JPH0364299B2 - - Google Patents

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JPH0364299B2
JPH0364299B2 JP58233760A JP23376083A JPH0364299B2 JP H0364299 B2 JPH0364299 B2 JP H0364299B2 JP 58233760 A JP58233760 A JP 58233760A JP 23376083 A JP23376083 A JP 23376083A JP H0364299 B2 JPH0364299 B2 JP H0364299B2
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JP
Japan
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web
adhesive
paper
liner
double
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JP58233760A
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JPS59155031A (ja
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Shii Robaatsu Uebusutaa
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Morrison Machine Co
Original Assignee
Morrison Machine Co
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Publication date
Application filed by Morrison Machine Co filed Critical Morrison Machine Co
Publication of JPS59155031A publication Critical patent/JPS59155031A/ja
Publication of JPH0364299B2 publication Critical patent/JPH0364299B2/ja
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    • B31MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31FMECHANICAL WORKING OR DEFORMATION OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31F1/00Mechanical deformation without removing material, e.g. in combination with laminating
    • B31F1/20Corrugating; Corrugating combined with laminating to other layers
    • B31F1/24Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed
    • B31F1/26Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed by interengaging toothed cylinders cylinder constructions
    • B31F1/28Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed by interengaging toothed cylinders cylinder constructions combined with uniting the corrugated webs to flat webs ; Making double-faced corrugated cardboard
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B29/00Layered products comprising a layer of paper or cardboard
    • B32B29/08Corrugated paper or cardboard
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B31F1/28Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed by interengaging toothed cylinders cylinder constructions combined with uniting the corrugated webs to flat webs ; Making double-faced corrugated cardboard
    • B31F1/2845Details, e.g. provisions for drying, moistening, pressing
    • B31F1/285Heating or drying equipment
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B37/00Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding
    • B32B37/12Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding characterised by using adhesives

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
  • Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (従来技術の説明) 従来の段ボール製造装置は、複数の個々の機械
を特定の順序で配列することによつて構成され、
全体の長さは約100メートルであつた。段ボール
製造装置はシングルフエーサ機械、ブリツジ及び
ダブルウエーサ機械がある順序で配列されてい
る。シングルフエーサ機械は段ボール製造装置の
全長の約40〜50%を占めており、多大のエネルギ
ー技量を必要とする。斯かるエネルギーはスチー
ム加熱ロール及びスチーム加熱室を使用すること
によつて提供される。また、この様な加熱手段は
ボイラのコード使用に合致したものでなければな
らず、更には約300〓(約167℃)といつた作動温
度に到達するまでには相当の時間を要する。
(発明の概要及び作用効果) 本発明によれば、ウエブ状の紙基材の長手方向
に直交する平行溝部を形成する為に前記ウエブ状
の紙基材に段付けするべく協動する一対の段付け
ロールと、 前記溝部の頂部だけに接着材を付与する為の手
段と、 連続する第1の紙ライナを、段付けされ接着材
が付与されたウエブ状の紙基材の頂部との接触状
態に持ち来たす為の手段と、 前記ウエブ状の紙基材の頂部をして前記第1の
紙ライナに接着せしめて片面段ボールのウエブを
形成する為の手段と、 前記段付けされたウエブ状の紙基材に、連続す
る第2の紙ライナに接合して両面段ボールのウエ
ブを形成する為の手段と を包含する両面段ボールのウエブを製造する為の
装置にして、 (1) 接着材は実質的に水分を含まない放射線硬化
型接着材であること、 (2) 接着材を処理する為の手段は、所定通路に沿
つて電子ビームを差し向けるべく配列されてい
る電子ビーム発生器であること、 (3) 段付けされたウエブ状の紙基材及び第1の紙
ライナが、それらの間の接着材を処理すること
により片面段ボールのウエブを形成するべく電
子ビームの通路を通過するよう配列され、次い
で、片面段ボールのウエブの段付けされたウエ
ブ状の紙基材の露呈された頂部に放射線硬化型
接着材を塗布する為の第2の接着材付与器を通
過するよう配列されており、そして、片面段ボ
ールのウエブを、連続する第2の紙ライナと共
に前記と同一の電子ビームに通して差し向けて
両面段ボールのウエブを製造する為の手段を具
備していること を特徴とする前記両面段ボールのウエブを製造す
る為の装置が提供される。
前記装置に於ては電子ビーム発生器は、段付け
された紙基材及び紙ライナを、それらが接触状態
に持ち来たされた後に担持するべく配列された段
付けロールの一つに向けて差し向けるように配列
される。そして更には、段付けされた紙基材の露
出された頂部に接着材を付与するように配列され
た第2の接着材付与体を通過する通路に沿つて片
面段ボールを搬送し、そして該片面段ボールを、
連続した第2の紙ライナと共に再度電子ビームに
通して差し向け、両面段ボールのウエブを製造す
る為の手段を含んでいる。
本発明はまた、ウエブ状の紙基材の移動方向に
直交する平行な溝を形成する為に協動する一対の
段付けロールの作動によつて前記ウエブ状の紙基
材を段付けする段階と、 前記溝の頂部に接着材を塗布する段階と、 前記ウエブ状の紙基材を第1の紙ライナとの接
触状態に持ち来す段階と、 接着材を処理しそれにより前記ウエブ状の紙基
材の頂部をして紙ライナに接着せしめて片面段ボ
ールのウエブを形成する段階と、 前記ウエブ状の紙基材の露呈された頂部に接着
材を塗布しそこに第2の紙ライナを付与して両面
段ボールを形成する段階と を包含する両面段ボールのウエブを製造する方法
にして、 (1) 実質的に水分を含まない放射線硬化型接着材
を使用すること、 (2) 所定通路に沿つて電子ビームを差し向けるべ
く配列された電子ビーム発生器によつて接着材
を処理すること、 (3) 段付けされたウエブ状の紙基材及び第1の紙
ライナ間に接着材を塗布した後、前記段付けさ
れたウエブ状の紙基材及び第1の紙ライナを共
に前記電子ビームに通して前記接着材を処理し
て片面段ボール形成し、そして、前記ウエブ状
の紙基材の露呈された頂部に接着剤を塗布しそ
こに第2の紙ライナを載置した後、再度前記ウ
エブ状の紙基材及び第2の紙ライナを前記と同
一の電子ビームに通して前記接着剤を処理して
両面段ボールのウエブを形成すること を特徴とする前記両面段ボールのウエブを製造す
る方法を提供する。
本発明は上記構成によつて以下の様な作用効果
を奏する。
即ち、特に、ダブルフエーサ機械をシングルフ
エーサ機械のすぐ上方に配置することを可能とし
それによつて、床面積を相当に節減させ得る。
また、従来からのスターチ系接着材ではなくア
クリル酸又はメタクリル酸系の二重結合を含む放
射線硬化型接着材が使用され、そして前記接着材
の硬化の耐に電子ビーム発生手段が使用され、そ
れにより、第2次電子雲の助けを借りて低エネル
ギー電子に衝撃速度を与えることにより、過剰の
熱を発生させることなく接着材の瞬間的な乾燥を
実現し得る。
所望に応じてダブルフエーサ機械をシングルフ
エーサ機械の下流側且つ同じ高さに配置すること
も可能となり、シングルフエーサ機械とダブルフ
エーサ機械をその様に結合することにより、そう
でない場合に通常設けられるブリツジが不要化さ
れ、段ボール製造装置全体の長さを少くとも50メ
ートル減少可能である。
一方、前記電子ビーム発生手段によつて接着材
の硬化及び乾燥が同時且つ瞬間的に為されること
から、シングルフエーサ機械から通常の加圧ロー
ルを無くすことが可能となる。
そして、前記接着材がスターチ系ではないこと
から、ライナ部材を予め印刷したものとすること
が出来る。
また、従来のダブルフエーサ機械の場合のよう
に、両面ライナ付段ボールウエブの移動を休止さ
せても製品の品質低下がなく、従つて製造オーダ
変更に伴う中断が許容し得るものとなる。
更には、紙基材及び紙ライナが電子ビームを通
過する間に実質的に完全な硬化が為されることか
ら片面段ボールは段付けロールを離れる以前にす
でに完全な強度を有するものとし得る。
(発明の目的) 本発明の目的は、従来のスターチ系接着材では
なくアクリル酸又はメタクリル酸系の二重結合を
含む放射線硬化型接着材を使用して段ボールを製
造する為の装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、前記アクリル酸又はメタ
クリル酸系の接着材によるライナ部材への紙基材
頂部への迅速な接着が、電子ビーム発生手段によ
つて達成されるようにした新規なシングルフエー
サ機械を提供することにある。
本発明の他の目的は、エネルギ入力として電子
ビーム発生手段が利用される新規なダブルフエー
サ機械を提供することにある。
本発明の他の目的は、段ボールを製造する為の
シングルフエーサ機械兼ダブルフエーサ機械を提
供することにある。
(好ましい実施例の説明) 本発明を説明する為に、現在好ましいと思われ
る形態を図示する。従つて、本発明は図示された
構成に限定されるものではないこと理解された
い。
図面を参照すると、第1図には本発明の第1の
実施例に係わる装置が図示される。該実施態様に
おいて、フレーム11にはシングルフエーサ機械
10とダブルフエーサ機械12とが互いに重なり
合つた態様で取付けられている。フレーム11
は、概略にて図示されているが、種々の形態とさ
れるであろう。所望ならば、各機械10及び12
毎に別々のフレームを設けることができる。
シングルフエーサ機械10において、基材(芯
材)14は、スチーマ(調湿器)16の上を通
り、アイドラローラ18の周りを通つて、段付ロ
ール20と22のニツプ部へと送給される。ロー
ル20及び22は、長手方向に延在しそして互い
に噛合する波形部を有する。段付ロール22は、
好ましくは指片の必要をなくするために吸引式の
ものとされる。当業者には種々の吸引式段付ロー
ルが知られている。吸引は、波形部を、ロール2
2の概略180°にわたる他の表面と接触状態に保持
するのに利用される。
接着剤30を保有した容器が、段付ロール2
0,22の下方位置にてフレーム11に取付けら
れる。接着剤30は、塗布ロール24によつてロ
ール22の外周面に保持されている基材14の溝
の頂部に付与される。ロール24と連動して、ド
クタブレード28を有したドクタロール26が設
けられる。接着剤30は、通常のスターチ(澱
粉)タイプのものではなく、好ましくは100%固
形の(溶剤及び水を含有しない)モノマー形態の
ものである。
ライナ32が、第1図に図示されるように右側
又は左側からアイドローラ34の周りを通つて供
給される。ライナ32は、基材14の溝の頂部に
接触するようにして供給され、そしてアイドラロ
ーラ40によつて接触状態に保持される。ローラ
40はハウジング38内に設けられる。該ハウジ
ング38内に、又は該ハウジング38に隣接して
電子ビーム発生手段36が設けられる。ハウジン
グ38の内部は、約1インチ(水柱)の圧力の不
活性ガス、例えば窒素ガスで充填されるのが好ま
しい。不活性ガスは、逃出ガスを補給するために
導管39を介してハウジング38内へと連続的に
供給される。ウエブ速度に依存して、ガスはウエ
ブ幅1cm当り、1時間につき0.5〜1.5M3の割合で
導入される。
上述より理解されるように、硬化、乾燥及び固
化作用は遊離基連鎖反応に基づくものである。ビ
ームからのエネルギを有した電子によつて溶着剤
中の化学結合は破壊され遊離基が形成される。遊
離基は他の遊離基と結合し、極めて短時間(数ミ
リセカンド)で単量体のより高密度の重合体網状
構造又は連鎖を生ぜしめ、結局硬化接着剤とな
る。該接着剤は、適当なエネルギ量及び露曝時間
(以後「付与量」という)にて完全に乾燥し、又
エポキシ、ウレタン及びポリエステル等とアクリ
レートの配合物又は混合物が有する独特の臭いが
ない。
第2次電子雲の助けをかりて低エネルギ電子に
衝撃速度を与えることによつて過剰の熱を発生す
ることなく瞬間的乾燥を達成することができる。
1〜4Mradという典型的な付与量にて接着剤を
硬化する場合には、温度上昇は5〜10℃以下であ
る。ウエブの温度上昇を検知し得ない場合が頻繁
にある。接着剤を硬化するためのエネルギは、一
般には接着剤1Kg当り4Kcal以下である。従つ
て、接着剤を硬化するためのエネルギは、溶剤形
接着剤を乾燥しそして硬化するための所要エネル
ギのわずかに1又は2%である。ハウジング38
内の不活性ガスは、遊離基が酸素と結合するのを
防止する。
ウエブ42、シングルフエーサ機械10から上
方向に延び、アイドラローラ44のまわりを通つ
て、アイドラローラ46の下方へと移動する。そ
の結果、基材14の他側の溝頂部が、今や塗布ロ
ール48と接触する状態となる。ロール48には
上記と同じ態様でドクタロール50が設けられ
る。接着剤52が溝の露呈頂部に付与される。
このようにして処理された片面ライナ付ウエブ
42は、アイドラローラ54,56のまわりを通
り、入口開口62を通つてダブルフエーサ機械1
2のハウジング58に入る。ハウジング58には
出口開口64が設けられる。ハウジング58内に
は、前記両開口の間に支持板60が設けられる。
支持板60の直ぐ上方に設けられた複数個のア
イドラローラ68のまわりにはエンドレスベルト
66が巻回される。テンシヨンロール69がベル
ト66の外周面と接触する。ロール69は通常態
様で調整自在とされる。ハウジング58内でしか
もベルト66のループ内に電子ビーム発生手段7
0が配設される。ハウジング58の内部は、好ま
しくは上述のように不活性ガスを有している。ラ
イナ72が入口開口62を通つてハウジング内へ
と送給され、そして上述のように電子ビーム発生
手段によつてウエブ状片面ライナ付段ボール42
の溝頂部に接合される。その結果、ウエブ状両面
ライナ付段ボール73がハウジング58の開口6
4から送出される。
ダブルフエーサ機械12をシングルフエーサ機
械10の直ぐ上方に配置することによつて、床面
積が相当節約できる。所望に応じ、ダブルフエー
サ機械12は、シングルフエーサ機械10の下流
側に且つ同じ高さ位置に配置することも可能であ
る。図示されるように、シングルフエーサ機械と
ダブルフエーサ機械を結合することによつて段ボ
ール機械の長さを少なくとも50メートル減少する
ことができた。装置は、スチーム加熱式ロールで
あるロール20,22の予備加熱が終り次第直ち
に作動することができる。シングルフエーサ機械
10の直ぐ上方にダブルフエーサ機械12を配置
せしめることによる利益は、通常設けられたブリ
ツジを必要としないということである。
第2図は、本発明の他の実施態様を示す。該実
施態様は、以下に説明する点を除いては前の実施
態様と同じものである。対応する部材には同じ番
号に(′)を付して示される。
第2図に図示されるように、シングルフエーサ
機械10′は、ドクタロール26を有さず一つの
塗布ローラ24′のみを具備する。ドクタブレー
ドがロール24′の表面をクリーニングする。同
じ様に、塗布ロール48′が、ウエブ状片面ライ
ナ付段ボール42′の溝頂部に接着剤52′を付与
する。ダブルフエーサ機械12′において、エン
ドレスベルト74がアイドラローラ76まわりに
巻回される。ベルト74の上方走行部は、支持板
60と片面ライナ付段ボールウエブ42′との間
に位置する。
第3図には、本発明の他の実施態様が図示され
る。該実施態様においてシングルフエーサ機械兼
ダブルフエーサ機械が概括して80で示される。
基材86は、噛合した段付ロール82,84のニ
ツプ部に挿入される。ロール84は、好ましくは
上述のように吸引式のものである。溶着剤88
が、塗布ロール90によつて基材86の溝の露呈
頂部に付与される。ドクタロール92がロール9
0の表面のクリーニングをなすために設けられる
であろう。
ライナ94が、ロールから供給され、アイドラ
ローラ96,98,100,102のまわりを通
り、そして基材86の溝露呈頂部と接触させられ
る。電子ビーム発生手段及び接着剤によつて基材
86の溝頂部がライナ94に接合する。この時、
各溝部は段付ロール84の外周面に接触したまま
とされ、それによつて片面ライナ付段ボールウエ
ブ106が形成される。
電子ビーム発生手段104がハウジング108
に隣接して、又は該ハウジングの内部に配設され
る。ハウジング108の内部には、上述したよう
に不活性ガスが充満される。不活性ガスは、導管
109を介してハウジング108へと連続して導
入される。片面ライナ付段ボールウエブ106
は、アイドラ110及び112のまわりに巻回さ
れる。ウエブがロール110に支持されていると
きに、接着剤114が塗布ロール116によつて
溝の露呈頂部に付与される。ロール116はドク
タロール118を有する。
その後、このようにして処理されたウエブ10
6は、ハウジング108内に入り、電子ビーム発
生手段104によつてライナ120に接着され
る。両面ライナ付段ボールウエブ124を支持す
るためにアイドラローラ122がハウジング10
8内に設けられる。ウエブ124及びその構成要
素は全て左側から右側へと移動することが理解さ
れるであろう。従つて、基材86及びライナ9
4,120は大形ロール(図示せず)から、第3
図にて装置80の左側へと供給される。ウエブ1
24は又、第3図にて右側へと送出され、更に下
流にて通常態様で処理される。装置80は、接着
剤を硬化し、基材86とライナ94との間の接合
と同様、ウエブ106とライナ120との間の接
合をなすのもわずかに一つの電子ビーム発生手段
で行ない得るという利益を有する。接着剤86,
114は上述したものと同じである。ここで説明
した種々の電子ビーム発生手段は市場で入手し得
る装置である。
本発明の他の利益は、シングルフエーサ機械か
ら通常の加圧ロールをなくすることができるとい
う点にある。ライナ72,72′は、予め印刷さ
れたライナとすることができる。従来のダブルフ
エーサ機械の場合のように、両面ライナ付段ボー
ルの動きを休止せしめることによつて生じる品質
低下といつたものがないので、製造オーダの変更
に伴なう中断は許容し得るものとなり、従つて新
しい端部は乾燥状態にて製造し得るものであろ
う。
本発明は、他の実施態様にて具現化し得るであ
ろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従つた装置の垂直断面図で
ある。第2図は、本発明の第二の実施態様を示
す、垂直断面図である。第3図は、本発明の第三
の実施態様を示す、垂直断面図である。 10:シングルフエーサ機械、12:ダブルフ
エーサ機械、20,22:段付ロール、24,4
8:塗布ロール、30,52:接着剤、36,7
0:電子ビーム発生手段、60:支持板、66:
エンドレスベルト、80:シングルフエーサ機械
兼ダブルフエーサ機械。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ウエブ状の紙基材の長手方向に直交する平行
    溝部を形成する為に前記ウエブ状の紙基材に段付
    けするべく協動する一対の段付けロールと、 前記溝部の頂部だけに接着材を付与する為の手
    段と、 連続する第1の紙ライナを、段付けされ接着材
    が付与されたウエブ状の紙基材の頂部との接触状
    態に持ち来たす為の手段と、 前記ウエブ状の紙基材の頂部をして前記第1の
    紙ライナに接着せしめて片面段ボールのウエブを
    形成する為の手段と、 前記段付けされたウエブ状の紙基材に、連続す
    る第2の紙ライナに接合して両面段ボールのウエ
    ブを形成する為の手段と を包含する両面段ボールのウエブを製造する為の
    装置にして、 (1) 接着材は実質的に水分を含まない放射線硬化
    型接着材であること、 (2) 接着材を処理する為の手段は、所定通路に沿
    つて電子ビームを差し向けるべく配列されてい
    る電子ビーム発生器であること、 (3) 段付けされたウエブ状の紙基材及び第1の紙
    ライナが、それらの間の接着材を処理すること
    により片面段ボールのウエブを形成するべく電
    子ビームの通路を通過するよう配列され、次い
    で、片面段ボールのウエブの段付けされたウエ
    ブ状の紙基材の露呈された頂部に放射線硬化型
    接着材を塗布する為の第2の接着材付与器を通
    過するよう配列されており、そして、片面段ボ
    ールのウエブを、連続する第2の紙ライナと共
    に前記と同一の電子ビームに通して差し向けて
    両面段ボールのウエブを製造する為の手段を具
    備していること を特徴とする前記両面段ボールのウエブを製造す
    る為の装置。 2 ウエブ状の紙基材の移動方向に直交する平行
    な溝を形成する為に協動する一対の段付けロール
    の作動によつて前記ウエブ状の紙基材を段付けす
    る段階と、 前記溝の頂部に接着材を塗布する段階と、 前記ウエブ状の紙基材を第1の紙ライナとの接
    触状態に持ち来す段階と、 接着材を処理しそれにより前記ウエブ状の紙基
    材の頂部をして紙ライナに接着せしめて片面段ボ
    ールのウエブを形成する段階と、 前記ウエブ状の紙基材の露呈された頂部に接着
    材を塗布しそこに第2の紙ライナを付与して両面
    段ボールを形成する段階と を包含する両面段ボールのウエブを製造する方法
    にして、 (1) 実質的に水分を含まない放射線硬化型接着材
    を使用すること、 (2) 所定通路に沿つて電子ビームを差し向けるよ
    うに配列された電子ビーム発生器によつて接着
    材を処理すること、 (3) 段付けされたウエブ状の紙基材及び第1の紙
    ライナ間に接着材を塗布した後、前記段付けさ
    れたウエブ状の紙基材及び第1の紙ライナを共
    に前記電子ビームに通して前記接着材を処理し
    て片面段ボールを形成し、そして、前記ウエブ
    状の紙基材の露呈された頂部に接着材を塗布し
    そこに第2の紙ライナを載置した後、再度前記
    ウエブ状の紙基材及び第2の紙ライナを前記と
    同一の電子ビームに通して前記接着材を処理し
    て両面段ボールのウエブを形成すること を特徴とする前記両面段ボールのウエブを製造す
    る方法。
JP58233760A 1982-12-13 1983-12-13 段ボ−ル製造装置 Granted JPS59155031A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US44901782A 1982-12-13 1982-12-13
US449017 1982-12-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59155031A JPS59155031A (ja) 1984-09-04
JPH0364299B2 true JPH0364299B2 (ja) 1991-10-04

Family

ID=23782535

Family Applications (1)

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FR2537501A1 (fr) 1984-06-15
GB2131742A (en) 1984-06-27
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GB8333158D0 (en) 1984-01-18
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