JPH03106374A - 輸液ポンプ - Google Patents
輸液ポンプInfo
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- JPH03106374A JPH03106374A JP1241921A JP24192189A JPH03106374A JP H03106374 A JPH03106374 A JP H03106374A JP 1241921 A JP1241921 A JP 1241921A JP 24192189 A JP24192189 A JP 24192189A JP H03106374 A JPH03106374 A JP H03106374A
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Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ベリスタルティックポンプ等の輸液ポンプに
関する。
関する。
[従釆の技術]
従来、実開昭61−48741号公報に記載の如くの輸
液ポンプが提案されている。この輸液ポンプは、ハウジ
ングと、該ハウジング開口部に開閉可能に連結されるト
アと、該ハウジングと該ドアにより格納されるポンプ作
動部とを有し、該ハウジング開口部に設けたチューブ導
入凹部と該ドアに設けたチューブ導入凹部とをドア閉時
に合致させ、それらの両凹部にて囲まれるチューブ導入
路を形或可能とし、該チューブ導入路からポンプ作動部
に導入されるチューブにポンプ作用を施すよう構成して
いる。即ち、この輸液ポンプは、輸液容器に接続された
チューブの中間部にポンプ作用を加え、輸液容器内の薬
液を患者に送液する。
液ポンプが提案されている。この輸液ポンプは、ハウジ
ングと、該ハウジング開口部に開閉可能に連結されるト
アと、該ハウジングと該ドアにより格納されるポンプ作
動部とを有し、該ハウジング開口部に設けたチューブ導
入凹部と該ドアに設けたチューブ導入凹部とをドア閉時
に合致させ、それらの両凹部にて囲まれるチューブ導入
路を形或可能とし、該チューブ導入路からポンプ作動部
に導入されるチューブにポンプ作用を施すよう構成して
いる。即ち、この輸液ポンプは、輸液容器に接続された
チューブの中間部にポンプ作用を加え、輸液容器内の薬
液を患者に送液する。
そして、この輸液ポンプにあっては、輸液容器の栓と薬
液導出針の隙間からチューブの外側に漏出した薬液が、
チューブを伝わってポンプ内に浸入し、ポンプ内面を汚
損したり、ポンプ作動部に浸入した後に固化して、ポン
プの安定した作動性を阻害することを防止するため、「
ハウジングとドアの両ヂューツ導入凹部か形成するチュ
ーブ導入路の内径をチューブの外径より小」としている
。これにより、チューブと、ハウジング及びドアのチュ
ーブ導入凹部とを完全に密着せしめ、チューブを伝わっ
てくる薬液を遮断できるようにするものである。
液導出針の隙間からチューブの外側に漏出した薬液が、
チューブを伝わってポンプ内に浸入し、ポンプ内面を汚
損したり、ポンプ作動部に浸入した後に固化して、ポン
プの安定した作動性を阻害することを防止するため、「
ハウジングとドアの両ヂューツ導入凹部か形成するチュ
ーブ導入路の内径をチューブの外径より小」としている
。これにより、チューブと、ハウジング及びドアのチュ
ーブ導入凹部とを完全に密着せしめ、チューブを伝わっ
てくる薬液を遮断できるようにするものである。
[発明が解決しようとする課題コ
然しなから、上記従来の輸液ポンプにあっては、チュー
ブを装着したドア閉時に、チューブを伝わってくる薬液
は、ハウジング及びドアの内部への浸入を遮断されるも
のの、遮断された薬液は、ハウジングとトアの各チュー
ブ導入凹部まわりの外面から離脱されることなく滞溜す
る。このため、この滞溜していた薬液が、上記ドア閉時
に続く、ドア開時に、ハウシングとドアの該チューブ導
入凹部まわりの外面から、上記の遮断状態が解除された
チューブ外面や、ハウジング及びドアの内面を伝わって
ポンプ内に浸入することを防止できない。
ブを装着したドア閉時に、チューブを伝わってくる薬液
は、ハウジング及びドアの内部への浸入を遮断されるも
のの、遮断された薬液は、ハウジングとトアの各チュー
ブ導入凹部まわりの外面から離脱されることなく滞溜す
る。このため、この滞溜していた薬液が、上記ドア閉時
に続く、ドア開時に、ハウシングとドアの該チューブ導
入凹部まわりの外面から、上記の遮断状態が解除された
チューブ外面や、ハウジング及びドアの内面を伝わって
ポンプ内に浸入することを防止できない。
従って、この漏出薬液がポンプ内面を汚損したり、ポン
プ作動部に浸入した後に固化し、ポンプの安定した作動
性を阻害することとなる。
プ作動部に浸入した後に固化し、ポンプの安定した作動
性を阻害することとなる。
ポンプが例えば特開昭56−113084号公報に記載
の如くのべリスタルディックポンプであれば、ポンプ内
に浸入することとなる薬液は糖分、塩分を含有している
ので、チューブを担持する受板を汚損したり、ヂューヅ
な押圧するフインカを汚損する。更に、この薬液は、チ
ューブに接触しているフィンガを伝わり、このフインガ
を駆動するカム等のポンプ駆動部に浸入してしまう。そ
して、これらの薬液がそれぞれの浸入先で固化し、ボン
フの円滑な作動を阻害する。
の如くのべリスタルディックポンプであれば、ポンプ内
に浸入することとなる薬液は糖分、塩分を含有している
ので、チューブを担持する受板を汚損したり、ヂューヅ
な押圧するフインカを汚損する。更に、この薬液は、チ
ューブに接触しているフィンガを伝わり、このフインガ
を駆動するカム等のポンプ駆動部に浸入してしまう。そ
して、これらの薬液がそれぞれの浸入先で固化し、ボン
フの円滑な作動を阻害する。
本発明は、チューブを伝わってくる薬液がポンプ内に浸
入することを確実に防止し、ポンプの安定した作動性を
確保することを目的とする。
入することを確実に防止し、ポンプの安定した作動性を
確保することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
請求項1に記載の本発明は、ハウジングと、該ハウシン
グ開口部に開閉可能に連結されるドアと、該ハウジング
と該ドアにより格納されるポンプ作動部とを有し、該ハ
ウジング開口部に設けたチューブ導入凹部と該ドアに設
けたチューブ導入凹部とをドア閉時に合致させ、それら
の両凹部にて囲まれるチューブ導入路を形或可能とし、
該チューブ導入路からポンプ作動部に導入されるチュー
ブにポンプ作用を施すよう構成した輸液ポンプにおいて
、該ハウジングと該ドアの両・チューブ導入凹部が形成
ずる該ヂューヅ導入路の内径を該チューブの外径より小
とし、かつ該ハウジングと該ドアの各チューブ導入凹部
まわりの外面に、液垂れ遮断部を設けたものである。
グ開口部に開閉可能に連結されるドアと、該ハウジング
と該ドアにより格納されるポンプ作動部とを有し、該ハ
ウジング開口部に設けたチューブ導入凹部と該ドアに設
けたチューブ導入凹部とをドア閉時に合致させ、それら
の両凹部にて囲まれるチューブ導入路を形或可能とし、
該チューブ導入路からポンプ作動部に導入されるチュー
ブにポンプ作用を施すよう構成した輸液ポンプにおいて
、該ハウジングと該ドアの両・チューブ導入凹部が形成
ずる該ヂューヅ導入路の内径を該チューブの外径より小
とし、かつ該ハウジングと該ドアの各チューブ導入凹部
まわりの外面に、液垂れ遮断部を設けたものである。
請求項2に記載の本発明は、前記ハウジングと前記ドア
の各チューブ導入凹部まわりの外面に設けた前記液垂れ
遮断部の最下端部に、更に、液体排出路を連続形成した
ものである。
の各チューブ導入凹部まわりの外面に設けた前記液垂れ
遮断部の最下端部に、更に、液体排出路を連続形成した
ものである。
請求項3に記載の本発明は、前記液垂れ遮断部が傘状体
てあるようにしたちのである。
てあるようにしたちのである。
[作用]
請求項1に記載の本発明によれば、下記■、■の作用が
ある。
ある。
■ハウジングとドアの両チューブ導入凹部が形成するチ
ューブ導入路の内径をチューブの外径より小としたから
、チューブと、ハウジング及びドアの各ヂューヅ導入凹
部とを完全に密着せしめ、チューブを伝わってくる薬液
を、トア閉時に、確実に遮断し、ハウシング内への浸入
を防止できる。
ューブ導入路の内径をチューブの外径より小としたから
、チューブと、ハウジング及びドアの各ヂューヅ導入凹
部とを完全に密着せしめ、チューブを伝わってくる薬液
を、トア閉時に、確実に遮断し、ハウシング内への浸入
を防止できる。
■上記のにて遮断された薬液は、ハウジングとドアの各
チューブ導入部凹部まわりの外面に設けられている液垂
れ遮断部の存在により、該チューブ導入凹部まわりから
積極的に離脱せしめられ、該チューブ導入凹部まわりに
滞溜ずることがない。このため、上記■のドア閉時に続
くドア開時に、ハウジングとドアの各チェーブ導入凹部
まわりに滞溜していた薬液が、ポンプ内に浸入する虞れ
かない。
チューブ導入部凹部まわりの外面に設けられている液垂
れ遮断部の存在により、該チューブ導入凹部まわりから
積極的に離脱せしめられ、該チューブ導入凹部まわりに
滞溜ずることがない。このため、上記■のドア閉時に続
くドア開時に、ハウジングとドアの各チェーブ導入凹部
まわりに滞溜していた薬液が、ポンプ内に浸入する虞れ
かない。
請求項2に記載の本発明によれば、下記■の作用がある
。
。
■上記■にてハウジングとドアの各チューブ導入凹部ま
わりから離脱せしめられた薬液は、液垂れ遮断部に続く
液体排出路から積極的に外部排出される。従って、薬液
が液垂れ遮断部に滞溜してポンプ内に浸入する等がない
。
わりから離脱せしめられた薬液は、液垂れ遮断部に続く
液体排出路から積極的に外部排出される。従って、薬液
が液垂れ遮断部に滞溜してポンプ内に浸入する等がない
。
請求項3に記載の本発明によれば、下記■の作用がある
。
。
■液垂れ遮断部が傘状体であるから、薬液をチューブ導
入凹部まわりから確実に離脱せしめることがてきる。
入凹部まわりから確実に離脱せしめることがてきる。
[実施例コ
第1図(A)はハウジングとドアの閉時の要部を示す平
面図、第1図(B)はハウジングとドアの開時の要部を
示す平面図、第1図( C. )はハウジングとドアの
要部分解斜視図、第2図はべりスタルティックポンプの
一例の全体形状を示す模式図、第3図は第2図の要部横
断面図、第4図は第2図の要部縦断面図、第5図は第2
図の要部分解斜視図、第6図はフィンガの作動状態を示
す模式図、第7図はガイドプレート及びガイドフィンガ
を示す模式図、第8図はガイドフィンガの作動状態を示
す模式図、第9図はカイドプレートを示す模式図、、第
10図はハウシングとトアの他の連結例を示す斜視図、
第11図はベリスタルティックポンプの他の例の要部横
断面図である。
面図、第1図(B)はハウジングとドアの開時の要部を
示す平面図、第1図( C. )はハウジングとドアの
要部分解斜視図、第2図はべりスタルティックポンプの
一例の全体形状を示す模式図、第3図は第2図の要部横
断面図、第4図は第2図の要部縦断面図、第5図は第2
図の要部分解斜視図、第6図はフィンガの作動状態を示
す模式図、第7図はガイドプレート及びガイドフィンガ
を示す模式図、第8図はガイドフィンガの作動状態を示
す模式図、第9図はカイドプレートを示す模式図、、第
10図はハウシングとトアの他の連結例を示す斜視図、
第11図はベリスタルティックポンプの他の例の要部横
断面図である。
ペリスタルティックポンプ10は、第2図〜第4図に示
す如く、ハウシング11と、このハウジング11の開口
部にトア軸12を介して開閉てきるように連結されたト
ア13とを有している。ドア13は、開閉ノブ14の回
転操作により、ハウジング11に対する閉止状態をロッ
クできる。
す如く、ハウシング11と、このハウジング11の開口
部にトア軸12を介して開閉てきるように連結されたト
ア13とを有している。ドア13は、開閉ノブ14の回
転操作により、ハウジング11に対する閉止状態をロッ
クできる。
ボンプ10は、例えば第2図に示す薬液容器15の止栓
16に穿刺された導液針17に接続されたチューブ18
の中間部にポンプ作用を加え、薬液容器l5内の薬液を
患者に送液する。尚、19は通気針である。
16に穿刺された導液針17に接続されたチューブ18
の中間部にポンプ作用を加え、薬液容器l5内の薬液を
患者に送液する。尚、19は通気針である。
ポンプ10は、ハウジング11とドア13により格納さ
れる以下の如くのポンプ作動部を有している。
れる以下の如くのポンプ作動部を有している。
即ち、ボンプ10は、第3図〜第5図に示す如く、ハウ
ジング11に固定した基台11Aに支軸2↓の両端部を
支持し、この支軸21に可動部材22を揺動可能に支持
している。他方、ボンプ10は、ドア13に受板23を
支持している。
ジング11に固定した基台11Aに支軸2↓の両端部を
支持し、この支軸21に可動部材22を揺動可能に支持
している。他方、ボンプ10は、ドア13に受板23を
支持している。
可動部材22は、支軸21のまわりに揺動可能に支持さ
れて、受板23に対して接近/離隔する方向に相対移動
できる。可動部材22は、支軸21に対し平行配置され
るカム軸24を備え、このカム軸24の長手方向に固定
的に設けられる複数のカム25を組込まれるとともに、
支軸21まわりに揺動でき各カム25に押動される複数
のフィンガ26を組込まれている。
れて、受板23に対して接近/離隔する方向に相対移動
できる。可動部材22は、支軸21に対し平行配置され
るカム軸24を備え、このカム軸24の長手方向に固定
的に設けられる複数のカム25を組込まれるとともに、
支軸21まわりに揺動でき各カム25に押動される複数
のフィンガ26を組込まれている。
この時、フィンガ26は、対応するカム25により待避
位置と作業位置との間を駆動される。
位置と作業位置との間を駆動される。
又、受板23は、ドア13の閉時に、第3図(B)に示
す如く、フィンガ群26Aに対向位置して各フィンガ2
6との間にチューブ18を担持てきる。これにより、ボ
ンプ10は、各フィンガ26を各カム25により順次作
業位置に設定することにより、各フィンガ26によるチ
ューブ押潰し位置をチューブ長手方向に移動する。尚、
チューブ18はυ(時少なくとも1つのフィンガ26に
より押圧されている。フィンガ26のうちの1つが最大
押潰し点に達して、その後後退を開始し始めると、次の
フィンガ26は上記先行するフィンガがチューブ18の
通路を開くのに十分移動してしまう前にヂュープ18を
閉じる。
す如く、フィンガ群26Aに対向位置して各フィンガ2
6との間にチューブ18を担持てきる。これにより、ボ
ンプ10は、各フィンガ26を各カム25により順次作
業位置に設定することにより、各フィンガ26によるチ
ューブ押潰し位置をチューブ長手方向に移動する。尚、
チューブ18はυ(時少なくとも1つのフィンガ26に
より押圧されている。フィンガ26のうちの1つが最大
押潰し点に達して、その後後退を開始し始めると、次の
フィンガ26は上記先行するフィンガがチューブ18の
通路を開くのに十分移動してしまう前にヂュープ18を
閉じる。
更に、ポンプ10は、可動部材22を受板23に接近す
る方向に弾発する付勢手段27を設けてある。付勢手段
27は、ねしりばね28(付勢部材本体)と、調整ねじ
29(調整部材)とから構成される。ねじりばね28は
、支軸21における可動部材22の両側2箇所に設けら
れ、一端が、可動部材22に係合せしめられ、他端が、
ハウジング11に固定した基台11Aに螺着される上記
q 1 0 調整ねじ29の端部に係合せしめられる。この時、調整
ねじ29が螺着されている基台11Aを支持するハウジ
ング11と、このハウジング11に閉止ロックされてい
るドア13に支持されている受板23とは、互いに相対
移動がない状態にあるから、ねじりばね28は、可動部
材22と受板23との間に介装されることになる。又、
調整ねじ29は基台11Aに対ずる螺合位置の調整によ
り、ねじりばね28の付勢力を調整できる。
る方向に弾発する付勢手段27を設けてある。付勢手段
27は、ねしりばね28(付勢部材本体)と、調整ねじ
29(調整部材)とから構成される。ねじりばね28は
、支軸21における可動部材22の両側2箇所に設けら
れ、一端が、可動部材22に係合せしめられ、他端が、
ハウジング11に固定した基台11Aに螺着される上記
q 1 0 調整ねじ29の端部に係合せしめられる。この時、調整
ねじ29が螺着されている基台11Aを支持するハウジ
ング11と、このハウジング11に閉止ロックされてい
るドア13に支持されている受板23とは、互いに相対
移動がない状態にあるから、ねじりばね28は、可動部
材22と受板23との間に介装されることになる。又、
調整ねじ29は基台11Aに対ずる螺合位置の調整によ
り、ねじりばね28の付勢力を調整できる。
尚、ポンプ10は、可動部材22にカム駆動モータ31
を固定配置し、このモータ31の出力軸に固定されるウ
ォーム32を、前述のカム軸24の一端部に固定されて
いるウ才一ム車33に噛合いさせている。
を固定配置し、このモータ31の出力軸に固定されるウ
ォーム32を、前述のカム軸24の一端部に固定されて
いるウ才一ム車33に噛合いさせている。
これにより、カム軸24はカム駆動モータ31により駆
動されて各カム25を回動し、各カム25に対応する各
フィンガ26を前述の如く駆動できる。
動されて各カム25を回動し、各カム25に対応する各
フィンガ26を前述の如く駆動できる。
更に、上記ベリスタルティックポンプ10にあっては、
以下の述べる如くのチューブガイド装11 置を備えている。
以下の述べる如くのチューブガイド装11 置を備えている。
即ち、ポンプ10は、ハウジング11の基台11Aにお
けるチューブ18の押圧窓部41(第5図参照)に、こ
れを閉塞するガイドプレート42を配置し、このカイド
プレー1〜42の外周縁部を枠材43によって押える状
態で止めねじ44により基台11Aに固定している。こ
の時、ガイトプレート42は、ドア13をハウジング1
1に対し゜C閉止ロックする時、フィンガ群26Aと受
板23との間に配設され(第3図(A)、(B)参照)
、受板23に対面ずる側にチューブ18をセットてきる
チューブガイ1・溝45を備え、かつ作業位置に設定さ
れる各フィンガ26によるチューブ18の押潰し作用を
阻害することのない柔軟な弾性材料にて形或されている
。従って、チューブ18は第6図(A)に示す如くガイ
ドプレート42のガイト溝45に装着された状態下で、
その全長が蛇行することなく、各フィンガ26の押圧領
域内に確実に所定の規定長を位置決めされ、作業位置に
設定される各フィンガ26に1 2 より安定的に押潰され、薬液の流量精度を向上てきるこ
ととなる(第6図(B)参照)。
けるチューブ18の押圧窓部41(第5図参照)に、こ
れを閉塞するガイドプレート42を配置し、このカイド
プレー1〜42の外周縁部を枠材43によって押える状
態で止めねじ44により基台11Aに固定している。こ
の時、ガイトプレート42は、ドア13をハウジング1
1に対し゜C閉止ロックする時、フィンガ群26Aと受
板23との間に配設され(第3図(A)、(B)参照)
、受板23に対面ずる側にチューブ18をセットてきる
チューブガイ1・溝45を備え、かつ作業位置に設定さ
れる各フィンガ26によるチューブ18の押潰し作用を
阻害することのない柔軟な弾性材料にて形或されている
。従って、チューブ18は第6図(A)に示す如くガイ
ドプレート42のガイト溝45に装着された状態下で、
その全長が蛇行することなく、各フィンガ26の押圧領
域内に確実に所定の規定長を位置決めされ、作業位置に
設定される各フィンガ26に1 2 より安定的に押潰され、薬液の流量精度を向上てきるこ
ととなる(第6図(B)参照)。
又、ガイドプレート42は、第5図に示す如く、ガイ事
溝45の長手方向の特定2位置のそれぞれで、ガイト溝
45の相対する側壁に、チューブ18を挟持てきるよう
にガイド溝45内に突出する一対の扶持部46を備えて
いる。この一対の扶持部46は、チューブ18の外径と
略同一の満幅を形成して相対し、ガイドプレート42の
ガイド溝45に装着されるチューブ18を、各押圧フィ
ンガ26の押圧領域内により確実に位置決めする。
溝45の長手方向の特定2位置のそれぞれで、ガイト溝
45の相対する側壁に、チューブ18を挟持てきるよう
にガイド溝45内に突出する一対の扶持部46を備えて
いる。この一対の扶持部46は、チューブ18の外径と
略同一の満幅を形成して相対し、ガイドプレート42の
ガイド溝45に装着されるチューブ18を、各押圧フィ
ンガ26の押圧領域内により確実に位置決めする。
又、ボンプ10は、第7図、第8図に示す如く、フィン
ガ群26Aの上記ガイドプレート42の扶持部46に対
応する2位置のそれぞれで、隣接するフィンガ26間に
挟まれる部位にガイドフィンガ47を設けている。ガイ
ドフインガ47は、チューブ18を押潰すことのないよ
うにガイ1くプレート42のガイド溝45形或部を囲み
、かつ挟持部46を押圧てきるように構成されている。
ガ群26Aの上記ガイドプレート42の扶持部46に対
応する2位置のそれぞれで、隣接するフィンガ26間に
挟まれる部位にガイドフィンガ47を設けている。ガイ
ドフインガ47は、チューブ18を押潰すことのないよ
うにガイ1くプレート42のガイド溝45形或部を囲み
、かつ挟持部46を押圧てきるように構成されている。
このガイトフィンガ47は、第8図に模式的に示される
如く、ハウジング11との間に介装されるバックアップ
ばね48によりカイドプレート42の扶持部46に押圧
され、上述の扶持部46によるチューブ18の位置決め
作用をより確実化している。
如く、ハウジング11との間に介装されるバックアップ
ばね48によりカイドプレート42の扶持部46に押圧
され、上述の扶持部46によるチューブ18の位置決め
作用をより確実化している。
尚、ガイドプレート42は、例えばゴムからなり、フィ
ンガ26が圧接することとなる反ガイド溝側の表面をエ
ンボス加工する等により、摩擦係数を低減し、フィンガ
26との接触による摩耗を抑える。
ンガ26が圧接することとなる反ガイド溝側の表面をエ
ンボス加工する等により、摩擦係数を低減し、フィンガ
26との接触による摩耗を抑える。
この時、ガイトプレート42は、第9図に示す如く、チ
ューブ18が装着される側を、摩擦係数が大きくチュー
ブ18を安定的に保持できる例えばシリコーンゴム42
Aにて形或し、フィンガ26が圧接する側を、摩擦係数
が小さく摩耗しにくい例えばフッ素樹脂42Bにて形或
する、複合構造体からなるものであっても良い。
ューブ18が装着される側を、摩擦係数が大きくチュー
ブ18を安定的に保持できる例えばシリコーンゴム42
Aにて形或し、フィンガ26が圧接する側を、摩擦係数
が小さく摩耗しにくい例えばフッ素樹脂42Bにて形或
する、複合構造体からなるものであっても良い。
然るに、上記ポンプ10にあっては、第1図(A)、(
B ’)、(C)に示す如く、ハウシング1 4 11の開口部に設けたチューブ導入凹部101と、ドア
13に設けたチューブ導入凹部102とをドア閉時に互
いに段差を介する状態で合致せしめ、それらの両凹部1
01、102にて囲まれるチューブ導入路103を形成
可能とし、該チューブ導入路103からポンプ作動部に
導入されるチューブ18にポンプ作用を施すこととして
いる。
B ’)、(C)に示す如く、ハウシング1 4 11の開口部に設けたチューブ導入凹部101と、ドア
13に設けたチューブ導入凹部102とをドア閉時に互
いに段差を介する状態で合致せしめ、それらの両凹部1
01、102にて囲まれるチューブ導入路103を形成
可能とし、該チューブ導入路103からポンプ作動部に
導入されるチューブ18にポンプ作用を施すこととして
いる。
そして、上記ポンプ10にあっては、ハウジング11と
トア13の両チューブ導入凹部101、102が形成す
るチューブ導入路103の内径をチューブ18の外径よ
り小とし、かつハウジング11とドア13の各凹部10
1、102まわりの外面に、それらの凹部1 0 .1
、102から外方に向けて下り勾配をなす傘状体の液垂
れ遮断部104、105を設けている。
トア13の両チューブ導入凹部101、102が形成す
るチューブ導入路103の内径をチューブ18の外径よ
り小とし、かつハウジング11とドア13の各凹部10
1、102まわりの外面に、それらの凹部1 0 .1
、102から外方に向けて下り勾配をなす傘状体の液垂
れ遮断部104、105を設けている。
更に、上記ポンプ10にあっては、ハウジング11とト
ア13のそれぞれにおいて、各液垂れ遮断部104、1
05の下り勾配の最下端部に、凹溝状の液体排出路10
6、107を連続形成して1 5 いる。各液体排出路106、107は、ハウジング11
とトア13の各上面部及び各側面部に刻設される。尚、
上記ポンプ10にあっては、第10図に示す如く、ハウ
ジング11の開口部に設けたチューブ導入凹部101と
、ドア13に設けたチューブ導入凹部102とをドア閉
時に、互いに段差を介さない同一面上にて合致させ、そ
れらの両凹部101、102にて囲まれるチューブ導入
路103を形成可能とし、該チューブ導入路103から
ポンプ作動部に導入されるチューツ18にポンプ作用を
施すものであっても良い。
ア13のそれぞれにおいて、各液垂れ遮断部104、1
05の下り勾配の最下端部に、凹溝状の液体排出路10
6、107を連続形成して1 5 いる。各液体排出路106、107は、ハウジング11
とトア13の各上面部及び各側面部に刻設される。尚、
上記ポンプ10にあっては、第10図に示す如く、ハウ
ジング11の開口部に設けたチューブ導入凹部101と
、ドア13に設けたチューブ導入凹部102とをドア閉
時に、互いに段差を介さない同一面上にて合致させ、そ
れらの両凹部101、102にて囲まれるチューブ導入
路103を形成可能とし、該チューブ導入路103から
ポンプ作動部に導入されるチューツ18にポンプ作用を
施すものであっても良い。
この第10図においても、第l図におけると実質的に同
様に、ハウジング11は液垂れ遮断部104、液体排出
路106を備え、ドア13は液垂れ遮断部105、液体
排出路107を備える。
様に、ハウジング11は液垂れ遮断部104、液体排出
路106を備え、ドア13は液垂れ遮断部105、液体
排出路107を備える。
次に、上記ベリスタルティックボンプ10の作用につい
て説明する。
て説明する。
■チューブ18は、ガイドブレート42のチューブガイ
ド溝45にセットされて、受板231 6 に担持された状態で、フィンガ群26Aを構成する各フ
ィンガ26によるチューブ押潰し位置を、各カム25に
よる各フィンガ26の駆動によってチューブ長手方向に
移動せしめられる。これにより、このボンプ10は、弾
性を有するチューブ18に加わる押潰し作用下で送液し
、又該チューブ18の弾性復元作用によって流路を拡張
して吸液し、ポンプ作用を営む。
ド溝45にセットされて、受板231 6 に担持された状態で、フィンガ群26Aを構成する各フ
ィンガ26によるチューブ押潰し位置を、各カム25に
よる各フィンガ26の駆動によってチューブ長手方向に
移動せしめられる。これにより、このボンプ10は、弾
性を有するチューブ18に加わる押潰し作用下で送液し
、又該チューブ18の弾性復元作用によって流路を拡張
して吸液し、ポンプ作用を営む。
この時、フィンガ群26Aのうちのいずれかのフィンガ
26がチューブ18を過度に押潰そうとすると、チュー
ブ18の過大な弾性反力が付勢手段27の付勢力に抗し
て可動部材22を受板23から離隔−する方向に押し戻
す。これにより、この可動部材22に組み込まれている
フィンガ26を、この可動部材22の移動とともに、受
板23から離隔する方向、即ちチューブ18に対する反
押潰し方向に逃がし、該フィンガ26による押潰し力の
超過量を吸収し得ることとする。従って、チューブ18
を受板23にて常に安定的に担持し、通常の使用状態下
では各フィンガ26により該チューブ18を安定的に押
潰し、過大押潰し力の作用下てはフィンガ26による該
押潰し力の超過量を確実に吸収し、安定したポンプ作用
を実現することができる。
26がチューブ18を過度に押潰そうとすると、チュー
ブ18の過大な弾性反力が付勢手段27の付勢力に抗し
て可動部材22を受板23から離隔−する方向に押し戻
す。これにより、この可動部材22に組み込まれている
フィンガ26を、この可動部材22の移動とともに、受
板23から離隔する方向、即ちチューブ18に対する反
押潰し方向に逃がし、該フィンガ26による押潰し力の
超過量を吸収し得ることとする。従って、チューブ18
を受板23にて常に安定的に担持し、通常の使用状態下
では各フィンガ26により該チューブ18を安定的に押
潰し、過大押潰し力の作用下てはフィンガ26による該
押潰し力の超過量を確実に吸収し、安定したポンプ作用
を実現することができる。
■ボンプ10を、ハウジング11とドア13とにより、
カム25、フィンガ26、及び受板23を格納すること
にて構成し、装置構成をコンパクト化てきる。又、ドア
13の開閉時に、チューツ18をフィンガ群26Aと受
板23との間に極めて容易に装着できる。
カム25、フィンガ26、及び受板23を格納すること
にて構成し、装置構成をコンパクト化てきる。又、ドア
13の開閉時に、チューツ18をフィンガ群26Aと受
板23との間に極めて容易に装着できる。
■ハウシング11とトア13のチューブ導入凹部101
、102か形或するチューブ導入路103の内径をチュ
ーブ18の外径より小としたから、チューブ18と、ハ
ウジング11及びドア13の各チューブ導入凹部101
、102とを完全に密着せしめ、チューブ18を伝わっ
てくる薬液を、ドア閉時に、確実に遮断し、ハウジング
11内への浸入を防止できる。
、102か形或するチューブ導入路103の内径をチュ
ーブ18の外径より小としたから、チューブ18と、ハ
ウジング11及びドア13の各チューブ導入凹部101
、102とを完全に密着せしめ、チューブ18を伝わっ
てくる薬液を、ドア閉時に、確実に遮断し、ハウジング
11内への浸入を防止できる。
■上記■にて遮断された薬液は、ハウジングl1とドア
13の各チューブ導入凹部101、1 7 1 8 102まわりの外面に設けられている傘状体の液垂れ遮
断部104、105の存在により、該チューブ導入凹部
101、102まわりから積極的かつ確実に離脱せしめ
られ、該チューブ導入凹部101、102まわりに滞溜
することかない。
13の各チューブ導入凹部101、1 7 1 8 102まわりの外面に設けられている傘状体の液垂れ遮
断部104、105の存在により、該チューブ導入凹部
101、102まわりから積極的かつ確実に離脱せしめ
られ、該チューブ導入凹部101、102まわりに滞溜
することかない。
このため、上記■のドア閉時に続くドア開時に、ハウジ
ング11とドア13の各チューブ導入凹部101、10
2まわりに滞溜していた薬液が、ポンプ10内に浸入す
る虞れがない。
ング11とドア13の各チューブ導入凹部101、10
2まわりに滞溜していた薬液が、ポンプ10内に浸入す
る虞れがない。
■上記■にてハウジング11とドア13の各チューツ導
入凹部101、102まわりから離脱せしめられた薬液
は、液垂れ遮断部104、105に続く液体排出路10
6、107から積極的に外部排出される。従って、薬液
が液垂れ遮断部104、105に滞溜してボンプ10内
に浸入する等がない。
入凹部101、102まわりから離脱せしめられた薬液
は、液垂れ遮断部104、105に続く液体排出路10
6、107から積極的に外部排出される。従って、薬液
が液垂れ遮断部104、105に滞溜してボンプ10内
に浸入する等がない。
尚、上記ポンプ10のガイドプレート42は、チューブ
18を各フィンガ26の押圧領域内に安定的に位置決め
して薬液の流量精度を向上する他、基台11Aの押圧窓
部41を閉塞することに1 9 よってチューブ18に沿って落下する薬液の装置機構部
への浸入、及びこれによる汚損をも防止する。
18を各フィンガ26の押圧領域内に安定的に位置決め
して薬液の流量精度を向上する他、基台11Aの押圧窓
部41を閉塞することに1 9 よってチューブ18に沿って落下する薬液の装置機構部
への浸入、及びこれによる汚損をも防止する。
但し、本発明にあっては、上記■〜■の作用があるから
、上記ガイドプレート42を設けない場合にも薬液の装
置機構部への浸入を防止できる。
、上記ガイドプレート42を設けない場合にも薬液の装
置機構部への浸入を防止できる。
第11図のべリスタルティックボンプ50が上記ボンプ
10と異なる点は、各フィンガか可動部材に対して直線
動できるように支持されたことにある。
10と異なる点は、各フィンガか可動部材に対して直線
動できるように支持されたことにある。
即ち、第11図において、51はハウジング、52はド
ア軸、53はトア、54は開閉ノブであり、これらはボ
ンプ1oにおけると同様である。
ア軸、53はトア、54は開閉ノブであり、これらはボ
ンプ1oにおけると同様である。
又、ボンプ50は、ハウジング51に固定した基台51
Aに支軸61の両端部を支持し、この支軸61に可動部
材62を揺動可能に支持している。他方、ボンプ5oは
、ドア53に受板63を支持している。
Aに支軸61の両端部を支持し、この支軸61に可動部
材62を揺動可能に支持している。他方、ボンプ5oは
、ドア53に受板63を支持している。
2 0
可動部材62は、支軸61のまわりに揺動可能に支持さ
れて、受板63に対して接近/離隔する方向に相対移動
できる。可動部材62は、支軸61に対し平行配置され
るカム軸64を備え、このカム軸64の長手力向に固定
的に設けらる複数のカム65を組込まれるとともに、各
カム65に押動される複数のフィンガ66を直線動でき
るように組込んでいる。
れて、受板63に対して接近/離隔する方向に相対移動
できる。可動部材62は、支軸61に対し平行配置され
るカム軸64を備え、このカム軸64の長手力向に固定
的に設けらる複数のカム65を組込まれるとともに、各
カム65に押動される複数のフィンガ66を直線動でき
るように組込んでいる。
この時、フィンガ66は、・対応するカム65により待
避位置と作業位置との間を駆動される。
避位置と作業位置との間を駆動される。
又、受板63は、ドア53の閉時に、フィンガ群66A
に対向位置して各フィンガ66との間にチューブ18を
担持てきる。これにより、ポンプ50は、各フィンガ6
6を各カム65により順次作業位置に設定することによ
り、各フィンガ66によるチューブ押潰し位置をチュー
ブ長手方向に移動する。
に対向位置して各フィンガ66との間にチューブ18を
担持てきる。これにより、ポンプ50は、各フィンガ6
6を各カム65により順次作業位置に設定することによ
り、各フィンガ66によるチューブ押潰し位置をチュー
ブ長手方向に移動する。
更に、ポンプ50は、可動部材62を受板63に接近す
る方向に弾発する付勢手段67を設けてある。付勢手段
67は、引張ばね68(付勢部材本体)と、調整ねじ6
9(調整部材)とから構成される。引張ばね68は、一
端が、可動部材62に螺着される上記調整ねじ69の端
部に係着せしめられ、他端が、ハウジング51に固定し
た基台51Aに係着せしめられる。調整ねじ69は、基
台51Aに対する螺合位置の調整により、引張ばね68
の付勢力を調整できる。
る方向に弾発する付勢手段67を設けてある。付勢手段
67は、引張ばね68(付勢部材本体)と、調整ねじ6
9(調整部材)とから構成される。引張ばね68は、一
端が、可動部材62に螺着される上記調整ねじ69の端
部に係着せしめられ、他端が、ハウジング51に固定し
た基台51Aに係着せしめられる。調整ねじ69は、基
台51Aに対する螺合位置の調整により、引張ばね68
の付勢力を調整できる。
尚、ボンプ50は、可動部材62にカム駆動モータ71
を固定配置し、このモータ71によりカム軸64を駆動
することにて、各カム65を回動し、ひいては各カム6
5に対応ずる各フィンガ66を前述の如く駆動できる。
を固定配置し、このモータ71によりカム軸64を駆動
することにて、各カム65を回動し、ひいては各カム6
5に対応ずる各フィンガ66を前述の如く駆動できる。
又、ポンプ50にあっては、ボンプ10におけると同様
に、ハウジング51の基台51Aにおけるチューブ18
の押圧窓部81に、ガイドプレート82を配置し、この
ガイドプレート82にチューブ18をセットするための
チューブガイド溝83を備えている。84は枠材である
。
に、ハウジング51の基台51Aにおけるチューブ18
の押圧窓部81に、ガイドプレート82を配置し、この
ガイドプレート82にチューブ18をセットするための
チューブガイド溝83を備えている。84は枠材である
。
又、ポンプ50にあっては、ハウジング51とドア53
に、ボンプ11のハウジング11とドア13におけると
同様のチューブ導入凹部101、102を設けてチュー
ブ導入路103を形成し、又ハウジング51とドア53
の各チューブ導入凹部101、102まわりに液垂れ遮
断部104、105を設け、更にハウジング51とドア
53の各液垂れ遮断部104、105まわりに液体排出
路106、107を設けてある。
に、ボンプ11のハウジング11とドア13におけると
同様のチューブ導入凹部101、102を設けてチュー
ブ導入路103を形成し、又ハウジング51とドア53
の各チューブ導入凹部101、102まわりに液垂れ遮
断部104、105を設け、更にハウジング51とドア
53の各液垂れ遮断部104、105まわりに液体排出
路106、107を設けてある。
ポンプ50は、以上の如くの構成であるから、前記ポン
プ10におけると同一の作用効果を奏する。
プ10におけると同一の作用効果を奏する。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、チューブを伝わってくる
薬液がポンプ内に浸入することを確実に防止し、ポンプ
の安定した作動性を確保することができる。
薬液がポンプ内に浸入することを確実に防止し、ポンプ
の安定した作動性を確保することができる。
第1図(A)はハウジングとドアの閉時の要部を示す平
面図、第1図(B)はハウシングとドアの開時の要部を
示す平面図、第1図(C)はハウジングとドアの要部分
解斜視図、第2図はべりス2 3 タルティックポンプの一例の全体形状を示す模式図、第
3図は第2図の要部横断面図、第4図は第2図の要部縦
断面図、第5図は第2図の要部分解斜視図、第6図はフ
ィンガの作動状態を示す模式図、第7図はガイドプレー
ト及びガイドフィンガを示す模式図、第8図はガイドフ
ィンガの作動状態を示す模式図、第9図はガイドプレー
トを示す模式図、第10図はハウジングとドアの他の連
結例を示す斜視図、第1■図はべりスタルティックポン
プの他の例の要部横断面図である。 10、50・・・ポンプ、 11、51・・・ハウジング、 13、53・・・ドア,、 18・・・チューブ、 23、63・・・受板、 25、65・・・カム、 26、66・・・フィンガ、 31、71・・・カム駆動モータ、 101、102・・・チューツ導入凹部、103・・・
チューブ導入路、 2 4 104、105・・・液垂れ遮断部、 106、107・・・液体排出路。
面図、第1図(B)はハウシングとドアの開時の要部を
示す平面図、第1図(C)はハウジングとドアの要部分
解斜視図、第2図はべりス2 3 タルティックポンプの一例の全体形状を示す模式図、第
3図は第2図の要部横断面図、第4図は第2図の要部縦
断面図、第5図は第2図の要部分解斜視図、第6図はフ
ィンガの作動状態を示す模式図、第7図はガイドプレー
ト及びガイドフィンガを示す模式図、第8図はガイドフ
ィンガの作動状態を示す模式図、第9図はガイドプレー
トを示す模式図、第10図はハウジングとドアの他の連
結例を示す斜視図、第1■図はべりスタルティックポン
プの他の例の要部横断面図である。 10、50・・・ポンプ、 11、51・・・ハウジング、 13、53・・・ドア,、 18・・・チューブ、 23、63・・・受板、 25、65・・・カム、 26、66・・・フィンガ、 31、71・・・カム駆動モータ、 101、102・・・チューツ導入凹部、103・・・
チューブ導入路、 2 4 104、105・・・液垂れ遮断部、 106、107・・・液体排出路。
Claims (3)
- (1)ハウジングと、該ハウジング開口部に開閉可能に
連結されるドアと、該ハウジングと該ドアにより格納さ
れるポンプ作動部とを有し、該ハウジング開口部に設け
たチューブ導入凹部と該ドアに設けたチューブ導入凹部
とをドア閉時に合致させ、それら9両凹部にて囲まれる
チューブ導入路を形成可能とし、該チューブ導入路から
ポンプ作動部に導入されるチューブにポンプ作用を施す
よう構成した輸液ポンプにおいて、該ハウジングと該ド
アの両チューブ導入凹部が形成する該チューブ導入路の
内径を該チューブの外径より小とし、かつ該ハウジング
と該ドアの各チューブ導入凹部まわりの外面に、液垂れ
遮断部を設けたことを特徴とする輸液ポンプ。 - (2)前記ハウジングと前記ドアの各チューブ導入凹部
まわりの外面に設けた前記液垂れ遮断部の最下端部に、
更に、液体排出路を連続形成した請求項1記載の輸液ポ
ンプ。 - (3)前記液垂れ遮断部が傘状体である請求項1又は2
記載の輸液ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1241921A JPH03106374A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 輸液ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1241921A JPH03106374A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 輸液ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03106374A true JPH03106374A (ja) | 1991-05-02 |
JPH0585194B2 JPH0585194B2 (ja) | 1993-12-06 |
Family
ID=17081540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1241921A Granted JPH03106374A (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 輸液ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03106374A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103068420A (zh) * | 2010-04-01 | 2013-04-24 | 株式会社玗荣医疗器 | 输液设备 |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP1241921A patent/JPH03106374A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103068420A (zh) * | 2010-04-01 | 2013-04-24 | 株式会社玗荣医疗器 | 输液设备 |
JP2013523251A (ja) * | 2010-04-01 | 2013-06-17 | ウー ヨン メディカル カンパニー リミテッド | 輸液装置 |
JP2014138866A (ja) * | 2010-04-01 | 2014-07-31 | Woo Young Medical Co Ltd | 輸液装置 |
US9005159B2 (en) | 2010-04-01 | 2015-04-14 | Woo Young Medical Co., Ltd. | Liquid infusion apparatus |
US9233202B2 (en) | 2010-04-01 | 2016-01-12 | Woo Young Medical Co., Ltd. | Liquid infusion apparatus |
US9238105B2 (en) | 2010-04-01 | 2016-01-19 | Woo Young Medical Co., Ltd. | Liquid infusion apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0585194B2 (ja) | 1993-12-06 |
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