JPH0117278Y2 - - Google Patents

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JPH0117278Y2
JPH0117278Y2 JP1981159884U JP15988481U JPH0117278Y2 JP H0117278 Y2 JPH0117278 Y2 JP H0117278Y2 JP 1981159884 U JP1981159884 U JP 1981159884U JP 15988481 U JP15988481 U JP 15988481U JP H0117278 Y2 JPH0117278 Y2 JP H0117278Y2
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drying
outlet
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time
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JP1981159884U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、洗濯機等との同時使用時に全消費電
力が一定値を越えることのないように構成した乾
燥機に関する。
近年、洗濯機の上方にスタンドを介して乾燥機
を配置することが普及している。しかしながら、
洗濯機及び乾燥機を同時運転する場合には各々が
有する合計2個の電源プラグを電源コンセントに
接続する必要があるため、洗濯機及び乾燥機の設
置場所付近に一口コンセントしかない場合には不
都合を生ずる。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、洗濯機と同時運転する場合でも
1個の電源コンセントを必要とするだけで済み、
しかも該コンセントの定格電流容量を大きくする
必要がないと共に、洗濯機を同時使用してヒータ
出力が落ちることがあつても洗濯物の乾燥が不完
全になる虞がないという実用的効果を奏する乾燥
機を提供するにある。
以下、本考案の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
回転ドラム式乾燥機の結線図を示す第1図にお
いて、1は乾燥機本体(図示せず)から導出され
た電源プラグ、2は乾燥機本体に配設されたコン
セントで、これら電源プラグ1及びコンセント2
の各端子間は、母線3,4及び検出手段たる電流
変成器5の一次側巻線5aを介して互に接続され
ている。6はカムスイツチ6a,6b,6c及び
タイマモータ6dを有した乾燥運転用タイマで、
これは図示しない操作つまみによる時限設定操作
に応じてカムスイツチ6a,6b,6cが閉成さ
れ、このうちカムスイツチ6b,6cは設定され
た時限時間が経過したときに開放状態に復帰さ
れ、カムスイツチ6aはカムスイツチ6b,6c
より所定時間例えば10分間だけ早く開放状態に復
帰される。また、7,8は乾燥用ヒータ、9は乾
燥用ヒータ7,8の出力を「強」、「弱」の2段階
に切換えるための切換スイツチであり、前記カム
スイツチ6a及び乾燥用ヒータ7の直列回路が母
線3,4間に接続されると共に、切換スイツチ9
の接点(c−a)間、乾燥用ヒータ8及び切換手
段たるリレー10の常閉側である接点(f−d)
間の直列回路が乾燥用ヒータ7と並列に接続され
ており、切換スイツチ9の固定接点bは開放され
ている。上記リレー10の励磁コイル10aは、
その一端が母線4に接続され且つ他端がトライア
ツク11及びカムスイツチ6aを介して母線3に
接続されている。トライアツク11のゲートは、
抵抗12、図示極性のダイオード13、前記電流
変成器5の二次側巻線5b及びカムスイツチ6a
を介して母線3に接続されており、上記抵抗12
と並列にコンデンサ14及び抵抗15の直列回路
が接続され、これらコンデンサ14及び抵抗の共
通接点がカムスイツチ6aを介して母線3に接続
されている。一方、16はトランジスタ17,1
8及び可変抵抗19等を含んで成る発振回路で、
これはその両入力端子16a,16b間に直流電
源が与えられると駆動されて可変抵抗19の値に
応じたデユーテイ比の発振電圧を出力端子16
c,16dから出力する。この出力端子16c,
16d間にはリレー20の励磁コイル20aが接
続されており、このリレー20の常閉側である接
点i−g間、前記タイマモータ6d及びカムスイ
ツチ6cの直列回路が母線3,4間に接続されて
いる。21は発振回路16に直流電源を与えるた
めの整流回路で、これは前記リレー10の接点f
−d間にダイオード22及び平滑用コンデンサ2
3の直列回路を接続すると共に平滑用コンデンサ
23と並列にツエナーダイオード24を接続して
構成され、その出力端子である平滑用コンデンサ
23の両端が発振回路16の入力端子16a,1
6bに接続されている。そして、25は回転ドラ
ム及びこの回転ドラム内に送風するための送風フ
アン(何れも図示せず)を夫々駆動するためのモ
ータであり、このモータ25とカムスイツチ6b
との直列回路が母線3,4間に接続されている。
尚、乾燥用ヒータ7,8は送風用フアンにより生
成された風を加熱するように配置されており、こ
のとき、乾燥用ヒータ7は例えば定格出力800W
のものが用いられ、乾燥用ヒータ8は例えば定格
出力400Wのものが用いられる。また、各リレー
10,20の常開接点e,hは開放されている。
次に上記構成の作用について説明する。今、電
源プラグ1が図示しない100Vの商用電源のコン
セントに差し込み接続された状態では、コンセン
ト2が該商用電源と接続されるようになるから、
このコンセント2から図示しない洗濯機の電源を
とるようになす。このとき、洗濯機が不使用状態
にある場合には、電流変成器5の一次側巻線5a
に電流が流れないからその二次側巻線5bに電流
が誘起されず、従つてトライアツク11がオフさ
れていてリレー10の励磁コイル10aに通電さ
れることがなく、該リレー10は接点f−d間を
閉成している。また、斯ように接点f−d間が閉
成された状では整流回路21の入力端に電圧が印
加されず、従つて発振回路16が駆動停止されて
いてリレー20の励磁コイル20aに通電される
ことがなく、該リレー20は接点i−g間を閉成
している。斯かる状態において、乾燥機本体が有
する回転ドラム内に洗濯機で洗いが終了した洗濯
物を収納し、切換スイツチ9の接点c−a間を閉
成すると共に、乾燥運転用タイマ6を例えば90分
に時限設定操作すると、カムスイツチ6a,6
b,6cが閉成されるため、タイマモータ6dに
カムスイツチ6c及びリレー20の接点i−g間
を介して通電されて乾燥運転用タイマ6の時限動
作が開始され、同時にカムスイツチ6a、切換ス
イツチ9の接点c−a間を介して乾燥用ヒータ
7,8に通電されてこれらが合計1200Wで発熱す
ると共に、カムスイツチ6bを介してモータ25
に通電されて回転ドラム及び送風用フアンが駆動
されるようになり、以て回転ドラムを回転させつ
つその内部に乾燥用ヒータ7,8により加熱され
た風を供給するという乾燥運転が開始される。斯
る乾燥運転中、洗濯機にて別の洗濯物の洗い運転
が行なわれる場合がある。この場合にはコンセン
ト2を介して流れる電流が電流変成器5によつて
検出されてその二次側巻線5bに電流が誘起され
るため、この誘起電流によつてトライアツク11
がオンされ、リレー10の励磁コイル10aに通
電されるようになる。すると、該リレー10の接
点f−d間が開放されるようになるため、定格出
力400Wの乾燥用ヒータ8が断電されて乾燥用ヒ
ータ7のみが800Wの出力で発熱するようになる
と共に、整流回路21の入力端に電圧が印加され
て発振回路16に直流電流が与えられるようにな
り、以て発振回路16が駆動される。斯ように発
振回路16が駆動されるとリレー20の接点i−
g間が周期的に開放されるようになり、これに応
じてタイマモータ6dが第2図(「ON」がタイ
マモータ6dの通電期間、「OFF」が断電期間)
に示す如く周期的に断電されるようになる。従つ
て、乾燥運転用タイマ6の時限動作時間がタイマ
モータ6dの断線期間(第2図中Tで示す各期
間)分だけ当初の設定時間より長くなる。この
後、洗濯機の運転が終了されたときには、これに
応じてトライアツク11がオフされてリレー10
の接点f−d間が復帰閉成されるようになり、以
て乾燥用ヒータ8が再通電されるようになると共
に、発振回路16が駆動停止されてタイマモータ
6dに連続通電されるようになる。そして、乾燥
運転用タイマ6の時限動作が進行してカムスイツ
チ6aが開放すると、乾燥用ヒータ7,8が断電
されて回転ドラム内に冷風が供給されるようにな
り、この後最終的にカムスイツチ6b,6cが開
放すると、モータ25が断電されて乾燥運転が終
了すると共に、タイマモータ6dが断電されて乾
燥運転用タイマ6の時限動作が終了する。
上記した本実施例によれば、乾燥機本体から導
出された電源プラグ1を商用電源に接続したとき
に該商用電源と接続されるコンセント2を乾燥機
本体に配設する構成としたから、該コンセント2
を洗濯機用の電源として使用すれば乾燥機及び洗
濯機を同時運転する場合でも1個の電源コンセン
トを必要とするだけで済む。また、乾燥機が乾燥
運転中にあるときに洗濯機が使用されたときには
ヒータ出力を1200Wから800Wへ自動的に落す構
成であるから、家庭用電源のブレーカがトリツプ
する虞がなくなる。しかも、ヒータ出力が減少し
た期間中はタイマモータ6dへの通電を阻止して
乾燥運転用タイマ6の時限動作時間が当初の設定
時間より長くなるように構成したから、ヒータ出
力が減少した分だけ乾燥運転時間が延びるように
なつて、洗濯物の乾燥が不完全になる虞もなくな
る。
本考案によれば以上説明したように、洗濯機等
と同時運転する場合でも1個の電源コンセントを
必要とするだけで済み、しかも該電源コンセント
の定格電流容量を大きくする必要がないという実
用的効果を奏する乾燥機を提供できるものであ
り、特に本考案の乾燥機によれば、洗濯機を同時
使用してヒータ出力が落ちることがあつても洗濯
物の乾燥が不完全になる虞がないという効果をも
奏することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気回路図、
第2図は同実施例の作用説明用のタイムチヤート
である。 図中、1は電源プラグ、2はコンセント、5は
電流変成器(検出手段)、6は乾燥運転用タイマ、
7,8は乾燥用ヒータ、10はリレー(切換手
段)である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 乾燥用ヒータと、この乾燥用ヒータへの通電時
    間を制御する乾燥運転用タイマと、電源プラグを
    商用電源に接続したときに該商用電源と接続され
    るコンセントと、このコンセントを介して流れる
    電流を検出する検出手段と、この検出手段が電流
    を検出したときに前記乾燥用ヒータの消費電力を
    減少させると共に前記乾燥運転用タイマの時限動
    作時間が当初の設定時間より長くなるように制御
    する切換手段とを具備したことを特徴とする乾燥
    機。
JP15988481U 1981-10-27 1981-10-27 乾燥機 Granted JPS5864292U (ja)

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JP15988481U JPS5864292U (ja) 1981-10-27 1981-10-27 乾燥機

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JP15988481U JPS5864292U (ja) 1981-10-27 1981-10-27 乾燥機

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Publication Number Publication Date
JPS5864292U JPS5864292U (ja) 1983-04-30
JPH0117278Y2 true JPH0117278Y2 (ja) 1989-05-19

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5620499A (en) * 1979-07-28 1981-02-26 Brother Ind Ltd Clothing drier with plug receptacle
JPS57188292A (en) * 1981-05-14 1982-11-19 Nippon Kentetsu Co Ltd Drive control system of waching machine and garment dryer

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5262561U (ja) * 1975-11-04 1977-05-09

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JPS5864292U (ja) 1983-04-30

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