JPH0363410A - オイルバーナーポンプ - Google Patents

オイルバーナーポンプ

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Publication number
JPH0363410A
JPH0363410A JP2192820A JP19282090A JPH0363410A JP H0363410 A JPH0363410 A JP H0363410A JP 2192820 A JP2192820 A JP 2192820A JP 19282090 A JP19282090 A JP 19282090A JP H0363410 A JPH0363410 A JP H0363410A
Authority
JP
Japan
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cover
cartridge
oil burner
housing
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP2192820A
Other languages
English (en)
Inventor
Joern Holger Klausen
イエルン ホルイエール クラウセン
Peter Froslev
ペーテル フレスレフ
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Danfoss AS
Original Assignee
Danfoss AS
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Filing date
Publication date
Application filed by Danfoss AS filed Critical Danfoss AS
Publication of JPH0363410A publication Critical patent/JPH0363410A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D35/00Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
    • B01D35/02Filters adapted for location in special places, e.g. pipe-lines, pumps, stop-cocks
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23KFEEDING FUEL TO COMBUSTION APPARATUS
    • F23K5/00Feeding or distributing other fuel to combustion apparatus
    • F23K5/02Liquid fuel
    • F23K5/14Details thereof
    • F23K5/142Fuel pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23KFEEDING FUEL TO COMBUSTION APPARATUS
    • F23K5/00Feeding or distributing other fuel to combustion apparatus
    • F23K5/02Liquid fuel
    • F23K5/14Details thereof
    • F23K5/18Cleaning or purging devices, e.g. filters

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ハウジングと、該ハウジング内に配置され、
外部からアクセス可能で、かつ、カバーによって閉じる
ことのできるチャンバ内に配置されたフィルタ装置とを
備え、該フィルタ装置が、カートリッジの形をなし、そ
の2つのエンドエレメントが、フィルタカートリッジの
円筒形中空濾布によって相互に結合されたオイルバーナ
ーポンプに関するものである。
(従来技術) このようなオイルバーナーポンプは、ヨーロッパ特許公
報第131197B1号によって知られている。この公
知のポンプにおいては、フィルタカートリッジを交換す
るには、カバーをハウジングから取り外さなければなら
ず、こうして初めてフィルタカートリッジにアクセスす
ることが可能になる。フィルタカートリッジは、適当な
工具または手によって、チャンバから取り外さなければ
ならない。このカートリッジは、チャンバの容積はとん
ど全体を占めているため、このカートリッジ上で、この
カートリッジを引き出すための適当な保持部を得ること
は困難であった。
(発明の解決しようとする問題点) したがって、本発明は、フィルタカートリッジの交換ま
たは保守を容易におこなうことのできるオイルバーナー
ポンプを提供することを目的とするものである。
(発明の構成および作用) 本発明のかかる目的は、フィルタカートリッジを、カバ
ーに隣接するエンドエレメントと共にカバーに固定する
ことによって達成される。
このような構成することによって、フィルタカートリッ
ジとカバーは機械的に相互に結合され、その結果、カバ
ーがハウジングから取り外されると、フィルタカートリ
ッジも同時にカバーとともに取り外される。カバーを持
ち上げると、フィルタカートリッジはチャンバから引き
抜かれる。作業者は、カートリッジに触れることなく、
検査および/または保守のために、カバーの助けを借り
て、フィルタカートリッジを保持することができ、これ
を蜆察し、清掃し、または交換することができる。そし
て、このフィルタカートリッジを交換する必要のあるこ
とがわかったときは、カバーとカートリッジの間の結合
を外すことができる。この作業はポンプの外部で行うこ
とができるため、容易にこなうことができる。
米国特許第3,312.344号は、カバーとともに、
ハウジングに取り付け、また、ハウジングから取り外す
ことのできるフィルタ手段を開示している。このため、
このフィルタ手段は、フィルタの通って突出している中
央のボルトによってカバーに結合された第2ハウジング
内に収容されている。したがって、フィルタを検査し、
保守しまたは交換するには、カバーを第1ハウジングか
ら取り外す必要があるばかりでなく、フィルタ手段を取
り外した後、カバーから第2ハウジングを取り外して、
フィルタにアクセスすることが必要である。
本発明の好適な実施態様においては、エンドエレメント
は、スナップ結合部、すなわち一方の部分が他方の部分
と取り外し可能に係合している結合部によって、カバー
に結合される。このスナップ結合部によって、オイルバ
ーナーポンプのハウジングに対して、フィルタを軸方向
に押し込み、またはこれから引き出すための適当な引張
り強度と圧縮強度が得られる。しかし、もしより高い引
張り力または圧縮力を加えると、困難を伴うことなく、
フィルタカートリッジをカバーから取り外し、または、
これに載置することができる。これによって、フィルタ
カートリッジを、カバーに対して固定するのに、特別の
工具または特別の固定要素の必要がなくなるが、もしそ
うでなければ、フィルタカートリッジの交換には、より
長い時間が必要となり、したがって、これはより高価な
ものになる。一方のエンドエレメントのみが、スナップ
結合部の一部であればよいので、カートリッジを間違っ
て取り付けることもない。
カバーが、ハウジング上またはハウジング内にねじによ
って挿入されることが好ましい。カバーをハウジングに
取り付ける場合、円周上に配設された個々のボルトによ
って、これを行うのに比べて、ねじによってこれを行う
場合には、力がカバーとハウジングとの間でより均一に
分布されるという利点があり、これによって、カバーと
ハウジングとの間のシールを、同様により簡単にするこ
とができる。このようなねじによる接合を用いることに
より、カートリッジの交換または検査を、時間的および
金銭的に、より経済的に行うことができる。
エンドエレメントとカバーとが、フィルタカートリッジ
とカバーとの間に相対的な回転を許容するように結合さ
れることが好ましい。このようにすることは、カバーが
オイルバーナーポンプのハウジング内またはハウジング
上に、ねじによって挿入されるとき、すなわち、ハウジ
ングに固定される間、そのねじの軸を中心に回転すると
きに、特に好ましい。カバーとカートリッジとの間で、
回転が可能であることにより、カバーとハウジングとの
間のねじによる結合を妨げることなく、カートリッジを
好適な角度位置に取り付けることが可能になる。
好適な実施態様においては、カバーから離れた位置にあ
るカートリッジのエンドエレメントにより、汚物用トラ
ップが懲戒される。この汚物用トラップにより、濾布が
油から濾過し、カートリッジを移動する際、濾布から外
れる可能性のある粒子を捕捉することができ、したがっ
て、これらの粒子がチャンバ内に落ちて、これを汚すこ
とを防止することができる。したがって、カートリッジ
の取り付けおよび取り外しの間、カートリッジの入って
いるチャンバを清掃するために、特別の作業をおこなう
必要がなくなる。
チャンバは、吸い込み結合部と戻り結合部と反対のハウ
ジングの側からアクセスし得るものであることが好まし
い。この方法によって、フィルタカートリッジの取り付
は及び取り外しを、吸い込み配管と戻り配管によって妨
げられることなく行うことができる。
また、チャンバは、ハウジングの上部からアクセス可能
であることが望ましい。これは、オイルバーナーポンプ
の吸い込み結合部と戻り結合部が、通常、底部に設けら
れていることを考慮したものである。とりわけ、これに
よって、フィルタカートリッジを、鉛直方向に対して、
上方に引き出すことができる。この過程で、油が失われ
ることはない。カートリッジ内にまだ残っている油は、
下方に、すなわち、チャンバ内に流れ落ちる。したがっ
て、カートリッジを交換する際に、ポンプの周辺が不必
要に汚されることを防止することができる。また、シス
テム内に空気が入ることもない。
したがって、空気が入っているかどうかのチエツク、カ
ットオフバルブの機能の監視および流体の洩れの可能性
のチエツクを省略することができ、カートリッジを交換
した後、動作を速やかに再開することができる。
好適な実施態様においては、カバーから離れた位置にあ
るカートリッジのエンドエレメントは、ハウジングの通
路にシールした状態で取り付けることができ、フィルタ
・カートリッジの内部に突出する供給結合部よりなって
いる。したがって、油は、カバーから離れた位置にある
端部から中央部を通って、カートリッジの内部に供給さ
れる。
供給結合部が、ハウジングの通路内にシールした状態で
取り付けられているため、ハウジングの通路とカートリ
ッジとの間を、さらにシールする必要がない。ハウジン
グの通路と供給結合部との間の結合部を、完全にリーク
を防止するような構造にする必要はない。供給結合部と
ハウジングの通路との間に生ずる可能性のある間隙また
はギャップが非常に小さく、濾過された粒子がこれを通
ることができなければ、すなわち、このギャップの幅が
フィルタのメツシュ以下であれば、それで十分である。
粒子は、供給結合部を通って、強制的に流され、濾布に
集められる。力−トリソジ内の供給結合部は、エンドエ
レメントで終わらず、カートリッジ内に突出しているの
で、供給結合部の周囲に環状の空間が形成され、カート
リッジを移動させた場合に、濾布から落下する可能性の
ある粒子が、結合部を通して再びカートリッジからはみ
出すことなく、この環状の空間にトラップされ得る。こ
のようにして、この環状の空間により、汚物の捕捉装置
すなわち汚物用トラップが形成される。したがって、フ
ィルタ・カートリッジの取り付は中または取り外し中に
、粒子がチャンバ内に落下することが確実に防止される
。ハウジングの通路内に設けられた供給結合部はまた、
縦方向の許容誤差を有している。
別の好適な実施態様においては、カバーから離れた位置
にあるエンドエレメントは、濾布を越えて、半径方向外
側に突出して、チャンバの内側と対向しており、また、
突出しているフィルタの端部は油を流すための少なくと
も1つの開口部を有している。この実施態様の場合、油
は、濾布の外側から内側に浸透する。油は、外側から供
給され、フィルタカートリッジによって仕切られたチャ
ンバの内部に設けられた出口から流出する。この突出し
た端部は、チャンバの内側と対向しているので、カート
リッジを移動させたときに、粒子が落下することが起こ
り得る。しかし、これらの粒子はこの突出する端部によ
って捕捉され、チャンバから取り去られる。さらに、こ
の突出した端部には、カートリッジをチャンバから引き
抜く場合、チャンバの内壁を清掃し、これにいかなる付
着物も付着しないようにするという利点も有している。
このことには、新しいカートリッジを取り付ける前に、
チャンバを清掃する必要がないという利点がある。更に
、カートリッジは組み立て中、この突出端部によって自
動的にセンタリングされる。
この端部が弾力性を有していると、とくに好ましい。こ
れによって、一方では、チャンバの内壁が、若干不均一
、すなわち、完全にスムーズではなくても、この端部が
全ての部分でチャンバの内壁と均一に対向し、カートリ
ッジが引き抜かれたときに、清掃およびtili捉作用
を果たすことが可能になる。他方、カバーおよび/また
はハウジング内のねし山が、完全には正確に作られてい
ないことに起因するカバーをねじ込んだ際のある種の不
均一性を、エンドエレメントの突出端をチャンバの内壁
から引き離すことなしに補償することができる。
カバーから離れた位置にあるフィルタカートリッジのエ
ンドエレメントが弾力性を有すること、すなわち、エン
ドエレメントがカバーに対するアタッチメントと濾布に
対するアタッチメントの間でスプリングの機能を果たす
ことが望ましい。カバーを、ハウジング上またはハウジ
ング内にねじによって挿入する場合、カートリッジは、
チャンバの底部で当接面に対してこのスプリングの力に
よって軸方向に押し付けられる。これによって、必然的
にフィルタカートリッジと当接面との間にある種のシー
ルが生成される。
好適な実施態様においては、スピゴットがチャンバの中
央に設けられ、カバーがこのスピゴットの頂部にねじに
よって挿入される。この実施態様は、ねじ山の直径を小
さくすることができるため、大型のフィルタの場合に特
に有利である。外縁部におけるカバーと/’%lシジン
グとの間に用いるシールは、従来のシールが用いられ、
たとえば、Oリングが用いられる。
特に好適な実施態様においては、閉鎖可能な通気孔が戻
り結合部に結合される。通常、通気ねじとも称するこれ
らの通気孔は、ポンプの加圧側に設けられる。しかし、
通気ねじを戻り通路に設けた場合、もしこの通気孔を開
いて、油の供給を中断すれば、ポンプは自動的に空にな
るという利点がある。こうすることによって、カートリ
ッジを取り付ける場合、あるいは、取り外す場合に、多
量の油が、オイルバーナーポンプ内に残ることを防止す
ることができ、したがって、この油により、ポンプおよ
びその周囲が汚されることも防止される。ポンプに残っ
ている油を最小に維持することができる。
(実施例) 以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例につき、詳
細に説明を加える。
第1図は、本発明の実施例に係るオイルバーナーポンプ
の略縦断面図であり、第2図は、その略斜視図である。
第3図は、フィルタカートリッジの略縦断面図である。
第1図、第2図および第3図において、オイルバーナー
ポンプ1は、コイル2を有する電磁ストップバルブ6を
備えており、油をノズルに供給する。ギヤトレイン4は
、シャフト3によって駆動され、油を吸入ラインSから
ポンプの加圧側に供給する。バルブ(図示せず)は、電
磁バルブ6とリターンへの分配をおこなう。
ポンプ1の吸入ラインSとギヤトレイン4との間にはフ
ィルタ装置10が設けられる。これは、ポンプ1のハウ
ジング5に結合されたハウジング12内に形成されるチ
ャンバ11を備えている。
フィルタ装置10は、濾布15によって、相互に結合さ
れた2つのエンドエレメント、すなわち、上端エレメン
ト13と下端エレメント14を有するフィルタカートリ
ッジ28を備えている。この濾布15は繊維材料に限定
されるものではなく、あらゆる種類の濾過材料を使用す
ることが可能であり、たとえば、鉄のメツシュ、複数の
層によって構成された鉄またはプラスチックの微細孔を
有するネット、またはフェルト材料を用いることができ
、また、その形状としては、たとえば、円筒状の平滑な
表面を有する形状、またはジグザグに折り曲げられた形
状などのあらゆる形状のフィルタを使用することができ
る。チャンバ11は、シールリングを有し、ハウジング
12のねし山17にねじ込まれたカバー16によって閉
じられる。
このカバー16に対向する上端エレメント13は、スナ
ップ結合によりカバー16に結合される。このスナップ
結合部は、カバー16のボルト状突起36内の円周溝3
5と、カバー16に対向する上端エレメント13内の孔
の中に位置し、溝35と係合する円周状の突起37によ
って実質的に構成される。これにより、フィルタカート
リッジ28がカバー16内に係止され、その中に確実に
保持され得る。スナップ結合部には、スナップ結合部1
8を取り外すことなく、カートリッジをチャンバll内
に押し込み、再びこれを引きすことができるまで、引張
り力と圧縮力が加えられる。しかし、より高い引張り力
が加えられた場合には、カートリッジ2日をカバー16
から取り外すことができる。逆に、カートリッジ28を
チャンバ11内に押し込む場合に必要とされる力よりも
大きな力が加えられた場合には、カートリッジ28をカ
バー16に押し付けることができる。スナップ結合部は
、カバー16とカートリッジ28との間で相対的な回転
が可能であるように形成される。このことは、カートリ
ッジ28がチャンバ内に押し込まれ、チャンバのベース
と接触して一定量の摩擦を受けている場合、特に有利で
ある。更に、カバー16をねじによって挿入すると、カ
ートリッジ28とチャンバのベースとの間の摩擦に打ち
勝つことができなくなり、その代わり、カバー16は、
カートリッジ28とともに、スナップ結合部1日内で自
由に回転する。
吸入ラインSを通って吸い込まれた油は、ハウジング通
路19を通って、カバー16から離れた位置にある下端
エレメント14の供給結合部21が設けられたフランジ
端部20に流れる。供給結合部21の他端22は、フィ
ルタの内部27に突出し、これによって供給結合部と濾
布15または供給結合部とカバー16とから離れた位置
にある下端エレメント14の外端部との間に環状チャン
バ23が形成される。油は、さらに内部から濾布15を
通って外部に流れ、出口通路25を経て、チャンバから
流れ出て、ギヤポンプ4によってバルブ装置6に運ばれ
る。
フィルタ・カートリッジ28を検査、保守または交換す
る必要がある場合には、カバー16がねしによってはず
される。このことは、たとえば、適当な工具をトルク付
加面24にあてがうことによって行われる。このトルク
付加面24は、たとえば、内部が六角形となるように形
威し得る。カバー16とハウジング12との間のねじ山
17を緩めた後、カバーをハウジング12から上方に引
き出すことができる。このことは、スナップ結合部によ
って、このカバーに結合されているフィルタカートリッ
ジ28をこれと共に取り出すことになる。作業者は、カ
バー16とカートリッジ28とからなる装置を清潔なカ
バーによって保持し、これを検査し、または必要があれ
ば交換することができる。交換、すなわち、カバー16
とカバー28との間のスナップ結合部18を外す作業は
、ポンプの外部で行われるので、作業者は、これによっ
て自分や周囲が汚されないように注意を払うことができ
る。フィルタカートリッジ28をハウジング12から引
き出す場合、小さなノックが発生し、油の濾過中に濾布
15に蓄積した粒子を振動させるので、落下する粒子が
カートリッジ28外に落ちて、チャンバに入り、チャン
バを汚すことがないように注意しなければならない。こ
の目的は、供給結合部21と濾布15との間に形成され
、供給結合部21の端部22とカバー16から離れた位
置にある下端エレメント■4との間に位置する環状のチ
ャンバ23によって達成される。
濾布15から落下した粒子はすべて、汚物用トラップと
して機能する環状チャンバ23によって捕捉される。し
たがって、これらの粒子は、カートリッジ28がチャン
バ11内にある限り、供給結合部21を経て、カートリ
ッジ28から離れることはない。
汚れていないカートリッジ28、あるいは新しいカート
リッジ28を再び取り付けると、フィルタカートリッジ
28の供給結合部21が、ハウジング通路i9のフラン
ジ端部20の面取部28によって係合され、このフラン
ジ端部20内でセンタリングされる。供給結合部21と
フランジ端部20は正確に適合するように作られている
ので、フィルタカートリッジ28がカバー16内にねじ
により挿入されて、その動作位置に完全に位置決めされ
た場合、ハウジング12と供給結合部21との間はシー
ルされる。このシールは、リークを完全に止めるもので
ある必要はない。すなわち、このシールは、濾過するべ
き粒子が通過することはできないが、供給結合部21を
通ってカートリッジ28の内部27に流れ込む程度にシ
ールされていれば十分である。
第4図は、カートリッジ28のA−A線路断面図である
。第4図において、濾布15はジグザグ状に蛇行し、油
の流れに対して最大限の濾過面積となるように形成され
ている。
通気用ねじ26は、戻りラインRと連通している。これ
によって、通気用ねじ26を緩めて、油を供給するよう
にセットした場合に、油は自動的にポンプから流出し得
ることが保証され、カートリッジを内蔵したチャンバを
実質的に空にすることが可能となる。このことは、チャ
ンバに対して上部からでなく側部からアクセスする場合
に重要である。このような状態でも、カートリッジの交
換の際に油はほとんど失われない。したがって、ポンプ
およびこの周辺の汚染は実質的に回避できる。
第5図は、本発明の他の実施例に係るオイルバーナーポ
ンプを示し、ここで、第1図ないし第4図に示す部分に
対応する部分は、これらの図に示す部分の番号に1(1
0を加えた番号で示す。ポンプは、通常シャフトlO3
を水平にして取り付けられる。
第1図ないし第4図の実施例とは異なって、本実施例に
おいては、カバー116は、ハウジング112にねじに
よって挿入されることなく、チャンバ111の中央に配
設されハウジング112に固定されたスピゴット39に
ねしによって挿入される。この実施例は、特に大量の油
を処理する大型の濾過装置に適したものである。かかる
構成により、ねし山117はカバー116の外周部と同
じサイズである必要はなく、より小さくてもよいので、
より経済的である。さらに、ねじが小さいと、より少な
いトルクを加えるだけで、開閉が可能になり、これによ
って、フィルタの交換が簡単になる。
カバー116に対向した上端エレメント113は、少な
くとも一部が、スナップ結合部ttaによってカバー1
16に結合されたスプリング32の形状をしている。こ
のスプリング32により、一方では、カバー116がハ
ウジング112と密着し、その結果、結合部がシール部
33によってシールされることが保証される。他方、フ
ィルタカートリッジ128は、カバー116から離れた
位置にあるその下端エレメントと共に、チャンバ111
のベース、またはこの目的のために設けられた当接部3
0に対して押し付けられる。
第5図の実施例の場合、カバー116から離れた位置に
ある下端エレメント114は環状であり、その半径方向
外部にある端部は濾布115を越えて突出してチャンバ
111の内壁と対向し、これによって、フィルタカート
リッジ128はチャンバ111の内部でセンタリングさ
れている。オリフィス34は2〜3箇所に設けられるに
すぎないが、第5図の場合、ただ1箇所に設けられ、こ
れを通って、ハウジングの通路119を介して供給され
た油はチャンバ111内に入り得る。ここから、油は外
部から濾布115を通って内部に向かって流れ、出口通
路125を通って、ギヤポンプ104に向かって流れる
。突出端部31は弾力性を有している。ハウジング11
2に対するカバー116のねじ山117を解放した後、
もしカートリッジ128を上方向に引っ張れば、一方で
は、振動の結果、濾布115から分離した粒子はチャン
バ118内には落下せず、したがって、これを汚ごすこ
とはないことがなく、他方では、突出端部31によって
、チャンバの内壁が清掃され、すなわち、これに付着し
ている可能性のある不純物または堆積物が取り除かれる
ことが保証される。
これによって、フィルタカートリッジ128を交換する
場合、チャンバ111を清掃するというさらに別のステ
ップを省略することができる。
(発明の効果) 本発明によれば、フィルタカート・リッジの交換または
保守を容易におこなうことのできるオイルバーナーポン
プを提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係るオイルバーナーポンプ
の略縦断面図である。 第2図は、その略斜視図である。 第3図は、フィルタカートリッジの略縦断面図である。 第4図は、第3図のA−A線路断面図である。 第5図は、本発明の別の実施例に係るオイルバーナーポ
ンプの略縦断面図である。 第6図は、第5図のB−B線路断面図である。 1・・・ポンプ、 11,111・・・チャンバ、 12.112・・・ハウジング、 13.113・・・上端エレメント、 14.114・・・下端エレメント、 15.115・・・濾布、 16.116・・・カバー 19.20・・・・ハウジング通路、 18.118・・・スナップ結合部、 21・・・供給接続部、 26・・・通気用ねじ、 28.128・・・フィルタカートリッジ、S・・・吸
入ライン、 R・・・戻りライン。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハウジングと、該ハウジング内に配置され、外部
    からアクセス可能で、かつ、カバーによって閉じること
    のできるチャンバ内に配置されたフィルタ装置とを備え
    、該フィルタ装置が、カートリッジの形をなし、その2
    つのエンドエレメントが、フィルタカートリッジの円筒
    形中空濾布によって相互に結合されたオイルバーナーポ
    ンプにおいて、前記フィルタカートリッジ(28、12
    8)が、前記のカバー(16、116)に隣接する上記
    のエンドエレメント(13、113)と共に前記カバー
    に固定されたことを特徴とするオイルバーナーポンプ。
  2. (2)前記エンド・エレメント(13、113)がスナ
    ップ結合部によって、前記カバー(16、116)に結
    合されたことを特徴とする請求項(1)に記載のオイル
    バーナーポンプ。
  3. (3)前記カバー(16、116)が、ハウジング(1
    12)上に、または、ハウジング(12)内にねじによ
    って挿入されたことを特徴とする請求項(1)または(
    2)に記載のオイルバーナーポンプ。
  4. (4)前記エンドエレメント(13、113)と前記カ
    バー(16、116)との間の前記スナップ結合部(1
    8、118)によって、前記フィルタ・カートリッジ(
    28、128)と前記カバー(16、116)との間に
    相対的回転が許容されていることを特徴とする請求項(
    1)乃至(3)のいずれか1項に記載のオイルバーナー
    ポンプ。
  5. (5)汚物用トラップ(23、31)が、前記カバー(
    16、116)から離れた位置にある前記フィルタカー
    トリッジ(28、128)の前記エンドエレメント(1
    4、114)によって形成されたことを特徴とする請求
    項(1)乃至(4)のいずれか1項に記載のオイルバー
    ナーポンプ。
  6. (6)前記チャンバ(11)が、ポンプ(1)の吸入結
    合部(S)と戻り結合部(R)と反対のハウジングの側
    からアクセス可能であることを特徴とする請求項(1)
    乃至(5)のいずれか1項に記載のオイルバーナーポン
    プ。
  7. (7)前記チャンバ(11)が、ハウジングの上部から
    アクセス可能であることを特徴とする請求項(1)乃至
    (6)のいずれか1項に記載のオイルバーナーポンプ。
  8. (8)前記カバー(16)から離れた位置にある前記フ
    ィルタカートリッジ(28)の前記エンドエレメント(
    14)が、ハウジングの通路 (19、20)にシールした状態で取り付けることが可
    能で、前記カートリッジ(28)の内部(27)に突出
    している供給結合部(21)からなることを特徴とする
    請求項(1)乃至(7)のいずれか1項に記載のオイル
    バーナーポンプ。
  9. (9)前記カバー(116)から離れた位置にある前記
    カートリッジ(128)の前記エンドエレメント(11
    4)が、前記濾布(115)を越えて、半径方向外側に
    突出して、前記チャンバ(111)の内部と対向すると
    ともに、前記濾布(115)を越えて突出する端部(3
    1)が、油を流すための少なくとも1つの開口部(34
    )を有することを特徴とする請求項(1)乃至(8)の
    いずれか1項に記載のオイルバーナーポンプ。
  10. (10)前記突出する端部(31)が、弾力性を有する
    ことを特徴とする請求項(9)に記載のオイルバーナー
    ポンプ。
  11. (11)前記カバー(116)に対向した前記フィルタ
    カートリッジ(128)の前記エンドエレメント(11
    3)が弾力性を有することを特徴とする請求項(9)ま
    たは(10)に記載のオイルバーナーポンプ。
  12. (12)前記カバー(116)が、前記チャンバ(11
    1)内の中央に配設されたスピゴット(39)の頂部に
    ねじ込み可能であることを特徴とする請求項(9)乃至
    (11)のいずれか1項に記載のオイルバーナーポンプ
  13. (13)閉鎖可能な通気孔(26)が、戻り結合部(R
    )に結合されていることを特徴とする請求項(6)乃至
    (12)のいずれか1項に記載のオイルバーナーポンプ
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