JPH11239690A - 洗濯機等の電源開閉装置および制御装置 - Google Patents

洗濯機等の電源開閉装置および制御装置

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JPH11239690A
JPH11239690A JP10044966A JP4496698A JPH11239690A JP H11239690 A JPH11239690 A JP H11239690A JP 10044966 A JP10044966 A JP 10044966A JP 4496698 A JP4496698 A JP 4496698A JP H11239690 A JPH11239690 A JP H11239690A
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JP
Japan
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power
power supply
switch
power source
washing machine
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JP10044966A
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English (en)
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Shigeo Umetani
重雄 梅谷
Sadayuki Tamae
貞之 玉江
Mitsusachi Kiuchi
光幸 木内
Kazuhiko Asada
和彦 麻田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F34/00Details of control systems for washing machines, washer-dryers or laundry dryers
    • D06F34/10Power supply arrangements, e.g. stand-by circuits
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F37/00Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
    • D06F37/42Safety arrangements, e.g. for stopping rotation of the receptacle upon opening of the casing door
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直流電源より電源が供給されている間動作す
る制御手段を備えた洗濯機等の電源開閉装置において、
電源切りの状態、すなわち負荷が動作していない状態の
ときに直流電源への通電をせず、スタンバイ電力がない
状態でスイッチの入力を可能とし、スイッチの操作スト
ロークが短く、軽いタッチで入力でき、操作性、防水性
を向上する。 【解決手段】 直流電源11に接続した交流電源8を電
源開閉手段13により開閉し、電源開閉手段13と並列
に電源の入りを入力する電源入りスイッチ15を接続す
る。制御手段17は、電源入りスイッチ15がオンされ
ている間直流電源11より供給された電力によって電源
開閉手段13を閉状態とし、動作開始後に電源の切りを
入力する電源切りスイッチ16がオンされると、電源開
閉手段13を開状態とするように構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流電源より電源
が供給されている間動作する制御手段を備えた洗濯機等
の電源開閉装置および制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電源開閉装置を備えた洗
濯機は、図14に示すように構成していた。以下、その
構成について説明する。
【0003】図に示すように、負荷1はモータ2、給水
弁3、排水弁4などで構成し、制御手段5により双方向
性サイリスタなどで構成したパワースイッチング手段6
を介して制御され、洗濯、すすぎ、脱水の各行程に応じ
て逐次動作する。負荷用電源開閉手段7は負荷1に接続
する交流電源8を開閉する。操作表示手段9は洗い、す
すぎ、脱水等の運転設定、運転の開始、一時停止などを
入力し、運転状態や異常時にはその内容等を表示するも
ので、スイッチ10を有し、このスイッチ10は電源の
入り切りを入力するためのノーマルオープン型で、押し
ている間のみオン状態となる。
【0004】直流電源11は交流電源に接続され、制御
手段5に電源を供給している。水位検知手段12は、洗
濯兼脱水槽(図示せず)内の水位を検知し、その出力を
制御手段5に入力し、所定水位まで給水できるようにし
ている。
【0005】上記構成において、洗濯機のスイッチ10
の入り切りを行う場合の動作を図15のフローチャート
に基づいて説明すると、交流電源8が接続された状態で
は、直流電源11には常時通電されており、制御手段5
は操作表示手段9に設けたスイッチ10を常時監視して
おり、ステップ141でスイッチ10が押されると、ス
テップ142で現在の状態からスイッチ10の入力がオ
ンかオフかを判断する。
【0006】オンの場合には、ステップ143で操作表
示手段9により運転の設定等を受け付ける初期待機状態
の表示を行ない、ステップ144で負荷用電源開閉手段
7を閉状態とし、次行程へ移る。ステップ142でオフ
の場合には、ステップ145で負荷1が動作しているか
どうかを判断し、負荷1が動作している場合、ステップ
146で負荷1をオフし、ステップ147でディレイ時
間Tを設ける。負荷1が動作していない場合には、ステ
ップ148に進み負荷用電源開閉手段7を開状態とし、
ステップ149で操作表示手段9を消灯し、再びスイッ
チ10の入力待ちとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、洗濯機を運転していない状態、すなわち
負荷1の電源がオフの状態でも、スイッチ10の入力待
ちのため、制御手段5を動作させておく必要があるた
め、直流電源11には、常時交流電源8が接続されてい
る。そのために常時スタンバイ電力が消費されており、
省エネルギーの観点からその低減策が望まれている。
【0008】また、直流電源11が常時通電状態である
ため、直流電源11を構成している回路部品の発熱があ
り、洗濯機を使用していないのに、操作部が熱くなると
いう問題を有していた。
【0009】また、従来から、電源開閉手段と電源スイ
ッチを兼用する構成とし、電源切り用のソレノイドを内
蔵した手動式のオン/オフ状態を保持するタイプの電源
スイッチを用いることにより、直流電源へ通電せずに電
源の入り/切りを行い、電源スイッチの切りの動作のみ
を制御手段により動作させる例もあるが、このような構
成では、電源スイッチの構造が複雑となり、防水性も悪
く、オン/オフ時の操作ストロークが大きくなるため、
操作性が悪いという問題を有していた。
【0010】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、電源切りの状態、すなわち負荷が動作していない状
態のときに直流電源への通電をせず、スタンバイ電力が
ない状態でスイッチの入力を可能とし、スイッチの操作
ストロークが短く、軽いタッチで入力でき、操作性、防
水性を向上できる洗濯機等の電源開閉装置を提供するこ
とを第1の目的としている。
【0011】また、上記第1の目的を達成するととも
に、瞬時停電が発生しても瞬時停電が発生前の状態に復
元できる洗濯機等の制御装置を提供することを第2の目
的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の洗濯機等の電源
開閉装置は、上記第1の目的を達成するために、直流電
源に接続した交流電源を電源開閉手段により開閉し、電
源開閉手段と並列に電源の入りを入力する電源入りスイ
ッチを接続するよう構成し、制御手段は、電源入りスイ
ッチがオンされている間直流電源より供給された電力に
よって電源開閉手段を閉状態とし、動作開始後に電源の
切りを入力する電源切りスイッチがオンされると、電源
開閉手段を開状態とするように構成したものである。
【0013】これにより、電源切りの状態、すなわち負
荷が動作していない状態の時に、直流電源への通電をせ
ず、スタンバイ電力がない状態でスイッチの入力が可能
で、スイッチの操作ストロークが短く、軽いタッチで入
力でき、操作性、防水性を向上させることができる。
【0014】また、本発明の洗濯機等の制御装置は、上
記第2の目的を達成するために、上記電源開閉装置と、
瞬時停電の発生を検知する瞬時停電検知手段と、電解コ
ンデンサからなる電源保持手段と、タイマーからなる電
源再駆動手段とを備え、制御手段は、瞬時停電を検知す
ると電源再駆動手段を動作させて電源開閉手段を開状態
とし、電源再駆動手段が所定時間を経過したことを検知
すると、電源開閉手段を閉状態とするように構成したも
のである。
【0015】これにより、瞬時停電が発生しても瞬時停
電が発生前の状態に復元することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、直流電源と、前記直流電源より電源が供給されてい
る間動作する制御手段と、前記直流電源に接続した交流
電源を開閉する電源開閉手段と、前記電源開閉手段と並
列に接続された電源の入りを入力する電源入りスイッチ
と、電源の切りを入力する電源切りスイッチとを備え、
前記制御手段は、前記電源入りスイッチがオンされてい
る間直流電源より供給された電力によって前記電源開閉
手段を閉状態とし、動作開始後に前記電源切りスイッチ
がオンされると前記電源開閉手段を開状態とするように
構成したものであり、電源切りの状態、すなわち負荷が
動作していない状態のときに、電源開閉手段を開状態と
し、直流電源への通電を行わずスタンバイ電力がゼロの
状態でスイッチ入りの動作を行うことができる。
【0017】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、電源入りを入力する電源入りスイ
ッチと直列に抵抗器からなる突入電流防止手段を接続し
たものであり、電源入りスイッチがオンされたときに流
れる突入電流を抑えることができ、回路部品の破壊を防
止することができる。
【0018】請求項3に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、負荷に接続した交流電源を開閉す
る負荷用電源開閉手段を備え、電源開閉手段は、直流電
源に接続して交流電源を開閉するように構成したもので
あり、電源開閉手段に小容量の素子を用いることがで
き、そのために電源投入時の動作もより安定させること
ができる。
【0019】請求項4に記載の発明は、請求項1記載の
電源開閉装置と、瞬時停電の発生を検知する瞬時停電検
知手段と、電解コンデンサからなる電源保持手段と、タ
イマーからなる電源再駆動手段とを備え、制御手段は、
瞬時停電を検知すると前記電源再駆動手段を動作させて
電源開閉手段を開状態とし、前記電源再駆動手段が所定
時間を経過したことを検知すると、前記電源開閉手段を
閉状態とするように構成したものであり、瞬時停電が発
生しても瞬時停電が発生前の状態に復元することができ
る。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一
符号を付して説明を省略する。
【0021】(実施例1)図1に示すように、電源開閉
手段13は、負荷1および直流電源11に接続する交流
電源8を開閉する。電源状態表示手段14は電源の入り
/切りの状態を表示する。電源入りスイッチ15と電源
切りスイッチ16は、それぞれ電源の入りと切りを入力
するもので、ノーマルオープン型で、押されている間の
みオン状態となる。電源入りスイッチ15が押されてい
る間、交流電源8は直流電源11と通電され直流電源1
1は、制御手段17へ電源を供給する。
【0022】制御手段17は、双方向性サイリスタなど
で構成されたパワースイッチング手段6を介して、モー
タ2、給水弁3、排水弁4などで構成した負荷1を制御
し、洗濯、すすぎ、脱水の各行程を逐次動作するととも
に、電源開閉手段13を閉状態としこれを保持しつづけ
る。また、動作開始後に電源切りスイッチ16が押され
ると電源開閉手段13を開状態とするよう構成してい
る。
【0023】具体回路は、図2に示すように構成してお
り、直流電源11はトランス18、ブリッジダイオード
19、安定化電源回路20で構成され、電源開閉手段1
3が閉状態のときには制御手段17に直流電源を供給し
ている。電源入りスイッチ15は、電源開閉手段13に
並列に接続されおり、電源開閉手段13が開状態のとき
にも、電源入りスイッチ15が押されているときには制
御手段17に直流電源を供給する。
【0024】制御手段17は、抵抗R1を介してトラン
ジスタQ1をオン、オフさせ、電源開閉手段13のコイ
ル13aを励磁させることにより電源開閉手段13を開
閉する出力端子OUTと、電源切りスイッチ16の入力
を受け付ける入力端子INを有している。
【0025】上記構成において、スイッチの入りを行う
場合の動作について、図3のフローチャートに基づいて
説明する。ステップ51で電源入りスイッチ15が押さ
れると、ステップ52で制御手段17に直流電源11よ
り電源が供給され、動作を開始する。ステップ53で、
出力端子OUTをハイ状態とし、トランジスタQ1をオ
ンさせる。次に、ステップ54で電源開閉手段13のコ
イル13aが励磁されることによって、電源開閉手段1
3が閉状態となりこれを保持する。ステップ55で電源
状態表示手段14の表示をオンし、電源入りの状態と
し、次行程へ進む。
【0026】つぎに、スイッチの切りを行う場合の動作
について、図4のフローチャートに基づいて説明する。
ステップ61で入力端子INが、電源切りスイッチ16
の電源切りを受け付けると、制御手段17はステップ6
2で負荷1が動作しているかどうかを判断し、負荷1が
動作している場合には、ステップ63で負荷1の動作を
停止させ、ステップ64でディレイ時間T’を設け、ス
テップ65に進む。
【0027】負荷1が動作していない場合はステップ6
5に進み、電源状態表示手段14をオフし、ステップ6
6で出力端子OUTをロー状態とし、トランジスタQ1
をオフさせることにより電源開閉手段13への通電を遮
断し、電源開閉手段13を開状態とし、直流電源11へ
の通電を遮断し、スイッチ切りの動作を終了する。
【0028】(実施例2)図5および図6に示すよう
に、抵抗21は、電源入りスイッチ15に直列に接続さ
れており、電源入りスイッチ15がオンされたときに流
れる突入電流を防止するものである。他の構成は上記実
施例1と同じである。
【0029】上記構成において、スイッチの入り、切り
を行う場合の動作については、上記実施例1の図3にお
けるステップ51からステップ55まで、および図4に
おけるステップ61からステップ66までの一連の動作
と同じ動作を行う。
【0030】したがって、電源入りスイッチ15がオン
されたときに流れる突入電流を抑えることができ、回路
部品の破壊を防止することができる。
【0031】(実施例3)図7に示すように、負荷用電
源開閉手段22は、制御手段23の出力により制御さ
れ、負荷1に接続する交流電源8を開閉する。電源開閉
手段24は直流電源11に接続する交流電源8を開閉す
るように構成している。他の構成は上記実施例1と同じ
である。
【0032】具体回路は、図8に示すように構成してお
り、直流電源11は電源開閉手段24が閉状態のときに
は制御手段23に直流電源を供給している。電源入りス
イッチ15は、電源開閉手段24に並列に接続されお
り、電源開閉手段24が開状態のときにも、電源入りス
イッチ15が押されているときには制御手段23に直流
電源を供給する。
【0033】制御手段23は、電源切りスイッチ16の
電源切りの入力を受け付ける入力端子INと、抵抗R1
を介してトランジスタQ1をオン、オフさせ、電源開閉
手段24のコイル24aを励磁させることにより電源開
閉手段24を開閉させるための出力端子OUT1と、抵
抗R3を介してトランジスタQ2をオン、オフさせ、負
荷用電源開閉手段22を開閉させるための出力端子OU
T2とを有している。
【0034】上記構成において、スイッチの入りを行う
場合の動作について、図9のフローチャートに基づいて
説明する。ステップ71で電源入りスイッチ15が押さ
れると、ステップ72で制御手段23に直流電源11よ
り電源が供給され、動作を開始する。ステップ73で、
出力端子OUT1をハイ状態とし、トランジスタQ1を
オンさせる。次に、ステップ74で電源開閉手段24の
コイル24aが励磁されることによって、電源開閉手段
24が閉状態となりこれを保持する。ステップ75で電
源状態表示手段14の表示をオンし、ステップ77で制
御手段23は出力端子OUT2をハイ状態とし、トラン
ジスタQ2をオンさせることにより負荷用電源開閉手段
22を閉状態とし次行程へ進む。
【0035】つぎに、スイッチの切りを行う場合の動作
について、図10のフローチャートに基づいて説明す
る。ステップ81で電源切りスイッチ16の電源切りを
受け付けると、制御手段23はステップ82で負荷1が
動作しているかどうかを判断し、負荷1が動作している
場合には、ステップ83で負荷1の動作を停止させ、ス
テップ84でディレイ時間T’を設け、ステップ85に
進む。
【0036】負荷1が動作していない場合はステップ8
5に進み、出力端子OUT2をロー状態とし、トランジ
スタQ2をオフさせることにより負荷用電源開閉手段2
2を開状態とし、ステップ86で電源状態表示手段14
をオフし、ステップ87で出力端子OUT1をロー状態
とし、トランジスタQ1をオフさせることにより電源開
閉手段24を開状態とし、直流電源11への通電を遮断
し、次行程へ進む。
【0037】したがって、電源開閉手段24は、直流電
源11への通電のみを開閉するため、電源開閉手段24
に小容量の素子を用いることができ、そのために電源投
入時の動作もより安定させることができる。
【0038】(実施例4)図11に示すように、瞬時停
電検知手段25は、交流電源8の瞬時停電の発生を検知
するもので交流電源を降圧し、交流電源に同期した信号
を監視することにより瞬時停電の発生を検知するととも
に、制御手段26に瞬時停電の発生を出力する。電源再
駆動手段27は、瞬時停電から復帰させるための所定時
間を計測するものであり、制御手段26から瞬時停電の
発生を入力されると、所定時間を計測し、制御手段26
に所定時間の到達を出力する。電源保持手段28は、瞬
時停電から復帰する際に、電源開閉手段13を再駆動さ
せるための電源である。他の構成は上記実施例1と同じ
である。
【0039】具体回路は、図12に示すように構成して
おり、制御手段26は、抵抗R1を介してトランジスタ
Q1をオン、オフさせ、電源開閉手段13のコイル13
aを励磁させることにより電源開閉手段13を開閉する
出力端子OUTと、電源切りスイッチ16の入力を受け
付ける入力端子IN1と、瞬時停電検知手段25からの
入力を検知する入力端子IN2と、電源再駆動手段27
であるタイマーを内部に有している。
【0040】上記構成において、瞬時停電が発生した際
の動作について、図13のフローチャートに基づいて説
明する。ステップ91で瞬時停電の発生を検知すると、
ステップ92で電源再駆動手段27であるタイマーをス
タートさせ、ステップ93で負荷1が動作しているかど
うかを判断し、負荷1が動作している場合には、ステッ
プ94で負荷1の動作を停止させる。ステップ95でデ
ィレイ時間T’を設け、ステップ96に進む。
【0041】負荷1が動作していない場合は、ステップ
96で電源状態表示手段14をオフする。次に、ステッ
プ97で出力端子OUTをロー状態とし、トランジスタ
Q1をオフさせ、電源開閉手段13への通電を遮断し、
ステップ98で電源開閉手段13を開状態とする。
【0042】ステップ99で電源再駆動手段が所定時間
tに到達すると、ステップ100で出力端子OUTをハ
イ状態とし、トランジスタQ1をオンさせ、電源開閉手
段13に通電させる。ステップ101で電源開閉手段1
3がオンした後、ステップ102で電源状態表示手段1
4をオンさせ、次行程へ進む。次行程とは、瞬時停電が
発生する前の状態または初期待機状態である。
【0043】したがって、瞬時停電が発生しても瞬時停
電が発生前の状態に復元することができる。
【0044】なお、上記各実施例では、洗濯機について
説明したが、洗濯機以外の、たとえば、衣類乾燥機、食
器洗い乾燥機などの制御手段により行程を制御する機器
の電源開閉装置についても同様にして実現できるもので
ある。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、直流電源と、前記直流電源より電源が供
給されている間動作する制御手段と、前記直流電源に接
続した交流電源を開閉する電源開閉手段と、前記電源開
閉手段と並列に接続された電源の入りを入力する電源入
りスイッチと、電源の切りを入力する電源切りスイッチ
とを備え、前記制御手段は、前記電源入りスイッチがオ
ンされている間直流電源より供給された電力によって前
記電源開閉手段を閉状態とし、動作開始後に前記電源切
りスイッチがオンされると前記電源開閉手段を開状態と
するように構成したから、電源切りの状態、すなわち負
荷が動作していない状態のときに、電源開閉手段を開状
態とし、直流電源への通電を行わず、制御手段を動作さ
せることなくスイッチの入力をすることが可能であり、
スタンバイ電力をなくすことができる。また、スイッチ
が切りの状態では直流電源へ通電しないため、直流電源
を構成する回路部品の発熱もなく、操作部が熱くなるの
をなくすることができる。また、スイッチと電源開閉手
段を別に設ける構成としているため、スイッチの構造を
簡単にできるため、操作性、防水性を容易に向上させる
ことができ、さらに、電源の入りスイッチと切りスイッ
チとを別に設けることによって、回路構成も簡単なもの
にすることができ、低コストで実現できる。
【0046】また、請求項2に記載の発明によれば、電
源入りを入力する電源入りスイッチと直列に抵抗器から
なる突入電流防止手段を接続したから、電源入りスイッ
チがオンされたときに流れる突入電流を抑えることがで
き、回路部品の破壊を防止することができる。
【0047】また、請求項3に記載の発明によれば、負
荷に接続した交流電源を開閉する負荷用電源開閉手段を
備え、電源開閉手段は、直流電源に接続して交流電源を
開閉するように構成したから、電源開閉手段に小容量の
素子を用いることができ、そのために電源投入時の動作
もより安定させることができる。
【0048】また、請求項4に記載の発明によれば、請
求項1記載の電源開閉装置と、瞬時停電の発生を検知す
る瞬時停電検知手段と、電解コンデンサからなる電源保
持手段と、タイマーからなる電源再駆動手段とを備え、
制御手段は、瞬時停電を検知すると前記電源再駆動手段
を動作させて電源開閉手段を開状態とし、前記電源再駆
動手段が所定時間を経過したことを検知すると、前記電
源開閉手段を閉状態とするように構成したから、瞬時停
電が発生しても瞬時停電が発生前の状態に復元すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の洗濯機等の電源開閉装
置のブロック図
【図2】同洗濯機等の電源開閉装置の回路図
【図3】同洗濯機等の電源開閉装置の電源入り入力時の
動作を示すフローチャート
【図4】同洗濯機等の電源開閉装置の電源切り入力時の
動作を示すフローチャート
【図5】本発明の第2の実施例の洗濯機等の電源開閉装
置のブロック図
【図6】同洗濯機等の電源開閉装置の回路図
【図7】本発明の第3の実施例の洗濯機等の電源開閉装
置のブロック図
【図8】同洗濯機等の電源開閉装置の回路図
【図9】同洗濯機等の電源開閉装置の電源入り入力時の
動作を示すフローチャート
【図10】同洗濯機等の電源開閉装置の電源切り入力時
の動作を示すフローチャート
【図11】本発明の第4の実施例の洗濯機等の制御装置
のブロック図
【図12】同洗濯機等の制御装置の回路図
【図13】同洗濯機等の制御装置の瞬時停電発生時の動
作を示すフローチャート
【図14】従来の電源開閉装置を備えた洗濯機のブロッ
ク図
【図15】同電源開閉装置の電源入り/切り入力時の動
作を示すフローチャート
【符号の説明】
8 交流電源 11 直流電源 13 電源開閉手段 15 電源入りスイッチ 16 電源切りスイッチ 17 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 麻田 和彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、前記直流電源より電源が供
    給されている間動作する制御手段と、前記直流電源に接
    続した交流電源を開閉する電源開閉手段と、前記電源開
    閉手段と並列に接続された電源の入りを入力する電源入
    りスイッチと、電源の切りを入力する電源切りスイッチ
    とを備え、前記制御手段は、前記電源入りスイッチがオ
    ンされている間直流電源より供給された電力によって前
    記電源開閉手段を閉状態とし、動作開始後に前記電源切
    りスイッチがオンされると前記電源開閉手段を開状態と
    するように構成した洗濯機等の電源開閉装置。
  2. 【請求項2】 電源入りを入力する電源入りスイッチと
    直列に抵抗器からなる突入電流防止手段を接続した請求
    項1記載の電源開閉装置。
  3. 【請求項3】 負荷に接続した交流電源を開閉する負荷
    用電源開閉手段を備え、電源開閉手段は、直流電源に接
    続して交流電源を開閉するように構成した請求項1記載
    の洗濯機等の電源開閉装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電源開閉装置と、瞬時停
    電の発生を検知する瞬時停電検知手段と、電解コンデン
    サからなる電源保持手段と、タイマーからなる電源再駆
    動手段とを備え、制御手段は、瞬時停電を検知すると前
    記電源再駆動手段を動作させて電源開閉手段を開状態と
    し、前記電源再駆動手段が所定時間を経過したことを検
    知すると、前記電源開閉手段を閉状態とするように構成
    した洗濯機等の制御装置。
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