JPH02135410A - ジエツト噴射式可撓管 - Google Patents

ジエツト噴射式可撓管

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Publication number
JPH02135410A
JPH02135410A JP29067288A JP29067288A JPH02135410A JP H02135410 A JPH02135410 A JP H02135410A JP 29067288 A JP29067288 A JP 29067288A JP 29067288 A JP29067288 A JP 29067288A JP H02135410 A JPH02135410 A JP H02135410A
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JP
Japan
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tube
section
bending
endoscope
injection
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Application number
JP29067288A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Sakamoto
坂本 信之
Yoshio Shishido
宍戸 芳雄
Toshiaki Nishigori
錦織 俊明
Yasuhiro Ueda
康弘 植田
Takeaki Nakamura
剛明 中村
Noriyasu Aoki
義安 青木
Morihide Mizumoto
水元 守秀
Atsushi Miyazaki
敦之 宮崎
Shinichi Nishigaki
西垣 晋一
Eiichi Fuse
栄一 布施
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP29067288A priority Critical patent/JPH02135410A/ja
Publication of JPH02135410A publication Critical patent/JPH02135410A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、噴射口から空気などの高圧流体を噴射して推
進浮上できるようにしたジェット噴射式内視鏡、あるい
は同ガイドチューブなどの如き可撓管に関する。
〔従来の技術〕
一般に、ジェットエンジン、各種産業機械および送油パ
イプ等の内部を検査する場合には工業用内視鏡が使用さ
れ、また場合によってはこの内視鏡を案内するためのガ
イドチューブが用いられている。
このうち、たとえばガイドチューブには湾曲機構を備え
たもの(USP4,659,195号明細書参照)が市
販されているが、これにジェット噴射機構を組み込んだ
もの(ジェット噴射機構については特開昭62−251
639号公報参照)が考案されている。
こうしたガイドチューブは、その挿入部の先端部に設け
られた湾曲部が複数の湾曲駒を回動自在に連結してなり
、その最先端の湾曲駒(または噴射口体)には2本、あ
るいは4本のアングルワイヤの一端が連結されている。
これらアングルワイヤの他端は手元の操作部内に導びか
れ、そこでアングルノブに連結されてこれに押し引き操
作される。これによって湾曲機構を構成し、アングルノ
ブにより湾曲部を遠隔的に湾曲操作してガイドチューブ
内に内挿される内視鏡の湾曲部以外の部分を曲げ、第2
の湾曲部位を形成できるようになっている。
また、上記挿入部の先端部にはたとえば4つの噴射ノズ
ルが設けられており、これらノズルにはそれぞれ送気チ
ューブの一端が接続され、その他端は操作部内を経て外
部の流体供給装置に接続されている。これによってジェ
ット噴射機構を構成し、流体供給装置から圧送される空
気などの高圧流体を送気チューブ内を通じて噴射ノズル
から噴射し、上記挿入部の先端側を推進浮上させて内視
鏡を誘導できるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記湾曲機構とジェット噴射機構とを組
み合せたものでは湾曲部を湾曲させるためのアングルワ
イヤと、噴射ノズルに流体を導くための送気チューブと
がそれぞれ別々に設けられていたので、挿入部にはこれ
らを内挿するための大きなスペースを確保しなければな
らなかった。
そのため、挿入部全体が大形化(大径化)するばかりか
、その重量も増し、ジェット噴射による挿入部の浮上能
力が低下する結果を招いていた。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、挿入部の内部空間を有効に使用して小
形(細径化)、軽量化でき、ジェット噴射による浮上能
力を向上できるジェット噴射式可撓管を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段および作用〕上記課題を解
決するために本発明は、可撓管の先端側に噴射口を設け
、この噴射口に流体供給用チューブを接続し、このチュ
ーブ内を通じて上記噴射口から高圧流体を噴射して上記
可撓管を推進浮上させるジェット噴射式可撓管において
、上記流体供給用チューブの噴射口側の一端を上記可撓
管に固定し、かつ他端を、これを押し引きして上記可撓
管に設けられた湾曲部を湾曲させる湾曲操作装置に接続
する。
これにより、流体供給用チューブ内を通じて噴射口から
高圧流体を噴射することができ、かつ湾曲操作装置によ
って流体供給用チニーブを押し引き操作することにより
湾曲部を湾曲できる。したがって、流体供給用チューブ
を、噴射口に流体を導くための管路として使用できると
ともに、湾曲部を湾曲させるための牽引ワイヤとしても
兼用でき、よって極力狭くしたい可撓管の内部空間を有
効に使用できる。その結果、可撓管全体を小形化(細径
化)できるとともに、全体の重量を軽くすることができ
、ジェット噴射による浮上能力を向上できる。
〔実施例〕
以下、本発明の第1の実施例を第1図ないし第3図にも
とづき説明する。
第3図は湾曲機構付ジェット噴射式ガイドチューブ1に
工業用内視鏡2を装着した状態を示し、ガイドチューブ
1は手元操作部3、その後端に設けられた伸縮部4およ
び先端に設けられた挿入部5からなる。伸縮部4は後端
側に向かうにつれて徐々に径が大きくなる複数の管体6
を摺動自在に重合連結してアンテナ状に形成され、各管
体6を相互にずらすことによって軸方向に伸縮できるよ
うになっている。、最後端の管体6aには装着リング7
が設けられており、このリング7には内視鏡2を固定す
るための固定ねじ8が取着されている。
ガイドチューブ1の挿入部5は可撓管からなり、その先
端部には湾曲部9を介して噴射口体10が設けられてい
る。一方、上記操作部3にはアングルノブ(湾曲操作装
置)11が設けられており、このノブ11によって湾曲
部9を遠隔的に湾曲操作できるようになっている。すな
わち、湾曲部9は、第1図に示すように多数の湾曲部1
2を支軸13を介して回動自在に連結してなる。各湾曲
部12の内面には、たとえば上下方向に180°ずらし
た部位に一対の内側曲げ部14がそれぞれ設けられてい
る。これら内側曲げ部14にはそれぞれ送気チューブ(
流体供給用チューブ)15が挿通されている。これら送
気チューブ15には引張強度の高い編組細線入りのフレ
キシブルチューブが使用されている。また、その内部に
牽引時の潰れを防止するために、金属板を螺旋状に巻回
して管状に形成されたフレックスを内包してもよい。
最先端の湾曲部12aに上記噴射口体10が連結固定さ
れており、この噴射口体10には第2図に示すようにた
とえば上下方向に180@ずらした部位に2つのL字状
噴射ノズル16がそれぞれ設けられている。これらノズ
ル16の一端(噴射口17)は噴射口体10の径方向に
向けて開口し、他端は噴射口体10の軸方向後方に向け
て開口しており、噴射口17から高圧の流体、たとえば
空気をジェット噴射することによって生じる推力でその
挿入部5の先端側を浮上するようになっている。そして
、送気チューブ15の先端は噴射ノズル16の他端開口
部に外嵌され、これらは締付糸18によって糸巻き固定
されている。送気チューブ15の後端側は湾曲部12の
内側曲げ部14を通って操作部3に導びかれ、その中途
部は操作部3内においてアングルノブ11に、これに押
し引きされるように機械的に接続され、さらにその先は
ユニバーサルコード20内を通じて後述する流体供給装
置21に接続されている。したがって、アングルノブ1
1を操作して送気チューブ15を押し引きすれば、上記
湾曲部9を上下方向(2方向)に湾0曲させることがで
きる。なお、湾曲部12から噴射口体10の後端部にか
けては柔軟なゴムからなる外皮22によって被覆されて
おり、この外皮22の先端は噴射口体10に締付糸23
によって糸巻き固定され、さらにその固定部には固定強
度向上用の接着剤19が塗布されている。
上記流体供給装置21は、第3図に示すようにコンプレ
ッサ24、圧力平滑用リザーバタンク25、圧力センサ
26と連通した圧力調節器27、圧力調節手段および圧
力表示手段等を備えたレギュレータ用コントローラ28
などからなる。圧力調節器27は電磁開閉弁や電磁絞り
弁などを備え、これらをコントローラ28により制御す
ることによって空気の供給動作およびその供給流量など
を調節するようになっている。したがって、この流体供
給装置21で発生する高圧空気は送気チューブ15内を
通じて噴射ノズル16に圧送され、その噴射口17から
噴射口体10の径方向に向けて噴出するようになってい
る。また、ガイドチューブ1の操作部3には圧力コント
ロールスイッチ29が設けられており、このスイッチ2
9はユニバーサルコード20内に挿通した図示しない信
号ケーブルを通じて流体供給装置21のコントローラ2
8に電気的に接続され、これに動作指令を与えるように
なっている。また、これと同じ指令はコントローラ28
に設けられたスイッチ等によっても行なえるようになっ
ている。
一方、30は内視鏡2の手元操作部、31は挿入部であ
り、この挿入部31も上記ガイドチューブ1の挿入部5
と同様に可撓管からなり、その先端部には湾曲部32を
介して先端槽□成部33が設けられている。この内視鏡
2の湾曲部32もガイドチューブ1の湾曲部9と同様、
その操作部30に設けられた図示しないアングルノブに
よってたとえば上下方向に湾曲操作できるようになって
いる。
次に、上記構成のガイドチューブ1の作用について説明
する。
まず、ガイドチューブ1内に内視鏡2の挿入部31を挿
入し、ガイドチューブ1の装着リング7に設けた固定ね
じ8を締付けて内視鏡2を固定する。このとき、ガイド
チューブ1の伸縮部4を伸縮させ、ガイドチューブ1の
先端に対する内視鏡2の先端の突出量をその使用状況に
応じて適切な位置に設定する。次いで、ガイドチューブ
1の挿入部5とともに内視鏡2の挿入部31を送油バイ
ブなどの検査対象物内に導入する。このとき、ガイドチ
ューブ1の挿入部5は検査対象物内の底面に接地してい
る。
そして、アングルノブ11により送気チューブ15を押
し引き操作してガイドチューブ1の湾曲部9を湾曲させ
、それによって内視鏡2の挿入部31の湾曲部32以外
の部位を第2の湾曲部位として所望の方向に湾曲させる
。その状態において、ガイドチューブ1の操作部3に設
けた圧力コントロールスイッチ29を操作して流体供給
装置21を作動させ、この流体供給装置21で発生する
高圧空気を上記検査対象物の底面に対応する箇所の噴射
口17から噴射させる。すると、その噴射口17から噴
出する高圧空気の推進力が挿入部5の噴出口体10の部
分に作用することになるから、この挿入部5は上記噴射
口体10よりも基端側の部分から上方に向かって緩やか
に浮上する。このとき、圧力コントロールスイッチ29
を操作して空気の噴射圧力を調整すれば、挿入部5の先
端側を任意の浮上高さに浮遊させることができる。
しかして、所望の高さが得られたところで、さらに内視
鏡2の湾曲部32を湾曲操作し、検査対象物内の高いと
ころに位置する内壁部分等を内視鏡2の対物レンズ34
、イメージガイドファイバ35および図示しない接眼レ
ンズ等からなる観察光学系を介してその操作部30の後
端に設けられた図示しない接眼部から肉眼で観察するこ
とができる。また、その他湾曲部9の湾曲のみでは対応
できない状況(段差部の通過等)に利用できる。
このような構成のガイドチューブ1によれば、その挿入
部5内に内装した一対の送気チューブ15を噴射ノズル
16に高圧空気を導くための管路として使用することが
できる他、湾曲部9を湾曲させるための牽引ワイヤとし
ても使用できる。
したがって、高圧空気供給用の送気チューブと湾曲操作
用のアングルワイヤとをそれぞれ別々に設けていた従来
に比べ、極力狭くしたい挿入部5の内部空間を有効に使
用することができる。つまり、ジェット噴射用管路機能
および湾曲部湾曲用牽引ワイヤ機能を同一の送気チュー
ブ15にて小スペースで形成することができ、これらを
設けるのに必要なスペースを大幅に削減できる。したが
って、挿入部5全体を小形化(細径化)できるとともに
、挿入部5全体の重量を軽減でき、ジェット噴射による
挿入部5の浮上能力を向上することができる。
第4図は本発明の第2の実施例を示す。
この実施例は上記第1の実施例とはガイドチューブ1の
挿入部5の先端部分の細かい構成が若干異なり、また内
視鏡には電子内視鏡41が用いられている。すなわち、
ガイドチューブ1の噴射口体10のたとえば上下方向に
1806ずらした部位にはそれぞれ収容溝42(一方の
み図示する)が設けられており、ここから噴射ノズル1
6が噴射口体10内に挿入されるようになっている。噴
射口体10の先端部分には先端カバー43がねじ溝44
を介して螺合され、噴射ノズル16を締付は固定するよ
うになっている。この先端カバー43は落下防止用の止
めねじ45によって噴射口体10に締付は固定されてい
る。噴射ノズル16に接続される送気チューブ15の内
面には牽引時の潰れ防止用の密着コイル46が内包され
ている。
なお、密着コイル46に代えて金属板を螺旋状に巻回し
て管状に形成されたフレックスを内包してもよい。噴射
ノズル16と送気チューブ15とはこれらの外側に被嵌
された固定リング47によって一体的に固定されている
。送気チューブ15の先端部分の中途部位にはストッパ
リング48が外嵌されている。一方、最先端の湾曲部1
2aの内側曲げ部14の部分にはワッシャ49が取着さ
れている。これらストッパリング48とワッシャ49と
は常に当接する状、態で保持されている。また、外皮2
2と湾曲部12との間に、はブレード(ステンレス細線
編組み)50が介在されている。
一方、電子内視鏡41内にはライトガイドファイバ51
などからなる照明光学系、対物レンズ34、CCDチッ
プ52などからなる撮像部が内蔵されている。照明光学
系のライトガイドファイバ51は外部の図示しない光源
装置に接続され、その挿入部31の先端面から照明光を
放射するようになっている。撮像部のCCDチップ52
はリード線53を介して外部の図示しない撮像装置のモ
、、ニタに接続され、挿入部31の先端側の像を七二夕
に映し出すようになっている。なお、その他の基本構成
は上記第1の実施例と同様であり、その譚明は省略する
このような構成のガイドチューブ1によれば、上、記第
1の実施例の効果に加え、送気チューブ15内に密着コ
イル46を設けたので、その圧縮強度を高めることがで
きる。また、ストッパリング48およびワッ゛シャ49
によって送気チューブ15の先端部を最先端の湾曲部1
2aに固定したので、湾曲部9の湾曲時において噴射ノ
ズル16と送気チューブ15との接続部にかかる負荷を
減少でき、その抜けによる事故を未然に防止できる。
第5図ないし第7図は本発明の第3の実施例を示す。
この実施例は本発明の湾曲機構およびジェット噴射機構
を内視鏡2に適用したものである。すなわち、内視鏡2
の湾曲部32は、上記第1の実施例におけるガイドチュ
ーブ1の湾曲部9と同様、多数の湾曲部61を支軸62
を介して回動自在に連結してなる。各湾曲部61の内面
には、たとえば上下方向に180”ずらした部位に一対
の内側曲げ部63がそれぞれ設けられている。これら内
側曲げ部63にはそれぞれ送気チューブ64が挿通され
ている。
最先端の湾曲部61aに先端構成部33が連結固定され
ており、この構成部33にはたとえば上下方向に180
@ずらした部位に2つのL字状噴射ノズル65がそれぞ
れ設けられている。これらノズル65の一端(噴射口6
6)は先端構成部33の径方向に向けて開口し、他端は
先端構成部33の軸方向後方に向けて開口しており、そ
のノズル65の他端開口部に送気チューブ64の先端が
それぞれ外嵌され、これらは締付糸67によって糸巻き
固定されている。送気チューブ64の後端側は湾曲部6
1の内側曲げ部63を通って操作部30に導びかれ、そ
の後端は第7図に示すようにアングルワイヤ接続器68
の先端面から突設された一方の接続口69にそれぞれ外
嵌され、さらにこれらは締付糸70によって糸巻き固定
されている。一方、アングルワイヤ接続器68の底面か
ら突設された他方の接続ロア1には接続チューブ72の
一端がそれぞれ接続され、その他端はユニバーサルコー
ド73内を通じて外部の図示しない流体供給装置(第1
の実施例のものと同様)に5接続されている。また、ア
ングルワイヤ接続器68の後端面にはアングルワイヤ7
4の一端がそれぞれ接続され、その他端は操作部30内
において図示しないアングルノブに、これに押し引きさ
れるように機械的に接続されている。したがって、アン
グルノブを操作してアングルワイヤ74を介して送気チ
ューブ64を押し引きすれば、上記湾曲部32を上下方
向に湾曲させることができる。また、流体供給装置で発
生する高圧空気は接続チューブ72、アングルワイヤ接
続器68および送気チューブ64内を通じて噴射ノズル
65に圧送され、その噴射口66から先端構成部33の
径方向に向けて噴出するようになっている。なお、その
他の基本構成は上記第1の実施例と同様であり、その説
明は省略する。
このように、内視鏡2に本発明の湾曲機構およびジェッ
ト噴射機構を適用しても、その送気チューブ64を噴射
ノズル65に高圧空気を導くための管路として使用でき
るとともに、湾曲部32を湾曲させるための牽引ワイヤ
としても使用でき、よって上記第1の実施例と同様な効
果を奏する。
なお、本発明は上記第1〜第3の実施例に限定されるも
のではない。たとえばこれらの実施例ではガイドチュー
ブ(内視鏡)の湾曲部が上下方向(2方向)に曲がるも
のを説明したが、これは上下左右方向(4方向)に曲が
るものでも勿論可能である。この場合、送気チューブは
4つ設けられるから、噴射ノズル(噴射口)も4つ設け
ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、流体供給用チュー
ブを、噴射口に高圧流体を導くための管路として使用で
きるとともに、湾曲部を湾曲させるための牽引ワイヤと
しても兼用できるから、極力狭くしたい可撓管の内部空
間を有効に使用することができ、流体供給用チューブを
内挿するのに必要なスペースを大幅に削減できる。した
がって、可撓管全体を小形化(細径化)できるとともに
、全体の重量を軽くすることができ、ジェット噴射によ
る浮上能力を向上できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第1の実施例を示し、第
1図は挿入部の先端部分の断面図、第2図は第1図中■
−■線に沿う断面図、第3図は内視鏡の装着状態におけ
るガイドチューブの側面図、第4図は本発明の第2の実
施例を示す挿入部の先端部分の断面図、第5図ないし第
7図は本発明の第3の実施例を示し、第5図は挿入部の
先端部分を示す断面図、第6図は第5図中Vl−Vl線
に沿う断面図、第7図は操作部内を示す側面図である。 1・・・ガイドチューブ、2.41・・・内視鏡、5゜
31・・・挿入部、9,32・・・湾曲部、11・・・
アングルノブ、15.64・・・送気チューブ、16.
65・・・噴射ノズル、17.66・・・噴射口、68
・・・アングルワイヤ接続器、72・・・接続チューブ
、74・・・アングルワイヤ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  可撓管の先端側に噴射口を設け、この噴射口に流体供
    給用チューブを接続し、このチューブ内を通じて上記噴
    射口から高圧流体を噴射して上記可撓管を推進浮上させ
    るジェット噴射式可撓管において、上記流体供給用チュ
    ーブの噴射口側の一端を上記可撓管に固定し、かつ他端
    を、これを押し引きして上記可撓管に設けられた湾曲部
    を湾曲させる湾曲操作装置に接続したことを特徴とする
    ジェット噴射式可撓管。
JP29067288A 1988-11-17 1988-11-17 ジエツト噴射式可撓管 Pending JPH02135410A (ja)

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