JPH0366588A - 可撓腕ロボットの異常検出方法 - Google Patents

可撓腕ロボットの異常検出方法

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JPH0366588A
JPH0366588A JP19690889A JP19690889A JPH0366588A JP H0366588 A JPH0366588 A JP H0366588A JP 19690889 A JP19690889 A JP 19690889A JP 19690889 A JP19690889 A JP 19690889A JP H0366588 A JPH0366588 A JP H0366588A
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JP
Japan
Prior art keywords
flexible arm
amount
arm robot
wires
elongation
Prior art date
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Pending
Application number
JP19690889A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Shirae
白栄 隆司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、可撓腕ロボットの異常検出方法に関するもの
である。
〔従来の技術〕
可撓腕ロボットの可撓腕は、上下面が凸状に弯曲した要
素を多数個積み重ね、これらの4隅をワイヤを貫押させ
、これの先端を最先端に位置する積み重ね部材に結合し
、この4本のワイヤの引張り量を調節することにより任
意の方向へ撓み変形させるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような可撓腕ロボットにあっては、その動作中にワ
イヤが切断するとロボットの姿勢が維持できず、ロボッ
ト及び周辺を破損する恐れがあるが、従来のこの可撓腕
ロボットにあっては、このワイヤ切断に対する安全措置
がとられていなかった。
本発明は上記のことにかんがみなされたちので、ワイヤ
の切断を事前に検出してワイヤ切断による事故を未然に
防止できる可撓腕ロボットの異常検出方法を提供するこ
とを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を遠戚するために、本発明に係る可撓腕ロボッ
トの異常検出方法は、凸状に湾曲した複数個の要素が基
台上に積み重ねられ、これらの4隅にワイヤが挿通され
、かつそれぞれの先端が最先端の要素に連結され、また
それぞれの基端をシリンダ装置等のアクチュエータに連
結してなる可撓腕ロボットにおいて、軸心に対して対を
なす2本のワイヤの引張り量を測定し、これを基準値と
比較してワイヤの伸び量を検出し、この伸び量の絶対値
が基準値を越えたときに異常と判断して異常信号を出力
する。
上記伸び量の変化量が基準値を越えたときに異常と判断
して異常信号を出力する。
〔作 用〕 対をなす2本のワイヤは所定の引張りが作用している状
態で、経時的に伸び、この伸び量の絶対値あるいは変化
量が基準値を越えると異常信号が発せられ、ワイヤに切
断に至る恐れのある異常が発生したことが知らされる。
〔実 施 例〕
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図中1は可撓腕ロボットであり、この可撓腕ロボット1
は凸レンズ状に形成された複数個の要素21 +  2
2 +  2a 1 ・・・2nが基台3上に積み重ね
られ、これらの4隅にワイヤ41 + 42 +43.
4.が挿通され、それぞれの先端は最先端の要素2nに
連結されている。そして各ワイヤ41 + 42 + 
43.44の基端はそれぞれシリンダ装置51.52 
*  53.54に連結してあり、この各シリンダ装置
5.〜54で、可撓腕ロボット1の軸心に対して対をな
すワイヤ41.43あるいは42.44の相互の引張り
量を変えることにより可撓腕1が任意の方向に可撓変形
し、最先端の要素2nに取付ける図示しないハンド部材
が作動軌跡を描くようになっている。
上記各ワイヤ41〜44には、それぞれの引張り量を検
出するポテンショメータ61,6□。
63.64が取付けてあり、この各ポテンショメータ6
1.〜64のうち、軸心に対して対となるポテンショメ
ータ61.63及び62゜64はA/D変換器7..7
2を介してCPU8のパスライン9に接続されている。
このパスライン9には引張り置棚算値を記憶するROM
10とRAMI 1及び異常信号出力部12が接続しで
ある。
上記ワイヤ41〜44は第2図に示すように所定の作用
荷重に対して、時間tと共に伸び量が増大し、ついには
切断する。
本発明方法は上記ワイヤ41〜44の切断前の伸び量を
検出し、この伸び量から異常を判断するようにしたもの
である。
以下にその方法の実施例を説明する。
可撓腕ロボット1が特定姿勢になったときに、同じ姿勢
の以前の状態と比較することにより、ワイヤの伸び量を
検出して異常を判断する方法は、可撓腕ロボット1が特
定姿勢にあるときの対となる2本のワイヤ41+43及
び42゜44の引張り量をポテンショメータ6、.63
及び62.64にて検出し、それぞれの加算値をROM
l0にて記憶させる。この記憶手段は不揮発性を用いる
次に所定の作業時間の経過後、可撓腕ロボット1を上記
特定姿勢に戻し、このときの各対のワイヤの引張り量を
検出する。
そしてこの現在の検出値と上記記憶している値とをCP
U8にて比較し、このときの引張り量の差すなわち伸び
量から異常であるかどうかを判断し、異常と判断すると
異常信号出力部12より異常信号が出力される。
上記方法において、特定姿勢は、作業の教示時の基準点
となる作業原点、あるいは作業の開始指令を待つ待機位
置、さらに教示位置である。
この教示位置は教示記憶時に人が指示するか、自動的に
適当にサンプリング、例えば100ボインドに1ポイン
トサンプリングした教示位置である。
またこれは全教示位置でもよい。また特定姿勢における
特定位置は第1図においてα−90゜±5″ β−45
”+5”等にとる。なおαは湾曲角、βはねじれ角をそ
れぞれ示す。
記憶手段は、上記特定姿勢が作業原点である場合、製造
・保守の調整時に特別な操作で行ない、また特定姿勢が
待機位置である場合、この待機位置を作成(変更)する
ときに行ない、さらに教示位置の場合はポイント記憶と
同時に行なう。
特定姿勢になったことを検出する方法は、この特定姿勢
が作業原点及び待機位置である場合は、そのような操作
または機能(命令)を実行完了したときであり、また特
定姿勢が教示位置である場合には、ポイントデータの中
にフラグを用意しておき、このフラグが立っているポイ
ントに位置決めしたときであり、さらに特定位置である
場合には、α、βを常時にモニタして検出する。
異常かどうかの判断は、記憶した値と現在の値の絶対量
の差が基準値以上、または前回判断したときの値と現在
の値の差を当初の値で除した値以上、さらに値の時系列
関数の次数が所定、例えば2次以上の場合に異常と判断
する。
また上記方法の実施例とは別に以下のような実施例でも
よい。
すなわち、第1図において、可撓腕ロボット1の対のワ
イヤ4..43のそれぞれの長さを11、flsとする
と、I! + +Il aをα、βの関数で表わすこと
ができるから1.cl、R3を算出して両ワイヤ4.、
44の引張り量と比較することにより伸び量を検出する
この場合、いつ処理するかを決め、次に11+13を算
出する。その後、引張り置棚算値とf) 1千N sか
らワイヤ4..43の伸び量を算出して、その伸び量が
異常かどうかを判断する。
そして上記処理する時期は、 (1)作業(プログラム)開始時または終了時、(2)
定時間間隔、例えば1秒間隔、(3)外部から指令され
たとき、(4)処理を指示する命令実行時等がある。
またρ1+jl!aの算出は 、&++Ra−L(α、β)で表わされ、これを演算す
る。
ワイヤ41 + 43の伸び量(M)はM−jal+1
bl −(2ao−(L Ca、  β)−L (0,
0)) で計算される。ここでa、bは基台3からワイヤを引張
るシリンダ装置ま、での各ワイヤ長さ、agはα−0で
伸びがないときのaである。
両ワイヤ4..43の伸び量が異常かどうかの判断は上
記した実施例の判断と同じに行なう。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ワイヤ4.〜44の伸び量からこれの
異常を判断してこれの切断を事前に検出し、ワイヤ切断
による事故を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施態様を示す説明図、第2図はワイ
ヤの切断時の伸びの様子を示す線図である。 1は可撓腕ロボット、21 +  22+ ・・・2n
は要素、3は基台、41+ 42 + ・・・44はワ
イヤ、61 +  62 + ・・・64はポテンショ
メータ、8はCPU、10i、tROM、11はRAM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)凸状に湾曲した複数個の要素2_1、2_2、・
    ・・2_nが基台3上に積み重ねられ、これらの4隅に
    ワイヤ4_1、4_2、4_3、4_4が挿通され、か
    つそれぞれの先端が最先端の要素2_nに連結され、ま
    たそれぞれの基端をシリンダ装置等のアクチュエータに
    連結してなる可撓腕ロボットにおいて、軸心に対して対
    をなす2本のワイヤ4_1、4_3及び4_2、4_4
    の引張り量を測定し、これを基準値と比較してワイヤの
    伸び量を検出し、この伸び量の絶対値が基準値を越えた
    ときに異常と判断して異常信号を出力することを特徴と
    する可撓腕ロボットの異常検出方法。
  2. (2)請求項1記載の可撓腕ロボットにおいて、対とな
    す2本のワイヤの伸び量の変化量が基準値を越えたとき
    に異常と判断して異常信号を出力することを特徴とする
    可撓腕ロボットの異常検出方法。
JP19690889A 1989-07-31 1989-07-31 可撓腕ロボットの異常検出方法 Pending JPH0366588A (ja)

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JPH0366588A true JPH0366588A (ja) 1991-03-22

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06109366A (ja) * 1991-10-21 1994-04-19 Asahi Tec Corp 溶解炉
CN102310405A (zh) * 2010-07-05 2012-01-11 扬州大学 一种角度放大并联机构
JP2021060216A (ja) * 2019-10-03 2021-04-15 オークマ株式会社 シール部の摩耗量推定装置及び工作機械

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06109366A (ja) * 1991-10-21 1994-04-19 Asahi Tec Corp 溶解炉
CN102310405A (zh) * 2010-07-05 2012-01-11 扬州大学 一种角度放大并联机构
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