JPH036261A - 改良された紫外線安定性を持つたポリアミド成形組成物 - Google Patents

改良された紫外線安定性を持つたポリアミド成形組成物

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JPH036261A
JPH036261A JP10769590A JP10769590A JPH036261A JP H036261 A JPH036261 A JP H036261A JP 10769590 A JP10769590 A JP 10769590A JP 10769590 A JP10769590 A JP 10769590A JP H036261 A JPH036261 A JP H036261A
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polyamide
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polyamides
molding composition
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JP10769590A
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Hans-Detlef Heinz
ハンス―デトレフ・ハインツ
Alexa Sommer
アレクサ・ゾマー
Aziz El-Sayed
アジズ・エル・サエド
Rolf Dhein
ロルフ・ダイン
Werner Nielinger
ベルナー・ニーリンガー
Hans-Joachim Traenckner
ハンス―ヨアヒム・トレンクナー
Harald Pielartzik
ハラルト・ピーラルツイク
Burkhard Dipl Chem Dr Koehler
ブルクハルト・ケーラー
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Bayer AG
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Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L77/00Compositions of polyamides obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L77/06Polyamides derived from polyamines and polycarboxylic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L77/00Compositions of polyamides obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、(主たる)構造要素(I) −←Ar−3−)−(I) 式中、Arは、随時置換されていてもよいアリーレン基
を表す、 を待ったポリマー紫外線安定剤/着色改良剤の比較的低
含有率により特徴付けられる改良された紫外線安定性及
び/又は改良された着色と非常に良好な機械的性質を持
った特定の脂肪族ポリアミド、をベースとするポリアミ
ド成形組成物、本発明に従うポリアミド成形組成物の製
造方法及び成形品、フィルム及び他の物品を製造するた
めの本発明の成形組成物の使用に関する。
ポリアミドは、多年にわたり多くの用途に実際に使用さ
れているポリマーであり、非常に多様なポリマー形成単
位から合成することができ、そして特定の使用例では、
それ自体で又は加工助剤、ブレンド相手ポリマー又は鉱
物強化材(例えば充填剤又はガラス繊維など)と組み合
わせて仕上げて特定的に調節された性質の組み合わせを
持つ材料を得ることができる。かくして大量のポリアミ
ドが、繊維、プラスチックの成形品及びフィルムの製造
に、及び例えば多くの用途で溶融接着剤及び助剤として
工業的に使用される。
しかしながら、”成る種の用途には不十分な耐候安定性
に欠点がある。コンパウンドによっては着色も改良され
る必要がある。
屋外暴露の影響に対して保護されていないで使用される
ポリアミド成形品は、なかんずく紫外線の影響下に時間
の経過とともに材料の不可逆的変化を示すことがある。
これはその成形部品が良好に機能する能力を制限する。
これらには、なかでも衝撃強度の減少、破断点伸びの減
少及び光沢の消失が含まれる。この損傷が起こるのを耐
候安定剤の配合により相当遅らせることができる。
ポリアミドの公知の耐候安定剤は、立体障害フェノール
、芳香族アミン、亜リン酸エステル、金属化合物、例え
ば銅、マンガン及びニッケルの塩又は錯体であり、これ
らは、場合によりハロゲン化合物などの相乗剤、及び更
に、例えばベンゾトリアゾール誘導体又は置換アエニル
ベンゾエートなどの紫外線吸収剤と組み合わされる。上
記の種類の内の幾つかの物質も又しばしば組み合わされ
る。
成る場合には、上記の安定剤は、ポリアミドの性質を相
当損なう。かくして、金属化合物は電気的性質に対して
有害な作用を及ぼし、しばしば、成る種の顔料、特に硫
化物系顔料と組み合わさって変色現象を示し、又雨で洗
い落とされることがある。芳香族アミンで安定化された
ポリアミドは、ひどく変色する傾向がある。耐候安定剤
としてのフェノール系物質の作用は、一般に低い。
亜リン酸エステルは、熱の作用下にポリアミドの分子量
のひどい変化を引き起こすことがあり、これにより、加
工困難になることがある。最後に、紫外線吸収剤は、屋
外暴露に対して顕著な保護を与えるためには、比較的高
濃度でポリアミドに配合されなければならず、これは着
色(黄色)を生じることがある。
通常比較的低分子量のこれらの物質はすべて、ポリアミ
ドの高い加工温度で相当な蒸気圧も有しており、そのた
め加工損失をもたらすことがある。
更に、これらは、有限な可溶性のために、水又は他の媒
体に抽出されることがある。更に、多くの安定剤は、特
に環境(コンディジ目二ング)からの平衡に関係した水
を吸収した際には、ポリアミドと十分に相溶性ではなく
、その結果安定剤は移行したり、滲出したり、表面付着
物を形成し、これにより成形品の光学的印象を害する。
これらの欠点は、成る環境では紫外線安定剤ポリマーを
使用して回避することができるけれども、このようなポ
リマー安定剤の製造は通常費用がかかる。更に、殆ど常
に2つのポリマーは非相溶性であるので、良好な機械的
性質を得ることは困難なことが多い。
驚くべきことに、主たる構造要素(I)−←Ar−5−
)−(I) 式中、Arは、随時置換されていてもよいアリーレン基
を表す、 を有する少量のポリマー紫外線安定剤/着色改良剤の添
加により、PA6、PA66及びこれらのコポリマーか
ら選ばれる特定の脂肪族ポリアミドは、有意に改良され
た紫外線安定性(′:A外線照射の下で一次ラジカル形
成(primary radical formati
o口)の速度により測定して)及び/又は改良された色
(“白色“)を有し、得られる成形組成物は、驚くべき
ことに、非常に良好な機械的性質を有し、該ポリマー紫
外線安定剤/着色改良剤が更にプラスの効果を与えるこ
とが見出だされた。
かくして、本発明は、紫外線照射の下での減少した一次
ラジカル形成速度及び/又は改良された色及び非常に良
好な機械的性質を持った、選ばれた脂肪族ポリアミドを
ベースとするポリアミド成形組成物であって、 (A)  ポリアミド6、ポリアミド66及びこれらの
コポリマーから選ばれる脂肪族ポリアミド約95−99
.7重量%と、 (B)  主たる構造要素(I) 一+−A r −S −+−(I) 式中、Arは随時置換されていてもよいアリーレン基を
表す、 を有するポリマー紫外線安定剤/着色改良剤約0゜3−
5重量%と、 場合により、 (C)A)+B)の重量の和を基準として他の添加剤0
.001重量%−約200重量%、とから成ることを特
徴とするポリアミド成形組成物に関する。
更に、本発明は、成分を溶融状態で混合することにより
本発明の成形組成物を製造する方法及び成形品、フィル
ム及び他の物品を製造するためのその使用に関する。
主たる構造的特徴CI)を持つ本発明に従って使用され
るべきポリマー紫外線安定剤/着色改良剤はアリーレン
スルフィドホモポリマー及び/又はコポリマーであり、
このコポリマーにおいては、共重合構造含有率は≦50
モル%であるべきである。部分的結晶性ポリマーが好ま
しい。
式(I)においてアリーレン基の好ましい例は、例えば
(n)及び(III)である。
好ましい基Arはp−フェニレン基(I[)である。
好ましい紫外線安定剤/着色改良剤は、主たる構造的特
徴)■)を持つホモポリマー及び/又はコポリマーであ
る。
単位(I’/)のホモポリマー、ポリ−p−フェニレン
スルフィド(PPS)が特に好ましい。
適当なコモノマーは、例えば(V)及び(Vl)である
本発明に従って使用されるべは紫外線安定剤/着色改良
剤は、公知の物質であるか又は原理的に知られている方
法により製造することができる。
約1O−500Pa、s、好ましくは2O−20QPa
、s、特に好ましくは25 180Pa、sの溶融粘度
(310℃及び1ooks−で)を持った式(Hに従う
ポリマーが使用されるべきである。
5O−160Pa、sの範囲の溶融粘度を持つPPSを
使用するのが特に好ましい。
酸化硬化工程なしに製造されるが溶液中で高分子量に縮
合されたポリアリーレンスルフィドを使用するのが好ま
しい。それらの製造方法は、当業界では知られている(
例えばEPO171021参照)。このようなポリフェ
ニレンスルフィドは、■テドヶール(Teaur)又は
[F]フォルトラン(Fortran)−商標の下に商
業的に入手可能である。
非常に良好な機械的性質を有すると言われているポリア
ミド46とポリアリーレンスルフィド(PPS)のポリ
マーブレンドは、wo86103212に記載されてい
る。この出願は、ポリアミド6及び66は、良好な機械
的性質を達成するのに十分にはポリフェニレンスルフィ
ドと相溶性ではないことを開示している。比較実施例3
には、ポリアミド6と15%PPSとのブレンドは、不
十分な相溶性のため非常に劣った押出特性を示すこと、
及びその試験片は、劣った外観及び引裂強度と曲げ弾性
率について格段に低い値を有することが示されている。
この出願は、PA6、PA66及びこれらのコポリマー
の紫外線安定剤及び/又は着色改良剤としてのPPSの
作用を全黙示していない。
米国特許第4292416号は、ポリアミドのための核
剤、即ち、結晶化度を増加させる添加剤としてのポリア
リーレンスルフィドを記載しているが、これはテレフタ
ル酸とC8゜−ジアミン混合物の非常に特殊なポリアミ
ドについてのみ示されている。結晶化度は、PPSの添
加により増加するが、これに対して一般に引裂強度及び
曲げ弾性率は減少し、破断点伸び及びノツチ付き衝撃強
度は大抵の場合に有意に上昇する。この非常に異例の効
果の組み合わせは、すべてのポリアミドに一般化される
。ポリアリーレンスルフィドがPAのための紫外線安定
剤及び/又は着色改良剤として作用することができると
いうことは何等示されていない。
本発明の基礎をなす驚くべき且つ予想されなかった発見
は、約0.3重量%以上の量のポリアリーレンスルフィ
ドは、ポリアミド6、ポリアミド66及びこれらのコポ
リマーの紫外線安定剤(紫外線照射の下に一次ラジカル
の形成速度により測定した)及び/又は着色改良剤とし
て作用することと、wo86103412の教示とは対
照的に、ポリアリーレンスルフィド添加剤の量の成る非
常に狭い範囲内で、非常に良好な機械的性質と熱的性質
を持った成形組成物が形成され、この組成物においては
、米国特許第4292416号の教示とは対照的に、添
加剤Bは、成形品を形成する際に通常有意な核生成効果
を示さないでむしろ核生成防止効果を示す傾向があると
いうことである。
この狭い範囲は、本発明に従えば、約0.3重量%−約
5重量%、好ましくは0.5−4重量%、特に好ましく
は0.6−3重量%に及ぶ。約0゜3重量%以下では安
定化及び/又は着色改良作用はまだ不十分であり、約5
%以上のPPS量を用いる場合には、wo861032
12の教示と一致して、機械的性質は徐々に損なわれる
本発明に従う好適なポリアミドAは、PA6、PA66
及び6/66コボリマーである。少量の他のPA形成単
位、例えば、11−アミノウンデカン酸、ラウロイルラ
クタム、セバシン酸/ヘキサメチレンジアミン及び他の
多くの単位も存在させることができる。これらは30重
量%以下の量でポリアミド中に存在するべきである。好
ましくは、他の特定のモノマー単位25重量%以下を含
むPA6及び66及びこれらのコポリマーが使用される
。PA6及び66が特に好ましい。
ポリアミドA)は混合物として使用することもできる。
A)及びB)の重量の和を基準として0.001重量%
乃至約200%、好ましくは0.01〜100重量%の
量で使用されるC)の可能な添加剤は、例&ば、 強化物質及び充填剤、例えばガラス繊維、SlO!、カ
オリン及びその他及び他のものなどの鉱物充填剤、アラ
ミド繊維、炭素繊維及び多くの他のもの、 可塑剤、 染料及び顔料、 核生成剤、 難燃剤及び難燃性の組み合わせ、 酸化防止剤及び他の熱/耐候安定剤(及び安定剤組み合
わせ)、 離型剤、滑剤、 ブレンド相手ポリマー (polymeric ble
ndingpartners)成分である。
充填剤名は強化物質の存在下では、本発明に従って使用
されるべきポリマー紫外線安定剤/着色改良剤は、全く
意外にもしばしば有意に改良された表面を生じさせる。
従って充填剤又は強化物!(特に繊維材料)を含む本発
明に従う成形組成物は好ましい。
可能な他のブレンド相手ポリマーは、先行技術でブレン
ド成分又は変性剤として知られているような、例えば、
ジニンゴム、アクリレートゴム、ポリプロピレン、エチ
レン−プロピレンコポリマ、エチレンープロピレンージ
エンーターボリマー、エチレン−アクリル酸−アクリル
エステル−ターポリマー、ポリスチレン、スチレン−(
メタ)アクリロニトリルコポリマー、(メタ)アクリロ
ニトリル−ブタジェン−スチレンポリマー(ABS)、
例えばポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル
、ポリスルホン、ポリフェニレンオキサイド、ポリエー
テル−ケトン、ポリニーチル−スルホン及びポリエーテ
ル−イミドである。
必要ならば、ブレンド相手ポリマーは、場合により、2
つの相の部分的結合が起こりうるように少なくとも部分
的に化学的に変性されるべきである。これは、例えば、
エチレン及び/又はプロピレン及び少量のアクリル酸の
コポリマー又は少量の無水マレイン酸でグラフト化され
たエチレン−プロピレン(ジエン)ポリマー又は少量の
無水マレイン酸でグラフト化されたポリフェニレンオキ
サイドを、それ自体で又は非変性ブレンド相手(n。
n−modified blending partn
er)との混合物として使用することにより行うことが
できる。結合は、エステル又はエポキシド基により行う
こともできる。更に、これは、例えば、部分的相溶性を
付与する適尚な低分子量又は重合体の剤により行うこと
ができる。
ブレンド相手はポリアミドと反応することができる反応
性末端基も含むことができる。例としては末端アミ7基
又はカルボキシル基を持ったポリジエンゴムが挙げられ
る。このゴムは芯−外皮I+lI造においてグラフト化
されていてもよい。
本発明に従って使用されるべきポリアミドと相溶性及び
/又は非相溶性である無定形ポリアミドも添加剤として
使用することができる。例えば、PA6I(ポリへキサ
メチレンイソフタラミド)又はイソフタル酸、テレフタ
ル酸、ヘキサメチレンジアミン及び場合により4.4′
 −ジアミノジシクロヘキシルメタンのポリアミドを無
定形PAとして使用することができる。
好ましいブレンド相手は、低温又は乾燥条件下に衝撃強
度を増加させるのに使用されるブレンド相手(衝撃強度
改良剤)及び少なくとも90°c1好ましくは少なくと
も120°C1特に好ましくは少なくとも160℃のガ
ラス転位温度を持った無定形熱可塑性プラスチックであ
る。
本発明に従うポリアミド成形組成物は、溶融状態で、好
ましくはニーダ又は押出機で、1段階又は数段階で成分
を混合することにより製造される。
熱可塑性プラスチックを混合するためのすべての慣用の
方法を用いることができる。添加剤B)及び場合により
C)は、そのままで又は濃縮物の形態で使用することが
できる。
本発明に従うポリアミド成形組成物は、例えば、射出成
形及び押出により加工して成形品、フィルム及び他の物
品を得ることができる。本発明は同様にこれらの物にも
関する。
本発明に従う成形組成物は、紫外線照射の下で一次ラジ
カルの形成速度の有意な減少及び/又は改良された色(
“白色″)を示す。これらの成形組成物は、更に、増加
した剛性及び引裂強度及び熱変形眞度(減少した結晶化
度にも拘わらず、下記参照)を有する。この増加した剛
性及び引裂強度は、米国特許第4292416号に記載
の効果と対照的である。成型された部品中の本発明に従
うPA成形組成物は、大抵は、減少した結晶化度を示し
、ポリマー紫外線安定剤及び/又は着色改良剤の添加に
より生じた特に強化剤入り又は充填剤入りのタイプの成
形品の表面品質の有意な改良は、我々はこの減少した結
晶化度によるものであるとしている。ポリマー紫外線安
定剤及び/又は着色改良剤は更に、増加した流動性と減
少した水吸収速度をもたらすことができる。改良された
色は視覚により、又は例えば、反射の測定により評価す
ることができる。それは、成形品において直ちに現れる
か又は例えば成形品を状態調節した後にのみ現れること
がある。故に、本発明に従う成形組成物は、当業界を豊
かにする価値あるものである。本発明の成形組成物は、
問題なく加工することができる。紫外線照射の下での一
次ラジカルの形成速度が、本発明に従って使用されるべ
きポリマー紫外線安定剤及び/又は着色改良剤の安定剤
作用の目安として選ばれた。光酸化は結合の直接の切断
によ開始されるので[例えば、ジエイ・レメール(J、
Lamaire)、アール・アーノンド(R,Arno
nd)、ポリマー・7オトケミストリー(Polyme
r Pbotochem1stry)5.243(I9
84)及びジー・バルク(G。
Valk)、エイチ・クルスマン(HKrussman
n)、ビーメディール:P−D+ehl)、マクロモレ
キュラール・ケミ−(Makromol Chem)、
 l 07.158(I967)参照1、例えば、紫外
線照射の下での一次ラジカルの濃度は、紫外線安定性の
目安である。フリーラジカル濃度はESRにより決定さ
れる(超短期耐候暴露試験) (ultra −5ho
rt 5tabH2ty) 。
数μm厚さの数個の7レークを試験片からスクレーバに
より掻き取り、そして空気中で石英管(3mm直径、標
準ESR測定管)において測定する。
暴露(超短期耐候暴露試験)には、500WHg高圧ラ
ンプを、透熱性ミラーレンズ及び305−500nmの
波長範囲の選択のためのカットオフフィルタと一緒に使
用する。放射強度は、313nmについて予め選ばれた
干渉フィルタを持った光電池によって各USW実験の開
始時に規定された値に設定される。USWは、暴露中2
00秒毎に周期的にESRスペクトルを記録するために
、ESR共振器で行う。暴露中米化学的に形成される一
次ラジカルが更に反応するのを回避するために、試料を
一110℃に温度制御する。紫外線暴露下に形成された
一次ラジカルの数はESRスペクトルのシグナルの増幅
から暴露時間の関数として決定される。
照射開始時の誘導期間の後、定常状態に達する。
即ち、−次ラジカルの数は時間と共に直線的に増加する
。この直線の勾配を安定剤作用の目安として選ぶ。勾配
が小さければ小さい程安定化作用は良い。
着色改良(“白色″)は、例えば押出したストランドの
粒状物又は成形試験片の視覚検査により評価するか、又
は可視光線の範囲での規約反射率(remission
)の程度を測定することによってすら評価することがで
きる。本発明に従えば、規約反射率の程度が高ければ高
い程、良好な(改良された)色を意味する。
ポリマー紫外線安定剤/着色改良剤の結果として、本発
明に従うPA成形組成物は、有意に改良された耐紫外線
性(紫外線の照射の下で測定した減少した一次ラジカル
の形成速度)及び/又は改良された色及び非常に良好な
機械的性質及び他の性質ををする。このポリマー安定剤
/着色改良剤は、非揮発性であり、非移動性であり、抽
出に対して抵抗性であり、状態調節の間移動せず、毒物
学的に許容できる。
下記の実施例により説明する。本発明はこれらの実施例
に限定されるものではない。η+al値は25℃で1%
m−クレゾール溶液での測定値を表す。
実施例1及び2 ポリアミド6の粒状物(ワ、、〜3.0)を、320°
C及び10s−で29Pa、sの溶融粘度を持ったポリ
フェニレンスルフィド(P P S)1 重量%及び3
重量%と乾燥状態で混合し、混合物を一軸スクリユー実
験室用押出機で320℃で水浴に押出し、細断し、乾燥
した。粒状物は無色であった。
紫外線安定性の目安として紫外線照射の下で一次ラジカ
ルの形成速度を本明細書に記載の如くして決定した。
時間の関数として一次ラジカルの数について誘導期間の
後に得られる直線の勾配を表1に示す。
比較例I 同じPA6粒状物をPPSを加えないで同じ方法で押出
し、−次ラジカルの形成速度を測定した。
データを表1に示す。
表1 1    3.1     1204        
 57262    3.0      918   
      3979比較例1 3.0    258
1       12151実施例3及び比較例2 コンパウンドとすることにより配合された310℃及び
1000s″″1で40Pa、sの溶融粘度を持つPP
52%を含むPA6粒状物(v 、、、’ 2 。
9)の機械的性質を決定した(表2)。PA6は、デュ
レタン(Durethan)”B 30 s(バイエル
社の製品)であった。
表2 性質      [単位1 σbB        MPa Dbl?         % 曲げ弾性率    MPa σRMPa εR% 引張弾性率    MPa アイゾツトa、     KJ/m2 HDT  A       ’C B       ’C 比較例2+1 03 5.9 583 5 8 298 7.9 約66 約A94 SC 第1加熱: (試験片) 融解熱     J/g    65.3最大    
  ℃224.4 第2加黙: 融解熱     J/g    67.7最大    
  ’0   220.61)比較試料は押出さなかっ
た 実施例3 05 5.8 614 4 8 351 6.2 6 93 63.6 222゜3 66.1 220.0 上記実施例は、紫外線照射の下での一次ラジカルの形成
速度(紫外線安定性)は、1−3重量%の範囲の少量の
PPSにより有意に減少していることを示す、機械的性
質及び色は非常に良好であり、特に、幾分低い結晶化度
(D S C融解熱)にも拘わらず、剛性(引裂強度、
弾性率)は驚(べきことに増加している。低い結晶化度
にも拘わらず、熱変形温度は低下していない。
これらの効果はまさに米国特許84292416号に記
載の効果と相反するものである。
実施例4−7及び比較例3−6 50重量%のガラス繊維で強化されたP A、 6及び
66を、各々PP5(35Pas、310°c、 10
00s−’)2重量%を加え及び加えないで押出し、そ
して射出成形して円いプレート(直径6 cm)を得た
。視覚による色の評価を表3に示す。
円いプレートは水中に(70°0)120時間保存した
。色については表3参照。
PA”  PPS  水中保存  色 66 2  −  殆ど白色 66  −−−  −−一 僅かに黄色6 2  − 
 僅かにコハク色 6  −−−   −−−  (暗)褐色66 2  
 ×  僅かにコハク色 66  −−−   X   黄色 δ  2   ×  淡いコハク色 6  −−−    x   (暗)111色50%G
F;66−66.50%GF 表3 実施例 比較例3 比較例4 比較例5 比較例6 1)6−PA6 すべてのPPS含有コンパウンドは、比較例よりも有意
に白色がかった色を示した。
成形しt;ばかりのコンパウンドの主な機械的性質は表
4に示されている。
青豆 性質     実施例 4  比較例3 5  比較例4 σ、 [1JPal    194   194   
203   202ε5[%]     3.6   
3.6   3.9   3.7Hz[MPal   
 14111  14343  15646  158
42δ=−[MPal    304   303  
 328   314Db*[%]    3.8  
 3.7   3.83.8E11[%]     1
.2183  12440   +、3497  13
274!ZODa、[kJm−’]  68   71
   77   .77HDT−A[’O]    2
47   248   215   206ΔHk” 
[1/g]   35.7  36.1  32.5 
 33.Ol)結晶化のエンタルピー(冷却中の)コン
パウンドの機械的性質は、PPSの作用により本質的に
変わっていない。PPS変性PA6(50%ガラス繊維
)のHDT−Aは同じ程度の結晶化度では有意に増加し
ている。
試験データ(Ia械的性質、結晶化度)は、米国特許第
4292416号又はWO86103212とは対照的
である。
実施例8及び比較例7 PA66(デュレタン″A30、バイエル社の製品)を
、ZSK53押出機で2%pps(実施例3参照)と共
に押出し、常用の方法で加工した。最も重要な機械的性
質は、非変性PA66の性質と共に表5に示されている
試験片の有意に低い結晶化度(約15−20%、第1加
熱)にも拘わらず、PPS変性PA66は、良好な強靭
性と共に有意に改良された引張強度、弾性率及び熱変形
温度を示す。水の吸収速度は減少している。
実施例9及び比較例8 30%鉱物充填剤入りPA6(デュレタン”8M230
、バイエル社の製品)を、二軸スクリュー押出機で2%
のPPSと共にコンパウンドとし、常用の方法で加工し
た。最も重要な機械的性質を比較実施例と共に表6に示
す。
!盈 性質 E単位1 比較例71) σbB3.5%      MPa     93.3
a bB          MPa     113
.6DbR%      6・3 曲げ弾性率    MPa   2780(FRMPa
    51.6 tR%    47 引張弾性率    MPa   3148アイゾツトa
、     KJ/m”   86アイゾツトah  
   KJ/m’    6.214DTA     
  ’0    90B       ’0    2
32 70℃での水吸収率 lh後     % 2h後     % 4h後     % 8h後     % 24h後     % 第1加熱: (試験片) 融解熱     J/g    73.6最大    
  ’C!    266.2第2加熱: 融解熱     J/g    72.7最大    
  ’0   264.3(冷却速度: 40に/分) 1)比較試料は押出さなかった 1、00 1.31 1.79 2.52 4.40 実施例8 0.77 1.00 1.36 1.66 3.94 61.4 265.4 70.9 262.5 考l 性 スパイラルフロー (温度/圧力) σb3.5% σbB bR 曲げ弾性率 rt εR 引張弾性率 アイゾツトa。
アイゾツトah 第1加熱: (試験片) 融解熱 最大 2回目の加熱: 融解熱     J/g 最大      ’C219,5 1)比較例は押出さなかった 42.5 43.1 J/g 220.7 ℃ [単位1 比較例81) Cm     35 ℃/bar  270/105 1JPa    120 MPa    131 %    5.4 MPa   4266 MPa    83 %    11.9 MPa   5063 KJ/が  130 KJ/m’    9 実施例9 0 270/ 105 23 32 5.3 318 3 13.3 144 8 6.4 41.4 219.9 42.2 2]、7.8 2%のPPSで変性したPAコンパウンドは、増加した
剛性と流動性(P P Sの溶融点以下で)を有する。
PPS含有コンパウンドの試験バーは、比較例のそれよ
りも有意に良好な表面を有していた。
実施例10及び比較例9 30%の鉱物充填剤入りのPA66(デュレタン KU
2−2403/30、バイエル社の製品)を、ZSK二
軸押出機で2%のPP5(実施例3参照)と共に押出し
、常用の方法で加工した。最も重要な機械的性質は、比
較例のの性質と共に表7に示されている。
考り 性質 σR εR 引張弾性率 アイゾツトa。
アイゾツトa。
DT  A 1回目の加熱: (試験片) 融解熱 ・最大 2回目の加熱: 融解熱     J/g 最大      ’0   258.61)比較例は押
出さなかった 51.4 50.6 J/g 260.5 C E単位] Pa % Pa KJ/m” KJ/が C ℃ 43゜8 263.3 47.8 260.7 PPS含有コンパウンドは、減少した結晶化度にも拘わ
らず、傾向として増加した引張剛性及び良好な衝撃強度
と共に顕著に増加した熱変形温度を有する。表面は非変
性製品と比較して有意に改良されている。
実施例11及び比較例10 30%ガラス繊維強化PA6(デュレタン”BKV30
.バイエル社の製品)を、2%PP5(実施例30参照
)と共に押出した。最も重要な機械的性質を比較例のそ
れと共に表8に示す。
表8 性質      [単位] 比較例101ゝa RMP
a    179 εR%    3.6 引張弾性率    MPa   9893アイゾツトa
、     KJ/m”    70アイゾツトah 
    KJ/m”    17)IDTA     
   00195B        ’C!     
2161回目の加熱: (試験片) 融解熱     J/g    38.9最大    
  ’C!    219.42回目の加熱: 融解熱     J/g    45.60最大   
   ℃217.8 1)比較例のものは押出さなかった 35.5 219.3 44.7 217.7 減少した結晶化度と押出のl;めに減少したガラス繊維
長にも拘わらず、この変性PAは、顕著に増加した熱変
形温度と共に、比較例と実質的に同じ引張剛性を有する
。変性コンパウンドの表面は、比較例の表面よりも有意
に良好である。
実施例12及び比較例11 30%ガラス繊維強化P A、 6 (η、、、2.9
5)を2重量%のPP5(35Pas、  l OOO
s−1310’O)を加えて及び加えないで280℃で
押出しくZSK53二軸スクリュー押出機)、ストラン
ドを水浴中に押出しそして粒状物とした。
PPS含有試料は白色であり、比較例は僅かに黄色を示
した。
実施例13及び比較実施例12 ポリアミド6(v、−+  3−5)を、1重量%のP
P5(39Pas、 310°C,1000s−つと共
に280℃で及びPPSを加えないで260°Cで(Z
 S K 53二軸押出機、押出量30kg/時間)コ
ンパウンドとし、ストランドを水浴中に押出しそして細
断した。この粒状物から、長方形試験片(60−40c
mX 4mm)を射出成形により製造した。
DIN5033に従って標準光C/2を用いて、ダイア
ノ・マツチ・スキャン(DIANOMATCH5CAN
)分光光度計の65./dによる単色光で反射の測定を
行った。乳白ガラスを用いて試験片を測定しtこ 。
種々の異なる波長での規約反射率のデータを表9に示す
実施例14及び比較例13 上記の方法と同じ方法で、310℃及び1000s−1
で12PasのPPSで変性されたPA6及び比較例に
ついて反射の測定を行った(表9参照)。
実施例14と比較実施例13の両方共、ZSK53二軸
ストランド押出機で285℃で押出された。
表9 実施例 pps   sv ”   下記の鴎での%l
で表わしt;Rx′重量% Pas 3139 比較実施例 12  −−−  −−− 14  0.5  12 比較実施例 13−m−〜−一 4004204404604805006007005
9.261.664,066.368.269.573
.676.953.057.059−761.061.
761.758.554.960.863.165゜3
67.168.970.374.073.84g、45
2.555.557.558.659.157.754
.7上記実施例は、本発明に従う紫外線安定性/着色改
良剤の添加は、紫外線照射の下での一次ラジカルの有意
に減少した形成速度(紫外線安定性の目安)及び/又は
改良された(“白色゛′)色をもたらし、この際改良さ
れた色の定量的目安は規約反射率であり、そして通常幾
分減少した結晶化度にも拘わらず、剛性、強度、水の吸
収速度及び熱変形温度も改良されていることを示す、減
少した結晶化rにも拘わらず改良された剛性及び強度は
、B)の非核生成効果は、米国特許第4292416号
と対照的であることを意味し、そして本発明に従うPA
6.66及び対応するコポリアミドにおいては、異なる
機構が作用していることを示唆する故に本発明は驚くべ
くことであり且つ先行技術からは予想できなかったもの
である。
本発明の主なる特徴及び態様は以下・のとおりである。
1、紫外線照射の下での減少した一次ラジカル形成速度
及び/又は改良された色及び非常に良好な機械的性質を
持っt;、選ばれた脂肪族ポリアミドをベースとするポ
リアミド成形組成物であって、(A)  ポリアミド6
、ポリアミド66及びこれらのコポリアミドから選ばれ
る脂肪族ポリアミド約95−99.7重量%と、 (B)  主たる構造要素(I) 一トA r −S −+−(I) 式中、Arは随時置換されていてもよいアリーレン基を
表す、 を有するポリマー紫外線安定剤/着色改良剤約O33−
5重量%と、 場合により、 (C)A)+B)の重量の和を基準として他の添加剤0
.001重量%−約200重量%、とから成ることを特
徴とするポリアミド成形組成物。
2、添加剤B)が、好ましくは、主たる構造要素CrV
) を有するホモポリマー又はコポリマーであり、特に好ま
しくは、単位(IV)のホモポリマーであるポリ−ルー
フユニレンスルフィドであり、溶融粘度が約1O−50
0Pas(310’c及び100s−’で)、好ましく
は20 200Pas、特に好ましくは25−180P
as1最も好ましくは5O−160Pasである、上記
1に記載のポリアミド成形組成物。
3、ポリマー紫外線安定剤/着色改良剤が好ましくは0
.5−4重量%、特に好ましくは0.6−3重量%の量
で使用される、上記l又は2に記載のポリアミド成形組
成物。
4、#化硬化工程なしに製造されるが、溶液中で高分子
量に縮合されたポリフェニレンスルフィト、特にヨーロ
ッパ特許第0171021号に記載のようにして製造し
たポリフェニレンスルフィドを、添加剤B)として使用
する、上記1−3のいずれかに記載のポリアミド成形組
成物。
5、存在していてもよいC)に従う添加剤が、例えば、
充填剤及び強化物質(特にガラス繊維及び鉱物充填剤)
、ブレンド相手ポリマー(特に衝撃強度改良剤)、紫外
線安定剤、酸化防止剤、離型剤、滑剤、難燃剤及び他の
添加剤である、上記1−4のいずれかに記載のポリマー
成形組成物。
6、成形品の表面が改良されており及び/又は色が改良
されている、充填剤及び/又は強化物質(特に繊維材料
)を含有する上記1−5に記載のポリマー成形組成物。
7、成分を、溶融状態で、好ましくは押出機又はニーダ
で、場合により数段階で、純粋な物質として又は濃縮物
の形態で一緒に混合することを特徴とする、上記1−6
のいずれかに記載のポリマー成形組成物の製造方法。
8、例えば、射出成形又は押出成形方法により、成形品
、フィルム及び他の物品を製造するための、上記1−6
のいずれかに記載のポリマー成形組成物の使用。
9、上記1−6のいずれかにに記載のポリマー成形組成
物の成形品、フィルム及び他の物品。
10、紫外線照射の下での一次ラジカルの形成速度を減
少させるため及び/又は着色を改良する(白色化する)
ための、特に充填剤/強化剤と組み合わせた際のPA6
、PA66及び6/66コポリマー中の添加剤Bとして
、上記3に記載の量の上記2又は4に記載のポリフェニ
レンスルフィドの使用。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.紫外線照射の下での減少した一次ラジカル形成速度
    及び/又は改良された色及び非常に良好な機械的性質を
    持った、選ばれた脂肪族ポリアミドをベースとするポリ
    アミド成形組成物であって、(A)ポリアミド6、ポリ
    アミド66及びこれらのコポリアミドから選ばれる脂肪
    族ポリアミド約95−99.7重量%と、 (B)主たる構造要素( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、Arは随時置換されていてもよいアリーレン基を
    表す、 を有するポリマー紫外線安定剤/着色改良剤約0. 3−5重量%と、 場合により、 (C)A)+B)の重量の和を基準として他の添加剤0
    .001重量%−約200重量%、 とから成ることを特徴とするポリアミド成形組成物。
  2. 2.酸化硬化工程なしに製造されるが、溶液中で高分子
    量に縮合されたポリフェニレンスルフィド、特にヨーロ
    ッパ特許第0171021号に記載のようにして製造し
    たポリフェニレンスルフィドを、添加剤B)として使用
    する、特許請求の範囲1項記載のポリアミド成形組成物
  3. 3.成分を、溶融状態で、好ましくは押出機又はニーダ
    で、場合により数段階で、純粋な物質として又は濃縮物
    の形態で一緒に混合することを特徴とする、上記1に記
    載のポリマー成形組成物の製造方法。
JP10769590A 1989-05-04 1990-04-25 改良された紫外線安定性を持つたポリアミド成形組成物 Pending JPH036261A (ja)

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EP0395966A2 (de) 1990-11-07
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