JPH036679A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH036679A
JPH036679A JP1141463A JP14146389A JPH036679A JP H036679 A JPH036679 A JP H036679A JP 1141463 A JP1141463 A JP 1141463A JP 14146389 A JP14146389 A JP 14146389A JP H036679 A JPH036679 A JP H036679A
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gate electrode
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体装置に係わり、特に神経回路コンピュ
ータや多値論理集積回路等の高機能半導体集積回路装置
を提供するものである。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]半導体集
積回路技術の進展は実に驚くべき速度で進んでおり、例
えばダイナミック・メモリを例にとるなら、1メガビツ
トから4メガビツトがすでに量産体制にあり、16メガ
ビツト、64メガビツトといった超々高密度メモリも研
究レベルでは実現されつつある。64メガビツトメモリ
は、せいぜい1cm四方のシリコンチップ上に実に約1
億2000万個ものMOSトランジスタが集積されてい
る。このような超高集積化技術はメモリ回路ばかりでな
く論理回路にも応用され、32ビツトから64ビツトの
CPUをはじめとする、様々な高機能論理集積回路が開
発されている。
しかし、これらの論理回路はデジタル信号、即ち「1」
と「0」という2値の信号を用いて演算を行う方式を採
用しており、例えばコンピュータを構成する場合は、ノ
イマン方式といって、あらかじめ決められたプログラム
に従って1つ1つ命令を実行していく方式である。この
ような方式では、単純な数値計算に対しては非常に高速
な演算が可能であるが、バタン認識や画像の処理といっ
た演算には膨大な時間を要する。さらに、連想、記憶、
学習といったいわば人間が最も得意とする情報処理に対
しては非常に不得手であり、現在様々なソフトウェア技
術の研究開発が行われているが、はかばかしい成果は得
られていないのが現状である。
そこで、これらの困難を一挙に解決するため、生物の脳
の機能を研究し、その機能を模倣した演算処理の行える
コンピュータ、即ち神経回路コンピュータにニューロコ
ンピュータ)を開発しようというまた別の流れの研究が
ある。このような研究は、1940年代より始まってい
るが、ここ数年非常に活発に研究が展開されるようにな
った。
それはLSI技術の進歩にともない、このようなニュー
ロコンピュータのハードウェア化が可能となったことに
よる。
しかしながら、現状の半導体LSI技術ではまだまだ大
きな壁があり、実用化のメトはほとんどたっていない状
況である。もう少し具体的に説明するなら、例えば人間
の神経細胞にニューロン)1個の機能をハードウェア化
するためには、多数の半導体素子を組合わせて回路を構
成する必要があり、半導体チップ上に実用的な数のニュ
ーロンを集積することが非常に困難だからである。そこ
で本発明の主眼点は、たフた1つのMO3型半導体素子
によって、1個のニューロンの機能を実現することので
きる半導体装置を提供するものである。本発明の詳細な
説明にちる前に、まず1つのニューロンに要求される機
能は何であるかを、また、これを現状技術で実現しよう
とすればどのような困難が生じるかについて次に説明す
る。
第19図は、1つの神経細胞、即ち1個のニューロンの
機能を説明する図面であり、1943年にMcCull
、ock とPitts  (Bull、 Math。
Biophys、 Vol、5. p、115(194
3) )により数学的モデルとして提案されたものであ
る。現在もこのモデルを半導体回路で実現し、ニューロ
コンピュータを構成する研究が盛んに進められている。
V l 、v2 、■3 %・・・  vnは、例えば
電圧の大きさとして定義されるn個の人力信号であり、
他のニューロンから伝達された信号に相等している。w
、% W2 、W3 、・・・ 、Wnはニューロン同
士の結合の強さを表す係数で、生物学的にはシナプス結
合と呼ばれるものである。このニューロンの機能は単純
であり、各入力v息に重みWI(i=1〜n)をかけて
線形加算した値Zが、ある所定の閾値V TR”より大
となったときに「1」を出力し、また閾値より小のとき
に「OJを出力するという動作である。これを数式で表
せば、 Z=  Σ  W、  V。
・・・ (1) として、 となる。
第19図(b)は、ZとV。utの関係を表したもので
あり、ZがV TN”より十分大きいときは1、十分小
さいときは0を出力している。
さて、このような機能を従来の半導体技術で実現した場
合の回路の一例を第20図に示す。図において102−
1.102−2.102−3は演算増幅器(オペアンプ
)である。第20図(a)は、人力信号Vl (i=1
〜n)に重みWIをかけて加算しZを求める回路である
。R1に流れる電流をII とすると、I+=Vt/R
+ となるから、 となり、オペアンプ102−1の出力電圧■1は、 V、=−RΣ (Vl/R1) 111+ となる。It、は、−V11/Rで与えられるから、工
、とIbは大きさが等しく (i、−II、)、流れの
方向が逆となる。従って、 ここで、式(1)、(4)を比較すると、重み係数W1
はW I−R/ R1となり、抵抗の大きさによって決
められることになる。つまり、第20図(a)の回路は
、電流の加算により、人力信号の線形加算した電圧を発
生する回路である6次に、第20図(b)は、2の値を
■。utに変換するための回路の一例であり、オペアン
プ102−3の非反転入力電圧に接続されている。オペ
アンプは、電圧増幅率(ゲイン)の非常に大きなアンプ
だから、Z>Eoで、V Out ” V ”  Z 
< E oでは■。ut=V−となり、第20図(c)
のような特性を示す。ここで、■4 ■−はそれぞれオ
ペアンプに供給されている電源電圧によって決まる出力
の最大値及び最小値である。反転入力端に印加する電圧
E0の値を変化させることにより、VTH“を変化させ
ることが可能である。
第20図(a)、(b)の回路の問題点の1つは、1つ
のニューロンを構成するのに数多くの半導体素子を必要
とすることである。図の回路では3個のオペアンプが使
用されているが、通常1個のオペアンプを構成するには
、トランジスタが少なくとも10個程度が必要であり、
図の回路では全部で30個もトランジスタを使用するこ
とになる。また、電流を基本として加算演算を行うため
、常に大量の電流が流れ消費電力が大きくなる。つまり
、1つのニューロンはチップ上に大きな面積を占めるば
かりでなく、大きなパワーを消費するのである。従って
、高積化が困難なばかりでなく、たとえトランジスタ1
個1個を微細化して高集化できたとしても、消費電力密
度が大きくなり、実用的な集積回路を構成することは、
はとんど不可能である。
そこで本発明は、このような問題点を解決するためにな
されたものであり、単一の素子でニューロン1個の機能
が実現でき、高集積度、低消費電力のニューロン・コン
ピュータチップを実現することのできる半導体装置を提
供するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の半導体装置は、フローティング状態にあるゲー
ト電極を有するMOS型半導体素子において、前記ゲー
ト電極と容量結合する複数個の入力ゲート電極を有し、
これらの入力ゲート電極に印加された入力電圧に所定の
重みをかけて加算した値の絶対値が所定の閾値より大と
なった場合にのみ、前記フローティング状態にあるゲー
ト電極下にチャネルが形成されるよう構成されているこ
とを特徴とする。
[作用] 本半導体装置は、1個の素子によってニューロンの機能
を実現することができるため、二ニーロン素子の超高集
積化が可能である。
さらに、消費電力を従来技術に比較して大幅に減少可能
となったため、初めてニューロン回路が実用的なレベル
で実現できるようになったのである。
[実施例コ (第1実施例) 第1図は、本発明の第1実施例を示す半導体装置の断面
図である。
P型St基板101上にゲート酸化膜102を介して、
例えばNゝのポリシリコンで形成されたゲート電極10
3が設けられている。このゲート電極はまわりを完全に
5i02等の絶縁膜104で覆われているため、電気的
にはフローティング状態にある。
105−1〜105−4は、例えばN+ポリシリコンで
形成された入力ゲート電極であり、フローティングゲー
ト103とは、例えば、5iOz等の絶縁膜106で隔
てられている。これらの入力ゲート電極の電位はAj2
配線!06−1〜106−4によって供給される電圧に
より決定されるようになっている。
107.108はそれぞれ、例えばAsイオンを注入す
ることにより形成されたソース及びドレインであり、1
09,110は、それぞれソース及びドレインに接続さ
れたA1配線である。この本発明による半導体装置は、
ゲート電極105−1〜105−4に加えられた電圧V
、 、V、、■1、■4に所定の重みをかけた線形加算
値がある閾値を越えた時に、Si基板表面111に反転
層、即ちチャネルが形成され、ソースとドレインが導通
状態になる機能を有している。このデバイスが以上に述
べたような電圧の線形加算機能を有することを次に詳し
く説明する。
今、第1図(a)のデバイスをN1図(b)のように一
般化したモデルで考える。201はフローティングゲー
トを表し、第1図(a)の103に相等する。202−
1.202−2.202−3、・・・ 202−nは第
1図(a)の4個のコントロールゲート105−1.1
05−2.105−3.105−4がn個ある場合に一
般化して表したものであり、(:+ % C2、c、、
・・・ Cnは各ゲートとフローティングゲート201
の間の容量結合係数(キャパシタンス)を表したもので
ある。Coはフローティングゲートと基板101との間
の容量である。今、フローティングゲートの電位をVF
、入力ゲートに印加される電圧をVr 、V2、Vs 
% ”・ Vn s基板の電位をVOとする。また、C
6s CI % C2、・・・ C,1等のキャパシタ
ンスに蓄えられる電荷をそれぞれQO%Ql、Q2%・
・・、Qnとすると、Qo =Co  (Vo −Vr
 )、Q+ =C+  (Vr −VF )、Q2 =
C2(V2−VP )、・・・、Qn=c n  (v
 n −V P )となる。
ここで、フローティングゲート内の全電荷量をQ、とす
ると、 となる。
従って、v2は次式で求められる。
ここで、 −2,202−3、・・・ 202−nへの入力電圧に
各々重みW、、W、 、・・・、Woを掛けて加算した
値を意味し、この値が、 である。ここで第1図(a)のデバイスを、フローティ
ングゲート103をゲート電極とするMOSFETとみ
なしたときの閾電圧をVT)lとする。つまり、ゲート
103がvTHボルトとなフたときに、基板表面111
にチャネルが形成されるとする。(1)式においてV、
>VTHとおくと、 が得られる。ここで、 である。(2)式は、ゲー)−202−1,202で与
えられるvTo” より大となったときに第1図(a)
のデバイスはオンしてソース・ドレインが導通するので
ある。通常基板はアースするのでv0=0であり、フロ
ーティングゲート中に存在する電荷の総和は0であるか
ら、 VTH”VT)I       ・・・ (4)である
以上のように、本発明による半導体装置は、入力に重み
をかけて線形加算を行い、その結果を閾値VTHと比較
して、MOS)−ランジスタのオン、オフ状態を制御す
る機能を有していることが分る。つまり、単体素子のレ
ベルで高度な演算機能を持つ全く新しいトランジスタで
あり、これはこれから示すようにニューロン・コンピュ
ータ構成に非常に適した素子であるため、ニューロMO
Sトランジスタ、略してν(二ニー)MOSと呼んでい
る。
第1図(c)は、1MO5を表す略記号であり、Sはソ
ース、Dはドレイン、Gl、G2、G、、G、はそれぞ
れ入力ゲートを表している。
今、第1図(C)の記号を用いて表したニューロ素子の
構成を第1図(d)に示す、これは本実施例の変形例で
ある。νMO3のドレイン121が負荷素子122を介
して電源ライン(V OO)に接続されている。この回
路では、Z=Wr V+ +W2 V2+w、v、+W
a V4としたとき、VoutlとZの関係は第1図(
e)に破線で示したようになる。また、VOutLを一
般のインバータ123を通すと、出力VOut2は同図
に実線で示したようになる。つまり、この簡単な回路に
よって、第19図(a)に示したニューロン1個の機能
が実現されているのである。第1図(d)の回路を、従
来例を示す第20図(a)、(b)と比較すれば本発明
の絶大な効果は明らかである。即ち、従来例では、1個
のニューロンを構成するのに少なくとも30個程度のバ
イポーラトランジスタを必要としたのに対し、本発明で
はたった2個のMOSトランジスタで実現されているこ
とである。チップ上に占める面積を1ケタ以上小さくす
ることが可能であり、超高集積化がはじめて可能となっ
たのである。さらに従来例では、電流の加算性を利用し
て電圧の加算を行っており、電流の大量に流れるバイポ
ーラトランジスタを用いて回路を構成していたため消費
電力が非常に大きかった。しかるに本発明では、たった
2個のMOSトランジスタで構成されているため、はと
んど電力を消費しない、MOSは、そもそも電圧制御型
デバイスであり、わずかな電荷量によって、そのオン・
オフ状態の制御ができるため消費電力が少ない。加えて
、電圧入力をそのまま加算できる機能を有したυMOS
を用いているため、第20図(a)で行ったように電圧
を一度電流に変換して加算する必要が全くない回路構成
になフており、木質的に低消費電力動作が可能なニュー
ロンである。以上に述べた高集積性、低消費電力という
2つの特徴により、はじめてニューロコンピュータ用回
路が実用的なレベルで実現可能となったのである。
第1図(f)は、第1図(a)に示した本発明の第1実
施例であるυMO3の平面図であり、図中の番号は第1
図(a)の番号と対応している。
107.108はソース及びドレイン、105−1〜1
05−4は4個の入力ゲート、103はフローティング
ゲートであり、x−x’ での断面は第1図(a)に相
当している。ただしここでは、図面を見易くするため絶
縁膜104、アルミニウム配線109.110.10S
−1〜10S−4等は省略しである。これらは適宜必要
な場所に設ければよい。
第1図(g)は、第1図(f)のY−Y’断面を示す図
で、やはり図面に付した番号は共通である。ここで11
2は素子間分離のフィールド酸化膜である。
さて、ここで具体的な素子の設は方の例につぃて述べて
おく。例えば、第1図(a)、(f)、(g)の実施例
では、P型基板として(100)面で抵抗値0.5Ω・
cmのものを用い、ゲート酸化膜(SiO2)(D厚さ
を5oo人、フローティングゲートと入力ゲート間の絶
縁膜(Si02)の厚さを500人、フローティングゲ
ートとチャネル形成量領域の重なり部分を3μmX3.
5μm1 フローティングゲート103と入力ゲート1
05−1.105−2.105−3.105−4とのそ
れぞれの重なり部分の大きさを、4μmXo、75μm
、4μmx1.0μm、4μmXo、5μm、4μmX
o、75μmとして設計されている。フィールド酸化膜
112は約1μmと厚いので、フィールド酸化膜を間に
はさんだ部分でのフローティングゲート103と基板1
01、あるいはコントロールゲート105と基板101
の間の容量は小さく無視することができる。以上のデー
タをもとに計算するとCo :C1:C2:C3:C4
=10.5:3:4:2:3となり、 Z=0. 1 3V、  +0. 1 8V2+0. 
089 V3+0. 13 V4   ・・・ (5)
と表される。V、=Oで、且つ、フローティングゲート
内に電荷の注入はないとすると(4)式よりv丁□″は
約1.0■となり、例えば入力がV!=0V、V2 =
5V、V3m5V% V4aa5Vの場合は、Z=2.
0Vとなり、第1図(d)+7)”0ut2は5■とな
る。また、v、−ov、v。
=0■、V3 = 5 V、 V4− 0Vノときは2
=0.45Vとなり、VOut2は、約0V(低レベル
)となる、ここでは例として、入力として0V又は5v
の場合のみについて説明したが、入力がOvと5■の中
間の値、あるいは負の値であってもよいことはもちろん
言うまでもない。また、■。i+t2をこのニューロン
の出力として用いる場合について説明したが、例えばそ
の反転出力■。utlをそのまま出力として用いてもよ
い。
(第2実施例) 第1図(a)、(f)、(g)に示した本発明の第1実
施例は、第1図(f)より明らかなように人力ゲートを
チャネル方向(x−x’の方向)に並べているため、必
然的にνMO3のチャネル長が長くなってしまう。この
ことは、高速動作を実現する上では、不利である。そこ
で第2図に基づき、vMO5のショートチャネル化を可
能にした本発明の第2実施例を説明する。第2図(a)
は平面図であり第2図(b)、(c)はそれぞれx−x
’及びY−Y’ における断面構造を模式的に表したも
のである。第2図(a)2では簡単のため、AJZ配線
及びAj2配線下の眉間絶縁膜は省略されている。図に
おいて201は、例えばP型St基板、207.208
はそれぞれソース及びドレイン、202はゲート酸化膜
、203はフローティングゲート、205−1〜205
−4はそれぞれ入力ゲート、206−1〜208−4は
人力ゲートに接続されたAIL配線、209.210は
それぞれソース及びドレインに接続されたAn配線、2
06はフローティングゲートと入力ゲート間の絶縁膜、
204はAλ配線下の絶縁膜である。さて、このνMO
Sで、例えばフローティングゲートとチャネル形成領域
の重なり部分の面積を1μmX4μm1フローティング
ゲートと人力ゲート205−1.205−2.205−
3.205−4との重なり部分の面積をそれぞれ1μm
X0.75μm、1μmX1μm、1μm×0.5μm
、1μmXo、75μmと設計し、その他のパラメータ
は第1図(a)と同様とすると、 Z ” 0.107 V (+ 0.143 V 2+
0.071 V3 +0.107 V4    ・・・
(8)となる。ここでVl % v、 、V、% V4
はそれぞれ入力ゲート205−1.205−2.205
−3.205−4に加えられる入力電圧を表している。
例えば、このトランジスタを用いて第1図(d)のよう
な回路を構成したとすると、■1=5■、■2=5、V
、=0V、V4=5V(7)場合は、Z第1.78とな
り、■。、、は、5Vが出力され、また、Vl =O,
Vx =O1V、=5V。
V4=5(7)ときには、Z=0.99Vとなり、V 
0ut2には約Ovが出力され、ニューロン動作を行い
得ることは明らかである。
上記第1及び第2実施例では、入力電圧に乗じ逃重みが
、入力ゲートとフローティングゲートの重なり部分の容
量CI(i=1〜4)と全容量、との比で決められてい
る。つまり入力ゲートとフローティングゲートの重なり
面積を変化することで重みを自由にかえることが可能で
ある。あるいは、人力ゲート、フローティングゲート間
の絶縁物の種類をかえ、その誘電率の違いによって容量
をかえてもよい0例えば絶縁物として、S f 02 
、S is N4 、AJ220s等を用いると、重な
り部分の面積を同一としても、その容量の大きさの比は
、約1:2:2.3となる。もちろん重なり部分の面積
を同時に変化させることにより、さらに大きな比を実現
することができる。
特に小さな重なり面積で大きな容量結合係数を得たい場
合、即ち、入力ゲートとの結合を表す重み係数W+(i
=1〜4)を特に大きくしたい場合は、高誘電率材料、
例えばTa20B等を用いればよい、この場合、Sin
、を用いた場合に比較して、同じ面積で約5倍の大きさ
の重みが実現できる。さらに、これら絶縁膜の膜厚を変
えることによっても容量、すなわち重み係数を変えるこ
とができる。
(第3実施例) 以上述べた本発明の第1、第2実施例では、入力にかけ
る重み係数(W l−W 4 )は、νMO3の構造で
決まり、素子形成後には変更することができない。これ
らの重み係数を自由に変更できるようにしたニューロン
が、第3図にブロック図で示されており、これが本発明
の第3実施例である。301は1つのニューロン素子で
あり、例えば第1図(d)のような構成を用いた回路で
構成されている。もちろんこのニューロン素子は、後の
第4図、第5図、第6図、第8図等で説明する本発明の
その他の実施例で実現されるニューロン素子を用いても
よい。302−1.302−2、・・・、302−nは
それぞれ入力信号電圧■8、Vl、・・・ Vnに、重
みW、、W、、W3.l−・Wnを掛は算した値を出力
する回路である。例えば、302−1を例にとって説明
すると、この回路は少なくとも3つの電圧303.30
4.305を有しており、303は信号電圧の入力電圧
である。304は出力電圧であり、入力電圧Vlに重み
W、を掛は算した結果W、V、を出力する。第3の電圧
305は、制御信号X1の入力電圧であり、二〇XIの
大きさによって重みWlの大きさを変化できるようにな
っている。すなわち、この回路構成によってニューロン
素子301への入力信号にかかる重みは、自由に変化さ
せることができるのである。これは、ニューロンコンピ
ュータを実現する上で非常に重要である。なぜなら、実
際の生体で行われている情報処理では、この重み係数を
刻々変化させることにより演算を行っているのである。
つまり演算結果に基づいて、この重みを順次変化させる
ことにより、認識、連想、学習といった高度な情報処理
を生体は実現しているのである。即ち、第3区の構成は
、ニューロンコンピュータ構成の最も基本となるもので
ある。なお、302−1.302−2、・・・302−
n等の重み掛は算回路の具体的な構成については後程詳
しく説明する。
第3図の構成では、入力信号への重みづけは重み掛は算
回路で行われるため、301のデバイスでは、例えば第
1図、第2図に示したように入力ゲートとフローティン
グゲートの重なり面積を変化させて重みをかえる必要が
ない。つまり、すべて同じ重なり面積でデバイスを設計
することが可能であり、デバイスの汎用性が大きくなる
。もちろん、面積、あるいは間にはさむ絶縁膜の種類や
膜厚等をかえて、重み掛は算回路と両方で信号にかかる
重み係数を決定してもよい。
第4図〜第6図は、重なり面積を一定とした様々なりM
OSの構造を示した本発明の第4〜第6実施例を説明す
る図面である。
(第4実施例、第5実施例) 第4図の実施例は、第2実施例(第2図)において、入
力ゲート205−1〜205−4相互の間隔を小さく、
より素子の微細化を可能とした例である。即ち、第2図
(C)において、各入力ゲート間の間隔は、リソグラフ
ィー工程の解像力の限界によフて規定されるが、第4図
の実施例では各人力ゲートは互いに重ね合わせて設置さ
れており、隣接する入力ゲートの間隔は絶縁膜402の
厚さに等しい、この構造を実現するには、例えばフロー
ティングゲート403形成後、その表面に熱酸化膜40
4等の絶縁薄膜を形成し、その上にまず入力ゲート40
1−1.401−3.401−5を形成する。次いで、
これらの入力ゲート表面に絶縁膜を形成した後、再び入
力ゲート401−2.401−4を形成するのである。
なお、図において405.408.407はそれぞれP
型St基板、フィールド酸化膜及びAj2配線である。
第5図は本発明の第5実施例を示す図であり、(a)は
その平面図、(b)はx−x’ における断面図である
。501はフィールド酸化膜の領域、502.503は
ソース及びドレイン領域であり、この図においてAJ2
配線の簡単化のため省略されている。本実施例の特徴は
、フローティングゲート504と、入力ゲート505の
結合がフィールド酸化膜上で行われている点である。こ
の構成では、フローティングゲートとシリコン基板との
重なり面積とは関係なく、各入力ゲートとフローティン
グゲート間のオーバラップ面積が決定できる。つまり、
MOSトランジスタ部分とフローティングゲートと入力
ゲートの結合部分を分離独立して設計できるため素子設
計の自由度が非常に大きくなる。例えば、 CH+C2+C3+C4>C。
と設計してやれば、 CTOTへCI +C2+Cs + C4となり、 w、+w2+W3+W441    +++ (7)と
できる。第1、第2の実施例では、w、+W2+W3+
W4の値は、それぞれ0.529及び0.428であり
、1よりは小さい。つまり、本実施例では、各重み係数
の値を大きくすることができるのである。
また、式(3)より式(4)を導くに際し、基板の電位
■8をOvと仮定したにれは、近似的には正しいが厳密
な意味では正しくない。その理由は、例えば第1図(a
)で半導体基板表面111にチャネルが形成されると、
チャネルの電位はソース端でOvとなり、ドレイン10
8に向うに従ってドレイン電位に徐々に近づいて行く。
もちろん、大きな電位変化はドレイン近傍でのみ生じる
のでチャネル電位を全体として略々0Vと仮定してもよ
かったのである。しかし、トランジスタがショートチャ
ネル化されれば、やはり誤差が生じる。また、シリコン
表面111にチャネルが形成されている場合には、Co
(フローティングゲートと基板St間の容量結合係数)
はC0X(ゲート酸化膜の容量でC0×=ε。ε、S 
/ t oxとなる。ここで、ε。は真空の誘電率、C
1は5i02の比誘電率、Sはチャネルの面積である)
とほぼ等しい。しかし、チャネルが消失している場合に
はシリコン表面には空乏層が形成されており、C0はC
0Xと空乏層容量COの値より接続したもの、即ちCo
 ”  (1/Cax+ 1/Co)−’に等しい。こ
こで%CD=ε。ε、’S/Wであり、ε、゛はSiの
比誘電率、Wは空乏層の厚さである。Wはフローティン
グゲートと基板間の電位差により変化するためC0も変
化することになる。従って(3)式におけるC0■。は
一定値をとるのではなく、デバイスの動作条件によって
変化し得る値である。つまり、(3)式で与えられる閾
値V TH’はこれに従って変化するのである。
通常この変化は、VTH”の大きさにくらべて小さいた
め、余り大きな問題とはならないが、デバイス動作によ
り高い精度を要求するならば、vT□は変動しないこと
が望ましい。しかるに、本発明第5実施例では、Co 
(Cto〒とできるため、(3)式の第2項は、十分小
さな値とすることが可能であり、このVtOの変動の問
題は解決することができるのである。
(第6実施例) 第6図は本発明の第6実施例を示す断面図であり、60
1は例えばP型St基板、602はフィールド酸化膜、
603はフローティングゲート、604は4つの入力ゲ
ートである。この実施例の特徴は、さらにもう1つの制
御ゲート605を設けたところにあり、制御ゲートはフ
ローティングゲートの下部に絶縁膜606を介して設置
されている。今、フローティングゲートと制御ゲート6
05の間の容量結合係数をCCと表し、C707=CH
+C2+C3+C4+CC(C1〜C4は4つの入力ゲ
ートとフローティングゲート間の容量結合係数)は、C
oにくらべて十分大きく、CO/ CT07 ”F O
とみなせるとする。そうすると(3)式は となる。ここで%VCはコントロールゲートの電位であ
り、Q F = Oと仮定した。(8)式は、VTM”
の値をvcの値でコントロールできることを示している
。即ち、本発明の第6実施例である、第6図の−LIM
O3を用いて第1図(d)のような回路を構成すると、
その入力に対してV。ut2が0Vからv’o’oに変
化する際の閾値の値V?に“が制御ゲートへの入力電圧
によって可変となるのである。即ち、ニューロン動作の
閾値を可変とでき、ニューロン・コンピュータ構成がよ
りフレキシブルに行えるようになるのである。しかしこ
のような閾値可変の機能は、第6図の構造に限フたこと
ではない。第1図、第2図、第4図、第5図のいずれの
場合においても、入力ゲートの1・つを制御ゲートとみ
なしてやれば同様の機能が実現できるのである。
(3)式において、QF≠0の場合は(8)式は、 となる、、vc=0として、このデバイスを働かせると
すると、 となる。今、Q、=0の状態にあると仮定しよう。そう
すれば当然VT)I“=VTHである。次に、例えば■
。=0の状態で、入力ゲート604のすべてに+20V
を印加したとする(Vl=V2=V3=V、=20V)
、、:、mで例えば、(c1+C2+C3+C4): 
Cc=4 : 1と設計されていたとすると、V、=1
6Vとなる。チャネル部のゲート酸化膜607の膜厚を
、例えば100人とすると、ゲート酸化膜には16■の
電圧がかかることになり、この電圧によって酸化膜中を
電子が流れてフローティングゲート中への電子の注入が
おこる。その結果、QF<Oとなり、(10)式により
VTH□=Vto+ I Qr  I / CTOTと
なり、電子注入前にくらべて1Qrl/CtoアだけV
 TO’が大きくなる。この時、各入力ゲートに加える
電圧をコントロールすることによりV TH’″の変化
量をコントロールできる。例えば、vl=V2 =V3
=V4にして20Vから変化させてもよいし、各々違う
値をとってもよい。また逆に、Vl =V2 =V3 
=V4 =−20Vとしてやれば、電子が放出され、Q
r>Oとなる。このときは、 となって注入前よりも、閾値が低くなる。電子の放出は
、例えばV 1 ” V2 = V3 = V4 = 
0VとしてVc=−20Vとしても同様に行うことがで
きる。
以上述べたように、VMOSにおいてはフローティング
ゲート603の電位をコントロールし、絶amを通して
の電子の注入・放出等を行うことにより、フローティン
グゲート内の電荷量を制御し、(10)式に従って、ニ
ューロン素子の閾値を変化させることができるのである
。この方式によりV?H′を制御してやれば、その値は
次の注入・放出を行うまでは不変である。つまり、回路
の電源を切ってもV TR”の値は記憶されるのである
第6図で説明した例では、ゲート酸化膜を通して電子の
注入・放出を行う場合について述べたが、これは他の部
分で行わせてもよい。例えば、フローティングゲートと
制御ゲート605の間の酸化膜606、あるいはフロー
ティングゲートと入力ゲート604の間の酸化膜608
のいずれかで行わせてもよい。あるいは、これらの酸化
膜607.606.608の一部のみに膜厚の薄い部分
を形成し、その部分で注入・放出を行わせてもよい。ま
た、第6図では制御電極605と人力ゲート604に、
それぞれ異る値の電圧を加えてることで注入・放出を制
御したが、これは入力ゲート同士に異る値の電圧を加え
て行ってもよい。
即ち、605の如き特別な制御ゲートは不要であり、例
えば第1図、第2図、第4図、第5図に示した例で、各
々の入力ゲートに加える電圧を制御して行フてもよいこ
とは明白である。いずれにせよ、通常のスイッチング動
作では注入・放出が生じてはならないので、注入・放出
動作時にはスイッチング動作時より高い電圧が必要とな
る。
本発明のVMOSを用いたニューロン素子は、例えば第
1図(d)のような回路構成で実現できる。ここではν
MO3124に接続する負荷素子として、抵抗122を
用いているが、これは抵抗以外の素子でもよい。その例
を第7図(a)、(b)に示す。
第7図(a)は、NチャネルデイブレジョンモードMO
S)−ランジスタフ01を用いたものであり、同図(b
)は、Nチャネルエンハンスメントモードトランジスタ
702をそれぞれ負荷として用いた例である。第1図、
第2図、第4図、第5図、第6図、第7図等は、P型基
板上にNチャネルのVMOSを形成する場合について説
明したが、N型基板上にPチャネルのVMOSを形成す
る場合も全く同様の機能が実現されることはいうまでも
ない。
(第7実施例) 以上、本発明のVMOSを用いたニューロン素子の形成
方法として、第1図(d)及び第7図(a)、(b)等
の構成について説明したが、これらの構成の1つの開運
は、νMO5124,703,704が導通状態となっ
たとき、VDDからアースに直流電流が流れることであ
る。特に、同図のようにNMO3のインバータと組合わ
せた場合には、Vaut2のHIGH,LOWのいずれ
の状態に対しても、必ずどちらかのパスに貫通電流が流
れ°ることとなり、消費電力低減の観点からは望ましく
ない結果となる。また、Z > V to□のときは、
V 0utlには、low 1evelがでる訳である
が、これは完全な0Vではなく、V ooX RON/
(RON+RL)となる。ここで、ROMはvMO5の
ON抵抗、RLは負荷素子の抵抗値である。通常、Ro
N(RLと設計するため、はぼ出力電圧は0に近くなる
が、望ましくは完全に0Vの出力されるのがよい。以上
の要請に答えられるようにしたのが本発明の第7実施例
である。
第8図(a)は、本発明の第7実施例を示す平面図であ
り、第8図(b)は第8図(a)のX−X′における断
面図である。
801はP型基板803上に形成したNチャネル型のV
MOSであり、802はN型基板804上に形成したP
チャネル型のVMOSである。
805は、フローティングゲートであり、P型基板80
3及びN型基板各々の上にゲート絶縁膜806.807
を介して設けられている。808−1.808−2.8
08−3.808−4は各々4つの入力ゲートである。
809.810はそれぞれNゝのソース及びドレイン、
811.812はそれぞれP4のソース及びドレインで
ある。813.814.815はAJ2配線であり、8
13はVss(7−ス)電位に、814はvI)。
(正の電源電圧、例えば5V)に接続されている。なお
、815はフィールド酸化膜であり、816はA1配線
下の絶縁膜であり、817.817°  817°゛ 
817°°° は絶縁膜816に開口されたコンタクト
ホールである。
さてここで、例えば、NMO3% PMOSのゲート長
は1μm、ゲート幅は3μm1ゲ一ト酸化膜200人と
なっている。また、入力ゲートとフローティングゲート
の重なり面積はすべて同一で、4.5(μm)2どなっ
ており、また両者の間の絶縁膜818は5i02で、厚
さは100人となっている。このときフローティングゲ
ート805の電位をZとすると、 Z=0.214 (V、+V、+V、+V4)・・・(
11) となる。ここで、VI% V2、V3、V4は、4つの
入力ゲートへの入力電圧である。今、フローティングゲ
ートからみたNチャネルvMO3801の閾値VTn”
をIVS PチャネルシMOS802の閾値VTP“を
−IVと設計したとする。
Zに対する815の電位■。utlを求めると、第8図
(C)の実線のようになる。Z<IVのときは、Nチャ
ネルシMOS810がOFF、PチャネJtzuMOS
802がONとなって、V 0utlは5■となる。Z
>4のときは、PチャネルシMOS802がONとなり
、NチャネルuMOS801がOFFとなり、Vo、、
はOvとなる。このように、低レベルが正確に出力され
るだけでなく、低レベル出力時にも貫通電流の流れるこ
とがなく、極めて低消費電力のニューロン素子が形成で
きる。第8図(C)の破線で示したのは、VTn”2 
V、 VTn−−2Vf)場合(7)Vaut+とZの
関係であり、5Vから0■への特性変化が急峻である。
このように閾値VT n 、V T +1の組合わせに
より、特性をコントロールすることができる。本発明の
第7実施例は、低消費電力という優れた特性をもったν
MOSであり、NチャネルシMO3とPチャネルシMO
3が1つのフローティングゲートを共有し、お互いに相
補的にON、OFFを行っているため、Complem
entary v M OS 、略してC−νMO3と
呼ぶ。
以上バルクStウェハー上でvMO5をつくる場合につ
いてのみ述べたが、たとえばSOI基板、つまり絶縁膜
上に形成されたSi層内に本発明のデイバイスをつくっ
てもよい。
(第8実施例) 第9図は、C−υMOSを用いたニューロン素子の構成
例であり、本発明の第8実施例を示している。901は
、4つの入力ゲートを持ったC−υMO3を表す記号で
あり、902はCMO3のインバータである。903.
904.905.906は、4つの入力電圧V1、■2
、■5、■4に、それぞれX r 、X2 、Xs 、
 X4ノ制御電圧で決定される重み係数W、、W2、W
、、W4をかけて出力し、C−υMOSの入力ゲートに
信号を供給する回路である*VOut2は、■。utl
がHIGHレベルのときにLOW%vQut、がLOW
レベルのときにHIGHレベルを出力する。VOut2
のHIGH%LOWのいずれの場合にも、C−VMOS
901、CMOSインバータ902には、どちらも貫通
電流が流れていない。
第8図、第9図の例では、808−1〜808−4はす
べて人力ゲートとしたが、このうちの少なくとも1本を
第6図で述べた制御ゲート605の如く用いてもよい。
例えば、808−1に固定電位を与え、これ′:より、
VTnx VTpをコントロールしてもよい。また、6
05の如き制御ゲートを別途設けてももちろんよい。更
に、フローティングゲートへの電荷の注入等を利用して
もよいことは言うまでもない。
次に、第3図及び第9図に用いた重みを掛け算する回路
(302−1〜302−n、及び903.904.90
5.906)についての実施例について説明する。第1
0図は重み掛は算回路の1例を示す回路図である。例え
ば、1001はNMO3で、その閾値VTHは略々Ov
に設定されている。Roは抵抗であり、RXは入力電圧
Xによフてコントロールされる可変抵抗である。
1002の電位をV、とするとVm =Vln  VT
Hで与えられるため、■TH=0とすると、■、=Vl
nとなる。従って、出力電圧V outは、で与えられ
る。
従ってこの回路は、■1.1という入力に対し、RX 
/ (vto + RX )なる重み係数を掛けて出力
する機能をもっている。このとき、入力電圧Xによって
可変抵抗の値R8をコントロールできれば、重み係数を
自在に変化させることができる。
可変抵抗の実現方法としては、例えば第11図に示した
ように、1つのMOSFETを使用してもよい。ゲート
に一定の電圧Vaを印加しておくと、その電流電圧特性
は同図に示したようになり、Vaの値によって変化する
。従って、これを可変抵抗として用いることができる。
しかし、図から明らかなようにI−V特性の非線形性が
大きく、回路設計には注意が必要である。
(第9実施例) 次に本発明のνMO3を用いれば、非常に線形性の優れ
た可変抵抗の実現できること−を次に示す、このことを
説明するために、νMO3の特性を少し一般的に解析し
てみる。第12図は、2つの入力ゲート1201.12
02をもつvMOsを記号で表したものであり、ソース
をアース電位としたときのドレイン電圧を■。、人力ゲ
ートの電圧を■1、V2、フローティングゲート120
3の電圧をZと表す。また、このνMO3のチャネル長
、チャネル幅をそれぞれL%W、フローティングゲート
からみた閾値をVT)Iとすると、ドレイン電流■。は
次式で表される。即ち、 ・・・ (12°) ここで、μ7は電子の表面B動度、Coはフローティン
グゲート下のゲート酸化膜容量である。また、 Z =W1V+ +W2 V2     ”・(13)
と表される。ここで、 である。
本発明の第9実施例を第13図に示す。ここに示される
υMOSにおいては、第1人力ゲート1201はドレイ
ンと接続され、第2人力ゲート1202には、一定電圧
v2が与えられている。
(13)式においてV、=VDとし、(12’)式に代
入すると、 となる。
ここで、W1=%とすると、V0′の項が消えて次式と
なる。
第13図(b)に示すように工。はVOに比例し、νM
O5は線形抵抗素子となるのである。このνMO3の外
部からみた直流抵抗値R8は、で与えられることになる
。つまり、V2の値によって抵抗値が制御できることに
なる。(15)式%式% (16) となるように、W2 、VTHを設定しなくてはならな
い。νMO3をデプレション形とすれば、VTH〈0で
あり、(16)は常に満足される。また、W、=%とす
るためには、 すなわち、 C0+C2=CI とする必要がある。これには、C0の効果を小さくでき
る本発明の第5実施例である第5図の如き構造をとるの
が有利である。第13図(a)の回路を第10図のRX
として用いれば、v2の値によってその抵抗値を制御で
き、理想的な重み掛は算回路が実現できる。このように
νMO3は、極めて有効な応用が可能であり、本発明に
よる新しいトランジスタの幅広い応用性を示している。
上の解析はフローティングゲート内の電荷を0として行
ったが、例えばC2なるチャージが存在するとすると(
15)式の抵抗値は、次のように修正される。即ち、 となる。第6図において第6実施例として述べたように
、フローティングゲート内への電子の注入、あるいはフ
ローティングゲートからの電子の放出を利用して抵抗値
を記憶させることができる。この場合、V2は電荷の注
入を行う場合のみ電圧を印加すればよく、通常動作では
一定値に保っておけばよい。
(第10実施例) これまで述べてきたニューロン回路は、すべて正の電源
電圧VDDを1つ用いて構成されていた。
従って、信号はすべて正の値のみであり、負の値は扱う
ことができなかった。第14図(a)は、正負の信号を
自在に扱える本発明第10実施例で説明する回路図であ
る。1401は、第8図で述べた如きC−υMO3であ
るが、NチャネルυMO3のソース1402は負の電源
電圧(−vl)。)に接続されている。1403はCM
O3のインバータであり、やはりNMO3のソース14
04は(Voo)に接続されている。1405.140
6はそれぞれPチャネルMO3FET及びNチャネルM
O3FETであり、その閾値は、それぞれ略々0Vに設
定されている。Vl、・・・ Vnは、正負の任意の値
をもった人力である。VOut2は、Z > V T〆
ならば+VDD、Z < V TM”ならば−V no
(7)値をとる。さてここで、1408の回路動作につ
いて考えてみる。V QLIt2が正の場合には、PM
OS 1405はOFFとなり、1408 ハ第14図
(b)のようになる。即ち、 となり、■。ut3は正の値が出力される。
また一方、■。ut2が負の場合には、NMOS140
6がOFFとなり、1408は第14図(c)となる。
即ち、 となって、今度は負の値が出力されることになる。つま
り、正負も考慮して重み係数の掛は算ができるのである
。1408の如き回路を、例えば第8図(C)の903
〜906に用いることにより、正負の信号を扱えるニュ
ーロン回路が構成できるのである。また、零回路におけ
る可変抵抗素子として、本発明の第9実施例の如きνM
OS回路も用いればよいことは、言うまでもない。
(第11実施例) νMOSは、以上に述べたニューロンコンピュータ回路
用素子として様々な有用な応用以外にも、まだ多くの特
徴ある応用が可能である。
第15図は本発明の第11実施例を示す回路図である。
1501は、4人力のνMO3であり、それぞれにvl
、■2、■3、■4の入力電圧が入力されている。フロ
ーティング電極の電圧をZとすると、z−w、v、+W
、V2+W、V3+W4■4と表され、今、フローティ
ングゲートからみたこのMOSの閾値をVTHとすると
、VOut=Z−VT)I となる。
V7Hを略々0Vに設定すると、 v。ut=w、v、+w2v、+w、v3+w4v4と
なり、入力電圧の、線形加算値を出力する回路となる。
この様な機能は、例えば多値論理回路には非常に有用な
回路であり、これまで電流の加算性を応用して電圧の加
算演算を行っていたのに較べると消費電力が非常に小さ
くなる。また、単一の素子で実現できるため、集積度の
著しい向上がはかれるのである。
(第12実施例) 第16図は、第15図の回路を応用したニューロン回路
の構成例であり、本発明の第12実施例を示す。■。、
の出力が2段のインバータ16o2.1603を経てV
Out2が出力されている。インバータ1602の閾値
をVTHとすれば、 JVI+ W2V2 + W3V3 + W4V4> 
VTHで、V outにはHIGHの信号が出てくる。
即ち、ニューロンの機能を果すことは明らかである。1
602.1603のインバータは、NMO3(7)E−
R型、E−E型、E−D型、あるいはCMO3型のいず
れであってもよい。
(第13実施例) 第17図は、本発明の第13実施例を示すvMO5の構
造図である。4つの入力ゲートとフローティングゲート
との容量結合係数を、CI、C2、C3、C4とし、C
2= 2 C1,C3=4C1、C4=8C+ とする
と、フローティングゲートの電位Zは、 と表される。今、V、% V2、v、 、v4を1、あ
るいはOとすると、(19)式の(V、+2V2+ 4
 Vs + 8 V4 )内の数は2進数(V4、V:
1.V2、Vl)を10進数で表した値に等しい。つま
り、Zは2進数を10進数に変換した数に比例した電圧
値となっている。従って、第17図のνMO3を第15
図のνMOSとして用いると、v outは2進数(V
4、V3、V2、Vl )をD−A変換した出力が得ら
れるのである。このように、たった1個のνMO3を用
いてD−A変換を行うことができる。これもvMoSの
非常に重要な応用である。
(第14実施例) 第18図は、本発明の第14実施例を示す図面で、2つ
の人力ゲート−■。、vcをもつνMO3である。フロ
ーティングゲートの電位をZとし、フローティングゲー
トからみた閾値をVTRとすると、 Z =W 1V G + W 2 V cと表され、Z
>VTHでトランジスタがONする。
つまり W IV 6 + W2 V c > V r)l  
より、のとき、このvMOsはONする。即ち、このν
MO3をVGをゲートとする単一(7)MOS F E
Tであると考えると、 なる新たな閾値をもったトランジスタとみなすことがで
きる。しかも、(21)式より明らかなように、この閾
値は外部から加える電圧■。によって変化させられるの
である。このように、外部信号によって可変な閾値を有
するトランジスタは、これまで存在しなかった。このよ
うなトランジスタは、例えば多値論理集積回路構成上、
非常に重要な回路素子であり、様々な工夫、アイデアが
出されてきたが、vMO5を用いれば、このように簡単
に実現できるのである。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明のνMO3は従来困難とされ
ていたニューロン・コンピュータを低消費電力で、且つ
、高集積度で実現することができるばかりでなく、D−
A変換器や、線形加算器、閾値可変トランジスタなどア
ナログ回路、多値論理集積回路等、様々な応用分野に適
用可能な優れた半導体装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例を説明するための図であり、第1図
(a)は装置の断面図、第1図(b)は等価回路図、第
1図(C)は回路概念図、第1図(d)は変形例の回路
構成図、第1図(e)は特性を示すグラフ、第1図(f
)は平面図、第1図(g)は第1図(f)のY−Y’断
面図である。 第2図は、第2実施例を説明するための図であり、第2
図(a)は装置の平面図、第2図(b)は第2図(a)
のx−x’断面図、第2図(C)は第2図(a)のYY
’断面図である。 第3図は、第3実施例を説明するためのブロック図であ
る。 第4図は、第4実施例を説明するための装置の断面図で
ある。 第5図、は第5実施例を説明するための図であり、第5
図(a)は装置の平面図、第5図(b)は第5図(a)
のx−x’断面図である。 第6図は、第6実施例を説明するための装置の断面図で
ある。 第7図は、変形例を説明するための回路図である。 第8図は、第7実施例を説明するための図であり、第8
図(a)は装置の平面図、第8図(b)は第8図(a)
のx−x’断面図、第8図(C)は特性を示すグラフで
ある。 第9図は、第8実施例を説明するための回路図である。 第10図および第11図は、変形例を説明するための回
路図である。 第12図は、第9実施例を説明するための回路図である
。 第13図は、第9実施例を説明するための図であり、第
13図(a)は回路図、第13図(b)は特性を示すグ
ラフである。 第14図は、第10実施例を説明するための回路図であ
る。 第15図は、第11実施例を説明するための回路図であ
る。 第16図は、第12実施例を説明するための回路図であ
る。 第17図は、第13実施例を説明するための回路構成概
念図である。 第18図は、第14実施例を説明するための回路構成概
念図である。 第19区は、従来例を説明するための図であり、第19
図(a)は回路概念図であり、第19図(b)は特性を
示すグラフである。 第20図は、従来例を説明するための回路図である。 (符号の説明) 102−1.102−2,102−3・・・は演算増幅
器(オペアンプ)、101・・・P型St基板、102
・・・ゲート酸化膜、103・・・ゲート電極、104
・・・絶縁膜、105−1〜105−4・・・ゲート電
極、106・・・絶縁膜、106−1〜106−4・・
・An配線、107・・・ソース、108・・・ドレイ
ン、109・・・A1配線、111・・・Si基板表面
、201・・・フローティングゲート、202・・・ゲ
ート酸化11g、203・・・フローティングゲート、
204・・・絶縁膜、205−1〜205−4・・・入
力ゲート、206・・・絶縁膜、206−1〜206−
4・・・人力ゲートに接続されたAJ2配線、207・
・・ソース、208・・・ドレイン、209.210・
・−AJZ配線、301・・・ニューロン素子、303
・・・信号電圧の入力電圧、304・・・出力電圧、3
05・・・制御信号X、の入力電圧、401−1,40
1−3゜401−5・・・人力ゲート、402・・・絶
縁膜、403・・・フローティングゲート、404・・
・熱酸化膜、405・・・P型Si基板、406・・・
フィールド酸化膜、407・・・Aj2配線、501・
・・フィールド酸化膜、502・・・ソース、503・
・・ドレイン、504・・・フローティングゲート、5
05・・・人力ゲート、603・・・フローティングゲ
ート、604・・・人力ゲート、605・・・制御ゲー
ト、606・・・酸化膜、607・・・ゲート酸化膜、
608・・・酸化膜、701・・・モードMOSトラン
ジスタ、702・・・Nチャネルエンハンスメントモー
ドトランジスタ、801・・・NチャネルυMO380
2・・・PチャネルシMO3,803・・・P型基板、
804・・・N型基板、805・・・フローティングゲ
ート、806゜807・・・ゲート絶縁膜、808−1
〜808−4・・・人力ゲート、809・・・ソース、
810・・・ドレイン、811・・・ソース、812・
・・ドレイン、813,814,815・・−AJZ配
線、816・・・AfL配線下の絶縁膜、817,81
7’817”、  817”’ ・・・コンタクトホー
ル、818−・・絶縁膜、901 ・・・C−v M 
OS 902 ・・・CMO3<7)インバータ、80
8−1〜808−4・・・人力ゲート、1001・・・
NMO3,1201゜1202・・・入力ゲート、12
03・・・フローティングゲート、1401 ・・・C
−νMo S、  1402・・・ソース、1403・
・−0MO5のインバータ、1404・・・ソース、1
405・・・PMO5FET。 1406−・・NMO3FET、1501・−・νM。 S、1602.1603・・・インバータ。 第 図 (C) (d) (e) (a) (b) 派 第 図 (C) 第 図 第 4 図 第 図 (a) 第 図 (a) (b) Voutl 第 図 (C) (Voけ) 第 0 図 第 2 図 第 3 図 n 〜 〉 ψ 〉 第 14 図 (0) 第 5 図 DO 第 6 図 第 7 図 ■+ 2 ■3 4 第 旧 図 m−「−−]−一一 第 19 図 (a) (b) 2− ΣwiVi i虐1 第 20図 (a) (b)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に一導電型の第1の半導体領域を有し、こ
    の領域内に設けられた反対導電型の第1のソース及びド
    レイン領域を有し、前記ソース、ドレイン領域を隔てる
    領域に絶縁膜を介して設けられた電位的にフローティン
    グ状態にある第1のゲート電極を有し、前記ゲート電極
    と容量結合する少なくとも2個以上の第2のゲート電極
    を有し、前記第2のゲート電極の各々に印加した電圧に
    所定の重みをかけて線形加算した値の絶対値が所定の閾
    値より大となった場合にのみ前記第1のゲート電極下に
    反転層が形成され、前記第1のソース及びドレイン領域
    間が電気的に接続されるよう構成されたことを特徴とす
    る半導体装置。
  2. (2)前記基板上に、前記第1の半導体領域と反対導電
    型の第2の半導体領域を有し、この第2の半導体領域内
    に設けられた前記第1の半導体領域と同じ導電型を有す
    る第2のソース及びドレイン領域を有し、前記第1のゲ
    ート電極の少なくとも一部が前記第2のソース及びドレ
    イン領域を隔てる領域に絶縁膜を介して設けられたこと
    を特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. (3)前記第1のドレイン領域が、負荷素子を介して電
    源ラインに接続されていることを特徴とする請求項1記
    載の半導体装置。
  4. (4)前記第1のドレイン領域が電源ラインに接続され
    、前記第1のソース領域が負荷素子を介して接地ライン
    に接続されていることを特徴とする請求項1記載の半導
    体装置。
  5. (5)前記第1のゲート電極と、前記第1のソース領域
    間の電位差の絶対値が、略々0Vとなったときに、前記
    反転層が消失するよう構成されたことを特徴とする請求
    項4記載の半導体装置。
  6. (6)前記第2のゲートに印加された電圧の重みをかけ
    た線形加算を行う際の重みの大きさを、前記第2のゲー
    ト電極と前記第1のゲート電極のオーバーラップする面
    積の大きさにより決定したことを特徴とする請求項1な
    いし請求項5記載の半導体装置。
  7. (7)前記第2のゲート電極がn個(n≧2)設けられ
    、第i番目(i=1〜n)の第2のゲート電極と前記第
    1のゲート電極との間の容量結合係数をC_iとしたと
    き、C_i=2^i^−^1×C_1(i=1〜n)の
    関係が略々満足されるよう構成されたことを特徴とする
    請求項1ないし請求項6記載の半導体装置。
  8. (8)入力電圧に対し、所定の係数を乗じた電圧を出力
    する回路を複数個有し、前記回路の出力が前記第2のゲ
    ート電極に接続されたことを特徴とする請求項1ないし
    請求項5記載の半導体装置。
  9. (9)前記第2のゲート電極と前記第1のゲート電極と
    の間の容量結合係数が、すべての第2のゲート電極に対
    し、略々等しい値に設定されたことを特徴とする請求項
    8記載の半導体装置。
  10. (10)前記第2のゲート電極の少なくとも1つの電極
    に所定の電位を与えることにより、前記反転層を形成す
    るため前記所定の閾値を所望の値に随時変更できるよう
    構成したことを特徴とする請求項1ないし請求項5、請
    求項8または請求項9記載の半導体装置。
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