JPH0363375B2 - - Google Patents
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- JPH0363375B2 JPH0363375B2 JP58182838A JP18283883A JPH0363375B2 JP H0363375 B2 JPH0363375 B2 JP H0363375B2 JP 58182838 A JP58182838 A JP 58182838A JP 18283883 A JP18283883 A JP 18283883A JP H0363375 B2 JPH0363375 B2 JP H0363375B2
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- ultrasound
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Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は生体内に挿入して超音波による診断と
穿刺術を伴せて行なうための体腔内超音波診断装
置に関する。
穿刺術を伴せて行なうための体腔内超音波診断装
置に関する。
従来、生体内から超音波診断と穿刺術を伴せて
行なう装置として提案された特願昭55−61345号
のものは内視鏡の挿入部先端に超音波プローブを
設け、その挿入部内には穿刺針を挿通するチヤン
ネルを形成してなり、さらに、上記挿入部先端に
は穿刺針起上装置を設けてある。そして、挿通チ
ヤンネルを通じて導入して部内には穿刺針を挿通
するチヤンネルを形成してなり、さらに、上記挿
入部先端には穿刺針起上装置を設けている。そし
て、挿通チヤンネルを通じて導入してきた穿刺針
を誘導して内視鏡の先端から突き出すようになつ
ている。ところで、上記穿刺針起上装置は穿刺針
の針部を内視鏡から十分に突き出した後、あるい
は突き出しながら穿刺針を起上させて体腔壁に穿
刺しようとするものである。
行なう装置として提案された特願昭55−61345号
のものは内視鏡の挿入部先端に超音波プローブを
設け、その挿入部内には穿刺針を挿通するチヤン
ネルを形成してなり、さらに、上記挿入部先端に
は穿刺針起上装置を設けてある。そして、挿通チ
ヤンネルを通じて導入して部内には穿刺針を挿通
するチヤンネルを形成してなり、さらに、上記挿
入部先端には穿刺針起上装置を設けている。そし
て、挿通チヤンネルを通じて導入してきた穿刺針
を誘導して内視鏡の先端から突き出すようになつ
ている。ところで、上記穿刺針起上装置は穿刺針
の針部を内視鏡から十分に突き出した後、あるい
は突き出しながら穿刺針を起上させて体腔壁に穿
刺しようとするものである。
ところで、穿刺目的部位は超音波プローブの位
置から20〜30mmぐらいの距離にあるのが普通であ
り、診断幅を30mmとすると、その穿刺針の長さは
内視鏡から突き出した部分だけで少なくとも35mm
は必要である。この長さは相当なもので、内視鏡
の挿通チヤンネルに穿刺針を通していく間にその
チヤンネル内壁を突き破つて水漏れを起したり、
穿刺針起上装置のところで穿刺針が折れたりす
る。また、生体腔壁に穿刺針を穿刺したまま穿刺
針起上装置を起上動作させると生体腔壁に多大な
損傷を与え、ときには穿刺針が刺つたまま折れる
といつたことも考えられる。
置から20〜30mmぐらいの距離にあるのが普通であ
り、診断幅を30mmとすると、その穿刺針の長さは
内視鏡から突き出した部分だけで少なくとも35mm
は必要である。この長さは相当なもので、内視鏡
の挿通チヤンネルに穿刺針を通していく間にその
チヤンネル内壁を突き破つて水漏れを起したり、
穿刺針起上装置のところで穿刺針が折れたりす
る。また、生体腔壁に穿刺針を穿刺したまま穿刺
針起上装置を起上動作させると生体腔壁に多大な
損傷を与え、ときには穿刺針が刺つたまま折れる
といつたことも考えられる。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、
その目的とするところは生体腔内から超音波診断
によつてその体腔壁や臓器内部の状態を把握しつ
つその目的部位に対して穿刺針を安全に穿刺でき
るようにした体腔内超音波診断装置を提供するこ
とにある。
その目的とするところは生体腔内から超音波診断
によつてその体腔壁や臓器内部の状態を把握しつ
つその目的部位に対して穿刺針を安全に穿刺でき
るようにした体腔内超音波診断装置を提供するこ
とにある。
本発明は、挿入部に超音波プローブを設けた体
腔内超音波診断装置において、上記挿入部の先端
部に貫通するとともに上記超音波プローブの被検
査領域に向かつて形成され、かつこの内視鏡とは
別に導入された穿刺針を上記被検査領域に案内す
る穿刺針用ガイドを設けたことを特徴とする体腔
内超音波診断装置である。
腔内超音波診断装置において、上記挿入部の先端
部に貫通するとともに上記超音波プローブの被検
査領域に向かつて形成され、かつこの内視鏡とは
別に導入された穿刺針を上記被検査領域に案内す
る穿刺針用ガイドを設けたことを特徴とする体腔
内超音波診断装置である。
以下、本発明の各実施例をそれぞれ図面にもと
づいて説明する。
づいて説明する。
第1の実施例は第1図ないし第7図に示され
る。
る。
第1図中1は体腔内超音波診断装置の一例とし
ての第1の内視鏡である。2は第2の内視鏡、3
は穿刺針であり、この第1図は被検者に両方の内
視鏡1,2を飲ませて、たとえばすい体部に穿刺
針3を穿刺したところを示している。なお、この
超音波診断装置による超音波穿刺術の対象臓器は
胃またはその周辺臓器である。
ての第1の内視鏡である。2は第2の内視鏡、3
は穿刺針であり、この第1図は被検者に両方の内
視鏡1,2を飲ませて、たとえばすい体部に穿刺
針3を穿刺したところを示している。なお、この
超音波診断装置による超音波穿刺術の対象臓器は
胃またはその周辺臓器である。
第2図は第1の内視鏡1およびその周辺機器を
示すものである。つまり、第1の内視鏡1の他に
光源装置4、送水タンク5、超音波観測装置6お
よび送水ポンプ7からなる。そして、第1の内視
鏡1の生体腔内に挿入する長尺の挿入部8、この
挿入部8の基端に接続した操作部9、この操作部
9に設けられた接眼部10とユニバーサルコード
11と、このユニバーサルコード11の延出先端
に設けられたコネクタ12からなり、コネクタ1
2は光源装置4に接続されるようになつている。
上記挿入部8は可撓管13の先端に湾曲管14を
介して先端部15を連結してなる。可撓管13の
外皮はたとえばウレタン樹脂で形成され、その外
表面は滑性ウレタン系コーテイング材でコーテイ
ングされていて滑りやすくなつている。湾曲管1
4は複数の湾曲こま16を連結してなる芯材の外
周に外皮としての防水性ゴムチユーブ17を被嵌
したものである。先端部15はその本体を硬質の
材料のもので形成してなり、その下側面部には超
音波プローブ18を設けてある。この超音波プロ
ーブ18はダンパ材19を介在して取着されると
ともに、信号ケーブル20が接続されている。こ
の信号ケーブル20は挿入部8および操作部9に
わたつてその各内部を通り、内視鏡1外に導出さ
れて超音波観測装置6に電気的に接続されてい
る。この超音波観測装置6は超音波プルーブ18
で受信した超音波画像をその画面に表示するよう
になつている。ところで、第2図で示すように超
音波プローブ18の診断幅l1は30mmである。こ
の診断幅l1は長いほど広い範囲を観測、診断す
ることができて望ましいが、反面、硬質の先端部
15の長さをそれだけ長くしなければならなくな
り、被検者ののどを通すのが困難になるから、通
常は上述したように30mm前後が適当なのである。
また、超音波プローブ18の周波数は高いほど分
解能が向上するが、超音波の到達距離は短くな
り、診断できる深さが浅くなる。そこで、この実
施例では5Mヘルツないし7.5Mヘルツであり、そ
のとき最も良く描出される深度はl4=20ないし
l5=30mm近辺となる。
示すものである。つまり、第1の内視鏡1の他に
光源装置4、送水タンク5、超音波観測装置6お
よび送水ポンプ7からなる。そして、第1の内視
鏡1の生体腔内に挿入する長尺の挿入部8、この
挿入部8の基端に接続した操作部9、この操作部
9に設けられた接眼部10とユニバーサルコード
11と、このユニバーサルコード11の延出先端
に設けられたコネクタ12からなり、コネクタ1
2は光源装置4に接続されるようになつている。
上記挿入部8は可撓管13の先端に湾曲管14を
介して先端部15を連結してなる。可撓管13の
外皮はたとえばウレタン樹脂で形成され、その外
表面は滑性ウレタン系コーテイング材でコーテイ
ングされていて滑りやすくなつている。湾曲管1
4は複数の湾曲こま16を連結してなる芯材の外
周に外皮としての防水性ゴムチユーブ17を被嵌
したものである。先端部15はその本体を硬質の
材料のもので形成してなり、その下側面部には超
音波プローブ18を設けてある。この超音波プロ
ーブ18はダンパ材19を介在して取着されると
ともに、信号ケーブル20が接続されている。こ
の信号ケーブル20は挿入部8および操作部9に
わたつてその各内部を通り、内視鏡1外に導出さ
れて超音波観測装置6に電気的に接続されてい
る。この超音波観測装置6は超音波プルーブ18
で受信した超音波画像をその画面に表示するよう
になつている。ところで、第2図で示すように超
音波プローブ18の診断幅l1は30mmである。こ
の診断幅l1は長いほど広い範囲を観測、診断す
ることができて望ましいが、反面、硬質の先端部
15の長さをそれだけ長くしなければならなくな
り、被検者ののどを通すのが困難になるから、通
常は上述したように30mm前後が適当なのである。
また、超音波プローブ18の周波数は高いほど分
解能が向上するが、超音波の到達距離は短くな
り、診断できる深さが浅くなる。そこで、この実
施例では5Mヘルツないし7.5Mヘルツであり、そ
のとき最も良く描出される深度はl4=20ないし
l5=30mm近辺となる。
また、超音波プローブ18およびダンパ材19
のまわりの3方向は第3図で示すように信号ケー
ブル20で包囲されている。先端部15の横断面
形状は第3図で示すように4隅にアールをつけた
長方形の形状に構成されている。このような形状
のほうが円形のものに比べて同一内臓物を配置し
たときその断面積が小さくなり、被検者の苦痛を
少なくできる。また、先端部15の先端部分は約
45度の斜めに切欠されている。この傾斜面21に
は観察窓22と、この観察窓22に向けられた送
気送水ノズル23と照明窓24が設けられてい
た。
のまわりの3方向は第3図で示すように信号ケー
ブル20で包囲されている。先端部15の横断面
形状は第3図で示すように4隅にアールをつけた
長方形の形状に構成されている。このような形状
のほうが円形のものに比べて同一内臓物を配置し
たときその断面積が小さくなり、被検者の苦痛を
少なくできる。また、先端部15の先端部分は約
45度の斜めに切欠されている。この傾斜面21に
は観察窓22と、この観察窓22に向けられた送
気送水ノズル23と照明窓24が設けられてい
た。
一方、光源装置4には照明ランプ25が設置さ
れており、この照明ランプ25から出た光は第1
の内視鏡のライトガイドフアイバ26を通つて上
記照明窓24から出射される。また、観察窓22
から対物光学系27に入つた光像は第4図で示す
ように挿入部8内に設けられたイメージガイドフ
アイバ28通つて接眼部10で観察される。な
お、上記観察窓22および対物光学系27からな
る観察光学系の視野方向は挿入部8の長手方向に
対して45度、視野角は150度の構成されている。
そして、前側上方30度から下側後方向30度までの
範囲を観察できるようになつている。ところで、
体腔内超音波診断装置としての第1の内視鏡1の
先端部15は超音波プローブ18を設けてあるの
で相当に長くなる。したがつて、挿入時、特に十
二脂腸下行脚に挿入するときは前が見えないと挿
入がきわめて困難である。また、超音波による検
査方向は側方(この実施例では下方)になるた
め、オリエンテーシヨンをつけ、かつどの辺を見
ているかを知るには側方および側後方が見えるこ
とが重要となる。ことことは胃壁を超音波診断す
る際、たとえばガンの進達度を調べるとき、超音
波プローブ18を病変部に正確に対向させる際な
どに必要となる。なお、視野角は120度以上ある
ことが望ましい。
れており、この照明ランプ25から出た光は第1
の内視鏡のライトガイドフアイバ26を通つて上
記照明窓24から出射される。また、観察窓22
から対物光学系27に入つた光像は第4図で示す
ように挿入部8内に設けられたイメージガイドフ
アイバ28通つて接眼部10で観察される。な
お、上記観察窓22および対物光学系27からな
る観察光学系の視野方向は挿入部8の長手方向に
対して45度、視野角は150度の構成されている。
そして、前側上方30度から下側後方向30度までの
範囲を観察できるようになつている。ところで、
体腔内超音波診断装置としての第1の内視鏡1の
先端部15は超音波プローブ18を設けてあるの
で相当に長くなる。したがつて、挿入時、特に十
二脂腸下行脚に挿入するときは前が見えないと挿
入がきわめて困難である。また、超音波による検
査方向は側方(この実施例では下方)になるた
め、オリエンテーシヨンをつけ、かつどの辺を見
ているかを知るには側方および側後方が見えるこ
とが重要となる。ことことは胃壁を超音波診断す
る際、たとえばガンの進達度を調べるとき、超音
波プローブ18を病変部に正確に対向させる際な
どに必要となる。なお、視野角は120度以上ある
ことが望ましい。
上記光源装置4にはさらに送気ポンプ30が設
けられている。この送気ポンプ30は前述した送
水タンク5内を加圧するとともに第1の内視鏡1
の内部に配管された送気管路31に接続されてい
る。また、第1の内視鏡1内には送水管路32が
配管され、この送水管路32の一端は送水タンク
5の水中に浸漬している。送水管路32の他端は
上記送気管路31の他端と合流し、送気送水ノズ
ル23に連通している。この送気管路31と送水
管路32は操作部9に設けられた送気送水切換弁
33により開閉制御され、送気送水ノズル23へ
の送気と送水を選択できるようになつている。な
お、この送気送水切換弁33と並んで操作部9に
は吸引切換弁34が設けられていて、図示しない
吸引チヤンネルを通じての吸引動作を制御するよ
うになつている。
けられている。この送気ポンプ30は前述した送
水タンク5内を加圧するとともに第1の内視鏡1
の内部に配管された送気管路31に接続されてい
る。また、第1の内視鏡1内には送水管路32が
配管され、この送水管路32の一端は送水タンク
5の水中に浸漬している。送水管路32の他端は
上記送気管路31の他端と合流し、送気送水ノズ
ル23に連通している。この送気管路31と送水
管路32は操作部9に設けられた送気送水切換弁
33により開閉制御され、送気送水ノズル23へ
の送気と送水を選択できるようになつている。な
お、この送気送水切換弁33と並んで操作部9に
は吸引切換弁34が設けられていて、図示しない
吸引チヤンネルを通じての吸引動作を制御するよ
うになつている。
第2図で示すように第1の内視鏡には別の通水
路35が配管されている。この通水路35の一端
は操作部9に設けた接続口金36に接続され、そ
の他端は挿入部8の先端部15に設けた複数、た
とえば3個の送水口37……に接続されている。
これら各送水口37……は挿入部8の長手軸方向
に沿う一直線上に並び、かつ超音波プローブ18
の設置側とは反対側の上側面部に設置されてい
る。また、送水口37……の設置範囲は超音波プ
ローブ18の診断幅l1と重なつている。そし
て、各送水口37……は口広のテーパ状に形成さ
れている。したがつて、脱気水は勢いよく噴出す
ることがない。
路35が配管されている。この通水路35の一端
は操作部9に設けた接続口金36に接続され、そ
の他端は挿入部8の先端部15に設けた複数、た
とえば3個の送水口37……に接続されている。
これら各送水口37……は挿入部8の長手軸方向
に沿う一直線上に並び、かつ超音波プローブ18
の設置側とは反対側の上側面部に設置されてい
る。また、送水口37……の設置範囲は超音波プ
ローブ18の診断幅l1と重なつている。そし
て、各送水口37……は口広のテーパ状に形成さ
れている。したがつて、脱気水は勢いよく噴出す
ることがない。
上記送水ポンプ7は第2図で示すようにポンプ
38、制御回路39、フツトスイツチ40および
脱気水タンク41からなり、フツトスイツチ40
を踏むとポンプ38が作動し、脱気水タンク41
から供給チユーブ41aを通じて脱気水が通水路
35に供給される。
38、制御回路39、フツトスイツチ40および
脱気水タンク41からなり、フツトスイツチ40
を踏むとポンプ38が作動し、脱気水タンク41
から供給チユーブ41aを通じて脱気水が通水路
35に供給される。
ところで、超音波診断用の超音波は空気中では
極度に減衰し伝わらないため、これを伝えるには
超音波プローブ18を水中におかなければならな
いが、水といつても通常の水は空気を多く含んで
おり適さない。そこで、十分に煮沸して製造され
た脱気水が用いられる。もつとも、胃全体を脱気
水で満す必要はなく、第1図に示すように超音波
プローブ18が水没するだけで十分であるが、そ
の際、送水口37……を出た脱気水が飛散するこ
となく先端部15の側周をつたわつてすみやかに
たまることが望ましい。そうしないと、脱気水に
空気が混りやすいからである。また、胃壁に超音
波プローブ18をおしつけたとき、超音波プロー
ブ18の全長にわたつて脱気水が流れてくるよう
にすれば、診断幅全域にわたつて良好な画像を簡
便に得ることができる。この実施例においては、
送水口37……を超音波プローブ18の診断幅l
1と重なる位置(並列な位置)に設けたため、送
水口37……を出た脱気水はすみやかに超音波プ
ローブ18の面に達する。また、送水口37……
を複数個設けたので超音波プローブ18の全長に
脱気水が達すやすい。さらに、送水口37……の
出口をテーパ状に口広としたので、脱気水が勢い
あまつて噴出してしまうことがなく、先端部15
の側周をなだらかに伝わつて超音波プローブ18
の表面を浸漬させることができる。なお、送水ポ
ンプ7を使用している状態においてはこの送水ポ
ンプ7は脱気水を通じて生体に直接電気的に接続
されていることになる。このため、被検者が感電
することがないようにその送水ポンプン7は電気
的に安全な構成にしてある。
極度に減衰し伝わらないため、これを伝えるには
超音波プローブ18を水中におかなければならな
いが、水といつても通常の水は空気を多く含んで
おり適さない。そこで、十分に煮沸して製造され
た脱気水が用いられる。もつとも、胃全体を脱気
水で満す必要はなく、第1図に示すように超音波
プローブ18が水没するだけで十分であるが、そ
の際、送水口37……を出た脱気水が飛散するこ
となく先端部15の側周をつたわつてすみやかに
たまることが望ましい。そうしないと、脱気水に
空気が混りやすいからである。また、胃壁に超音
波プローブ18をおしつけたとき、超音波プロー
ブ18の全長にわたつて脱気水が流れてくるよう
にすれば、診断幅全域にわたつて良好な画像を簡
便に得ることができる。この実施例においては、
送水口37……を超音波プローブ18の診断幅l
1と重なる位置(並列な位置)に設けたため、送
水口37……を出た脱気水はすみやかに超音波プ
ローブ18の面に達する。また、送水口37……
を複数個設けたので超音波プローブ18の全長に
脱気水が達すやすい。さらに、送水口37……の
出口をテーパ状に口広としたので、脱気水が勢い
あまつて噴出してしまうことがなく、先端部15
の側周をなだらかに伝わつて超音波プローブ18
の表面を浸漬させることができる。なお、送水ポ
ンプ7を使用している状態においてはこの送水ポ
ンプ7は脱気水を通じて生体に直接電気的に接続
されていることになる。このため、被検者が感電
することがないようにその送水ポンプン7は電気
的に安全な構成にしてある。
一方、先端部15の先端部分には、第2図で示
すように斜め方向に貫通する孔からなる超音波穿
刺針ガイド口42が設けてあり、その入口側端部
には口広のテーパ部43が設けてある。この超音
波穿刺針ガイド口42は超音波プローブ18によ
る検査面内に向けてあり、そして、挿入部8を長
手方向に対して約50度傾している。このため、超
音波穿刺針ガイド口42を貫通した穿刺針3の後
述する針体54は超音波画像が最も鮮明な対象領
域、つまり、超音波プローブ18の表面よりl=
25mm前後の離れた前方の地点で診断幅l1の中心
に付近に達するようになつている。超音波穿刺針
ガイド口42の内径は穿刺針3の外径によつて異
なる。超音波穿刺針ガイド口42の入口にはテー
パ部43を設けたため穿刺針3を容易に超音波穿
刺針ガイド口42に導入することができる。ま
た、超音波穿刺針ガイド口42は超音波プローブ
18よりも先端側に設けた。そのため、穿刺針3
を超音波穿刺針ガイド口42に嵌挿しようとする
際、ゴムチユーブ17に穴をあけてしまうことが
ない。しかも、超音波穿刺針ガイド口42を超音
波プローブ18よりも手元側に設けるのに比較し
て先端部15に長さを短くすることができ被検者
の苦痛を軽減できる。さらに、観察窓22および
照明窓24は第4図および第5図で示すように先
端部15の先端面および上面ではなく、下方45度
に傾斜する傾斜面21を設けた。そのため、穿刺
針3を超音波穿刺針ガイド口42に嵌挿する際、
穿刺針3によつて観察窓22や照明度24を傷つ
けてしまうことがない。
すように斜め方向に貫通する孔からなる超音波穿
刺針ガイド口42が設けてあり、その入口側端部
には口広のテーパ部43が設けてある。この超音
波穿刺針ガイド口42は超音波プローブ18によ
る検査面内に向けてあり、そして、挿入部8を長
手方向に対して約50度傾している。このため、超
音波穿刺針ガイド口42を貫通した穿刺針3の後
述する針体54は超音波画像が最も鮮明な対象領
域、つまり、超音波プローブ18の表面よりl=
25mm前後の離れた前方の地点で診断幅l1の中心
に付近に達するようになつている。超音波穿刺針
ガイド口42の内径は穿刺針3の外径によつて異
なる。超音波穿刺針ガイド口42の入口にはテー
パ部43を設けたため穿刺針3を容易に超音波穿
刺針ガイド口42に導入することができる。ま
た、超音波穿刺針ガイド口42は超音波プローブ
18よりも先端側に設けた。そのため、穿刺針3
を超音波穿刺針ガイド口42に嵌挿しようとする
際、ゴムチユーブ17に穴をあけてしまうことが
ない。しかも、超音波穿刺針ガイド口42を超音
波プローブ18よりも手元側に設けるのに比較し
て先端部15に長さを短くすることができ被検者
の苦痛を軽減できる。さらに、観察窓22および
照明窓24は第4図および第5図で示すように先
端部15の先端面および上面ではなく、下方45度
に傾斜する傾斜面21を設けた。そのため、穿刺
針3を超音波穿刺針ガイド口42に嵌挿する際、
穿刺針3によつて観察窓22や照明度24を傷つ
けてしまうことがない。
一方、第6図で示すように第2の内視鏡は直視
型の内視鏡であり、この第1の内視鏡1と同様に
操作部9を、接眼部10、ユニバーサルコード1
1、コネクタ12、可撓管13、湾曲管14、先
端部15、などから成る。ただし、可撓管13の
外皮の材質は第1の内規鏡1の可撓管13とは異
なるテフロンチユーブでできている。さらに、図
示しないが、第1との内視鏡1と同様、送気管路
31、送水管路32が設けてあり、また、送気送
水ノズル23が観察窓22に向けて設けてある。
さらに、操作部9から挿入部8の全長にわたつて
その内部には穿刺針挿通チヤンネル44が設けて
ある。挿入口45は円筒形で、穿刺針3の手元側
硬質部46が嵌挿される。挿入口45の長さは、
たとえば約130mmある。また、先端部15にはこ
の先端部15を長手軸方向に貫通する収納口47
がある。収納口47の長さは約60mmである。そし
て、挿入口45と収納口47はテフロンチユーブ
等の可撓性チユーブ48で連結されていて、挿入
部8をまつすぐにすると挿入口45、収納口4
7、可撓性チユーブ48はほぼ一直線になる。そ
のため、穿刺針3を操作部側から挿入することが
できる。収納口47および可撓性チユーブ48の
内径は約2mmである。挿入口45の入口側端部近
傍にはねじ49が形成されており、このねじ49
にはビス50がねじこまれている。さらに、ビス
50の反対側にはクリツク部材51が、挿入口4
5の直径線上に進退自在に設けてあり、このクリ
ツク部材51は、ばね52によつて内側に付勢さ
れている。
型の内視鏡であり、この第1の内視鏡1と同様に
操作部9を、接眼部10、ユニバーサルコード1
1、コネクタ12、可撓管13、湾曲管14、先
端部15、などから成る。ただし、可撓管13の
外皮の材質は第1の内規鏡1の可撓管13とは異
なるテフロンチユーブでできている。さらに、図
示しないが、第1との内視鏡1と同様、送気管路
31、送水管路32が設けてあり、また、送気送
水ノズル23が観察窓22に向けて設けてある。
さらに、操作部9から挿入部8の全長にわたつて
その内部には穿刺針挿通チヤンネル44が設けて
ある。挿入口45は円筒形で、穿刺針3の手元側
硬質部46が嵌挿される。挿入口45の長さは、
たとえば約130mmある。また、先端部15にはこ
の先端部15を長手軸方向に貫通する収納口47
がある。収納口47の長さは約60mmである。そし
て、挿入口45と収納口47はテフロンチユーブ
等の可撓性チユーブ48で連結されていて、挿入
部8をまつすぐにすると挿入口45、収納口4
7、可撓性チユーブ48はほぼ一直線になる。そ
のため、穿刺針3を操作部側から挿入することが
できる。収納口47および可撓性チユーブ48の
内径は約2mmである。挿入口45の入口側端部近
傍にはねじ49が形成されており、このねじ49
にはビス50がねじこまれている。さらに、ビス
50の反対側にはクリツク部材51が、挿入口4
5の直径線上に進退自在に設けてあり、このクリ
ツク部材51は、ばね52によつて内側に付勢さ
れている。
このばね52の反対側は蓋53で係止されてい
る。
る。
ところで、上記穿刺針3は針体54、この針体
54を先端に取付けた軟性シース55、この軟性
シース55の基端に取付けた手元側硬質部46、
この手元側硬質部46の先端に取付けた軟性チユ
ーブ59およびこの軟性チユーブ56の他端に取
付けた器具用接続口部としての口金57からの構
成されている。そして、針体54は外径0.4ない
し0.6mmで長さは約50mmで、ステンレススチール
でできている。軟性シース55はテフロンチユー
ブでできており、この軟性シース55の先端側端
部内側には針体54の端部が嵌挿して、接着・固
定されている。また、軟性シース55の端面によ
り当接突起58を構成している。この膨出した突
起部の外径は1.8mm以下である。手元側硬質部4
6の長さは約170mmであり、この手元側硬質部4
6の先端側端部近傍には全周にわたつて環状のV
溝59が設けてある。手元側硬質部46の側周面
には、さらに複数本のライン60が設けてある。
ライン60は浅いV溝に塗料を流しこんだもの
で、最も先端側のものは、V溝59が第2の内視
鏡2のクリツク部材51と合致したとき挿入口4
5の手元側端面と一致する位置にあり、これは手
元側硬質部46の、軟性シース55を接続するた
めの口金部を含まない、先端側端面から約10mmの
地点にある。すなわち、クリツクした状態におい
て挿入口45と手元側硬質部46の嵌合長は10mm
となつている。2本目のライン60は1本目より
50mmの位置にあり、以降は10mm間隔で7本、計9
本のライン60が設けてある。すなわち、2本目
のライン60は鉢体54をクリツク位置から50mm
突出してその鉢体54のほぼ全長が収納口47か
ら外に出たことを表し、9本目のライン60は穿
刺針3が第2の内視鏡2から約120mm出ているこ
とを表す。軟性チユーブ56は厚肉のシリコンチ
ユーブからなり、口金57にはJISに定められた
注射器用のテーパが設けてある。口金57には吸
引器としての注射器61を連結する。また、穿刺
針3の全長にわたつて吸引通路62が設けてあ
り、注射器61によつて生じさせた負圧が針体5
4の先端に達するようになつている。鉢体54に
は第7図に示す保護サツク63を被嵌することが
できる。保護サツク63の外径は約1.5mmである。
保護サツク63は穿刺針3の挿入時において被嵌
しておき、生体腔内に第2の内視鏡2を挿入する
前に取り出す。
54を先端に取付けた軟性シース55、この軟性
シース55の基端に取付けた手元側硬質部46、
この手元側硬質部46の先端に取付けた軟性チユ
ーブ59およびこの軟性チユーブ56の他端に取
付けた器具用接続口部としての口金57からの構
成されている。そして、針体54は外径0.4ない
し0.6mmで長さは約50mmで、ステンレススチール
でできている。軟性シース55はテフロンチユー
ブでできており、この軟性シース55の先端側端
部内側には針体54の端部が嵌挿して、接着・固
定されている。また、軟性シース55の端面によ
り当接突起58を構成している。この膨出した突
起部の外径は1.8mm以下である。手元側硬質部4
6の長さは約170mmであり、この手元側硬質部4
6の先端側端部近傍には全周にわたつて環状のV
溝59が設けてある。手元側硬質部46の側周面
には、さらに複数本のライン60が設けてある。
ライン60は浅いV溝に塗料を流しこんだもの
で、最も先端側のものは、V溝59が第2の内視
鏡2のクリツク部材51と合致したとき挿入口4
5の手元側端面と一致する位置にあり、これは手
元側硬質部46の、軟性シース55を接続するた
めの口金部を含まない、先端側端面から約10mmの
地点にある。すなわち、クリツクした状態におい
て挿入口45と手元側硬質部46の嵌合長は10mm
となつている。2本目のライン60は1本目より
50mmの位置にあり、以降は10mm間隔で7本、計9
本のライン60が設けてある。すなわち、2本目
のライン60は鉢体54をクリツク位置から50mm
突出してその鉢体54のほぼ全長が収納口47か
ら外に出たことを表し、9本目のライン60は穿
刺針3が第2の内視鏡2から約120mm出ているこ
とを表す。軟性チユーブ56は厚肉のシリコンチ
ユーブからなり、口金57にはJISに定められた
注射器用のテーパが設けてある。口金57には吸
引器としての注射器61を連結する。また、穿刺
針3の全長にわたつて吸引通路62が設けてあ
り、注射器61によつて生じさせた負圧が針体5
4の先端に達するようになつている。鉢体54に
は第7図に示す保護サツク63を被嵌することが
できる。保護サツク63の外径は約1.5mmである。
保護サツク63は穿刺針3の挿入時において被嵌
しておき、生体腔内に第2の内視鏡2を挿入する
前に取り出す。
次に、上記第1の実施例の使用上の作用を説明
する。
する。
まず、被検者に必要最小限の麻酔をかけ、ぜん
動運動をとめる薬を投与する。そして、少なくと
も挿入部8を十分に消毒した体腔内超音波診断装
置としての第1の内視鏡1の通水路35にあらか
じめ脱気水を満たしておき経口的に挿入する。観
察窓22から見える胃内をよく見て超音波プロー
ブ18をおしつける位置を決め、その部位に超音
波プローブ18をあてたら、フツトスイツチ40
をふんで脱気水を流しながら超音波診断を行ない
病変部の穿刺地点に導く。この際、超音波観測装
置6のデイスプレイ上に穿刺位置あるいは穿刺方
向をあらかじめ表示しておくとよい。
動運動をとめる薬を投与する。そして、少なくと
も挿入部8を十分に消毒した体腔内超音波診断装
置としての第1の内視鏡1の通水路35にあらか
じめ脱気水を満たしておき経口的に挿入する。観
察窓22から見える胃内をよく見て超音波プロー
ブ18をおしつける位置を決め、その部位に超音
波プローブ18をあてたら、フツトスイツチ40
をふんで脱気水を流しながら超音波診断を行ない
病変部の穿刺地点に導く。この際、超音波観測装
置6のデイスプレイ上に穿刺位置あるいは穿刺方
向をあらかじめ表示しておくとよい。
ついで、第2の内視鏡2の挿入部8および穿刺
針挿通チヤンネル44内および穿刺針3を十分消
毒し、挿入部8をまつすぐにして、鉢体54に保
護サツク63を被せた状態で穿刺針挿通チヤンネ
ル44に穿刺針3を挿通する。クリツクが働いた
後、さらに穿刺針3を第2の内視鏡2から突き出
し保護サツク63をとり除いてから穿刺針3をク
リツク位置まで引きもどす。こうすれば鉢体54
によつて可撓管チユーブ48を傷つけることがな
い。このとき、鉢体54は収納口47の中に位置
している。ビス50を用いて手元側硬質部46を
挿入口45に係止する。こうすれば、挿入中に針
体54が不用意に収納口47から突き出して被検
者を傷つけない。可撓管13、湾曲管14のとこ
ろは軟性シース55になつているので、可撓管1
3や湾曲管14をまげても穿刺針3が折れること
はない。なお、このとき鉢体54の位置は収納口
47の中で若干前後するが鉢体54が収納口47
から出てしまうことはない。注射器61をおしこ
んだ状態で口金57に連結し被検者にさらに第2
の内視鏡2を挿入する。その際、第1の内視鏡1
と第2の内視鏡2の各可撓管13が両者とも同一
コーテイングがされていると可撓管13同士がく
つつきあつて超音波プローブ18の位置が大きく
ずれてしまうことがあるが、この実施例では、そ
の外皮の材質を換え、第2の内視鏡2の可撓管1
3をすべり性のよいテフロンにしてあるので、そ
ういうことはない。つまり、材質が異なると、く
つつきにくい。外皮の材質の選択は上記例を入れ
換えてもよい。そして、第2の内視鏡2をある程
度挿入したら不要な第1の内視鏡1の照明を消
す。これでまぶしくなくなる。
針挿通チヤンネル44内および穿刺針3を十分消
毒し、挿入部8をまつすぐにして、鉢体54に保
護サツク63を被せた状態で穿刺針挿通チヤンネ
ル44に穿刺針3を挿通する。クリツクが働いた
後、さらに穿刺針3を第2の内視鏡2から突き出
し保護サツク63をとり除いてから穿刺針3をク
リツク位置まで引きもどす。こうすれば鉢体54
によつて可撓管チユーブ48を傷つけることがな
い。このとき、鉢体54は収納口47の中に位置
している。ビス50を用いて手元側硬質部46を
挿入口45に係止する。こうすれば、挿入中に針
体54が不用意に収納口47から突き出して被検
者を傷つけない。可撓管13、湾曲管14のとこ
ろは軟性シース55になつているので、可撓管1
3や湾曲管14をまげても穿刺針3が折れること
はない。なお、このとき鉢体54の位置は収納口
47の中で若干前後するが鉢体54が収納口47
から出てしまうことはない。注射器61をおしこ
んだ状態で口金57に連結し被検者にさらに第2
の内視鏡2を挿入する。その際、第1の内視鏡1
と第2の内視鏡2の各可撓管13が両者とも同一
コーテイングがされていると可撓管13同士がく
つつきあつて超音波プローブ18の位置が大きく
ずれてしまうことがあるが、この実施例では、そ
の外皮の材質を換え、第2の内視鏡2の可撓管1
3をすべり性のよいテフロンにしてあるので、そ
ういうことはない。つまり、材質が異なると、く
つつきにくい。外皮の材質の選択は上記例を入れ
換えてもよい。そして、第2の内視鏡2をある程
度挿入したら不要な第1の内視鏡1の照明を消
す。これでまぶしくなくなる。
ついで、収納口47を超音波穿刺針ガイド口4
2の延長線上にもつていく。このとき、第1の内
視鏡1と第2の内視鏡2の距離は60mm前後がよ
い。そこで、ビス50をゆるめ、穿刺針3を第2
の内視鏡2から少しづつ突き出す。55mm程突き出
すと鉢体54は完全に収納口47の外にでる。さ
らに穿刺針3を突き出し、鉢体54をテーパ部4
3へさらに超音波穿刺針ガイド口42に挿入す
る。鉢体54の後側が収納口47にあるうちに先
側が超音波穿刺針ガイド口42に入ると、第1の
内視鏡1と第2の内視鏡2が動いたときは鉢体5
4が折れることがあるので注意を要する。穿刺の
間、目標が動かないように必要に応じて全身麻酔
を施し呼吸の影響を極力おさえる。さらに穿刺針
3を突き出し、針体54の先端はついに胃壁を貫
通してすい臓内に達し病変部をとらえる。その
際、穿刺針3を突き出しすぎたときも、当接突起
58が超音波穿刺針ガイド口42に入口につきあ
たるので、針体54の先端が、検査域を通りこし
てブラインド領域に突き進んでしまうことがなく
安全である。ここで、ビス50をロツクし、穿刺
針3の不慮の進退を防止した後、注射器61を操
作して病変部を吸引生検する。軟性チユーブ56
の存在により、注射器61を操作しても、その動
きは手元側硬質部46や鉢体54には伝わらな
い。そこでビス50を解除し、クリツク位置ま
で、すみやかに穿刺針3をひきぬいて鉢体54を
収納口47に収納する。クリツク感によつて鉢体
54が収納口47に収納されたことがわかる。第
2の内視鏡2、そして第1の内視鏡1を抜去す
る。なお、鉢体54は極めて細いので穿刺によつ
て大出血はしない。また、胃内の雑菌がすい臓に
付着するが、これには抗生物質等を投与して対処
する。
2の延長線上にもつていく。このとき、第1の内
視鏡1と第2の内視鏡2の距離は60mm前後がよ
い。そこで、ビス50をゆるめ、穿刺針3を第2
の内視鏡2から少しづつ突き出す。55mm程突き出
すと鉢体54は完全に収納口47の外にでる。さ
らに穿刺針3を突き出し、鉢体54をテーパ部4
3へさらに超音波穿刺針ガイド口42に挿入す
る。鉢体54の後側が収納口47にあるうちに先
側が超音波穿刺針ガイド口42に入ると、第1の
内視鏡1と第2の内視鏡2が動いたときは鉢体5
4が折れることがあるので注意を要する。穿刺の
間、目標が動かないように必要に応じて全身麻酔
を施し呼吸の影響を極力おさえる。さらに穿刺針
3を突き出し、針体54の先端はついに胃壁を貫
通してすい臓内に達し病変部をとらえる。その
際、穿刺針3を突き出しすぎたときも、当接突起
58が超音波穿刺針ガイド口42に入口につきあ
たるので、針体54の先端が、検査域を通りこし
てブラインド領域に突き進んでしまうことがなく
安全である。ここで、ビス50をロツクし、穿刺
針3の不慮の進退を防止した後、注射器61を操
作して病変部を吸引生検する。軟性チユーブ56
の存在により、注射器61を操作しても、その動
きは手元側硬質部46や鉢体54には伝わらな
い。そこでビス50を解除し、クリツク位置ま
で、すみやかに穿刺針3をひきぬいて鉢体54を
収納口47に収納する。クリツク感によつて鉢体
54が収納口47に収納されたことがわかる。第
2の内視鏡2、そして第1の内視鏡1を抜去す
る。なお、鉢体54は極めて細いので穿刺によつ
て大出血はしない。また、胃内の雑菌がすい臓に
付着するが、これには抗生物質等を投与して対処
する。
第2の実施例を第8図ないし第10図に示す。
この実施例では体腔内超音波診断装置としての
第1の内視鏡1の先端部15の先端形状を半球上
に形成して挿入性を向上している。また、視野方
向を側視としてあり、十二指腸に挿入しない場合
に用いる。つまり、観察窓22と照明窓24を先
端部15に下側面に設けてある。また、超音波穿
刺針ガイド口42の入口にもテーパ部43を設け
るが、このテーパ部43を先端面やや上に配置す
る一方、観察窓22、照明窓24を下面側に設け
て離すようにしたので、穿刺針3によつて観察窓
22、照明窓24を傷付けることは極力回避され
る。
第1の内視鏡1の先端部15の先端形状を半球上
に形成して挿入性を向上している。また、視野方
向を側視としてあり、十二指腸に挿入しない場合
に用いる。つまり、観察窓22と照明窓24を先
端部15に下側面に設けてある。また、超音波穿
刺針ガイド口42の入口にもテーパ部43を設け
るが、このテーパ部43を先端面やや上に配置す
る一方、観察窓22、照明窓24を下面側に設け
て離すようにしたので、穿刺針3によつて観察窓
22、照明窓24を傷付けることは極力回避され
る。
第3の実施例を第11図に示す。この実施例は体
腔内超音波診断装置としての第1の内視鏡1に複
数の超音波穿刺針ガイド口42を設けたものであ
り、また、超音波プローブ18の検査方向を超音
波穿刺針ガイド口42側に傾けたものである。こ
のように超音波プローブ18の検査方向を斜め前
方に傾けることにより先端部15の長さを短くで
き、被検者の苦痛が軽減される。また、各超音波
穿刺針ガイド口42,42の案内方向は異なり、
その超音波穿刺針ガイド口42のいずれかを選択
することにより穿刺針3の導出方向を選ぶことが
でき。。つまり、この種、径内視鏡的超音波検査
では、超音波プローブ18を病変部めがけて自在
にあやつるのは難しい。そこで、超音波穿刺針ガ
イド口42の方向を正確に病変部に向けなくては
ならないが、そうするとうまく描出できないとい
うこともある。そこで、超音波穿刺針ガイド口4
2を複数にしてオリエンテーシヨンの自由度を増
し穿刺の成功率を向上させたのである。
腔内超音波診断装置としての第1の内視鏡1に複
数の超音波穿刺針ガイド口42を設けたものであ
り、また、超音波プローブ18の検査方向を超音
波穿刺針ガイド口42側に傾けたものである。こ
のように超音波プローブ18の検査方向を斜め前
方に傾けることにより先端部15の長さを短くで
き、被検者の苦痛が軽減される。また、各超音波
穿刺針ガイド口42,42の案内方向は異なり、
その超音波穿刺針ガイド口42のいずれかを選択
することにより穿刺針3の導出方向を選ぶことが
でき。。つまり、この種、径内視鏡的超音波検査
では、超音波プローブ18を病変部めがけて自在
にあやつるのは難しい。そこで、超音波穿刺針ガ
イド口42の方向を正確に病変部に向けなくては
ならないが、そうするとうまく描出できないとい
うこともある。そこで、超音波穿刺針ガイド口4
2を複数にしてオリエンテーシヨンの自由度を増
し穿刺の成功率を向上させたのである。
第4の実施例を第12図に示す。この実施例は
体腔内超音波診断装置としての第1の内視鏡1の
送水口37……に透水性の多孔質膜64を設け、
この多孔質膜64を通すことにより脱気水をしみ
出させるようにしたものである。このようにすれ
ば脱気水が先端部15の側周面につたわりやすく
超音波プローブ18の表面に良好に達する。
体腔内超音波診断装置としての第1の内視鏡1の
送水口37……に透水性の多孔質膜64を設け、
この多孔質膜64を通すことにより脱気水をしみ
出させるようにしたものである。このようにすれ
ば脱気水が先端部15の側周面につたわりやすく
超音波プローブ18の表面に良好に達する。
第5の実施例を第13図に示す。この実施例は
体腔内超音波診断装置として第1の内視鏡1にお
ける超音波プローブ18を片側に寄せて設置し、
あいたその横に送水口37……を超音波プローブ
18の検査方向に向けて設けたものである。この
ため、超音波プローブ18と胃壁との間に脱気水
がたまりやすく、それだけ描出が良好である。な
お、図示はしないが超音波穿刺針ガイド口42も
超音波プローブ18に伴つて片側に寄せて設け
る。
体腔内超音波診断装置として第1の内視鏡1にお
ける超音波プローブ18を片側に寄せて設置し、
あいたその横に送水口37……を超音波プローブ
18の検査方向に向けて設けたものである。この
ため、超音波プローブ18と胃壁との間に脱気水
がたまりやすく、それだけ描出が良好である。な
お、図示はしないが超音波穿刺針ガイド口42も
超音波プローブ18に伴つて片側に寄せて設け
る。
第6の実施例を第14図に示す。この実施例は
体腔内超音波診断装置としての第1の内視鏡1の
先端部15の上面部に左右に沿うV溝状の横溝6
5を設け、この機構65内の側壁に通水路35を
開口させたものである。このため、脱気水は横構
65の中を左右に流れ、先端部15の側周面をつ
たつて超音波プローブ18に達する。
体腔内超音波診断装置としての第1の内視鏡1の
先端部15の上面部に左右に沿うV溝状の横溝6
5を設け、この機構65内の側壁に通水路35を
開口させたものである。このため、脱気水は横構
65の中を左右に流れ、先端部15の側周面をつ
たつて超音波プローブ18に達する。
第7の実施例を第15図に示す。これは体腔内
超音波診断装置としての第1の内視鏡1における
超音波穿刺針ガイド口42、テーパ部43を有す
るガイド部材73を先端部15に対して着脱自在
に設けたものである。すなわち、先端部15には
ねじ穴が設けてあり、ねじ74によつてガイド部
材73は固定される。穿刺針3の針体54の太さ
は細ければ強度的に弱く、太ければ被検者に与え
るダメージが問題になる。また、硬性がんに穿刺
する場合、これは硬いので太く短い針が有効であ
る。このように、針体54の太さは症例によつて
変えるのがよい。そのとき、各種の針体54の太
さに大じた超音波穿刺針ガイド口42の内径を有
するガイド部材73をそえておけば、固有の超音
波穿刺針ガイド口42の内径をもつ第1の内視鏡
1を何本も用意する必要がなく経済的である。
超音波診断装置としての第1の内視鏡1における
超音波穿刺針ガイド口42、テーパ部43を有す
るガイド部材73を先端部15に対して着脱自在
に設けたものである。すなわち、先端部15には
ねじ穴が設けてあり、ねじ74によつてガイド部
材73は固定される。穿刺針3の針体54の太さ
は細ければ強度的に弱く、太ければ被検者に与え
るダメージが問題になる。また、硬性がんに穿刺
する場合、これは硬いので太く短い針が有効であ
る。このように、針体54の太さは症例によつて
変えるのがよい。そのとき、各種の針体54の太
さに大じた超音波穿刺針ガイド口42の内径を有
するガイド部材73をそえておけば、固有の超音
波穿刺針ガイド口42の内径をもつ第1の内視鏡
1を何本も用意する必要がなく経済的である。
なお、超音波プローブ18としては電子セクタ
スキヤン式のものでもよく、この場合にはより広
い範囲の検査が可能である。
スキヤン式のものでもよく、この場合にはより広
い範囲の検査が可能である。
以上説明したように本発明は、挿入部に超音波
プローブを設けた体腔内超音波診断装置におい
て、上記挿入部の先端部に貫通するとともに上記
超音波プローブの被検査領域に向つて形成され、
かつこの内視鏡とは別に導入された穿刺針を上記
被検査領域に案内する穿刺針用ガイドを設けたも
のである。したがつて、生体腔内から超音波診断
によつてその体腔壁や臓器内部の状態を把握しつ
つその目的部位に対して穿刺針を安全に穿刺でき
る。特に、穿刺時、針体は必ず超音波観察下にあ
り、かつ、穿刺針用ガイドによ、目標に向けて正
確に進めることができる。よつて、安全かつ正確
に穿刺することができる。
プローブを設けた体腔内超音波診断装置におい
て、上記挿入部の先端部に貫通するとともに上記
超音波プローブの被検査領域に向つて形成され、
かつこの内視鏡とは別に導入された穿刺針を上記
被検査領域に案内する穿刺針用ガイドを設けたも
のである。したがつて、生体腔内から超音波診断
によつてその体腔壁や臓器内部の状態を把握しつ
つその目的部位に対して穿刺針を安全に穿刺でき
る。特に、穿刺時、針体は必ず超音波観察下にあ
り、かつ、穿刺針用ガイドによ、目標に向けて正
確に進めることができる。よつて、安全かつ正確
に穿刺することができる。
第1図は本発明の一実施例を示すその使用状態
図、第2図は同じくその第1の内視鏡まわりの概
略的な構成説明図、第3図は第2図中−線に
沿う断面図、第4図は同じく第1の内視鏡の先端
部における観察光学系部分の断面図、第5図は同
じくその先端部における照明光学系部分の断面
図、第6図は同じくその第2の内視鏡まわりの概
略的な構成説明図、第7図は同じく穿刺針の針体
部分の断面図、第8図は第2の実施例における第
1の内視鏡における先端部の断面図、第9図は同
じくその先端部における観察光学系部分の断面
図、第10図は同じくその先端部における照明光
学系部分の断面図、第11図は第3の実施例にお
ける第1の内視鏡の先端部の断面図、第12図は
第4の実施例の第1の内視鏡における先端部の横
断面図、第13図は第5の実施例の第1の内視鏡
における先端部の横断面図、第14図は第6の実
施例の第1の内視鏡における断面図、第15図は
第7の実施例の第2の内視鏡の先端部の断面図で
ある。 1……第1の内視鏡、2……第2の内視鏡、3
……穿刺針、6……超音波観測装置、8……挿入
部、15……先端部、18……超音波プローブ、
42……超音波穿刺針ガイド口、43……テーパ
部、44……穿刺針挿通チヤンネル。
図、第2図は同じくその第1の内視鏡まわりの概
略的な構成説明図、第3図は第2図中−線に
沿う断面図、第4図は同じく第1の内視鏡の先端
部における観察光学系部分の断面図、第5図は同
じくその先端部における照明光学系部分の断面
図、第6図は同じくその第2の内視鏡まわりの概
略的な構成説明図、第7図は同じく穿刺針の針体
部分の断面図、第8図は第2の実施例における第
1の内視鏡における先端部の断面図、第9図は同
じくその先端部における観察光学系部分の断面
図、第10図は同じくその先端部における照明光
学系部分の断面図、第11図は第3の実施例にお
ける第1の内視鏡の先端部の断面図、第12図は
第4の実施例の第1の内視鏡における先端部の横
断面図、第13図は第5の実施例の第1の内視鏡
における先端部の横断面図、第14図は第6の実
施例の第1の内視鏡における断面図、第15図は
第7の実施例の第2の内視鏡の先端部の断面図で
ある。 1……第1の内視鏡、2……第2の内視鏡、3
……穿刺針、6……超音波観測装置、8……挿入
部、15……先端部、18……超音波プローブ、
42……超音波穿刺針ガイド口、43……テーパ
部、44……穿刺針挿通チヤンネル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 挿入部に超音波プローブを設けた体腔内超音
波診断装置において、上記挿入部の先端部に貫通
するとともに上記超音波プローブの被検査領域に
向かつて形成され、かつこの体腔内超音波診断装
置とは別に導入された穿刺針を上記被検査領域に
案内する穿刺針用ガイドを設けたことを特徴とす
る体腔内超音波診断装置。 2 上記穿刺針用ガイドの入口部分を口広のテー
パ状としたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項の体腔内超音波診断装置。 3 上記穿刺針用ガイドを上記超音波プローブよ
りも先端側に設けたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項または第2項の体腔内超音波診断装
置。 4 上記穿刺針用ガイドを複数設けたことを特徴
とする特許請求の範囲第1項、第2項または第3
項の体腔内超音波診断装置。 5 上記穿刺針用ガイドを設ける部材を先端部の
構成部材とは別にもうけたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項、第2項、第3項または第4項
の体腔内超音波診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58182838A JPS6075026A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 体腔内超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58182838A JPS6075026A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 体腔内超音波診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6075026A JPS6075026A (ja) | 1985-04-27 |
JPH0363375B2 true JPH0363375B2 (ja) | 1991-09-30 |
Family
ID=16125341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58182838A Granted JPS6075026A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 体腔内超音波診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6075026A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62194838A (ja) * | 1986-02-20 | 1987-08-27 | 株式会社東芝 | 超音波ブロ−ブ付内視鏡 |
US20110166419A1 (en) * | 2008-06-27 | 2011-07-07 | Matthias Reif | Endoscope having a shaft tube and optic |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP58182838A patent/JPS6075026A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6075026A (ja) | 1985-04-27 |
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