JPH036447A - 実装基板検査装置 - Google Patents
実装基板検査装置Info
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- JPH036447A JPH036447A JP1141695A JP14169589A JPH036447A JP H036447 A JPH036447 A JP H036447A JP 1141695 A JP1141695 A JP 1141695A JP 14169589 A JP14169589 A JP 14169589A JP H036447 A JPH036447 A JP H036447A
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- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims abstract description 28
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 9
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 13
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- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、部品を実装したプリント基板上の半田付けの
実装不良を検査する実装基板検査装置に関するものであ
る。
実装不良を検査する実装基板検査装置に関するものであ
る。
従来の技術
従来、プリント基板上に半田付けされた半田部の検査は
、人間による目視検査に頼っていた。ところが、製品の
小型化や軽量化が進むに連れ、プリント基板上の部品の
小型化や高密度実装化もより一層進んできている。この
ような状況の中で、人間による目視検査が困難となって
きており、検査の自動化が強く望まれてきている。
、人間による目視検査に頼っていた。ところが、製品の
小型化や軽量化が進むに連れ、プリント基板上の部品の
小型化や高密度実装化もより一層進んできている。この
ような状況の中で、人間による目視検査が困難となって
きており、検査の自動化が強く望まれてきている。
その一方法として特願昭63−45206号公報には、
二次元のカメラで輝度データを用い、輝度の累積度数分
布から半田部の良否判定を行うことを提案している。
二次元のカメラで輝度データを用い、輝度の累積度数分
布から半田部の良否判定を行うことを提案している。
第4図に、半田部に対し斜め上方より照明した場合の半
田の良品と不良品の累積度数分布を示す。
田の良品と不良品の累積度数分布を示す。
横軸を輝度の階級を、縦軸を輝度の累積度数を表してい
る。良品の半田部は輝度の高い部分が多いために、長部
分の累積度数分布は401のような分布特性を示す。不
良の半田部は輝度の暗い部分が多いために、不良部分の
累積度数分布は402のような分布特性を示す。第4図
に示すように、良品と不良品の分布特性が異なるために
区別ができるというものである。
る。良品の半田部は輝度の高い部分が多いために、長部
分の累積度数分布は401のような分布特性を示す。不
良の半田部は輝度の暗い部分が多いために、不良部分の
累積度数分布は402のような分布特性を示す。第4図
に示すように、良品と不良品の分布特性が異なるために
区別ができるというものである。
発明が解決しようとする課題
しかし、従来例で示した検査方法では、部品の位置ずれ
や半田の量等によって累積度数分布のカーブが異なり信
頼性のある判定ができない。また、最適な照明条件下で
ないと良否の特性の差がでにくいという課題がある。さ
らに、プリント基板上の位置による照明むらや照明条件
を最適化するために微小面積で分割して撮像しなければ
ならないという課題もある。
や半田の量等によって累積度数分布のカーブが異なり信
頼性のある判定ができない。また、最適な照明条件下で
ないと良否の特性の差がでにくいという課題がある。さ
らに、プリント基板上の位置による照明むらや照明条件
を最適化するために微小面積で分割して撮像しなければ
ならないという課題もある。
本発明は、部品の位置ずれや半田の量に左右されること
なく、第1の目的は半田付は部を複数の方向より照明し
、それぞれに明るく輝く領域の重心を求め、その重心点
を頂点とする多角形の面積で半田付けの良否を判定する
ものである。
なく、第1の目的は半田付は部を複数の方向より照明し
、それぞれに明るく輝く領域の重心を求め、その重心点
を頂点とする多角形の面積で半田付けの良否を判定する
ものである。
第2の目的は、部品の半田フィレットの形成される方向
に応じて照明手段を選択できるようにするものである。
に応じて照明手段を選択できるようにするものである。
また第3の目的は、照射光を異なる色とし、かつカラー
撮像することにより半田付は部の画像入力及び処理を一
度に行なえるようにするものである。
撮像することにより半田付は部の画像入力及び処理を一
度に行なえるようにするものである。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明の技術的解決手段は
、第1に、プリント基板の斜め上方より照明する複数の
照明手段と、前記プリント基板をそれぞれの前記照明手
段の点灯に同期して、前記プリント基板の法線方向より
撮像する撮像手段と、前記撮像手段からの輝度信号を任
意の闘値で2値化する2値化手段と、ランドの位置にマ
スク処理をするために予め定めた任意サイズのマスクデ
ータを格納するマスク記憶手段と、前記2値化手段から
の2値化信号と前記マスク記憶手段からのマスクデータ
により、マスク内における1の領域の重心を演算する画
像処理手段と、前記複数の照明手段と前記撮像手段から
得られるそれぞれの輝度信号を用いて前記画像処理手段
で演算された複数の重心位置を頂点とする多角形の面積
を演算し、前記多角形の面積から半田付けの良否を判定
する判定処理手段とから構成したものである。
、第1に、プリント基板の斜め上方より照明する複数の
照明手段と、前記プリント基板をそれぞれの前記照明手
段の点灯に同期して、前記プリント基板の法線方向より
撮像する撮像手段と、前記撮像手段からの輝度信号を任
意の闘値で2値化する2値化手段と、ランドの位置にマ
スク処理をするために予め定めた任意サイズのマスクデ
ータを格納するマスク記憶手段と、前記2値化手段から
の2値化信号と前記マスク記憶手段からのマスクデータ
により、マスク内における1の領域の重心を演算する画
像処理手段と、前記複数の照明手段と前記撮像手段から
得られるそれぞれの輝度信号を用いて前記画像処理手段
で演算された複数の重心位置を頂点とする多角形の面積
を演算し、前記多角形の面積から半田付けの良否を判定
する判定処理手段とから構成したものである。
第2は、第1の構成において、4つの照明手段を四方に
設け、前記照明手段のうち部品の半田フィレットの形成
される方向側の3つの照明手段を選択して順次点灯させ
る構成としたものである。
設け、前記照明手段のうち部品の半田フィレットの形成
される方向側の3つの照明手段を選択して順次点灯させ
る構成としたものである。
第3は、第2の構成において、選択された3つの照明手
段から、それぞれ異なる3色の光を同時に半田フィレッ
ト部に照射し、前記半田フィレット部を撮像する撮像手
段をカラーで撮像できるカラー撮像手段とする構成にし
たものである。
段から、それぞれ異なる3色の光を同時に半田フィレッ
ト部に照射し、前記半田フィレット部を撮像する撮像手
段をカラーで撮像できるカラー撮像手段とする構成にし
たものである。
作用
本発明は、第1にプリント基板の斜め上方より複数の照
明手段により照明されたプリント基板を、プリント基板
の法線方向より、それぞれの照明手段の点灯に同期して
撮像し、その撮像手段からの輝度信号をそれぞれ2値化
し、その2値化信号を用いてマスク内において1の領域
の重心を画像処理手段で演算し、それぞれの重心位置を
頂点とする多角形の面積を演算し、その面積から半田付
けの良否を判定するものである。
明手段により照明されたプリント基板を、プリント基板
の法線方向より、それぞれの照明手段の点灯に同期して
撮像し、その撮像手段からの輝度信号をそれぞれ2値化
し、その2値化信号を用いてマスク内において1の領域
の重心を画像処理手段で演算し、それぞれの重心位置を
頂点とする多角形の面積を演算し、その面積から半田付
けの良否を判定するものである。
第2に、4つの照明手段のうち、部品の半田フィレット
の形成される方向側の3つの照明手段を選択して順次点
灯させ、それぞれ撮像することにより、半田不良の特徴
を明確にとらえるものであまた第3に、選択された3つ
の照明手段からそれぞれ異なる3色の光を同時に半田フ
ィレット部に照射し、カラーで撮像することにより、半
田不良の特徴を一度にとらえるものである。
の形成される方向側の3つの照明手段を選択して順次点
灯させ、それぞれ撮像することにより、半田不良の特徴
を明確にとらえるものであまた第3に、選択された3つ
の照明手段からそれぞれ異なる3色の光を同時に半田フ
ィレット部に照射し、カラーで撮像することにより、半
田不良の特徴を一度にとらえるものである。
実施例
以下、第1図を参照しながら第1の実施例について説明
する。
する。
第1図は、本発明の実装基板検査装置の第1の実施例を
示すブロック図である。第1図において、101はプリ
ント基板、102はプリント基板101上に実装された
部品、103は半田付部、104はプリント基板101
を照明する照明手段、105はプリント基板101を撮
像するCCDカメラ等の撮像手段を示す。106は同期
・選択回路、108は撮像手段105からの輝度信号1
07を2値化する2値化手段、109はマスク処理する
だめのマスクを格納するマスク記憶手段、110は画像
処理手段である重心計算回路である。 111は半田付
けの良否を判定する判定処理手段で、この判定処理手段
111は各重心点を頂点とする多角形の面積を計算する
面積計算回路112、半田付けの良否を判定するための
閾値を格納する闘値記憶手段113、面積計算回路11
2の計算結果と閾値記憶手段113からの閾値とを比較
する比較器114より構成されている。
示すブロック図である。第1図において、101はプリ
ント基板、102はプリント基板101上に実装された
部品、103は半田付部、104はプリント基板101
を照明する照明手段、105はプリント基板101を撮
像するCCDカメラ等の撮像手段を示す。106は同期
・選択回路、108は撮像手段105からの輝度信号1
07を2値化する2値化手段、109はマスク処理する
だめのマスクを格納するマスク記憶手段、110は画像
処理手段である重心計算回路である。 111は半田付
けの良否を判定する判定処理手段で、この判定処理手段
111は各重心点を頂点とする多角形の面積を計算する
面積計算回路112、半田付けの良否を判定するための
閾値を格納する闘値記憶手段113、面積計算回路11
2の計算結果と閾値記憶手段113からの閾値とを比較
する比較器114より構成されている。
以下その動作を説明する。
プリント基板101に実装されている部品102の半田
付は部103を、照明手段104でプリント基板101
の斜め上方より照明し、CCDカメラ等の撮像手段10
5でプリント基板101の法線方向より撮像し、輝度信
号107を得る。この時、照明手段104を90度間隔
で四方に配置し、同期・選択回路106で、4つの照明
手段104のうち部品の半田付は部103の形成される
方向側の3つの照明手段を選択して順次点灯させ、かつ
撮像手段105と照明手段104の点灯と同期をとって
輝度信号107を得る。
付は部103を、照明手段104でプリント基板101
の斜め上方より照明し、CCDカメラ等の撮像手段10
5でプリント基板101の法線方向より撮像し、輝度信
号107を得る。この時、照明手段104を90度間隔
で四方に配置し、同期・選択回路106で、4つの照明
手段104のうち部品の半田付は部103の形成される
方向側の3つの照明手段を選択して順次点灯させ、かつ
撮像手段105と照明手段104の点灯と同期をとって
輝度信号107を得る。
輝度信号107を、2値化手段108で任意の閾値で比
較し2値化信号を出力し、重心計算回路110ではプリ
ント基板101上に設けてある半田付は用のランドの位
置にマスク処理をするために予め定めた任意サイズのマ
スクデータをマスク記憶手段109より入力し、そのマ
スクデータと2値化手段108からの2値化信号を用い
て、マスク内における1の領域の重心を計算し、その重
心値を出力する。この照明−撮像−2値化−重心計算を
3回行ない、判定処理手段111へ3つのそれぞれの照
明に対応した重心値が出力される。
較し2値化信号を出力し、重心計算回路110ではプリ
ント基板101上に設けてある半田付は用のランドの位
置にマスク処理をするために予め定めた任意サイズのマ
スクデータをマスク記憶手段109より入力し、そのマ
スクデータと2値化手段108からの2値化信号を用い
て、マスク内における1の領域の重心を計算し、その重
心値を出力する。この照明−撮像−2値化−重心計算を
3回行ない、判定処理手段111へ3つのそれぞれの照
明に対応した重心値が出力される。
判定処理手段111では入力された3つの重心値を、ひ
とつの三角形のそれぞれの頂点とし、面積計算回路11
2でその三角形の面積を演算し、その面積値と半田部の
良否判定用閾値を格納しである閾値記憶手段113から
の値とを比較器114で比較し、半田付は部の良否を判
定するものである。
とつの三角形のそれぞれの頂点とし、面積計算回路11
2でその三角形の面積を演算し、その面積値と半田部の
良否判定用閾値を格納しである閾値記憶手段113から
の値とを比較器114で比較し、半田付は部の良否を判
定するものである。
この半田付は部の良否判定方法について第2図を用いて
更に詳しく説明する。
更に詳しく説明する。
第2図は、半田付けされた部品を3方向より照明し、そ
れを上方より撮像した図である。第2図(a)は良品の
半田付は状態、(b)は不良の半田付は状態を示してい
る。201は部品、202は半田部、203は半田付は
用ランドに設定されたマスク領域(破線枠)、204.
205.206はそれぞれの3方向より半田付は部を照
明して、明るく光った領域、207.208.209は
明るい領域204.205.206のそれぞれの重心値
、210は良品の場合の3つの重心点を頂点とする三角
形、211は不良の場合の3つの重心点を頂点とする三
角形を示している。
れを上方より撮像した図である。第2図(a)は良品の
半田付は状態、(b)は不良の半田付は状態を示してい
る。201は部品、202は半田部、203は半田付は
用ランドに設定されたマスク領域(破線枠)、204.
205.206はそれぞれの3方向より半田付は部を照
明して、明るく光った領域、207.208.209は
明るい領域204.205.206のそれぞれの重心値
、210は良品の場合の3つの重心点を頂点とする三角
形、211は不良の場合の3つの重心点を頂点とする三
角形を示している。
第2図(a)に示すように、半田部202が良好に十分
ついている場合は、それぞれの方向からの照明光による
明部204.205.206は、半田部202のそれぞ
れのフィレット斜面に生じるため、各明部は互いに離れ
ている。これらの明部領域の重心を、重心計算回路11
0で計算し、その重心点207.20B1209を頂点
とする三角形210の面積を面積計算回路112で計算
すると、良品の場合は比較的大きな面積となる。
ついている場合は、それぞれの方向からの照明光による
明部204.205.206は、半田部202のそれぞ
れのフィレット斜面に生じるため、各明部は互いに離れ
ている。これらの明部領域の重心を、重心計算回路11
0で計算し、その重心点207.20B1209を頂点
とする三角形210の面積を面積計算回路112で計算
すると、良品の場合は比較的大きな面積となる。
それに対し、第2図(b)に示すように、半田部が少な
かったり、全くなかった場合は、それぞれの方向からの
照明光による明部204.205.206は互いに重な
りあう程接近している。これらの明部領域の重心を計算
し、その重心点207.208.209を頂点とする三
角形211の面積を計算すると、良品の場合の三角形2
10の面積に比べ非常に小さな面積となる。このように
して求めた三角形の面積を判定用の閾値と比較して、閾
値よりも大きければ良品、小さければ半田付は不良と判
定することができる。
かったり、全くなかった場合は、それぞれの方向からの
照明光による明部204.205.206は互いに重な
りあう程接近している。これらの明部領域の重心を計算
し、その重心点207.208.209を頂点とする三
角形211の面積を計算すると、良品の場合の三角形2
10の面積に比べ非常に小さな面積となる。このように
して求めた三角形の面積を判定用の閾値と比較して、閾
値よりも大きければ良品、小さければ半田付は不良と判
定することができる。
以上の様に本実施例においては、部品の半田付は部をプ
リント基板の斜め上方より照明する複数の照明手段10
4と、プリント基板の法線方向より撮像する撮像手段1
05とを同期させ、3方向からの照明による輝度信号を
得て2値化し、明領域の重心をそれぞれ計算し、それら
の3つの重心点を頂点とする三角形の面積から半田付部
の良否を判定するもので、微妙な照明条件の設定の必要
もなく、また半田付けのフィレットの形成状態の特徴を
3重心点の三角形の面積としてとらえているため、部品
の位置ずれに左右されることなく半田の量の多・少をも
適確にとらえることができ、非常に信顧性のある判定を
行うことができる。
リント基板の斜め上方より照明する複数の照明手段10
4と、プリント基板の法線方向より撮像する撮像手段1
05とを同期させ、3方向からの照明による輝度信号を
得て2値化し、明領域の重心をそれぞれ計算し、それら
の3つの重心点を頂点とする三角形の面積から半田付部
の良否を判定するもので、微妙な照明条件の設定の必要
もなく、また半田付けのフィレットの形成状態の特徴を
3重心点の三角形の面積としてとらえているため、部品
の位置ずれに左右されることなく半田の量の多・少をも
適確にとらえることができ、非常に信顧性のある判定を
行うことができる。
次に、第3図を用いて第2の実施例について説明する。
第3図は、本発明の実装基板検査装置の第2の実施例を
示すブロック図である。本実施例では、第3図において
プリント基板101を照明する照明手段104の先にそ
れぞれ色フィルタ301.302.303.304を設
け、撮像手段105 aをカラー撮像手段とした以外は
、第1図に示す本発明の第1の実施例と同様の構成と作
用であり、第1図と同一の番号を付して説明を省略する
。
示すブロック図である。本実施例では、第3図において
プリント基板101を照明する照明手段104の先にそ
れぞれ色フィルタ301.302.303.304を設
け、撮像手段105 aをカラー撮像手段とした以外は
、第1図に示す本発明の第1の実施例と同様の構成と作
用であり、第1図と同一の番号を付して説明を省略する
。
以下その動作を説明する。
プリント基板101に実装されている部品102の半田
付は部103を照明手段104とその照明手段104の
先に設けた色フィルタ301.302.303.304
を用いて、プリント基板101の斜め上方より照明し、
カラー撮像手段105 aでプリント基板101の法線
方向より撮像し、臘度信号107を得る。この時、照明
手段104及びそれぞれの色フィルタを90度間隔で四
方に配置し、同期・選択回路106で、4つの照明手段
104のうち部品の半田付は部103の形成される方向
側の3つの照明手段を選択して、1 同時に点灯させ、かつカラー撮像手段105 aと照明
手段104の点灯と同期をとって輝度信号107を得る
。この時、色フィルタ301.302.303.304
は、選択された3つの照明手段の先に設けてあるもの同
志が同一の色フィルタにならないように設定しておく。
付は部103を照明手段104とその照明手段104の
先に設けた色フィルタ301.302.303.304
を用いて、プリント基板101の斜め上方より照明し、
カラー撮像手段105 aでプリント基板101の法線
方向より撮像し、臘度信号107を得る。この時、照明
手段104及びそれぞれの色フィルタを90度間隔で四
方に配置し、同期・選択回路106で、4つの照明手段
104のうち部品の半田付は部103の形成される方向
側の3つの照明手段を選択して、1 同時に点灯させ、かつカラー撮像手段105 aと照明
手段104の点灯と同期をとって輝度信号107を得る
。この時、色フィルタ301.302.303.304
は、選択された3つの照明手段の先に設けてあるもの同
志が同一の色フィルタにならないように設定しておく。
本実施例では、赤、緑、青の三原色となるように設定し
た。
た。
輝度信号107をそれぞれの色別に2値化手段108で
任意の閾値で比較し2値化信号を出力し、重心計算回路
110ではプリント基板101上に設けてある半田付は
用のランドの位置にマスク処理をするために予め定めた
任意サイズのマスクデータをマスク記憶手段109より
入力し、そのマスクデータと2値化手段108からの2
値化信号を用いて、マスク内におけるそれぞれの色別の
1の領域の重心を計算し、その3つの重心値を判定処理
手段111へ出力する。
任意の閾値で比較し2値化信号を出力し、重心計算回路
110ではプリント基板101上に設けてある半田付は
用のランドの位置にマスク処理をするために予め定めた
任意サイズのマスクデータをマスク記憶手段109より
入力し、そのマスクデータと2値化手段108からの2
値化信号を用いて、マスク内におけるそれぞれの色別の
1の領域の重心を計算し、その3つの重心値を判定処理
手段111へ出力する。
判定処理手段111では入力された3つの重心値を、ひ
とつの三角形のそれぞれの頂点とし、面積計算回路11
2でその三角形の面積を演算し、その2 面積値と半田部の良否判定用閾値を格納しである閾値記
憶手段113からの値とを比較器114で比較し、半田
付は部の良否を判定するものである。
とつの三角形のそれぞれの頂点とし、面積計算回路11
2でその三角形の面積を演算し、その2 面積値と半田部の良否判定用閾値を格納しである閾値記
憶手段113からの値とを比較器114で比較し、半田
付は部の良否を判定するものである。
なお、この半田付は部の良否判定方法については、3つ
の重心点を求めるための輝度信号を同時に取得すること
以外は、本発明の第1の実施例と同一である。
の重心点を求めるための輝度信号を同時に取得すること
以外は、本発明の第1の実施例と同一である。
以上の様に本実施例においては、部品の半田付は部を、
照明手段とその照明手段の先に設けた色フィルタ301
〜304を用いて、プリンタ基板101の斜め上方より
照明し、カラー撮像手段105aで撮像し、3つの照明
に対応した輝度信号を同時に得る。そしてそれぞれの輝
度信号を2値化し、明領域の重心をそれぞれ計算し、そ
れらの3つの重心点を頂点とする三角形の面積から半田
付部の良否の判定をするもので、本発明の第1の実施例
と同様の効果が得られると共に、3つの照明に対応した
輝度信号を同時に取得でき、画像入力に要する時間をA
に短縮することができる。
照明手段とその照明手段の先に設けた色フィルタ301
〜304を用いて、プリンタ基板101の斜め上方より
照明し、カラー撮像手段105aで撮像し、3つの照明
に対応した輝度信号を同時に得る。そしてそれぞれの輝
度信号を2値化し、明領域の重心をそれぞれ計算し、そ
れらの3つの重心点を頂点とする三角形の面積から半田
付部の良否の判定をするもので、本発明の第1の実施例
と同様の効果が得られると共に、3つの照明に対応した
輝度信号を同時に取得でき、画像入力に要する時間をA
に短縮することができる。
発明の効果
以上述べてきたように本発明の効果としては、プリント
基板の斜め上方より照明する複数の照明手段と、前記照
明手段の点灯に同期して前記プリント基板の法線方向よ
り撮像する撮像手段により得られる輝度信号を2値化し
、その2値化信号とマスクデータによりマスク内におけ
る各2値化信号の1の領域の重心を求め、その重心点を
頂点とする多角形の面積を演算し、その面積から半田付
けの良否を判定することにより、微妙な照明条件の設定
の必要もなく、また半田付けのフィレットの形成状態の
特徴を重心点を頂点とする多角形の面積としてとらえて
いるため、部品の位置ずれに左右されることなく、半田
の量の多・少をも適確にとらえることができ、非常に信
頼性のある判定を行うことができる。
基板の斜め上方より照明する複数の照明手段と、前記照
明手段の点灯に同期して前記プリント基板の法線方向よ
り撮像する撮像手段により得られる輝度信号を2値化し
、その2値化信号とマスクデータによりマスク内におけ
る各2値化信号の1の領域の重心を求め、その重心点を
頂点とする多角形の面積を演算し、その面積から半田付
けの良否を判定することにより、微妙な照明条件の設定
の必要もなく、また半田付けのフィレットの形成状態の
特徴を重心点を頂点とする多角形の面積としてとらえて
いるため、部品の位置ずれに左右されることなく、半田
の量の多・少をも適確にとらえることができ、非常に信
頼性のある判定を行うことができる。
また、4つの照明手段を四方に設け、前記照明手段のう
ち部品の半田フィレットの形成される方向側の3つの照
明手段を選択して順次点灯させることにより、部品の実
装方向に応じた適切な照明の切換えを自動に行なえるよ
うになり、検査の自動化や作業効率向上という多大な効
果を得ることができる。
ち部品の半田フィレットの形成される方向側の3つの照
明手段を選択して順次点灯させることにより、部品の実
装方向に応じた適切な照明の切換えを自動に行なえるよ
うになり、検査の自動化や作業効率向上という多大な効
果を得ることができる。
また、照明光を異なる色とし、かつカラー撮像すること
により、半田付は部の画像入力及び処理を一度に行なえ
、画像入力に関する所要時間を短縮することができる。
により、半田付は部の画像入力及び処理を一度に行なえ
、画像入力に関する所要時間を短縮することができる。
第1図は本発明の第1の実施例における実装基板検査装
置のブロック結線図、第2図は同装置における半田付は
部長否判定方法の概念図、第3図は本発明の第2の実施
例における実装基板検査装置のブロック結線図、第4図
は従来の半田付は部検査の累積度数分布の特性を示す特
性図である。 101・・・・・・プリント基板、102・・・・・・
部品、103・・・・・・半田付部、104・・・・・
・照明手段、105.105a・・・・・・撮像手段、
106・・・・・・同期・選択回路、108・・・・・
・2値化手段、109・・・・・・マスク記憶手段、1
10・・・・・・重心計算回路、112・・・・・・面
積計算回路、113・・・・・・閾値記憶手段、114
・・・・・・比較器、301.302.303、・30
4・・・・・・色フィルタ。 5 6 第1図
置のブロック結線図、第2図は同装置における半田付は
部長否判定方法の概念図、第3図は本発明の第2の実施
例における実装基板検査装置のブロック結線図、第4図
は従来の半田付は部検査の累積度数分布の特性を示す特
性図である。 101・・・・・・プリント基板、102・・・・・・
部品、103・・・・・・半田付部、104・・・・・
・照明手段、105.105a・・・・・・撮像手段、
106・・・・・・同期・選択回路、108・・・・・
・2値化手段、109・・・・・・マスク記憶手段、1
10・・・・・・重心計算回路、112・・・・・・面
積計算回路、113・・・・・・閾値記憶手段、114
・・・・・・比較器、301.302.303、・30
4・・・・・・色フィルタ。 5 6 第1図
Claims (3)
- (1) プリント基板上に配置・半田付けされた部品を
前記プリント基板の斜め上方より照明する複数の照明手
段と、前記プリント基板の法線方向より、前記プリント
基板を前記照明手段の点灯に同期して撮像する撮像手段
と、前記撮像手段からの輝度信号を任意の闘値で2値化
する2値化手段と、前記プリント基板上に設けてある半
田付け用のランドの位置にマスク処理をする予め定めた
任意サイズのマスクデータを格納するマスク記憶手段と
、前記2値化手段からの2値化信号と前記マスク記憶手
段からのマスクデータにより、マスク内における1の領
域の重心を演算する画像処理手段と、前記複数の照明手
段と前記撮造手段から得られるそれぞれの輝度信号を用
いて前記画像処理手段で演算された複数の重心位置を頂
点とする多角形の面積を演算し、前記多角形の面積から
半田付けの良否を判定する判定処理手段とを具備する実
装基板検査装置。 - (2) 4つの照明手段を四方に設け、前記照明手段の
うち部品の半田フィレットの形成される方向側の3つの
照明手段を選択して順次点灯させることを特徴とする請
求項(1)記載の実装基板検査装置。 - (3) 選択された3つの照明手段から、それぞれ異な
る3色の光を同時に半田フィレット部に照射し、前記半
田フィレット部を撮像する撮像手段を、カラーで撮像で
きるカラー撮像手段としたことを特徴とする請求項(2
)記載の実装基板検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1141695A JPH036447A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 実装基板検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1141695A JPH036447A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 実装基板検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH036447A true JPH036447A (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=15298062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1141695A Pending JPH036447A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 実装基板検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH036447A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003063078A1 (fr) * | 2002-01-21 | 2003-07-31 | Matsushita Ecology Systems Co., Ltd. | Dispositif d'imagerie |
JP2006105777A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-20 | Omron Corp | 基板検査装置並びにそのパラメータ設定方法およびパラメータ設定装置 |
JP2010175305A (ja) * | 2009-01-27 | 2010-08-12 | Saki Corp:Kk | 被検査体の検査装置 |
US20120050363A1 (en) * | 2010-08-27 | 2012-03-01 | Kanji Nagashima | Inkjet recording apparatus and method |
JP2012154707A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Stanley Electric Co Ltd | リード端子の異物検査装置 |
-
1989
- 1989-06-02 JP JP1141695A patent/JPH036447A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003063078A1 (fr) * | 2002-01-21 | 2003-07-31 | Matsushita Ecology Systems Co., Ltd. | Dispositif d'imagerie |
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US8851600B2 (en) * | 2010-08-27 | 2014-10-07 | Fujifilm Corporation | Inkjet recording apparatus and method |
JP2012154707A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Stanley Electric Co Ltd | リード端子の異物検査装置 |
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