JPH0364706B2 - - Google Patents
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- JPH0364706B2 JPH0364706B2 JP1024096A JP2409689A JPH0364706B2 JP H0364706 B2 JPH0364706 B2 JP H0364706B2 JP 1024096 A JP1024096 A JP 1024096A JP 2409689 A JP2409689 A JP 2409689A JP H0364706 B2 JPH0364706 B2 JP H0364706B2
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- Japan
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- valve
- passage
- positive pressure
- fuel container
- ventilation
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Links
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 23
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/20—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines characterised by means for preventing vapour lock
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K15/00—Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
- B60K15/03—Fuel tanks
- B60K15/035—Fuel tanks characterised by venting means
- B60K15/03519—Valve arrangements in the vent line
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/7722—Line condition change responsive valves
- Y10T137/7771—Bi-directional flow valves
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T137/7837—Direct response valves [i.e., check valve type]
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、燃料容器の上部内部空間に設けられ
る通排気装置の通排気導管が、燃料容器から離れ
るように延び、この通排気導管用の弁装置が、接
続通路及び通排気通路を有するケースを持ち、こ
のケース内で接続通路と通排気通路との間に、燃
料容器の負圧で開く負圧弁と燃料容器の正圧で開
く正圧弁とが設けられ、正圧弁が、重力の作用で
弁座に載りかつこの弁座から開離可能に支持され
る弁部材を持つている、燃料容器から出る通排気
導管用の弁装置に関する。
る通排気装置の通排気導管が、燃料容器から離れ
るように延び、この通排気導管用の弁装置が、接
続通路及び通排気通路を有するケースを持ち、こ
のケース内で接続通路と通排気通路との間に、燃
料容器の負圧で開く負圧弁と燃料容器の正圧で開
く正圧弁とが設けられ、正圧弁が、重力の作用で
弁座に載りかつこの弁座から開離可能に支持され
る弁部材を持つている、燃料容器から出る通排気
導管用の弁装置に関する。
車両の横転又は転覆の際法律で規定された量以
上の燃料が燃料容器から流出するのを防止するた
め、燃料容器の上部内部空間に通排気装置を設け
ることは公知である(特公昭62−60289号公報)。
上の燃料が燃料容器から流出するのを防止するた
め、燃料容器の上部内部空間に通排気装置を設け
ることは公知である(特公昭62−60289号公報)。
燃料容器に燃料を完全に充填した状態でも通排
気装置がなお最高燃料液面より上にあるように、
燃料容器内に小さい正圧を維持するため、通排気
装置の通排気導管に弁装置を設ける。この場合燃
料注入中燃料容器内に順次確立される正圧が、注
入ガンの自動遮断装置の操作に必要な注入管片内
の燃料液柱の静的高さにより生ずる圧力より大き
い値に達した時初めて、この弁装置が容器内部を
外気に接続するようになつている。こうして燃料
注入過程を終了するため燃料容器内に必要な空気
容積が維持される。このような通排気通路の弁装
置は正圧弁及び負圧弁と安全弁とを備えている。
安全弁は質量部材を持ち、弁装置の特定の傾斜姿
勢から重力の作用でこの質量部材が自動的に閉鎖
位置へ動く。正圧弁の弁部材は、通常のように例
えばドイツ連邦共和国実用新案第7419074号によ
る弁装置のように、閉鎖圧力を生ずる圧縮ばねに
抗して支持されている。
気装置がなお最高燃料液面より上にあるように、
燃料容器内に小さい正圧を維持するため、通排気
装置の通排気導管に弁装置を設ける。この場合燃
料注入中燃料容器内に順次確立される正圧が、注
入ガンの自動遮断装置の操作に必要な注入管片内
の燃料液柱の静的高さにより生ずる圧力より大き
い値に達した時初めて、この弁装置が容器内部を
外気に接続するようになつている。こうして燃料
注入過程を終了するため燃料容器内に必要な空気
容積が維持される。このような通排気通路の弁装
置は正圧弁及び負圧弁と安全弁とを備えている。
安全弁は質量部材を持ち、弁装置の特定の傾斜姿
勢から重力の作用でこの質量部材が自動的に閉鎖
位置へ動く。正圧弁の弁部材は、通常のように例
えばドイツ連邦共和国実用新案第7419074号によ
る弁装置のように、閉鎖圧力を生ずる圧縮ばねに
抗して支持されている。
ドイツ連邦共和国特許出願第P3719834、3−
13号によれば、燃料容器の傾斜姿勢又は転覆姿勢
で安全弁の機能を引受けるように構想された通排
気装置が既に提案されている。それによれば、そ
の通排気導管を設けるべき弁装置は、正圧弁及び
負圧弁のみを備えている。必要な正圧値は非常に
小さく例えば約80mm水柱に保たれ、これは、弁部
材を圧縮ばねに支持することにより、それに応じ
た小さいばね定数を持つ圧縮ばねと大きい断面の
弁座を設ける場合にのみ、行なうことができ、そ
のために大きいばね長が必要になる。この場合安
全上及び機能上の理由から、走行運転中に、正圧
又は燃料注入の際液面制限に必要な正圧より高い
正圧が生じないようにせねばならない。
13号によれば、燃料容器の傾斜姿勢又は転覆姿勢
で安全弁の機能を引受けるように構想された通排
気装置が既に提案されている。それによれば、そ
の通排気導管を設けるべき弁装置は、正圧弁及び
負圧弁のみを備えている。必要な正圧値は非常に
小さく例えば約80mm水柱に保たれ、これは、弁部
材を圧縮ばねに支持することにより、それに応じ
た小さいばね定数を持つ圧縮ばねと大きい断面の
弁座を設ける場合にのみ、行なうことができ、そ
のために大きいばね長が必要になる。この場合安
全上及び機能上の理由から、走行運転中に、正圧
又は燃料注入の際液面制限に必要な正圧より高い
正圧が生じないようにせねばならない。
本発明の基礎になつている課題は、圧縮ばねな
しですみ、最小の圧力偏差で最低圧力値の制御を
保証する正圧弁を持つ弁装置を提示することであ
る。この弁装置が小さい寸法、簡単な構造及び正
圧弁の確実な動作という点ですぐれているように
する。
しですみ、最小の圧力偏差で最低圧力値の制御を
保証する正圧弁を持つ弁装置を提示することであ
る。この弁装置が小さい寸法、簡単な構造及び正
圧弁の確実な動作という点ですぐれているように
する。
この課題を解決するため本発明によれば、接続
通路と通排気通路との間にある中間通路が、ほぼ
垂直下方へ延びる第1の通路部分と、この第1の
通路部分から斜め下方へ延びる第2の通路部分と
から成り、接続通路より下に設けられる正圧弁の
弁部材が、質量部材として、第2の接続部分の傾
斜した端部開口に形成される傾斜弁座に載つてお
り、中間通路と一体に形成されるケース挿入体
が、ケースの2つの部分の間に締付けられてい
る。
通路と通排気通路との間にある中間通路が、ほぼ
垂直下方へ延びる第1の通路部分と、この第1の
通路部分から斜め下方へ延びる第2の通路部分と
から成り、接続通路より下に設けられる正圧弁の
弁部材が、質量部材として、第2の接続部分の傾
斜した端部開口に形成される傾斜弁座に載つてお
り、中間通路と一体に形成されるケース挿入体
が、ケースの2つの部分の間に締付けられてい
る。
こうして本発明によれば、正圧弁の閉鎖状態に
おける弁部材の傾斜姿勢従つて受圧面積と弁部材
の重量とによつて、所望の閉鎖力従つて正圧が狭
い公差で設定される。弁座を持つ第2の通路部分
は斜めに下降しているので、低い温度で凍結した
弁部材を動かなくする凝縮液がこの通路部分にた
まるのも防止される。更に正圧弁を持つ中間通路
がケース挿入体に一体に形成されて、両方のケー
ス部分の間に締付けられているので、狭い公差で
種々の正圧を設定するため、異なる重量の弁部材
及び異なる断面積又は受圧面積の弁座を持つケー
ス挿入体を交換しさえすればよく、両ケース部分
は変更する必要がない。弁部材は第2の通路部分
の傾斜弁座に載るようになつているので、弁装置
の組立ての際弁部材はその自重により特別な手段
なしに閉鎖位置をとることができる。
おける弁部材の傾斜姿勢従つて受圧面積と弁部材
の重量とによつて、所望の閉鎖力従つて正圧が狭
い公差で設定される。弁座を持つ第2の通路部分
は斜めに下降しているので、低い温度で凍結した
弁部材を動かなくする凝縮液がこの通路部分にた
まるのも防止される。更に正圧弁を持つ中間通路
がケース挿入体に一体に形成されて、両方のケー
ス部分の間に締付けられているので、狭い公差で
種々の正圧を設定するため、異なる重量の弁部材
及び異なる断面積又は受圧面積の弁座を持つケー
ス挿入体を交換しさえすればよく、両ケース部分
は変更する必要がない。弁部材は第2の通路部分
の傾斜弁座に載るようになつているので、弁装置
の組立ての際弁部材はその自重により特別な手段
なしに閉鎖位置をとることができる。
図面には本発明の実施例が示されている。
第1図に10で示される燃料容器は、注入管片
12を介して燃料注入可能で、この注入管片の閉
鎖可能な端部12′は例えば容器頂壁14より上
にある。
12を介して燃料注入可能で、この注入管片の閉
鎖可能な端部12′は例えば容器頂壁14より上
にある。
注入管片12は、その開口より上に容器の内部
空間16が残るように、燃料容器10に接続さ
れ、この空間に収容されている通排気装置18
は、特定の傾斜姿勢又は転覆姿勢において、それ
から出て例えば容器の底20から出る通排気導管
22を介しての燃料の流出が防止されるように、
構成されている。通排気導管22には弁装置24
が挿入されて、燃料容器10への注入管開口部よ
り上にしかも通排気装置18より下に最高燃料液
面26を保つような正圧を生ずるのに用いられ
る。
空間16が残るように、燃料容器10に接続さ
れ、この空間に収容されている通排気装置18
は、特定の傾斜姿勢又は転覆姿勢において、それ
から出て例えば容器の底20から出る通排気導管
22を介しての燃料の流出が防止されるように、
構成されている。通排気導管22には弁装置24
が挿入されて、燃料容器10への注入管開口部よ
り上にしかも通排気装置18より下に最高燃料液
面26を保つような正圧を生ずるのに用いられ
る。
このため必要なことは、弁装置24により生ず
る閉鎖力が、注入管片12において注入ガンの自
動遮断装置を始動させるのに必要な燃料液柱によ
り決定される最大値を持つ正圧より少し大きいこ
とである。同時に弁装置は、燃料容器に負圧が生
ずる場合、圧力平衡を可能にする。
る閉鎖力が、注入管片12において注入ガンの自
動遮断装置を始動させるのに必要な燃料液柱によ
り決定される最大値を持つ正圧より少し大きいこ
とである。同時に弁装置は、燃料容器に負圧が生
ずる場合、圧力平衡を可能にする。
この弁装置24はケース下部28とケース上部
30とにより形成されるケースを持つている。ケ
ース上部30は接続通路32を持ち、この接続通
路はケース28,30内を例えば両方のケース部
分28,30の間に締付けられるケース挿入体3
4の近くまで延びている。ケース下部28は通排
気通路36を持ち、この通排気通路は内燃機関の
吸気管に接続される図示しない活性炭フイルタに
接続されているのがよい。接続通路32と通排気
通路36との間にある中間通路38は、ケース挿
入体34と一体に形成されて、垂直に延びる通路
部分40とこれに続いて斜めに下方へ延びる通路
部分42とを持つている。中間通路38の後者の
通路部分42は、自由端部開口で斜めに下降する
ように構成され、この端部開口が同時に弁装置2
4の正圧弁48の弁部材46用の弁座44を形成
している。
30とにより形成されるケースを持つている。ケ
ース上部30は接続通路32を持ち、この接続通
路はケース28,30内を例えば両方のケース部
分28,30の間に締付けられるケース挿入体3
4の近くまで延びている。ケース下部28は通排
気通路36を持ち、この通排気通路は内燃機関の
吸気管に接続される図示しない活性炭フイルタに
接続されているのがよい。接続通路32と通排気
通路36との間にある中間通路38は、ケース挿
入体34と一体に形成されて、垂直に延びる通路
部分40とこれに続いて斜めに下方へ延びる通路
部分42とを持つている。中間通路38の後者の
通路部分42は、自由端部開口で斜めに下降する
ように構成され、この端部開口が同時に弁装置2
4の正圧弁48の弁部材46用の弁座44を形成
している。
弁部材46は例えば鋼製の長方形質量部材によ
り形成され、その下の平面50が弁座44に載つ
ている。
り形成され、その下の平面50が弁座44に載つ
ている。
弁部材46は、弁座44より高い所にあつてこ
れに対し側方にずれている軸線52の周りに開放
位置へ揺動可能である。このため実施例では弁部
材は互いに平行な2つの支持腕54及び56を持
ち、これらの支持腕が中間通路38の垂直に延び
る部分を包囲して、それぞれ支持軸頸58及び6
0上に支持されている。支持腕54及び56の支
持穴は、支持軸頸の直径より著しく大きい内径を
持つているので、弁部材46の自重により弁座4
4上でこの弁部材が自動的に調節されるのを妨げ
られない。
れに対し側方にずれている軸線52の周りに開放
位置へ揺動可能である。このため実施例では弁部
材は互いに平行な2つの支持腕54及び56を持
ち、これらの支持腕が中間通路38の垂直に延び
る部分を包囲して、それぞれ支持軸頸58及び6
0上に支持されている。支持腕54及び56の支
持穴は、支持軸頸の直径より著しく大きい内径を
持つているので、弁部材46の自重により弁座4
4上でこの弁部材が自動的に調節されるのを妨げ
られない。
気体を導く中間通路の下方へ延びる通路部分4
0,42と、通路部分42及びその端部開口を適
当に斜めにすることによる弁座44の構成とによ
つて、通路部分42内において弁部材46より下
に凝縮液がたまらず、従つて凍結により弁部材4
6に固着することがないようにできる。
0,42と、通路部分42及びその端部開口を適
当に斜めにすることによる弁座44の構成とによ
つて、通路部分42内において弁部材46より下
に凝縮液がたまらず、従つて凍結により弁部材4
6に固着することがないようにできる。
第2図に示すように、中間通路38はケース挿
入体34の中心に対して偏心してこのケース挿入
体に一体に形成されている。それによりケース挿
入体34には、その比較的小さい直径にもかかわ
らず、通常はエラストマきのこ状弁部材64を持
つ負圧弁62を収容する場所がある。第2図に鎖
線で示すように、負圧弁をケース上部30の壁に
設けることもできる。
入体34の中心に対して偏心してこのケース挿入
体に一体に形成されている。それによりケース挿
入体34には、その比較的小さい直径にもかかわ
らず、通常はエラストマきのこ状弁部材64を持
つ負圧弁62を収容する場所がある。第2図に鎖
線で示すように、負圧弁をケース上部30の壁に
設けることもできる。
接続通路32のケース内部の開口は、遮蔽壁6
6により負圧弁62に対して遮蔽されている。
6により負圧弁62に対して遮蔽されている。
正圧弁48は弁部材46の自重により閉鎖され
ている。
ている。
中間通路部分42の開口におけるその断面積及
び弁部材46の重量の変化により、弁全体を変え
る必要なしに、必要に応じた狭い公差の種々の正
圧値が設定される。従つてケース部分28及び3
0も同じままにできる。
び弁部材46の重量の変化により、弁全体を変え
る必要なしに、必要に応じた狭い公差の種々の正
圧値が設定される。従つてケース部分28及び3
0も同じままにできる。
第1図は内部に通排気装置を備えた燃料容器の
概略断面図、第2図は正圧弁の閉鎖状態における
通排気装置の弁装置の縦断面図、第3図は第2図
の−線による弁装置の断面図である。 10……燃料容器、16……容器の上部内部空
間、18……通排気装置、22……通排気導管、
24……弁装置、28,30……ケース部分、3
2……接続通路、36……通排気通路、38……
中間通路、40,42……通路部分、44……弁
座、46……弁部材、48……正圧弁、62……
負圧弁。
概略断面図、第2図は正圧弁の閉鎖状態における
通排気装置の弁装置の縦断面図、第3図は第2図
の−線による弁装置の断面図である。 10……燃料容器、16……容器の上部内部空
間、18……通排気装置、22……通排気導管、
24……弁装置、28,30……ケース部分、3
2……接続通路、36……通排気通路、38……
中間通路、40,42……通路部分、44……弁
座、46……弁部材、48……正圧弁、62……
負圧弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 燃料容器の上部内部空間に設けられる通排気
装置の通排気導管が、燃料容器から離れるように
延び、この通排気導管用の弁装置が、接続通路及
び通排気通路を有するケースを持ち、このケース
内で接続通路と通排気通路との間に、燃料容器の
負圧で開く負圧弁と燃料容器の正圧で開く正圧弁
とが設けられ、正圧弁が、重力の作用で弁座に載
りかつこの弁座から開離可能に支持される弁部材
を持つているものにおいて、接続通路32と通排
気通路36との間にある中間通路38が、ほぼ垂
直下方へ延びる第1の通路部分40と、この第1
の通路部分40から斜め下方へ延びる第2の通路
部分42とから成り、接続通路32より下に設け
られる正圧弁48の弁部材46が、質量部材とし
て、第2の通路部分42の傾斜した端部開口に形
成される傾斜弁座44に載つており、中間通路3
8と一体に形成されるケース挿入体34が、ケー
スの2つの部分28,30の間に締付けられてい
ることを特徴とする、燃料容器から出る通排気導
管用の弁装置。 2 弁部材46が、弁座44に対して側方にずれ
てそれより高い所にある揺動軸線52の周りに揺
動可能であることを特徴とする、請求項1に記載
の弁装置。 3 弁部材46が中間通路38の第1の通路部分
40に枢着されていることを特徴とする、請求項
1又は2に記載の弁装置。 4 負圧弁62の開口がケース挿入体34を貫通
していることを特徴とする、請求項1に記載の弁
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3803670A DE3803670C1 (ja) | 1988-02-06 | 1988-02-06 | |
DE3803670.3 | 1988-02-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH029942A JPH029942A (ja) | 1990-01-12 |
JPH0364706B2 true JPH0364706B2 (ja) | 1991-10-08 |
Family
ID=6346835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1024096A Granted JPH029942A (ja) | 1988-02-06 | 1989-02-03 | 燃料容器から出る通排気導管用の弁装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4917145A (ja) |
JP (1) | JPH029942A (ja) |
DE (1) | DE3803670C1 (ja) |
FR (1) | FR2626955B1 (ja) |
GB (1) | GB2215818B (ja) |
IT (1) | IT1228068B (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4974645A (en) * | 1990-01-09 | 1990-12-04 | Ford Motor Company | Non-expulsive fuel filler assembly |
SE469552B (sv) * | 1991-12-18 | 1993-07-26 | Volvo Ab | Avluftningsanordning vid braenslepaafyllningsroer |
US5181497A (en) * | 1992-02-19 | 1993-01-26 | Kyosan Denki Kabushiki Kaisha | Evapo-control valve |
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