JPH036557Y2 - - Google Patents

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JPH036557Y2
JPH036557Y2 JP14096385U JP14096385U JPH036557Y2 JP H036557 Y2 JPH036557 Y2 JP H036557Y2 JP 14096385 U JP14096385 U JP 14096385U JP 14096385 U JP14096385 U JP 14096385U JP H036557 Y2 JPH036557 Y2 JP H036557Y2
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JP
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battery
rocking
box
boxes
bodies
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JP14096385U
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JPS6247495U (ja
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    • Y02E60/12

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ブイに於けるバツテリーの固定装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
ブイのフロート内に据え付けるバツテリーの固
定方法は、まずボツクス内にバツテリーを収納し
たのち、バツテリーの上に押え板を載置する。
このとき、ボツクスの片側にねじ込んであるネ
ジ軸を前記押え板の片側縁から突出する二叉片間
に嵌入させる。
次いでネジ軸をねじ込みながら、ネジ軸の上部
に設けてある係合部を二叉片に係合させたのち、
ボツクスの残る片側に下端を揺動自在に取付けて
ある収縮力の付与伸縮部材の上端把持材を把持し
て上方に引き上げながら伸長させると共に、押え
板の残る片側縁から突出する二叉片間に伸縮部材
を嵌入させ、そして伸縮部材の引き上げを解除し
て収縮させながら上記伸縮部材の上部に設けてあ
る係合部を二叉片に係合させている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
押え板の両側の二叉片にそれぞれ係合部を係合
させる操作を、ネジ軸のねじ込みと、伸縮部材の
伸長後の収縮とで行なうので操作が別々になり、
手数がかかると共に、簡単かつ迅速に取付けるこ
とができない問題があつた。
特に1つのブイに多数個のバツテリーを据え付
けるので、取外し並びに取付けに長時間要し、船
舶の出入りの厳しい港内等にあつては、長時間作
業船を停船させておくので、危険がともなう問題
があつた。
そこで、この考案はブイのボツクスに収納した
バツテリーを極めて簡単に固定することができる
ようにしたブイに於けるバツテリーの固定装置を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この考案はブイ
に於けるフロート内の床面上に所要数の上面が開
放するボツクスを設け、またこのボツクスの外周
両側に上記ボツクスの上縁よりも上方に位置する
上端が互いに接近及び離反するよう両揺動体の下
端をそれぞれ回動自在に取付け、さらに両揺動体
の上端から重なつてそれぞれ内向きに突出すると
共に、互に接近する方向に上記揺動体を回動した
ときボツクスに収納してあるバツテリーの上面に
外接して下向きに押圧し、かつ互に離反する方向
に揺動体を回動したとき取り出すバツテリーが衝
突しない押え部材を設け、またボツクスの外側に
昇降自在の操作部材を設けると共に、この操作部
材に両揺動体を接近及び離反方向に回動させるよ
う上記揺動体の下端から突出する突出部材を係合
させ、さらに操作にともない押え部材によるバツ
テリーの押え状態を維持し、かつ上記の維持を解
除するロツク装置を設け、上記押え部材にバツテ
リーのターミナルを露出させる切欠きを設けて構
成したものである。
〔作用〕
それぞれのボツクスにバツテリーを収納したの
ち、操作部材を押し下げて両揺動体を接近する方
向に回動させながらバツテリーの上面に押え部材
を押し付け、そしてロツク装置のロツクにより操
作部材の上昇を阻止して押え部材による押し付け
状態を維持する。
バツテリーを取り出すには、ロツク装置のロツ
クを解除して操作部材を引き上げると離反方向に
両揺動体を回動させるので、押え部材による押圧
がなくなり、ボツクスからバツテリーを取り出
す。
〔実施例〕
図において、Aはブイであつて、このブイAの
フロート1内の床2上には、適宜の配列で上面が
開放するボツクス3が固定されている。
上記ボツクス3の固定方法は、床2にボルト止
めや溶接等で行なわれる。
また、上記ボツクス3の外周外側には、ボツク
ス3の上縁よりも上方に位置する上端が互に接近
及び離反するよう両揺動体4,4′の下端が回動
自在に取付けられている。
上記揺動体4,4′取付け方法は、図示の場合
ボツクス3の外周から左右一対の突片5を突出さ
せると共に、この両突片5に軸材6を回動自在に
貫通させ、そして軸材6に揺動体4,4′の下端
をそれぞれ鋲7を介し固着してあるが、その他の
構造であつてもよい。
さらに、両揺動体4,4′の上端には、上記揺
動体4,4′を互に接近方向に回動して略垂直に
なつたとき、ボツクス3に収納してあるバツテリ
ーBの上面に外接して上記バツテリーBを下向き
に押圧する押え部材8が設けられている。
上記の押え部材8には、バツテリーBの上面に
配置してあるターミナルを露出させる切欠き8′
が設けられている。
9はボツクス3の外側に設けた昇降自在の操作
部材で、この操作部材9の揺動体4,4′の下端
とには、上記操作部材9の押し下げにともない両
揺動体4,4′を接近させる方向に回動させる係
合装置10が設けられている。
上記係合装置10は、図示の場合操作部材9
と、共に昇降する昇降体11と、この昇降体11
の両端面に設けた凹入部12と、この凹入部12
に先端を嵌入係止させるよう軸材6から連なる突
出軸13とで構成したが、その他の構成のもので
あつてもよい。
また、操作部材9の昇降ガイドは、ボツクス3
の外周上下から板状体14を突出させ、そしてこ
の板状体14の透孔15に上記操作部材9を貫通
させてある。
16は操作にともないバツテリーBに押え部材
8を押し付けた状態を維持するよう設けたロツク
装置である。
上記ロツク装置16は、図示の場合、上側板状
体14の透孔15の周縁対向位置に切欠き17を
設け、また操作部材9に水平のピン18を通過さ
せ、切欠き17にピン18を貫通させたのち、操
作部材9を90゜回動させて板状体14の下面にピ
ン18を係合させるように構成してあるが、その
他の方法でロツクするようにしてもよい。
なお、図示のように操作部材9に昇降体11を
嵌装すると共に、圧縮してあるスプリング19に
より上記操作部材9のストツパ20に上記昇降体
11を押し付けておくことにより、バツテリーB
の押し付け終了後に操作部材9のみの降下が可能
になり、かつ板状体14にピン18を強く押し付
けて操作部材9の自然の回転を止めることができ
る。
〔効果〕
以上のように、この考案に係るバツテリーの固
定装置によれば、ボツクスにバツテリーを収納し
たのち、操作部材を降下させて接近方向に両揺動
体を回動させ、そしてバツテリーの上面に押え部
材を当接させると共に、下向きに押圧し、ロツク
装置の操作により操作部材の上昇を阻止するよう
にしてあるので、ボツクスに収納したバツテリー
を簡単かつ迅速に固定することができる。
また、交換にともなう固定解除の操作も同様で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はブイの正面図、第2図は同横断平面
図、第3図は同上の要部を示す一部切欠拡大正面
図、第4図は同上の揺動体を離反方向に回動した
一部切欠拡大正面図、第5図は平面図、第6図は
側面図である。 A……ブイ、B……バツテリー、1……フロー
ト、2……床、3……ボツクス、4,4′……揺
動体、5……突片、6……軸材、7……鋲、8…
…押え部材、8゜……切欠き、9……操作部材、
10……係合装置、11……昇降体、12……凹
入部、13……突出軸、14……板状体、15…
…透孔、16……ロツク装置、17……切欠き、
18……ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブイに於けるフロート内の床面上に所要数の上
    面が開放するボツクスを設け、またこのボツクス
    の外周両側に上記ボツクスの上縁よりも上方に位
    置する上端が互に接近及び離反するよう両揺動体
    の下端をそれぞれ回動自在に取付け、さらに両揺
    動体の上端から重なつてそれぞれ内向きに突出す
    ると共に、互に接近する方向に上記揺動体を回動
    したときボツクスに収納してあるバツテリーの上
    面に外接して下向きに押圧し、かつ互に離反する
    方向に揺動体を回動したとき取り出すバツテリー
    が衝突しない押え部材を設け、またボツクスの外
    側に昇降自在の操作部材を設けると共に、この操
    作部材に両揺動体を接近及び離反方向に回動させ
    るよう上記揺動体の下端から突出する突出部材を
    係合させ、さらに操作にともない押え部材による
    バツテリーの押え状態を維持し、かつ上記の維持
    を解除するロツク装置を設け、上記押え部材にバ
    ツテリーのターミナルを露出させる切欠きを設け
    たことを特徴とするブイに於けるバツテリーの固
    定装置。
JP14096385U 1985-09-11 1985-09-11 Expired JPH036557Y2 (ja)

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JP14096385U JPH036557Y2 (ja) 1985-09-11 1985-09-11

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JP14096385U JPH036557Y2 (ja) 1985-09-11 1985-09-11

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JPS6247495U JPS6247495U (ja) 1987-03-24
JPH036557Y2 true JPH036557Y2 (ja) 1991-02-19

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