JPH0362500A - X線透視撮影装置 - Google Patents

X線透視撮影装置

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JPH0362500A
JPH0362500A JP1196819A JP19681989A JPH0362500A JP H0362500 A JPH0362500 A JP H0362500A JP 1196819 A JP1196819 A JP 1196819A JP 19681989 A JP19681989 A JP 19681989A JP H0362500 A JPH0362500 A JP H0362500A
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JP
Japan
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imaging
fluoroscopy
ray tube
cathode
ray
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Pending
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JP1196819A
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English (en)
Inventor
Masami Kamiya
神谷 正巳
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、X線透視と撮影が可能なX線透視撮影装置に
係り、特に消化器系の造影撮影時において、透視から撮
影への切換えを迅速化し、最適な撮影タイミングを得る
X線透視撮影装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、X線透視撮影装置では、透視は、X線イメージ・
インテンシファイア(以下、1.1.と略記する。)と
テレビカメラを用いて行い、撮影は、X線管に被検体を
挟んで対向する位置にスクリーン(増感紙)/フィルム
系を搬送することによって行っていた。またこれら透視
と撮影とは、適宜切換可能になされていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし従来装置では、上記の透視と撮影との切換え、特
に透視から撮影への切換えは迅速には行われず、シャッ
タチャンスがほんの一瞬である消化器系の造影撮影時な
どにおいて、最適な撮影タイミングを得ることができな
いという問題があった。
この問題は、X線透視撮影装置をD R(digita
lradiography)装置に用い、消化器系の造
影撮影を行う場合に、DR装置のデータ信号系は迅速に
切換えられるにも拘らず、X線管作動系が迅速切換でき
ず、これがネックとなって良好な撮影結果が得られない
点で顕著になり、従来、この点の改善が要望されていた
本発明の目的は、透視から撮影への切換えを迅速に行う
ことができ、特にDR装置に適用された場合において、
そのデータ信号系の透視から撮影への切換えの迅速性を
無駄にすることなく、同様に迅速切換できるX線透視撮
影装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、透視用と撮影用の各別の焦点、カソードを
備えたX線管と、このX線管の撮影用カソードの加熱(
回転陽極形X線管の場合には、そのロータの回転も)を
、撮影準備指令を受けて透視中に予め開始させる制御手
段とを設けることにより達成される。
〔作用〕
透視から撮影への切換えを迅速に行うためには、テレビ
カメラのゲイン切換えなどのデータ信号系の切換え、及
びX線出力条件の透視用の小出力連続照射から撮影用の
大出力短時間照射への切換えが要求される。テレビカメ
ラのゲイン切換えなどのデータ信号系の切換えは、従来
技術で充分速く行われる。一方、X線出力条件の切換え
のためには、カソード(フィラメント)の充分な加熱(
回転陽極形X線管の場合には、そのロータの回転も)が
必要である。
カソードの加熱を撮影時に大きくするという方法ではカ
ソード熱容量のため、加熱に時間を要す。
このため、透視用・撮影用に別々のカソードをもつ構成
とし、グリッドに逆バイアスをかけることにより、管電
流を透視用と撮影用で切換えるようにする。これにより
透視中に、撮影用カソードの加熱(回転陽極形X線管の
場合には、そのロータの回転も)を行っておき、素早く
透視から撮影の切換えを行い得る。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図
は、本発明によるX線画像診断装置の一実施例の要部を
示す回路図で、図中Iは、高電圧トランス21と、この
高電圧トランス21の出力を整流する整流器22a、2
2bと、この整流器22a。
22bの出力を平滑する高電圧コンデンサ23a。
23bとで構成された直流高電圧発生装置部である。
この直流高電圧発生装置部■で発生された直流高電圧は
X線管4に印加される。このX線管4は、管内に一対の
フィラメントからなる電子放出カード4b、4cが設け
られている。このうちカソード4bは透視用、カソード
4cは撮影用に構成されている(以下、4bを透視用カ
ソード、4cを撮影用カソードという。)これら透視用
、撮影用カソード4b、4cに対向してX線放射コント
ロール用グリッド(電子流制御用グリッド)4a及びア
ノード(陽極)4dが設けられている。またX線管4は
、ここでは回転陽極形である。
前記透視用、撮影用カソード4b、4cは、1次側がフ
ィラメント加熱回路37に接続されたフィラメント加熱
用トランス35a、35bの2次側にそれぞれ接続され
ている。またX線放射コントロール用グリッド(電子流
制御用グリッド)4aは、高電圧コンデンサ23bの負
側端子に接続され、アノード4dは、高電圧コンデンサ
23aの正側端子に接続されている。
■はグリッドバイアス回路部で、バイアス用電源装置3
8と、絶縁トランス36a、36bと、この絶縁トラン
ス36a、36bの出力を整流する整流器34a、34
bと、平滑コンデンサ32a、32bと、抵抗32a、
32bと、X線管4のグリッド4aと各カソード4b、
4c間の電位差(バイアス)を切換スイッチングするト
ランジスタ25a、25bとで構成される。このグリッ
ドバイアス回路部■のトランジスタ25a、25bのス
イッチングは、透視・撮影切換選択回路30によって制
御される。
この透視・撮影選択回路30は透視・撮影相互の切換え
を行うもので、その出力は、透視用カソード4b又は撮
影用カソード4cのいずれかを選択すべく光変換機29
a又は29bに入力される。透視・撮影切換選択回路3
0の選択接点30aは、撮影用カソード4cを選択する
接点であり、選択接点30bは、透視用カソード4bを
選択する接点である。選択接点30a又は30bがオン
すると、光変換器 29a又は29bから光信号が発せ
られる。光変換器29a又は29bからの光信号は、ラ
イトガイド28a又は28bによって伝達され、フォト
ダイオード27a又は27bに人力され、再度電気信号
に変換される。このフォトダイオード27a又は27b
によって変換された電気信号は、増幅器26a又は26
bで増幅されて、トランジスタ25a又は25bに人力
され、トランジスタ25a又は25bをオンする。これ
により撮影用カソード4c又は透視用カソード4bにバ
イアス電圧が解除され、X線が放射されるようになって
いる。VSSは基準電圧である。
31は、X線管4の撮影用カソード4cの加熱及びX線
管4のアノード(陽極)4dのロータ回転を透視中に予
め開始させるための制御手段で、ここでは操作者からの
撮影準備指令を受けることにより、その時点から撮影用
カソード4cの加熱及びX線管4の上記ロータの回転を
開始させる。39は、X線管4のアノード(陽極)4d
のロータを回転させるためのロータ回転回路である。
次に、第2図を参照して上述本発明装置の動作について
説明する。いま、第2図中のA時点で透視が開始された
とする。透視中においては、透視・撮影切換選択回路3
0の透視用選択接点30bがオン、トランジスタ25b
がオンとなり、撮影用選択接点30aがオフ、トランジ
スタ25aがオフとなって、X線管4は透視動作してい
る。このときフィラメント加熱回路37により、透視用
カソード4bが加熱されていることは勿論である。
撮影チャンスが近付いたB時点で、制御手段31に撮影
準備指令が与えられると、X線管4のロータ回転回路3
9が作動されてロータ回転が開始すると共に、フィラメ
ント加熱回路37により、撮影用カソード4cの加熱を
開始する。このとき、撮影用選択接点30a、トランジ
スタ25aはオフのままであり、X線管4は透視動作を
続けている。
C時点で撮影指令がなされると、高電圧(アノード電位
)が−旦オフされ、透視・撮影切換選択回路30の透視
用選択接点30bがオフ、トランジスタ25bがオフと
なり、撮影用選択接点30aオンが、トランジスタ25
aがオンとなって、カソードバイアス電位が切り換わり
、撮影用カソード4cから電子流放出が可能となる。そ
の直後、再び高電圧が印加されることにより、X線管4
は撮影動作となり、撮影が行われる。なお、既にX線管
ロータ回転及び撮影用カソード4c加熱が開始されてい
るので、X線管4への高電圧の印加により、正常な撮影
が行われる。
撮影後(D時点)、ロータ回転及び撮影用カソード4c
加熱が停止される。また、透視・撮影切換選択回路30
の透視用選択接点30a、30b、トランジスタ25a
、25bが切換動作され、透視用カソード4bからの電
子流放出が可能となる。
以下必要に応じ、上述と同様にして透視→撮影が繰り返
される。
なお、ここでは透視用と撮影用とで高電圧(X線管アノ
ード電圧)が等しい場合について述べたが、高電圧四極
真空管などを用いて高電圧をそれぞれ制御するようにし
てもよい。
透視・撮影の操作手順をその開始から終了に亘って示せ
ば第3図の通りである。すなわち、消化器の造影検査を
例にとって説明すると、まず透視を行い(ステップ41
)、撮影部位を視野に入れた後、タイミングをとり(ス
テップ42)、X線管4のロータの回転と撮影用カソー
ド4cの加熱を行う(ステップ43)。引き続いて透視
を行い、撮影タイミングをとり(ステップ45)、撮影
を行う(ステップ46)。撮影完了後、撮影用カソード
4Cの加熱を停止し、X線管4のロータの回転を止める
(ステップ47)。更に撮影すべき部位があれば、透視
(ステップ41)から同様の手順を繰り返す。
第4図は、上述本発明装置が適用されたDR詰装置一構
成例を示すブロック図で、このDR詰装置、テレビカメ
ラ1を用いて被検体2の消化管の造影撮影などを行うも
のである。X線管4から発せられたX線は、X線コリメ
ータ8を通り、被検体2を透視して1.I、3で光学像
に変換され、光学系9によりテレビカメラ1に結像され
る。
テレビカメラ1からのビデオ信号はA/D変換器5によ
りディジタル化された後、演算・メモリ部6に記憶され
、また演算処理されてCRTモニタなどからなる表示部
7で画像表示される。
システムコントローラ13は操作盤12からの操作者の
指示により高電圧発生器10、スタータ(回転陽極駆動
装置)11及び前記演算メモリ部6の制御を行う。
本発明においては、上述したように、X線管4には透視
用(小出力用)と撮影用(大出力用)の2つの焦点をも
つものが用いられている。これらの焦点の使い分けは、
操作盤12からの指示により、前記透視・撮影切換選択
回路30によりカソード(フィラメント)バイアス電位
を選択切換することにより行われる。透視から撮影に切
換える場合は、そのカソードバイアス電位の切換えに先
立って、撮影用カソード加熱が行われる。X線管4が回
転陽極の場合には、そのロータ回転もカソードバイアス
電位の切換えに先立ってスタータ11によって行われる
。これら撮影用カソード4Cの加熱及びロータ回転を何
時の時点で開始させるかは、例えば操作者の判断による
。透視開始と同時に撮影用カソード4cの加熱及びX線
管4のロータ回転を行わないのは、それらの不必要な劣
化を防ぐためである。
以上、本発明を図示実施例に従い説明したが、このよう
な実施例に限定されることなく、その要旨を逸脱しない
範囲において、種々変更可能であることはいうまでもな
い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、透視から撮影に切換える場合、そのカ
ソードバイアス電位の切換えに先立って、撮影用カソー
ド加熱(X線管が回転陽極の場合には、そのロータ回転
も)を行うようにしたので、透視から撮影の切換えを迅
速に行うことができる。
したがって、撮影の直前まで透視ができるようになり、
撮影を最良のタイミングで行うことができるという効果
がある。特に本発明をDR装置に適用した場合において
は、そのデータ信号系の透視から撮影への切換えの迅速
性を無駄にすることがなく、同様に迅速切換えできるこ
ととなり、顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例の要部を示す回路図、第
2図は同上装置の動作を説明するためのタイムチャート
、第3図は同上装置における透視・撮影の操作手順の全
体を示すフローチャート、第4図は本発明装置が適用さ
れたDR装置の構成例を示すブロック図である。 4・・・X線管、4a・・・X線放射コントロール用グ
リッド(電子流制御用グリッド)、4b・・・透視用、
’J’7−t’、4c・・・撮影用カソード、4d・・
・アノード、30・・・透視・撮影切換選択回路、31
・・・制御手段、35a、35b・・・フィラメント加
熱用トランス、37・・・フィラメント加熱回路、39
・・・ロータ回転回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、透視用と撮影用の各別の焦点、カソードを備えたX
    線管と、このX線管の撮影用カソードの加熱を、撮影準
    備指令を受けて透視中に予め開始させる制御手段とを具
    備することを特徴とするX線透視撮影装置。 2、X線管は回転陽極形X線管であり、制御手段はその
    回転陽極形X線管のロータ回転をも撮影準備指令を受け
    て透視中に予め開始させる請求項1に記載のX線透視撮
    影装置。
JP1196819A 1989-07-31 1989-07-31 X線透視撮影装置 Pending JPH0362500A (ja)

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JP1196819A JPH0362500A (ja) 1989-07-31 1989-07-31 X線透視撮影装置

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JP1196819A JPH0362500A (ja) 1989-07-31 1989-07-31 X線透視撮影装置

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ID=16364191

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Cited By (5)

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