JPS63244784A - 多重発光装置 - Google Patents

多重発光装置

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Publication number
JPS63244784A
JPS63244784A JP7619087A JP7619087A JPS63244784A JP S63244784 A JPS63244784 A JP S63244784A JP 7619087 A JP7619087 A JP 7619087A JP 7619087 A JP7619087 A JP 7619087A JP S63244784 A JPS63244784 A JP S63244784A
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JP
Japan
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signal
circuit
detection
recording
light
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Application number
JP7619087A
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English (en)
Inventor
Hideo Ando
秀夫 安東
Akihiko Doi
土肥 昭彦
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Intelligent Technology Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7619087A priority Critical patent/JPS63244784A/ja
Publication of JPS63244784A publication Critical patent/JPS63244784A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/06Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
    • H01S5/068Stabilisation of laser output parameters
    • H01S5/0683Stabilisation of laser output parameters by monitoring the optical output parameters

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、複数の発光点を有する多重発光装置に係り
、特に複数の発光点を有する光源装置を制御する為の多
重発光装置に関する。
(従来技術) 複数の発光点から夫々レーザー・ビームが発せられる半
導体装置が開発され、例えば、光デイスク装置、レーザ
ー・プリンタ装置或いは、光通信装置等の分野に用いら
れている。一般に、このような半導体装置には、1つの
チップ内に複数のレーザー・構造を組込んだ半導体レー
ザー・アレイ或いは、1つのパッケージに複数の半導体
レーザー・チップを組込んだ半導体装置がある。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の半導体装置では、単に2つ以上のレーザー構造体
が組込まれているにすぎず、各構造体の発光が検出器で
モニターされ、モニターされた信号がフィードバックさ
れるような構成が採用されていないことから、各発光点
から発光される発光強度が安定せず、環境温度が変化し
た場合等において各発光点から発光される発光強度が変
動する問題がある。また、互いに隣接する発光点間の距
離が小さい装置では、単に各発光点に対応して光検出器
を配置したのみでは、互いに隣接する発光点からのレー
ザー・ビームが対応する光検出器以外に隣接する光検出
器に入射される虞れがあり、安定してレーザー・ビーム
の光強度を制御できない問題がある。このような問題は
、光学的情報記録再生装置の分野においては、安定して
レーザー・ビームが発生されることが要求され、また、
発光点間の間隔が極めて小さいことから、特に大きな問
題として指摘されている。
[発明の構成] (問題を解決する手段) この発明によれば、複数の発光点を有する光源と、各発
光点に対応して設けられ、各発光点からの光ビームを検
出する複数の検知領域を有する検出手段と、この検出手
段の検知領域からの検出信号に含まれるクロストーク信
号を除去する除去回路と、及びこの除去回路から検出信
号に応じて各発光点から発光される光ビームを制御する
駆動回路とから成ることを特徴とする多重発光装置が提
供される。
(作用) 光源の複数の光源構造体から発生された光ビームが対応
する光検知領域で検出されるが、その光ビームの一部が
回り込んで対応以外の検出領域で検出されても、その信
号成分は、ノイズとして除去される為、各光源構造体は
、常に正確にしかも安定して駆動され、その結果、各光
源構造体からの光ビームも安定される。
(実施例) この発明の多重発光装置が光学的情報記録再生装置の光
ヘッドに適用された場合について説明する。明らかなよ
うに以下の説明においては、光ヘッドに組込まれる多重
発光装置の実施例について説明されるが、レーザー・プ
リンタ装置或いは、光通信装置にも適用可能なことは、
明かである。
この発明の一実施例に係る多重発光装置は、第2図に示
すような光学ヘッド5に組込まれる。第2図に示すよう
に光学ヘッド5においては、コリメータ・レンズ及び投
射レンズとしての機能を有する集束レンズ12の光軸1
0上にこの発明の一実施例に係る多重発光装置の半導体
レーザー11が配置され、しかも集束レンズ12の焦点
面に半導体レーザー11の光点が位置されている。また
、半導体レーザー11に近接してフォーカス及びトラッ
ク検出器14が配置され、第3図に示すようにこの半導
体レーザー11及び検出器14がマウント台20に固定
されている。この半導体レーザ11は、夫々が発光点を
有する少なくとも2つのレーザ構造11−1.11−2
を有し、例えば1つの半導体チップに少なくとも2つの
レーザー構造が組込まれて形成され、或いは、個別的に
レーザ構造を有する複数の半導体装置が1つのパッケー
ジに組込まれて作られる。この半導体レーザー11から
は、発散性のレーザー・ビームl−a。
Lbが発生されるが、再生モードにおいては、再生レー
ザー争ビームLaのみが発生され、記録モードにおいて
は、記録及び消去用レーザー・ビーム1−a、 1−b
が発生される。このレーザー・ビームl−a、lbは、
集束レンズ12を通過してコリメート・レーザー・ビー
ムに変換され、プリズム13に入射される。このプリズ
ム13は、集束レンズ12の光軸10に対して傾いたレ
ーザ・ビーム入射面13Aを有している為、コリメート
・レーザー・ビームLa、Lbがレーザー・ビーム入射
面13Aに入射されて屈折される際に、楕円形状断面を
有するレーザー・ビームが円形状断面を有するレーザー
・ビームl−a、l−bに変換される。
このレーザー・ビームla、1.bには、プリズム13
内を通ってプリズム13の他面に形成された偏光ビーム
スブリット面138で反射され、1/4波長板15を通
過して、対物レンズ18によって光メモリ1上に集束さ
れる。
光メモリ1上に集束されたレーザー・ビームは、この光
メモリ1から反射され、反射されレーザー・ビームは、
対物レンズ18及び1/4波長板15を通過してプリズ
ム13に導入され、偏光ビームスブリット面138に戻
される。ここで、レーザー・ビームla、l−bは、1
/4波長板15を往復することにより偏光ビームスブリ
ット面133で反射された際に比べ振動方向が90度面
回転れことから、レーザー・ビームl−a、lbは、1
/4波長板15によって直線偏光レーザー・ビームに変
換される。従って、偏光ビームスブリット面138に戻
されたレーザー・ビーム1.−a。
Lbは、この偏光ビームスブリット面138を透過し、
偏光ビームスブリット面138に接合されたレーザー・
ビームLa、Lbを分割する為のプリズム部材19内に
導入される。
このプリズム部材19は、第3図に示すように偏光ビー
ムスブリット面138に非平行で互いに傾きをもって隣
接した第1の全反射面19A及び第2の全反射面19B
を有している。ここで、反射面19A、19Bとの境界
線は、光メモリ1上でトラッキングガイドが延出される
方向あるいは光検出器14に投影されたトラッキングガ
イドの像が延出される方向に略直角になるように定めら
れている。第1の全反射面19Aは、好ましくは平坦に
形成され、第2の全反射面19Bは、非点収差をレーザ
ー・ビームに与える為に非球面に形成されている。この
第1の全反射面19A及び第2の全反射面19Bで反射
されたレーザ・ビームla、l−bは、第1及び第2の
レーザー・ビームLa−1,Lb−1,La−2,Lb
−2に分離されて異なる方向に向けられ、再び偏向ビー
ムスブリット面13Sを通過して集束12に入射される
。第1及び第2のレーザー・ビームLa−1゜Lb−1
,La−2,Lb−2は、この集束レンズ12で半導体
レーザー11に近接して半導体レーザー11とともにマ
ウント台20に設けられた光検出器14に向けられる。
光検出器14の光感知領域16A、16B、17A、1
7Bは、半導体レーザー11の光点と同様に集束レンズ
12の略焦点面に配置されている。反射面19Aで反射
されたレーザー・ビーム1a−4,Lb−1は、フォー
カス・エラーを検出為の一対の光感知領域16A、16
Bに集束される。また、反射面19Bで反射されたレー
ザー・ビームLa−2゜Lb−2の一方は、トラッキン
グガイドでレーザー・ビームが回折され生じる回折パタ
ーンからトラッキング・エラーを検出する為の一対の光
感知領域17A、17Bに集束される。反射面19Bで
反射されたレーザー・ビームLa−2,Lb−2の他方
は、非点収差面としての反射面19Bで非点収差が与え
られることから、光デイスク1上でトラッキングガイド
が延出される方向あるいは光検出器14に投影されたト
ラッキングガイドの像が延出される方向に対し、直角に
引き伸ばされたビーム・スポットが光感知領域17A、
17Bに形成される。
対物レンズ18が合焦状態にある場合には、第4図に示
すようにレーザ・ビーム1−aは、光検出器14の一対
の光感知領域16A、16B間の光子感知領域16Gに
向けられ、その光子感知領域16C上にビーム・スポッ
トSa1が形成され、対物レンズが非合焦状態にある場
合には、レーザ・ビームLaは、光検出器14の一対の
光感知領域16A、16Bのいずれかに向けられ、その
一対の光感知領域16A、16Bのいずれかにビーム・
スポットSa1が形成される。従って、光検出器14の
感知領域16A、16Bからの信号を処理することによ
って対物レンズ18の状態に対応したフォーカス・エラ
ー信号が発止される。ここで、光検出器14の検出領域
16B上に投射されたレーザー・ビームLb−1によっ
て生じるビーム・スポットSb1に対応する信号成分は
、同様に後段の処理回路によって処理されてフォーカス
・エラ一信号から除去される。また、対物レンズ18が
所望のトラッキング・ガイドに向けられ、所望のトラッ
キング・ガイドが正しくレーザ・ビームで追跡されてい
る場合には、光感知領域17A。
17B上に生じるレーザ・ビーム・ビーム1−a−2或
いは、Lb−2のレーザー・ビーム・スポット3a2或
いは、Sb2内に等しい面積の回折パターンが生じ、所
望のトラッキング・ガイドが正しくレーザー・ビームで
追跡されていない場合には、光感知領域17A、17B
上に生じる第2及び第3のレーザー・ビーム・スポット
3a2或いは、Sb2内に異なる面積の回折パターンが
生じる。感知領域17A、17Bからの信号を処理する
ことによって所望のトラッキング・ガイドが正しくレー
ザ・ビームで追跡されているか否かを意味するトラック
・エラー信号が発生される。
また、光検出領域16A、168.17A。
17Bからの信号が加算されて情報が再生される。
マウント台20は、第2図及び第4図に示すようにその
外形が矢印■の方向に回転可能に円筒形に形成され、集
束レンズ12の光軸にマウント台20の回転中心が一致
され、従って、半導体レーザー11の発光点は、マウン
ト20の回転中心に位置されている。これによりマウン
ト20が回転されても、半導体レーザー11から発生さ
れたレーザー・ビームは、常に一定の光軸に沿った光路
中を進行される。このマウント台20が回転方向工に沿
って回転される場合には、焦点ぼけ検出用感知領域16
A、16Bがこの方向に回転される。
焦点ぼけに応じて光感知領域16A、16B上をビーム
・スポットが実質的にマウント台20の円周方向に沿っ
た方向に移動されことから、光学ヘッド5の組立て調整
時には、対物レンズ18を合焦状態に維持しながら、こ
のマウント台20を回転して光感知領域16A、16B
間の光年感知領域16Gにビーム・スポットを形成させ
ることによって焦点検出に関する光学系を容易に調整す
ることができる。また、トラッキング・ガイド検出する
光学系の調整に関しては、対物レンズ18が合焦状態に
維持されながら、偏光プリズム13が傾動されてトラッ
キング・ガイド検出月光感知領域17A、17B間の光
年感知領域17Cを中心として光感知領域17A、17
B上にトラッキング・ガイド検出用検出用のビーム・ス
ポットが形成されるように偏光プリズム13の配置が調
整される。第5図に示すように好ましくは、マウント2
0上に焦点ぼけ検出用検知領域16A、16B及びトラ
ッキング・ガイド検出用光検知領域16A、16Bが夫
々マウント20の半径方向に配置される。マウント20
が回転可能であり、半導体レーザー61の発光点がマウ
ント20の回転中心に位置されていることから、光学系
を容易に調整することができる。なお、光学系の調整を
容易にする為に、マウント20及び集束レンズ12が一
体的に回転可能に1111(図示せず)に支持されてい
る。
第2図に示されるような光学系は、第5図に示すように
一体的にヘッド・フレームーム28に支持されている。
検出器24及び半導体レーザー11が支持されたマウン
ト20は、ヘッド・フレーム28にねじ27−1.27
−2によって固定され、更にマウント20とヘッド・フ
レーム28とは、半導体素子の耐環性の保護の為に、ハ
ーメチック・シール29でシールされている。第5図に
示されるヘッド構造によれば、ヘッドの小形軽量化を図
ることができる。尚、第5図に示される光学系において
は、第2図に示された集束レンズ12が除去され、対物
レンズ18が非球面レンズに置換えられている。
尚、上述した実施例において、プリズム13は、集束レ
ンズ12の光軸10に対して傾いたレーザー・ビーム入
射面13Aを有している。従って、コリメート・レーザ
ー・ビームがレーザー・ビーム入射面13Aに入射され
て屈折される際に、楕円形状断面を有するレーザ・ビー
ムが円形状断面を有するレーザ・ビームに変換される。
また、プリズム13の反射面で反射され、集束レンズ1
2に向けられるレーザー・ビームが屈折面としての面1
3Aで屈折され、再び、そのビーム断面形状が変えられ
、実質的にその径が拡大される。ビーム径が拡大される
ことによって光学系の結像倍率が大きくなり、焦点ぼけ
即ち、フォーカス・エラー検出感度を向上させることが
できる。特に第2図に示されるナイフ・エツジ法を採用
した光学系においては、焦点ぼけ量に応じて偏向される
方向にレーザー・ビームが引き伸ばされることによって
焦点ぼけ量に応じて偏向されるレーザー・ビームの偏向
される感度が向上され、焦点ぼけ検出感度が向上される
第1図及び第6図から第9図を参照してこの発明の一実
施例に係る複数のレーザー構造を備えた半導体レーザー
を附勢する装置を説明する。半導体装置11は、既に説
明したように第6図及び第7図に示されるようなマウン
ト台20の半円柱ベース部2OAの段部平坦面22上に
載置固定され、この半導体レーザー11の背面から離間
されて半円柱ベース部2OAの平坦面22上には、この
半導体レーザー11の第1のレーザー11−1の背面か
ら発生される再生成いは、記録レーザー・ビームをモニ
ターする為の光感知領域24A及び半導体レーザー11
の第2のレーザー11−2の背面から発生される消去用
レーザー・ビームをモニターする為の光感知領域24B
を備えたモニター用光検出器24が載置固定されている
半導体レーザー11は、2つのレーザー構造を組込んだ
構造を有し、その光点間の間隔が通常3〜1000μm
の範囲に定められている。好ましくは、半導体レーザー
11の光点間の間隔が通常3〜160μmの範囲に定め
られ、より好ましくは、半導体レーザー11の光点間の
間隔が通常30〜60μmの範囲に定められている。上
述のような値に定められる理由は、その下限である光点
間の間隔が通常3μm或いは、3〜4μmでは、隣接す
る半導体レーザー構造11−1.11−2間で電気的な
りロストークが生じた場合、そのクロストークを抑制す
ることが困難であり、また、光学系の光軸71に一方の
光点のみを一致することが困難であるからである。また
、その上限である光点間の間隔が1000μm以上にな
ると、光デイスク1上に形成されるビーム・スポット間
の間隔が大きくなり、ビーム・スポットが同時にトラッ
キング・ガイドによってガイドされない虞れがある。更
に、160μmの上限値は、光デイスク1上に形成され
るビーム・スポットの径が1μmとなるように集束レン
ズ12の有効視野及び光学系の結像倍率が考慮された際
における限界値として定められる。上述したような点を
種々考慮すると、最も好ましい範囲は、30〜60μm
の範囲に定められている。
このようなレーザー装置においては、両者のレーザー構
造が作動され、その構造から発生されたレーザー・ビー
ムがモニターされる場合には、両レーザー構造体からの
レーザー・ビーム間に光学的なりロス・トークが生じて
一方のレーザー構造体からのレーザー・ビームが対応す
る光感知領域で検出されるとともにその一部が対応以外
の光感知領域で検出され、また、他方のレーザー構造体
からのレーザー・ビームが対応する光感知領域で検出さ
れるとともにその一部が対応以外の光感知領域で検出さ
れる。従って、光感知領域からの信号には、検出信号に
ノイズが含まれることとなる。
この様なノイズを除去する半導体レーザーを附勢する装
置の回路は、第1図に示されるような回路構成を有して
いる。この回路構成においては、第1のクロストーク除
去回路がバンドパス・フィルタ40.マスキング回路5
0及びサンプル・ホールド回路54から構成され、第2
のクロストーク除去回路がマスキング回路50、サンプ
ル・ホールド回路54、ゲイン・コントロール回路52
、ボトム・レベル検出回路58路及び減算回路60から
構成されている。即ち、第1図に示すように電源電圧C
Cには、モニター用光検出器24の第1及び第2の光感
知領域24A、24B及び半導体レーザー11の第1及
び第2のレーザー構造11−1.11−2が接続され、
第1のレーザー構造11−1は、第1及び第2のトラン
ジスタ32.33のコレクタに接続され、このトランジ
スタ32.33のエミッタが抵抗34.35を介して接
地され、第2のレーザー構造11−2は、第3のトラン
ジスタ36のコレクタに接続され、このトランジスタ3
6のエミッタが抵抗37を介して接地されている。トラ
ンジスタ33.36のベースは、夫々CPU38からの
コマンド信号によってオン・オフされるアナログ・スイ
ッチ装置37のアンナログ・スイッチ37−1.37−
2゜37−3に接続されている。光感知領域24Aは、
プリアンプ35Aを介して記録信号発生回路45から発
生される記録信号に対応した成分を取出す為にこの記録
信号と略同−周波数の検出信号成分を通すバンドパス・
フィルタ40及び信号のボトムレベルのみを検出する第
1のボトムレベル検出回路41に接続され、バンドパス
・フィルタ40は、また記録信号に対応した検出信号の
ピーク・レベルを検出するピークレベル検出回路42及
び記録信号に対応した検出信号のボトム・レベルを検出
する第2のボトムレベル検出回路43に接続されている
。このピークレベル検出回路42及び第2のボトムレベ
ル検出回路43は、ピーク・レベルとボトム・レベルと
の差を得る為に減算回路44に接続され、この減算回路
44は、更に、基準電圧信号発生回路45に接続された
適切なベース電圧を発生するベース電圧発生回路46に
接続され、このベース電圧発生回路46は、記録信号発
生回路47が接続され、この回路から発生された記録信
号でベース電圧を変調する変調回路回路48に接続され
ている。このスイッチング回路48は、アンナOグ・ス
イッチ37−1に接続されている。第2のボトムレベル
検出回路41は、消去光発生タイミング回路51が接続
され、消去時に検出信号をマスキングするマスキング回
路50に接続され、このマスキング回路50の出力側は
、ボトムレベルをサンプル・ホールドするサンプル・ホ
ールド回路54に接続され、このサンプル・ホールド回
路54は、サンプル・ホールドされたボトム・レベルの
信号に所定のゲインを与えて補正信号を発生するゲイン
コントロール回路52に接続されている。サンプルホー
ルド回路54は、更に基準電圧発生回路56に接続され
た適切なレベルを有する記録用ベース電圧を発生するベ
ース電圧発生回路55に接続され、このベース電圧発生
回路55がアナログ・スイッチ37−2に接続されてい
る。また、光感知領域24Bは、プリアンプ35Bを介
して第2の光感知領域24Bで検出された検出信号のボ
トムレベルを検出する第3のボトムレベル検出回路58
に接続され、このボトムレベル検出回路58は、検出信
号に混入する再生レーザー・ビームの検出レベルに対応
する補正信号を発生するゲイン・コントロール回路52
が接続された減算回路60に接続され、更に、この減算
回路60は、基準信号発生回路62が接続されている消
去用ベース電圧発生回路66に接続され、この消去用ベ
ース信号発生回路62は、消去光発光タイミング回路5
1に接続され、消去用ベース電圧を発生する消去用ベー
ス電圧発生回路64に接続され、このベース電圧発生回
路64が第3のアナログ・スイッチ37−3に接続され
ている。
このような回路構成では、再生モード時にCPU38か
ら発生される再生モード信号に応じて第2のアナログ・
スイッチ37−1が開成される。従って、基準電圧発生
器45から発生された基準電圧に応じてベース電圧発生
回路55から発生されたベース電圧信号が第2のアナロ
グ・スイッチ37−2を介して第2のトランジスタ33
のベースに印加される。その結果、第2のトランジスタ
33が導通してレーザー構造11−1が作動され、低レ
ベルの再生用レーザー・ビームのみがこのレーザー構造
から発生される。半導体レーザー11の正面から発生さ
れた再生レーザー・ビームは、光ディスク1に向けられ
、その背面から発生された再生用レーザー・ビームは、
光検出器24の第1の光感知領域24Aに入射される。
再生モードにおいては、この再生用レーザービームが光
感知領域24Aによって検出信号に変換され、この検出
信号がプリアンプ35Aによって増幅されてボトム検出
回路41によってそのボトム信号レベルが検出される。
ここで、再生レーザー・ビームは、一定レベルで発生さ
れることから光感知領域24Aからの検出信号も一定レ
ベルであり、従ってボトム検出回路41からは、その一
定レベルのボトム信号が検出される。再生モードでは、
消去光タイミング回路51から消去タイミング信号が発
生されていない為マスキング回路50が不作動に維持さ
れている。従って、このボトム信号は、マスキング回路
50を介してサンンブル・ホールド回路54に供給され
、サンプルホールドされる。このサンプル・ホールド回
路54では、ボトム信号が更新される毎に更新されたレ
ベルがサンプル・ホールドされる。このサンプルホール
ドされたボトム信号は、再生用ベース電圧発生回路55
で信号と比較され、比較結果に基づいてこのベース信号
発生回路55からフィードバック制御されたベース電圧
信号が発生される。このフィードバック制御されたベー
ス電圧信号がトランジスタ33のベースに印加されると
、レーザー構造11−1から発生される再生用レーザー
・ビームが一定に維持されるようにトランジスタ33の
内部インピーダンスが変化される。
記録モードでは、CPU38から発生される記録モード
信号に応じて第1及び第2のアナログ・スイッチ37−
1.37−2が閉成される。従って、既に述べた再生モ
ードと同様に再生用ベース電圧信号が発生されるととも
にこの電圧信号に加えて記録用ベース電圧信号が発生さ
れる。即ち、記録信号発生回路47から発生された記録
信号に応じて基準電圧信号発生回路45から発生され、
ベース電圧発生回路46を介して変調回路48に供給さ
れた基準電圧は、記録信号で変調され、変調されたベー
ス電圧信号がアナログ・スイッチ37−1を介してトラ
ンジスタ32のベースに印加される。その結果、変調さ
れたベース信号に応じてトランジスタ32の内部インピ
ーダンスが変化し、レーザー構造11−1に供給される
′R流がパルス的に変化される。ここで、トランジスタ
33のベースには、再生用のベース電圧信号もまた印加
されていることから再生用の電流に加えてこのパルス的
に変調されている記録用電流がレーザー構造11−1に
供給される。従って、レーザー構造11−1からは、再
生用レーザー・ビームのレベルと記録レベルの間で強度
変調されているレーザー・ビームが発生される。この記
録用レーザー・ビームは、再生モードと同様に光検知器
24の光感短鎖M24Aで検出され、検知信号に変換さ
れる。この検知信号は、プリアンプ35Aを介してバン
ドパスフィルター40及びボトムレベル検出回路41に
供給される。ボトムレベル検出回路41に供給された検
出信号は、ボトムレベルが検出されて記録用信号に対応
する成分が除去される。検出信号から抽出されたこのボ
トム信号は、既に説明した再生モードの場合と同様に処
理され、再生用ベース電圧が一定に維持される。バンド
パス・フィルター40に供給された検出信号は、記録信
号に対応する変調周波数成分のみが取出され、再生用ベ
ース電圧信号に対応する成分が除去される。バンドパス
・フィルター40を通過した検出信号は、ピークレベル
検出回路42でそのピーク・レベルが検出されるととも
にボトムレベル検出回路43でそのボトムレベルが検出
される。この検出されたピーク・レベル及びボトム・レ
ベルとの差が減算回路44から発生される。このレベル
差信号がベース電圧発生回路46で基準電圧信号と比較
され、記録用レーザー・ビームのピークレベルを決定す
る一定のピーク・レベルを有する記録用ベース電圧信号
がベース電圧発生回路46から発生される。この記録用
ベース信号が記録信号に応じて変調回路48に変調され
て変調されたベース電圧信号が発生される。記録レーザ
ー・ビームは、モニターされ、このモニター出力からト
ランジスタ32のベースに与えるベース電圧信号のピー
ク・レベルが常に一定に維持されていることから、レー
ザー構造11−1から発生されるレーザー・ビームのピ
ーク・レベルが一定に維持される。
消去モードにおいては、CPLJ38から発生される消
去モード信号に応じて第2及び第3のアナログ・スイッ
チ37−2.37−3が閉成される。
従って、既に述べた再生モードと同様に再生用ベース電
圧信号が発生されるとともにこの電圧信号に加えて消去
用ベース電圧信号が発生される。即ち、消去光発光タイ
ミング信号発生回路51から発生された消去タイミング
信号でマスキング回路50が作動され、スイッチング回
路64が作動されて消去用ベース電圧発生回路66がア
ナログスイッチ37−3に接続される。従って、基準信
号発生回路62から発生され、消去用ベース電圧信号発
生回路66に供給された基準電圧は、このスイッチング
回路64及びアナログ・スイッチ37−3を介してトラ
ンジスタ36のベースに印加される。その結果、消去用
ベース電圧信号によってトランジスタ32が作動され、
レーザー構造11−2に消去用電流が供給される。ここ
で、トランジスタ33のベースには、再生用のベース電
圧信号もまた印加されていることから、このトランジス
タ33も作動される。従って、レーザー構造11−1か
らは、再生用レーザー・ビームが発生されるとともにレ
ーザー構造11−2からは、消去用レーザー・ビームが
発生される。この再生用レーザー・ビームは、光検知器
24の再生及び記録用の光感知領域24A及び消去用レ
ーザー・ビームは、光検知器24の消去用光感知領域2
4Bで検出されるが、クロストークが生じた場合には、
再生用レーザー・ビームの一部が光検知器24の消去用
光感知領域24Bで検出され及び消去用レーザー・ビー
ムが光検知器24の再生及び記録用の光感知領域24A
で検出される場合がある。即ち、再生用感知領域24B
からは、再生用検知信号レベルに消去用検知信号レベル
の一部がノイズとして混入された検知信号が発生され、
消去用光感知領域24Aからは、消去用検知信号レベル
に再生用検知信号レベルの一部がノイズとして混入され
た検知信号が発生される。再生用感知領域24Aからの
検知信号は、プリアンプ35Aを介してボトム検出回路
41に供給される。
ボトムレベル検出回路41に供給された検出信号は、ボ
トムレベルが検出されてマスキング回路50に供給され
る。ここで、このマスキング回路50は、作動状態に消
去光発光タイミング信号発生回路51からのタイミング
信号で維持されていることからマスクされる。従って、
消去モードでは、消去光発光タイミング信号発生回路5
1から発生される消去タイミング信号が発生される前の
再生用レーザー・ビームを検出してサンプル・ホールド
回路54でサンプル・ホールドされた信号レベルで再生
用ベース電圧信号が決定される。光感知領域24Bから
発生された検知信号は、ボトムレベル検出回路58でボ
トム・レベルが検出される。消去モードにおいても記録
用レーザー・ビームが発生される場合にあっても検出信
号中に含まれる記録信号レベルは、このボトムレベル検
出回路58で除去される。ボトムレベル検出回路58か
らのボトム信号には、再生光成分がノイズとして含まれ
るが、この再生光成分は、再生用レーザー・ビームのレ
ベルに依存して変化し、再生用レーザー・ビームのレベ
ルと一定の相関関係を有している。従って、サンプル・
ホールド回路54でサンプル・ホールドされた再生用の
ボトム検出信号にゲインコントロール回路52で一定の
ゲインを与えることによってボトムレベル検出回路58
からのボトム信号に含まれるノイズとしての再生光成分
を生成することができる。この生成されたゲインコント
ロール回路52からの信号及び第3のボトムレベル検出
回路58からのボトム検出信号がが減算回路60に供給
されることによってボトム信号に含まれるノイズとして
の再生光成分がボトム検出信号から除去される。ノイズ
が除去されたボトム検出信号が消去用ベース発生回路6
6に供給され、このボトム検出信号と基準信号とが消去
用ベース発生回路66で比較されて消去用ベース電圧信
号が発生される。従って、レーザー構造11−2から発
生される消去用レーザー・ビームのレベルが一定に維持
される。
第1図に示される回路は、再生記録及び消去装置に適用
されるこの発明の一実施例に係る回路であるが、第1図
のレーザー構造11−1.11−2が夫々記録及び再生
用レーザーを発生するような記録再生装置にもこの発明
を適用することができることは、明かである。第8図及
び第9図は、夫々記録及び再生用レーザーを発生するよ
うな記録再生装置に適用されたモニター回路を示してい
る。第8図及び第9図において第1図に示したと同様の
回路構成要素は、同一の符号を付してその説明を省略す
る。第8図に示される回路においては、第1のクロスト
ーク除去回路は、ボトムレベル検出回路41で構成され
、第2のクロストーク除去回路は、ボトムレベル検出回
路41、減算回路60及びゲインコントロール回路52
で構成される。従って、再生モード時にCPU38から
発生される再生モード信号に応じて第2のアナログ・ス
イッチ37−1が閉成され、ベース電圧発生回路55か
ら発生されたベース電圧信号が第2のアナログ・スイッ
チ37−2を介して第2のトランジスタ33のベースに
印加される。その結果、再生用レーザー構造11−1が
作動され、低レベルの再生用レーザー・ビームのみがこ
のレーザー構造から発生され、光検出器24の第1の光
感知領域24Aで検知される。光感知領域24Aからの
プリアンプ35Aによって増幅された検出信号からボト
ムレベル検出回路41によってそのボトム信号レベルが
検出される。このボトム信号は、再生用ベース電圧発生
回路55で信号と比較され、比較結果に基づいてこのベ
ース信号発生回路55からフィードバック制御されたベ
ース電圧信号が発生される。このフィードバック制御さ
れたベース電圧信号がトランジスタ33のベースに印加
されると、レーザー構造11−1から発生される再生用
レーザー・ビームが一定に維持される。
記録モードでは、CPU38から発生される記録モード
信号に応じて第1及び第2のアナログ・スイッチ37−
1.37−2が閉成される。従って、既に述べた再生モ
ードと同様に再生用ベース電圧信号が発生されるととも
にこの電圧信号に加えて記録用ベース電圧信号が発生さ
れる。即ち、記録信号発生回路47から発生された記録
信号に応じて基準電圧信号発生回路45から発生され、
ベース電圧発生回路46を介して変調回路48に供給さ
れた基準電圧は、記録信号で変調され、変調されたベー
ス電圧信号がアナログ・スイッチ37−1を介してトラ
ンジスタ32のベースに印加される。その結果、再生用
レーザー・ビームがレーザー構造11−1から発生され
るとともに変w4されたベース信号に応じてレーザー構
造11−2から記録用レーザー・ビームが発生される。
再生用レーザー・ビームは、光検知器24の再生用の光
感知領域24A及び記録用レーザー・ビームは、光検知
器24の記録月光感知領域24Bで検出されるが、クロ
ストークが生じた場合には、再生用レーザー・ビームの
一部が光検知器24の記録月光感知領域24Bで検出さ
れ及び記録用レーザー・ビームが光検知器24の再生用
の光感知領域24Aで検出される場合がある。即ち、再
生月光感知領域24Aからは、再生用検知信号レベルに
記録用検知信号レベルの一部がノイズとして混入された
検知信号が発生され、記録月光感知領域24Bからは、
記録用検知信号レベルに再生用検知信号レベルの一部が
ノイズとして混入された検知信号が発生される。プリア
ンプ35Bを介する再生月光感知領域24Aからの検知
信号は、ボトムレベル検出回路41に供給されてこの検
知信号からノイズとしての記録用検知信号レベルが除去
される。記録月光感知領域24Bからの検知信号は、減
算回路60に供給されるが、この減算回路60には、ノ
イズとしての再生光成分が供給されている為にこの減算
回路60においてノイズとしての再生光成分が検出信号
から除去される。即ち、再生用のボトム検出信号にゲイ
ンコントロール回路52で一定のゲインを与えることに
よってボトムレベル検出回路41からのボトム信号に含
まれるノイズとしての再生光成分を生成することができ
る。この生成されたゲインコントロール回路41からの
信号が減算回路60に供給されることによってノイズと
しての再生光成分が検出信号から除去される。減算回路
60からの検出信号は、ピークレベル検出回路42でそ
のピーク・レベルが検出され、この検出されたピーク・
レベルがベース電圧発生回路46で基準電圧信号と比較
され、記録用レーザー・ビームのピークレベルを決定す
る一定のピーク・レベルを有する記録用ベース電圧信号
がベース電圧発生回路46から発生される。
この記録用ベース信号が記録信号に応じて変調回路48
によって変調されたベース電圧信号が発生される。
第9図に示される回路においては、第1のクロストーク
除去回路は、マスキング回路50−1、サンプル・ホー
ルド回路54−1から構成され、第2のクロストーク除
去回路は、補正信号発生回路67及び減算回路66で構
成される。従って、再生モード時にCPU38から発生
される再生モード信号に応じて第2のアナログ・スイッ
チ37−1が閉成され、ベース電圧発生回路55から発
生されたベース電圧信号が第2のトランジスタ33のベ
ースに印加されて再生用レーザー構造11−1から再生
用レーザー・ビームのみが発生され、第1の光感知領域
24Aで検知される。再生モードにおいては、記録信号
発生回路47からハイレベルの記録信号が発生されてい
ないことから不作動状態に維持されている第1のマスキ
ング回路50−1を介して光感知領域24Aからの検出
信号が第1のサンプル・ホールド回路54−1に供給さ
れ、サンプル・ホールドされる。このサンプル・ホール
ドされた検出信号は、再生用ベース電圧発生回路55で
信号と比較され、比較結果に基づいてこのベース信号発
生回路55からフィードバック制御されたベース電圧信
号が発生される。このフィードバック制御されたベース
電圧信号がトランジスタ33のベースに印加されると、
レーザー構造11−1から発生される再生用レーザー・
ビームが一定に維持される。
記録モードでは、CPtJ38から発生される記録モー
ド信号に応じて第1及び第2のアナログ・スイッチ37
−1.37−2が閉成される。従って、既に述べた再生
モードと同様に再生用ベース電圧信号が発生されるとと
もにこの電圧信号に加えて記録用ベース電圧信号が発生
される。即ち、記録信号発生回路47から発生された記
録信号に応じて基準電圧信号発生回路67から発生され
、減算回路66を介して記録用ベース電圧信号発生回路
46に供給された基準電圧は、記録信号で変調され、変
1されたベース電圧信号がトランジスタ32のベースに
印加される。その結果、再生用レーザー・ビームがレー
ザー構造11−1から発生されるとともに変調されたベ
ース信号に応じてレーザー構造11−2から記録用レー
ザー・ビームが発生される。再生用レーザー・ビームは
、光検知器24の再生用の光感知領域24A及び記録用
レーザー・ビームは、光検知124の記録月光感知領域
24Bで検出されるが、クロストークが生じた場合には
、再生用レーザー・ビームの一部が光検知器24の記録
月光感知領域24Bで検出され、記録用レーザー・ビー
ムが光検知器24の再生用の光感知領域24Aで検出さ
れる場合がある。即ち、再生月光感知領域24Aからは
、再生用検知信号レベルに記録用検知信号レベルの一部
がノイズとして混入された検知信号が発生され、記録月
光感知領域24Bらは、記録用検知信号レベルに再生用
検知信号レベルの一部がノイズとして混入された検知信
号が発生される。プリアンプ35Bを介する再生月光感
知領域24Aからの検知信号は、マスキング回路50−
1に供給されるが、マスキング回路50−1は、記録信
号発生回路47からハイレベルの記録信号が発生されて
いる開作動状態に維持されていることからこの第1のマ
スキング回路50−1によって検知信号は、マスクされ
る。従って、検知信号がマスクされる前にサンプル・ホ
ールドされた検知信号に基づいて再生用ベース電圧が決
定される。第2のマスキング回路50−2と記録信号発
生回路47との間には、インバータ68が接続されてい
ることから、この第2のマスキング回路50−2は、記
録信号発生回路47から記録信号が発生されている量子
作動状態に維持され、記録信号発生回路47から記録信
号が発生されていない開作動状態に維持される。従って
、記録月光感知領域24Bからの検知信号は、作動状態
に維持され第2のマスキング回路50−2を介してサン
プル・ホールド回路54−2でサンプル・ホールドされ
て減算回路60に供給される。この減算回路60には、
ノイズとしての再生光成分に相当する信号レベルが補正
信号発生回路67から供給されている為にこの減算回路
60においてノイズとしての再生光成分が検出信号から
除去される。即ち、第2の光感知領域に入射される再生
レーザー・ビームの一部が略一定であり、そのレベルも
低いことから、第2の光感知領域からの検出信号に含ま
れるノイズを予想することができ、ノイズとしての再生
光成分に相当する信号レベルを補正信号発生回路67で
生成することができる。この生成された補正信号発生回
路67からの信号が減算回路66に供給されることによ
ってノイズとしての再生光成分が検出信号から除去され
る。減算回路66からの検出信号がベース電圧発生回路
46で基準電圧信号と比較され、記録用レーザー・ビー
ムのピークレベルを決定する一定のピーク・レベルを有
する記録用ベース電圧信号がベース電圧発生回路46か
ら発生される。この記録用ベース信号が記録信号に応じ
て変調回路48に変調されて変調されたベース電圧信号
が発生される。
[発明の効果] 以上のように、この発明の多重光発生装置によれば、光
源の複数の光源構造体から発生された光ビームが対応す
る光検出器以外で検出されてもその成分は、クロストー
ク除去回路で除去される為、各光源構造体は、常に正確
にしかも安定して駆動され、その結果、各光源構造体か
らの光ビームも安定される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係る多重光発生装置の
回路図を示し、第2図は、第1図に示される多重光発生
装置が組込まれる光ヘッドの光学系を示し、第3図は、
第2図に示されたマウントを示す正面図、第4図は、第
2図に示されたプリズム部材を示す斜視図、第5図は、
第2図に示される光学系が組込まれるマウント・フレー
ムを示す断面図、第6図は、第3図に示されたマウント
を示す斜視図、第7図は、第5図に示されたマウントを
示す平面図、第8図は、この発明の他の実施例に係る多
重光発生装置の回路図を示し、及び第9図は、この発明
の更に他の実施例に係る多重光発生装置の回路図を示す
。 11・・・半導体レーザー、12・・・集束レンズ、1
3・・・プリズム、14・・・光検出器、16A、16
B。 17A、17B・・・光感知領域、18・・・対物レン
ズ、20・・・マウント、24・・・モニター用光検出
器、24A、24B・・・光感知領域、38・・・cp
u。 40・・・バンドパス・フィルター、42・・・ピーク
検出回路、43・・・ボトム検出回路、44・・・減算
回路、46.55.66・・・ベース電圧発生回路、4
8・・・変調回路、50・・・マスキング回路、51・
・・消去光発光タイミング回路、52・・・ゲイン・コ
ントロール回路、54・・・サンプル・ホールド回路、
60・・・減算回路、67・・・補正信号発生回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 箆 3 区

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の発光点を有する光源と、各発光点に対応して
    設けられ、各発光点からの光ビームを検出する複数の検
    知領域を有する検出手段と、この検出手段の検知領域か
    らの検出信号に含まれるクロストーク信号を除去する除
    去回路と、及びこの除去回路から検出信号に応じて各発
    光点から発光される光ビームを制御する駆動回路とから
    成ることを特徴とする多重発光装置。 2 除去手段は、特定の検知領域からの検出信号からク
    ロストーク信号を除去するフィルター回路と、このフィ
    ルター回路からの信号に基ずいて他の検知信号に含まれ
    るクロストーク信号を演算する回路と、及び演算された
    クロストーク信号をその他の検知信号から減算する減算
    回路から成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の多重発光装置。 3 除去手段は、特定の検知領域からの検出信号からク
    ロストーク信号を除去するフィルター回路と、このフィ
    ルター回路からの信号を他の検知信号が発生されている
    間ホールドするサンプル・ホールド回路と、他の検知信
    号に含まれるクロストーク信号を演算する回路と、及び
    演算されたクロストーク信号をその他の検知信号から減
    算する減算回路から成ることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の多重発光装置。
JP7619087A 1987-03-31 1987-03-31 多重発光装置 Pending JPS63244784A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03108388A (ja) * 1989-09-20 1991-05-08 Sanyo Electric Co Ltd マルチビーム半導体レーザ駆動装置
JPH03127888A (ja) * 1989-10-13 1991-05-30 Mitsubishi Electric Corp 半導体レーザ駆動装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03108388A (ja) * 1989-09-20 1991-05-08 Sanyo Electric Co Ltd マルチビーム半導体レーザ駆動装置
JPH03127888A (ja) * 1989-10-13 1991-05-30 Mitsubishi Electric Corp 半導体レーザ駆動装置

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