JPH0361682A - ペリスタリックポンプ - Google Patents

ペリスタリックポンプ

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JPH0361682A
JPH0361682A JP19651589A JP19651589A JPH0361682A JP H0361682 A JPH0361682 A JP H0361682A JP 19651589 A JP19651589 A JP 19651589A JP 19651589 A JP19651589 A JP 19651589A JP H0361682 A JPH0361682 A JP H0361682A
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JP
Japan
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tube
finger
receiving plate
movable member
pump
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JP19651589A
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Shigeru Okada
茂 岡田
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Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Publication date
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Priority to EP19900114604 priority patent/EP0411543B1/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、輸液等に用いられて好適なペリスタリックポ
ンプに関する。
[従来の技術] 従来、特開昭56−113084号公報に記載の如くの
ペリスタリックポンプが提案されている。このポンプは
、複数のカムと、該カムにより待避位置と作業位置との
間を駆動される複数の押圧フィンガと、押圧フィンガ群
に対向位置して各押圧フィンガとの間にチューブを担持
できる受板とを有し5各押圧フインガを各カムにより順
次作業位置に設定することにより、各押圧フィンガによ
るチューブ押潰し位置をチューブ長手方向に移動するよ
うに構成されている。これにより、このポンプにあって
は、弾性を有するチューブに加える押潰し作用下で送液
し、又、該チューブの弾性復元作用によって流路を拡張
して吸液し、ポンプ作用を営む。
ところで、このペリスタリックポンプにあっては、カム
、押圧フィンガ、及び受板等の各構成部品の寸法精度の
誤差、或いはそれら構成部品間の組付精度の誤差に起因
し、押圧フィンガによりチューブを過度に押潰し、チュ
ーブに損傷を与えたり、カム駆動装置に過大な負担を与
える虞れがある。これを解決するため、このポンプにあ
っては、受板の押圧フィンガに対する背面側に弾発部材
を設け、過大押潰し力の作用時に、この弾発部材を収縮
せしめることにて受板を逃がすことができる構造を採用
している。
ところが、受板を逃がす場合には、押圧フィンガ群のう
ちのある押圧フィンガのみが最大押潰し点である作業位
置に設定される状態下で、この最大押潰し点にある押圧
フィンガが過度に押潰そうとするチューブ部分にて上記
受板を逃がす方向に押動することになる。このため、受
板は上述の逃げ移動時に必ずしも全体的に平行移動する
ことなく、押圧フィンガ群に対して傾斜状態となって逃
げることがあり、その場合にはチューブな受板にて安定
的に担持できず、輸液の流量精度が不安定となる。
そこで、受板を逃がすことによる上記不都合を改良した
ペリスタリックポンプが、実開昭62−20182号公
報に開示されている。このポンプは、押圧フィンガがチ
ューブを過度じ押潰そうとする時、受板を逃がすもので
なく、弾性材料から形成された各押圧フィンガの弾性!
ll槽構造部変位により、該押圧フィンガがチューブに
作用する押潰し力の超過量を吸収できるように構成した
ものである。
[発明か解決しようとする課題] 然しながら、実開昭62−20182号公報に記載の従
来技術には、下記■〜■の問題点がある。
■各押圧フィンガが弾性材料から形成されており、然も
弾性緩衝構造部を内在するものであるため、過大押潰し
力が作用していない場合にも、押圧フィンガのチューブ
押圧面がチューブの弾性反力により僅かには変位し易く
、チューブを安定的に押潰すことができないため、安定
したポンプ作用の実現に困難がある。
■各押圧フィンガが弾性緩衝構造部の変位によって吸収
する過大押潰し力は、個々の押圧フィンガにおいて固有
であり、調整できない。従って、チューブの弾性の程度
、サイズ等が変更となり、吸収すべき過大押潰し力か異
なることとなる場合には、押圧フィンガを全数交換する
か、ポンプ全体を交換する必要があり、取扱い性が悪い
本発明は、チューブを受板にて常に安定的に担持し、通
常の使用状態下では各押圧フィンガにより該チューブを
安定的に押潰し、過大押潰し力の作用下では押圧フィン
ガによる該押潰し力の超過量を確実に吸収し、安定した
ポンプ作用を実現することを目的とする。
又、本発明は、上述の過大押潰し力の吸収能を、チュー
ブの弾性の程度、サイズ等の変更に応じて、容易に調整
できるようにすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1に記載の本発明は、複数のカムと、該カムを駆
動するカム軸と、前記カムより駆動されてチューブを押
圧する複数のフィンガと、該フィンガ群に対向して位置
され、装填すべきチューブのフィンガ押圧力向への移動
を抑える受板こ、前記受板に対して接近又は離れる方向
に相対移動でき、前記カム、カム軸及びフィンガを組み
込んでなる可動部材と、前記可動部材を受板に接近する
方向に付勢する付勢手段とを備え、フィンガがチューブ
に対して過大な押圧力を付与した際に、前記可動部材を
前記受板から離れる方向に移動させ、フィンガの押圧力
を減少させるよう構成したものである。
請求項2に記載の本発明は、請求項1記載の本発明にお
いて更に、前記可動部材がハウジング本体に収容され、
かつ前記受板が前記ハウジング本体に開閉可能に支持さ
れたドアに取り付けられるようにしたものである。
請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の本
発明において更に、前記付勢手段が、前記可動部材とハ
ウジング本体との間に配設される付勢部材本体と、該付
勢部材本体の付勢力を調整できる調整部材とを有してな
るようにしたものである。
[作用] 請求項1に記載の本発明によれば、チューブは、受板に
担持された状態で、フィンガ群を構成する各フィンガに
よるチューブ押潰し位置を、各カムによる各フィンガの
駆動によってチューブ長手方向に移動せしめられる。こ
れにより、このペリスタリックポンプは、弾性を有する
チューブに加わる押潰し作用下で送液し、又該チューブ
の弾性復元作用によって流路を拡張して吸液し、ポンプ
作用を営む。
この時、請求項1に記載の本発明にあっては、フィンガ
群のうちのいずれかのフィンガがチューブを過度に押潰
そうとすると、チューブの過大な弾性反力が付勢手段の
付勢力に抗して可動部材を受板から離隔する方向に押戻
す。これにより、この可動部材に組込まれているフィン
ガを、この可動部材の移動とともに、受板から離隔する
方向、即ちチューブに対する反押潰し方向に逃がし、該
フィンガによる押潰し力の超過量を吸収し得ることとす
る。従って、チューブを受板にて常に安定的に担持し、
通常の使用状態下では各フィンガにより該チューブを安
定的に押潰し、過大押潰し力の作用下ではフィンガによ
る該押潰し力の超過量を確実に吸収し、安定したポンプ
作用を実現することができる。
請求項2に記載の本発明によれば、請求項1に記載の本
発明に係るポンプを、ハウジングとドアとにより、カム
、フィンガ、及び受板を格納することにて構成し、装置
構成をコンパクトにできる。又、ドアの開閉時に、チュ
ーブをフィンガ群と受板との間に極めて容易に装着でき
る。
請求項3に記載の本発明によれば、請求項1又は2に記
載のポンプにおいて、チューブの弾発反力により押戻さ
れる可動部材をバックアップする付勢部材本体の付勢力
を、調整部材により調整できる。即ち、この可動部材の
移動とともにチューブに対する反押戻し方向に逃げて過
大押潰し力を吸収するフィンガの吸収能を、チューブの
弾性の程度、サイズ等の変更に応じて容易に調整できる
[実施例] 第1図はべりスタリックポンプの一例の全体形状を示す
模式図、第2図は第1図の要部横断面図、第3図は第1
図の要部縦断面図、第4図は第1図の要部分解斜視図、
第5図はフィンガの作動状態を示す模式図、第6図はガ
イドプレート及びガイドフィンガを示す模式図、第7図
はガイドフィンガの作動状態を示す模式図、第8図はガ
イドプレートを示す模式図、第9図はべりスタリックポ
ンプの他の例の要部横断面図であ、る。
ペリスタリックポンプ10は、第1図〜第3図に示す如
く、ハウジング11と、このハウジング11にドア軸1
2を介して開閉できるように連結されたドア13とを有
している。ドア13は、開閉ノブ14の回転操作により
、ハウジング11に対する閉止状態をロックできる。
ポンプIOは、例えば第1図に示す輸液容器15の止栓
16に穿刺された導液針17に接続されたチューブ18
の中間部にポンプ作用を加え、輸液容器15内の輸液を
患者に送液する。尚、19は通気針である。
ポンプ10は、第2図〜第4図に示す如く、ハウジング
11に固定した基台11Aに支軸21の両端部を支持し
、この支軸21に可動部材22を揺動可能に支持してい
る。他方、ポンプ10は、ドア13に受板23を支持し
ている。
可動部材22は、支軸21のまわりに揺動可能に支持さ
れて、受板23に対して接近/1Ill隔する方向に相
対移動できる。可動部材22は、支軸21に対し平行配
置されるカム軸24を備え、このカム軸24の長平方向
に固定的に設けらる複数のカム25を組込まれるとと6
に、支軸21まわりに揺動でき各カム25に押動される
複数のフィンガ26を組込まれている。
この時、フィンガ26は、対応するカム25により待避
位置と作業位置との間を駆動される。
又、受板23は、ドア13の閉時に、第2図(B)に示
す如く、フィンガ群26Aに対向位置して各フィンガ2
6との間にチューブ18を担持てきる。これにより、ポ
ンプ10は、各フィンガ26を各カム25により順次作
業位置に設定することにより、各フィンガ26によるチ
ューブ押潰し位置をチューブ長手方向に移動する。尚、
チューブ18は常時少なくとも1つのフィンガ26によ
り閉じられている。フィンガ26のうちの1つが最大押
潰し点に達して、その後後退を開始し始めると、次のフ
ィンガ26は上記先行するフィンガかチューブ18の通
路を開くのに十分移動してしまう前にチューブ18を閉
じる。
更に、ポンプ10は、可動部材22を受板23に接近す
る方向に弾発する付勢手段27を設けである。付勢手段
27は、ねじりばね28(付勢部材本体)と、調整ねじ
29(調整部材)とから構成される。ねじりばね28は
、支軸21における可動部材22の両側2箇所に設けら
れ、一端が、可動部材22に係合せしめられ、他端が、
ハウジング11に固定した基台11Aに螺着される上記
調整ねじ29の端部に係合せしめられる。この時、調整
ねじ29が螺着されている基台11Aを支持するハウジ
ング11と、このハウジング11に閉止ロックされてい
るドア13に支持されている受板23とは、互いに相対
移動がない状態にあるから、ねじりばね28は、可動部
材22と受板23との間に介装されることになる。又、
調整ねじ29は基台11Aに対する螺合位置の調整によ
り、ねじりばね28の付勢力を調整できる。
尚、ポンプ10は、可動部材22にカム駆動モータ31
を固定配置し、このモータ31の出力軸に固定されるつ
オーム32を、前述のカム軸24の一端部に固定されて
いるつオーム車33に噛合いさせている。
これにより、カム軸24はカム駆動モータ31により駆
動されて各カム25を回動し、各カム25に対応する各
フィンガ26を前述の如く駆動できる。
更に、上記ペリスタリックポンプIOにあっては、以下
の述べる如くのチューブガイド装置を備えている。
即ち、ポンプ10は、ハウジング11の基台11Aにお
けるチューブ18の押圧窓部41(第4図参照)に、こ
れを閉塞するガイドプレート42を配置し、このガイド
プレート42の外周縁部を枠材43によって押える状態
で止めねじ44により基台11Aに固定している。この
時、ガイドプレート42は、ドア13をハウジング11
に対して閉止ロックする時、フィンガ群26Aと受板2
3との間に配設され(第2図(A)、(B)参照)、受
板23に対面する側にチューブ18をセットできるチュ
ーブガイド溝45を備え、かつ作業位置に設定される各
フィンガ26によるチューブ18の押潰し作用を阻害す
ることのない柔軟な弾性材料にて形成されている。従っ
て、チューブ18は第5図(A)に示す如くガイドプレ
ート42のガイド溝45に装着された状態下で、その全
長が蛇行することなく、各フィンガ26の押圧領域内に
確実に所定の規定長を位置決めされ、作業位置に設定さ
れる各フィンガ26により安定的に押潰され、輸液の流
量精度を向上できることとなる(第5図(B)参照)。
又、ガイドプレート42は、第4図に示ず如く、ガイド
溝45の長手方向の特定2位置のそれぞれで、ガイド溝
45の相対する側壁に、チューブ18を挟持できるよう
にガイド溝45内に突出する一対の挟持部46を備えて
いる。この一対の挟持部46は、チューブ18の外径と
路間−の溝幅を形成して相対し、ガイドプレート42の
ガイド溝45に装着されるチューブ18を、各押圧フィ
ンガ26の押圧領域内により確実に位置決めする。
又、ポンプ10は、第6図、第7図に示す如く、フィン
ガ群26Aの上記ガイドプレート42の挟持部46に対
応する2位置のそれぞれで、隣接するフィンガ26間に
挟まれる部位にガイドフィンガ47を設けている。ガイ
ドフィンガ47は、チューブ18を押潰すことのないよ
うにガイドプレート42のガイド溝45形成部を囲み、
かつ挟持部46を押圧できるように構成されている。こ
のガイドフィンガ47は、第7図に模式的に示される如
く、ハウジング11との間に介装されるバックアップば
ね48によりガイドプレート42の挟持部46に押圧さ
れ、上述の挟持部46によるチューブ18の位置決め作
用をより確実化している。
尚、ガイドプレート42は、例えばゴムからなり、フィ
ンガ26が圧接することとなる反ガイド溝側の表面をエ
ンボス加工する等により、摩擦係数を低減し、フィンガ
26との接触による摩耗を抑える。
この時、ガイドプレート42は、第8、図に示す如く、
チューブ18が装着される側を、摩擦係数が大きくチュ
ーブ18を安定的に保持できる例えばシリコーンゴム4
2Aにて形成し、フィンガ26が圧接する側を、摩擦係
数が小さく摩耗しにくい例えばフッ素樹脂42Bにて形
成する、複合構造体からなるものであっても良い。
次に、上記ペリスタリックポンプ10の作用について説
明する。
■チューブ18は、ガイドプレート42のチューブガイ
ド溝45にセットされて、受板23に担持された状態で
、フィンガ群28Aを構成する各フィンガ26によるチ
ューブ押潰し位置を、各カム25による各フィンガ26
の駆動によってチューブ長手方向に移動せしめられる。
これにより、このポンプ10は、弾性を有するチューブ
18に加わる押潰し作用下で送液し、又該チューブ18
の弾性復元作用によって流路を拡張して吸液し、ポンプ
作用を営む。
この時、フィンガ群26Aのうちのいずれかのフィンガ
26がチューブ18を過度に押潰そうとすると、チュー
ブ18の過大な弾性反力が付勢手段27の付勢力に抗し
て可動部材22を受板23から離隔する方向に押し戻す
。これにより、この可動部材22に組み込まれているフ
ィンガ26を、この可動部材22の移動とともに、受板
23から離隔する方向、即ちチューブ18に対する反押
潰し方向に逃がし、該フィンガ26による押潰し力の超
過量を吸収し得ることとする。従って、チューブ18を
受板23にて常に安定的に担持し、通常の使用状態下で
は各フィンガ26により該チューブ18を安定的に押潰
し、過大押潰し力の作用下ではフィンガ26による該押
潰し力の超過量を確実に吸収し、安定したポンプ作用を
実現することができる。
■ポンプ10を、ハウジング11とドア13とにより、
カム25、フィンガ26、及び受板23を格納すること
にて構成し、装置構成をコンパクト化できる。又、ドア
13の開閉時に、チューブ18をフィンガ群26Aと受
板23との間に極めて容易に装着できる。
■ポンプ10のカム駆動装置が、カム25を組込んであ
る可動部材22に設けられるから、カム駆動装置とカム
25との間の駆動系統を単一の可動部材22上に納める
ことができ、装置構成を簡素化できる。
■チューブ18の弾発反力により押戻される可動部材2
2をバックアップするねじりばね28の付勢力を、調整
ねじ29により調整できる。即ち、この可動部材22の
移動とともにチューブ18に対する反押潰し方向に逃げ
て過大押潰し力を吸収するフィンガ26の吸収能を、チ
ューブ18の弾性の程度、サイズ等の変更に応じて容易
に調整できる。
尚、上記ポンプ10のガイドプレート42は、チューブ
18を各フィンガ26の押圧領域内に安定的に位置決め
して輸液の流量精度を向上する他、基台11Aの押圧窓
部41を閉塞することによってチューブ18に沿って落
下する薬液の装置機構部への浸入、及びこれによる汚損
をも防止する。
第9図のペリスタリックポンプ50が上記ポンプ【Oと
異なる点は、各フィンガが可動部材に対して直線動でき
るように支持されたこ辷にある。
即ち、第9図において、51はハウジング、52はドア
軸、53はドア、54は開閉ノブであり、これらはポン
プ10におけると同様である。
又、ポンプ50は、ハウジング51に固定した基台51
Aに支軸61の両端部を支持し、この支軸61に可動部
材62を揺動可能に支持している。他方、ポンプ50は
、ドア53に受板63を支持している。
可動部材62は、支軸61のまわりに揺動可能に支持さ
れて、受板63に対して接近/Ill隔する方向に相対
移動できる。可動部材62は、支軸61に対し平行配置
されるカム軸64を備え、このカム軸64の長手方向に
固定的に設けらる複数のカム65を組込まれるとともに
、各カム65に押動される複数のフィンガ66を直線動
できるように組込んでいる。
この時、フィンガ66は、対応するカム65により待避
位置と作業位置との間を駆動される。
又、受板63は、ドア53の閉時に、フィンガ群66A
に対向位置して各フィンガ66との間にチューブ18を
担持てきる。これにより、ポンプ50は、各フィンガ6
6を各カム65により順次作業位置に設定することによ
り、各フィンガ66によるチューブ押潰し位置をチュー
ブ長手方向に移動する。
更に、ポンプ50は、可動部材62を受板63に接近す
る方向に弾発する付勢手段67を設けである。付勢手段
67は、引張ばね68(付勢部材本体)と、調整ねじ6
9(調整部材)とから構成される。引張ばね68は、一
端が、可動部材62に螺着される上記調整ねじ69の端
部に係着せしめられ、他端が、ハウジング5」に固定し
た基台51Aに係着せしめられる。調整ねじ69は、基
台51Aに対する螺合位置の調整により、引張ばね68
の付勢力を調整できる。
尚、ポンプ50は、可動部材62にカム駆動モータ71
を固定配置し、このモータ71によりカム軸64を駆動
することにて、各カム65を回動し、ひいては各カム6
5に対応する各フィンガ66を前述の如く駆動できる。
又、ポンプ50にあっては、ポンプ10におけると同様
に、ハウジンク51の基台51Aにおけるチューブ18
の押圧窓部81に、ガイドプレート82を配置し、この
ガイドプレート82にチューブ18をセットするための
チューブガイド溝83を備えている。84は枠材である
ポンプ50は、以上の如くの構成であるから、前記ポン
プ10におけると同一の作用効果を奏する。
尚、本発明の実施において、可動部材は、ハウジングに
対して直線動可能に支持されるものであっても良い。
[発明の効果コ 以上のように本発明によれば、チューブな受板にて常に
安定的に担持し、通常の使用状態下では各フィンガによ
り該チューブを安定的に押潰し、過大押潰し力の作用下
ではフィンガによる該押潰し力の超過量を確実に吸収し
、安定したポンプ作用を実現することができる。
又、本発明によれば、本発明は、上述の過大押潰し力の
吸収能を、チューブの弾性の程度、サイズ等の変更に応
じて、容易に調整できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はべりスタリックポンプの一例の全体形状を示す
模式図、第2図は第1図の要部横断面図、第3図は第1
図の要部縦断面図、第4図は第1図の要部分解斜視図、
第5図はフィンガの作動状態を示す模式図、第6図はガ
イドプレート及びガイドフィンガを示す模式図、第7図
はガイドフィンガの作動状態を示す模式図、第8図はガ
イドプレートを示す模式図、第9図はへリスクリックポ
ンプの他の例の要部横断面図である。 10.50・・・ポンプ、 11.51・・・ハウジング、 13.53・・・ドア、 18・・・チューブ、 22.62・・・可動ブラケットく可動部材)、23.
63・・・受板、 24.64・・・カム軸、 25.65・・・カム、 26.66・・・フィンガ、 26A、66A・・・フィンガ群、 27.67・・・付勢手段、 28・・・ねじりばね(付勢部材本体)68・・・引張
ばね(付勢部材本体)、29.69・・・調整ねじ(m
整部材)31.71・・・カム駆動モータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のカムと、該カムを駆動するカム軸と、前記
    カムより駆動されてチューブを押圧する複数のフィンガ
    と、該フィンガ群に対向して位置され、装填すべきチュ
    ーブのフィンガ押圧方向への移動を抑える受板と、前記
    受板に対して接近又は離れる方向に相対移動でき、前記
    カム、カム軸及びフィンガを組み込んでなる可動部材と
    、前記可動部材を受板に接近する方向に付勢する付勢手
    段とを備え、フィンガがチューブに対して過大な押圧力
    を付与した際に、前記可動部材を前記受板から離れる方
    向に移動させ、フィンガの押圧力を減少させるよう構成
    したことを特徴とするペリスタリックポンプ。
  2. (2)前記可動部材がハウジング本体に収容され、かつ
    前記受板が前記ハウジング本体に開閉可能に支持された
    ドアに取り付けられてなる請求項1記載のペリスタリッ
    クポンプ。(3)前記付勢手段が、前記可動部材とハウ
    ジング本体との間に配設される付勢部材本体と、該付勢
    部材本体の付勢力を調整できる調整部材とを有してなる
    請求項1又は2記載のペリスタリックポンプ。
JP19651589A 1989-07-31 1989-07-31 ペリスタリックポンプ Pending JPH0361682A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19651589A JPH0361682A (ja) 1989-07-31 1989-07-31 ペリスタリックポンプ
DE1990618153 DE69018153T2 (de) 1989-07-31 1990-07-30 Peristaltikpumpe.
DE1990633292 DE69033292T2 (de) 1989-07-31 1990-07-30 Peristaltische Pumpe
EP94101041A EP0606099B1 (en) 1989-07-31 1990-07-30 Peristaltic pump
EP19900114604 EP0411543B1 (en) 1989-07-31 1990-07-30 Peristaltic pump
US07/867,061 US5211548A (en) 1989-07-31 1992-04-10 Peristaltic pump having a motor overload protector
US07/971,385 US5290158A (en) 1989-07-31 1992-11-04 Peristaltic pump

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015522739A (ja) * 2012-05-23 2015-08-06 フィジディア 直線蠕動ポンプ

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