JPH0360992B2 - - Google Patents
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- JPH0360992B2 JPH0360992B2 JP26216585A JP26216585A JPH0360992B2 JP H0360992 B2 JPH0360992 B2 JP H0360992B2 JP 26216585 A JP26216585 A JP 26216585A JP 26216585 A JP26216585 A JP 26216585A JP H0360992 B2 JPH0360992 B2 JP H0360992B2
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Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明は建造物の壁面のひび割れ補修方法に係
り、白ぼくに粘性液を含浸させて成る補修棒によ
り、壁面のひび割れを補修するようにしたもので
ある。
り、白ぼくに粘性液を含浸させて成る補修棒によ
り、壁面のひび割れを補修するようにしたもので
ある。
(従来の技術)
家屋などの建造物の壁面に生じたひび割れの補
修方法として、例えば第4図に示すように壁面5
1のひび割れ部52に、シリコン53をコーキン
グガン54から注出して補修する方法が知られて
いる。しかしながらこの方法は、シリコン53が
注入塗布された塗装面55が壁面51よりも盛り
上りやすく、しかも表面に凹凸を生じやすく仕上
りの審美性が悪いものであつた。またべとつきや
すく乾燥固化に長時間を要するためその間にゴミ
やほこりが付着して汚れやすく、また経年変化に
より壁面51から剥離しやすいなどの問題点があ
つた。更には壁面51と同色に着色することはき
わめて難しく、またシリコン53は高価であつ
て、シリコン53を注出するための上記コーキン
グガン54などの射出用具を必要とするなどコス
ト高であり、また作業者には熟練性が要求される
など、種々の問題点があつた。
修方法として、例えば第4図に示すように壁面5
1のひび割れ部52に、シリコン53をコーキン
グガン54から注出して補修する方法が知られて
いる。しかしながらこの方法は、シリコン53が
注入塗布された塗装面55が壁面51よりも盛り
上りやすく、しかも表面に凹凸を生じやすく仕上
りの審美性が悪いものであつた。またべとつきや
すく乾燥固化に長時間を要するためその間にゴミ
やほこりが付着して汚れやすく、また経年変化に
より壁面51から剥離しやすいなどの問題点があ
つた。更には壁面51と同色に着色することはき
わめて難しく、またシリコン53は高価であつ
て、シリコン53を注出するための上記コーキン
グガン54などの射出用具を必要とするなどコス
ト高であり、また作業者には熟練性が要求される
など、種々の問題点があつた。
(目的と概要)
ところで周知白ぼく(チヨーク)は石灰から成
るので、壁面のひび割れ部の補修材として潜在的
にきわめてすぐれた特長を有することに本発明者
は着眼した。そこで本発明は白ぼくを利用して上
記従来方法の諸欠点を解消した建造物の壁面のひ
び割れ補修方法、すなわち作業がきわめて簡単で
あつて、しかも仕上りの審美性にすぐれ、かつ経
年変化が少いなどの種々のすぐれた長所を有する
建造物の壁面のひび割れ補修方法を提供すること
を目的としてなされたものである。
るので、壁面のひび割れ部の補修材として潜在的
にきわめてすぐれた特長を有することに本発明者
は着眼した。そこで本発明は白ぼくを利用して上
記従来方法の諸欠点を解消した建造物の壁面のひ
び割れ補修方法、すなわち作業がきわめて簡単で
あつて、しかも仕上りの審美性にすぐれ、かつ経
年変化が少いなどの種々のすぐれた長所を有する
建造物の壁面のひび割れ補修方法を提供すること
を目的としてなされたものである。
本発明では、ひび割れの補修材料として石灰か
ら成る白ぼく(チヨーク)を使用する。そして白
ぼくの材質を改善して補修材として使用できるよ
うにするために、これに粘性液を含浸させて適度
の粘性と柔らかさを有する粘性白ぼく(本発明で
は「補修棒」と呼称する)となし、壁面のひび割
れ部に長孔が形成されたプレートの該長孔を当て
がい、該長孔から補修棒をひび割れ部に塗り込む
ようにしている。かかる方法によれば、壁面のひ
び割れをきわめて簡単に作業性よく塞いでしまう
ことができ、かつ補修面を壁面と殆ど同一の滑ら
かな平面となすことができ、きわめて審美性にす
ぐれているなど、上記従来方法の諸欠点を一挙に
解消できるものである。
ら成る白ぼく(チヨーク)を使用する。そして白
ぼくの材質を改善して補修材として使用できるよ
うにするために、これに粘性液を含浸させて適度
の粘性と柔らかさを有する粘性白ぼく(本発明で
は「補修棒」と呼称する)となし、壁面のひび割
れ部に長孔が形成されたプレートの該長孔を当て
がい、該長孔から補修棒をひび割れ部に塗り込む
ようにしている。かかる方法によれば、壁面のひ
び割れをきわめて簡単に作業性よく塞いでしまう
ことができ、かつ補修面を壁面と殆ど同一の滑ら
かな平面となすことができ、きわめて審美性にす
ぐれているなど、上記従来方法の諸欠点を一挙に
解消できるものである。
(実施例)
次に図面を参照しながら本発明の実施例の説明
を行う。
を行う。
第1図は本発明に係る方法により、建造物の壁
面1のひび割れ部2を補修している様子を示すも
のであつて、3は補修棒であり、異種形状の長孔
4a,4b,4c,4d,4eが形成されたステ
ンレス薄板から成るプレート4の任意長孔4cを
ひび割れ部2に当てがつて、その上から上記補修
棒3を長孔4cに沿つて強く押し付けながらひび
割れ部2に塗り込んでいる。
面1のひび割れ部2を補修している様子を示すも
のであつて、3は補修棒であり、異種形状の長孔
4a,4b,4c,4d,4eが形成されたステ
ンレス薄板から成るプレート4の任意長孔4cを
ひび割れ部2に当てがつて、その上から上記補修
棒3を長孔4cに沿つて強く押し付けながらひび
割れ部2に塗り込んでいる。
第2図は上記補修棒3を製造している様子を示
すものであつて、5は上記補修棒3の素材となる
周知白ぼく(チヨーク)であり、容器6内の粘性
液7中に浸漬されている。浸漬時間は限定される
ものではないが、白ぼく5は石灰から成り多孔質
であるので、3時間程度でその内部まで十分に含
浸させることができる。粘性液としては、例えば
アクリル樹脂エマルジヨンに着色顔料を混合して
成る水性粘性液や、エポキシ樹脂またはアクリル
樹脂、塩化ビニール樹脂、ポリウレタン樹脂にト
ルエンやキシレンなどの溶剤と着色顔料を混合し
て成る油性粘性液が使用される。
すものであつて、5は上記補修棒3の素材となる
周知白ぼく(チヨーク)であり、容器6内の粘性
液7中に浸漬されている。浸漬時間は限定される
ものではないが、白ぼく5は石灰から成り多孔質
であるので、3時間程度でその内部まで十分に含
浸させることができる。粘性液としては、例えば
アクリル樹脂エマルジヨンに着色顔料を混合して
成る水性粘性液や、エポキシ樹脂またはアクリル
樹脂、塩化ビニール樹脂、ポリウレタン樹脂にト
ルエンやキシレンなどの溶剤と着色顔料を混合し
て成る油性粘性液が使用される。
このようにして作られた補修棒3により壁面1
のひび割れ部2を補修するにあたつては、上記の
ようにプレート4の長孔4a〜4eをひび割れ部
2に当てがつて、その上から補修棒3を塗り込む
が、このように長孔4a〜4cを当てがえば、補
修棒3をひび割れ部2だけにより深く塗り込むこ
とができ、ひび割れ部2の周辺の壁面1に補修棒
3を不要に塗つてしまつて、該壁面1を汚すのを
防止できる。またプレート4に種々の形状の長孔
4a〜4eを形成しておくことにより、ひび割れ
部2の形状に応じて任意長孔4a〜4eを選択し
て上記作業を行うことができる。
のひび割れ部2を補修するにあたつては、上記の
ようにプレート4の長孔4a〜4eをひび割れ部
2に当てがつて、その上から補修棒3を塗り込む
が、このように長孔4a〜4cを当てがえば、補
修棒3をひび割れ部2だけにより深く塗り込むこ
とができ、ひび割れ部2の周辺の壁面1に補修棒
3を不要に塗つてしまつて、該壁面1を汚すのを
防止できる。またプレート4に種々の形状の長孔
4a〜4eを形成しておくことにより、ひび割れ
部2の形状に応じて任意長孔4a〜4eを選択し
て上記作業を行うことができる。
ところで白ぼく5は石灰から成るので材質的に
もろく、したがつて粘性液6を含浸させない白ぼ
く5をひび割れ部2に塗り込むと、該白ぼく5は
ぼろぼろに破損しやすいものであるが、これに粘
性液6を含浸させることによりその材質を改善し
上記補修棒3を形成すれば、ぼろぼろに破損され
にくいものとなる。しかも補修棒3には適度の粘
性すなわち材質的なねばりを柔かさが付与される
ので、ひび割れ部2により深く塗り込むことがで
きる。また粘性液を含浸させることによりひび割
れ部2とのなじみが向上してひび割れ部2に確実
に付着させることができる。上記のようにしてひ
び割れ部2に補修棒3を塗り込めば、その塗布表
面8(第3図参照)は凹凸の少い略平面となる
が、その表面をブラシ9により掃けばより平滑な
平面にして審美性を向上させることができる。3
aはひび割れ部2に塗り込まれた補修棒である。
もろく、したがつて粘性液6を含浸させない白ぼ
く5をひび割れ部2に塗り込むと、該白ぼく5は
ぼろぼろに破損しやすいものであるが、これに粘
性液6を含浸させることによりその材質を改善し
上記補修棒3を形成すれば、ぼろぼろに破損され
にくいものとなる。しかも補修棒3には適度の粘
性すなわち材質的なねばりを柔かさが付与される
ので、ひび割れ部2により深く塗り込むことがで
きる。また粘性液を含浸させることによりひび割
れ部2とのなじみが向上してひび割れ部2に確実
に付着させることができる。上記のようにしてひ
び割れ部2に補修棒3を塗り込めば、その塗布表
面8(第3図参照)は凹凸の少い略平面となる
が、その表面をブラシ9により掃けばより平滑な
平面にして審美性を向上させることができる。3
aはひび割れ部2に塗り込まれた補修棒である。
上記のように補修棒3をひび割れ部2に塗り込
んだ場合、その乾燥固化時間は約10分程度であ
り、上記従来のシリコンのように長時間べとつ
き、その間にゴミやほこり等が付着することは殆
どない。またひび割れ部2とのなじみもよく、殊
に補修棒3は石灰から成る白ぼく5を素材として
いるので、壁面1がセメントやモルタル等の石灰
質材料から成る場合にはきわめてなじみがよい。
また補修棒3は石灰質であるので経年変化により
材質が劣化することも殆どなく、かつひび割れ部
2から剥離しにくい。また上記粘性液7として水
性粘性液を使用すれば水性塗料を着色しやすく、
また油性粘性液を用いればペンキ類を着色しやす
く、何れにせよ壁面1と同色に簡単に着色でき
る。
んだ場合、その乾燥固化時間は約10分程度であ
り、上記従来のシリコンのように長時間べとつ
き、その間にゴミやほこり等が付着することは殆
どない。またひび割れ部2とのなじみもよく、殊
に補修棒3は石灰から成る白ぼく5を素材として
いるので、壁面1がセメントやモルタル等の石灰
質材料から成る場合にはきわめてなじみがよい。
また補修棒3は石灰質であるので経年変化により
材質が劣化することも殆どなく、かつひび割れ部
2から剥離しにくい。また上記粘性液7として水
性粘性液を使用すれば水性塗料を着色しやすく、
また油性粘性液を用いればペンキ類を着色しやす
く、何れにせよ壁面1と同色に簡単に着色でき
る。
(発明の効果)
以上説明したように本発明は、長孔4a〜4e
が形成されたプレート4の該長孔4a〜4eを壁
面1のひび割れ部2に当てがい、石灰から成る白
ぼく5に粘性液7を含浸させて成る補修棒3を上
記長孔4a〜4eからひび割れ部2に塗り込むよ
うにしているので、石灰から成る白ぼく5の特長
を生かしながら、これに粘性液7を含浸させるこ
とにより、その粘性(材質的なねばり)を向上さ
せた補修棒3を簡単に形成できるものであり、か
かる補修棒3によれば施工はきわめて簡単であつ
て何ら熟練を要せず、きわめて作業性よくひび割
れ部2を補修でき、補修コストはきわめて安価で
ある。また乾燥固化時間はきわめて短く、その間
にも殆どべとつかないので、ゴミやほこり等が付
着して汚れることもない。また塗布面はひび割れ
部2から不要に盛り上げることはなく、壁面1と
略同一の凹凸の少い平面にできるのできわめて審
美性にすぐれ、しかも壁面1と同色に着色しやす
い。またプレート4を使用することにより必要最
小限度に塗り込むことができ、不要な箇所まで塗
布して壁面1を汚すこともない。また適度の粘性
を有するのでひび割れ部2とのなじみがよく、殊
にセメントやモルタル等の石灰を原料とする素材
から成る壁面1にはきわめて付着しやすいもので
あり、しかも経年変化による材質劣化も殆どな
く、長期間経過してもひび割れ部2から剥離しに
くい等の種々の効果を有する。
が形成されたプレート4の該長孔4a〜4eを壁
面1のひび割れ部2に当てがい、石灰から成る白
ぼく5に粘性液7を含浸させて成る補修棒3を上
記長孔4a〜4eからひび割れ部2に塗り込むよ
うにしているので、石灰から成る白ぼく5の特長
を生かしながら、これに粘性液7を含浸させるこ
とにより、その粘性(材質的なねばり)を向上さ
せた補修棒3を簡単に形成できるものであり、か
かる補修棒3によれば施工はきわめて簡単であつ
て何ら熟練を要せず、きわめて作業性よくひび割
れ部2を補修でき、補修コストはきわめて安価で
ある。また乾燥固化時間はきわめて短く、その間
にも殆どべとつかないので、ゴミやほこり等が付
着して汚れることもない。また塗布面はひび割れ
部2から不要に盛り上げることはなく、壁面1と
略同一の凹凸の少い平面にできるのできわめて審
美性にすぐれ、しかも壁面1と同色に着色しやす
い。またプレート4を使用することにより必要最
小限度に塗り込むことができ、不要な箇所まで塗
布して壁面1を汚すこともない。また適度の粘性
を有するのでひび割れ部2とのなじみがよく、殊
にセメントやモルタル等の石灰を原料とする素材
から成る壁面1にはきわめて付着しやすいもので
あり、しかも経年変化による材質劣化も殆どな
く、長期間経過してもひび割れ部2から剥離しに
くい等の種々の効果を有する。
図は本発明の実施例を示すものであつて、第1
図は補修中の斜視図、第2図は補修棒を形成中の
側面図、第3図は作業中の側面図、第4図は従来
のものの側面図である。 1……壁面、2……ひび割れ部、3……補修
棒、4……プレート、4a〜4e……長孔、5…
…白ぼく、7……粘性液。
図は補修中の斜視図、第2図は補修棒を形成中の
側面図、第3図は作業中の側面図、第4図は従来
のものの側面図である。 1……壁面、2……ひび割れ部、3……補修
棒、4……プレート、4a〜4e……長孔、5…
…白ぼく、7……粘性液。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 長孔が形成されたプレートの該長孔を壁面の
ひび割れ部に当てがい、石灰から成る白ぼくに粘
性液を含浸させて成る補修棒を上記長孔から上記
ひび割れ部に塗り込むことを特徴とする建造物の
壁面のひび割れ補修方法。 2 上記粘性液が水性粘性液であることを特徴と
する上記特許請求の範囲第1項に記載の建造物の
壁面のひび割れ補修方法。 3 上記粘性液が油性粘性液であることを特徴と
する上記特許請求の範囲第1項に記載の建造物の
壁面のひび割れ補修方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26216585A JPS62121276A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 建造物の壁面のひび割れ補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26216585A JPS62121276A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 建造物の壁面のひび割れ補修方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62121276A JPS62121276A (ja) | 1987-06-02 |
JPH0360992B2 true JPH0360992B2 (ja) | 1991-09-18 |
Family
ID=17371961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26216585A Granted JPS62121276A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 建造物の壁面のひび割れ補修方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62121276A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BR112013012089B1 (pt) | 2010-12-17 | 2020-03-10 | Otis Elevator Company | Dispositivo e método para controlar energia associada com um motor de transportador de passageiros, e, transportador de passageiros |
-
1985
- 1985-11-20 JP JP26216585A patent/JPS62121276A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62121276A (ja) | 1987-06-02 |
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