JPS63244335A - 多重発光装置を備えた光学ヘツド - Google Patents

多重発光装置を備えた光学ヘツド

Info

Publication number
JPS63244335A
JPS63244335A JP62076192A JP7619287A JPS63244335A JP S63244335 A JPS63244335 A JP S63244335A JP 62076192 A JP62076192 A JP 62076192A JP 7619287 A JP7619287 A JP 7619287A JP S63244335 A JPS63244335 A JP S63244335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
light
detection
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62076192A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Ando
秀夫 安東
Akihiko Doi
土肥 昭彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Intelligent Technology Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP62076192A priority Critical patent/JPS63244335A/ja
Publication of JPS63244335A publication Critical patent/JPS63244335A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/125Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、複数の発光点を有する多重発光装置を備え
た光学ヘッドに係り、特に複数の発光点を有づる光源装
置を制御する為の多重発光装置を備えた光学ヘッドに関
する。
(従来技術) 複数の発光点から夫々レーザー・ビームが発せられる半
導体装置が開発され、光デイスク装置の光源装置に用い
られている。一般に、このような半導体装置には、1つ
のチップ内に複数のレーザー・構造を組込んだ半導体レ
ーザー・アレイ或いは、1つのパッケージに複数の半導
体レーザー・チップを組込んだ半導体Hffiがある。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の半導体B[では、単に2つ以上のレーザー構造体
が組込まれているにすぎず、各1?4造体の発光が検出
器でモニターされ、モニターされた信号がフィードバッ
クされるような構成が採用されていないことから、各発
光点から発光される発光強度が安定せず、環境温度が変
化した場合等において各発光点から発光される発光強度
が変動する問題がある。また、互いに隣接する発光点間
の距離が小さい装置では、単に各発光点に対応して光検
出器を配置したのみでは、互いに隣接する発光点からの
レーザー・ビームが対応する光検出器以外に隣接する光
検出器に入射される虞れがあり、安定してレーザー・ビ
ームの光強度を制御できない問題がある。このような問
題は、光学的情報記録再生装置の分野においては、正確
な再生記録或いは、消去の為に安定してレーザー・ビー
ムが発生されることが要求され、また、発光点間の間隔
が極めて小さいことから、特に大きな問題として指摘さ
れている。
(問題を解決する手段) この発明によれば、第1の方向及び第、2の方向に光ビ
ームを発生する複数の光源構造体を有する光源と、光源
の第1の方向に発生された光ビームを情報記録媒体に集
束する集光手段と、情報記録媒体からの光ビームを検出
する第1の検出手段と、各光源構造体の発光点に対応し
て設けられ、光源の第2の方向に向けて発生された少な
くとも2以上の発光点からの光ビームを検出する少なく
とも1つの光検出領域を有する第2の検出手段と、この
第2の検出手段の検知領域からの検出信号を信号を各発
光点からの光ビームに対応する信号に分離する信号分離
手段と、分離手段によって分離された検出信号に応じて
各光源構造体を駆動し、前記各発光点からの光ビームを
$り御する駆動回路とから成る多重発光装置を僅えた光
学ヘッドが提供される。
(作用) 光源の複数の光源構造体から発生された2以上の光ご一
ムが1つの光検知領域で検出されるが、その検出信号が
分離手段で各光源構造体からの光ビームに対応する信号
成分に信号分離され、各光源構造体がその信号成分に応
答して駆動される為、各光源構造体は、常に正確にしか
も安定して駆動され、その結果、各光源構造体からの光
ビームも安定される。
(実施例) この発明の多重発光装置を備えた情報記録再生装置の光
学ヘッドの一実施例について説明する。
この発明の一実施例に係る多重発光装置の光学ヘッド5
においては、第2図に示すようにコリメータ・レンズ及
び投射レンズとしての機能を有する集束レンズ12の光
軸10上に多重発光装置としての半導体レーザー11が
配置され、しかも集束レンズ12の焦点面に半導体レー
ザー11の光点が位置されている。また、半導体レーザ
ー11に近接してフォーカス及びトラック検出器14が
配置され、第3図に示すようにこの半導体レーザー11
及び検出器14がマウント台20に固定されている。こ
の半導体レーザ11は、夫々が発光点を有する再生用、
記録用及び消去用の3つのレーザ構造11−1.11−
2.11−3を有し、例えば1つの半導体チップに3つ
のレーザー構造が組込まれて形成され、或いは、個別的
にレーザ構造を有する複数Q半導体装置が1つのパッケ
ージに組込まれて作られる。この半導体レーザー11か
らは、発散性のレーザー・ビームLa。
Lb、LCが発生されるが、再生モードにおいては、再
生レーザー・ビームLaのみが発生され、記録モードに
おいては、記録、再生及び消去用レーザー・ビームLa
、Lb、LCが発生され、消去モードでは、再生及び消
去用レーザー・ビームLa、Lb、Lcが発生される。
ここで、消去ビームlcは、レーザー溝造体11−3の
光点前方に設けられたシリンドリカル・レンズ8によっ
て他のレーザー・ビーム1a、1bよりもより発散され
て射出される。このレーザー・ビームLa。
Lb、LCは、集束レンズ12を通過してコリメート・
レーザー・ビームに変換され、プリズム13に入射され
る。このプリズム13は、集束レンズ12の光軸10に
対して傾いたレーザ・ビーム入射面13Aを有している
為、コリメート・レーム入射面13Aに入射されて屈折
される際に、楕円形状断面を有するレーザー・ビームが
円形状断面を有するレーザー・ビームLa、Lb、LC
に変換される。このレーザー・ビーム1−a、1b。
LCには、プリズム13内を通ってプリズム13の他面
に形成された偏光ビームスブリット面13Sで反射され
、1/4波長板15を通過して、対物レンズ18によっ
て光メモリ1上に集束される。
光メモリ1上に集束されたレーザー・ビームは、この光
メモリ1から反射され、反射されレーザー・ビームは、
対物レンズ18及び1/4波長根15を通過してプリズ
ム13に導入され、偏光ビームスブリット面13Sに戻
される。ここで、レーザー・ビームしa、Lb、LCは
、1/4波長板15を往復することにより偏光ビームス
ブリット面138で反射された際に比べ振動方向が90
度回転されることから、レーザー・ビームla。
lb、LCは、1/4波長板15によって直線偏光レー
ザー・ビームに変換される。従って、偏光ビームスブリ
ット面133に戻されたレーザー・ビームLa、Lb、
Lcは、この偏光ビームスブリット面13Sを透過し、
偏光ビームスブリット面13Sに接合されたレーザー・
ビーム1a。
Lb、LCを分割する為のプリズム部材19内に導入さ
れる。
このプリズム部材19は、第4図に示すように偏光ビー
ムスブリット面138に非平行で互いに傾きをもって隣
接した第1の全反射面19A及び第2の全反射面19B
を有している。ここで、反射面19A、19Bとの境界
線は、光メモリ1上でトラッキングガイドが延出される
方向あるいは光検出器14に投影されたトラッキングガ
イドの像が延出される方向に略直角になるように定めら
れている。第1の全反射面19Aは、好ましくは平坦に
形成され、第2の全反射面19Bは、非点収差をレーザ
ー・ビームに与える為に非球面に形成されている。この
第1の全反射面19A及び第2の全反射面19Bで反射
されたレーザ・ビームLa、Lb、Lcは、夫々第1及
び第2のレーザー・ビームLa−1,Lb−1,La−
2゜Lb−2,Lc−1,Lc−2に分離されて異なる
方向に向けられ、再び偏向ビームスブリット而138を
通過して集束レンズ12に入射される。
第1及び第2のレーザー・ビームLa−1゜Lb−1,
La−2,Lb72.Lc−1゜LC−2は、この集束
レンズ12で半導体レーザー11に近接して半導体レー
ザー11とともにマウント台20に設けられた光検出器
14に向けられる。光検出器14の光感用領域16A、
16B。
17A、17Bは、半導体レーザー11の光点と同様に
集束レンズ12の略焦点面に配置されている。反射面1
9Aで反射されたレーザー・ビーム1a−1,Lb−1
は、フォーカス・エラーを検出の為の一対の光感用領域
16A、16Bに集束され、また、反射面19Aで反射
されたレーザー・ビームLC−1は、この一対の光感用
領域16A、16B外に集束される。また、反射面19
Bで反射されたレーザー・ビームLa−2゜Lb−2,
Lc−2の1つは、トラッキングガイドでレーザー・ビ
ームが回折され生じる回折パターンからトラッキング・
エラーを検出する為の一対の光感用領域17A、17B
に集束される。反射面19Bで反射されたレーザー・ビ
ーム1−a−2、Lb−2,Lc−2は、非点収差面と
しての反射面19Bで非点収差が与えられることから、
光感用領域17A、17Bに集束されるレーザー・ビー
ムは、光デイスク1上でトラッキングガイドが延出され
る方向あるいは光検出器14に投影されたトラッキング
ガイドの像が延出される方向に対し、直角に引き伸ばさ
れたビーム・スポットが光感用領域17A、17Bに形
成される。
対物レンズ18が合焦状態にある場合には、第4図に示
すようにレーザ・ビーム1aは、光検出器14の一対の
光感知顔111t16A、168間の光子感知領域16
Cに向けられ、その光年感知領域16C上にビーム・ス
ポットSa1が形成され、対物レンズが非合焦状態にあ
る場合には、レーザ・ビームlaは、光検出器14の一
対の光感用領域16A、16Bのいずれかに向けられ、
その一対の光感用領域16A、16Bのいずれかにビー
ム・スポットSa1が形成される。従って、光検出器1
4の感知領域16A、16Bからの信号を処理すること
によって対物レンズ18の状態に対応したフォーカス・
エラー信号が発生される。ここで、光検出器14の検出
領域16B上に投射されたレーザー・ビー、ムLb−1
によって生じるビーム・スポットSb1に対応する信号
成分は、同様に後段の処理回路によって処理されてフォ
ーカス・エラー信号から除去される。また、対物レンズ
18が所望のトラッキング・ガイドに向けられ、所望の
トラッキング・ガイドが正しくレーザ・ビームで追跡さ
れている場合には、光感用領域17A。
17B上に生じるレーザ・ビームLa−2のレーザー・
ビーム・スポット3a2内に等しい面積の回折パターン
が生じ、所望のトラッキング・ガイドが正しくレーザー
・ビームで追跡されていない場合には、光感類領域17
A、17B上に生じる第2のレーザー・ビーム・スポッ
ト3a2内に異なる面積の回折パターンが生じる。感知
領域17A。
17Bからの信号を処理することによって所望のトラッ
キング・ガイドが正しくレーザ・ビームで追跡されてい
るか否かを意味するトラック・エラー信号が発生される
また、光検出領域16A、168.17A。
17Bからの信号が加算されて情報が再生される。
マウント台20は、第2図及び第3図に示すようにその
外形が矢印工の方向に回転可能に円筒形に形成され、集
束レンズ12の光軸にマウント台20の回転中心が一致
され、従って、半導体レーザー11の発光点は、マウン
ト2oの回転中心に位置されている。これによりマウン
ト20が回転されても、半導体レーザー11から発生さ
れたレーザー・ビームは、常に一定の光軸に沿った光路
中を進行される。このマウント台20が回転方向工に沿
って回転される場合には、焦点ぼけ検出用感知領域16
A、16Bがこの方向に回転される。
焦点ぼけに応じて光感類領域16A、16B上をビーム
・スポットが実質的にマウント台2oの円周方向に沿っ
た方向に移動されることから、光学ヘッド5の組立て調
整時には、対物レンズ18を合焦状態に維持しながら、
このマウント台20を回転して光感類領域16A、16
B間の光子感知領域16Cにビーム・スポットを形成さ
せることによって焦点検出に関する光学系を容易に調整
することができる。また、トラッキング・ガイド検出す
る光学系の調整に関しては、対物レンズ18が合焦状態
に維持されながら、偏光プリズム13が傾動されてトラ
ッキング・ガイド検出周光感知領域17A、17B間の
光子感知領域17Gを中心として光感類領域17A、1
7B上にトラッキング・ガイド検出用検出用のビーム・
スポットが形成されるように偏光プリズム13の配置が
調整される。第5図に示すように好ましくは、マウント
20上に焦点ぼけ検出用検知領域16A。
16B及びトラッキング・ガイド検出用光検知領域17
A、17Bが夫々マウント20の半径方向に配置される
。マウント20が回転可能であり、半導体レーザー11
の発光点がマウント20の回転中心に位置されているこ
とから、光学系を容易に調整することができる。なお、
光学系の調整を容易にする為に、マウント20及び集束
レンズ12が一体的に回転可能にIyfJ(図示せず)
に支持されている。
第2図に示されるような光学系は、第5図に示すように
一体的にヘッド・フレームーム28に支持されている。
検出器14及び半導体レーザー11が支持されたマウン
ト20は、ヘッド・フレーム28にねじ27−1.27
−2によって固定され、更にマウント20とヘッド・フ
レーム28とは、半導体素子の耐環性の保護の為に、ハ
ーメチック・シール29でシールされている。第5図に
示されるヘッド構造によれば、ヘッドの小形軽量化を図
ることができる。尚、第5図に示された光学系において
は、第2図に示される集束レンズ12が除去され、対物
レンズが18が非球面レンズに置換えられている。
尚、上述した実施例において、プリズム13は、集束レ
ンズ12の光軸10に対して傾いたレーザー・ビーム入
射面13Aを有している。従って、コリメート・レーザ
ー・ビームがレーザー・ビーム入射面13Aに入射され
て屈折される際に、楕円形状断面を有するレーザ・ビー
ムが円形状断面を有するレーザ・ビームに変換される。
また、プリズム13の反射面で反射され、集束レンズ1
2に向けられるレーザー・ビームが屈折面としての面1
3Aで屈折され、再び、そのビーム断面形状が変えられ
、実質的にその径が拡大される。ビーム径が拡大される
ことによって光学系の結像倍率が大きくなり、焦点ぼけ
即ち、フォーカス・エラー検出感度を向上させることが
できる。特に第2図に示されるナイフ・エツジ法を採用
した光学系においては、焦点ぼけ最に応じて偏向される
方向にレーザー・ビームが引ぎ伸ばされることによって
焦点ぼけ量に応じて偏向されるレーザー・ビームの偏向
される!@度が向上され、焦点ぼけ検出感度が向上され
る。
第1図及び第6図から第9図を参照してこの発明の一実
施例に係る複数のレーザー構造を備えた半導体レーザー
を附勢する装置を説明する。半導体レーザー11は、既
に説明したように第6図及び第7図に示されるようなマ
ウント台20の半円柱ベース部2OAの段部平坦面22
上に載置固定され、この半導体レーザー11の背面から
離間されて半円柱ベース部2OAの平坦面22上には、
この半導体レーザー11の第1、第2及び第3のレーザ
ー構造11−1.11−2.11−3の背面から発生さ
れる再生、記録及び消去レーザー・ビームをモニターす
る為の1つの光感知領域24Aを備えたモニター用光検
出器24が載置固定されている。
半導体レーザー11は、2つのレーザー構造を組込んだ
構造を有し、その光点間の間隔が通常3〜1000μm
の範囲に定められている。好ましくは、半導体レーザー
11の隣接する光点間の間隔が通常3〜160μmの範
囲に定められ、より好ましくは、半導体レーザー70の
光点間の間隔が通常30〜60μmの範囲に定められて
いる。
上述のような値に定められる理由は、その下限である光
点間の間隔が通常3μm或いは、3〜4μmでは、隣接
する半導体レーザー構造11〜1゜11−2間で電気的
なりロストークが生じた場合、その電気的クロストーク
を抑制することが困難であり、また、光学系の光軸10
に一方の光点のみを一致することが困難であるからであ
る。また、その上限である光点間の間隔がi oooμ
m以上になると、光デイスク1上に形成されるビーム・
スポット間の間隔が大きくなり、ビーム・スポットが同
時にトラッキング・ガイドによってガイドされない虞れ
がある。更に、160μmの上限値は、光デイスク1上
に形成されるビーム・スポットの径が1μmとなるよう
に集束レンズ12の有効視野及び光学系の結像倍率が考
慮された際における限界値として定められる。上述した
ような点を種々考慮すると、最も好ましい範囲は、30
〜60μmの範囲に定められている。
このようなレーザー装置においては、複数のレーザー構
造が作動され、その構造から発生されたレーザー・ビー
ムがモニターされる場合には、し−ザー構造体からの複
数のレーザー・ビームが1つの光感知領域24Aで検出
されるが、この光感知領域からの検出信号は、第8図に
示すような信号分離回路8oによって再生、記録及び消
去レーザー・ビームに対応した信号成分に分離され、こ
の分離された再生、記録及び消去信号成分に基づいて半
導体レーザー11がレーザー駆動回路85によって附勢
される。第1図に示すように電源電圧CCには、モニタ
ー用光検出器24の光感知領域24A及び半導体レーザ
ー11の第1、第2及び第3のレーザー構造11−1.
11−2’。
11−3が接続され、第1のレーザー構造11−1は、
第1のトランジスタ32のコレクタに接続され、また、
第2のレーザー構造11−1は、第2のトランジスタ3
3のコレクタに接続され、このl・ランジスタ32.3
3のエミッタが抵抗34.35を介して接地され、第3
のレーザー構造11−3は、第3のトランジスタ36の
コレクタに接続され、このトランジスタ36のエミッタ
が抵抗37を介して接地されている。これらトランジス
タ32.33.36のベースは、夫々再生光制御回路8
1、記録光制御回路82、及び消去光制御回路83に接
続されている。また、光感知顔[24Aは、プリアンプ
35を介して信号分離回路80に接続され、この回路8
0が再生光制御回路81、記録光制御回路82、及び消
去光制御回路83に接続されている。従って、信号分離
回路80によって分離された再生、記録及び消去信号成
分に基づいて再生光制御回路81、記録光制御回路82
、及び消去光制御回路83から夫々再生、記録及び消去
ベース電圧が発生され、このベース電圧に基づいて各ト
ランジスタ32.33゜34の内部インピーダンスが決
定される。その結果、半導体レーザー11の第1、第2
及び第3のレーザー構造11−1.11−2.11−3
から発生されるレーザー・ビームが正確に制御される。
第8図に示される回路は、具体的には、第1図に示され
るような回路で構成される。この回路構成においては、
信号分離回路84がバンドパス・フィルタ40、ボトム
・レベル検出回路41、マスキング回路50、サンプル
・ホールド回路54、消去光発光タイミング回路51、
減算回路60、減算回路51及びインバータ回路87か
ら構成され、記録光分離回路84がバンドパス・フィル
タ40、ボトム・レベル検出回路41がら構成され、記
録光制御回路81がピークレベル検出回路42、第2の
ボトムレベル検出回路43、減算回路44、基準電圧発
生回路45、記録用ベース電圧発生回路46、記録信号
発生回路47、及び変調回路48で構成され、再生光制
御回路82が基準電圧発生回路56、再生用ベース電圧
発生回路55で構成され、また消去光制御回路83が基
準電圧発生回路62、記録用ベース電圧発生回路66及
スイツチング回路64で構成されいる。即ち、レーザー
駆動回路85のトランジスタ33.36のベースは、夫
々CPU38からのコマンド信号によってオン・オフさ
れるアナログ・スイッチ装置37のアナログ・スイッチ
37−1.37−2゜37−3に接続されている。光感
知領域24Aは、プリアンプ35を介して記録信号発生
回路45から発生される記録信号に対応した成分を取出
す為にこの記録信号と略同−周波数の検出信号成分を通
すバンドパス・フィルタ40及び信号のボトムレベルの
みを検出する第1のボトムレベル検出回路41に接続さ
れ、バンドパス・フィルタ40は、また記録信号に対応
した検出信号のピーク・レベルを検出するピークレベル
検出回路42及び記録信号に対応した検出信号のボトム
・レベルを検出する第2のボトムレベル検出回路43に
接続されている。このピークレベル検出回路42及び第
2のボトムレベル検出回路43は、ピーク・レベルとボ
トム・レベルとの差を得る為に減算回路44に接続され
、この減算回路44は、更に、基準電圧信号発生回路4
5に接続された適切なベース電圧を発生するベース電圧
発生回路46に接続され、このベース電圧発生回路46
は、記録信号発生回路47が接続され、この回路から発
生された記録信号でベース電圧を変調する変調回路48
に接続されている。この変調回路48は、アナログ・ス
イッチ37−1に接続されている。第2のボトム・レベ
ル検出回路41は、消去光発光タイミング回路51が接
続され、消去時に検出信号をマスキングするマスキング
回路50に接続され、このマスキング回路50の出力側
は、ボトム・レベルをサンプル・ホールドするサンプル
・ホールド回路54に接続され、このサンプル・ホール
ド回路54は、消去時に第2のボ]〜ム・レベル検出回
路41からの信号からサンプル・ホールドされた再生光
成分に対応するボトム・レベルの信号を減篩する減算回
路60にせっぞくされている。サンプルホールド回路5
4は、更に基t!l−電圧発生回路56に接続された適
切なレベルを有する記録用ベース電圧を発生するベース
電圧発生回路55に接続され、このベース電圧発生回路
55がアナログ・スイッチ37−2に接続されている。
また、減算回路60は、基準信号発生回路62が接続さ
れている消去用ベース電圧発生回路66に接続され、こ
の消去用ベース信号発生回路62は、消去光発光タイミ
ング回路51にインバータ回路87を介して接続され、
消去用ベース電圧を発生する消去用ベース電圧発生回路
64に接続され、このベース電圧発生回路64が第3の
アナログ・スイッチ37−3に接続されている。
このような回路構成では、再生モード時にCPU38か
ら発生される再生モード信号に応じて第2のアナログ・
スイッチ37−1が開成される。従って、基準電圧発生
器45から発生された基準電圧に応じてベース電圧発生
回路55から発生されたベース電圧信号が第2のアナロ
グ・スイッチ37−2を介して第2のトランジスタ33
のベースに印加される。その結果、第2のトランジスタ
33が導通してレーザー構造11−1が作動され、低レ
ベルの再生用レーザー・ビームのみがこのレーザー構造
11−1から発生される。半導体レーザー11の正面か
ら発生された再生レーザー・ビームは、光ディスク1に
向けられ、その背面から発生された再生用レーザー・ビ
ームは、光検出器24の光感知領域24Aに入射される
。再生モードにおいては、この再生用レーザービームが
光感知領域24Aによって検出信号に変換され、この検
出信号がプリアンプ35Aによって増幅されてボトムレ
ベル検出回路41によってそのボトム信号レベルが検出
される。ここで、再生レーザー・ビームは、一定レベル
で発生されることから光感知領域24Aからの検出信号
も一定レベルであり、従ってボトムレベル検出回路41
がらは、その一定レベルのボトム信号が検出される。再
生モードでは、消去光発光タイミング回路51がら消去
タイミング信号が発生されていない為マスキング回路5
0が不作動に維持されている。従って、このボトム信号
は、マスキング回路50を介してサンンブル・ホールド
回路54に供給され、サンプルホールドされる。このサ
ンプル・ホールド回路54では、ボトム信号が更新され
る毎に更新されたレベルがサンプル・ホールドされる。
このサンプルホールドされたボトム信号は、再生用ベー
ス電圧発生回路55で信号と比較され、比較結果に基づ
いてこのベース信号発生回路55からフィードバック制
御されたベース電圧信号が発生される。このフィードバ
ック制御されたベース電圧信号がトランジスタ33のベ
ースに印加されると、レーザー構造11−1から発生さ
れる再生用レーザー・ビームが一定に維持されるように
トランジスタ33の内部インピーダンスが変化される。
記録モードでは、CPIJ38から発生される記録モー
ド信号に応じて第1及び第2のアナログ・スイッチ37
−1.37−2が閉成される。従って、既に述べた再生
モードと同様に再生用ベース電圧信号が発生されるとと
もにこの電圧信号に加えて記録用ベース電圧信号が発生
される。即ち、記録信号発生回路47から発生された記
録信号に応じて基?$電圧信号発生回路45から発生さ
れ、減算回路46を介して記録用ベース電圧信号発生器
48に供給された基準電圧は、記録信号で変調され、変
調されたベース電圧信号がアナログ・スイッチ37−1
を介してトランジスタ32のベースに印加される。その
結果、変調されたベース信号に応じてトランジスタ32
の内部インピーダンスが変化し、レーザー構造11−1
に供給される電流がパルス的に変化される。従って、レ
ーザー構造11−1.11−2からは、再生用レーザー
・ビーム及び強度変調されている記録用レーザー・ビー
ムが発生される。この記録用レーザー・ビームは、再生
モードと同様に光検知器24の光感知領域24Aで検出
され、検知信号に変換される。
この検知信号は、プリアンプ35を介してバンドパスフ
ィルター40及びボトムレベル検出回路41に供給され
る。ボトムレベル検出回路41に供給された検出信号は
、ボトムレベルが検出されて記録用信号に対応する成分
が除去される。
検出信号から抽出されたこのボトム信号は、既に説明し
た再生モードの場合と同様に処理され、再生用ベース電
圧が一定に維持される。バンドパス・フィルター40に
供給された検出信号は、記録信号に対応する変調周波数
成分のみが取出され、再生用ベース電圧信号に対応する
成分が除去される。バンドパス・フィルター40を通過
した検出信号は、ピークレベル検出回路42でそのピー
ク・レベルが検出されるとともにボトムレベル検出回路
43でそのボトムレベルが検出される。この検出された
ピーク・レベル及びボトム・レベルとの差が減算回路4
4から発生される。このレベル差信号がベース電圧発生
回路46で基11!電圧信号と比較され、記録用レーザ
ー・ビームのピークレベルを決定する一定のピーク・レ
ベルを有する記録用ベース電圧信号がベース電圧発生回
路46から発生される。この記録用ベース信号が記録信
号に応じて変調回路48に変調されて変調されたベース
電圧信号が発生される。記録レーザー・ビームは、モニ
ターされ、このモニター出力からトランジスタ32のベ
ースに与えるベース電圧信号のピーク・レベルが常に一
定に維持されていることから、レーザー構造11−2か
ら発生されるレーザー・ビームのピーク・レベルが一定
に維持される。
消去モードにおいては、CPU38から発生される消去
モード信号に応じて第2及び第3のアナログ・スイッチ
37−2.37−3が開成される。
従って、既に述べた再生モードと同様に再生用ベース電
圧信号が発生されるとともにこの電圧信号に加えて消去
用ベース電圧信号が発生される。即ち、消去光発光タイ
ミング信号発生回路51から発生された消去タイミング
信号でマスキング回路50が作動されるとともにスイッ
チング回路64が作動されて消去用ベース電圧発生回路
66がアナログスイッチ37−3に接続される。従って
、基準信号発生回路62から発生され、消去用ベース電
圧信号発生器66に供給された基準電圧は、このスイッ
チング回路64及びアナログ・スイッチ37−3を介し
てトランジスタ36のベースに印加される。その結果、
消去用ベース電圧信号によってトランジスタ32が作動
され、レーザー構造11−3に消去用電流が供給される
。ここで、トランジスタ33のベースには、再生用のベ
ース電圧信号もまた印加されていることから、このトラ
ンジスタ33も作動される。従って、レーザー構造11
−1からは、再生用レーザー・ビームが発生されるとと
もにレーザー構造11−3からは、消去用レーザー・ビ
ームが発生される。この再生用及び消去用レーザー・ビ
ームは、光検知器24の光感知領域24Aで検出される
。感知領域24Aからの検知信号は、プリアンプ35A
を介してボトムレベル検出回路41に供給される。ボト
ムレベル検出回路41に供給された検出信号は、ボトム
レベルが検出されてマスキング回路50に供給される。
ここで、このマスキング回路50は、作動状態に消去光
発光タイミング信号発生回路51からのタイミング信号
で維持されていることからマスクされる。従って、消去
モードでは、消去光発光タイミング信号発生回路51か
ら発生される消去タイミング信号が発生される前の再生
用レーザー・ビームを検出してサンプル・ホールド回路
54でサンプル・ホールドされた信号レベルで再生用ベ
ース電圧信号が決定される。消去モードにおいても記録
用レーザー・ビームが発生される場合にあっても検出信
号中に含まれる記録信号レベルは、このボトムレベル検
出回路41で除去される。ボトムレベル検出回路41か
らのボトム信号には、再生光成分がノイズとして含まれ
るが、この再生光成分は、サンプル・ホールド回路54
でサンプル・ホールドされた再生用のボトム検出信号に
相当し、従って、サンプル・ホールド回路54からの信
号及びボトムレベル検出回路41からのボトム検出信号
が減算回路60に供給されることによってボトム信号に
含まれるノイズとしての再生光成分がボトム検出信号か
ら除去される。
ノイズが除去された。再生用ボトム検出信号が消去用ベ
ース発生回路66に供給され、このボトム検出信号と基
準信号とが消去用ベース発生回路66で比較されて消去
用ベース電圧信号が発生される。
従って、レーザー構造11−3から発生される消去用レ
ーザー・ビームのレベルが一定に維持される。
第1図に示される回路は、第9図に示すように変形され
ても良い。第9図において第1図に示したと同様の回路
構成要素は、同一の符号を付してその説明を省略する。
第9図に示される回路においては、信号分離回路80が
ピーク・レベル検出回路42、マスキング回路50−1
.50−2、サンプルホールド回路54−1.54−2
、ボトム・レベル検出回路41、基準電圧発生回路88
、減算回路60、記録信号発生回路47及び消去信号発
生回路51及びインバータ回路87−1゜87−2から
構成される。従って、再生モード時にCPLI38から
発生される再生モード信号に応じて第2のアナログ・ス
イッチ37−1が閉成され、ベース電圧発生回路55か
ら発生されたベース電圧信号が第2のトランジスタ33
のベースに印加されて再生用レーザー構造11−1から
再生用レーザー・ビームのみが発生され、第1の光感知
領域24Aで検知される。再生モードにおいては、記録
信号発生回路47からハイレベルの記録信号が発生され
ていないことから不作動状態に維持されている第1のマ
スキング回路50−2を介して光感知領域24Aからの
検出信号が第1のサンプル・ホールド回路54−2に供
給され、サンプル・ホールドされる。このサンプル・ホ
ールドされた検出信号は、再生用ベース電圧発生回路5
5で信号と比較され、比較結果に基づいてこのベース信
号発生回路55からフィードバック制御されたベース電
圧信号が発生される。このフィードバック制御されたベ
ース電圧信号がトランジスタ33のベースに印加される
と、レーザー構造11−1から発生される再生用レーザ
ー・ビームが一定に維持される。
記録モードでは、CPU38から発生される記録モード
信号に応じて第1及び第2のアナログ・スイッチ37−
1.37−2が閉成される。従って、既に述べた再生モ
ードと同様に再生用ベース電圧信号が発生されるととも
にこの電圧信号に加えて記録用ベース電圧信号が発生さ
れる。即ち、記録信号発生回路47から発生された記録
信号に応じて基準電圧信号発生回路45から発生され、
減算回路46を介して記録用ベース電圧信号発生器48
に供給された基準電圧は、記録信号で変調され、変調さ
れたベース電圧信号がトランジスタ32のベースに印加
される。その結果、再生用レーザー・ビームがレーザー
構造11−1から発生されるとともに変調されたベース
信号に応じてレーザー構造11−2から記録用レーザー
・ビームが発生される。再生用レーザー・ビーム及び記
録用レーザー・ビームは、光検知器24の光感知領域2
4Aで検出され、光感知領域24Aからは、再生用検知
信号レベルに記録用検知信号レベルがノイズとして混入
された検知信号が発生される。
プリアンプ35を介する光感知領域24Aからの検知信
号は、マスキング回路50−2に供給されるが、マスキ
ング回路50−2は、記録信号発生回路47からハイレ
ベルの記録信号が発生されている開作動状態に維持され
ていることからこのマスキング回路50−2によって検
知信号は、マスクされる。従って、検知信号がマスクさ
れる前にサンプル・ホールドされた検知信号に基づいて
再生用ベース電圧が決定される。第2のマスキング回路
50−2と記録信号発生回路47との間には、インバー
タ87−2が接続されていることから、この第2のマス
キング回路50−2は、記録信号発生回路47から記録
信号が発生されている量子作動状態に維持され、記録信
号発生回路47から記録信号が発生されていない開作動
状態に維持される。従って、記録用光感箱@tiJ、2
4Aからの検知信号は、ピークレベル検出回路42で検
出され、検出されたピーク・レベルが不作動状態に維持
されたマスキング回路50−1を介してサンプル・ホー
ルド回路54−1でサンプル・ホールドされてベース電
圧発生回路46に供給され、基準電圧発生回路45から
の基準電圧に基づいてベース電圧が決定される。この記
録用ベース信号が記録信号に応じて変調回路48に変調
されて変調されたベース電圧信号が発生される。
消去モードにおいては、CPU38から発生される消去
モード信号に応じて第2及び第3のアナログ・スイッチ
37−2.37−3が開成される。
従って、既に述べた再生モードと同様に再生用ベース電
圧信号が発生されるとともにこの電圧信号に加えて消去
用ベース電圧信号が発生される。即ち、消去光発光タイ
ミング信号発生回路51から発生された消去タイミング
信号でマスキング回路50−1.50”2が作動される
とともにスイッチング回路64が作動されて消去用ベー
ス電圧発生回路66がアナログスイッチ37−3に接続
される。従って、基準信号発生回路62から発生され、
消去用ベース電圧信号発生器66に供給された基準電圧
は、このスイッチング回路64及びアナログ・スイッチ
37−3を介してトランジスタ36のベースに印加され
る。その結果、消去用ベース電圧信号によってトランジ
スタ32が作動され、レーザー構造11−3に消去用電
流が供給される。ここで、トランジスタ33のベースに
は、再生用のベース電圧信号もまた印加されていること
から、このトランジスタ33も作動される。従って、レ
ーザー構造11−1からは、再生用レーザー・ビームが
発生されるとともにレーザー構造11−3からは、消去
用レーザー・ビームが発生される。この再生用及び消去
用レーザー・ビームは、光検知器24の光感短鎖ti!
24Aで検出される。感知領域24Aからの検知信号は
、プリアンプ35Aを介してボトムレベル検出回路41
に供給される。ボトムレベル検出回路41に供給された
検出信号は、ボトムレベルが検出される。
消去モードにおいても記録用レーザー・ビームが発生さ
れる場合にあっても゛検出信号中に含まれる記録信号レ
ベルは、このボトムレベル検出回路41で除去される。
ボトムレベル検出回路41からのボトム信号には、再生
光成分がノイズとして含まれるが、この再生光成分は、
補正信号発生回路88で生成される。即ち、再生光レベ
ルは、略一定であるとしてこの再生光レベル相当する補
正信号が補正信号発生回路88から発生される。この補
正信号及びボトムレベル検出回路41からのボトム検出
信号が減算回路60に供給されることによってボトム信
号に含まれるノイズとしての再生光成分がボトム検出信
号から除去される。ノイズが除去された消去用ボトム検
出信号が消去用ベース発生回路66に供給され、このボ
トム検出信号と基準信号とが消去用ベース電圧発生回路
66で比較されて消去用ベース電圧信号が発生される。
従って、消去光発光タイミング回路64が作動状態にあ
る間、消去用ベース電圧信号がトランジスタ36のベー
スに印加され、レーザー構造11−3から発生される消
去用レーザー・ビームのレベルが一定に維持される。
[発明の効果] 以上のように、この発明の多重光発生装置を喝えた光ヘ
ッドによれば、光源の複数の光源構造体から発生された
光ビームが少なくとも1つの光検出dで検出されて検出
信号は、7各光ビームに対応する信号成分に分離され、
これにより各光源構造体がIt、11′mされる為、各
光FA構造体は、常に正確にしかも安定して駆動され、
その結果、各光源構造体からの光ビームも安定される。
従って、情報記録媒体から正確に情報を再生でき、情報
を記録でき、或いは、消去できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係る光ヘッドの多重光
発生装置の回路図を示し、第2図は、第1図に示される
多重光発生装置が組込まれるこの発明の一実施例に係る
光ヘッドの光学系を示し、第3図は、第2図に示された
マウントを示す正面図、第4図は、第2図に示されたプ
リズム部材を示す斜視図、第5図は、第2図に示される
光学系が組込まれるマウント・フレームを示す断面図、
第6図は、第3図に示されたマウントを示す斜視図、第
7図は、第5図に示されたマウントを示す平面図、第8
図は、この発明の多重光発生装置の回路図のブロックを
示し、及び第9図は、この発明の他の実施例に係る多重
光発生装置の回路図を示す。 11・・・半導体レーザー、12・・・集束レンズ、1
3・・・プリズム、14・・・光検出器、16A、16
B、17A、17B・・・光感知領域、18・・・対物
レンズ、2o・・・マウント、24・・・モニター用光
検出器、24A、24B・・・光感知領域、38・・・
CPU、40・・・バンドパス・フィルター、41.4
3・・・ボトムレベル検出回路、42・・・ピークレベ
ル検出回路、44・・・減算回路、46.55゜66・
・・ベース電圧発生回路、48・・・変調回路、50.
50−2.50−2・・・マスキング回路、51・・・
消去光発光タイミング回路、54.54−1゜54−2
・・・サンプル・ホールド回路、60・・・減算回路、
88・・・補正信号発生回路 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第6図 Vcc

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の方向及び第2の方向に光ビームを発生する
    複数の光源構造体を有する光源と、光源の第1の方向に
    発生された光ビームを情報記録媒体に集束する集光手段
    と、情報記録媒体からの光ビームを検出する第1の検出
    手段と、各光源構造体の発光点に対応して設けられ、光
    源の第2の方向に向けて発生された少なくとも2以上の
    発光点からの光ビームを検出する少なくとも1つの光検
    出領域を有する第2の検出手段と、この第2の検出手段
    の検知領域からの検出信号を信号を各発光点からの光ビ
    ームに対応する信号に分離する信号分離手段と、分離手
    段によつて分離された検出信号に応じて各光源構造体を
    駆動し、前記各発光点からの光ビームを制御する駆動回
    路とから成ることを特徴とする多重発光装置を備えた光
    学ヘッド。
  2. (2)分離手段は、検知領域からの検出信号から特定の
    成分を除去するフィルター回路と、及び検知領域からの
    検出信号からこのフィルター回路の出力信号を減算する
    回路とから成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の多重発光装置を備えた光学ヘッド。
  3. (3)分離手段は、検知領域からの検出信号から特定成
    分を除去するフィルター回路と、このフィルター回路か
    らの出力信号を特定期間ホールドするサンプル・ホール
    ド回路と、及びサンプル・ホールド出力信号を検知領域
    からの検出信号から減算する減算回路とから成ることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多重発光装置を
    備えた光学ヘッド。
  4. (4)分離手段は、前記検知領域からの検出信号から特
    定成分を除去するフィルター回路と、及びこのフィルタ
    ー回路からの出力信号を特定期間ホールドするサンプル
    ・ホールド回路とから成ることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の多重発光装置を備えた光学ヘッド。
  5. (5)第1の検出手段、光源及び第2の検出手段は、同
    一のマウントに配置されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の多重発光装置を備えた光学ヘッド
JP62076192A 1987-03-31 1987-03-31 多重発光装置を備えた光学ヘツド Pending JPS63244335A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62076192A JPS63244335A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 多重発光装置を備えた光学ヘツド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62076192A JPS63244335A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 多重発光装置を備えた光学ヘツド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63244335A true JPS63244335A (ja) 1988-10-11

Family

ID=13598272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62076192A Pending JPS63244335A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 多重発光装置を備えた光学ヘツド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63244335A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH033125A (ja) * 1989-05-31 1991-01-09 Sony Corp レーザ駆動回路
WO2006019052A1 (ja) * 2004-08-20 2006-02-23 Pioneer Corporation 光ピックアップ装置、情報記録再生装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH033125A (ja) * 1989-05-31 1991-01-09 Sony Corp レーザ駆動回路
JP2734091B2 (ja) * 1989-05-31 1998-03-30 ソニー株式会社 レーザ駆動回路
WO2006019052A1 (ja) * 2004-08-20 2006-02-23 Pioneer Corporation 光ピックアップ装置、情報記録再生装置
US7623435B2 (en) 2004-08-20 2009-11-24 Pioneer Corporation Optical pickup device, and information recording and reproduction device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2725632B2 (ja) 光ヘッド装置
KR100598645B1 (ko) 광 기록 매체
US4517667A (en) Direct read after write optical disk system
US5105407A (en) Optical information-processing apparatus
JP2695446B2 (ja) 光学的情報記録再生装置
US6738323B1 (en) Optical disc apparatus and focusing control method in an optical disc apparatus
KR890004754B1 (ko) 광헤드
JP3538171B2 (ja) 光ディスク装置
JPH04271024A (ja) 色収差を用いたフォーカシング誤差の検出方法及び装置
JP2542577B2 (ja) 情報記録再生装置
JPS63244335A (ja) 多重発光装置を備えた光学ヘツド
JPS63244421A (ja) 多重発光装置
US5822295A (en) Optical head device to maximize the effective diameter of an objective lens
JPS63244784A (ja) 多重発光装置
JPH0652582B2 (ja) 光ヘッド
JPS63244334A (ja) 多重発光装置を備えた光学ヘツド
JP2660523B2 (ja) 光記録再生装置
JPH02187929A (ja) 光学ヘッド
JP2706549B2 (ja) 光ディスク装置の光学ヘッド
JP2755633B2 (ja) レーザ光制御装置
JP2594957B2 (ja) 光記録再生装置
JP2001202651A (ja) 光学ピックアップ装置及び光ディスク装置
JP3384485B2 (ja) 光ヘッド、光学記録再生装置、および光学ユニット
KR100415609B1 (ko) 광세기제어기능을가진광픽업장치
JPH0344836A (ja) 光ヘッド装置