JPH0364717A - 工業用内視鏡 - Google Patents

工業用内視鏡

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JPH0364717A
JPH0364717A JP20076489A JP20076489A JPH0364717A JP H0364717 A JPH0364717 A JP H0364717A JP 20076489 A JP20076489 A JP 20076489A JP 20076489 A JP20076489 A JP 20076489A JP H0364717 A JPH0364717 A JP H0364717A
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JP
Japan
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section
floating
tip
fluid
tube
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Pending
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JP20076489A
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English (en)
Inventor
Ichiro Takahashi
一朗 高橋
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分デr] この発明は例えば前踏やタンクおよび航空機の機体や鷲
の内部を観察するためのジ五ット浮上式の1業用内視鏡
の改ρに関する。 [従来の技術] 一般に、例えばガス管路やタンクのように人間が入るこ
たができない悪条件の場所を観察する手段とj2て工業
川内視鏡が用いられている。この工業川内視鏡は基本的
1こは医療用内視鏡と略同−であり、操作部た挿入部と
からなり、挿入部には画像伝送手段としてのイメージガ
イドファイバと照明光伝送手段としてのライトガイドフ
ァイバとが内装されている。さらに、挿入部の先端側1
.、 i、i湾曲管部が設けられ、操作部に設けた湾萌
操作ノブによって湾曲操作するこえによって湾萌青部を
所望の方向に湾曲さ廿ることかできるように構成されて
いる。 ところで、工業用内視鏡は深部まで押入できるように、
その挿入部の可撓管部が長尺で、その可撓管部の先端部
に湾曲管部を介1−で先端構成部が設置jられている。 したがって、内視鏡の挿入部を被観察部位に挿入り、、
操作部に設けた湾曲操作ノブによって湾曲管部を湾曲操
作L T−も、湾曲管部のみが湾曲するだけで、長尺の
可撓管部を湾曲することができない。このため、湾14
11管部による先端構成部の可動範囲の限られた狭い視
野となり、観察範囲が限定されるという問題がある。 そこで、従来から例えば特開昭64−66613号公報
に示すように挿入部の先端側に流体を噴射する噴射口を
設け、この噴射口から高圧流体をジェット噴射すること
により生じる推力で、挿入部を浮上させ、この状態で観
察できるようにしたジェット浮上式の工業用内視鏡が開
発されている。このジェット浮上式内視鏡は湾曲部の湾
曲機構の他に、噴射口から流体を噴出させて得られる推
力で挿入部を浮上させることができるようになっている
。 [発明が解決しようとする課題〕 一般に、ジェット浮上式の工業用内視鏡では噴射口に送
る流体の流量を増やし、推力を大きくすると挿入部はよ
り高く浮上するが、押入部先端部がある高さまで浮上す
ると、流量を一定にしているにもかかわらず、急に押入
部先端側が操作部側に倒れ込む現象が起きる。 以下、この挿入部の先端浮上部の倒れ込み現象について
説明する。 一般に、ジェット浮上式内視鏡では噴射口からの噴出流
体の流量が増え、推力が大きくなると、挿入部の先端浮
上部の浮上長さも長くなる(第9図参照)。なお、第9
図中、Aはジェット浮上式内視鏡の推力がFlの状態、
Bはジェット浮上式内視鏡の推力がF2(Fl<F2)
の状態である。 さらに、このときの推力Flの状態Aの挿入部の先端浮
上部の浮上長さ(浮上支点から噴射口までの距離)はI
lx、推力F2の状態Bの挿入部の先端浮上部の浮上長
さはN2C11<!12)である。 また、ジェット浮上式内視鏡の挿入部の先端浮上部の推
力が大きくなると、挿入部先端を操作部側に倒そうとす
るモーメントMAが大きくなる。 このモーメントMAは次式(1)で表わされる。 MA−INF         ・・・(1)ここで、
Dは浮上支点から噴射口までの距離(浮上長さ)、Fは
推力である。 したがって、第9図の場合には推力Flの状態Aの挿入
部の先端浮上部に作用するモーメントMALおよび推力
F2の状態Bの挿入部の先端t9上部に作用するモーメ
ントMA2は MA  1 −1 10FI MA 2−p 2 ・ F2 パ・MA l <MA 2 すなわち、MAlはMA2よりかなり大きい値となる。 一方、ジェット浮上式内視鏡の挿入部の先端浮上部を操
作部側に倒そうとするモーメントMAに対し、この倒れ
込みを抑えようとするモーメントも作用する。このモー
メントには自重によるモーメントMe(第1O図参照)
と先端浮上部を形成する可撓管の可撓性によるモーメン
トMc(第11図参照)とがある。 この場合、自重によるモーメントM8は次式%式% (2) ここで、p′/2は浮上支点から浮上部重心までの距離
、mは挿入部の先端浮上部の重さである。 例えば、第1O図の場合には fl 1−/2<fl 2 −/2 m1eO8θ1>m2cosθ2 Mu  1−11”/2 ・frz  cos  θI
Mo 2 −II 2 −/2 ・m2  cos  
θ2・°・MB  1 よMB2 すなわち、θが90″になるとMOは0になる。 ジェット浮上式内視鏡の推力が増すにつれ、挿入部の先
端浮上部の浮上長さが長くなり、先端浮上部の重量は増
えるが、浮上支点と重心との間を結ぶ直線の水平線に対
する傾斜角θは大きくなる。 したがって、浮上支点まわりに作用する白瓜によるモー
メントMOは前記直線と水平線とのなす角θが90@に
近づくにつれ小さくなる。 また、可撓管の可撓性によるモーメントMcは可撓管全
長に亘り同じ可撓性の場合、次式(3〉で表わされる(
第11図参照)。 Mc−jlXR・・・(3) ここで、Rは可撓管の復元力である。 推力が増し、挿入部の先端浮上部が高く浮上するにつれ
、先端浮上一部が曲り、その曲率半径は小さくなる。こ
の曲率半径が小さくなると元の状態に戻ろうとする復元
力Rは大きくなるが、極端に■;l !8′−経が小さ
くならない限り、復元力Rはあまり人き(ならない。 なお、第9図乃至第目図申で、推力が小きく、先端浮上
部の浮上高きが低い場合には各モーメントは次式(4)
のようになり、 MA≦M、 十Mc       =−(4)この状態
で1ま安定観察が可能である。 次に、ある程度推力が大きくなると、先端d」二部の倒
れ込みを抑えようとするモーメントより、挿入部の先端
浮J二部を操作部側に倒そうとずZ>七−メントMAが
次式(5)のように大きくなり、MA>MO+Ml? 
      ・・・(5〉先端部」二部の倒れ込みが生
にる。この場合、M。 とMl−との合計がMAより=−0,大きくなる乏、流
量が一定でも倒れ込みが生じる。 したがって、この挿入部の先端浮上部の倒れ込み現象が
生じた場合にはジェット浮」二式向視鏡による安定観察
が困難になるうえ、挿入部の先端が壁等に衝突1.て損
傷するおそれもあった。 この発明は上記事情に着目してなされたもので、挿入部
の先端d」二部の倒れ込み現象を防1卜することができ
、安定観察を行わせることができる1業用内視鏡を程供
することを0的とするものである。 1課題を解決するための手段] この発明は先端側に流体噴出口が設けられた挿入部にお
ける浮」二部の下端部近傍部位に挿入部先端が操作部側
に倒れ込むことを防止する倒れ込み防止手段を設:ノた
ものである。 〔作 用] 挿入部の先端側の流体噴出口から高圧流体を噴射させ、
挿入部の先端側を浮上させた際に、浮上部の下端部近傍
部位の倒れ込み防止手段によって挿入部の先端浮上部の
例れ込み現象を防止することにより、挿入部の先端を浮
上させた状態で安定観察を行わせるようにしたものであ
る。
【実施例1 以下、この発明の第1の実施例を第1図および第2図を
参照1.て説明する。第1図は第2図に示すジJ−ット
浮上式の工業用内視鏡の要部構成を示すものである。 第2図中で、1はジX−ッ1浮上式の工業用内視鏡の本
体である。この内視鏡本体】には操作部2、挿入部3お
よび二叉状に分岐されたユニバーサルコード4がそれぞ
れ設けられている。この場合、操作部2には挿入部3の
基端部およびユニバーサルコード4の一端部がそれぞれ
接続されている。 さらに、ユニバーサルコード4の他端部側の一方の分岐
コード4aの接続端は光源装置5、他方の分岐コード4
bの接続端は加圧流体0(給装置6にそれぞれ着脱可能
に接続きれている。 また、挿入部3は可撓管部7、湾曲部8および先端部9
によって形成されている。この場合、imJ撓管部7の
IA端部は操作部2に接続さねており、この可撓管部7
の先端側に湾曲部8を介して先端部9が接続されている
。 さらに、この挿入部3の内部には第1図に示すように画
像伝送手段としてのイメージガイドファイバ10、照明
光伝送手段εしてのライトガイドファイバ11、加圧流
体供給装置6から流体を送る送流体チコ、−ブ12がそ
れぞれ配設されている。 この場合、イメージガイドファイバ10の先端は挿入部
3の先端部9向の対物レンズ1,3に光学的にM続され
、ライトガイドファイバ11の先端は先端部9内の照明
jノノズ14に光学的に接続きれている。 また、挿入部3の可撓管部7占湾曲部8との間には流体
噴出口15が設υられている。この流体噴出口15には
送流体千−1−ブ12の先端部が連結されている。さら
に、この送流体チューブ12の基端部側は操作部2向お
よびユニバーザルコード4の分岐コード4 b内を通り
、加圧流体(j%給装置6に着脱可能に接続されている
。そ1.て、加圧流体供給装置6から送流体チスーブ1
2を介して流体噴出lTll15に高圧流体が(jt給
される高圧流体供給時にはこの流体噴出口15から挿入
部3の径方向へ向けて高圧流体をジェット噴射し、この
流体噴出口1−5から高圧流体をジェット噴射すること
により生じる推力で挿入部3の先端側をlf上させるよ
うになっている。 一方、可撓管部7の中途部には挿入部3におけるlf、
土部16の下端部近傍部位に挿入部3先端がI−ψ件部
2側に倒れ込むことを防止する阪ばね(倒れ込み防止手
段)17が内蔵されている。この板ばね17は流体噴出
口15からジェット噴射される高圧流体の流量が最大に
なってもJ+9人部3先端の浮上部16が操作部2側に
倒れ込むことを防止できる捏度の弾性力を備えたものが
設定されている。なお、この板ばね17は可撓管部7の
円周方向に対し流体噴出口15・と略同一方向に配置さ
れている。この場合、板ばね17は可撓管部7の円周方
向に対し流体噴出口15と略18o0方向に配置しても
よい。 また、可撓管部7には先端の浮上部16部側に外径寸法
が小さい小径管18、操作部2に連結された基端部側に
外径寸法が大きい大径管19がそれぞれ配設されている
。これらの小径管18と大径管19との間は環状の接続
口金20によって連結されている。 次に、上記構成の作用について説明する。 まず、検査対象物の神人孔内に内視鏡本体1の挿入部3
を仲人し、この押入#3の先端部9を適nの仲人位置ま
で導く。そして、この状態で加圧流体供給装置6から送
流体チューブ12を介して流体噴出口15に高圧流体を
供給し、この流体噴出口15から挿入部3の径方向へ向
けて高圧流体をジェット噴射させる。この流体噴出口1
5から高圧流体をジェット噴射することにより推力が生
じ、挿入部3の先端ONを浮上させる。 このとき、流体噴出口15からジェット噴射される高圧
流体の流量に応じて挿入部3の先端側の浮上部16の浮
上高さが変化する。すなわち、流体噴出口15からジェ
ット噴射される高圧流体の流量を増やすと挿入部3の先
端側の浮上部16の浮上高さが高くなる。この場合、第
2図中に実線で示すように浮上部16の浮上高さが低い
状態(1)では可撓管部7内の板ばね17の曲率半径が
大きいので、板ばね17から挿入部3側に作用する反力
は小さいが、同図中に点線で示すように浮上部16の浮
上高さが高くなる((■)、(III)、(■)1にし
たがって阪ばね17の曲率半径が小さくなり、板ばね1
7から挿入部3側に作用する反力は大きくなる。そのた
め、挿入部3の先端側の浮上部16は流体噴出口15か
らの高圧流体のジェット噴射による推力と板ばね17か
ら1−ト人部3側に作用する反力とが釣り合う位置で静
止するので、従来のように流体噴出口15からの高圧流
体のジェット噴射流量が一定でも挿入部3の先端浮上部
16が操作部2側に倒れ込む倒れ込み現象を防止するこ
とができる。なお、第2図中で一点鎖線は浮上部16の
浮上停止位置を示すものである。 そこで、上記構成のものにあっては挿入部3の先端側の
流体噴出口15から高圧流体を噴11させ、挿入部3の
先端側を浮上させた際に、浮上部16の下端部近傍部位
の板ばね17によって挿入部3の先端浮上部16の倒れ
込み現象を防止することができるので、挿入H3の先端
を浮上させた状態で安定観察を行わせることができる。 さらに、従来のように挿入部3の先端が壁等に衝突して
損傷することを防止することもできる。 また、可撓管部7には先端の浮上部16部側に外径寸法
が小さい小径管18、操作部2に連結された基端部側に
外径寸法が大きい大径管1つをそれぞれ配設したので、
可撓管部7全体を大径管19と同一の管径に形成した場
合に比べて挿入部3の先端側の浮上部16部分を軽量化
することができ、浮上部16部分の浮上高さを高くする
ことができる。 なお、上記構成のものにあっては可撓管部7の先端のl
f上部16F4側に外径寸法が小さい小径管18を配設
することにより、浮上部16部分の軽量化を図る構成に
したものを示したが、可撓管部7における浮上部16部
側の可撓管部構成樹脂の肉L1を薄くすることにより、
浮上部16部分の軽量化を図る構成にしてもよい。また
、可撓管部7における浮上部16部側の可撓管部7内の
フレックスのピッチを大きくすることにより、浮上部1
6部分の軽量化を図る構成にしてもよい。さらに、可撓
管部7における浮上部16部側の可撓管部7内の外ブレ
ードの密度を下げることにより、1f−−1:部16部
分の軽ら口にを図る構成にしてちよい。 土た、第3図はこの発明の第2の実施例を・」ヨずもの
である。これは、電子内視鏡にこの発明を適用1.たち
のである。すなわち、この電子内視鏡の内置鏡本体1に
は挿入部3の内部に第1の実施IMIのイメージガイド
ファイバ1「〕に代えて電気ダブル21が配設きれてい
るとともに、先端部9のχ、1物1ノンズ13の後h゛
には同体撮像素子22が対向配置されている。そ12て
、対物レンズ13を介j7て入射した光像は固体撮像素
子22によって71i気(2号に変換されたのち、電気
ケーブル21を介して図示しないカメラ・コントロール
・ユニット(CCU)に送信されるようになっている。 また、この第2の実施例の呵婉青部7は先端のlf上部
1り部側の第1の11体7aと操作部2に連t、!jさ
れた基端部側の第2の管体71)とが1dl−の管径に
形成されている。そ1−で、これらの第1の管体7aと
第2の管体7 bとの間を連結する環状の接続口金23
に挿入部3の先端Qf上部16か操作部2側に倒れ込む
ことを防止する板ばね17が一定さ41ている。 1、たかって、この場^も第1の実施例と同様に挿入部
3の先端側の流体噴出口15から高圧流体を噴射させ、
挿入部3の先端側を浮上させた際に、if J一部16
の下端部近傍部位の板ばね17によって挿入部3の先端
l¥ lx部16の倒れ込み!J!象を防止することが
′7″きるので、挿入部コの先端をjf上させた状態で
安定観察を行わせることができるととちに、挿入部3の
光端が壁;9に衝突して損傷することを防!Eすること
もできる。 :〜らに、第4図はこの発明の第3の実施例を示すもの
である。これは、挿入部3の先端浮上部16が操作部2
側に倒れ込むこたを防止する倒れ込み防止手段として可
撓冷部7の中途部に↓に較的長さが短く、可撓性の高い
中間管体31を配設し、この中間前体31の前後に可撓
性の低い前部管体32、後部管体33をそれぞれ配設さ
せたものである。この場合、中間前体31は挿入部コに
おける浮上部16の下端部近傍部位に配置されており、
飼えば1α径が111の可撓管部7であイ1ば、中間管
体31の長さは5−10cm+程第“がlIT:IH+
、い。また、中間管体31の1Jij端部と前部管体3
2との間は環状の第1の口金34を介して連結されてお
り、中11:!管体31の後端部と後部管体33との1
1)1は環状の第2の目金35を介して連記されている
。なお、中間管体31は流体噴出口15からジェット噴
射される高圧流体の原因が最大にムっでも挿入部3の先
&J l1上部16が操作部2側に倒れ込むことを肋i
L−することができ、かつ仲人部′3の先端浮上部16
が最高l141点まで浮J: 部11能な適宜の長さと
j−ij撓性のものに表:定されている。 そこで、」二足構成のちのにあっては仲人部3の先端側
の流体噴出口15から高圧流体を噴射させ、この高圧流
体のジェット噴q・Iによる推力によって挿入部3の先
端側を洋上させた際に、主に可撓性のi;1い中間管体
31が曲がる状態で挿入部3の先端ンデ」二部16が浮
」二する。この場^、流体噴出口15からジy、ット噴
9・1される。!11流体の流鳳を増やすと挿入部3の
先端側の浮上部16のif−上高さが、;1(なるが、
浮上部16の?ll上古が高°くなるにlまたがっで中
1j1」管体31の曲率半径は小さく/iす、次第に曲
がり難くなる。そのため、この中間管体31から挿入部
3側に作用する反力はI7上部16の浮上高さが高くな
るにしたがって大きくなるので、浮上部16の浮」二は
所定位置でILめるこεができ、従来のように流体噴出
口15からの高圧流体のジェット噴射流鑓が一定でも挿
入部3の先端部」二部16がLY:件部2側に倒れ込む
倒れ込み現象を防止することができる。 また、第5図はこの発明の第4の実施例を示すものであ
る。これは、挿入部3の先端7デ上部16が操作部2側
に倒れ込むことを防止する倒れ込み防11−手段ε1.
て可撓管部7の外周面1こコイルばね41を配設したも
のである。この場合、コイルばね41は挿入部3におけ
る浮上部16の下端部近傍部1立に配置されており、そ
の両端は環状の口金42.4.3によって押えられた状
態で装着さイ1ている。なお、このコイルばわ41は流
体噴出「115からジェット噴射される高圧流体の流笛
が最大になってへ挿入部3の先端Q”l−1部16が操
作部2側に倒れ込むことを防止することができる捏度の
強さに設定されている。 そこで、上記構成のものにあっては押入部3の先端側の
流体噴出口15から高圧流体を噴射させ、この高圧流体
のジェット噴射による推力によって挿入部3の先端側を
浮上させた際に、可撓管部7の外周面に配設されたコイ
ルばね41が第5図中に点線で示すように略円弧状に曲
がる。この場合、流体噴出口15からジェット噴射され
る高圧流体の流量増加にともない押入部3の先端側の浮
上部16の浮上高さも高くなるので、浮上部16の浮上
高さが高くなるにしたがってコイルばね41の略円弧状
の変形部の曲中半径が小さくなり、次第にその復元力が
大きくなる。そのため、流体噴出口15からの高圧流体
の噴射流量が最大になってもこのコイルばね41の復元
力によって先端浮上部16が操作部2側に倒れ込む倒れ
込み現象を防止することができる。 さらに、第6図乃至第8図はこの発明の第5の実施例を
示すものである。これは、挿入部3の先端l♀上部16
がI・場件部2側に倒れ込むことを防I卜する倒れ込み
防止手段として第6図に示すように可撓管部7の中途部
に浮上高さ21節部51を設け、この浮上高さ調節部5
1の前後に可撓性の低い前部管体52、後部管体53を
それぞれ配設させたものである。この場合、浮上高さ調
節部51は挿入部3における浮上部16の下端部近傍部
位に配置されている。 さらに、この浮上高さ調節部51には第7図に示すよう
に可撓性を備えた4披チューブ54内に両端部が連結ピ
ン55・・・を中心に回動自在に連結された複数の湾曲
部56・・・が設けられている。この場合、最先端の湾
曲部56aと前部管体52との間は環状の第1の口金5
7を介して連結されており、最後端の湾lIl駒56b
と後部管体53との間は環状の第2の口金58を介して
連結されている。 また、押入部3内には第8図に示すようにイメージガイ
ドファイバ10、ライトガイドファイノく11、送流体
チューブ12の他に湾曲部8の湾曲操作を行なう4本の
アングルワイヤ59・・・とその保護管60が内蔵され
ているとともに、挿入部3の浮上高さ:Am用の1本の
アングルワイヤ61とその保護管62が内蔵されている
。この場合、挿入部3の浮上高さ調節用のアングルワイ
ヤ61とその保護管62は挿入部3内の円周方向に対し
流体噴出口15と略同一方向に配置されている。さらに
、湾11+部8の湾db 操作を行なう4本のアングル
ワイヤ59・・・の先端部は湾曲部8の図示しない湾曲
部に固定されている。これらのアングルワイヤ59・・
・の基端部は操作部2内の図示しない湾曲調節機構に接
続されている。また、挿入部3の浮上高さ調節用のアン
グルワイヤ61の先端部は浮上高さ:J31ii部51
の最部端1湾萌駒り6a内面に流体噴出口15と略同一
方向に向けて固定されている。このアングルワイヤ61
の基端部は操作部2内の浮上高さ調節レバー63に接続
されている。 そこで、上記構成のものにあっては挿入部3の先端側の
流体噴出口15から高圧流体を噴射させ、この高圧流体
のジェット噴射による推力によって挿入部3の先端側を
浮上させた際に、托件部2内の浮上高さ:I!J節レバ
ー63を第6図中に矢印で示すように操作し、アングル
ワイヤ61を介して浮上高さ調節部51の最先端の湾曲
部56aを第7図中で右方向に向けて引っ張り操作して
流体噴出口15からの高圧流体のジェット噴射による推
力とアングルワイヤ61に作用する張力とを釣り合わせ
ることにより、押入部3の先端側の浮上部16を任意の
浮上位置で静止させることができる。 この場合、浮上高さ調節レバー63の操作量を調整し、
アングルワイヤ61の引っ張り量を変化させることによ
り、挿入部3の先端側の7f上部16の浮上高さを5!
Jpすることができる。 また、浮上高さ調節レバー63を最大移動位置まで操作
すると浮上高さ調節部51の各湾曲部56・・・の上側
傾斜端部がそれぞれ接合状態で保持される。そのため、
この浮上高さ調節部51はこのときの湾曲形状が最大湾
曲形状となり、それ以上に湾曲されるおそれがないので
、印入部3の先端浮上部16の倒れ込み現象を防出する
ことができ、t+1人部3の先端をl・1上させた状態
で安定観察を行わせることができる。 なお、この発明は上1足音実施例に限定されるf3ので
はない。例えば、上記各実施例では流体噴出口15を挿
入部3のiJ J!管部7と湾曲部8との間に配設しt
−構成のものを示1−たが、湾曲部8と先端部qとの間
にこの流体噴出口15を配設すZ>構成に1.でもよい
。 また、第6図乃至第8間に示す第5の実施例のアングル
ワイヤ6またその保護管62を挿入部3内の■周方向に
対し流体噴出口15と1.80’の方向に設けてもよい
。この場合には流体噴出口15からの高圧流体のジェッ
ト噴射による推力と同方向に浮」二高さ調節部5】を浦
曲操作させることができるので、挿入部3の先端lf−
上部16のif上動作を補助させることができる。 さらに、その他この発明の要部を逸脱しない範囲で種々
変形実施できることは勿論である。 (発明の効果コ この発明によれば先端側に流体噴出口が設けら4また挿
入部におけろ浮上部の下端部11i傍部泣に押入部先端
が#l:・件部側に倒れ込むことをUj止する倒れ込み
防IE手段を設けたので、挿入部の先端部」二部の倒れ
込み現象を防止することができ、安定観察を行わせるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1−図および第2図はこの発明の第3の実施例を示す
もので、第1図はジェット浮上式工業用内視鏡の炉部構
成を示す縦断面図、第2図はジエッl−浮上式王業用内
視鏡全体の概略構成図、第3図はこの発明の第2の実施
例を示す要部の縦断面図、第4図はこの発明の第3の実
施例を示す要部の縦断面図、第5図はこの発明の第4の
実施例を示す要部の縦断面図、第6図乃至第B図はこの
発明の第5の実施例を示すもので、第6図はジェット浮
上式工業川内8!鏡全体の概略構成図、第7図は要部構
成を示す縦断面図、第8図は第7図の■■線断面図、第
9図乃至第11図は挿入部の先端浮上部の倒れ込み現象
を説明するための概略構成図である。 2・・・操作部、3・・・挿入部、15・・・流体噴出
口、16・・・浮上部、17・・・板ばね(倒れ込み防
止手段) 31・・・中間管体(倒れ込み防ity、手
段)、41・・・コイルばね(倒れ込み防止手段)、5
1・・・if上高さ調節部(倒れ込み防止手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 挿入部の先端側に流体噴出口を設け、この流体噴出口か
    ら高圧流体を噴射することにより生じる推力で前記挿入
    部を浮上させる工業用内視鏡において、前記挿入部にお
    ける浮上部の下端部近傍部位に前記挿入部先端が操作部
    側に倒れ込むことを防止する倒れ込み防止手段を設けた
    ことを特徴とする工業用内視鏡。
JP20076489A 1987-09-08 1989-08-02 工業用内視鏡 Pending JPH0364717A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20076489A JPH0364717A (ja) 1989-08-02 1989-08-02 工業用内視鏡
US07/442,320 US5096292A (en) 1987-09-08 1989-11-28 Borescope apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20076489A JPH0364717A (ja) 1989-08-02 1989-08-02 工業用内視鏡

Publications (1)

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JPH0364717A true JPH0364717A (ja) 1991-03-20

Family

ID=16429783

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20076489A Pending JPH0364717A (ja) 1987-09-08 1989-08-02 工業用内視鏡

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JP (1) JPH0364717A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006340264A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Clarion Co Ltd テレビジョン信号受信装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006340264A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Clarion Co Ltd テレビジョン信号受信装置

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