順次1/2分周づつ分周された信号が出力され
る。この様な出力間では不確定性は生じない。
Q1端子には前記の波形Aが出力され、Q2には
本信号である波形Bが出力されていると考えてよ
い。
波形Bがインバータ15で反転され、反転波形
Bになると第3図と同じ回路となり、上述の原理
に基づいて本回路は動作し、出力端子12より基
準信号Bよりτ時間遅延し、パルス幅Tの波形D
が出力される。
以上説明したように、本発明の可変移相回路に
よれば、基準信号と同一の常にデユーテイ50%被
移相信号を、移相量を任意に変えて発生させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例、第2図は第1図のタイムチヤ
ート、第3図は本発明の実施例、第4図は第3図
のタイムチヤート、第5図は応用例を示す。 図中、1はクロツクパルス発生器、2,3,6
はモノマルチバイブレータ、4は入力端子、5,
7はD−F・F、8はリセツトパルス発生回路、
9,15はインバータ、10はNANDゲート、
11,12は出力端子、13は入力端子、14は
複合されたD−F・Fを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 矩形波信号を第1のD形フリツプ・フロツプ
    と遅延時間可変の単安定マルチバイブレータとに
    入力し、 該第1のD形フリツプ・フロツプにて1/2に分
    周した信号を基準信号とし、 該単安定マルチバイブレータにより前記矩形波
    信号の立上がりに所定の遅延時間を与えたのち
    後、第2のD形フリツプ・フロツプを介して前記
    所定の遅延時間を有し1/2に分周した信号を発生
    し、該発生された信号を被移相信号とし、 一方、前記矩形波信号の反転信号と前記基準信
    号の反転信号とをNAND回路に入力し、該
    NAND回路の出力信号を前記第2のD形フリツ
    プ・フロツプのリセツト端子に入力することによ
    り、前記被移相信号の位相が前記基準信号の位相
    に対し電源投入時に不確定となることを防止した
    ことを特徴とする可変移相回路。
JP56150995A 1981-09-24 1981-09-24 可変移相回路 Granted JPS5851614A (ja)

Priority Applications (1)

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JP56150995A JPS5851614A (ja) 1981-09-24 1981-09-24 可変移相回路

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JP56150995A JPS5851614A (ja) 1981-09-24 1981-09-24 可変移相回路

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JPS5851614A JPS5851614A (ja) 1983-03-26
JPH0366848B2 true JPH0366848B2 (ja) 1991-10-18

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ID=15508975

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62145912A (ja) * 1985-12-19 1987-06-30 Mitsubishi Electric Corp パルス発生回路
JP2611034B2 (ja) * 1990-07-10 1997-05-21 三菱電機株式会社 遅延回路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52144256A (en) * 1976-05-27 1977-12-01 Mitsubishi Electric Corp Rectangular wave phase-shift circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS52144256A (en) * 1976-05-27 1977-12-01 Mitsubishi Electric Corp Rectangular wave phase-shift circuit

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JPS5851614A (ja) 1983-03-26

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