JPH0361034A - トレッド端への気抜孔穿設装置 - Google Patents

トレッド端への気抜孔穿設装置

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JPH0361034A
JPH0361034A JP1195411A JP19541189A JPH0361034A JP H0361034 A JPH0361034 A JP H0361034A JP 1195411 A JP1195411 A JP 1195411A JP 19541189 A JP19541189 A JP 19541189A JP H0361034 A JPH0361034 A JP H0361034A
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JP
Japan
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tread
unvulcanized tread
receiving plate
unvulcanized
plate
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Pending
Application number
JP1195411A
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English (en)
Inventor
Masahiro Oka
岡 正広
Keiichi Gondo
権藤 敬一
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、未加硫トレッドのトレッド端への気抜孔穿
設装置に関するものであり、グリーンケスにトレッドを
貼付してグリーンタイヤを成形するに場合において、ト
レッドとグリーンケースとの間に残留する空気をトレッ
ドの外側へ排出する目的の下で、そのトレッドの端部分
に設けられる気抜孔を、極めて低廉にかつ安全に形成可
能ならしめるものである。
(従来の技術) 未加硫トレッドに気抜孔を穿設する従来装置としては、
たとえば特開昭60−196331号公報に開示された
ものがあり、これは、制御装置と、この制御装置に制御
されるレーザー発振装置と、反射鏡、集光レンズなどか
らなる光学系と、レーザー光線の外部への漏洩を防止す
るカバーとを具えるものである。
かかる穿孔装置による未加硫ゴムシートの穿孔は、まず
、制御装置によってレーザー発振装置を制御して、レー
ザー光線の出力、照射間隔などを所要の設定値に設定し
、次に、未加硫ゴムシートを所要の一定速度でコンヘア
ベルトにより1般送し、そして、その未加硫ゴムシート
の所定の位置にレーザー光線を照射することにより行わ
れ、このことによれば、レーザー光線を照射された未加
硫ゴムシート部分が局部的に、しかも瞬間的に加熱熔融
され、その加熱溶融部位のゴムが瞬時に気化される結果
として、未加硫コムシートに番よ、所要の大きさで、孔
の周囲が局部的に伸びたり、盛り上がったりすることの
ない鮮明が貫通孔が容易に穿設されるとする。
(発明が解決しようとする課題) ところで、かかる従来装置にあっては、穿孔手段として
レーザー光線を用いることから、装置コストが著しく嵩
む他、安全上の不安が残るという問題があった。
この発明は、従来技術のかかる問題を有利に解決するも
のであり、製置コストの−1−分なる低減をもたらすと
ともに、安全上の不安を除去し、しかも、次の工程でト
レッドを他のタイヤ構成部材に積層し、ローラ等により
圧着しても塞がることがない気抜孔をトレッドに穿設す
ることができるトレッド端への気抜孔穿設装置を提供す
るものである。
(課題を解決するための手段) この発明の、トレソト端・\の気抜孔穿設装置は、とく
に、搬送装置にて搬送された未加硫トレッドを支持する
受けプレー1−を設けるとともに、駆動手段によって昇
降作動されて、米加硫トレッドの端部分をその受けプレ
ート上に押圧する、たとえば方形枠状の押え手段を設け
、また、その押え手段を経て、受+ノブレートに設けた
複数のガイド孔内へ進入する複数本の針を有し、これも
また駆動手段により、受けプレートに対して昇降作動さ
れる穿孔手段を設け、さらに、穿孔手段の、複数本の針
のそれぞれを加熱するヒータを設りたちのである。
(作 用) この気抜孔穿設装置によって、未加硫トレッドの端部分
に穿孔するに際しては、穿孔手段に設けた複数本の針を
ヒータによって、好ましくは70±10°C程度に加熱
した状態の下で、(般送装置にて搬送された未加硫トレ
ッドを、その気抜孔穿設装置に対する所定の相対位置に
停止させ、そこで、シリンダとすることができる、押え
手段用の駆動手段を作動させて、未加硫トレッドの先端
部もしくは後端部を押え手段によって受けプレート上に
押圧し、しかる後、穿孔手段用駆動手段の一例としての
シリンダによって穿孔手段を下降させて、そこに設けた
複数本の針のそれぞれを、押え手段を経て未加硫トレッ
ドに貫通させ、そしてさらに、受けプレートに設けたそ
れぞれのガイド孔内へ進入させる。
ここで好ましくは、穿孔手段、ひいては、複数本の針を
約5秒程度下降位置に維持することによって、次の工程
でトレッドを他のタイヤ構成部材に積層し、ローラ等で
圧着しても塞がることのない気抜孔をトレッドに穿設す
ることができる。
このようにして、未加硫トレッドの端部分に所要の穿孔
を行った後は、それぞれのシリンダの作用下で、穿孔手
段および押え手段を順次に上昇させた後、その未加硫ト
レッドを搬送装置の再作動によって、気抜孔穿設装置か
ら搬出することにより、一連の気抜孔穿設作業を終了す
る。
かくして、この発明によれば、簡単な構造の低度な装置
で、未加硫トレッドの端部分に、所期した通りの気抜孔
を、極めて安全に、かつ迅速に形成することができる。
(実施例) 以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図(a) 、 (b)は、この発明の一実施例を示
す正面図および断面側面図であり、図中1は、全体とし
てほぼ門形をなす装置フレームを、2は、この装置フレ
ーム1に取付けた、正面形状がほぼチャネル状の受けプ
レートをそれぞれ示す。
ここで、この受けプレート2は、第2図(,1)(b)
に平面図および側面図でそれぞれ示すところから明らか
なように、装置フレーム1の柱間に水平に延在する水平
部分2aと、その両端から上方へ突出する取付部分2b
と、水平部分2aに所定の間隔をおいて設けた複数のガ
イド孔2cとを有する。
またここでは、かかる受けプレート2の上方位許で、平
面形状がほぼ矩形枠状をなす押えプレート3を、昇降駆
動手段の一例としての、二本一対のシリンダ4に水平姿
勢で連結し、このことにて、その押えプレート3を、図
示の上限位置と、受けプレート2の水平部分2aに近接
して位置する下限位置との間で昇降可能ならしめる。こ
の場合、相互に同期する二本のシリンダ4ば、ブラケッ
トを介して、装置フレーム1の、たとえば柱部に固定す
る。
なお、ここに示す押えプレート3は、それのさらに上方
に配置される穿孔手段5の外輪郭と対応する矩形貫通穴
を有しており、その貫通穴をもって、穿孔手段5の押え
プレート3への進入を許容すべく機能する。
ところで、穿孔手段5は、昇降手段の一例としての一木
のシリンダ6と、二本のガイドロッド7とにより、装置
フレーl、 lの中央部に、これもまた水平姿勢で連結
することにより、シリンダ6の作動の下で、受けプレー
ト2および押えプレー1〜3のそれぞれに対して昇降作
動することができる。
ここにおいて、この穿孔手段5は、受31プレート2の
ガイド孔2cと対応する位置に取付zノた複数本の針5
aを有する他、好ましくは、それらの針5aを所要の温
度に加熱ずべくその穿孔手段5に収納したヒータ8の厚
み方向に隣接して位置する断熱プレー)5bを有し、こ
の断熱プレート5bばヒータ8の熱効率を高めるべく機
能する。
かかる装置の作用を、第3図に示す路線側面図に基づい
て以下に説明する。
第3図は、未加硫トレッド搬送装置へのこの発明の適用
例を示す図であり、ここにおける陸送装置は、たとえば
、複数本のローラからなり、それらのローラのうち、所
定の間隔をおいて位置する特定車を、相互に同期回転す
る駆動ローラとしたローラコンヘア11にて構成するこ
とができる。
ここではしめに、ローラコンヘア】1上に載置した未加
硫トレッド12を、駆動ローラの作用下で発明装置の方
向へ搬送して、その未加硫トレッド12の先端が、光電
管その他とすることができる先端検出手段13に達した
ときに搬送速度の低減をもたらし、そして、その未加硫
トレッド12の後端が、先端検出手段13と発明装置と
の間に配設した後端検出手段14に達したときにタイマ
を作動させて、ローラコンベア11のその後の作動時間
を制御する。
このことによってローラコンベア11が停止されると、
それにて搬送される未加硫トレッド12の所要の端部分
、ここでは後端部分が、発明装置の受けプレート2上に
丁度位置することになる。
そこでその後は、発明装置の、二本一対のシリンダ4を
作動させることにより、下限位置まで下降された押えプ
レート3で、未加硫トレッド12の後端部分を受けプレ
ート上に押圧し、次いで、他のシリンダ6およびガイド
ロンドアの作用下で穿孔手段5を下降させ、そこに設け
た複数本の針5aのそれぞれを、好ましくは70±10
°C程度の加熱状態で、押えプレー1〜3の貫通孔を経
て未加硫トレッド12に突き刺すとともに、未加硫トレ
ッド12に貫通したそれらの針5aの先端部を受けプレ
ート2に設6ノたガイド穴2cへ進入させる。
なお、針5aが」−述のようにして下限位置に達した後
は、約5秒程度針5aをその下限位置に維持する。
ここで、針5aの加熱温度を70±10°Cとするのは
、その温度を越えると、針先がトレソl司2から抜ける
とき、針先にゴムがまつわりりば立ちが発生する他、焼
ゴムが残るという問題があり、逆にその温度未満では、
気抜孔の表面くぼみが大きくなって、クラウンベアが発
生ずるという問題がある。
しかる後、穿孔手段5および押えプレート3を、それぞ
れのシリンダ4,6の作動によって、上限位置まで、順
次に再上昇させ、これによって、連の気抜孔穿設作業を
終了する。
以上のようにして、未加硫I・レッド12の後端部分に
、所要の気抜孔を形成した後は、ローラコンヘア11の
再作動によって、その未加硫トレッド12の搬送を再開
し、それが、図に仮想線で示すように、ローラコンベア
11の先端部分11aに達したときに、その搬送を再び
停止上する。
この一方において、ローラコンヘア11の先端部0 分11aに停止された未加硫トレッド12は、そこでそ
のトレッド12の使用を待機し、その使用に際しては、
シリンダ15を作動させて、ローラコンベア11の先端
部分11aだけを下方へ傾動させることによって成型機
ドラムに供給され、そこにて、第4図に周方向断面図で
示すようにグリーンケース上に貼着される。
ここで、この貼着によって、グリーンケース16と未加
硫トレッドエ2との間に封し込められた残留空気17は
、その後の、ステッチャ−ロールその他による、未加硫
トレッド圧着工程において、未加硫トレッド12に設け
た気抜孔18からトレッド12の外側へ十分に排出され
ることになる。
(発明の効果) 従って、この発明によれば、構造が簡単で、かつ、低度
な装置をもって、未加硫トレッドの所要位置に、所期し
た通りの気抜孔を、極めて安全ムこ、かつ迅速に形成す
ることができるとともに、残留空気のトレッド外への確
実なる排出を担保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す図、第2図は、受
けプレートを例示する図、第3図は、発明装置の適用例
を示ず路線側面図、第4図は、未加硫トレッドの貼着状
態を示す周方同断面図である。 2・・・受けプレート 2b・・・取付部分 3・・・押えプレート 5・・・穿孔手段 B・・・ヒータ 12・・・未加硫トレッド 2a・・・水平部分 2c・・・ガイド孔 4.6・・・シリンダ 5a・・・針 11・・−1:7−ラコンヘア 18・・・気抜孔 (a) 「b b 第1 図 Iじ・) 2b−−・−取付17′介 2cm−−−ガイF干L 特開平3 61034 (6) +S:!  句

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、未加硫トレッド搬送経路の途中に配設した装置であ
    って、 未加硫トレッドを支持する受けプレートと、未加硫トレ
    ッドの端部分をその受けプレート上に押圧する押え手段
    と、この押え手段を経て、受けプレートに設けたガイド
    孔内へ進入する複数本の針を設けた穿孔手段と、それら
    の針を加熱するヒータと、押え手段および穿孔手段を昇
    降作動させるそれぞれの駆動手段とを具えてなるトレッ
    ド端への気抜孔穿設 装置。
JP1195411A 1989-07-29 1989-07-29 トレッド端への気抜孔穿設装置 Pending JPH0361034A (ja)

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JPH0361034A true JPH0361034A (ja) 1991-03-15

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JP1195411A Pending JPH0361034A (ja) 1989-07-29 1989-07-29 トレッド端への気抜孔穿設装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004034558A (ja) * 2002-07-04 2004-02-05 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤ成形時の溝付け方法及びその溝付け装置
KR100441956B1 (ko) * 2001-12-27 2004-07-27 한국타이어 주식회사 트레드 프리킹 장치
CN100361794C (zh) * 2004-09-14 2008-01-16 天津市橡塑机械研究所有限公司 一种带脱模的胶片冲孔装置
JP2008265082A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Bridgestone Corp 帯状ゴム部材の穿孔方法および装置
JP2017065074A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤの製造方法

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