JPH0364955B2 - - Google Patents

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JPH0364955B2
JPH0364955B2 JP56111429A JP11142981A JPH0364955B2 JP H0364955 B2 JPH0364955 B2 JP H0364955B2 JP 56111429 A JP56111429 A JP 56111429A JP 11142981 A JP11142981 A JP 11142981A JP H0364955 B2 JPH0364955 B2 JP H0364955B2
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、単にオーケストラ等の演奏を電子
的に記録再生するのみならず、ある特定される楽
器演奏音は、直接的に演奏表現し得るようにした
演奏記録再生装置に関する。
例えば、オーケストラ等の演奏風景をビデオカ
メラで撮像すると共に、その演奏音を2チヤンネ
ルで検知し、この撮像された映像信号と共に2チ
ヤンネルの音声信号をビデオテープあるいはビデ
オデイスク等に記録することは行なわれている。
このようなテープあるいはデイスクに記録された
映像信号および音声信号は、再生することによつ
て、演奏風景と共に、そのオーケストラ演奏音を
聴取して楽しむことができ、音楽教育等において
も効果的使用することができる。
しかし、このようなビデオ記録再生の場合に
は、映像はもちろんのこと、音声も全て電子的に
記録され、スピーカから再生されるものであり、
実際に演奏される楽器そのものからの演奏は楽し
むことはできない。
この発明は上記のような点に鑑みてなされたも
ので、例えばオーケストラ演奏される特定される
楽器においては、スピーカから再生音を得るので
はなく、実際の楽器奏音として聴衆することがで
き、より迫力のある演奏風景、演奏音を表現する
ことができ、音楽教習上でも効果的に使用し得る
ようにする演奏記録再生装置を提供しようとする
ものである。
すなわち、この発明に係る演奏記録再生装置に
あつては、例えば自動演奏ピアノのような特定さ
れる楽器を含む楽器演奏風景を撮像するものであ
り、同時にその演奏音を検知すると共に上記特定
される楽器における演奏情報を取り出す。そし
て、この演奏情報は、上記検知された演奏音信号
若しくは撮像された映像信号の一方と合成し、演
奏音信号、演奏情報、さらに映像信号は一括合成
してビデオ装置に記録し再生できるようにする。
このビデオ装置からの再生信号からは、上記演奏
情報を分離し、この分離された演奏情報に基づき
例えば自動演奏ピアノを駆動するものであり、同
時に再生された演奏音信号および映像信号によつ
て、音声および映像を再生するようにしているも
のである。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明
する。第1図はその構成を示したもので、オーケ
ストラ等の楽器群11と共に、演奏情報の取り出
される特定される楽器、例えば自動演奏ピアノ1
2が設置され、これら楽器群11および自動演奏
ピアノ12による例えばオーケストラ演奏が行な
われるようにする。この場合、自動演奏ピアノ1
2は自動演奏されるのではなく、ピアニストによ
り実際に演奏される。そして、これら楽器群1
1、自動演奏ピアノ12等の演奏風景は、ビデオ
カメラ13によつて撮像され、また例えば自動演
奏ピアノ12の演奏音を除くような状態で、楽器
群11における演奏音が、マイクロホン14によ
つて例えばステレオ的に2チヤンネルで検出さ
れ、この音声信号再生において2チヤンネル音声
信号とされる。
自動演奏ピアノ12にあつては、演奏者の鍵操
作に伴つて、その操作された鍵の音高データがデ
イジタル状に発生されるもので、このデイジタル
データは、例えばオクターブコードと、ノート
(音名)コードの組み合せによつて構成される。
この場合、自動演奏ピアノ12にあつては、左右
両手で演奏され、同時に複数の鍵が操作されて、
複数の音高データが発生される状態にある。した
がつて、チヤンネルプロセツサ機能を有するキー
コーダ16において、上記複数の音高データをそ
れぞれ検知し、チヤンネル設定して取り出し、バ
ツフアメモリ16においてその複数チヤンネルの
音高データをそれぞれバツフア記憶させるように
する。
第2図は上記キーコーダ15およびバツフアメ
モリ16部の1つのチヤンネルに対応する部分の
構成例を示すもので、キーコーダ15において分
配された自動演奏ピアノ12における1つの鍵操
作に対応する音高データは、クロツクφ1で駆動
される第1のシフトレジスタ17に記憶される。
そして、この第1のシフトレジスタ17に記憶さ
れた音高データは、さらにクロツクφ1で駆動さ
れる第2のシフトレジスタ18にシフト記憶され
るようになり、この第2のシフトレジスタ18の
記憶音高データが、クロツクφ1と位相の異なる
クロツクφ2でバツフア19に記憶される状態と
される。
ここで、第1および第2のシフトレジスタ1
7,18の記憶音高データは、排他的オア回路2
0に供給され、この両レジスタ17,18の記憶
データの内容に差異の存在する時に、この排他的
オア回路20から「1」の出力信号が発生され
る。すなわち、当該チヤンネルに対して新しい鍵
操作によつて新しい音高データが入力された時、
あるいはそれまで入力されていた音高データに対
応する鍵が離されて入力データが消滅した時に、
排他的オア回路20から出力信号「1」が発生さ
れ、イベント検出回路21で鍵操作状態変化(イ
ベント)を検出するようになる。
上記バツフア19で記憶される音高データは、
上記イベント検出信号と共に合成回路22に供給
され、またこの合成回路22には、クロツクパル
スCPで計数駆動される計数回路23からの計数
値データ、すなわちタイミングデータも供給す
る。そして、この合成回路22から、イベント検
出信号によつて音高データの変化を検出し、その
タイミングデータと共に演奏データ(情報)とし
て、演奏データ形成回路24に供給するようにな
る。
すなわち、自動演奏ピアノ12における鍵操作
に対応して、キーコーダ15において設定される
複数のチヤンネルに操作された鍵に対応する音高
データが分配され、それぞれバツフアメモリ16
に記憶される。そして、これら音高データは、イ
ベントに対応してそれぞれ演奏データとされ、演
奏データ形成回路24から例えばチヤンネル順次
に出力される。この演奏データ形成回路24から
の演奏データは、増幅器25を介して得られるマ
イクロホン14からの2チヤンネル音声信号と共
に混合回路26に供給され、適宜変調等によつ
て、この音声信号と演奏データとを1つの信号に
混合合成し、ビテオカメラ13からの映像信号と
共に記録制御回路27に供給する。そして、この
記録制御回路27によつて、ビデオテープレコー
ダあるいはビデオデイスク装置等でなるビデオ装
置28に、映像信号と共に、音声信号および演奏
データの合成信号を記録するものである。
第3図は、このようにして記録された映像信号
および合成信号を用いた再生演奏部の構成を示す
もので、ビデオ装置28の記録信号は、再生制御
回路29で読み出され、映像信号および合成信号
に分離される。そして、合成信号はさらに分離回
路30で音声信号と演奏データとに分離し、音声
信号は2チヤンネルのスピーカを含む音響再生機
構31a,31bに導き、前記マイクロホン14
で検知した楽器群11における演奏音をステレオ
的に再生する。
また、分離回路30で分離抽出された演奏デー
タは、演奏データ再生回路32に供給し、この再
生回路32で再生された音高データおよびこれに
関連するイベントに対応して、自動演奏ピアノ1
2の鍵を駆動し、前記第1図の自動演奏ピアノ1
2における演奏を自動的に再現して、音響再生機
構31a,31bからの電子的に処理再生した演
奏者と共に、ピアノ12自体からの演奏音が直接
的に聴取されるようにする。
再生制御回路29から得られた映像信号は、基
本的にはテレビジヨン受像機のようなCRT装置
33で画像として再生されるものであるが、この
映像信号に対して、演奏データ再生回路32がそ
の演奏データを混合回路34で混合する。そし
て、CRT装置33においては、ビデオカメラ1
3で撮像した楽器群演奏風景と共に、自動演奏ピ
アノ12の演奏に伴なう演奏データによつて、
CRT装置33の画面上に、例えば五線譜テロツ
プで上記演奏データを表示し得るようにする。
すなわち、上記のように構成すれば、例えばピ
アノ協奏曲のような演奏を実際の演奏によつて行
ない、これをビデオ装置28で記録し、再生する
ようにすれば、重要なピアノ演奏部分は、自動演
奏ピアノ12によつて充分な迫力をもつて演奏表
現され、他のオーケストラ楽器郡部の演奏は、2
チヤンネルスピーカから、ステレオ的に再生され
るようになり、CRT装置33における演奏風景
と共に、非常に迫力に富む実際の演奏会場に近い
状態で演奏を聞くことができる。
この場合、例えば演奏データ再生回路32から
自動演奏ピアノ12に対する、自動演奏のための
データを断ち、CRT装置33の画面上に表現さ
れるテロツプによる譜面にもとづきピアノ演奏す
るようにすれば、非常に実際のオーケストラと共
に共演する状態の演奏練習の実現できるものであ
り、これまでは考えられない、効果的な迫力に富
む演奏練習が行なわれ、楽器演奏教習上、その効
果は著るしいものである。
尚、実施例では自動演奏ピアノからの演奏デタ
を音声信号に合成するようにして説明したが、こ
れはもちろん演奏データを適宜変調し、あるいは
適宜ブランキング時間を利用して映像信号に対し
て合成し、ビデオ装置に記録するようにしてもよ
い。
以上のようにこの発明によれば、ビデオ装置を
用いて、これまででは考られない実際の楽器演奏
音を伴つた例えばオーケストラ演奏が、演奏風景
を伴なつて表現されるものであり、音楽的感覚の
教習に非常に大きな効果が発揮できるものであ
り、特に音楽教育上非常に効果的に使用し得るよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る演奏記録再
生装置の記録部の構成を説明する図、第2図は上
記装置の演奏データ形成手段を説明する図、第3
図は上記装置の再生部の構成を説明する図であ
る。 11……楽器群、12……自動演奏ピアノ、1
3……ビデオカメラ、14……マイクロホン、1
5……キーコーダ、16……バツフアメモリ、2
4……演奏データ形成回路、26……混合回路、
28……ビデオ装置、29……再生制御回路、3
0……分離回路、31a,31b……音響再生機
構、32……演奏データ再生回路、33……
CRT装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 楽器の演奏状態を検出し、この演奏状態に対
    応した演奏情報を出力する特定楽器と、 この特定楽器を含む楽器群の演奏風景を撮像
    し、映像信号を出力する撮像手段と、 前記特定楽器を除く楽器の演奏音を検出し、こ
    の演奏音に対応した音響信号を出力する音響検出
    手段と、 前記特定楽器の演奏情報を、前記映像信号若し
    くは前記音響信号のいずれか一方と重畳し、単一
    の合成信号として出力する混合手段と、 この混合手段で前記演奏情報が重畳されなかつ
    た他方の信号と、前記混合手段で混合された合成
    信号とを、共に記録する映像音響記録再生手段
    と、 この映像音響記録再生手段の再生時に前記合成
    信号を分離し、前記演奏情報を抽出する分離手段
    と、 前記映像音響記録再生手段の再生時に、楽曲の
    進行に伴つてこの映像記録再生手段に記録されて
    いる、若しくは前記分離手段で分離された映像信
    号を再生する映像再生手段と、 前記映像音響記録再生手段の再生時に、楽曲の
    信号に伴つてこの映像信号記録再生手段に記録さ
    れている、若しくは前記分離手段で分離された音
    響信号を再生する音響再生手段と、 前記映像音響記録再生手段の再生時に、楽曲の
    進行に伴つて、前記分離手段で分離抽出した演奏
    情報に基づいて前記特定楽器を自動演奏する自動
    演奏手段と、 を具備したことを特徴とする演奏記録再生装置。
JP56111429A 1981-07-16 1981-07-16 演奏記録再生装置 Granted JPS5814187A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56111429A JPS5814187A (ja) 1981-07-16 1981-07-16 演奏記録再生装置
US06/396,360 US4419920A (en) 1981-07-16 1982-07-08 Apparatus for recording and reproducing musical performance

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56111429A JPS5814187A (ja) 1981-07-16 1981-07-16 演奏記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5814187A JPS5814187A (ja) 1983-01-26
JPH0364955B2 true JPH0364955B2 (ja) 1991-10-09

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ID=14560958

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56111429A Granted JPS5814187A (ja) 1981-07-16 1981-07-16 演奏記録再生装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62138361U (ja) * 1986-02-19 1987-09-01
JPS63183495A (ja) * 1987-01-27 1988-07-28 ヤマハ株式会社 音場制御装置
JP3632411B2 (ja) * 1997-09-24 2005-03-23 ヤマハ株式会社 楽音信号生成方法、楽音信号生成装置及びプログラムを記録した媒体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53141610A (en) * 1977-05-16 1978-12-09 Standard Kogyo Kk Automatic player for piano

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JPS53141610A (en) * 1977-05-16 1978-12-09 Standard Kogyo Kk Automatic player for piano

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JPS5814187A (ja) 1983-01-26

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