JPH0360842A - アイボルトの製造方法およびその装置 - Google Patents
アイボルトの製造方法およびその装置Info
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- JPH0360842A JPH0360842A JP19704889A JP19704889A JPH0360842A JP H0360842 A JPH0360842 A JP H0360842A JP 19704889 A JP19704889 A JP 19704889A JP 19704889 A JP19704889 A JP 19704889A JP H0360842 A JPH0360842 A JP H0360842A
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- 238000005242 forging Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000010273 cold forging Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 27
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 229940124913 IPOL Drugs 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
=発明の目的二
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば自動車の懸架装置等に使用されるアイ
ボルトの製造方法釦よび製造装置に関する。
ボルトの製造方法釦よび製造装置に関する。
従来のアイボルトの製造方法あるいは製造装置としては
、特公昭57−60095号などがある。
、特公昭57−60095号などがある。
アイボルトの製造方法においては、第12図に示す如く
、スプリング233aで弾機保持され、ダイス230内
を上下動するプランジャにて、球頭部付素材201Eの
柄部207Eを支持し、その素材201Eを水平に保ち
ながら、球頭部209Eを偏平円形状に冷間鍛造成形す
る。このプランジャ232aは、柄部207Eに当接す
る端面235aが平面であるので、第12図の様に球頭
部付素材201Eの柄部207Eが全長に渡って同径で
ある場合は問題ないが、第8図に示す如く、球頭部付素
材201Eの柄部207Eに段部やテーバ部等が設けら
れている場合、球頭部付素材を水平に保つことができな
い。そのため、鍛造荷重により、柄部が曲がってしまう
恐れがある。また、プランジャの平端な端面に当接した
柄部が鍛造荷重により変形することも考えられる。
、スプリング233aで弾機保持され、ダイス230内
を上下動するプランジャにて、球頭部付素材201Eの
柄部207Eを支持し、その素材201Eを水平に保ち
ながら、球頭部209Eを偏平円形状に冷間鍛造成形す
る。このプランジャ232aは、柄部207Eに当接す
る端面235aが平面であるので、第12図の様に球頭
部付素材201Eの柄部207Eが全長に渡って同径で
ある場合は問題ないが、第8図に示す如く、球頭部付素
材201Eの柄部207Eに段部やテーバ部等が設けら
れている場合、球頭部付素材を水平に保つことができな
い。そのため、鍛造荷重により、柄部が曲がってしまう
恐れがある。また、プランジャの平端な端面に当接した
柄部が鍛造荷重により変形することも考えられる。
さらに、球頭部を第10図、第11図に示す如く凹凸の
ある複雑な形状に成形する場合は、前述の如く、冷間鍛
造によると、金型に非常に大きな力がかかり、型寿命が
短かいという問題もある。
ある複雑な形状に成形する場合は、前述の如く、冷間鍛
造によると、金型に非常に大きな力がかかり、型寿命が
短かいという問題もある。
また、プランジャの端面が平端であるので、柄部との間
に隙間ができ、頭部のパリが柄部の方にも流動して来る
こともある。
に隙間ができ、頭部のパリが柄部の方にも流動して来る
こともある。
=発明の構成=
〔課題を解決するための手段〕
1、 冷間鍛造により柄部を仕上げ成形した球頭部付素
材を成形した後、前記柄部の少なくとも下側を前記柄部
に係合する端面形状を有するワークガイドにより弾性支
持して素材を水平に保った状態で、素材の前記柄部を除
いた箇所を温間域以上の温度域で鍛造成形する。
材を成形した後、前記柄部の少なくとも下側を前記柄部
に係合する端面形状を有するワークガイドにより弾性支
持して素材を水平に保った状態で、素材の前記柄部を除
いた箇所を温間域以上の温度域で鍛造成形する。
2、鍛造される素材の柄部に係合する端面を有し、前記
柄部に向って弾性体により付勢された上下動可能なワー
クガイドを少なくとも下ダイス内に設ける。
柄部に向って弾性体により付勢された上下動可能なワー
クガイドを少なくとも下ダイス内に設ける。
以下本発明の実施例の構成を図面に基づいて説明する。
第1図、第2図は、本発明の実施例によるアイボルトの
製造装置と成形品を表している。そのうち、第1図はア
イボルトの予備成形を行う予備成形装置1と予備成形ア
イポル) I F、第2図はその後仕上げ成形を行う仕
上げ成形装置101と仕上げ成形されたアイボルトIG
を表している。
製造装置と成形品を表している。そのうち、第1図はア
イボルトの予備成形を行う予備成形装置1と予備成形ア
イポル) I F、第2図はその後仕上げ成形を行う仕
上げ成形装置101と仕上げ成形されたアイボルトIG
を表している。
!ず装置について説明する。
第1図において、20は予備成形上ダイスであり、その
上方には第1プレツシヤープレート10が設置されてい
る。これらには連通ずる貫通孔11.21が形成されて
おり、第1プレツシヤープレート10の貫通孔11内に
は、上ノックアウト中間ビンI2とスプリング13が収
容されている。
上方には第1プレツシヤープレート10が設置されてい
る。これらには連通ずる貫通孔11.21が形成されて
おり、第1プレツシヤープレート10の貫通孔11内に
は、上ノックアウト中間ビンI2とスプリング13が収
容されている。
予備成形上ダイス20の貫通孔21内には上ノックアウ
トビン22が挿通されている。成形を行っていない時(
図示せず)は、上ノックアウトビン22は、スプリング
13に弾性付勢され、予備成形上ダイス20から下方に
突出している。24は、差し込み駒である。
トビン22が挿通されている。成形を行っていない時(
図示せず)は、上ノックアウトビン22は、スプリング
13に弾性付勢され、予備成形上ダイス20から下方に
突出している。24は、差し込み駒である。
また、予備成形下ダイス30の下方には、第2プレツシ
ヤープレート40と第3プレツシヤープレート50が設
置されておシ、これらにも貫通孔81.41.51が連
通されて形成されている。
ヤープレート40と第3プレツシヤープレート50が設
置されておシ、これらにも貫通孔81.41.51が連
通されて形成されている。
予備成形下ダイス30の貫通孔31内には下ノックアウ
トピン32とスプリング33が収容されている。この下
ノックアウトビン32の端面ば予備成形下ダイスの端面
36と常に揃っている。第2プレツシヤープレート40
の貫通孔41内にはノックアウトピース42が収容され
ている。第3プレツシヤープレート50の貫通孔51に
は、アイドルピン52が収容されている。予備成形下ダ
イス30には、前述の貫通孔31の他に、柄部貫通孔3
1aが形成されてかり、ワークガイド32aとその下方
にスプリング33aが収容されている。
トピン32とスプリング33が収容されている。この下
ノックアウトビン32の端面ば予備成形下ダイスの端面
36と常に揃っている。第2プレツシヤープレート40
の貫通孔41内にはノックアウトピース42が収容され
ている。第3プレツシヤープレート50の貫通孔51に
は、アイドルピン52が収容されている。予備成形下ダ
イス30には、前述の貫通孔31の他に、柄部貫通孔3
1aが形成されてかり、ワークガイド32aとその下方
にスプリング33aが収容されている。
このスプリング33aがワークガイド32aを上方に向
って弾性支持しているため、ワークガイド32aの端面
35Bは常に予備成形下ダイス3゜の端面36より突出
している。このワークガイド32Bの端面35aの形状
は、2点鎖線で示される鍛造される球頭部付素材1Eの
柄部7Eの外形状に係合するよう型彫られている。
って弾性支持しているため、ワークガイド32aの端面
35Bは常に予備成形下ダイス3゜の端面36より突出
している。このワークガイド32Bの端面35aの形状
は、2点鎖線で示される鍛造される球頭部付素材1Eの
柄部7Eの外形状に係合するよう型彫られている。
1Fは予備成形アイボルトである。
第2図にふ−いて、140は成形上ダイスであシ、その
上方には、上から順に第1プレツシヤープレー)110
.第2プレツシヤープレー)120゜第3プレツシヤー
プレート130が設置されている。これらにも、前述と
同様、ひと続きとなっている柄部貫通孔I L 1 a
、 121 a、 181 a。
上方には、上から順に第1プレツシヤープレー)110
.第2プレツシヤープレー)120゜第3プレツシヤー
プレート130が設置されている。これらにも、前述と
同様、ひと続きとなっている柄部貫通孔I L 1 a
、 121 a、 181 a。
141aが各々形成されている。第1プレツシヤープレ
ート110の柄部貫通孔111a内には、スプリング1
18Bが収容されている。第2プレツシヤープレートの
柄部貫通孔121aには、第3図に2点鎖線で示す如く
平面形状が略十字形の十字バー122aが係合されてい
る。第3プレツシヤープレート130の柄部貫通孔13
1aにはアイドルビン132aが挿通されている。成形
上ダイス140の柄部貫通孔141aにはワークガイド
142aが収容されている。このワークガイド142a
は、上方に位置する第1プレツシヤープレー)110内
のスプリング1taaによって下方に弾性付勢されてい
るため、成形を行っていない時(図示せず)は、成形上
ダイス140から下方に突出している。櫨た、第3プレ
ツシヤープレート130と成形上ダイス140には、前
述の柄部貫通孔131 a、 141 aの他にも貫
通孔131.141が連通されて形成されてお9、第3
プレツシヤープレート130の貫通孔181には上ノッ
クアウト中間ビン132とスプリング133が収容され
、成形上ダイス140の貫通孔141には上ノックアウ
トピン142が収容されている。上ノックアウトビン1
42−も成形を行っていない時は、成形上ダイス140
から下方に突出している。
ート110の柄部貫通孔111a内には、スプリング1
18Bが収容されている。第2プレツシヤープレートの
柄部貫通孔121aには、第3図に2点鎖線で示す如く
平面形状が略十字形の十字バー122aが係合されてい
る。第3プレツシヤープレート130の柄部貫通孔13
1aにはアイドルビン132aが挿通されている。成形
上ダイス140の柄部貫通孔141aにはワークガイド
142aが収容されている。このワークガイド142a
は、上方に位置する第1プレツシヤープレー)110内
のスプリング1taaによって下方に弾性付勢されてい
るため、成形を行っていない時(図示せず)は、成形上
ダイス140から下方に突出している。櫨た、第3プレ
ツシヤープレート130と成形上ダイス140には、前
述の柄部貫通孔131 a、 141 aの他にも貫
通孔131.141が連通されて形成されてお9、第3
プレツシヤープレート130の貫通孔181には上ノッ
クアウト中間ビン132とスプリング133が収容され
、成形上ダイス140の貫通孔141には上ノックアウ
トピン142が収容されている。上ノックアウトビン1
42−も成形を行っていない時は、成形上ダイス140
から下方に突出している。
また、成形下ダイス150の下方には、第4プレッシャ
ープレート160.第5プレッシャープレート170.
第6プレツシヤープレート180が上から順に設置され
ている。これらには、ひと続きとなっている貫通孔が2
組形成されている。
ープレート160.第5プレッシャープレート170.
第6プレツシヤープレート180が上から順に設置され
ている。これらには、ひと続きとなっている貫通孔が2
組形成されている。
一方は、柄部貫通孔151a、161a、171B、1
81Bが連通されてかり、他方は、貫通孔151.16
1,171,181が連通されている。成形下ダイス1
50の柄部貫通孔151aにはワークガイド152a、
貫通孔151には下ノックアウトピン152とスプリン
グ153が収容されている。第4プレツシヤープレート
160の柄部貫通孔161aにはパンチピース164a
とアイドルビン162a、貫通孔161には主に7ツク
アウトピース162が収容されている。第5プレツシヤ
ープレート170の柄部貫通孔171aには、第3図に
2点鎖線で示す如く前述と同様の十字パー172aが係
合し、貫通孔171内にはアイドルビン1B2の上部が
収容されている。
81Bが連通されてかり、他方は、貫通孔151.16
1,171,181が連通されている。成形下ダイス1
50の柄部貫通孔151aにはワークガイド152a、
貫通孔151には下ノックアウトピン152とスプリン
グ153が収容されている。第4プレツシヤープレート
160の柄部貫通孔161aにはパンチピース164a
とアイドルビン162a、貫通孔161には主に7ツク
アウトピース162が収容されている。第5プレツシヤ
ープレート170の柄部貫通孔171aには、第3図に
2点鎖線で示す如く前述と同様の十字パー172aが係
合し、貫通孔171内にはアイドルビン1B2の上部が
収容されている。
第6プレソシヤープレート180の柄部貫通孔181a
内にはスプリング188aが収容されて釦り、貫通孔1
81内にはアイドルビン132が収容されている。下ノ
ックアウトピン152の端面は前述の予備成形装置1と
同様に、成形下ダイス150の端面と常に揃っている。
内にはスプリング188aが収容されて釦り、貫通孔1
81内にはアイドルビン132が収容されている。下ノ
ックアウトピン152の端面は前述の予備成形装置1と
同様に、成形下ダイス150の端面と常に揃っている。
また、ワークガイド152aは、成形を行っていない時
は、スプリング183aにより弾性付勢されているため
、2点鎖線で示す如く、成形下ダイス150から上方に
突出している。
は、スプリング183aにより弾性付勢されているため
、2点鎖線で示す如く、成形下ダイス150から上方に
突出している。
第3プレツシヤープレート130と成形上ダイス140
と成形下ダイス150を囲繞してガイドリング190が
配置されている。IGは仕上げ成形されたアイボルトで
ある。
と成形下ダイス150を囲繞してガイドリング190が
配置されている。IGは仕上げ成形されたアイボルトで
ある。
成形上ダイス140と成形下ダイス150には、仕上げ
成形されるアイボルト1Gの形状の一対の型彫部145
,155が設けられている。そしてその型彫部145,
155の一部は、ワークガイド1428.152Bの端
面1−45B、155aによって構成されている。すな
わち、ワークガイド14211,1528の端面145
a、155aの形状は、2点@線で示される鍛造される
予備成形アイポル)IFの柄部7Fの外形状に係合する
よう型彫られている。
成形されるアイボルト1Gの形状の一対の型彫部145
,155が設けられている。そしてその型彫部145,
155の一部は、ワークガイド1428.152Bの端
面1−45B、155aによって構成されている。すな
わち、ワークガイド14211,1528の端面145
a、155aの形状は、2点@線で示される鍛造される
予備成形アイポル)IFの柄部7Fの外形状に係合する
よう型彫られている。
次にアイボルト1Gの製造方法を工程順に説明する。
1ず、棒状素材IA(第4図)を用意し、一端にテーパ
部3Bとその先端に小径柄部4Bを有する柄部絞り素材
IBを成形(第5図)する。続いて、テーパ部3Cと小
径柄部4Cとの間に大径柄部5Cを形成し、大径柄部5
Cと小径柄部4Cとを段部6Cで連結した柄部段付素材
IC(第6図)を成形する。その後、これらの反対端を
据え込んで据え込み部9Dを有しかつ据え込み部9Dと
前述のテーパ部3Dとの間に中間部8Dを有する据え込
み素材ID(第7図)を成形する。次に、前述の据え込
み部9D側に球頭部9Eを成形し、球頭部9Eを有する
球頭部付素材1Eを得る。ここ1での成形は冷間鍛造に
より行われる。この時点で、大径柄部5Eと小径柄部4
Eとよう成る柄部7Eは仕上げ成形されてかり、以下に
説明するこれより後の工程に釦いては、柄部の成形は行
われない。
部3Bとその先端に小径柄部4Bを有する柄部絞り素材
IBを成形(第5図)する。続いて、テーパ部3Cと小
径柄部4Cとの間に大径柄部5Cを形成し、大径柄部5
Cと小径柄部4Cとを段部6Cで連結した柄部段付素材
IC(第6図)を成形する。その後、これらの反対端を
据え込んで据え込み部9Dを有しかつ据え込み部9Dと
前述のテーパ部3Dとの間に中間部8Dを有する据え込
み素材ID(第7図)を成形する。次に、前述の据え込
み部9D側に球頭部9Eを成形し、球頭部9Eを有する
球頭部付素材1Eを得る。ここ1での成形は冷間鍛造に
より行われる。この時点で、大径柄部5Eと小径柄部4
Eとよう成る柄部7Eは仕上げ成形されてかり、以下に
説明するこれより後の工程に釦いては、柄部の成形は行
われない。
次に球頭部付素材1Eを第1図に2点鎖線で示す如く、
前述の予備成形装置1にセットして、球頭部9Eのみを
熱間鍛造により偏平化する。この工程に釦いては、スプ
リング38Bで上方に弾性付勢されたワークガイド32
&により球頭部付素材IHの柄部7Eを終始支持するの
で、球頭部9Eが偏平化するにつれてその部分の1軸線
方向の高さが変化しても、球頭部付素材1Eが傾くこと
なく水平に保たれ、前工程ですでに仕上げられている柄
部7Eの曲がりは発生しない。さらに、ワークガイド3
2Bの端面35aが球頭部付素材1EO柄部7Eの外形
状に形成されており、その柄部7Eに係合しているので
、柄部7Eが鍛造荷重により変形することはない。
前述の予備成形装置1にセットして、球頭部9Eのみを
熱間鍛造により偏平化する。この工程に釦いては、スプ
リング38Bで上方に弾性付勢されたワークガイド32
&により球頭部付素材IHの柄部7Eを終始支持するの
で、球頭部9Eが偏平化するにつれてその部分の1軸線
方向の高さが変化しても、球頭部付素材1Eが傾くこと
なく水平に保たれ、前工程ですでに仕上げられている柄
部7Eの曲がりは発生しない。さらに、ワークガイド3
2Bの端面35aが球頭部付素材1EO柄部7Eの外形
状に形成されており、その柄部7Eに係合しているので
、柄部7Eが鍛造荷重により変形することはない。
次に前工程で得た予備成形アイポル)IF(第9図)を
第2図に示す前述の仕上げ成形装置1゜lに2点鎖線で
示す如くセットして、頭部9Fのみを熱間鍛造により、
仕上げ形成する。この工程に釦いても、柄部7Fに向か
って上下から弾性付勢されたワークガイド142a、1
52Bにより、予備成形アイポル)IFの柄部7Fを終
始支持するので、頭部9Eの中央が凹状に変形して予備
成形アイポル)IFの高さが変化しても、それが常に水
平に保たれ、柄部7Fが曲がることはない。
第2図に示す前述の仕上げ成形装置1゜lに2点鎖線で
示す如くセットして、頭部9Fのみを熱間鍛造により、
仕上げ形成する。この工程に釦いても、柄部7Fに向か
って上下から弾性付勢されたワークガイド142a、1
52Bにより、予備成形アイポル)IFの柄部7Fを終
始支持するので、頭部9Eの中央が凹状に変形して予備
成形アイポル)IFの高さが変化しても、それが常に水
平に保たれ、柄部7Fが曲がることはない。
さらに、下側からのみでなく、上側からもワークガイド
142B、152Emの端面155aが予備成形アイポ
ル)IFの柄部7Fの外形状に形成されてイルので、柄
部7Fが変形することはない。
142B、152Emの端面155aが予備成形アイポ
ル)IFの柄部7Fの外形状に形成されてイルので、柄
部7Fが変形することはない。
!た、本工程では、頭部9Fの変形量が多いため、頭部
9Fの外周に外周バIJ 10 Gを発生させるが、ワ
ークガイド142B、152aの端面で柄部7Fを密接
的に囲みかつ予備成形アイポル)IFを水平に保つので
、外周バIJ 10 Gの発生を、予め設定されている
成形されたアイボルト1Gの頭部9Gの外周のみにとど
めることができる。
9Fの外周に外周バIJ 10 Gを発生させるが、ワ
ークガイド142B、152aの端面で柄部7Fを密接
的に囲みかつ予備成形アイポル)IFを水平に保つので
、外周バIJ 10 Gの発生を、予め設定されている
成形されたアイボルト1Gの頭部9Gの外周のみにとど
めることができる。
このようにして得たアイボルト1G(第10図第11図
)は、この後バリIQG、IIGを除去し、柄部7Gに
ねしを形成する等して、完成アイボルトとなる。
)は、この後バリIQG、IIGを除去し、柄部7Gに
ねしを形成する等して、完成アイボルトとなる。
=効 果=
以上のように本発明によれば、冷間改造により柄部を仕
上げ成形した球頭部付素材を成形した後、前記柄部の少
なくとも下側を前記柄部に係合する端面形状を有するワ
ークガイドによう弾性支持して素材を水平に保った状態
で、素材の前記柄部を除いた箇所を温間域以上の温度域
で鍛造成形することにより、前工程で仕上げ成形されて
いる段付き柄部を、その後の柄部を除いた箇所の成形時
に、曲がったシ変形させたbすることなく、渣た、頭部
のパリを柄部に1で流動させることなくアイボルトを鍛
造成形することができる。
上げ成形した球頭部付素材を成形した後、前記柄部の少
なくとも下側を前記柄部に係合する端面形状を有するワ
ークガイドによう弾性支持して素材を水平に保った状態
で、素材の前記柄部を除いた箇所を温間域以上の温度域
で鍛造成形することにより、前工程で仕上げ成形されて
いる段付き柄部を、その後の柄部を除いた箇所の成形時
に、曲がったシ変形させたbすることなく、渣た、頭部
のパリを柄部に1で流動させることなくアイボルトを鍛
造成形することができる。
第1図及び第2図は各々本発明の実施例によるアイボル
トの製造装置の部分断面図、第3図は第2図の成形下ダ
イスの上面図、第4図乃至第11図は本発明の実施例に
より製造される過程のアイボルトを表し、第4図乃至第
8図は正面図、第9図は側面図、第10図は部分断面正
面図、第11図は正面図、第12図は従来のアイボルト
製造装置の部分断面図である。 (記号の説明) 1E・・・・・・球頭部付素材。 IG・・・・・・
アイボルト。 7E、 7F、 7G・・・・・・柄 部。 9G・・・・・・頭 部。 32 a、 l 5
2 a・・・・・・ワークガイド。 第3図
トの製造装置の部分断面図、第3図は第2図の成形下ダ
イスの上面図、第4図乃至第11図は本発明の実施例に
より製造される過程のアイボルトを表し、第4図乃至第
8図は正面図、第9図は側面図、第10図は部分断面正
面図、第11図は正面図、第12図は従来のアイボルト
製造装置の部分断面図である。 (記号の説明) 1E・・・・・・球頭部付素材。 IG・・・・・・
アイボルト。 7E、 7F、 7G・・・・・・柄 部。 9G・・・・・・頭 部。 32 a、 l 5
2 a・・・・・・ワークガイド。 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、大径の頭部9Gと、小径の段付き柄部7Gとを有す
るアイボルト1Gの製造方法において、冷間鍛造により
柄部7Eを仕上げ成形した球頭部付素材1Eを成形した
後、前記柄部7E(7F)の少なくとも下側を前記柄部
7Eに係合する端面形状を有するワークガイド32a(
152a)により弾性支持して素材1E(1F)を水平
に保った状態で、該素材1E(1F)の前記柄部7E(
7F)を除いた箇所を温間域以上の温度域で鍛造成形す
ることを特徴とするアイボルトの製造方法。 2、大径の頭部9Gと小径の段付き柄部7Gとを有する
アイボルト1Gの製造装置において、鍛造される素材の
柄部7Eに係合する端面形状を有し、前記柄部7E(7
F)に向つて弾性体により付勢された上下動可能なワー
クガイド32a(152a)を少なくとも下ダイス内に
設けたことを特徴とするアイボルトの製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1197048A JP2517405B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | アイボルトの製造方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1197048A JP2517405B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | アイボルトの製造方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0360842A true JPH0360842A (ja) | 1991-03-15 |
JP2517405B2 JP2517405B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=16367847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1197048A Expired - Lifetime JP2517405B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | アイボルトの製造方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2517405B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100431217B1 (ko) * | 2001-04-09 | 2004-05-17 | 김도완 | 아이볼트의 자동공급장치 |
CN103192022A (zh) * | 2012-01-10 | 2013-07-10 | 上海申光高强度螺栓有限公司 | 扭剪型螺栓冷镦制造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102615237A (zh) * | 2011-01-31 | 2012-08-01 | 吴丰隆 | 冷锻成型的翼形螺栓制造方法 |
-
1989
- 1989-07-28 JP JP1197048A patent/JP2517405B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100431217B1 (ko) * | 2001-04-09 | 2004-05-17 | 김도완 | 아이볼트의 자동공급장치 |
CN103192022A (zh) * | 2012-01-10 | 2013-07-10 | 上海申光高强度螺栓有限公司 | 扭剪型螺栓冷镦制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2517405B2 (ja) | 1996-07-24 |
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