JPH0365308B2 - - Google Patents

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JPH0365308B2
JPH0365308B2 JP21128185A JP21128185A JPH0365308B2 JP H0365308 B2 JPH0365308 B2 JP H0365308B2 JP 21128185 A JP21128185 A JP 21128185A JP 21128185 A JP21128185 A JP 21128185A JP H0365308 B2 JPH0365308 B2 JP H0365308B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はトーシヨンバーの捩り力と回動レバー
式ダンパーの減衰力とで路面起状に追従した車輪
の上下移動を緩衝するようにした自動二輪車の車
輪緩衝装置に関する。
(従来の技術) 自動二輪車の後輪が路面起状に追従して上下移
動するのを吸収、緩衝し車体に振動が伝播するの
を防止する従来の構造は、車体に上下揺動自在に
枢着されたリヤフオークと車体上部との間に摺動
ピストン内装の筒型ダンパーと、該バンパーの外
周に嵌装されたコイルスプリングとを組み合せた
緩衝器を架設し、後輪を支持したリヤフオークが
上下に揺動した場合に作動油の流量絞り作用で発
生するダンパーの減衰力とコイルスプリングの吸
振バネ作用とで後輪の上下移動に対する緩衝力を
生じさせるようにしたものである。
(発明が解決しようとする問題点) かかる従来のものにおいては、緩衝器の配置位
置がリヤフオークと車体上部との間に限定される
こと、緩衝器はピストンが往復摺動する伸縮タイ
プであるため緩衝器の長さ寸法をリヤフオークの
揺動量に応じて設定しなければならないことの制
約があり、緩衝器に許容される設計自由度には限
度があつた。又、緩衝器の緩衝力特性を決定する
要素としてコイルスプリングのバネ力特性があ
り、これを変更するためにコイルスプリングを不
等ピツチとしたり、径がテーパ状に変化した素線
をコイリングしてコイルスプリングを製作したり
することにより非線型特性としたものが知られて
いるが、これによれば製作上の他、コスト的にも
不利になる。
又、ダンパーは減衰力を発生するさいピストン
が作動油を圧縮するため、ピストンのオイルシー
ル部材をピストンの長い摺動距離を通して高圧に
対抗できる耐圧性のものとすることを必要とし、
これによるとダンパーの減衰力特性に影響するピ
ストンの摺動抵抗が発生してしまう。更に、緩衝
器はリヤフオークと車体上部との間に架設される
関係上、緩衝器の重量の略半分はリヤフオークや
後輪側の所謂バネ下荷重となり、該バネ下荷重が
大きくなることは後輪の路面追従性の向上及び乗
心地性向上を得る上で好ましいことではない。
本発明は以上の如き従来の問題を改善すべく成
されたもので、本発明の目的は、車体フレーム等
の不動部材に左右一対のトーシヨンバーを配設
し、車輪を支持したリヤフオーク等の揺動部材と
該トーシヨンバーとを左右一対のリンク機構によ
り連結するとともに、該左右のリンク機構の間に
回動レバー式ダンパーを配設し、似つて揺動部材
の揺動による車輪の路面起状に追従した上下移動
をトーシヨンバーの捩り力と回動レバー式ダンパ
ーの減衰力とで緩衝できるようにした自動二輪車
の車輪緩衝装置を提供する処にある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、車輪9を支持し且つ該車輪9の上下
移動を行わせるべく揺動自在な揺動部材10と、
不動部材1に車体幅方向に延設したガイド部材2
2,23により回転自在に支持されて、前記不動
部材1に左右一対に配設したトーシヨンバー2
1,21とを、上記不動部材1に左右一対に設け
たリンク機構34,34により連結するととも
に、該左右のリンク機構34,34の間に回動レ
バー式ダンパー37を配設したことにある。
(実施例) 以下に本発明の好適実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
先る本発明に係る装置を後輪緩衝装置に適用し
た実施例を述べる。第1図は該装置を備えた自動
二輪車の全体側面図で、車体フレーム1はメイン
フレーム2、ダウンチユーブ3、補強フレーム4
等によつて構成され、不動部材となつている該車
体フレーム1の内部にエンジン5がマウント配置
される。車体フレーム1の前端に固設されたヘツ
ドパイプ6にはテレスコーピツク型のフロントフ
オーク7が左右回動自在に枢着保持され、前輪8
は前輪緩衝装置となつている該フロントフオーク
7の下端に軸承される。一方、後輪9はリヤフオ
ーク10の後輪に軸承され、リヤフオーク10の
前端は車体フレーム1にピボツトシヤフト11に
よつて上下揺動自在に枢着され、リヤフオーク1
0は後輪9を支持した揺動部材となつている。
リヤフオーク10は前後方向に延びるベースフ
レーム12と、斜め下方に延びる前後のサブフレ
ーム13,14とにより下向きのトラス構造とし
て構成され、更に第2図、第3図の通りベースフ
レーム12と前部サブフレーム13からは内方で
収束結合されるフレーム15…が延び、該フレー
ム15…の結合部にロツド16の下端がピン17
で枢着連結される。ロツド16の上端は左右一対
設けられた側面三角形のリンク18,18の後端
にピン19で枢着連結され、図示例では後端が結
合された一体品としてリンク18,18は形成さ
れている。
第3図の通り前記ヘツドパイプ6からは左右2
本のメインフレーム2,2が後方へ延び、これら
のメインフレーム2,2はクロスフレーム20…
で結合されている。トーシヨンバー21は左右一
対用意され、夫々のトーシヨンバー21,21は
メインフレーム2,2に沿つて延設されるととも
に、ガイド部材22,23で前・後部が回転自在
に支持されて車体フレーム1に配設される。トー
シヨンバー21,21の前・後端にはセレーシヨ
ン21a,21bが形成され、第5図の通り前部
セレーシヨン21aにアジヤストアーム24の基
端が挿入係合し、左右のトーシヨンバー21,2
1毎に設けられた該アーム24,24の先端には
筒状ナツト25、ロツクナツト26,26ととも
に長さ調整自在なターンバツクル27を構成する
右ネジ、左ネジ杆28,29の端部がピン30,
31で連結される。ナツト25を回転操作してタ
ーンバツクル27の全体長さを変更するとアーム
24を介して左右のトーシヨンバー21,21が
捩られるため、トーシヨンバー21,21のプリ
ロードをアジヤスト、変更調整することができ
る。
第3図の通りトーシヨンバー21の後部セレー
シヨン21bにはリンクアーム32の内端部が挿
入係合し、左右のトーシヨンバー21,21毎に
設けられる該リンクアーム32,32は車体幅方
向外方へ対称的に延びる。前記左右のリンク1
8,18の前端とリンクアーム32,32の外端
部とはロツド33,33で連結され、リンク18
とロツド33、及びリンクアーム32とロツド3
3との夫々の連結部はボールジヨイント33a,
33bとなつている。
以上の構成によりリヤフオーク10と車体フレ
ーム1側のトーシヨンバー21とはロツド16、
リンク18、ロツド33、リンクアーム32によ
るリンク機構34を介して連結され、該リンク機
構34はロツド16を共通のリンク部材とするも
のが左右に一対設けられ、夫々のリンク機構3
4,34は共通の回動支軸35を中心として上下
に回動するリンク18を含んで構成される。該回
動支軸35は左右のメインフレーム2,2に形成
された軸受ボス部36,36において第4図の通
りニードルベアリング37で回動自在に支承さ
れ、支軸35に形成された歯部35aに支軸35
を挿通したリンク18の孔18aの内歯18bが
噛合し、リンク18と一体に支軸35が回動す
る。
左右のリンク機構34,34の間にはリンク1
8,18の間に位置して回動レバー式ダンパー3
7が配置され、該ダンパー37は回動作動軸38
が回動せしめることにより減衰力を発生するタイ
プのもので、ピストン型、羽根型等の任意なもの
を採用できる。以上のようにリンク機構34,3
4の間に回動レバー式ダンパー37を配設するこ
とにより、ダンパー37をリンク18,18によ
つて保護することができること、車体幅方向中央
の車体前後軸線と一致してダンパー37を配置で
きて重量バランス上好ましいことの他、リンク1
8,18が回動したさいの該回動力がダンパー3
7の左右に均等の作用するため荷重バランス上も
好ましい利点も発揮する。又、本実施例において
はリンク18,18の回動支軸35とダンパー3
7の回動作動軸38とは同じ軸となつている。こ
の構成に基づく利点は、リンク18が回動したさ
いダンパー37に直接的に回動力を入力させるこ
とができ、ダンパーを作動させる該回動力の伝達
機構の機械的強度を向上させることができること
である。ダンパー37の前端には取付フランジ3
9が一体に形成され、該フランジ39において前
記メインフレーム2のクロスフレーム20にボル
ト40で連結されることにより、ダンパー37に
上記回動力が入力したさいにおけるダンパー37
の回転止めが成される。
リヤフオーク10とトーシヨンバー21とはリ
ンク機構34による作動力伝達経路を介して連結
されているが、該作動力伝達経路とダンパー37
との接続関係を考察してみると、作動力伝達経路
を構成しているリンク18の回動支軸35にダン
パー37が接続されているため、リヤフオーク1
0とトーシヨンバー21とを繁ぐ経路中にダンパ
ー37は存在せず、作動力伝達経路にダンパー3
7が係設、若しくは付設接続されている。
本実施例においてはリヤフオーク10とトーシ
ヨンバー21とを連結するリンク機構34を上述
の如き構成としたが、該リンク機構34の構成は
任意であり、採用するリンク機構の構成によつて
はトーシヨンバー21、ダンパー37を車体フレ
ーム1の任意な位置に配置することができ、それ
故これについての設計自由度は大幅に向上する。
一例として第1図で示される通りエンジン5の近
傍に存在する車体重心Gの近くにトーシヨンバー
21、ダンパー37を配置することも可能であ
り、これによれば、自動二輪車の車体重心G廻り
の慣性モーメントを低減することができることと
なる。本実施例では第1図で示されているように
ダンパー37は車体フレーム1におけるリヤフオ
ーク10を枢着した箇所の近くに配置されてお
り、該箇所は極めて大きな強度をもつて構成され
る箇所であるため、減衰力発生時に大きな荷重が
作用するダンパー37の配置位置として好まし
い。トーシヨンバー21は直線棒状の部材である
ため、同じく直線的な形状になつている車体フレ
ーム1の構成部材に沿つてトーシヨンバー21の
配置が行え、且つ好ましいバネ力特性を得るべく
長さが異なるトーシヨンバーを採用してもこれの
配置を行える。
第9図乃至第11図は本実施例で採用されてい
る回動レバー式ダンパー37を示し、内部構造は
第9図で示されている。作動油が充填されている
ダンパーケース41の内部は縦壁42で減衰力発
生室S1とピストン室S2とに区画され、ピストン室
S2は更に横壁43で室S3,S4に区画される。室S1
と室S3,S4とは通孔42a,42bによつて連通
し、室S3,S4は前記回動作動油38が挿通された
ケース41の後部室S5において連通している。該
室S5には回動作動軸38に中央部が固着されたピ
ストンアーム44が配置され、該アーム44の両
端部と室S3,S4に摺動自在に収容されたピストン
45,46とはコンロツド47,48によつて連
結される。減衰力発生室S1にはケース41に螺合
被冠される蓋19と一体化された筒状ガイド50
が挿入され、該ガイド50の外周に盤状部材51
とスライドバルブ52とが嵌合され、且つガイド
50の先端にキヤツプ53が螺締固定される。ガ
イド50の基部フランジ部50aと盤状部材51
との間に板バネ材からなる複数のプレートバルブ
54…が介在され、盤状部材51にはオリフイス
51aとオリフイス51bとが貫通形成され、盤
状部材51によつて区画される減衰力発生室S1
室S6,S7はガイド50の内部通路55と該オリフ
イス51a,51bとで連通しているが、室S6
のオリフイス51aの開口端はプレートバルブ5
4…で閉塞され、室S7側のオリフイス51bの開
口端はスライドバルブ52で閉塞される。
上記蓋49にはネジ式のニードル56が螺合挿
入され、該ニードル56はガイド50の内部通路
55に差し込まれて先端テーパ部56aが上記キ
ヤツプ53のオリフイス53aに臨む。蓋49と
は反対側のケース41の面に螺合被冠される蓋5
7にはネジ式のスプリング受け部材58が螺合挿
入され、該受け部材58とスライドバルブ52と
の間に介在されたバルブスプリング59によつて
スライドバルブ52にオリフイス51bを閉塞す
る弾圧力が付与される。キヤツプ53の外周に嵌
合された受け部材58には内外を連通させる通孔
58aが形成されている。
回動作動軸38が第9図中反時計方向に回動し
てピストン45が前進した場合には圧縮された室
S3の作動油は孔42a、通路55、オリフイス5
3a、孔8a,42bを流通して室S4に流入し、
該油の流通時、ニードル56のテーパ部56aが
挿入されることにより開口面積が狭められている
オリフイス53aの該開口面積分だけ油は流通
し、オリフイス53aの流量絞り作用によつて減
衰力が発生する。ニードル56はネジ部56bに
おいて蓋49に螺合されているため、外部に露出
した操作部56cを回転操作することによりニー
ドル56は進退し、これによるオリフイス53a
の開口面積の変更によつて流量絞り、減衰力の大
きさを調整できる。回動作動軸38の回動速度が
大きく、従つてピストン45の摺動速度が速く、
作動油が高圧に圧縮された場合にはオリフイス5
1bからスライドバルブ52に作用する油圧が大
きくなるため、スライドバルブ52はスプリング
59に抗して後退し、このため作動油38の高速
回動時には室S3から室S4に流入する作動油の量は
オリフイス51bの通過量分加算され、作動軸3
8の回動速度に応じた減衰力が発生する。スプリ
ング59の弾圧力はネジ部58bにおいて蓋57
に螺合された受け部材58を操作部58cの回転
操作によつて進退させることにより調整すること
ができるため、スライドバルブ52を後退させて
オリフイス51bを開放する作動軸38の回動速
度を任意に設定できる。
回動作動油38が第9図中時計方向に回動して
ピストン46が前進した場合には、室S4の作動油
は孔42b,58a、オリフイス53a、通路5
5、孔42aを流通して室S3に流入し、この場合
においても操作部56cにより進退操作されるニ
ードル56のテーパ部56aによつて定められて
いるオリフイス53aの開口面積分だけ油は流通
し、又、室S7の油圧は向上しているため、オリフ
イス51aを介してブレードバルブ54に作用す
る油圧により該バルブ54が撓み変形せしめら
れ、これにより作動油流通量は両オリフイス51
a,53aを通過し、該通過量に応じた減衰力を
ダンパー37は発生する。
回動レバー式ダンパー37は以上の如く減衰力
を発生するため、路面起状に追従させて後輪9を
上動させるべくリヤフオーク10がピボツトシヤ
フト11を中心として上方へ揺動し、この結果、
ロツド16によりリンンク18が回動せしめら
れ、リンク18が作動油38を回動させることに
より、後輪9の上動に対する緩衝力をダンパー3
7が発生する。この緩衝力の発生時における作動
軸38の回動方向は第9図において反時計方向で
ある。リンク18の回動により前記ロツド33、
リンクアーム32を介してトーシヨンバー21が
捩られることとなるため、トーシヨンバー21を
捩るに要する荷重も後輪9の緩衝力となる。後輪
9を下動させるべくリヤフオーク10が下方へ揺
動した場合にはリンク18、作動軸38は上記と
は逆方向へ回動するが、ダンパー37は上記の如
く両効きであるためダンパー37はこの場合にも
緩衝力を発生し、リヤフオーク14の上方への揺
動によりトーシヨンバー21に蓄積されている反
発復元力によりダンパー37は該緩衝力を発生し
つつ中立位置に復帰する。
トーシヨンバー21に対する前記リンクアーム
32の取付角度を適宜に定めることにより、後輪
9の単位上下移動量に対するトーシヨンバー21
の捩り量をリヤフオーク10の小揺動角範囲では
小さく、即ち後輪9の移動に対するトーシヨンバ
ー21のバネ力を軟く、リヤフオーク10の揺動
角が大きくなるに従つてトーシヨンバー21の捩
り量を大きく、即ち後輪9の移動に対するトーシ
ヨンバー21のバネ力を硬くすることができ、ト
ーシヨンバー21による緩衝力を後輪9の移動量
に対して曲線カーブで増大させることができるプ
ログレシブ特性とすることができる。
トーシヨンバー21がリンク18の回動に伴つ
て捩られるにさいして本実施例では左右一対のト
ーシヨンバー21,21は互いに逆方向に捩られ
るため、車体フレーム1に作用するトーシヨンバ
ー21,21の捩り反力の方向を相殺方向とする
ことができる。又、本実施例ではリンク18が回
動レバー式ダンパー37のレバーを兼ね、この分
部品点数の削減を図ることができ、又、トーシヨ
ンバー21,21のプリロードを前記ターンバツ
クル27による調整手段によつて変更できるた
め、トーシヨンバー21のバネ力の大きさを変え
ることができる。
トーシヨンバー21が捩られるにさいしてのバ
ネ力は前記リンクアーム32の長さ及びトーシヨ
ンバー21自体の長さを変更することによつても
変えることができ、本発明に係る装置が適用され
る自動二輪車毎に必要とされる所望のバネ力を容
易に得られる。第6図、第7図は同一のトーシヨ
ンバーを用いながらもトーシヨンバーの長さを実
質上変えたと同様の効果が得られる実施例を示
す。第6図の実施例はトーシヨンバー61に前部
セレーシヨン61aを長く形成することにより、
アジヤストアーム64、ターンバツクル67の位
置を軸方向にスライド調整することができるよう
にしたもので、アーム64,64の挿入係合位置
がトーシヨンバー61の固定端となるため、トー
シヨンバー61の長さはアーム64のスライド調
整によつて実質上変更される。第7図の実施例で
はトーシヨンバー71の前部セレーシヨンを軸方
向に複数段71a,71b…の不連続として形成
し、アジヤストアームの位置を段階的に変更でき
るようにした。
第8図はトーシヨンバー91のプリロード調整
手段の変更実施例を示し、車体フレーム81のブ
ラケツト81aにネジ杆82の一端がピン82a
で揺動自在に連結され、トーシヨンバー91に基
部が挿入係合されたアジヤストアーム94の先部
に該ネジ杆82に挿入され、ロツクナツト83,
83で締付固定される。ロツクナツト83,83
を弛めてアジヤストアーム94を回動させ、ロツ
クナツト83,83でアーム94をその位置にお
いてネジ杆82に締付固定すると、トーシヨンバ
ー21はアーム94を回動させた分だけプリロー
ドが増減される。
以上述べた利点の他、本発明に係る利点は、従
来の筒型ダンパーでは必要とされていたリヤフオ
ーク10の揺動量に応じてダンパーの長さを変え
ることが回動レバー式ダンパーにおいては不必要
になり、リヤフオーク10の揺動量が異なる自動
二輪車について同一のダンパーを使用できるこ
と、リヤフオーク10にはトーシヨンバー、ダン
パーの重量が作用しないため所謂バネ下荷重の低
減を達成できること、及び第11図の通りダンパ
ー37には回動作動軸38の軸承部分にダンパー
内部で発生する高圧の油圧をシールするシール部
材60,60を用いればよく、該シール部材60
は摺動シールタイプではなく回動シールタイプで
あるためダンパー37の減衰力にほとんど影響し
ないことである。
第12図乃至第14図はリヤフオークの形状及
びリヤフオークと回動レバー式ダンパーとを繁ぐ
機構についての各変更実施例を示す。第12図の
実施例ではリヤフオーク110をベースフレーム
112と斜め上方へ延びる前後のサブフレーム1
13,114とで上向きのトラス構造とし、該サ
ブフレーム113,114の結合頂部にロツド1
16の後端をピン117で連結し、ロツド116
の前端をダンパー137の回動作動軸138と結
合された側面三角形のリンク118にピン119
で連結した。第13図の実施例では第12図の実
施例と同様にリヤフオーク140を上向きのトラ
ス構造とする他、リンク148をダンパー167
の回動作動軸168に基端が結合された直線状の
部材とし、リヤフオーク140に後端がピン14
7で連結されたロツド148の前端と、リンク1
48とトーシヨンバー151とを繁ぐロツド16
3の上端とをリンク148の先端に連結手段14
9で共締め連結した。従つてこの実施例では両ロ
ツド146,163をリンク148に連結する手
段は共通化されている。第14図の実施例ではリ
ヤフオーク170を側面直線状のノーマルタイプ
としたもので、リヤフオーク170とトーシヨン
バー181とを連結するロツド186、リンク1
88等は第12図の実施例と基本的に同じであ
る。
第15図乃至第17図はリヤフオークと、回動
レバー式ダンパーの回動作動軸を回動させるリン
クとの間にプログレシブリンク機構を介在させた
各実施例を示す。第15図の実施例ではダンパー
237の回動作動軸238と結合された側面三角
形のリンク218の上後端にピン219でロツド
216の上端が連結されるとともに、該ロツド2
16の下端はリヤフオーク210に上端がピン2
21で上下回動自在に連結されたロツド220の
下端と、車体フレーム201に前端がピン223
で上下揺動自在に連結されたロツド222の後端
とにピン224で連結される。リヤフオーク21
0がピボツトシヤフト211を中心として上方へ
揺動した場合にはロツド216を介してリンク2
18が作動軸238を中心として回動せしめられ
るが、ロツド220はロツド222により車体フ
レーム201との離間距離が一定に拘束されてい
るため、リヤフオーク210の揺動に伴いロツド
220はピン221を中心として時計方向に回動
することとなり、従つてリンク238の回動量は
リヤフオーク210の揺動量が増大するにつれて
ロツド220の回動量分漸進的に増し、ダンパー
237及びトーシヨンバー221による後輪の緩
衝力はプログレシブ特性となり、ロツド216,
220,222によつてプログレシブリンク機構
が構成される。
第16図の実施例は第15図の実施例における
ロツド220を側面三角形の回動部材260とし
たものであり、該回動部材260の後上部がリヤ
フオーク250に、前上部がリンク258に連結
されたロツド256に、下部が車体フレーム24
1から後方へ延びるロツド262に夫々連結され
る。第17図の実施例ではリヤフオーク280を
下向きのトラス構造としたもので、ロツド28
6,290,292によるプログレシブリンク機
構は第15図の実施例の場合と同様である。
第18図はトーシヨンバーの変更実施例を示
し、トーシヨンバー321を角度を成すフレーム
301a,301bからなる車体フレーム301
に沿つて配置する場合には、トーシヨンバー32
1を分割された前後のバー321a,321bと
中間の連結ロツド321cとの組み合せとし、バ
ー321a,321bとロツド321cとをユニ
バーサール継手323,324やボールジヨイン
トにより可撓自在に連結する。
第19図は回動レバー式ダンパー357の回動
作動軸358に結合された側面四辺形のリンク3
38と、トーシヨンバー341の後端に係合され
たリンクアーム342とを連結するロツド343
を長さ調整自在なターンバツクルとした実施例を
示し、この実施例においてはロツド343の長さ
を変更すると、自動二輪車の静荷重時におけるリ
ンク338及びリヤフオークの水平方向に対する
角度が変わるため、自動二輪車の車高を調整する
ことができる。車高調整はリンクとリヤフオーク
とを連結する部材、即ち1図の実施例においては
ロツド16をターンバツクル式としても実現でき
る。
以上の各変更実施例の他、回動レバー式ダンパ
ーとしては、回動作動軸にピニオンを形成し、該
ピニオンと噛合するラツクをピストンに設け、作
動軸と一体に回動するピニオンによつて該ピスト
ンを往復動させることにより減衰力を発生させる
ようにした実施例も考えられ、ダンパーをコンパ
クト化し、車体フレームへの配置を容易化する上
で種々のタイプの回動レバー式ダンパーを創作で
きる。
次に本発明に係る装置を自動二輪車の前輪緩衝
装置として適用した場合の実施例を述べる。
第20図はこの実施例を示す自動二輪車の全体
側面図で、車体フレーム401の前部には前輪懸
架装置402が左右回動自在に枢着されるが、該
前輪懸架装置402はアツパーフオーク403
と、ロアフオーク404と、該両フオーク40
3,404に上下端がピン405a,405b,
406a,406bで回動自在に枢着されること
により両フオーク403,404を連結する前後
2本のアーム405,406とから構成される。
第21図の通りアツパーフオーク403の左右の
サイドメンバ403a,403bを結合する上下
のトツプブリツジ407、ボトムブリツジ408
にはステムシヤフト409が挿通され、該ステム
シヤフト409は第22図の通り車体フレーム4
01の前端に固着され且つトツプブリツジ40
7、ボトムブリツジ408の間に嵌入されたヘツ
ドパイプ410に挿入されるため、アツパーフオ
ーク403はハンドル411の操作によつてヘツ
ドパイプ410を中心として左右に回動せしめら
れるように車体フレーム401に枢着保持され
る。第20図の通りロアーフオーク404の先部
には前輪412の車軸412aが支承されてい
る。
前輪懸架装置402は上記の如く構成されてい
るためアツパーフオーク403、ロアーフオーク
404、アーム405,406による側面四辺形
リンク機構413となつており、前後2本のアー
ム405,406はアツパーフオーク403、ロ
アーフオーク404の左右のサイドメンバ毎に設
けられているため該リンク機構413は前輪41
2の左右に存在する。前輪412の路面起状に追
従した上下移動はアーム405,406がピン4
05a,406aを中心としてアツパーフオーク
403に対し揺動し、これに伴いロアーフオーク
404が回動しつつ揺動することにより行われ、
従つて本実施例ではロアーフオーク404及びア
ーム405,406が前輪412を支持した揺動
部材となつている。図面で示されている如くアー
ム405,406を後下方へ収束するように取付
角度を設定すれば、前輪車軸412aの上下軌跡
を前輪懸架装置402の操向中心軸となつている
ヘツドパイプ410の軸線Aと略々平行で略々直
線状の軌跡Bとすることができる。
不動部材としての車体フレーム401を構成し
ている中空メインフレーム414にトーシヨンバ
ー421が内装され、又、回動レバー式ダンパー
437は車体フレーム40の前部、即ちヘツドパ
イプ410の近くに配置され、該配置箇所は前輪
懸架装置402を枢着保持する上で必要とされる
大きな強度を備えてるため、減衰力発生時に大き
な作動力が加わるダンパー437の配置箇所とし
て好ましい。本実施例においても側面三角形のリ
ンク418の回動支軸435とダンパー437の
回動作動軸438とは同じ軸となつており、この
ためリンク418は回動レバー式ダンパー437
のレバー部材としての機能を担つている。トーシ
ヨンバー421の前端に内端が係合され且つ車体
幅方向への長さを有するリンクアーム432の外
端部と、リンク418の後端部とはロツド433
を介して連結され、リンク418とロツド43
3、及びリンクアーム432とロツド433はボ
ールジヨイントで夫々連結される。
第22図の通りヘツドパイプ410の外周には
作動力伝達部材415が嵌合され、該作動力伝達
部材415はボールベアリング416aによりヘ
ツドパイプ410に沿つて上下動自在な本体41
6と、ニードルベアリング417a,417bに
より本体416に対し回動自在なリング盤417
との組み合せからなる。第21図の通りリング盤
417に突出形成された左右のボス部417b,
417bにはロツド422,422の上端がビス
423で回動自在に連結され、該ロツド422の
下端は第20図の通り前後2本のアーム405,
406のうちのいずれか一方、本実施例では後側
のアーム406の上部にピン406aによるアツ
パーフオーク403との連結部を越えて一体に形
成された先部406bにピン424で枢着連結さ
れる。一方、本体416にはロツド425の上端
がピン426で連結され、左右に設けられるこれ
らのロツド425の下端は第22図の通りダンパ
ー437の左右に設けられるリンク418の前端
部にピン427で連結される。
以上により前輪支持部材としての揺動部材とな
つているアーム406と車体フレーム401に配
置されたトーシヨンバー421とはロツド42
2、作動力伝達部材415、ロツド425、リン
ク418、ロツド433、リンクアーム432で
構成されるリンク機構434による作動力伝達経
路を介して連結され、該作動力伝達経路に後輪緩
衝装置の実施例の場合と同様にダンパー437が
係設される。
前輪412が上方へ移動した場合にはアーム4
06はピン406aを中心として第20図中反時
計方向へ揺動するため、作動力伝達部材415は
ロツド422の引張力によりヘツドパイプ410
に沿つて引き下げられ、このためリンク418は
ロツド425により回動支軸435を中心として
反時計方向へ回動する。それ故作動軸438の回
動が成されてダンパー437は減衰力を発生し、
又、リンク418の回動によりロツド433、リ
ンクアーム432を介してトーシヨンバー421
が捩れることになるため、前輪412の上方への
移動はダンパー437とトーシヨンバー421と
で緩衝されることとなる。
以上の作動がハンドル411による前輪懸架装
置402の左右操向操作中に行われた場合には、
作動力伝達部材415は互いに回動自在な本体4
16とリンク盤417とで構成され、且つ作動力
伝達部材415は前輪懸架装置402の操向中心
軸としてのヘツドパイプ410に取り付けられて
いるため、操向操作の影響を何んら受けることな
く、本体416に対してリンク盤417が回動す
ることにより前輪412の上動に対する緩衝力を
ダンパー437、トーシヨンバー421に発生さ
せることができる。
前輪412が下方へ移動した場合には以上とは
アーム406の揺動方向、リンク418の回動方
向等のリンク機構434の作動方向が逆になるだ
けであり、前輪412は緩衝力をもつて下方へ移
動する。
第23図は回動レバー式ダンパー487を車体
フレーム451のダウンチユーブ464に取り付
け、トーシヨンバー471をダウンチユーブ46
4に沿つて配置した実施例を示し、側面四辺形リ
ンク機構463とした前輪懸架装置452の構成
及び作動力伝達経路を成しているリンク機構48
4の構成は第20図の実施例と同じである。
第24図は前輪懸架装置502を車体フレーム
501のヘツドパイプ510に枢着保持されたア
ツパーフオーク503と、該アツパーフオーク5
03の下端にピン505で上下揺動自在に連結さ
れた前輪支持用揺動フオーク504とで構成した
実施例を示し、揺動フオーク504は後部でアツ
パーフオーク503に連結され、前部で前輪51
2を支持しているため、該前輪懸架装置502は
リーデイングリンク式となつている。アツパーフ
オーク503の側面には回動レバー式ダンパー5
37とトーシヨンバー521とが配置され、アツ
パーフオーク503は前輪512を路面起伏に追
従させて上下移動させるべく揺動フオーク504
がピン505を中心として揺動しても不動状態を
維持するため、この実施例ではアツパーフオーク
503が不動部材となつている。
揺動フオーク504とトーシヨンバー521と
を連結するリンク機構534はロツド516、側
面三角形のリンク518、ロツド533、リンク
アーム532によつて構成され、リンク518の
回動支軸535とダンパー537の回動作動軸5
38とは同じ軸である。
第25図は第24図のリーデイングリンク式に
対して前輪懸架装置552をトレーリングリンク
式とした実施例を示している。即ち、前下方へ延
びるアツパーフオーク553の下端には揺動フオ
ーク554の前部がピン555で枢着され、該揺
動フオーク554の後部で前輪562が支持され
る。第24図の実施例と同じく不動部材となつて
いるアツパーフオーク553の側面にはトーシヨ
ンバー571と回動レバー式ダンパー587とが
取り付けられ、前輪562を支持した揺動フオー
ク554とトーシヨンバー571とはロツド56
8側面三角形のリンク568、ロツド583、リ
ンクアーム582によるリンク機構584によつ
て連結され、リンク568の回動支軸585とダ
ンパー587の回動作動軸588とは同じ軸であ
る。
(発明の効果) 以上の説明で明らかな如く本発明によれば、車
輪を支持し且つ該車輪の上下移動を行わせるべく
揺動自在な揺動部材と、不動部材に車体幅方向に
延設したガイド部材により回転自在に支持され
て、前記不動部材に左右一対に配設したトーシヨ
ンバーとを、上記不動部材に左右一対に設けたリ
ンク機構により連結するとともに、該左右のリン
ク機構の間に回動レバー式ダンパーを配設したた
め、トーシヨンバー、回動レバー式ダンパーの配
置箇所についての設計自由度が増すこと、従来の
筒型ダンパーと異なり揺動部材の揺動量によつて
ダンパーの長さ等の大きさが制約されないこと、
トーシヨンバーのプリロードの変更、調整が容易
に行え、トーシヨンバーのバネ力特性を簡易な構
造で変えられること、筒型ダンパーと異なり回動
作動軸の部分に耐圧シール部材を用いればよく、
従つて耐圧シール部材が減衰力特性に及ぼす影響
を筒型ダンパーよりも格段に少なくすることがで
きること、リヤフオークにトーシヨンバー、ダン
パーの重量が作用しないためバネ下荷重の低減を
達成できること、車体幅方向中央の車体前段軸線
と一致してダンパーを配置できて重量バランス上
好ましいこと、リンクの回動力がダンパーの左右
に均等に作用するため荷重バランス上好ましいこ
と等の利点を発揮する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の好適実施例を示すもので、第1
図は本発明が後輪緩衝装置として適用された自動
二輪車の全体側面図、第2図は回動レバー式ダン
パー周辺部分の斜視図、第3図は同部分の平面
図、第4図はダンパーの回動作動軸の軸承部の断
面図、第5図はトーシヨンバーの前面図で、トー
シヨンバーのプリロード調整手段を示す図、第6
図は第1変更実施例に係る同調整手段を示す図、
第7図は第2変更実施例に係る同調整手段を示す
図、第8図は第3変更実施例に係る同調整手段を
示す図、第9図はダンパーの内部構造を示す断面
図、第10図は同ダンパーの底面図、第11図は
第9図の11−11線における半截断面図、第1
2図、第13図、第14図はリヤフオークとリン
ク機構の変更実施例を示す側面図、第15図、第
16図、第17図はリヤフオークとリンクとの間
にプログレシブリンク機構を介在させた実施例を
示す側面図、第18図はトーシヨンバーの変更実
施例を示す側面図、第19図はリンクとトーシヨ
ンバーのリンクアームとを連結するロツドをター
ンバツクルとした実施例を示す側面図、第20図
は本発明が前輪緩衝装置として適用された自動二
輪車の全体側面図、第21図は第20図の要部分
解図、第22図は第20図の要部断面拡大側面
図、第23図はトーシヨンバー、ダンパーの配置
についての別実施例を示す側面図、第24図はリ
ーデイングリンク式前輪懸架装置に適用した実施
例を示す側面図、第25図はトレーリングリンク
式前輪懸架装置に適用した実施例を示す側面図で
ある。 尚図面中、1,201,241は不動部材とし
ての車体フレーム、503,533が不動部材と
してのアツパーフオーク、10,110,14
0,170は揺動部材としてのリヤフオーク、4
05,406は揺動部材としてのアーム、50
4,554は揺動部材としての揺動フオーク、2
1,61,71,91,151,181,32
1,341,421,471,521,571は
トーシヨンバー、34,434,534,584
はリンク機構、35,435,535,585は
回動支軸、18,118,148,188,21
8,258,338,418,518,568は
リンク、38,438,538,588は回動作
動軸、37,137,167,237,357,
437,487,537,587は回動レバー式
ダンパーである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車輪を支持し且つ該車輪の上下移動を行わせ
    るべく揺動自在な揺特部材と、不動部材に車体幅
    方向に延設したガイド部材により回転自在に支持
    されて、前記不動部材に左右一対に配設したトー
    シヨンバーとを、上記不動部材に左右一対に設け
    たリンク機構により連結するとともに、該左右の
    リンク機構の間に回動レバー式ダンパーを配設し
    たことを特徴とする自動二輪車の車輪緩衝装置。 2 前記トーシヨンバーはプリロード調整手段を
    備えた特許請求の範囲第1項記載の自動二輪車の
    車輪緩衝装置。 3 前記不動部材は、これを構成するメインフレ
    ームを左右に一対設け、該左右のメインフレーム
    の間に前記トーシヨンバーと回動レバー式ダンパ
    ーを配設した特許請求の範囲第1項記載の自動二
    輪車の車輪緩衝装置。
JP21128185A 1985-09-25 1985-09-25 自動二輪車の車輪緩衝装置 Granted JPS6192982A (ja)

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