JPH0363856A - マイクロコンピュータシステム - Google Patents
マイクロコンピュータシステムInfo
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- JPH0363856A JPH0363856A JP1200546A JP20054689A JPH0363856A JP H0363856 A JPH0363856 A JP H0363856A JP 1200546 A JP1200546 A JP 1200546A JP 20054689 A JP20054689 A JP 20054689A JP H0363856 A JPH0363856 A JP H0363856A
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- 230000004044 response Effects 0.000 claims abstract description 17
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、CPUボードとI/Oボードとを有しボード
間がアドレスバス、データバスおよびコントロールバス
によりつながれたマイクロコンピュータシステムに関す
る。
間がアドレスバス、データバスおよびコントロールバス
によりつながれたマイクロコンピュータシステムに関す
る。
従来、この種のマイクロコンピュータシステムにおいて
、CPUボードがI/Oボードとデータのやりとりをす
る場合、I/OボードにI/O要求要求型出してからそ
のI/Oボードがデータ転送可能になるまでの時間が個
々のI/Oボード毎に異なるため、以下のような方式が
採用されてい先ずCPUボード上のCPUは、必要なI
/Oボードを起動させる為にI/O要求信号とI/Oア
ドレスとをコントロールバスとアドレスバスとに出力し
た後に内部処理を停止し、コントロールバスを介してレ
ディ信号入力にレディ信号が入力されるのを待つ、自己
にかかるI/OアドレスとI/O要求信号とをアドレス
バスとコントロールバスとを介して受けたI/Oボード
は、外部インタフェイスに対してアクセスを開始し、デ
ータ転送が可能になると応答信号をコントロールバスに
出力する。この応答信号はコントロールバスを介してC
PUボードにおけるCPUのレディ信号入力にレディ信
号として加えられるものであり、CPUはこれによって
内部処理を再開し、I/Oボードとの間のデータ転送を
行う。
、CPUボードがI/Oボードとデータのやりとりをす
る場合、I/OボードにI/O要求要求型出してからそ
のI/Oボードがデータ転送可能になるまでの時間が個
々のI/Oボード毎に異なるため、以下のような方式が
採用されてい先ずCPUボード上のCPUは、必要なI
/Oボードを起動させる為にI/O要求信号とI/Oア
ドレスとをコントロールバスとアドレスバスとに出力し
た後に内部処理を停止し、コントロールバスを介してレ
ディ信号入力にレディ信号が入力されるのを待つ、自己
にかかるI/OアドレスとI/O要求信号とをアドレス
バスとコントロールバスとを介して受けたI/Oボード
は、外部インタフェイスに対してアクセスを開始し、デ
ータ転送が可能になると応答信号をコントロールバスに
出力する。この応答信号はコントロールバスを介してC
PUボードにおけるCPUのレディ信号入力にレディ信
号として加えられるものであり、CPUはこれによって
内部処理を再開し、I/Oボードとの間のデータ転送を
行う。
上述した方式によって、CPUボードはI/Oボードと
データのやりとりを行う際のタイ電ングを調整すること
ができ、システムが正しく構築され且つ動作する場合に
は問題はなかったが、何らかの理由でI/Oボードから
の応答信号がCPUボードで受信されなかった場合、C
,PUは内部処理を再開しないので、システムの動作が
停止してしまうことになる。このようなことは、例えば
対象I/Oボードが外されている場合などに起こり得る
ものである。
データのやりとりを行う際のタイ電ングを調整すること
ができ、システムが正しく構築され且つ動作する場合に
は問題はなかったが、何らかの理由でI/Oボードから
の応答信号がCPUボードで受信されなかった場合、C
,PUは内部処理を再開しないので、システムの動作が
停止してしまうことになる。このようなことは、例えば
対象I/Oボードが外されている場合などに起こり得る
ものである。
そこで本発明の目的は、何らかの理由でI/Oボードか
らの応答信号が受信できなかった場合にも内部処理が停
止されたままになることを防止することにある。
らの応答信号が受信できなかった場合にも内部処理が停
止されたままになることを防止することにある。
本発明は上記の目的を達成するために、CPUおよびメ
モリが搭載されたCPUボードと、周辺装置インタフェ
イス制御の機能がボード毎に分割されたI/Oボードと
を有し、前記ボード間はアドレスバス、データバスおよ
びコントロールバスによりつながれたマイクロコンピュ
ータシステムにおいて、前記CPUボードに、前記コン
トロールバス上のI/O要求信号と前記アドレスバス上
のアドレスとに基づいて前記I/OボードにI/O要求
が出されたか否かを判定する判定回路と、この判定回路
で前記I/OボードにI/O要求が出されたと判定され
る毎に起動され、予め設定された時間を経過する前に前
記コントロールバス上に前記I/Oボードからの応答信
号が出力されないときタイムアウト信号を出力するタイ
マ回路と、このタイマ回路のタイムアウト信号をラッチ
する、前記CPUより読み取り可能なランチ回路とを備
え、且つ、前記タイマ回路のタイムアウト信号は前記I
/Oボードからの応答信号と共に前記CPUのレディ信
号入力に加えられる構成を有している。
モリが搭載されたCPUボードと、周辺装置インタフェ
イス制御の機能がボード毎に分割されたI/Oボードと
を有し、前記ボード間はアドレスバス、データバスおよ
びコントロールバスによりつながれたマイクロコンピュ
ータシステムにおいて、前記CPUボードに、前記コン
トロールバス上のI/O要求信号と前記アドレスバス上
のアドレスとに基づいて前記I/OボードにI/O要求
が出されたか否かを判定する判定回路と、この判定回路
で前記I/OボードにI/O要求が出されたと判定され
る毎に起動され、予め設定された時間を経過する前に前
記コントロールバス上に前記I/Oボードからの応答信
号が出力されないときタイムアウト信号を出力するタイ
マ回路と、このタイマ回路のタイムアウト信号をラッチ
する、前記CPUより読み取り可能なランチ回路とを備
え、且つ、前記タイマ回路のタイムアウト信号は前記I
/Oボードからの応答信号と共に前記CPUのレディ信
号入力に加えられる構成を有している。
本発明のマイクロコンピュータシステムにおいては、C
PUボードのCPUが1/O軍−ドとデータのやりとり
を行う為に、アドレスバスにI/Oボードにかかるアド
レスを、コントロールバス上にI/O要求信号をそれぞ
れ出力す名と、CPUボード上に設けられたI/Oアド
レス照合回路が、それらに基づいて前記I/Oボードに
I/O要求が出されたことを検出し、タイマ回路が起動
される。
PUボードのCPUが1/O軍−ドとデータのやりとり
を行う為に、アドレスバスにI/Oボードにかかるアド
レスを、コントロールバス上にI/O要求信号をそれぞ
れ出力す名と、CPUボード上に設けられたI/Oアド
レス照合回路が、それらに基づいて前記I/Oボードに
I/O要求が出されたことを検出し、タイマ回路が起動
される。
該当するI/OボードがCPUボードに接続されており
且つ正しく動作する場合には、タイマ回路がタイムアウ
トする前に該当するI/Oボードから応答信号がコント
ロールバスを介してCPUボード上のCPUにおけるレ
ディ信号入力に加えられるので、CPUは内部処理を再
開して当該I/Oボードとデータの転送を行う、しかし
、該当するI/Oボードが接続されていない等の理由に
よって応答信号がI/Oボードで受信されないと、タイ
マ回路がタイムアウト信号を出力する。このタイムアウ
ト信号はCPUのレディ信号入力に接続されているので
、CPUは内部処理を再開する。
且つ正しく動作する場合には、タイマ回路がタイムアウ
トする前に該当するI/Oボードから応答信号がコント
ロールバスを介してCPUボード上のCPUにおけるレ
ディ信号入力に加えられるので、CPUは内部処理を再
開して当該I/Oボードとデータの転送を行う、しかし
、該当するI/Oボードが接続されていない等の理由に
よって応答信号がI/Oボードで受信されないと、タイ
マ回路がタイムアウト信号を出力する。このタイムアウ
ト信号はCPUのレディ信号入力に接続されているので
、CPUは内部処理を再開する。
また、上記のタイムアウト信号をラッチ回路がラッチす
るので、CPUは内部処理を再開した時点でそのラッチ
回路を参照することにより、タイムアウト信号が発生し
たか否かを確認することができる。
るので、CPUは内部処理を再開した時点でそのラッチ
回路を参照することにより、タイムアウト信号が発生し
たか否かを確認することができる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
明する。
第1図を参照すると、本発明の一実施例のマイクロコン
ピュータシステムは、CPUボード1とI/Oボード2
とを含み、ボード間はアドレスバス12.データバス1
3およびコントロールバス14によりつながれている。
ピュータシステムは、CPUボード1とI/Oボード2
とを含み、ボード間はアドレスバス12.データバス1
3およびコントロールバス14によりつながれている。
なお、図には1つのI/Oボード2しか図示していない
が、実際には周辺装置インクフェイス制御の機能がボー
ド毎に分割された複数のI/Oボードが存在し、ボード
間が、アドレスバス12.データバス13およびコント
ロールバス14で接続されているものである。
が、実際には周辺装置インクフェイス制御の機能がボー
ド毎に分割された複数のI/Oボードが存在し、ボード
間が、アドレスバス12.データバス13およびコント
ロールバス14で接続されているものである。
CPUボードlには、CPUI 1.メモリ15.。
I/Oアドレス照合回路16.タイマ回路17゜ラッチ
回路18が設けられ、I/Oボード2にはI/O回路2
1が設けられている。
回路18が設けられ、I/Oボード2にはI/O回路2
1が設けられている。
CPUIIはアドレスバス12.データバス13、コン
トロールバス14に接続され、I/Oボード2とデータ
のやりとりをする場合には、次のような動作を行う。
トロールバス14に接続され、I/Oボード2とデータ
のやりとりをする場合には、次のような動作を行う。
■ I/Oボード2にかかるI/Oアドレスをアドレス
バス12に出力し、且つ、l1O−REQ信号をコント
ロールバス14に出力し、内部処理を停止する。
バス12に出力し、且つ、l1O−REQ信号をコント
ロールバス14に出力し、内部処理を停止する。
■ コントロールバス14より図示しないREADY信
号入力にREADY信号が入力されると、内部処理を再
開し、I/Oボード2とデータ転送を行う、この時、ラ
ッチ回路18を参照してラッチ回路18にタイムアウト
信号(TOUT信号)がラッチされている場合にはエラ
ー処理を行う。
号入力にREADY信号が入力されると、内部処理を再
開し、I/Oボード2とデータ転送を行う、この時、ラ
ッチ回路18を参照してラッチ回路18にタイムアウト
信号(TOUT信号)がラッチされている場合にはエラ
ー処理を行う。
なお、CPUIIは上述したI/Oボード2とのデータ
のやりとり以外に、メモリ15のリードライト(図のM
EM−REQはメモリ要求信号である)を行ってメモリ
15に記憶されたプログラムに従う所定の動作を行って
いるものである。
のやりとり以外に、メモリ15のリードライト(図のM
EM−REQはメモリ要求信号である)を行ってメモリ
15に記憶されたプログラムに従う所定の動作を行って
いるものである。
I/Oアドレス照合回路16は、アドレスバス12上の
アドレスと、コントロールバス14上のIlo・REQ
信号とを入力とし、Ilo・REQ信号がコントロール
バス14上に現れた時点のアドレスバス12上のアドレ
スと、同回路16内に予め定義されているI/Oアドレ
ス(I/Oボードのアクセスにかかるアドレス)とを照
合し、一致する場合にはタイマ回路17へのINH信号
の出力を解除する。
アドレスと、コントロールバス14上のIlo・REQ
信号とを入力とし、Ilo・REQ信号がコントロール
バス14上に現れた時点のアドレスバス12上のアドレ
スと、同回路16内に予め定義されているI/Oアドレ
ス(I/Oボードのアクセスにかかるアドレス)とを照
合し、一致する場合にはタイマ回路17へのINH信号
の出力を解除する。
タイマ回路17は、I/Oアドレス照合回路16がIN
H信号の出力を解除することにより起動され、その時点
より一定時間の計時を開始する。
H信号の出力を解除することにより起動され、その時点
より一定時間の計時を開始する。
そして、一定時間を計時する前にコントロールバス14
上にXACK信号が現れると計時動作を停止し、XAC
K信号が現れないと上記の一定時間経過時点にTOUT
信号を出力する。このTOUT信号は、ラッチ回路18
に入力されると共に、コントロールバス14に出力され
る。コントロールバス14上では、TOUT信号とI/
Oボード2から出力されるXACK信号との論理和がと
られ、CPUIIのREADY信号入力に加えられる構
造となっている。
上にXACK信号が現れると計時動作を停止し、XAC
K信号が現れないと上記の一定時間経過時点にTOUT
信号を出力する。このTOUT信号は、ラッチ回路18
に入力されると共に、コントロールバス14に出力され
る。コントロールバス14上では、TOUT信号とI/
Oボード2から出力されるXACK信号との論理和がと
られ、CPUIIのREADY信号入力に加えられる構
造となっている。
ラッチ回路■8は、タイマ回路17から出力されたTO
UT信号をラッチする回路であり、その出力はデータバ
ス13に接続され、CPUIIはl1O−REQ信号1
9によってその内容をデータバス13を介して読み出す
ことができる。
UT信号をラッチする回路であり、その出力はデータバ
ス13に接続され、CPUIIはl1O−REQ信号1
9によってその内容をデータバス13を介して読み出す
ことができる。
他方、I/Oボード2のI/O回路21は、自ボード2
にかかる!/Oアドレスとl1O−REQ It 号ヲ
アドレスバス12とコントロールバス14とを介して受
けると、図示しない外部インタフェイスに対してアクセ
スを開始し、データ転送が可能になるとXACK信号を
コントロールバス14上に出力し、その後CPUI 1
とデータの転送を行うものである。
にかかる!/Oアドレスとl1O−REQ It 号ヲ
アドレスバス12とコントロールバス14とを介して受
けると、図示しない外部インタフェイスに対してアクセ
スを開始し、データ転送が可能になるとXACK信号を
コントロールバス14上に出力し、その後CPUI 1
とデータの転送を行うものである。
次に、このように構成された本実施例の動作を説明する
。
。
I/Oボード2とデータ転送を行う場合、CPUボード
1のCPUI 1は、I/Oボード2にかかるI/Oア
ドレスをアドレスバス12に出力し、且つ、Ilo・R
EQ信号をコントロールバス14に出力し、その後内部
処理を停止する。
1のCPUI 1は、I/Oボード2にかかるI/Oア
ドレスをアドレスバス12に出力し、且つ、Ilo・R
EQ信号をコントロールバス14に出力し、その後内部
処理を停止する。
I/Oボード2のI/O回路21は、コントロ−ルバス
14上のIlo・REQ信号を受けると、アドレスバス
12上のI/Oアドレスを読み込み、本I/Oボード2
のアドレスに該当すれば、外部インタフェイスに対して
アクセスを開始する。そして、CPUボード1との間の
データ転送が可能になると、XACK信号をコントロー
ルバス14に出力する。
14上のIlo・REQ信号を受けると、アドレスバス
12上のI/Oアドレスを読み込み、本I/Oボード2
のアドレスに該当すれば、外部インタフェイスに対して
アクセスを開始する。そして、CPUボード1との間の
データ転送が可能になると、XACK信号をコントロー
ルバス14に出力する。
CPUボード1のCPUIIが、そのREADY信号入
力にて上記のXACK信号を検出すると、内部処理を再
開し、I/Oボード2とのデータ転送を行う、このとき
CPUIIはラッチ回路18の内容を読み取り、TOU
T信号がラッチされていないことを確認する。
力にて上記のXACK信号を検出すると、内部処理を再
開し、I/Oボード2とのデータ転送を行う、このとき
CPUIIはラッチ回路18の内容を読み取り、TOU
T信号がラッチされていないことを確認する。
以上は、I/Oボード2からのXACK信号がCPUボ
ード1で受信できた場合の動作であるが、I/Oボード
2が外されていた等の原因でXACK信号が受信できな
かった場合には、タイマ回路17のTOUT信号によっ
てCPUI 1は内部処理を再開する。以下、このとき
の動作を説明する。
ード1で受信できた場合の動作であるが、I/Oボード
2が外されていた等の原因でXACK信号が受信できな
かった場合には、タイマ回路17のTOUT信号によっ
てCPUI 1は内部処理を再開する。以下、このとき
の動作を説明する。
CPUボードIにあるI/Oアドレス照合回路16は、
CPUIIがI/Oボード2とデータ転送を行う為にコ
ントロールバス14にl1O−REQ信号を出力し、ア
ドレスバス12にI/Oボード2にかかるアドレスを出
力すると、INH信号の出力を解除する。これによって
タイマ回路17が一定時間の計時を開始する。そして、
I/Oボード2からのXACK信号がコントロールバス
14上に現れない為、タイマ回路17は一定時間経過後
にTOUT信号を出力し、このTOUT信号はコントロ
ールバス14を介してCPUI 1のREADY信号入
力に加えられるので、CPU11は内部処理を再開する
ことになる。また、タイマ回路17から出力されたTO
UT信号はラッチ回路18にラッチされる。CPUII
は内部処理が再開された時、そのラッチ回路18を参照
し、TOUT信号がラッチされていることを検出して、
エラー処理を行う。
CPUIIがI/Oボード2とデータ転送を行う為にコ
ントロールバス14にl1O−REQ信号を出力し、ア
ドレスバス12にI/Oボード2にかかるアドレスを出
力すると、INH信号の出力を解除する。これによって
タイマ回路17が一定時間の計時を開始する。そして、
I/Oボード2からのXACK信号がコントロールバス
14上に現れない為、タイマ回路17は一定時間経過後
にTOUT信号を出力し、このTOUT信号はコントロ
ールバス14を介してCPUI 1のREADY信号入
力に加えられるので、CPU11は内部処理を再開する
ことになる。また、タイマ回路17から出力されたTO
UT信号はラッチ回路18にラッチされる。CPUII
は内部処理が再開された時、そのラッチ回路18を参照
し、TOUT信号がラッチされていることを検出して、
エラー処理を行う。
以上説明したように、本発明のマイクロコンピュータシ
ステムによれば、対象I/Oボードがはずされている等
の理由によってI/O要求信号に対する応答信号が受信
されない場合でも、CPUボード上のタイマ回路がCP
Uのレディ信号入力へ上記応答信号の代わりにタイムア
ウト信号を加えるので、CPUの内部処理がいつまでも
停止するといったことがなくなる。また、CPUから読
み取り可能なラッチ回路に上記のタイムアウト信号をラ
ッチするので、CPUは内部処理の再開時点でラッチ回
路を参照することにより、異常が発生したか否かを認識
することが可能となる。
ステムによれば、対象I/Oボードがはずされている等
の理由によってI/O要求信号に対する応答信号が受信
されない場合でも、CPUボード上のタイマ回路がCP
Uのレディ信号入力へ上記応答信号の代わりにタイムア
ウト信号を加えるので、CPUの内部処理がいつまでも
停止するといったことがなくなる。また、CPUから読
み取り可能なラッチ回路に上記のタイムアウト信号をラ
ッチするので、CPUは内部処理の再開時点でラッチ回
路を参照することにより、異常が発生したか否かを認識
することが可能となる。
第1図は本発明の一実施例の要部ブロック図である。
図において、
1・・・CPUボード
11・・・CPU
12・・・アドレスバス
13・・・データバス
14・・・コントロールバス
15・・・メモリ
16・・・I/Oアドレス照合回路
17・・・タイマ回路
1日・・・ラッチ回路
2・・・I/Oボード
21・・・1/O回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 CPUおよびメモリが搭載されたCPUボードと、周辺
装置インタフェイス制御の機能がボード毎に分割された
I/Oボードとを有し、前記ボード間はアドレスバス、
データバスおよびコントロールバスによりつながれたマ
イクロコンピュータシステムにおいて、 前記CPUボードに、 前記コントロールバス上のI/O要求信号と前記アドレ
スバス上のアドレスとに基づいて前記I/OボードにI
/O要求が出されたか否かを判定する判定回路と、 該判定回路で前記I/OボードにI/O要求が出された
と判定される毎に起動され、予め設定された時間を経過
する前に前記コントロールバス上に前記I/Oボードか
らの応答信号が出力されないときタイムアウト信号を出
力するタイマ回路と、該タイマ回路のタイムアウト信号
をラッチする、前記CPUより読み取り可能なラッチ回
路とを備え、且つ、 前記タイマ回路のタイムアウト信号は前記I/Oボード
からの応答信号と共に前記CPUのレディ信号入力に加
えられる構成を有することを特徴とするマイクロコンピ
ュータシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1200546A JPH0363856A (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | マイクロコンピュータシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1200546A JPH0363856A (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | マイクロコンピュータシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0363856A true JPH0363856A (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=16426105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1200546A Pending JPH0363856A (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | マイクロコンピュータシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0363856A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0713876A (ja) * | 1993-06-29 | 1995-01-17 | Nec Corp | レディ信号制御回路 |
-
1989
- 1989-08-02 JP JP1200546A patent/JPH0363856A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0713876A (ja) * | 1993-06-29 | 1995-01-17 | Nec Corp | レディ信号制御回路 |
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