JPH0365648B2 - - Google Patents

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JPH0365648B2
JPH0365648B2 JP59091226A JP9122684A JPH0365648B2 JP H0365648 B2 JPH0365648 B2 JP H0365648B2 JP 59091226 A JP59091226 A JP 59091226A JP 9122684 A JP9122684 A JP 9122684A JP H0365648 B2 JPH0365648 B2 JP H0365648B2
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wire
holder
wound
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feeding
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Priority to US06/798,025 priority patent/US4694999A/en
Priority to US06/799,741 priority patent/US4688733A/en
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
    • H01F41/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
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    • H01F41/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
    • H01F41/06Coil winding
    • H01F41/08Winding conductors onto closed formers or cores, e.g. threading conductors through toroidal cores
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H51/00Forwarding filamentary material
    • B65H51/20Devices for temporarily storing filamentary material during forwarding, e.g. for buffer storage
    • B65H51/205Devices for temporarily storing filamentary material during forwarding, e.g. for buffer storage by means of a fluid

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
  • Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はワイヤの巻付けを自動で行なうため
の巻線機に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
たとえば、第1図に示すビデオヘツド1の製造
工程においては、このビデオヘツド1の突出部2
の先端に取着された被巻線体であるヘツドチツプ
3の磁気回路を構成する部位にワイヤ4を巻着す
る作業がある。つまり、上記ヘツドチツプ3には
一辺が数100μmという非常に体さな角孔5が穿
設されていて、この角孔5に直径が数10μmの極
めて細く剛性の小さな上記ワイヤ4を通してヘツ
ドチツプ3の磁気回路を構成する部位に上記ワイ
ヤ4を数10回巻着する。
従来、このようなワイヤ4の巻回作業は人手に
よつて行なわれていたため、作業能率が極めて悪
かつた。また、小さな角孔5に細いワイヤ4を通
すという非常に微細な作業であるため、作業者は
多大な集中力と注意力を要求され、疲労度が高い
ばかりか、作業ミスを招きやすいということもあ
つた。
〔発明の目的〕
この発明は被巻線体へのワイヤの巻着を自動で
行なえるようにした巻線機を提供することにあ
る。
〔発明の概要〕
この発明は、被巻線体を回転駆動させることが
できる状態で保持したホルダと、上記被巻線体に
巻回されるワイヤが装着された供給リール、この
ワイヤを送り出す送り機構およびこの送り機構か
ら送り出されたワイヤを所定長さで切断する切断
機構を有したワイヤ供給装置と、上記ホルダを挟
んで対向して配設され上記ワイヤを挟持位置決め
する挟持部および上記ワイヤを上記被巻線体の方
向に送る送り機構を有し上記ホルダに対して接離
する方向に往復駆動されるとともにこの方向に対
して直交する方向を中心にして回転駆動される一
対のワイヤ送り装置と、上記ホルダを挟んで対向
して配設され上記ホルダに対して接離する方向に
往復駆動されるとともにこの方向に対して直交す
る方向をそれぞれ中心軸として回転駆動される一
対のワイヤ送り装置と、上記ホルダを挟んで対向
して移動自在に配設された一対のパイプおよびこ
れらパイプを上記ホルダに対して接離する方向に
往復駆動する駆動機構を有し一方のパイプに上記
ワイヤ供給装置から送り出されたワイヤを吸引さ
せるとともに、上記ホルダの一方の側のワイヤ送
り装置から送り出されたワイヤをホルダの他方の
側から他方のパイプで吸引させる一対のワイヤ吸
引装置とを具備し、これら装置の機能の組合せに
よつてワイヤを自動で巻着するようにしたもので
ある。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を第2図乃至第22
図を参照して説明する。第2図に示す巻線機はベ
ース10を備えている。このベース10の上面中
央部にはホルダ11とワイヤ供給装置12とが上
記ベース10の幅方向に離間対向して配設されて
いる。上記ホルダ11は第3図乃至第5図に示す
ように構成されている。つまり、中空上に形成さ
れた本体13の上部壁には取付孔14が穿設さ
れ、この取付孔14には支持部材15が挿通され
ている。この支持部材15はフランジ部16と軸
部17とを有し、上記フランジ部16を本体13
の上部壁の上面に接合固定して設けられている。
また、支持部材15には軸方向全長にわたる支持
孔18が穿設され、この支持孔18には回転軸1
9が軸受20によつて回転自在に支持されてい
る。この回転軸19の下端はカツプリング21を
介して第1のモータ22の回転軸23に連結され
ている。したがつて、回転軸19は第1のモータ
22によつて回転駆動されるようになつている。
また、回転軸19の上端にはハウジング24の下
端面が固着されている。このハウジング24内に
はガイド体25がそのガイド面26を垂直にして
立設されている。このガイド体25にはこのガイ
ド面26に沿つてスライド自在なスライダ27が
設けられている。このスライダ27の上端部は上
記ハウジング24の上部壁に穿設された通孔28
から外部に突出し、また下端には第1のエアシリ
ンダ29の動作軸30が当接している。そして、
このエアシリンダ29が作動して作動軸30が上
下動すると、これに上記スライダ27が連動す
る。また、スライダ27の上端部には第5図に示
すようにこのスライダ27の上端面、前面および
一方の端面の3方向に開放した凹部31が刻設さ
れている。この凹部31を形成する各面には図示
せぬ真空ポンプに連通して吸引孔32が開口さ
れ、これら吸引孔32に発生する吸引力で第1図
に示すビデオヘツド1が上記凹部31に吸着され
る。また、スライダ27にはその前面と上端面に
開放した取付溝33が形成され、この取付溝33
にはL字状のグリツパ34がその中途部を支軸3
5によつて枢着されて設けられている。このグリ
ツパ34の一端には上記スライダ27に取付けら
れた第2のエアシリンダ36の作動軸37aが対
向している。この第2のエアシリンダ36が作動
して作動軸37が突出方向に付勢されると、上記
グリツパ34は第3図における時計方向に回動
し、その他端が上記凹部31に吸着されたビデオ
ヘツド1に圧接する。つまり、ビデオヘツド1は
凹部31に真空吸着されるだけでなく、上記グリ
ツパ34と凹部31の一側面とによつても挟持さ
れる。さらに、上記スライダ27にはこの軸方向
に貫通して回転軸37が回転自在に設けられてい
る。この回転軸37の両端には線材をL字状に折
曲してなる第1の押え部材38の一端が各々固着
されている。これら第1の押え部材38の他端に
はゴムなどの弾性材39が取着されている。ま
た、上記回転軸37の一端部にはピニオン40が
嵌着されている。このピニオン40にはラツク4
1が歯合している。このラツク41は上記スライ
ダ27の幅方向一側面に保持された第3のエアシ
リンダ42の作動軸43に取着されている。した
がつて、この作動軸43が作動して上記ラツク4
1が上昇上方向に駆動されると、ピニオン40が
第3図における時計方向に回動するから、これに
上記回転軸37が連動する。回転軸37が回転す
ると、上記第1の押え部材38が連動し、この他
端に取着された弾性材39が第5図に示すように
上記ビデオヘツド1のヘツドチツプ3の両側部に
圧接する。これによつて後述するごとく上記ヘツ
ドチツプ3に巻回されたワイヤ4がその巻回作業
の途中でゆるむのを阻止する。また、上記スライ
ダ27の幅方向他側面には第4図に示すように第
4のエアシリンダ44が作動軸45を垂直にして
設けられている。この作動軸45には軸状の第2
の押え部材46が一端を固着して水平に設けられ
ている。この第2の押え部材46は通常第3図に
鎖線で示すように上記ビデオヘツド1を挾持した
グリツパ34の他端上方向に位置していて、上記
第4のエアシリンダ44が作動すると下降して上
記グリツパ34の他端の上端水平面に圧接する。
これによつて上記ワイヤ供給装置12から後述す
るごとく供給されて所定長さで切断されたワイヤ
4の一端部が第5図に示すように固定される。
上記ワイヤ供給装置12は第6図乃至第11図
に示すように構成されている。つまり、ワイヤ供
給装置12は上記ベース10に立設された支柱5
0を備えている。この支柱50の一側面には偏平
状の箱状体51が接合され、上面には上記ワイヤ
4が巻装された供給リール52が設けられてい
る。この供給リール52は第2のモータ53によ
つて回転駆動されるようになつている。この供給
リール52から繰り出されたワイヤ4は、上記箱
状体51の上面に穿設された導入口54から内部
へ導入され、同じく上面に穿設された導出孔55
から導出されている。上記ワイヤ4の箱状体51
内に位置する部分はたるんでいて、この部分には
アルミニウムなどの軽い材料でリング状に形成さ
れたおもり56が係合している。したがつて、ワ
イヤ4のたるんだ部分には上記おもり56の重量
によつて一定の張力が与えられ、からんだり、ね
じれるのが阻止されている。また、箱状体51の
上部には第1の光センサ57が設けられ、下部に
は第2の光センサ58が設けられている。これら
光センサ57,58は上記第2のモータ53と電
気的に接続されている。そして、ワイヤ4のたる
み量が少なくなつて上記おもり56が上昇し、こ
れが第1の光センサ57によつて検知されると上
記第2のモータ53が作動して供給リール52を
回転し、ワイヤ4を箱状体51内へ送り込む。ワ
イヤ4が箱状体51内に送り込まれてこのたるみ
量が増大し、上記おもり56が下降してこれが第
2の光センサ58によつて検知されると、その信
号で上記第2のモータ53が停止する。つまり、
箱状体51内のワイヤ4のたるみ量は、上記第
1、第2の光センサ57,58によつて所定の範
囲内に維持される。
また、上記支柱50の上記ホルダ11に対向す
る側面の上部には支持体59が上記ホルダ11に
向つて水平に突設されている。この支持体59の
先端にはコ字状の取付体60が取着されている。
この取付体60の両側辺間にはスプライン軸61
が回転自在に支持されている。このスルライン軸
61には角柱状のアーム62がその一端部に穿設
された図示しないスプライン孔を嵌合させて設け
られている。つまり、アーム62はスプライン軸
61とともに回動自在であるとともに、このスプ
ライン軸61の軸方向に沿つてスライド自在とな
つている。上記スプライン軸61の一端部にはレ
バー63の一端部が嵌着されている。このレバー
63の他端部にはコ字状の連結具64が支軸65
によつて枢着されている。この連結具64には揺
動シリンダ65の作動軸66が連結されている。
この揺動シリンダ65は上記支持体59に立設さ
れた支持具67に保持されている。したがつて、
上記揺動シリンダ65が作動すると、アーム62
は第8図に矢印で示すようにスプライン軸61を
中心にしてその先端が上下動する方向に揺動す
る。また、上記レバー63の中途部には水平シリ
ンダ68が取着されている。この水平シリンダ6
8の作動軸69はレバー63を貫通して上記アー
ム62の後端部上面に設けられた連結具70に連
結に連結されている。したがつて、この水平シリ
ンダ68が作動すれば、アーム62は第8図に矢
印で示すようにスプライン軸61に沿つて水平方
向に移動する。
上記アーム62の先端部には送り機構を構成す
る上部ローラ71と下部ローラ72とが軸線をア
ーム62の長手方向に沿わせて内蔵されている。
上部ローラ71は第3のモータ73に連結され、
これによつて回転駆動される。下部ローラ72は
U字状の支持体74に回転自在に支持されてい
る。この支持体74は第11図に示すように板ば
ね75によつて弾性的に支持されている。上記支
持体74にはL字状のレバー76の一端が固着さ
れている。このレバー76は、その中途部が上記
アーム62の一側面に形成された凹部77に支軸
78によつて枢着され、他端には上記凹部77に
設けられた開閉シリンダ79の作動軸80が連結
されている。したがつて、この開閉シリンダ79
が作動して上記レバー76が第9図に矢印で示す
ように回動すると、上記支持体74が板ばね75
に抗して上下動する。この支持体74が上下動す
ると、これに下部ローラ72が連動するから、こ
の下部ローラ72は上部ローラ71に対して接離
する方向に変位する。
さらに、上記アーム62の先端部には、第10
図に示すように上記上下部ローラ71,72が収
容された収容部81と連通する漏斗状の第1の通
孔82と第2の通孔83とが上記上下部ローラ7
1,72の軸線に対して直交する方向に穿設され
ている。第1の通孔82は上記収容部81に向つ
て小径となり、第2の通孔83はアーム62の外
面に向つて小径となつている。上記箱状体51か
ら導出されたワイヤ4は途中第6図に示すように
ガイドリング84にガイドされて上記第1の通孔
82の個所まで導かれ、ここでガイドローラ85
に係合させられてから上記第1の通孔82に通さ
れている。第1の通孔82に通されたワイヤ4は
上下部ローラ71,72の間を通されたのち、第
2の通孔83に挿通される。したがつて、下部ロ
ーラ72が上部ローラ71と転接した状態で上部
ローラ71が回転駆動されれば、上記ワイヤ4は
第2の通孔83から送り出される。
また、上記アーム62の第2の通孔83が開口
した側面には切断機構を構成するL字状のカツタ
86が中途部を支軸87に枢支されて設けられて
いる。このカツタ86の一辺は上記第2の通孔8
3に対向し、他辺には切断シリンダ88の作動軸
89が連結されている。しがつて、この切断シリ
ンダ88が作動すれば、上記第2の通孔83から
導出されたワイヤ4が上記カツタ86によつて切
断される。
一方、上記ベース10の上面には、上記ホルダ
11とワイヤ供給装置12との間にベース10の
長手方向ほぼ全長にわたる一対のガイドレール9
0が平行に敷設されている。このガイドレール9
0には第2図に示すように第1のテーブル91と
第2のテーブル92とが第14図に示すようにこ
れらの下面に形成された溝93を係合させてスラ
イド自在かつ回転不能に設けられている。また、
上記ガイドレール90の長手方向両端には各々支
持体94が立設され、各支持体94には駆動モー
タ95が取着されている。各駆動モータ95には
ねじ軸96が連結され、これらねじ軸96は第1
4図に示すように各々上記第1、第2のテーブル
91,92に穿設されたねじ孔97に螺合してい
る。したがつて、駆動モータ95によつてねじ軸
96が回転駆動されれば、上記第1、第2のテー
ブル91,92がガイドーレル90に沿つて走行
する。
上記各テーブル91,92上には上記ベース1
0の幅方向(この方向を第12図に示すようにY
方向とする)に沿つて取付板98が設けられてい
る。この取付板98上には同じくY方向に沿つて
スラストガイド99が設けられ、このスラストガ
イド99には軸受100を介して可動板101が
スライド自在に設けられている。この可動板10
1上にはY方向に対して直交する方向(この方向
をX方向とする)に平行な一対の支持板102が
Y方向に離間して立設されている。これら一対の
支持板102には軸線をY方向に沿わせた取付軸
103が軸受104を介して回転自在に設けられ
ている。この取付軸103の一端は小径部105
に形成され、この小径部105はカツプリング1
06を介して回転モータ107の回転軸108に
連結されている。なお、上記回転モータ107は
上記可動板101に立設された取付板109に保
持されている。また、上記小径部105には当接
片110が設けられ、この当接片110は上記取
付板109に上下方向に設けられた一対のストツ
パ111に当つて上記回転軸108の回転角度を
規制する。つまり、回転軸108は上記当接片1
10とストツパ111との当接によつて180度の
範囲で回転する。また、回転軸108の他端には
後述するワイヤ送り装置が設けられている。第1
のテーブル91に設けられた方を第1のワイヤ送
り装置112とし、第2のテーブル92に設けら
れた方を第2のワイヤ送り装置113とする。ま
た、上記可動板101の一側には連結片114が
穿設されている。この連結片114にはテーブル
91,92に保持されたYシリンダ115の作動
軸116が連結されている。したがつて、このY
シリンダ115が作動すれば、上記可動板101
つまりワイヤ送り装置112,113をY方向に
沿つてスライドさせることができる。なお、可動
板101の側方には第12図に示すように通接片
117が突設され、この当接片117は可動板1
01がスライドすることによつて上記テーブル9
1,92のY方向に沿つて離間して設けられた一
対のストツパ118に当り、この可動板101の
Y方向に沿う移動量を規制する。
さらに、各テーブル91,92には上記取付板
98の側方に一端部を固着した水平板119がX
方向に沿つて延出されている。この水平板119
の両端部には一対の支持板120が立設されてい
る。これら支持板120間には一対のガイドロツ
ド121が架設され、このガイドロツド121に
はスライダ122が軸受123を介してスライド
自在に設けられている。このスライダ122には
取付片124が一端を固着してY方向に沿つて延
出され、この取付片124には後述する第1、第
2のワイヤ吸引装置125,126が設けられて
いる。上記スライダ122は連結片127が突設
され、この連結片127には軸線をX方向に沿わ
せたXシリンダ128の作動軸129が連結され
ている。このXシリンダ128は上記支持板12
0の一方に保持されている。したがつて、このX
シリンダ126が作動すれば、上記スライダ12
7はガイドロツド121に沿つてX方向に駆動さ
れる。さらに、上記支持板120の他方には位置
決めシリンダ130が保持されている。この位置
決めシリンダ130の作動軸131は上記スライ
ダ122に突設された連結片127に当接する位
置になつている。したがつて、この位置決めシリ
ンダ130の作動軸131を突出させるか没入さ
せるかによつて上記スライダ122、つまりワイ
ヤ吸引装置125,126のX方向の停止位置を
制御することができる。なお、上記一方の支持板
120は他方の支持板120に比べてワイヤ送り
装置112,113の方向に大きく突出してい
る。
上記ワイヤ送り装置112,113は第15図
乃至第19図に示すように構成されている。つま
り、上記装置112,113はブロツク状の本体
140を有する。この本体140の先端部141
には送り機構を構成する上部ローラ142がその
軸線を本体140の長手方向に沿わせて回転自在
に設けられている。この上部ローラ142はカツ
プリング143を介して回転モータ144の回転
軸145に連結され、回転駆動されるようになつ
ている。また、上記先端部141の両側には第1
8図に示すように下端部に傾斜面146が形成さ
れ、下端が平面147に面取りされたガイド部材
148が取着されている。また、本体140の一
側面には凹部149が形成され、この凹部149
には上記側面の高さ方向に沿つて突起150が突
設されている。この突起150にはスラスト軸受
151を介して駆動体152がスライド自在に設
けられている。この駆動体152の一端部には開
閉シリンダ153の作動軸154が連結されてい
る。上記駆動体152の他端には上記先端部14
1と対向する状態で挾持体155が一側を連結し
て設けられている。この挾持体155はほぼU字
状をなしていて、ここには下部ローラ156が図
示せぬ支持部材によつて回転自在に支持されてい
る。また、上記支持部材は図示せぬ板ばねによつ
て弾性的に保持されている。上記挾持体155の
両側辺には上記ガイド部材148の下端部と対応
する形状の斜面157と溝158とが形成されて
いる。そして、上記開閉シリンダ153が作動す
ると、上記挾持体155は上記先端部141に接
離する方向、つまり開閉駆動される。挾持体15
5が開の状態で本体140が上記テーブル91,
92から突出する方向(この方向を+Y方向とす
る)に駆動されると、後述するごとくホルダ11
のビデオヘツド1とワイヤ吸引装置125,12
6の間に張設されたワイヤ4が第18図に示すよ
うに先端部141と挾持体155との間に入り込
む。この状態で上記挾持体155が第19図に矢
印で示す閉方向に駆動されると、先端部141の
傾斜面146と挾持体155の斜面157とが接
合し、上記ワイヤ4が溝158内にスライド自在
に収容位置決めされるとともに、上部ローラ14
2と下部ローラ156とで教示される。したがつ
て、上部ローラ142が第17図に矢印で示す方
向に回転駆動されると、上記ワイヤ4がこの方向
に送られる。また、上記先端部141の下端面と
挾持体155の上端面との幅方向両端部には、挾
持体155が閉じたときに漏斗状の通孔を形成す
る凹部159がそれぞれ形成されている。これら
凹部159によつて形成される通孔は上記ワイヤ
4の送り方向に向つて小径となる。
さらに、上記本体140の凹部149が形成さ
れた側面と反対側の側面の上部には切断シリンダ
160が水平に保持されている。この切断シリン
ダ160の作動軸161の先端には係合ピン16
2が設けられ、この係合ピン162は上記側面に
中途部が支軸163によつて枢支されたL字状の
カツタ164の一辺に形成された係止溝165に
係合している。このカツタ164の刃が形成され
た他辺は上記先端部141の側面に位置してい
る。したがつて、上記切断シリンダ160が作動
してカツタ164が第16図に矢印で示す方向に
回動すると、先端部141と挾持体155とで挾
持位置決めされて本体140の側面から導出した
ワイヤ4が切断される。
一方、上記第1、第2のワイヤ吸引装置12
5,126は第20図と第21図に示すように構
成されている。つまり、上記スライダ122から
+Y方向に延出された取付片124には図示せぬ
真空ポンプに連通したパイプ170が取付けられ
ている。このパイプ170の上記ホルダ11側に
位置する先端部にはテーパ状のスリーブ171が
嵌着されている。また、上記パイプ170の取付
片124とスリーブ171との間には移動体17
2がスライド自在に設けられている。この移動体
172のY方向に沿う両側面には各々板ばね17
3が一端内面を固着して設けられている。これら
板ばね173が他端内面にはゴムなどの弾性体1
74が互いに接合する状態で取着されている。こ
の弾性体174の上記スリーブ171と対向する
後端面はテーパ面175に形成されている。ま
た、上記取付片124と移動体172との間には
圧縮ばね176が設けられ、さらに上記移動体1
72には−Y方向に突出した係止片177が設け
られている。そして、上記取付片124がワイヤ
送り装置112,113に接近する方向に駆動さ
れると、第20図に鎖線で示すように上記係止片
177が上記テーブル91,92に設けられた一
方の支持板120に係合する。これによつて移動
体172の移動が阻止されパイプ170だけが前
進するから、スリーブ171が一対の板ばね17
3を押し広げてこれらの間から突出する。このと
き、上記スリーブ171の先端はホルダ11に保
持されたヘツドチツプ3の角孔5に対向するよう
になつている。
また、上記ベース10上には、ガイドレール9
0を挟んでホルダ11と対向する側に上記ベース
10の長手方向ほぼ全長にわたるブロー管180
が配設されている。このブロー管180は上記ワ
イヤ送り装置112,113やワイヤ吸引装置1
25,126に保持されるワイヤ4とほぼ同じ高
さに水平に設けられ、周壁には上記ワイヤ4に向
つて圧縮空気を水平方向に噴出する多数のノズル
181が穿設されている。
つぎに、上記構成の巻線機の作用を第22図A
〜Iにもとづいて説明する。まず、第22図Aに
示すようにホルダ11にビデオヘツド1を保持し
たならば、上記巻線機をスタートさせると、ワイ
ヤ供給装置12のアーム62が下方へ揺動すると
ともに上記ホルダ11に接近するX方向に駆動さ
れる。この動きと同時に第22図Bに示すように
第2のワイヤ吸引装置126が上記ホルダ11に
接近する方向に駆動され、そのスリーブ171が
突出して上記ビデオヘツド1のヘツドチツプ3に
形成された角孔5に対向し、この第2のワイヤ吸
引装置126に吸引力が発生する。また、このと
き上記アーム62に内蔵された上部ローラ71が
回転駆動されてこの上部ローラ71と下部ローラ
72とに挾持されたワイヤ4が一定の長さ送り出
され、このワイヤ4が上記ヘツドチツプ3の角孔
5を通つて上記スリーブ171からパイプ170
内に吸引される。同図Cに示すように次に、スリ
ーブ171を後退させ、グリツパ34と第2の押
え部材46でワイヤ4を挾持させる。そのあとロ
ーラ71,72を離間し、第2のワイヤ吸引装置
126を、ヘツドチツプ3に巻回されるに必要な
ワイヤ長さになる位置まで、ホルダ11から離れ
る方向に移動する。次に、アーム62がホルダ1
1から離れる方向に移動すると同時に、ホルダ1
1に設けられた第2の押え部材46が下降してワ
イヤ4をクリツパ34の上端水平面とで挾持固定
する。つぎに、上記アーム62の側面に設けられ
たカツタ86が作動して上記ワイヤ4を切断し、
また、上記カツタ86がワイヤ4を切断し終る
と、アーム62は上方へ回動する。
つぎに第22図Dに示すようにまずホルダ11
によつてビデオヘツド1が矢示方向に180度回転
させられ、そのヘツドチツプ3の角孔5の一側に
上記ワイヤ4が1回巻かれる。すると、上記ホル
ダ11の第1の押え部材38が作動してその弾性
材39が上記ヘツドチツプ3の角孔5の両側に圧
接し、ここに巻かれたワイヤ4がゆるむのを阻止
する。このようにワイヤ巻付が終わると、第22
図Eに示すように第2のワイヤ送り装置113が
その挾持体155が開の状態で+Y方向に移動し
てから上記挾持体155が閉となり、上部ローラ
142と下部ローラ156とで上記ワイヤ4を挾
持し、そののち上記第2のワイヤ送り装置113
のカツタ164が作動してワイヤ4を切断する。
このように、ワイヤ4が切断されると、第22図
Fに示すように第2のテーブル92がホルダ11
に接近するとともにこの間に第2のワイヤ送り装
置113が矢示方向に180度回転させられてその
カツタ164によつて切断されたワイヤ4の一端
が上記ヘツドチツプ3に対向する。そして、この
とき、ブロー管180のノズル181から圧縮空
気が噴出され、上記ヘツドチツプ3と第2のワイ
ヤ送り装置113との間でたるむワイヤ4が水平
方向に吹き流される。したがつて、第2のワイヤ
送り装置113がホルダ11の方向に接近するこ
とによつてワイヤ4がたるんでも、このワイヤ4
がからんだり、ねじれたりするのが阻止される。
また、これと同時に第1のテーブル91がホル
ダ11に接近する方向に駆動されるとともに第1
のワイヤ吸引装置125が駆動されてそのスリー
ブ171の先端が上記ヘツドチツプ3に対向す
る。
つぎに、第22図Gに示すように第2のワイヤ
送り装置113がヘツドチツプ3に十分近ずく
と、この上部ローラ142が回転駆動されてワイ
ヤ4の一端が送り出される。これと同時に第1の
ワイヤ吸引装置125に吸引力を発生させてその
スリーブ171内に上記ワイヤ4が吸引される。
ワイヤ4がある程度吸引されると、第2のワイヤ
送り装置113の下部ローラ156が上部ローラ
142から離間する方向に駆動されたのち、この
第2のワイヤ送り装置113が−Y方向に駆動さ
れ、上記一対のローラ142,156からワイヤ
4が外れる。すると、上記ワイヤ4のヘツドチツ
プ3の一側にあつた部分は上記第1のワイヤ吸引
装置125に全て吸引される。このように、ワイ
ヤ4の一端側が第1の吸引装置125に吸引され
ると、スリーブ171を後退させて、ワイヤ4を
把持させる。次に、第22図Hに示すように第1
のテーブル91がホルダ11から離間する方向に
駆動されて所定位置まで後退する。これと同時
に、第2のテーブル92はホルダ11から離間す
る方向に駆動されて所定の位置まで後退する。そ
して、第2のワイヤ送り装置113は先程と逆方
向に180度回転させられるとともに−Y方向に後
退して初期状態に復帰する。次に、ホルダ11の
第1の押え部材38を回動させたヘツドチツプ3
の角孔5の両側から離間させたのち、ヘツドチツ
プ3を矢印方向に180度回転させ、この後再びホ
ルダ11の第1の押え部材38を作動させてヘツ
ドチツプ3の角孔5の両側に圧接させ、ここに巻
かれたワイヤ4のゆるみを阻止する。次に、第1
のワイヤ送り装置112が+Y方向に駆動されて
その上下ローラ142,156間にワイヤ4を挾
持する。そして、この第1のワイヤ送り装置11
2のカツタ164が作動してワイヤ4を切断す
る。
つぎに、上記第1のワイヤ送り装置112が第
22図Hに矢印で示す方向に移動し、その途中で
180度回転したのち、第22図Iに示すようにホ
ルダ11に接近する方向に移動する。これと同時
に第2のワイヤ送り装置126がホルダ11の方
向に移動し、そのスリーブ171が突出して先端
が上記ヘツドチツプ3の角孔5に対向する。この
状態で第1のワイヤ送り装置112の上部ローラ
142が回転駆動されてワイヤ4が送り出され、
このワイヤ4が上記第2のワイヤ吸引装置126
に吸引される。ワイヤ4がある程度吸引される
と、第1のワイヤ送り装置112の下部ローラ1
56が上部ローラ142から離れる方向に移動し
たのち、−Y方向に駆動され、上下部ローラ14
2,156間からワイヤ4が外れて第2のワイヤ
吸引装置126に吸引される。これによつて、上
記ヘツドチツプ3にはワイヤ4が2回巻かれたこ
とになる。
このように、第1、第2のワイヤ送り装置11
2,113とワイヤ吸引装置125,126とに
よつてそれぞれワイヤ4がヘツドチツプ3に1回
つづ巻かれると、1サイクルが終了して第22図
Eの状態となり、ここから再び次のサイクルが始
まり、このようなサイクルを繰り返すことによつ
て上記ヘツドチツプ3にワイヤ4が所定回数だけ
巻かれることになる。
なお、上記一実施例においてはホルダ11をビ
デオヘツド1を回転させるための回転軸線が垂直
になるよう配置したが、この回転軸線が水平にな
るように上記ホルダ11を配置してもよい。この
場合、ワイヤ送り装置112,113の移動によ
つてたるんだワイヤ4を吹き流すが方向は水平方
向でなく垂直方向となるから、ワイヤ4の上下の
各々ブロー管180を配置して上記ワイヤ4を吹
き流がし、からんだりねじれるのを防止するよう
にすればよい。
また、被巻線体としてはビデオヘツド1のヘツ
ドチツプ3に限定されるものでないこと無論であ
る。
〔発明の効果〕
以上述べたようにこの発明によれば、被巻線体
へのワイヤの巻付け作業を自動で行なうことがで
きる。したがつて、作業能率の向上、作業者の負
担の軽減あるいは不良品発生率の低減などを計る
ことができる。また、被巻線体にワイヤを巻回す
る際、被巻線体の一方の側からワイヤ送り装置に
よつて送り出されたワイヤを他方の側のワイヤ吸
引装置によつて吸引するようにした。そのため、
ワイヤが非常に細くて剛性が低く、振動や外気の
乱れなどによつて多少振れても、上記ワイヤを上
記ワイヤ吸引装置によつて被巻線体の他方の側へ
確実に導くことができるから、上記被巻線体へワ
イヤを確実に巻回することができる。しかも、ワ
イヤ送り装置とワイヤ吸引装置とをそれぞれホル
ダを挟んで一対づつ設け、ホルダの一方の側と他
方の側とのどちら側からでも、ワイヤの送りと吸
引とを行えるようにしたから、上記被巻線体への
ワイヤの巻回作業を能率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は被巻線体としてのビデオヘツドの正面
図、第2図はこの発明の一実施例を示す巻線機の
概略的構成の斜視図、第3図はホルダの断面図、
第4図はホルダの上端部の正面図、第5図は同じ
く斜視図、第6図はワイヤ供給装置の一部断面し
た側面図、第7図は第6図A−A線に沿う背面
図、第8図は上記ワイヤ供給装置のアームの斜視
図、第9図は同じく側面図、第10図は同じく一
部断面した平面図、第11図は同じく先端部の縦
断面図、第12図はワイヤ送り装置とワイヤ吸引
装置が設けられたテーブルの平面図、第13図は
同じく正面図、第14図は同じく側面図、第15
図はワイヤ送り装置の平面図、第16図は同じく
側面図、第17図は第16図Z−Z線に沿う断面
図、第18図はワイヤ送り装置のワイヤ挾持部が
開状態の側面図、第19図は同じく閉状態の側面
図、第20図はワイヤ吸引装置の平面図、第21
図は同じく側面図、第22図A〜Iは被巻線体に
ワイヤを巻く工程を順次示した説明図である。 3……ヘツドチツプ(被巻線体)、4……ワイ
ヤ、11……ホルダ、12……ワイヤ供給装置、
52……供給リール、71,72……ローラ(送
り機構)、86……カツタ(切断機構)、112,
113……ワイヤ送り装置、142,156……
ローラ(送り機構)、148……ガイド部材(挾
持部)、155……挾持体(挾持部)、125,1
26……ワイヤ吸引装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被巻線体を保持しこの被巻線体を回転駆動さ
    せることができるホルダと、上記被巻線体に巻回
    されるワイヤが装着された供給リールと、このワ
    イヤを送り出す送り機構およびこの送り機構から
    送り出されたワイヤを所定の長さで切断する切断
    機構を有したワイヤ供給装置と、上記ホルダを挟
    んで対向して配設され上記ワイヤを挟持位置決め
    する挟持部および上記ワイヤを上記被巻線体の方
    向に送る送り機構を有し上記ホルダに対して接離
    する方向に往復駆動されるとともにこの方向に対
    して直交する方向をそれぞれ中心軸として回転駆
    動される一対のワイヤ送り装置と、上記ホルダを
    挟んで対向して移動自在に配設された一対のパイ
    プおよびこれらパイプを上記ホルダに対して接離
    する方向に往復駆動する駆動機構を有し一方のパ
    イプに上記ワイヤ供給装置から送り出されたワイ
    ヤを吸引させるとともに、上記ホルダの一方の側
    のワイヤ送り装置から送り出されたワイヤをホル
    ダの他方の側から他方のパイプで吸引させる一対
    のワイヤ吸引装置とを具備したことを特徴とする
    巻線機。 2 上記ホルダには、上記被巻線体を保持しこの
    被巻線体を回転駆動させる駆動機構および上記被
    巻線体に巻回されるワイヤを押圧保持する押え機
    構とが設けられていることを特徴とする特許請求
    の範囲1項に記載の巻線機。
JP59091226A 1983-07-26 1984-05-08 巻線機 Granted JPS60234309A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59091226A JPS60234309A (ja) 1984-05-08 1984-05-08 巻線機
US06/633,888 US4568032A (en) 1983-07-26 1984-07-24 Winding apparatus
DE8484108814T DE3480624D1 (de) 1983-07-26 1984-07-25 Wickeleinrichtung.
EP84108814A EP0132843B1 (en) 1983-07-26 1984-07-25 Winding apparatus
KR1019840004556A KR890002667B1 (ko) 1984-05-08 1984-07-31 권선기
US06/798,025 US4694999A (en) 1983-07-26 1985-11-14 Toroidal winding apparatus
US06/799,741 US4688733A (en) 1983-07-26 1985-11-19 Toroidal core winding apparatus
US06/805,208 US4691872A (en) 1983-07-26 1985-12-05 Toroidal winding apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58206112A (ja) * 1982-05-26 1983-12-01 Hitachi Ltd トロイダル型コアの巻線装置

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JPS58206112A (ja) * 1982-05-26 1983-12-01 Hitachi Ltd トロイダル型コアの巻線装置

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