JPH036623A - 構文解析テーブルによる構文エラー時の読飛し処理方式 - Google Patents

構文解析テーブルによる構文エラー時の読飛し処理方式

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JPH036623A
JPH036623A JP14085189A JP14085189A JPH036623A JP H036623 A JPH036623 A JP H036623A JP 14085189 A JP14085189 A JP 14085189A JP 14085189 A JP14085189 A JP 14085189A JP H036623 A JPH036623 A JP H036623A
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JP
Japan
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skipping
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syntax
skip
syntax analysis
Prior art date
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Pending
Application number
JP14085189A
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English (en)
Inventor
Yoshio Yukie
雪江 良雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記号列の構文解析方式に関し、特に構文解析テ
ーブルによる構文エラー時の読飛し処理方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の構文解析テーブルによる構文エラー時の
読飛し処理方式では、読み飛ばす記号毎に読飛しを止め
るべき記号と照合チエツクを行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の構文解析テーブルによる構文エラー時の
読飛し処理方式では、読飛しを止めるべき記号の種類が
多くなるか読み飛ばされる記号の数が多くなるとそれに
正比例して記号同士の照合チエツク回数が増えるので、
読飛し処理が遅くなるという欠点がある。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、記号同士の照合チエ
ツク回数を減らして読飛し処理を速くできるようにした
構文解析テーブルによる構文エラー時の読飛し処理方式
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の構文解析テーブルによる構文エラー時の読飛し
処理方式は、記号列における記号の出現順序を定めた構
文規則である一般形式に従い構文解析テーブルを使用し
て構文解析処理を行う処理系において、一般形式が反映
された遷移テーブルと読飛しレベルをもつ読飛し情報テ
ーブルとからなる構文解析テーブルを生成する構文解析
テーブル生成手段と、与えられた記号列に対して構文解
析処理開始点から前記遷移テーブルの記述に従い定めら
れた構文解析処理手続きの実行および制御を行う構文解
析テーブル処理手段と、この構文解析テーブル処理手段
により構文エラーが検出されたときにエラーメツセージ
を出力するエラーメツセージ出力手段と、このエラーメ
ッセージ出力手段によるエラーメッセージの出力後に前
記読飛し情報テーブルから読飛しレベルを取り込む読飛
しレベル取込み手段と、この読飛レベル取込み手段によ
り取り込まれた読飛しレベルを基に記号列を読み飛ばす
読飛し手段と、この読飛し手段による記号列の読飛し後
に前記遷移テーブルの再開位置を定めて前記構文解析テ
ーブル処理手段にその構文解析処理再開点を知らせる構
文解析再開位置設定手段とを有する。
〔作用〕
本発明の構文解析テーブルによる構文エラー時の読飛し
処理方式では、構文解析テーブル生成手段が一般形式が
反映された遷移テーブルと読飛しレベルをもつ読飛し情
報テーブルとからなる構文解析テーブルを生成し、構文
解析テーブル処理手段が与えられた記号列に対して構文
解析処理開始点から遷移テーブルの記述に従い定められ
た構文解析処理手続きの実行および制御を行い、エラー
メツセージ出力手段が構文解析テーブル処理手段により
構文エラーが検出されたときにエラーメツセージを出力
し、読飛しレベル取込み手段がエラーメッセージ出力手
段によるエラーメツセージの出力後に読飛し情報テーブ
ルから読飛しレベルを取り込み、読飛し手段が読飛レベ
ル取込み手段により取り込まれた読飛しレベルを基に記
号列を読み飛ばし、構文解析再開位置設定手段が読飛し
手段による記号列の読飛し後に遷移テーブルの再開位置
を定めて構文解析テーブル処理手段にその構文解析処理
再開点を知らせる。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る構文解析テーブルに
よる構文エラー時の読飛し処理方式の構成を示すブロッ
ク図である。本実施例の構文解析テーブルによる構文エ
ラー時の読飛し処理方式は、構文解析テーブル生成手段
lと、構文解析テーブル2と、構文解析テーブル処理手
段3と、エラーメッセージ出力手段4と、読飛しレベル
取込み手段5と、読飛し手段6と、構文解析再開位置設
定手段7と、コンパイラ制御部8と、入力記号列9とか
ら構成されている。なお、構文解析テーブル処理手段3
.エラーメツセージ出力手段4.読飛しレベル取込み手
段5.読飛し手段6.構文解析再開位置設定手段7およ
びコンパイラ制御部8はコンパイラに含まれ、構文解析
テーブル生成手段lはコンパイラとは別の処理となって
いる。
構文解析テーブル2は、遷移テーブル2Iと、読飛し情
報テーブル22とを含む。
入力記号列9の各記号には、それぞれEI JliZし
レベルが付随されている。
次に、このように構成された本実施例の構文解析テーブ
ルによる構文エラー時の読飛し処理方式の動作について
説明する。
構文解析テーブル生成手段1は、プログラマ等が特定の
言語によって記述した情報に基づいて、記号列における
記号の出現順序を定めた構文規則である一般形式が反映
された遷移テーブル21と、読飛しを止めるべき記号、
読飛しレベルおよび読飛し後の遷移テーブル21の再開
位置を読飛しレベルの小さい順に格納する読飛し情報テ
ーブル22とからなる構文解析テーブル2を生成する。
構文解析テーブル2の生成後にコンパイラが起動され、
コンパイラ制御部8は、構文解析チーフル処理手段3を
起動して遷移テーブル21の構文解析処理開始点から入
力記号列9の構文解析処理を開始させる。
構文解析テーブル処理手段3は、入力記号列9を入力し
なからの構文解析処理中に構文エラーを検出した場合に
は、エラーメッセージ出力手段4を起動する。
エラーメツセージ出力手段4は、エラーメツセージを出
力し、エラーメツセージの出力後に読飛しレベル取込み
手段5を起動する。
読飛しレベル取込み手段5は、読飛し情報テブル22の
先頭のエントリから読飛しレベルを取り込み、読飛し手
段6を起動する。
読飛し手段6は、読飛しレベル取込み手段5により取り
込まれた読飛しレベルと同しかまたはそれより上のレベ
ルをもつ記号まで入力記号列9を読み飛ばす。そして、
読飛し情報テーブル22の記号と照合チエツクを行う。
読飛し情報テーブル22の記号に同じ記号が存在しない
ときには、読潰しレベル取込み手段5により取り込まれ
た読飛しレベル以上の読飛しレベルをもつ次の記号まで
さらに入力記号列9を読み飛ばす。読飛し情報テーブル
22の記号に同じ記号が存在したならば、読飛し手段6
は、構文解析再開位置設定手段7を起動する。
構文解析再開位置設定手段7は、読飛し情報テーブル2
2の読飛しレベル取込み手段5により取り込まれた読飛
しレベル以上の読飛しレベルをもちかつ記号が一致する
エントリの再開位置を遷移テーブル21の再開位置とし
て定めて構文解析テーブル処理手段3を起動させること
により、その構文解析処理再開点から構文解析処理を再
開させる。
第2図は、本実施例の構文解析テーブルによる構文エラ
ー時の読飛し処理方式が適用された記号列の一般形式、
それに対応する構文解析テーブル2および入力記号列の
例を示す図である。第2図を参照すると、記号列として
の0CCUR3句の−M形式は次の通りであることがわ
かる。
0CCUR3整数 To  整数 TIMESDEPE
NDING  ON  データ泡吹に、本実施例の構文
解析テーブルによる構文エラー時の読飛し処理方式の動
作を第2図を参照しなから具体的に説明する。
コンパイラ制御部8が起動する構文解析テーブル処理手
段3は、入力記号列9を入力しなから遷移テーブル21
と照合チエツクを行いなから構文解析処理を行っていく
。そして、構文解析テーブル処理手段3は、人力記号列
9の記号Toの次の記号TIMESを人力したときに、
記号が整数でないのでエラーを検出し、エラーメッセー
ジ出力手段4を起動してエラーメッセージを出力させる
エラーメツセージの出力後に起動された読飛しレベル取
込み手段5は、読飛し情報テーブル22の先頭のエント
リから読飛しレベル“3”を取り込む。
読飛し手段6は、読飛しレベル“3”以上をもつ記号P
ICまで入力記号列9を記号同士の照合チエツクを行わ
ずに読み飛ばす(記号TIMESDEPENDING、
ONおよびDATA2が読み飛ばされる)。そして、読
飛し情報テーブル22に同じ記号PICが存在するので
、読飛し手段6は構文解析再開位置設定手段7を起動す
る。
構文解析再開位置設定手段7は、読飛し情報テーブル2
2の記号PICに対する再開位置へを定めて構文解析テ
ーブル処理手段3を起動することにより、入力記号列9
の記号PICから構文解析処理を再開させる。
なお、上記実施例では、構文解析処理を行う処理系を構
文解析テーブル生成手段1およびコンパイラとしたが、
コンパイラが構文解析処理を行う他の処理であっても本
発明が同様に適用できることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、構文解析チーフルの生成
過程で読飛しレベルをもつ読飛し情報テーブルを生成し
、構文エラー時の読飛し過程において読飛し情報テーブ
ルの読飛しレベル以上をもつ記号まで入力記号列を読み
飛ばすことにより、記号同士の照合チエツク回数を滅ら
して読飛し処理を速くできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る構文解析テーブルによ
る構文エラー時の読飛し処理方式の構成を示すブロック
図、 第2図は本実施例の構文解析テーブルによる構文エラー
時の読飛し処理方式が通用された記号列の一般形式、そ
れに対応する構文解析テーブルおよび入力記号列の例を
示す図である。 図において、 1・・・構文解析テーブル生成手段、 2・・・構文解析テーブル、 3・・・構文解析テーブル処理手段、 4・・・エラーメツセージ出力手段、 5・・・読飛しレベル取込み手段、 6・・・読飛し手段、 7・・・構文解析再開位置設定手段、 8・・・コンパイラ、 9・・・入力記号列、 21・・遷移テーブル、 22・・読飛し情報テーブルである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記号列における記号の出現順序を定めた構文規則である
    一般形式に従い構文解析テーブルを使用して構文解析処
    理を行う処理系において、 一般形式が反映された遷移テーブルと読飛しレベルをも
    つ読飛し情報テーブルとからなる構文解析テーブルを生
    成する構文解析テーブル生成手段と、 与えられた記号列に対して構文解析処理開始点から前記
    遷移テーブルの記述に従い定められた構文解析処理手続
    きの実行および制御を行う構文解析テーブル処理手段と
    、 この構文解析テーブル処理手段により構文エラーが検出
    されたときにエラーメッセージを出力するエラーメッセ
    ージ出力手段と、 このエラーメッセージ出力手段によるエラーメッセージ
    の出力後に前記読飛し情報テーブルから読飛しレベルを
    取り込む読飛しレベル取込み手段と、 この読飛レベル取込み手段により取り込まれた読飛しレ
    ベルを基に記号列を読み飛ばす読飛し手段と、 この読飛し手段による記号列の読飛し後に前記遷移テー
    ブルの再開位置を定めて前記構文解析テーブル処理手段
    にその構文解析処理再開点を知らせる構文解析再開位置
    設定手段とを有することを特徴とする構文解析テーブル
    による構文エラー時の読飛し処理方式。
JP14085189A 1989-06-02 1989-06-02 構文解析テーブルによる構文エラー時の読飛し処理方式 Pending JPH036623A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06222925A (ja) * 1993-01-28 1994-08-12 Nec Corp 自然言語インタフェース方式
JPH06242960A (ja) * 1993-02-12 1994-09-02 Nec Corp 構文解析によるエラーリカバリ機能を持つ構文解析装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06222925A (ja) * 1993-01-28 1994-08-12 Nec Corp 自然言語インタフェース方式
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