JPH036134A

JPH036134A - 個別選択無線呼出しシステム

Info

Publication number: JPH036134A
Application number: JP1139893A
Authority: JP
Inventors: Katsuyoshi Miyauchi; 宮内　且好
Original assignee: Seiko Instruments Inc
Current assignee: Seiko Instruments Inc
Priority date: 1989-06-01
Filing date: 1989-06-01
Publication date: 1991-01-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、多数の人が集まり、待ちが生じる病院、銀
行、役所等の窓口、受付で多数の人の中より特定の個人
を無線で呼出す個別選択無線呼出しシステムに関する。

〔発明の概要〕

この発明は、全体のシステムを制御する制御手段を持ち
、呼出しデータを無線で送信する送信手段を有したコン
トロール装置と、受信機への呼出しデータを入力する手
段持ち、特定の受信機を呼び出す入力手段を有する複数
のエントリー装置と、呼出された受信機の携帯者に報知
する報知手段と、呼出データを表示する表示手段を有し
た複数の受信機からなり、受信機の表示手段に、受信機
内に記憶されている呼出番号、行先表示、待人数等の呼
出しデータを表示する事により、受信機携帯者ヘのサー
ビスの向上をはかり、窓口受付業務処理の簡素化を図っ
たものである。

〔従来の技術〕

従来は、受信機の呼出番号のみを入力する入力手段を有
し、特定の呼出番号を入力し、特定の受信機を呼出す呼
出手段を存した送信装置と、送信装置により入力された
呼出番号のみを表示し、呼出された事を携帯者に知らせ
る個別選択無線呼出しシステムが知られていた。例えば
本出願人による特開昭６３−３０４７３０号公報にこの
ような技術が開示されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、従来のシステムでは、受信機の表示手段には、
登録された呼出番号のみが表示されているため、受信機
の携帯者が呼出された事が報知されても、複数の処理窓
口がある場合には、呼出報知を受けた携帯者がどの窓口
に行けば良いのか、とまどう事がある。そこでこの発明
は、呼出し報知を受けた携帯者が迷う事なく処理窓口に
行ける事を目的としている。

（ｉ１題を解決するための手段〕従来のこのような欠点を解消するため、この発明は、エ
ントリー装置から呼出データとして、行先、呼出番号、
待人数、待時間を受信機に入力し、受信機内の記憶手段
に、入力された呼出データを表示切換手段、制御手段の
働きにより表示手段に随時出力できるようにした。

〔作用〕

上記のように構成されたシステムだと、受信機の携帯者
が任意にあるいは、随時に行き先、待人数、待時間等の
呼出しデータを確認する事ができ、呼出し報知を受けて
も携帯者は、とまどう事なく所定の窓口に行く事ができ
、又待人数、待時間情報を得られるため、いらつく事な
く待機する事ができ、携帯者へのサービスの向上と、受
付窓口業務の簡素化がはかれるのである。

〔実施例〕

以下に、この発明の実施例を図面で説明する。

第１図は、本発明の個別選択無線呼出しシステムの概略
図で、コントロール装置１と、複数のエントリー装Ｗ２
−１〜２−ｎと、複数の受信機３−１〜３−ｍで構成さ
れている。

コントロール装置ｌは、複数のエントリー装置２を制御
し、呼出データを無線にて放射する送信機能を持ってい
る。又コントロール装置ｌは上位のホストＣＰＵ　（図
示せず）との通信も可能である。

エントリー装置２は、複数の受付は窓口等に設置され、
受信機３への呼出データの登録抹消及び呼出しが実行で
きる。

受信機３は、ＣＰＩＪを内蔵しており、エントリー装置
によってデータ登録された呼出番号、待人数、待時間、
行先表示等の呼出データを記憶手段４１に記憶し、又記
憶された呼出データを表示手段３１で表示する機能を持
っている。

第２図（ａｌ、第２図（ｂ）、第２図（Ｃ）、第２図ｔ
ｄｌ　ハ、本発明の受信機３の斜視図である。受信機３
は、通常は液晶パネルで構成されている表示手段３１゜
図示されていないが、呼出された事を報知する発音手段
、及び視覚で報知する報知手段３２１表示手段の表示デ
ータを切換える切換手段３３から構成されている０表示
手段３１は、液晶表示であるが、ＬＥＤ等他の表示素子
で構成しても可能である。

第２図中）は、受信機携帯者が順番待ち等で待機してい
る状態での表示手段３１の表示状態を表わしている。受
信中マーク３５は、受信状態にある事を示しており、受
信エリア外及び何らかの障害で受信不可の場合には、受
信中マーク３５が消え、携帯者に報知をする６表示手段
３１には、エントリー装置２によって入力され、登録さ
れた呼出データが表示される。通常、表示される呼出デ
ータは、呼出の順番を示す呼出番号が表示されている。

この場合には、１８番目に呼出される事を示している。

表示切換手段３３を操作する事により、待人数、待時間
、行先表示等を所定時間表示する。

第２図（Ｃ）、第２図ｆｄ）は、表示手段３１が各々待
時間、待人数を表示している状態を示している。待時間
、待人数は、エントリーユニットで初期の待時間、待人
数が設定され、以後他の受信機３が呼出される毎に、受
信機に内蔵している制御手段４２で演算処理をして待時
間、待人数データの変更がなされる。

第２図（ａｌは、携帯している受信機３が呼び出された
状態を示している。報知手段３２のＬＥＤ等の表示素子
が点滅し、表示手段３１には、行先表示マーク３４と行
先である窓口等の番号が表示される。

受信機の携帯者は、表示手段３１に表示された窓口等に
行き、用件の処理を行う事ができるものである。この場
合には、行先を番号等の数字で表わしたが、ローマ字で
表示しても可であるし、又ドツトマトリックスの表示手
段３１として、行先名をそのまま表示しても可である。

第３図は、本発明の機能ブロック図である。各窓口等に
設置されているエントリー装置２によって、呼出番号、
行先表示番号、待人数、待時間等の呼出データが受信機
３に登録される。エントリーユニット２へのデータ入力
手段４４は、キイー入力、バーコード入力等がある。こ
の時の呼出データは複数の行先、それに見合った複数の
待人数、待時間データの入力も可能である。前記入力手
段４４によって入力された呼出データは、光、電波、電
磁等の無線あるいは存線による転送手段４５により、受
信機３に入力され、受信機３内のＣＰＵ内の記憶手段４
１に格納記憶され、受信機３への登録されたデータとな
る。

又、呼出データは、エントリー装置２から、コントロー
ル装置ｔ１にも転送され入力される。呼出データを登録
された受信機３は、携帯者に手渡され待機の状態に入る
。待機中受信機３内の受信手段４３は、呼出番号の受信
状態にあり、エントリー装置２からの入力により、コン
トロール装置１の送信手段４２から放射される呼出番号
を受信し復調手段４５により復調する。復調された呼出
番号は、制御手段４２に入力され、データ比較手段によ
り記憶手段４１に記憶されている自己の呼出番号は比較
し、呼出番号が一致した場合には、制御手段の出力によ
り報知手段３２による報知と、表示手段３１に行先を表
示する。呼出番号が一致しない場合は、記憶手段４１に
記憶されている待時間、待人数のデータを基に制御手段
４２で演算し、待時間、待人数データを変更して、再び
受信状態に入る。

表示切換手段３３は、外部入力による入力された信号を
制御手段４２に入力し、制御手段４２により記憶されて
いる呼出データを呼出し、表示手段に順次表示する。

第４図は、本発明の受信機の動作フロー図である。ステ
ップ■でエントリー装置２により呼出しデータが、受信
機３に登録される。ステップ■でデータ登録された受信
機３は、携帯者に渡され待機となるが、受信手段４３は
、呼出番号の受信状態にある。またこの状態で切換手段
３３を操作する手段より待人数、待時間等の確認ができ
る。ステップ■で無線送信されて来た呼出番号を受信す
る。

ステップ■で受信した呼出番号と、記憶されている自己
の呼出番号との比較をする呼出番号が一致しない場合、
ステップ■で待時間、待人数のデータ変更を行い待機の
状態になる。呼出番号の一致を見た時、ステップ■で携
帯者がブザー等の音で呼出された事を報知すると同時に
、ステップ■で表示手段３１に行先を表示する。ステッ
プ■で携帯者の用件の処理を１テい、ステップ■で用件
が終了か否かを判断し、終了の場合にはステップ■でデ
ータの消去を行う、他の用がある場合には、ステップ■
で複数の行先が入力されているか否かを判断し、入力さ
れている場合には、ステップ■の待機の状態になり、入
力されていない場合にはステップ■のデータ登録となり
、エントリー装置２により、呼出データが登録される。

以上、エントリー装置２と、コントロール装置ｌとが別
体の実施例を述べたが、エントリー装置２に、コントロ
ール装置ｌの機能を設けたシステムでも本発明の技術的
範囲に属すると言える。

〔発明の効果〕

この発明は、以上説明したように受信機の表示手段に、
行先表示、待人数、待時間等の呼出データを表示できる
構成にする事により、受信機携帯者へのサービスの向上
と、急口処理業務の簡素化をかはる事が出来た。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のシステム概略図、第２図Ｆ＆）（ｂ）
、　（Ｃ１，＋ｄ１図は各呼出データ表示状態にある受
信機の斜視図、第３図は本発明の機能ブロック図、第４
図は本発明のフローチャート図である。１・・・コントロール装置２・・・エントリー装置３・・・受信機３１・・・表示手段３２・・・報知手段３３・・・切換手段３４・・・行先表示マーク３５・・・受信中マーク以上

Claims

【特許請求の範囲】

（１）システムを制御する制御手段と、呼出しデータを
送信する送信手段を有したコントロール装置と、受信機
への呼出しデータを登録する入力手段と、特定の受信機
を呼出す入力手段を有した複数のエントリー装置と、呼
出された事を報知する報知手段と、呼出データを表示す
る表示手段を有する複数の受信機からなる事を特徴とす
る個別選択無線呼出しシステム。
（２）前記受信機の表示手段に行き先を表示した事を特
徴とする請求項１記載の個別選択無線呼出しシステム。
（３）前記受信機の表示手段に待人数、又は待時間を表
示した事を特徴とする請求項１記載の個別選択無線呼出
しシステム。
（４）前記受信機の表示手段に受信中マークを表示した
事を特徴とする請求項１記載の個別選択無線呼出しシス
テム。