JPH0361476B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0361476B2 JPH0361476B2 JP58007287A JP728783A JPH0361476B2 JP H0361476 B2 JPH0361476 B2 JP H0361476B2 JP 58007287 A JP58007287 A JP 58007287A JP 728783 A JP728783 A JP 728783A JP H0361476 B2 JPH0361476 B2 JP H0361476B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- transformer
- heater
- timer
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 8
- 238000007605 air drying Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は衣類乾燥機の電圧切換装置に関するも
のである。
のである。
電源電圧が異なるところでは、電圧切換装置で
電圧を切換えて衣類乾燥機を使用する。この電圧
切換えはトランスを用いるのが多い。衣類乾燥機
は大容量のヒータを用いるので、大容器のトラン
スを必要とする。このため衣類乾燥機が大形にな
るとともに重要が重くなり、価格もアツプすると
いう欠点があつた。
電圧を切換えて衣類乾燥機を使用する。この電圧
切換えはトランスを用いるのが多い。衣類乾燥機
は大容量のヒータを用いるので、大容器のトラン
スを必要とする。このため衣類乾燥機が大形にな
るとともに重要が重くなり、価格もアツプすると
いう欠点があつた。
本発明は前記の欠点に対処し、その目的とする
ところは、小容量のトランスで済み、衣類乾燥機
外形の小型化と重量のアツプを抑えることができ
るものを提供しようとするものである。
ところは、小容量のトランスで済み、衣類乾燥機
外形の小型化と重量のアツプを抑えることができ
るものを提供しようとするものである。
本発明は、送風フアン用の電動機とタイマー電
動機の合わせた電気容量に見合う電気容量のトラ
ンスを設け、電動機およびタイマー電動機の使用
電圧が一致するときには電動機およびタイマー電
動機を、電源にトランスを介さずして接続し、電
動機およびタイマー電動機の使用電圧と電源電圧
が一致しない時には、電動機およびタイマー電動
機を、電源にトランスを介して接続し、いずれの
電源電圧においてもヒータを電源にトランスを介
さずして接続するようにしたものである。
動機の合わせた電気容量に見合う電気容量のトラ
ンスを設け、電動機およびタイマー電動機の使用
電圧が一致するときには電動機およびタイマー電
動機を、電源にトランスを介さずして接続し、電
動機およびタイマー電動機の使用電圧と電源電圧
が一致しない時には、電動機およびタイマー電動
機を、電源にトランスを介して接続し、いずれの
電源電圧においてもヒータを電源にトランスを介
さずして接続するようにしたものである。
ヒータの大電流はトランスに流れないので、小
容量のトランスで済み、上記の欠点を一挙に解決
できるのである。
容量のトランスで済み、上記の欠点を一挙に解決
できるのである。
以下、本発明の一実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
第1図〜第4図が、本発明による衣類乾燥機の
制御回路図である。
制御回路図である。
1は、乾燥機のドアの開閉によりON−OFFす
るドアスイツチである。2,3は、それぞれ独立
したヒータであり、4は、本体後部に取り付けら
れるトランス4である。5,6はタイマーのカム
スイツチA、カムスイツチB、7は、タイマーモ
ータである。
るドアスイツチである。2,3は、それぞれ独立
したヒータであり、4は、本体後部に取り付けら
れるトランス4である。5,6はタイマーのカム
スイツチA、カムスイツチB、7は、タイマーモ
ータである。
8は、乾燥用ドラム及び送風フアンを駆動する
モータである。
モータである。
始めに、高電圧使用時(日本では200Vとな
る。)の場合について、第1図、第2図で説明す
る。乾燥機に被乾燥物を入れ、ドアを閉止すると
ドアスイツチ1が閉路する。次にタイマーをセツ
トするとタイマーのカムスイツチA5、カムスイ
ツチB6が閉路し、モータ8が駆動すると同時に
ヒータA2、ヒータB3に通電され、乾燥が始ま
る。
る。)の場合について、第1図、第2図で説明す
る。乾燥機に被乾燥物を入れ、ドアを閉止すると
ドアスイツチ1が閉路する。次にタイマーをセツ
トするとタイマーのカムスイツチA5、カムスイ
ツチB6が閉路し、モータ8が駆動すると同時に
ヒータA2、ヒータB3に通電され、乾燥が始ま
る。
第1図において、ヒータA2、ヒータB3は、
電源に並列に接続され、高電圧で所定の入力を発
する抵抗値を有している。第2図では、ヒータA
2のみが高電圧時に発熱している。
電源に並列に接続され、高電圧で所定の入力を発
する抵抗値を有している。第2図では、ヒータA
2のみが高電圧時に発熱している。
タイマーモータ7とモータ8は、4のトランス
を介して接続され、所定の低電圧(100Vとな
る。)で動作する構成となつている。
を介して接続され、所定の低電圧(100Vとな
る。)で動作する構成となつている。
乾燥機の運転が始まり、タイマーセツト終了時
間の数分前にカムスイツチB6が開路し、ヒータ
2,3への通電なしの送風乾燥が始まり、その
後、カムスイツチB5が開路して乾燥が終了す
る。
間の数分前にカムスイツチB6が開路し、ヒータ
2,3への通電なしの送風乾燥が始まり、その
後、カムスイツチB5が開路して乾燥が終了す
る。
ヒータA2、ヒータB3及びトランス4は、第
1,2図で示す様に、差込み端子9等により簡単
に接続することができる様な構成となつており、
低電圧時には、第3,4図の様に結線を変更す
る。
1,2図で示す様に、差込み端子9等により簡単
に接続することができる様な構成となつており、
低電圧時には、第3,4図の様に結線を変更す
る。
第1図の低電圧使用時の回路が第3図、第2図
の低電圧使用時の回路が第4図となる。
の低電圧使用時の回路が第4図となる。
第1図のヒータA2、ヒータB3の直列接続を
低電圧時には、第3図の様に並列接続とする。
低電圧時には、第3図の様に並列接続とする。
この場合は、ヒータA2とヒータB3の抵抗値
を調整することにより、高電圧時と同じ入力にす
ることも、又、変更することも可能である。
を調整することにより、高電圧時と同じ入力にす
ることも、又、変更することも可能である。
第3図の回路の場合には、高電時に電圧がかか
つてないヒータB3を並列、あるいは直列に接続
することにより、高電圧と同じ入力、あるいは変
更することが可能である。
つてないヒータB3を並列、あるいは直列に接続
することにより、高電圧と同じ入力、あるいは変
更することが可能である。
低電圧時のトランス4の端子、あるいは、第2
図のヒータB3の端子の様にフリーの端子ができ
るが、安全上から、電気絶縁を十分に保つ様にす
る。
図のヒータB3の端子の様にフリーの端子ができ
るが、安全上から、電気絶縁を十分に保つ様にす
る。
上記実施例では、高低電圧切換部品の端子を差
込み端子等による切換としているが、リード線を
長くして乾燥機の後側で1ケ所にまとめコネクタ
ー等9によるワンタツチでの切換方式とすれば、
高低電圧切換は、裏蓋10を外すだけでよく、非
常に簡単に行なうことができる様になり、顧客が
行なうことも可能となる。
込み端子等による切換としているが、リード線を
長くして乾燥機の後側で1ケ所にまとめコネクタ
ー等9によるワンタツチでの切換方式とすれば、
高低電圧切換は、裏蓋10を外すだけでよく、非
常に簡単に行なうことができる様になり、顧客が
行なうことも可能となる。
又、昨今は乾燥機の操作性、据付性の問題か
ら、乾燥機の外箱の薄形化が好まれる傾向にあ
り、外箱を薄形化して乾燥容量を従来と同等以上
にする為には、乾燥ドラムの外径を大きくしてい
く必要が生じ、外箱の巾及び高さを一定のサイズ
にして乾燥ドラムの最大限に大きくしていつた場
合には、外箱と乾燥ドラムで構成されるコーナー
の4隅部分しかスペースはなく、この狭いスペー
スにも、モータ、タイマーモータを高低電圧切換
する程度の容量のトランスなら十分に設置するこ
とが可能となる。
ら、乾燥機の外箱の薄形化が好まれる傾向にあ
り、外箱を薄形化して乾燥容量を従来と同等以上
にする為には、乾燥ドラムの外径を大きくしてい
く必要が生じ、外箱の巾及び高さを一定のサイズ
にして乾燥ドラムの最大限に大きくしていつた場
合には、外箱と乾燥ドラムで構成されるコーナー
の4隅部分しかスペースはなく、この狭いスペー
スにも、モータ、タイマーモータを高低電圧切換
する程度の容量のトランスなら十分に設置するこ
とが可能となる。
又、上記の様に外箱を薄形化し、乾燥物の出し
入れの操作性の向上の為にドア径を大きくしてい
く為に床置きで使用した場合、特に高い足部やキ
ヤスターを設けた時には、乾燥機の重心が高くな
り、ドア開く場合には本体が移動する等の安定性
の問題があり、本発明による小形で重量のあるト
ランスを設置することにより、本体としての重量
uup及びバランスもとれ乾燥機の安定性を著しく
向上させることが可能となる。
入れの操作性の向上の為にドア径を大きくしてい
く為に床置きで使用した場合、特に高い足部やキ
ヤスターを設けた時には、乾燥機の重心が高くな
り、ドア開く場合には本体が移動する等の安定性
の問題があり、本発明による小形で重量のあるト
ランスを設置することにより、本体としての重量
uup及びバランスもとれ乾燥機の安定性を著しく
向上させることが可能となる。
なお、上記モータ8およびタイマーモータ7を
高圧仕様用とすれば、昇圧用のトランスを用いる
とよい。またモータ8およびモータ7の以外のも
の(ランプ、制御回路等、ただしヒータ2,3は
除く)をまかなくトランスを用いることも本発明
の範囲に含まれる。
高圧仕様用とすれば、昇圧用のトランスを用いる
とよい。またモータ8およびモータ7の以外のも
の(ランプ、制御回路等、ただしヒータ2,3は
除く)をまかなくトランスを用いることも本発明
の範囲に含まれる。
以上、本発明によれば、モータ、タイマモータ
のみの変換に必要な低容量のトランスを用いて、
高低電圧の切換を行ない、ヒータは、複数本の組
み合せで高低電圧の切換を行なうことができるの
で、低価格での高低電圧切換が可能であり、又、
その切換方法が非常に簡単となり、高電圧使用に
より、乾燥時間の短縮を大巾に計つた高低電圧切
換乾燥機を提供できる。
のみの変換に必要な低容量のトランスを用いて、
高低電圧の切換を行ない、ヒータは、複数本の組
み合せで高低電圧の切換を行なうことができるの
で、低価格での高低電圧切換が可能であり、又、
その切換方法が非常に簡単となり、高電圧使用に
より、乾燥時間の短縮を大巾に計つた高低電圧切
換乾燥機を提供できる。
第1,2図は、本発明による高電圧使用時の制
御回路の一実施例、第3,4図は、第1,2図の
制御回路を低電圧に切換えた制御回路である。第
5図は、本発明による衣類乾燥機の一実施例であ
る。 1……ドアスイツチ、2……ヒータA、3……
ヒータB、4……トランス、5……カムスイツチ
A、6……カムスイツチB、7……タイマーモー
タ、8……モータ、9……コネクター、10……
裏蓋。
御回路の一実施例、第3,4図は、第1,2図の
制御回路を低電圧に切換えた制御回路である。第
5図は、本発明による衣類乾燥機の一実施例であ
る。 1……ドアスイツチ、2……ヒータA、3……
ヒータB、4……トランス、5……カムスイツチ
A、6……カムスイツチB、7……タイマーモー
タ、8……モータ、9……コネクター、10……
裏蓋。
Claims (1)
- 1 回転自在なる衣類乾燥用のドラムと、このド
ラムに空気を出し入れす送風フアンと、この送風
フアンを駆動する電動機と、ドラムに入る空気を
加熱するヒータと、電動機およびヒータの運転時
間を制御するタイマー電動機とからなるものにお
いて、電動機とタイマー電動機の合わせた電気容
量に見合う電気容量のトランスを設け、電動機お
よびタイマー電動機の使用電圧と電源電圧が一致
するときには電動機およびタイマー電動機を、電
源にトランスを介さずして接続し、電動機および
タイマー電動機の使用電圧と電源電圧が一致しな
い時には、電動機およびタイマー電動機を、電源
にトランスを介して接続し、いずれの電源電圧に
おいてもヒータを電源にトランスを介さずして接
続するようにしたことを特徴とする衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58007287A JPS59135098A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 衣類乾燥機の電圧切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58007287A JPS59135098A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 衣類乾燥機の電圧切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59135098A JPS59135098A (ja) | 1984-08-03 |
JPH0361476B2 true JPH0361476B2 (ja) | 1991-09-19 |
Family
ID=11661815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58007287A Granted JPS59135098A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 衣類乾燥機の電圧切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59135098A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4559195B2 (ja) * | 2004-11-15 | 2010-10-06 | パナソニック株式会社 | 洗濯機の保守支援システム |
JP2016150040A (ja) * | 2015-02-16 | 2016-08-22 | ワタキューセイモア株式会社 | 被洗物の乾燥装置 |
-
1983
- 1983-01-21 JP JP58007287A patent/JPS59135098A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59135098A (ja) | 1984-08-03 |
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