JPH0361918A - 半導体レーザ走査型光学顕微鏡 - Google Patents

半導体レーザ走査型光学顕微鏡

Info

Publication number
JPH0361918A
JPH0361918A JP19672389A JP19672389A JPH0361918A JP H0361918 A JPH0361918 A JP H0361918A JP 19672389 A JP19672389 A JP 19672389A JP 19672389 A JP19672389 A JP 19672389A JP H0361918 A JPH0361918 A JP H0361918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor laser
light
objective lens
active layer
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19672389A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH073509B2 (ja
Inventor
Toshiji Takei
利治 武居
Yasuhiro Takemura
安弘 竹村
Shigeto Takeda
重人 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Cement Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Cement Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Cement Co Ltd filed Critical Sumitomo Cement Co Ltd
Priority to JP19672389A priority Critical patent/JPH073509B2/ja
Publication of JPH0361918A publication Critical patent/JPH0361918A/ja
Publication of JPH073509B2 publication Critical patent/JPH073509B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、走査型光学顕微鏡装置に関する。特に、共焦
点型の走査型光学顕微鏡に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする問題点コ共焦
点型の走査型顕微鏡は、T、ウィルソンとC。
シェパード著の[走査型顕微鏡の理論と実際]アカデミ
ツク出版、1984年発行(現題:τheory an
d Practice of Scanning 0p
tical Microscope)に説明されている
従来、走査型顕微鏡の1つの方式として、第2図に示す
方法が提案されていた。
即ち、レーザ光源1からの光を、レンズ2.4及びピン
ホール3よりなるビームエクスパンダによって平行光束
とし、対物レンズ11の瞳と共役となる位置に配置され
た第1の光偏向器5に入射させる。
第1の光偏向器5により偏力された光は、瞳伝達レンズ
6.7及びビームスプリッタ8を通り、もう1つの瞳位
置に配置された第2の光偏向器9に入射される。第1の
光偏向器5の走査方向と第2の光偏向器9の走査方向と
は、互いに直交している。第2の光偏向器9を経た光は
、レンズ10と対物レンズ11により回折限界にまで絞
られ、試料12上を走査する。試料12で反射された光
は、対物レンズ11、レンズ10、第2の光偏向器9を
経て、再びビームスプリッタ8に入射される。ビームス
プリッタ8で反射された光は、集光レンズ13により集
光され、スリット14(第1の光偏向方向に実質上一致
した方向に開口がある)を介して、受光素子15に入射
され、高い解像度の像が得られる。
ところが、この従来の走査型顕微鏡では、共焦点系光学
系の特徴、特典を十分に活かすためには、スリットの幅
或いはピンホールの径は、集光スポットサイズよりもf
−分に小さくする必要があった。このために、スリット
或いはピンホールの調整をする際に、非常に面倒な操作
が必要であった。また、光源として気体レーザを用いる
と、椙めて大をで高価な装置になった。また、反射光を
分岐して集光1−るために、光学素子が多く必要になっ
た。このために、調整箇所が多くなった。
本発明は、上記の問題点を解決するために為されたもの
であり、小型、安価な走査型光学顕微鏡を提供すること
を目的にする。即ち、光ピツクアップと殆ど同じ基本原
理を利用することにより、軽量、小型化、低コストが容
易な構成と構造を有する走査型光学顕微鏡を提供するこ
とを目的にする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記の技術的な課題の解決のために、a、半
導体レーザと、前記半導体レーザから発した光を、物体
−ヒに集光する対物レンズと、前記半導体レーザと前記
対物レンズとの間に配置されていて前記対物レンズに入
射される光の入射角度を変化させることにより物体上を
走査する少なくとも1つの光偏向器と; b、前記物体からの反射光を前記半導体レーザの活性層
に再入射させる手段と;c、前記半導体レーザの出力光
の変化を受光する手段と;d、前記受光1段からの出力
信号に基づき2次元画像を生成する画像外押装置とを具
備してなり;e、前記半導体レーザの活性層をスリット
或いはピンホールとして利用することを特徴とする走査
型光学顕微鏡を提供rる。
また、本発明は、a、半導体レーザと、前記半導体レー
ザから発した光を物体上に集光する対物レンズと、前記
半導体レーザと前記対物レンズとの間に配置されていて
前記対物レンズに入射される光の入射角度を変化させる
ことにより物体上を走査する少なくとも1つの光偏向器
と;b、前記物体からの反射光を前記半導体レーザの活
性層に再入射させる手段と、c、前記半導体レーザの駆
動電流の変化を検出する手段と;d、前記検出手段から
の出力信号に基づき2次元画像を生成する画像あ理装置
とを具備してなり:e、前記半導体レーザの活性層をス
リット或いはピンホールとして利用することを特徴とす
る走査型光学顕微鏡を提供する。
本発明による走査型光学顕微鏡は、半導体レーザと、そ
の半導体レーザから発した光を物体上にS 光する対物
レンズと、そのための光偏向器と、その対物レンズとの
間に配置されていてその対物レンズに入射される光の入
射角度を変化させることにより、走査物体上を走査する
少なくとも1つの光偏向器と、前記物体からの反射光を
前記半導体レーザの端面に再入射させる手段と、前記半
導体レーザの出力光の変化を受光する手段或いは前記半
導体レーザの駆動電流の変化を検出する手段と、前記受
光手段ないしは検出手段により得られた2次元画像を画
像処理装置よりなり、更に、前記半導体レーザの活性層
をスリットないしピンホールとして利用することにした
構成のものである。
[作用] 以上の構成により、試料上の走査点と半導体レーザの端
面とが常に共役関係となり、社つ半導体レーザの端面が
実質上スリットの役割を果たすことになるので、共焦点
光学系になる。一方、半導体レーザと試料面上の走査点
とが外部共振器を構成したことになるので、試料面から
の反射光により、半導体レーザの出射光または駆動電流
が変化するので、これらの信号を検出すれば、共焦点型
走査顕微鏡の信号とすることができ、極めて筒車で低コ
ストの光学系となる。
次に、本発明による走査型光学顕微鏡を具体的に実施例
により説明するが、本発明はそれらによって限定される
ものではない。
[実施例] 第1図Cよ、本発明の走査型光学顕微鏡の主要部分の光
学配置例を示す模式図である。
f4休レーゲ16からの光を、コリメータレンズ17に
より平行光束とし、対物レンズ11の瞳と共役となる位
置に配置された第1の光偏向器5に入射させる。第1の
光偏向器5により偏向された光は、瞳伝達レンズ6.7
を通り、もう一つの瞳位置に配置ffされた第2の光偏
向器9に入射される。第1の光偏向器5の走査方向と第
2の光偏向器9の走査方向とは、互いに直交しているも
のである。第2の光偏向器9を経た光は、レンズ10を
通り、対物レンズ11により回折限界まで絞られ、試料
12上を走査する。試料12で反射された光は、入射光
路を逆にS(辿)す、試料12上の走査点と共役な位置
の半導体レーザ16の端面に集光される。
従って、この集光点は、光偏向器5.9の偏向?状態に
依存せずに、常に一定の位置となる。
第3図は、半導体レーザ16の構成の1例を示す模式斜
視図である。活性NAを各々n型、p型のAffiGa
Asのクラッド層31.32で挾み、一方はキャップ層
33と絶縁M434を介し、正の1極を付け、他方辻基
板結晶35を介し、負の電極を付けである。このような
半導体レーザ16から出力される光は、活性層Aの厚さ
が、0.1μmと非常に薄いために、回折効果により、
厚み方向に大きく広がったビームとなる。従って、ビー
l、の出射点は、実質的に発光端面から半導体レーザの
内郡に向かって、約数μmから十数μmの範四にある。
従って、半導体レーザの端面に集光された光は、実質ヒ
、活性層の厚さを有したスリットを介して、半導体レー
ザに結合されることになる。このように、活性層A自体
を用いて、共焦点光学系を形成することができる。この
ようにして半導体レーザにとっては戻り光となるので、
所謂0己結合効果により、半導体レーザ16の駆動電流
、又は、出力光が変化する。
上記に示した効果は、戻り光により半導体レーデの発振
閾値レベルの低下を生じさせ、結果として、駆動電流と
発光強度の増大をもたらす、戻り光量の増加に対して、
駆動電流や発光強度は、単調に増加する関数になる。従
って、第4図に示すように、半導体レーザ16を駆動す
る定電流源22の電流出力変化を、電流電圧変換器23
と増幅器24により電圧変化に変換し、画像処理装置2
5に送ると、試料12上の走査点の情報を共焦点系を経
て検出することができる。
また、第5図に示すように、半導体レーザの出力光をモ
ニタする受光素子26の光出力変化を検出しても可能で
ある。この場合、モニタリングは、受光素子26の電流
変化を、電流電圧変換器23と増幅器24により、電圧
変化に変換し、画像処理装置25に送ることにより、実
現できる。
尚、上記実施例において検出される電流変化は、定電流
源の変化としたが、半導体レーザによる電流がモニタで
きるものであれば、他の方式でも可能である0例えば、
半導体レーザの光出力を常ニ一定にするオートパワーコ
ントロール(APC)回路でも、同様なことができる。
この場合には、供給される電流変化をモニタすれば、充
分に所期目的を果たすことができ、光出力が常に一定に
なるので、試料12の上の光出力は、変化することがな
くなり、安定な検出が可能である。
[発明の効果] 本発明による共焦点走査型光学顕微鏡社、半導体レーザ
の端面自体がスリットの役割を果たすと同時に自己結合
効果により信号を受けることができ、しかも、試料面で
の反射光が、偏向状態によらず、常に、半導体レーザの
端面に戻ってくるので、小型で、構成が簡単になり、光
学系の調整も極めて容易にできる共焦点走査型光学顕微
鏡を提供する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の共焦点走査型光学顕微鏡の一例の光
学配置を示す模式構成図である。 第2図は、従来の共焦点型光学顕微鏡の一例を示す模式
構成図である。 第3図は、本発明に利用される半導体レーザの一例を示
す模式斜視図である。 第4図は、本発明に係わる半導体レーザ駆動電流変化を
検出するための回路説明図である。 第5図は、本発明に係わる半導体レーザの出力光変化を
検出するための回路構成図である。 [主要部分の符号の説明] 2.4.10.17 、、、、、、、、レンズ3.14
 、、、、、、、、スリット 5.9 、、、、、、、、光偏向器 6.7 、、、、、、、、@伝達レンズ8 、、、、、
、、、ビームスプリッタ11 、、、、、、、、対物レ
ンズ 12 、、、、、、、、試料 13.19 、、、、、、、、集光レンズ15.26 
、、、、、、、、受光素子17 、、、、、、、、Z1
リメータレンズ22 、、、、、、、、定電流源 23 、、、、、、、、電流電圧変換器24 、、、、
、、、、増幅器 25 、、、、、、、、画像処理装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a、半導体レーザと、 前記半導体レーザから発した光を、物体上に集光する対
    物レンズと、 前記半導体レーザと前記対物レンズとの間に配置されて
    いて前記対物レンズに入射される光の入射角度を変化さ
    せることにより物体上を走査する少なくとも1つの光偏
    向器と; b、前記物体からの反射光を前記半導体レーザの活性層
    に再入射させる手段と; c、前記半導体レーザの出力光の変化を受光する手段と
    ; d、前記受光手段からの出力信号に基づき2次元画像を
    生成する画像処理装置とを具備してなり、 e、前記半導体レーザの活性層をスリット或いはピンホ
    ールとして利用することを特徴とする走査型光学顕微鏡
    。 2、a、半導体レーザと、 前記半導体レーザから発した光を物体上に集光する対物
    レンズと、 前記半導体レーザと前記対物レンズとの間に配置されて
    いて前記対物レンズに入射される光の入射角度を変化さ
    せることにより物体上を走査する少なくとも1つの光偏
    向器と; b、前記物体からの反射光を前記半導体レーザの活性層
    に再入射させる手段と、 c、前記半導体レーザの駆動電流の変化を検出する手段
    と、 d、前記検出手段からの出力信号に基づき2次元画像を
    生成する画像処理装置とを具備してなり、 e、前記半導体レーザの活性層をスリット或いはピンホ
    ールとして利用することを特徴とする走査型光学顕微鏡
JP19672389A 1989-07-31 1989-07-31 半導体レーザ走査型光学顕微鏡 Expired - Fee Related JPH073509B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19672389A JPH073509B2 (ja) 1989-07-31 1989-07-31 半導体レーザ走査型光学顕微鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19672389A JPH073509B2 (ja) 1989-07-31 1989-07-31 半導体レーザ走査型光学顕微鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0361918A true JPH0361918A (ja) 1991-03-18
JPH073509B2 JPH073509B2 (ja) 1995-01-18

Family

ID=16362527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19672389A Expired - Fee Related JPH073509B2 (ja) 1989-07-31 1989-07-31 半導体レーザ走査型光学顕微鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH073509B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019117032A1 (ja) * 2017-12-15 2019-06-20 マクセル株式会社 非接触ガス計測装置、非接触ガス計測システム、携帯端末、および非接触ガス計測方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019117032A1 (ja) * 2017-12-15 2019-06-20 マクセル株式会社 非接触ガス計測装置、非接触ガス計測システム、携帯端末、および非接触ガス計測方法
JP2019109066A (ja) * 2017-12-15 2019-07-04 マクセル株式会社 非接触ガス計測装置、非接触ガス計測システム、携帯端末、および非接触ガス計測方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH073509B2 (ja) 1995-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2603660B2 (ja) 走査型顕微鏡
US4829175A (en) Light beam scanning apparatus, method of correcting unevenness in scanning lines in light beam scanning apparatus, method of detecting deflection of rotational axis of light beam deflector and rotational axis deflection detecting device
US5220450A (en) Scanning optical system capable of automatic focusing
KR100313298B1 (ko) 광학장치
JPH06258587A (ja) 集光位置検出装置
JPH077152B2 (ja) 光ビーム走査装置
JP2629281B2 (ja) レーザ走査装置
JPH06270464A (ja) 集光位置検出装置
JPH0361918A (ja) 半導体レーザ走査型光学顕微鏡
JP2631666B2 (ja) 合波用レーザ光源装置
JPH1164751A (ja) 光ビーム走査装置
JPH11153405A (ja) スキャナーシステムの変位センサー
JP2758420B2 (ja) 反射型レーザ顕微鏡撮像装置
JP3111551B2 (ja) ビデオクロック信号発生装置
JPH0461334B2 (ja)
JPH06347712A (ja) マルチビーム光源装置
JPH028809A (ja) 走査式光学装置及びその調整方法
JP3435231B2 (ja) 焦点検出機能を有する走査式光学装置
JPH1195116A (ja) レーザ走査型顕微鏡
JPS63244784A (ja) 多重発光装置
JPH05322701A (ja) ジッター量測定装置
JPH02263334A (ja) 自動焦点光ピツクアツプ
JPH06289304A (ja) 集光位置検出装置
JPS60225112A (ja) 光ビ−ム走査装置
JPH02196214A (ja) レーザビーム径変換方式

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees